JP2002538048A - カバーの操作装置 - Google Patents

カバーの操作装置

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JP2002538048A JP2000602482A JP2000602482A JP2002538048A JP 2002538048 A JP2002538048 A JP 2002538048A JP 2000602482 A JP2000602482 A JP 2000602482A JP 2000602482 A JP2000602482 A JP 2000602482A JP 2002538048 A JP2002538048 A JP 2002538048A
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    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/043Sunroofs e.g. sliding above the roof
    • B60J7/0435Sunroofs e.g. sliding above the roof pivoting upwardly to vent mode and moving at the outside of the roof to fully open mode

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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方では開口をできるだけ大きく開放するためにカバーをできるだけ大きく移動させることができ、他方ではカバーの運動全体にわたってカバーの安定性が充分な大きさに保たれる、装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、第1の位置において開口の周囲の面内で開口を閉鎖するためあるいは第2の位置において開口を少なくとも部分的に開放するために、カバー2を操作する装置に関する。装置は、前端から後端に延び、カバー2を固定するための手段を備えている揺動アームと、揺動アームを面と相対的に揺動させるためのリフト手段14と、リフト手段に力を加え、カバーを第1の位置と第2の位置の間で移動させるための駆動手段とを備えている。揺動アームは摺動可能にまたは伸縮可能に互いに連結された少なくとも2個の要素A,Cを備え、一つの要素Aの端部が回転点を介して、装置または面の定置部分に枢着連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1の位置において開口の周囲の面内で開口を閉鎖するためあるい
は第2の位置において開口を少なくとも部分的に開放するために、カバーを操作
する装置に関し、更に詳しくは、カバーが特に、面を形成する車両のルーフの開
口内のリッドによって形成されている、装置に係る。この装置は、 前端から後端に延び、カバーを固定するための手段を備えている揺動アームと
、 揺動アームを面と相対的に揺動させるためのリフト手段と、 リフト手段に力を加え、カバーを第1の位置と第2の位置の間で移動させるた
めの駆動手段とを備えている。
【0002】 本発明による装置は特に、自動車の開放可能なルーフ内で調節可能なリッドを
操作するために適している。カバーは装置によって自動車のルーフ上に摺動可能
に固定される。
【0003】
【従来の技術】
冒頭に述べた種類の装置はヨーロッパ特許第0543427号公報によって知
られている。この装置の場合には、カバーがルーフ内の開口の周囲に取付けられ
たフレームに固定されている。カバーは2個の揺動アームに固定されている。こ
の揺動アームはカバーの両側に固定されている。カバーはこの揺動アームによっ
てフレームと相対的に揺動可能である。各揺動アームの前端は連結アームを介し
て、駆動スライダの前側部分に枢着連結されている。この駆動スライダはレール
内に摺動可能である。この各々の駆動スライダの後端にはそれぞれ、レバーが取
付けられている。このレバーは揺動アームに枢着連結されている。カバーの開放
の際、駆動スライダは例えばケーブルによって、レールの前端から後方に摺動さ
せられる。この運動の第1の部分では、カバーがレバーによって傾動位置すなわ
ちリフト位置まで揺動する。その際、カバーは車両の走行方向に見て前側を中心
に揺動するので、カバーの後側はルーフの上方に突き出る。その際、カバーの後
側とルーフの間に換気隙間が生じる。ルーフの開放は、駆動スライダを後方に更
