JP2010221040A - 化粧用、メーキャップ用又はケア製品用配合物を塗布するアプリケータ及びその製造方法 - Google Patents

化粧用、メーキャップ用又はケア製品用配合物を塗布するアプリケータ及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】化粧用配合物を多量に装填できるよう次第に湾曲できる化粧品アプリケータを提供する。
【解決手段】本発明は、ステム(5)と、ステムの端のところに設けられたアプリケータ部材(8)とを有するアプリケータ(3)であって、アプリケータ部材は、
・コア(40)と、
・コア(40)から延びる突出要素(41,18)とを有し、アプリケータ部材は、扁平な断面の包絡面を備えると共に8mm〜16mmの最大横方向寸法(L)を備えた螺旋状曲げ部分を有することを特徴とするアプリケータに関する。
【選択図】図2

Description

本発明は、化粧用、メーキャップ用又はケア製品用配合物、例えばマスカラを睫毛及び/又は眉毛に塗布するアプリケータ及びかかるアプリケータを有するアプリケータ付き包装器具に関する。
本発明は又、かかるアプリケータの製造方法に関する。
一般に、ステムの端のところに設けられたブラシは、容器からマスカラを拾い取るために用いられ、容器は、ステムやブラシに付着している過剰のマスカラを取り除くためのワイパー部材を備えている。一例を挙げると、ワイパー部材は、エラストマー材料で作られていて、ステムの直径に実質的に一致した直径を有する円形断面のワイパーオリフィスを画定するリップを有している。
湾曲能力が真っ直ぐな縁により制限されている扁平なブラシが存在する。加うるに、配合物は、ワイパー部材を通過する際、同じようにブラシに沿ってくまなく滑らかにされ、それにより、ブラシは、同じようにマスカラを含浸させた面を備えるものとなり、この場合、塗布に都合のよいゾーンが得られない。
また、螺旋の縁を備えたブラシを有するアプリケータも又存在する。
英国特許第2170996号明細書は、少なくとも3つの列をなす短い剛毛及び3つの列をなす長い剛毛を有するマスカラブラシを記載しており、これらの列は、長手方向又は螺旋状である。
仏国特許第2913572号明細書では、アプリケータの剛毛は、螺旋の列をなして設けられ、剛毛は、中央コアの対応の面上に心出しされている。
国際公開第2001/41599号パンフレットは、螺旋の溝を形成するよう機械加工されたブラシブランク(素材)を記載している。
米国特許第5551456号明細書は、90°〜360°の角度に曲げられた断面を有する螺旋ブラシの製造方法を開示している。
また、米国特許第5335465号明細書は、四分の一(1/4)回転から丸一回転までの範囲に位置する断面相互間に角度的ずれを備えた螺旋状曲げ又はコルク栓抜き形アプリケータを開示している。
米国特許第5595198号明細書は、180°〜400°の角度的ずれを呈するマスカラアプリケータを開示している。
英国特許第2170996号明細書 仏国特許第2913572号明細書 国際公開第2001/41599号パンフレット 米国特許第5551456号明細書 米国特許第5335465号明細書 米国特許第5595198号明細書
特にアプリケータ部材に次第に湾曲する能力を与えると共に多量の配合物が充填されるゾーンの形成に有利なように配合物を角質性線維組織に塗布するアプリケータを更に一段と改良することが要望されている。
本発明は、特に、かかる要望を満たそうとするものである。
本発明の例示の実施形態として、ステムと、ステムの端のところに設けられたアプリケータ部材とを有するアプリケータであって、アプリケータ部材は、コアから延びる突出要素を有し、アプリケータ部材は、扁平な断面を備えると共に8ミリメートル(mm)〜16mmの最大横方向寸法を備えた螺旋状曲げ部分を有することを特徴とするアプリケータが提供される。
具体的には、最大横方向寸法は、9mmを超えるのが良く、ブラシの螺旋状曲げ部分の厚さは、2mm〜6.5mmであるのが良い。
最大横方向寸法は、近位端及び/又は遠位端から、塗布に用いられるアプリケータ部材の部分の全長の1/4を超える距離のところに見られるのが良く、例えば、撚りコア型ブラシの場合、かかる部分は、剛毛を支持している。
螺旋状曲げ部分の近位側断面及び遠位側断面の長軸は、互いに角度的にずらされているのが良く、例えば、1/4回転未満だけずらされているのが良い。
塗布のための配合物を収容した容器は、ワイパーオリフィスを構成するワイパー部材を有するのが良く、アプリケータ部材は、アプリケータ部材を容器から取り出している間、このワイパーオリフィスを通過し、ワイパーオリフィスの直径は、好ましくは、2.5mm〜5.5mmである。
本発明のアプリケータ部材により、満足の行くメーキャップ効果を得ることができ、かかるアプリケータ部材の使用の結果として、このアプリケータ部材がステムの長手方向軸線回りにひねられ又は回されているときに変化するプロフィールが提供される。
螺旋状曲げ部分は、比較的小径であるのが良いその遠位端部と近位端部との間に角度的ずれを呈する。「角度的ずれ」という用語は、断面の長軸がこれら端部相互間で回る角度を意味している。角度的ずれは、ユーザがメーキャップを施しながらアプリケータをそれ自体の軸線回りに回す角度にほぼ等しいのが良い。この僅かなずれにより、そして、手を少しひねって回すことにより、アプリケータ部材は、睫毛を自然な仕方で次第に持ち上げることができる。
螺旋状曲げ部分の遠位端部と近位端部との間の角度的ずれは、20°〜80°であるのが良く、良好には35°未満であるのが良く、更に良好には25°〜35°であるのが良く、それどころか約30°に等しいのが良い。
螺旋状曲げ部分は、螺旋状曲げ部分は、アプリケータ部材の長さの少なくとも1/2、良好には少なくとも3/4、より良好にはその全長にわたって延びるのが良い。かくして、螺旋状曲げ部分は、例えば20mm〜35mmの長さにわたって延びるのが良い。この場合、アプリケータ部材の長さは、塗布に用いられる突出要素、例えば剛毛又は歯を支持したコアの部分の長さであると定義される。
アプリケータ部材は、その長さの一部に沿ってのみ螺旋状に曲げられるのが良い。
アプリケータ部材は、遠位部分に沿ってのみ、例えばその遠位側の半分に沿ってのみ螺旋状に曲げられるのが良い。
コアの長手方向軸線に沿う幾つかの箇所において、基準方向に対するアプリケータ部材の断面の長軸の角度は、コアの長手方向軸線に沿って連続的に変化するのが良い。長軸の端部がコアの長手方向軸線回りに一定ピッチの螺旋を描くのが良い。変形例では、角度は、非連続的に変化していても良い。長軸の端部は、コアの長手方向軸線回りに漸変ピッチの螺旋体を形成するのが良く、例えば、ピッチは、場合によっては、アプリケータの遠位端部に向かって増大し又は遠位端部に向かって減少し、或いは、増大してから減少し、或いは減少してから増大しても良い。基準方向は、螺旋状曲げ部分の遠位断面の長軸に平行であるのが良い。
螺旋状曲げ部分は、時計回り又は反時計回りに螺旋状に曲げられるのが良い。
断面で見て、螺旋状曲げ部分は、その厚さよりも少なくとも30%幅が大きいのが良い。換言すると、アプリケータ部材の断面の最大幅は、アプリケータ部材の厚さの少なくとも1.3倍であるのが良い。アプリケータ部材の螺旋状曲げ部分は、その厚さよりも30%〜100%大きな幅を有し、良好には、35%〜55%大きな幅を有するのが良い。一例を挙げると、アプリケータ部材の断面は、長方形、楕円形、長円形、菱形又は腎臓形であるのが良い。
螺旋状曲げ部分の幅は、螺旋状曲げ部分の断面の最大幅として定義される。螺旋状曲げ部分の厚さは、最大幅に垂直な方向におけるコアの長手方向軸線に垂直な断面平面内で測定される。
螺旋状曲げ部分の最大横方向寸法は、6mm〜14mmであるのが良く、良好には上述したように8mm〜16mmである。螺旋状曲げ部分の幅は、その厚さよりも少なくとも3mm大きいのが良い。螺旋状曲げ部分の厚さは、3mm〜7mmであるのが良く、良好には3mm〜6mmである。
アプリケータ部材は、2つの互いに反対側に位置した主要面を備えるのが良く、これら面相互間の間隔は、アプリケータ部材の厚さを定める。主要面は、互いに平行であるのが良い。
アプリケータ部材は、断面が外方に凸状である例えば2つの側面を備えるのが良い。
コアは、心出しされても良く、或いは、心ずれ状態であっても良く、コアは、オプションとして直線状であるのが良い。コアの長手方向軸線は、ステムの長手方向軸線と一致するのが良い。変形例として、コアの長手方向軸線は、ステムの長手方向軸線と整列状態にある必要はない。コアは、湾曲していても良い。
コアは、撚りコアであるのが良く、例えば、互いに撚り合わされた線材(細線)の2つの枝から成り、かくして、熱可塑性材料で作られたコアとは異なっている。
本発明の意味において、「剛毛(ブリッスル)」という用語は、コアによって支持された任意の個々の突出要素を意味するものと理解されるべきである。「剛毛」、「突出要素」又は「歯」という用語は、「剛毛」という用語が通常、例えば撚りコア型ブラシの場合にコアに取り付けられた突出要素を指示するよう用いられている場合であっても、区別なく用いられ、「歯」という用語は、成形によって作られたアプリケータ部材のアプリケータ要素を指示するよう用いられる場合が多い。
包絡面は、突出要素の自由端に当たる表面であると定義される。
アプリケータ部材は、ワイパー部材を含む容器内に入っている配合物を塗布するために使用できる。
アプリケータ部材は、これがコルク栓抜きの形状をしていると共に扁平な断面を有しているので、その突出要素がその周囲のどの部分についても過度に圧縮されることなく、ワイパー部材を通過することができ、アプリケータ部材は、ワイパー部材を通る際にもたらす抵抗を比較的小さくすることができる。