に移動させることによって行われる。揺動アームとレバーが駆動スライダに連結
されているので、この揺動アームとレバーはその上に取付けられたカバーと共に
(傾いた状態で)開口の後側の方に摺動する。この摺動運動によって、開口の前
側部分が開放される。
【0004】 自動車の開放ルーフの目標は、ルーフに設けた開口の面積(カバーの大きさ)
と、実際に開放可能な面積(最大開放位置)との間の比をできるだけ有利にする
ことである。カバーを比較的に大きな距離にわたってずらすことができる場合に
は、ルーフの所望な面積を開放するためには、比較的に小さな開口で充分である
。技術水準による装置の場合、カバーの大きさと実際に開放可能な面積との間の
このような所望な比は、駆動スライダを備えたレバーの回転点と揺動アームの前
端の回転点との間の距離をできるだけ短くすることを前提条件として必要とする
。揺動アームの前端の回転点とレバーの回転点との間のこの距離は、カバーを支
持案内レールに連結する、装置の支持底辺と呼ばれる区間の長さに一致する。こ
の支持底辺は特に開放位置におけるカバーの安定性にとって重要である。開放状
態で、カバーは特に高速時に風の大きな力にさらされる。装置が風によって加え
られる力の影響を受けて曲がらないようにするためあるいは他の方法で悪影響を
受けないようにするために、カバーの安定性と、カバーを支持する装置の安定性
を充分に大きくしなけれならない。
【0005】 前述のヨーロッパ特許による装置では、開口をできるだけ大きく開放するとい
う要求が、カバーを開放位置でできるだけ安定させるという要求と矛盾している
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、一方では開口をできるだけ大きく開放するためにカバーをで
きるだけ大きく移動させることができ、他方ではカバーの運動全体にわたってカ
バーの安定性が充分な大きさに保たれる、カバーを閉鎖位置から開放位置に移動
させることができる冒頭に述べた種類の装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この課題は、本発明では、揺動アームが摺動可能にまたは伸縮可能に互いに連
結された少なくとも2個の要素を備え、一つの要素の前端が回転点を介して、装
置または面の定置部分に枢着連結されていることによって解決される。
【0008】 この手段により、揺動アームの回転点は基礎、すなわち面と相対的に移動しな
い。これは、カバーの開放時に揺動アームがカバーと共に面と相対的に移動せず
、カバーの押し開き時に揺動アームの長さが増大することを意味する。例えばレ
バーの形をしたリフト手段はカバーと一緒に移動可能である。揺動アームと面と
の間の定置された回転点と、面とリフト手段の間の一緒に移動する回転点により
、カバーの開放中に装置の支持底辺の長さが増大する。これは安定性にとって有
利である。
【0009】 基礎に対するカバーの回転角度は一方ではリフト手段の長さによって、他方で
は定置された回転点からのリフト手段の長さによって決まる。それによって、カ
バーが外側に押されるときに、基礎と相対的なカバーの回転角度が小さくなる。
これによって、カバーの風抵抗は完全に開放する方向に向けて弱まる。
【0010】 好ましい実施形では、揺動アームが中間要素を備え、この中間要素が一方では
第1の要素に摺動可能に連結され、他方では第3の要素に摺動可能に連結されて
いる。その際、カバーを固定するための手段を第3の要素に取付けることができ
る。
【0011】 この手段により、揺動アームの第1の要素または中間要素に摺動可能に取付け
られた後側要素に、カバーを取付けることができる。それによって、定置された
回転点に対するカバーの運動の自由度を更に拡大することができる。定置された
回転点と相対的なカバーの最大位置は、定置された回転点と第2の要素の端部の
間隔または定置された回転点とレバーの間隔によって決まらない。第3の要素に
よって生じる付加的な長さによって、カバーは開口から更に押出し可能である。
それによって、完全な開放状態で比較的に大きな面積にわたって開口を開放する
ことができる。
【0012】 本発明では更に、揺動アームの要素が伸縮要素として形成され、前側の要素が
可撓性の引張り−押圧−要素の第1の端部に連結され、この引張り−押圧−要素
が中間要素の後端部の近くの案内溝を経て、第3の要素に取付けられた、引張り
−押圧−要素の第2の端部のための固定部まで案内されている。
【0013】 引張り−押圧−要素により、中間要素が前側の要素と相対的に動かされるとき