加うるに、ステムを取り出すことにより生じる吸引と関連したピストン現象は、アプリケータ部材の形状により空気の取り込みを可能にすることができるので限定された効果のものである場合がある。
アプリケータ部材により、一様でない拭き取りを得ることができ、それにより、配合物が不均等に装填されるゾーンが得られる。
アプリケータ要素の最も長い突出要素は、完全な拭き取りが行われるのが良い。最も短い突出要素は、これに対し装填量が多いのが良い。
かくして、ユーザは、アプリケータ部材に利用可能な多くの量の配合物を得ることができ、それにより、メーキャップを施しながら必要であることが判明した場合に配合物を局所的に睫毛に追加することができ、この場合、アプリケータ部材を容器内に戻し入れる必要はない。加うるに、ユーザは、配合物の装填量の少ない突出要素を利用することができ、これら突出要素は、有利には、睫毛、特に瞼の端のところの細い睫毛を分離するのに適している。
ステムは、弾性変形可能な遠位部分を有するのが良い。一例を挙げると、遠位部分は、ステムの残部に取り付けられ、剛性のより高い材料で作られるのが良い端部品により形成される。端部品は、1つ又は2つ以上の環状溝を有するのが良く、それにより、端部品に可撓性が与えられる。
第1の端部から見て反対側の第2の端部のところに、ステムは、アプリケータの取っ手を有するのが良く、取っ手は、場合によっては、容器を漏れ止め状態で閉鎖するクロージャキャップを構成する。
アプリケータ部材は、アプリケータ部材の近位端部及び遠位端部に向かって進むにつれて減少する断面の包絡面を有するのが良い。例えば、包絡面は、近位端部及び遠位端部のところにおいて切頭円錐形である。
また、本発明の他の例示の実施形態は、ステムと、ステムの端のところに設けられたアプリケータ部材とを有するアプリケータであって、アプリケータ部材は、コアから延びる突出要素を有し、アプリケータ部材は、扁平な断面の螺旋状曲げ部分を有し、螺旋状曲げ部分の近位側断面及び遠位側断面の長軸は、コアの長手方向軸線回りに1/4回転未満、即ち90°未満だけ角度的にずらされていることを特徴とするアプリケータを提供する。
撚りコア型ブラシ
コアは、撚りコアであるのが良い。
コアは、左撚り又は右撚り、特に仏国特許出願公開第2701198(A)号明細書に記載されているような左撚りを呈するのが良い。左撚り型のブラシでは、コアの枝は、ターンを形成するよう左に撚り合わされ、ターンは、ステムに取り付けられている端部からコアの軸線に沿って見て、ステムからブラシの自由端に向かって進むにつれて時計回りの方向に回っている。螺旋状曲げ部分の近位側断面と遠位側断面との間の角度は、コアのピッチの同一方向、例えば、左ピッチの時計回りの方向における角度であるのが良い。
突出要素が撚りコアによって保持された剛毛である場合、剛毛は、天然であっても良く、合成であっても良く、これらの端部は、例えば丸形ヘッド又は二股部を形成するよう任意の形式の公知処理が施されるのが良い。アプリケータ部材は、剛毛の混合物を有するのが良い。用いられる剛毛は、任意所与のものであって良く、特に、剛毛は、中軸円形断面を有する剛毛であって良く、或いは、毛管チャネルを備えた扁平な又は螺旋状曲げ形中空剛毛であっても良く、或いは、それどころか、好ましい変形が施されたゾーンを有しても良い。
螺旋状曲げ部分の近位側断面と遠位側断面との間の角度は、コアのピッチとは逆の方向に差し向けられるのが良く、例えば、左ピッチでは反時計回りの方向の角度又は右ピッチの場合には時計回りの方向の角度に差し向けられるのが良い。
特定の例示の実施形態では、ブラシは、直線状の撚りコアを有すると共に円筒形である包絡面を備えたブランクから作られる。本発明のブラシは、これを平らに切断した後、コルク栓抜き形撚りを加えることにより得られる。ブランクは、包絡面に扁平な形状を与えるよう機械加工され、次に、コアを螺旋状に曲げてブラシに螺旋形状を与える。
ブランクは、幅が6mm〜14mm、厚さが3mm〜7mm、長さが22mm〜35mmの扁平なブラシであるのが良い。
コアは、直径が0.40mm〜1mmの線材を撚ることにより作られるのが良い。
本発明の撚りブラシから始まって、観察の目的上、螺旋状曲げ部分の遠位端部及び近位端部のところの断面の長軸相互間の角度がゼロに減少するまでブランクを逆方向に螺旋状に曲げることによって2つの平面状の互いに平行な面を備えた扁平な断面のブランクに戻ることが可能である。
本発明は又、ブラシを製造する方法であって、
a)好ましくは筒形、特に円筒形である包絡面の撚りコア型ブラシのブランクを製作するステップと、
b)ブラシをその長さの少なくとも一部分にわたって機械加工して扁平な断面のブランクを得るステップと、
c)かかる部分のコアを厳密に言って90°未満の角度(β)にわたり螺旋状に曲げるステップとを有することを特徴とする方法を提供する。
ステップa)における筒形ブラシの直径は、8mm〜16mmであるのが良い。開始状態のブラシは、最終のブラシよりも大きい場合がある。
ステップb)で得られるブランクの断面は、その厚さの少なくとも30%大きな幅を有するのが良い。
角度(β)は、20°〜85°であるのが良く、良好には45°未満であり、より良好には25°〜35°であり、或いは、それどころか30°に等しい場合がある。ブランクは、その厚さよりも30%〜100%大きな幅を有するのが良く、良好にはその厚さよりも35%〜55%大きな幅を有するのが良い。一例を挙げると、ブランクの断面は、長方形、楕円形、長円形、菱形又は腎臓形であるのが良い。
コアの長手方向軸線は、直線状であるのが良い。
少なくとも1つのファセット(小面)又は切欠きをコアの螺旋曲げ前において上述のステップb)でブランク上又はブランク中に形成するのが良い。
ステップa)で製作されたブラシは、左撚りを呈しても良く右撚りを呈しても良い。
別の変形例では、本発明のブラシは、カッタを用いて切断することにより、例えば、相対回転を1回のパスか又は2回のパスかのいずれかで相対回転をカッタ又はブラシに与えることにより得られる。かくして、製造ステップは次の通りであり、即ち、
a)円筒形である包絡面を備えた撚りコア型ブラシを製作し、
b)長さの少なくとも一部分にわたって、長軸(X)に沿って扁平な断面の一部分を有するブラシを得るようブランクを機械加工し、この扁平な部分の遠位側断面と近位側断面のそれぞれの長軸(Xp)と長軸(Xd)は、これらの間に、厳密に言えば1/4回転未満の角度(β)をなす。
くし(櫛)
アプリケータは、コア及び列状に配置された成形歯を備えた成形アプリケータ部材を有するのが良く、このアプリケータ部材は、「くし」又は「射出成形ブラシ」とも呼ばれる。
アプリケータ部材のコルク栓抜き形態は、成形のために用いられる金型の形状によって得られ、或いは、変形例として、脱型中、コアに捩じりを及ぼすことにより、特に、材料が依然として高温状態にある間にコアを変形させても良い。
角度的ずれは、螺旋列の端に位置する歯の長い寸法方向相互間で測定されるのが良い。
アプリケータのコアは、多角形、例えばオプションとして正多角形、例えば三角形、正方形、長方形、五角形、六角形、七角形又は八角形の形状の断面のものであるのが良い。コアの面は、平面状であっても良く、僅かに凹状であっても良く、僅かに凸状であっても良い。
コアは、3〜8個の長手方向面又は3〜6個の長手方向面を有するのが良い。
コアの長手方向面は、尖鋭な縁により分離されるのが良い。尖鋭な縁のうちの1つ又は2つ以上又はそれどころかこれら全ては、螺旋状に曲げられているのが良い。
アプリケータ部材の断面は、少なくともその螺旋状曲げ部分にわたり扁平であるのが良い。歯は、任意形状のものであって良い。
器具
本発明は又、アプリケータ付き包装器具であって、睫毛及び/又は眉毛への塗布のための配合物を収容した容器と、上述したアプリケータ、例えばブラシ又はくしとを有することを特徴とするアプリケータ付き包装器具を提供する。
この器具は、アプリケータ部材を容器から取り出している間、アプリケータ部材を拭い取るためのワイパー部材を有するのが良く、ワイパー部材は、例えば容器のネックに設けられるのが良い。ワイパー部材は、任意適当な形式のものであって良く、可撓性又は剛性であり、1つ又は2つのステージを有する。
ワイパー部材は、アプリケータ部材の最大横方向寸法以下の入口直径を有するのが良い。入口直径は、容器の外部に向かうワイパー部材の開口直径である。ワイパーオリフィスの直径は、2.5mm〜5.5mmであるのが良く、良好には2.5mm〜4.5mmである。「ワイパーオリフィスの直径」という表現は、ワイパーオリフィスに内接可能な最も大きな円の直径を意味するものと理解されるべきである。ワイパーオリフィスは、オプションとして円形であるのが良い。
アプリケータの取っ手は、容器を閉鎖するクロージャキャップとしての役目を果たすことができる。容器及びクロージャキャップは、容器を漏れ止め状態で閉鎖するような仕方で構成されるのが良い。一例を挙げると、これらは、ねじ締結により互いに協働するのが良い。
本発明の他の例示の実施形態は又、メーキャップを睫毛又は眉毛に施す方法であって、配合物を上述したアプリケータにより睫毛又は眉毛に塗布するステップを有することを特徴とする方法を提供する。
一例を挙げると、容器内に入っている配合物は、睫毛に重ね塗り状態になりにくい配合物であり、この場合、既に付着している配合物を取り去らないように睫毛のブラシ掛けをできるだけ少なくすることが有利な場合がある。ブラシの主要面と関連した広い接触面積により、ブラシは、配合物を取り去る恐れを減少させた状態で睫毛をメーキャップすることができる。