に、後側の要素は前側の要素に対して自動的に動かされる。引張り−押圧−要素
が前側の要素から中間要素の案内溝を経て後側要素の固定部まで延びているので
、前側の要素と相対的な中間要素の運動時に、後側要素は中間要素と相対的な運
動を行う。この運動は前側要素と相対的な中間要素の運動よりも大きい。各部分
の運動の際引張り−押圧−要素が伸びていないときまたは長さが変化していない
とき、後側要素は中間要素の2倍の速さで移動する。それによって、短い操作距
離によってカバーの大きな摺動運動が生じる。
【0014】 有利な実施形では、装置が案内レールを備え、この案内レールが開口の側部で
開口の縦方向において前端から後端まで延び、駆動手段が駆動スライダを介して
リフト手段に連結され、この駆動スライダが案内レールに沿って案内レールの前
端と後端の間で移動可能であり、リフト手段の第1の端部が駆動スライダに連結
され、第2の端部が揺動アームに連結されている。その際、リフト手段の第2の
端部は中間要素に連結され、リフト手段はレバーを備え、このレバーの第1の端
部は駆動スライダに枢着連結され、第2の端部は中間要素に枢着連結されている
【0015】 駆動スライダとそれに枢着されたレバーはルーフを押し開くために一緒に後方
に摺動可能である。駆動スライダがレールの後端に達するときに、最大開放位置
に達する。この状態で、揺動アームは最も大きく押し出されている。後側の要素
が中間要素と相対的に移動することにより、カバーの表面積と開口の開放した部
分との非常に望ましい比が達成される。更に、最大開放位置において支持底辺は
最大長さを有し、それによって安定性に対して望ましい影響を及ぼす。
【0016】 本発明によれば、システムが連結アームを備え、この連結アームの第1の端部
が駆動スライダに枢着連結され、第2の端部が中間要素に枢着連結されている。
【0017】 この手段により、閉鎖状態から、駆動スライダが先ず最初に所定の距離だけ中
間要素と相対的に移動することができる。この距離内で、駆動スライダは特にレ
バーを回転させ、それによってルーフと相対的にカバーを揺動させることができ
る。
【0018】 本発明は特に、車両用の開放可能なルーフのリッドを操作するために適してい
る。しかしながら、例えば建物の天窓のような他のカバーも有利に操作可能であ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】
図に基づいて本発明を更に説明する。
【0020】 図1は自動車1の一部を示す。この場合、ルーフ3にはリッドがカバー2とし
て取付けられている。カバー2は、周囲の面としての働きをするルーフ3の開口
66内に取付けられている。カバー2は、カバー2が開口66を閉鎖する第1の
位置と、カバー2が車両の後側の方に摺動し、開口66の少なくとも一部が開放
する第2の位置との間で摺動可能である。図1において、ルーフは部分的に開放
し、それによってカバー2は車両1のルーフから突き出ている。
【0021】 カバー2を閉じた第1の位置から開放した第2の位置にずらすことができるよ
うにするために、カバー2は通常のごとく先ず最初に、揺動軸の回りにリフト位
置まで傾動し、その後で後方に摺動させられる。これは、カバーが傾斜した状態
で後方に移動することを意味する。傾動した状態またはリフト状態は通常は、室
内を効果的に換気するために使用され、風の騒音は低く抑えられる。開放位置の
カバー2が風の抵抗として作用することは明らかである。先ず第1に、カバー2
が受ける風の量をできるだけ少なくすることが空気力学的な観点から重要である
。更に、カバーが抵抗を多く受ければ受けるほど、カバー2をルーフ3から外に
動かす機構に作用する力が大きくなる。従って、前述の理由から、カバー2が開
放位置で車両のルーフ3にできるだけ近接していると有利である。これは、カバ
ーが揺動する角度回転をできるだけ小さくすることを意味する。
【0022】 図2には、装置で使用される部品、すなわち図1に示すようにカバー2を外側
に移動させるために使用される部品が示してある。ルーフ開口66の両側にはそ
れぞれ、固定された案内レール60(図3参照)が取付けられている。この案内
レール60に沿ってそれぞれ駆動スライダ11が摺動可能に案内されている。こ
の駆動スライダ11はその上側部分に、案内溝12(図2参照)を備えている。
駆動スライダ11は更に、固定アイレット13を備えている。この固定アイレッ
ト13にはレバー14を回転可能に挿入することができる。
【0023】 このレバー14は一方では、駆動スライダ11の固定アイレット13に係合す
るピン15によって連結され、他方ではピン16によってスライド部材18内に
設けられた固定部分17に回転可能に連結されている。スライド部材18は更に
、湾曲した案内軌道19を備えている。
【0024】 駆動スライダ11には、レバー14だけでなく、連結アーム20も固定されて
いる。この連結アーム20は第1のピン21によって案内溝12内で摺動可能に
および回転可能に固定されている。連結アーム20は更にピン22を備えている
。連結アーム20はこのピン22によって収容部材23内に回転可能に連結され
ている。この収容部材23は第1の端ブロック24に取付けられている。この第
1の端ブロック24については後で詳しく説明する。
【0025】 駆動スライダ11はレバー14、スライド部材18および連結アーム20と共
に、本発明の装置の" 駆動部分" を形成している。
【0026】 自動車から外側にカバー2を動かす装置の揺動アームは、3個の伸縮要素(要
素)A,B,Cによって形成されている。伸縮要素Cの上面にカバー2が固定さ
れている。明確な説明のために図2にはカバー2は図示していない。第1の伸縮
要素Aは前端部にヒンジ部材30を備えている。伸縮要素Aの他端には可撓性の
引張り−押圧−要素31が固定されている。この可撓性の引張り−押圧−要素3
1によって、伸縮要素Aは伸縮要素Cに連結されている。
【0027】 伸縮要素Aは伸縮要素B内に摺動可能に案内されて挿入されている。この伸縮
要素B自体は伸縮要素C内に摺動可能に案内されている。その際、スライド部材
18は伸縮要素B内に摺動可能に案内されて収納されている。
【0028】 伸縮要素Bは両側に端ブロックを備えている。図2に示した前面には第1の端
ブロック24が設けられている。この端ブロック24は伸縮要素Bの第1の端部
に取付け可能である。第1の端ブロック24は、スリット内に係合する係止突起
を備えた可動のクリップの形をした固定手段28によって伸縮要素B内で固定さ
れている。伸縮要素Bの反対側の端部には、第2の端ブロック25が取付けられ
ている。この第2の端ブロック25は、可撓性の引張り−押圧−要素31を18
0°方向変換して案内するために、案内溝26を備えている。第2の端ブロック
25は更に、スリット内に係合する係止突起を有する可動のクランプの形をした
固定手段27を備えている。この固定手段によって、第2の端ブロック25は伸
縮要素B内で固定される。
【0029】 伸縮要素A,B,Cは可撓性の引張り−押圧−要素31によって互いに摺動可
能に固定される。この可撓性の引張り−押圧−要素31は一端が伸縮要素Aの後
端に固定されている。可撓性の引張り−押圧−要素31は他端に、可撓性の引張
り−押圧−要素31を伸縮要素Cに固定するための固定手段32を備えている。
伸縮要素Cは可撓性の引張り−押圧−要素31を固定するために固定手段40を
備えている。伸縮要素を入れ子式に互いに嵌め込んだ状態で、可撓性の引張り−
押圧−要素31は伸縮要素Aの端部から第1の端ブロック25内の案内溝26を
経て伸縮要素Cの固定手段40の方向に案内される。この装置により、伸縮要素
A,B,Cは互いに連結され、かつ相対的に摺動可能である。可撓性の引張り−
押圧−要素31はいろいろな態様で形成可能である。或る態様では、例えばステ
ンレス鋼からなる曲げやすい薄い帯片が、同様に曲げやすい2個の合成樹脂製帯
片によって包囲されている。引張り−押圧−要素31を良好に案内するために、
引張り−押圧−要素31の合成樹脂は第2の端ブロック25内の案内溝26の材
料に対して比較的に小さな摩擦係数を有する。
【0030】 本発明による伸縮要素の作用を、図3,4,5に基づいて説明する。
【0031】 図3はカバー2の閉鎖状態を示している。図3,4,5において、図の左側を
前側または前方の側と呼ぶ。図において右側は後側または後方の側と呼ぶ。これ
は使用中車両の前側から車両の後側に移動させることができるスライドルーフの
機能に基づいている。図3では、各伸縮要素A,B,Cは入れ子式に互いに嵌め
込まれて短縮されている。伸縮要素Aの前側部分30はフレーム51に収容され
た案内溝50に回転可能に固定されている。図3において、カバーは後側がフレ
ーム52を介してルーフ3に接続している。多数の線によって不明瞭にならない
ようにするために、図3において連結アーム20とレバー14は1本の線で示し
てある。フレーム51とルーフ3の間には、漏れを防止するためにシール71が
取付けられている。このようなシール71はフレーム52とルーフ3の間にも取
付けることができる。カバー2と各フレーム51,52の間にもシールを取付け
ることができる。これらのシールは図示していない。シールは例えばゴムのよう