本発明は又、アプリケータ付き包装器具であって、
・睫毛及び/又は眉毛への塗布のための製品用配合物を収容した入れ物と、
・アプリケータ部材とを有し、アプリケータ部材は、
・コアと、
・コアから延びる突出要素とを有し、アプリケータ部材は、扁平な断面の包絡面を備えると共に8mm〜16mmの最大横方向寸法(L)を備えた螺旋状曲げ部分を有し、螺旋状曲げ部分の近位側断面と遠位側断面のそれぞれの長軸(Xp)と長軸(Xd)は、20°〜80°の角度(β)だけ角度的にずらされていることを特徴とするアプリケータ付き包装器具を提供する。
本発明の内容は、その非限定的な実施形態に関する以下の詳細な説明を読むと共に添付の図面を参照すると良好に理解できる。
本発明に従って製作されたアプリケータ付き包装器具の一例を示す概略縦断面図である。 本発明のアプリケータ部材の一実施形態の概略部分斜視図である。 矢印IIIに沿って見た場合の図2のアプリケータ部材の端面図である。 図2のIV‐IV線矢視断面図である。 図2のV‐V線矢視断面図である。 図4に類似した図であり、変形実施形態を示す図である。 図4に類似した図であり、変形実施形態を示す図である。 図4に類似した図であり、変形実施形態を示す図である。 図4に類似した図であり、変形実施形態を示す図である。 本発明に従って作製されたブラシブランクの一例の包絡面を示す斜視図である。 本発明に従って作製されたブラシブランクの別の例の包絡面を示す斜視図である。 ブラシブランクの変形実施形態の側面図である。 ブラシブランクの変形実施形態の側面図である。 本発明のアプリケータ部材の一実施形態の斜視図である。 アプリケータが省かれた状態の図11の容器の細部を示す図である。 可撓性である遠位部分を備えたステムを製作する手段を示す図である。 可撓性である遠位部分を備えたステムを製作する手段を示す図である。 本発明のブラシの別の例を示す斜視図である。
図1に示されているアプリケータ付き包装器具10は、睫毛又は眉毛に塗布される配合物Pを収容した容器2及び検討中の実施形態では、容器2に取り外し可能に取り付けられるのに適したアプリケータ3を有している。
アプリケータ3は、長手方向軸線Zのステム5を有し、このステムは、一端部に、アプリケータ部材8を備えると共に他端部に取っ手11を備え、この取っ手は又、容器2を漏れ止め状態に閉鎖するクロージャキャップを構成する。容器は、頂端部にねじ山付きネック14を備えた本体13を有し、取っ手11は、容器2を閉鎖するようこのねじ山付きネックに螺着可能である。変形例では、アプリケータは、他の何らかの仕方で容器に取付け可能である。
図示のように、ネック14は、例えば容器に取り付けられたワイパー部材20を受け入れるのが良い。
図示のように、ワイパー部材20は、ステム5の直径に適合した直径のワイパーオリフィス22を構成するリップ26を有するのが良い。
アプリケータ部材8は、任意適当な手段を用いてステム5に取り付けられるのが良く、例えば、アプリケータ部材は、ステムの遠位端部のところに設けられたハウジング内に受け入れられるのが良い。
検討中の実施形態では、アプリケータ部材8は、撚り金属コア40を有する。
図示のように、ステム5の直径は、その遠位端部66に隣接して位置するステム5の遠位部分64にわたりテーパしているのが良く、この直径は、取っ手3までステムの大部分にわたり実質的に一定のままであるのが良い。
ステム5は、適宜、アプリケータが容器上の定位置にあるとき、ワイパーオリフィスに向いて位置決めされるその部分に、貯蔵中、ワイパーリップ26に応力を及ぼさないよう環状絞り部を備えるのが良い。
コア40は、剛毛41を支持しており、これら剛毛は、天然であっても良く、合成であっても良く、オプションとして混合物であっても良く、オプションとしてフロック加工されていても良い。
検討中の実施形態では、コア40は、U字形の形状に折り曲げられ、次に撚り合わされる線材(細線)の2つの枝によって形成され、剛毛41は、コアのターン相互間に保持される。線材の直径は、例えば0.1mm〜1mmである。剛毛の直径は、例えば、0.06mm〜0.35mmである。
剛毛41の自由端によって構成される包絡面Eは、2つの互いに反対側の主要面50を備える。
図示の実施形態では、コア40は、直線状であり、例えば、ステム5の長手方向軸線と一致した長手方向軸線のものである。主要面50は、2つの側面51により互いに繋がれており、これら側面は、図示のように例えば外方に凸状である。
アプリケータ部材について考えられる幾つかの断面が、一例として、図6〜図9に示されている。
これらの図に示されているように、幅Lと厚さeの比(L/e)は、アプリケータ部材に応じて比較的かなり様々であって良い。
アプリケータ部材は、長方形である断面を有すると共に図7に示されているように互いに平行な側面51を有する。
主要面50は、図2〜図7に示されているように互いに平行であるのが良く又は図8に示されているように外方に凸状であるのが良い。
主要面50は、図8に示されているように互いに平行であるのが良く、或いは、図示していない変形例では、外方に凸状であっても良く、例えば、主要面の曲率半径よりも小さな曲率半径を備える。
主要面50は又、図9に示されているように外方に凹状であっても良く、例えば、凹状の形は、円の一部分又は互いに凹角(リエントラント)角度をなす平面状面により定められる。
図示していない変形例では、アプリケータ部材の断面は、非対称である形状を備えるのが良く、例えば、2つの主要面は、互いに異なる形状を有する。
アプリケータ部材の螺旋状曲げ部分の近位端部及び遠位端部のところの断面の長軸Xpと長軸Xdとの間の角度のずれβは、上述したように、実施形態に応じて、種々の値を取ることができる。
図10は、コア40を螺旋状に曲げる前におけるアプリケータ部材のブランクの変形例を示しており、このブランクは、起伏があり、例えば、剛毛を支持したコア40の部分に沿って実質的に中間に位置する最小幅を通る側面51を備えている。
変形例として、アプリケータ部材のコア40は、図11に示されているように、断面が心ずれ状態であっても良い。
主要面に垂直に観察した場合に、アプリケータ部材8を製作するために用いられるブランク80は、互いに平行ではなく、図12で理解できるようアプリケータ部材の長さの少なくとも一部分に関して直線状ではない側面51を備えるのが良い。例えば、側面51は、例えば遠位部分91と近位部分92との間に延びるブランクの一部分90にわたり外方に凹状であり、これら部分91,92の各々は、アプリケータ部材の隣接の端部に向かって減少する幅のものである。
図13は、剛毛を支持したその部分にわたり直線状であり、ステムの長手方向軸線Zと角度γをなすコアを提供する可能性を示しており、例えば、このコアは、例えば主要面50の平面に平行である軸線回りに曲げられている。
コア40は、一方向に撚られ、次に多方向に撚られるのが良く、例えば、その長さの半分にわたって左撚りにし、次に残りの半分にわたり右撚りにするのが良い。
図14では、アプリケータ部材8は、成形により歯を備えたコア40を有している。
一例を挙げると、コア40は、その長さの大部分にわたり長手方向面15を画定する辺を備えた多角形である断面を有する。
一例を挙げると、長手方向面15の数は、4つであり、コアの断面は、図示のように例えば実質的に正方形である。図示の実施形態では、歯18の単一の列17が、長手方向面15の各々に連結されており、この歯は、例えば互いに整列状態にあるベース19を備えている。
加うるに、各列17の歯18は、図14で理解できるように、螺旋状に曲げられた列の長手方向軸線に沿って延びており、コア40の面15は、これら自体、螺旋状に曲げられている。
検討中の実施形態の場合と同様、コア40の近位端部の延長部として、円筒形端部品が設けられるのが良く、かかる円筒形端部品により、コア40をステム5に取り付けることができる。具体的に説明すると、取付けは、ステムの端部のところに設けられているハウジング内への圧力嵌め、スナップ装着、接着、ヒートシール又は圧着により実施されるのが良い。変形例としてステムをコアに設けられているハウジング内に挿入しても良い。
コア40は、変形例として、ステム5又はステム5が挿入されるハウジングと一体成形されても良い。
コア40は、これが脱型されている間に変形されるのが良く、或いは、変形例として、コア40は、その最終形状に成形されても良い。
検討中の実施形態では、歯18は、熱可塑性材料を成形することによりコア40と一体形成される。
アプリケータ部材8を成形するため、オプションとして比較的硬質である熱可塑性材料、例えばスチレン‐エチレン‐ブチレン‐スチレン(SEBS),ポリウレタン(PU)、シリコーンゴム、ラテックスゴム、ブチルゴム、エチレン‐プロピレン‐ターポリマーゴム(EPDM)、ニトリルゴム、ニトリルブチルゴム、アセテート系ポリマー、スチレン‐イソプレン‐スチレン(SIS)系ポリマー、熱可塑性エラストマー、ポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン又はビニルエラストマー、ポリオレフィン、例えばポリエチレン(PE)又はポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、エチルビニルアセテート(EVA)、ポリスチレン(PS)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリオキシメチレン(POM)、ポリアミド(PA)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)又はPAエラストマーを用いることが可能である。特に、商標名Hytrel(登録商標)、Cariflex(登録商標)、Alixine(登録商標)、Santoprene(登録商標)、Pebax(登録商標)という商標名で知られている材料を用いることが可能であるが、このリストは、本発明を限定するものではない。
適宜、アプリケータ部材8は、成形、打ち抜き加工又は金属の機械加工によって形成されても良い。
歯及びコアは、適宜、互いに異なる材料で形成されるのが良い。
アプリケータ部材8は、その遠位端部12のところに、アプリエータ3を容器2内に戻しやすくするよう前方にテーパしたヘッドを有するのが良い。歯18の高さは、図14に示されているように、遠位部分に沿ってヘッド12に向かって進むにつれて減少するのが良い。
歯18の高さは、アプリケータ部材20がアプリケータ3を取り出している間、ワイパー部材8を通過しやすくするようステム5に向かって進むにつれて近位移行部分に沿って減少しても良い。
一般に、コアは、任意の数の長手方向面を有することができ、上述の特徴はどれも、長手方向面の数の如何にかかわらず利用可能である。
ワイパー部材は、図15に示されているように一定の内径の部分を有するのが良い。
ワイパー部材の円筒形内面と接触状態にあるアプリケータ部材の螺旋状曲げ部分の運動は、配合物の混合を促進することができる。
ステム5は、その端部に、図16に示されているように、弾性変形可能な端部品180を備えるのが良く、この部品は、ブラシのコアに対する支持体としての役目を果たし、図17に示されているようにブラシが容器から取り出されている間又は塗布中、或る量の角度的隙間を残す。端部品は、例えば溝181を有する。一例を挙げると、端部品は、欧州特許出願公開第1917883(A2)号明細書に記載されているようなものであり、この端部品は、少なくとも一部が次のリスト、即ち、エラストマー材料、熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマー、低密度ポリエチレン(LDPE)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリウレタン(PU)、熱可塑性エラストマーポリエステル、特にエステル型ポリテトラメチレンオキシドグリコール及びブテンテレフタレートのコポリマー、Hytrel(登録商標)、エチレンプロピレンジエンターポリマー(EPDM)、プロピレンジエンターポリマー(PDM)、エチルビニルアセテート(EVA)、スチレンイソプレンスチレン(SIS)、スチレンエチレンブチレンスチレン(SEBS)、スチレンブタジエンスチレン(SBS)、ラテックス、シリコーンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、ポリウレタン、ポリエステルブロックアミド、ポリエステルから選択された材料で作られるのが良く、このリストは、本発明を限定するものではない。端部品は、ショアAスケール硬度(ShA)で25からショアDスケール硬度(ShD)で80までの範囲、例えば40ShA〜70ShDの硬さを有する材料で作られるのが良い。ステムの剛性部分は、熱可塑性材料、特に、次のリスト、即ち、高密度ポリエチレン(HDPE)、LDPE、線状ポリエチレン(PE)、多結晶(PT)、ポリプロピレン(PP)、ポリオキシメチレン(POM)、ポリアミド(PA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)及びポリブチルテレフタレート(PBT)から選択された材料の1つで作られるのが良いが、このリストが全てではない。
剛毛は、天然であっても良く合成であっても良く、剛毛は、例えば、PE、PA、特にPA6、PA6/6、PA6/10又はPA6/12、Hytrel(登録商標)、Pebax(登録商標)、シリコーンゴム、PUから選択された材料で作られても良く、このリストは、本発明を限定するものではない。ブラシは、弾性的な特性を備えた剛毛、特にエラストマーで作られた剛毛を有することができる。磁気的性質を備えた剛毛を用いることができる。ブラシをフロック加工することができる。剛毛は、これらの端部のところの二股部、ビード又はフックを形成するよう処理可能である。剛毛は、滑りやすくするよう処理できる。
剛毛は、中実の円形断面、中空円形断面、中空多角形断面、例えば中空三角形断面を備えることができる。剛毛は又、中空星形断面、中実であるのが良い多ローブ形断面、扁平な断面、長円形断面、直角三角形断面、H断面、ダンベル形断面、中実三角形状多角形断面、正方形断面、五角形断面、半円形断面、台形断面又はU字形断面を有しても良い。剛毛は、少なくとも1つの毛管チャネルを有するのが良い。
ブラシは、アプリケータ内にオプションとして取り外し可能な仕方で設けられ、特に取っ手に取り付けられた振動発生器によるか例えばユーザの指に取り付けられた外部バイブレータ要素によるかのいずれかにより振動するようになっていても良い。
振動発生器は、仏国特許第2882506号明細書に記載されている。
変形例では、コアを製作するため、二重線材を用いることが可能であり、かかる二重線材をそれ自体撚って剛毛を捕捉し、それにより剛毛の自由端の分布をランダムにすることが可能である。また、ブラシは、各々が剛毛を備えた2つの撚りコアを互いに撚り合わせることによっても形成できる。
起伏のあるリップにより画定されたワイパーオリフィスを有するワイパー部材を用いることができる。
ブラシを図18に示されているようにその遠位側の半分だけに沿って螺旋状に曲げても良い。
ブラシにいったんコルク栓抜きの形状が与えられると、ブラシのコアを少なくとも1つの軸線、例えばコアに垂直な軸線回りに湾曲させても良い。
ワイパー部材は、剛性であっても良く、例えば、非エラストマー熱可塑性材料で作られても良い。幾つかの実施形態では、ワイパー部材は、可撓性であっても良く、例えば、エラストマーで作られても良い。
原文明細書において“comprising a”(翻訳文では、「〜を有する」又は「〜を含む」と訳している場合が多い)という表現は、“comprising at least one”(〜を少なくとも1つ有する)と同義であると理解されるべきである。
2 容器
3 アプリケータ
5 ステム
8 アプリケータ部材
10 アプリケータ器具
13 本体
14 ネック
20 ワイパー部材
22 ワイパーオリフィス
26 リップ
40 コア
41 剛毛
P 配合物

Claims (10)

  1. ステム(5)と、前記ステムの端のところに設けられたアプリケータ部材(8)とを有するアプリケータ(3)であって、前記アプリケータ部材は、
    ・コア(40)と、
    ・前記コア(40)から延びる突出要素(41,18)とを有し、前記アプリケータ部材は、扁平な断面の包絡面を備えると共に8mm〜16mmの最大横方向寸法(L)を備えた螺旋状曲げ部分を有する、アプリケータ。
  2. 前記螺旋状曲げ部分の厚さは、2mm〜6.5mmである、請求項1又は2記載のアプリケータ。
  3. 前記螺旋状曲げ部分は、前記アプリケータ部材の長さの少なくとも1/2、良好には少なくとも3/4、より良好にはその全長にわたって延びている、請求項1〜3のうちいずれか一に記載のアプリケータ。
  4. 前記螺旋状曲げ部分の近位側断面と遠位側断面のそれぞれの長軸(Xp)と長軸(Xd)は、20°〜80°の角度(β)だけ角度的にずらされている、請求項1〜3のうちいずれか一に記載のアプリケータ。
  5. 前記螺旋状曲げ部分の断面は、その厚さよりも少なくとも30%大きな幅を有する、請求項1〜4のうちいずれか一に記載のアプリケータ。
  6. 前記螺旋状曲げ部分の幅(L)は、その厚さよりも少なくとも3mm大きい、請求項1〜5のうちいずれか一に記載のアプリケータ。
  7. 前記螺旋状曲げ部分は、互いに平行である2つの互いに反対側に位置した主要面(50)を備えている、請求項1〜6のうちいずれか一に記載のアプリケータ。
  8. 前記螺旋状曲げ部分は、一定ピッチのものである、請求項1〜7のうちいずれか一に記載のアプリケータ。
  9. アプリケータ付き包装器具であって、
    ・睫毛及び/又は眉毛への塗布のための製品用配合物を収容した入れ物と、
    ・アプリケータ部材とを有し、前記アプリケータ部材は、
    ・コア(40)と、
    ・前記コア(40)から延びる突出要素(41,18)とを有し、前記アプリケータ部材は、扁平な断面の包絡面を備えると共に8mm〜16mmの最大横方向寸法(L)を備えた螺旋状曲げ部分を有し、前記螺旋状曲げ部分の近位側断面と遠位側断面のそれぞれの長軸(Xp)と長軸(Xd)は、20°〜80°の角度(β)だけ角度的にずらされている、アプリケータ付き包装器具。
  10. ブラシを製造する方法であって、
    a)円筒形である包絡面を備えると共に8mm〜16mmの直径を備えた撚りコア型ブラシのブランクを製作するステップと、
    b)前記ブラシをその長さの少なくとも一部分にわたって機械加工して扁平な断面のブランクを得るステップと、
    ・c1)前記コアを好ましくは厳密に言って90°未満の角度(β)にわたり螺旋状に曲げるステップ、又は
    ・c2)前記ブラシを機械加工ツールに対して回しながら前記ブランクを機械加工して長さの少なくとも一部分にわたって扁平である断面の一部分を備えたブラシを得るステップとを有し、前記機械加工部分の近位側断面と遠位側断面のそれぞれの長軸(Xp)と長軸(Xd)は、好ましくは厳密に言って90°未満である角度(β)をなす、方法。
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