な適切なすべての材料によって形成することができる。
【0032】 図3から更に判るように、駆動スライダ11は案内レール60内に摺動可能に
収納されている。この案内レール60は装置を取付けた車両1の縦方向に延びて
いる。この案内レール60には第1の固定されたカム61と第2の固定されたカ
ム62が連結されている。すなわち、このカム61または62は案内レール60
と相対的に移動不能である。後述するように、このカム61,62はカバー2の
開放時にカバー2を外側に揺動させるためおよびカバーの閉鎖時にカバー2を内
側に揺動させるために使用される。
【0033】 駆動スライダ11には駆動手段63が連結されている。この駆動手段によって
、駆動スライダ11は図3〜5において左側または右側に移動可能である。この
駆動手段63は1本の線によって略示されている。駆動手段は例えば、(図示し
ていない)モータによって駆動されるケーブルによって形成可能である。
【0034】 図4に示した本発明による装置の場合、カバー2が車両のルーフ3に対して角
度αにわたって傾動している。この傾動は先ず第1に、駆動スライダ11の摺動
によって開始される。案内スリット19は固定されたカム61を介して移動させ
られる。固定されたカム61を介してのこの案内スリット19の軌道の形状によ
り、カバー2は幾分外側に移動する。第2に、揺動運動がレバー14によって行
われる。このレバー14は固定されたカム62と協働するスリット65を備えて
いる。駆動スライダ11を摺動させることにより、それに連結されたレバー14
は案内スリットによって固定カム62を介して動かされる。この運動により、カ
バー2はレバー14によって外側に傾動する。スライド部材18に形成された案
内スリット19とレバー14に設けたスリット65の作用は例えばヨーロッパ特
許第0543427号公報によって知られている揺動装置のように行うことがで
きる。この揺動運動の詳細な作用についてはこのヨーロッパ特許の揺動装置を参
照されたし。
【0035】 カバー2の傾動運動の回転点は、伸縮要素Aの突出する部分30によって形成
される。カバー2を固定した伸縮機構は、駆動スライダ11をルーフ3の開口6
6の後側の方に更に移動させることにより、図4に示した位置から更に押し出さ
れる。駆動スライダ11が更に移動することにより、伸縮要素Bは連結アーム2
0によって右側に更に移動する(図に示すように)。伸縮要素Bが右側に移動す
ることにより、伸縮要素Cも右側に更に移動する。
【0036】 本発明による機構の最大開放位置が図5に示してある。カバー2は図5の位置
で、ルーフ3に対して角度βをなしている。この角度βは図4に示した角度αよ
りも小さい。特に図4,5から判るように、伸縮要素Bは一方で連結アーム20
を介して、他方ではレバー14を介して、案内レール60に連結されている。伸
縮要素Cの運動は可撓性の引張り−押圧−要素31を介して伸縮要素Cと伸縮要
素Aを連結することによって生じる。この連結固定は図6,7に基づいて更に説
明する。各伸縮要素A,B,Cが伸縮要素Aに固定された突出部分30によって
形成された共通の1つの回転点を有するので、カバー2の後側はルーフ3の上方
において比較的にルーフの近くに位置する。これは特に図4と図5の比較によっ
て明らかである。図4,5に示した回転角度α,βは一方ではレバー14の長さ
によって、他方ではフレーム51における突出部分30の回転点までのレバー1
4の間隔によって決まる。レバー14が右側に移動すれば移動するほど(回転点
と反対の方向に)、カバー2とルーフ3の間の角度は小さくなる。
【0037】 前述のように、本発明の課題は、カバーが開放位置で開口のほぼ全体を開放し
、開放位置でカバーの安定性が比較的に大きい、例えば車両のルーフの開口内に
カバーを固定するための装置を提供することである。更に、カバーが垂直方向に
おいてルーフに対して比較的に短い間隔にわたって移動すると有利である。これ
らの課題はカバー2を前述のように外側に押し出すことによって解決される。
【0038】 更に、カバー2の安定性はカバー2の昇降運動全体にわたって比較的に高く保
たれる。カバー2を外側に押し出すために使用される機構の支持底辺は、レバー
14と突出する部分30によって形成された回転点との間の間隔によって形成さ
れる。図4に示した支持底辺は長さDを有する。カバー2が開口66から外側に
移動する際に、回転点30に対するレバー14の間隔は増大する。図5に示した
支持底辺は長さEを有する。これは、支持底辺の長さがカバー2の押出しの際に
増大することを意味する。すなわち、冒頭に述べた公知の機構と異なり、カバー
2を押し出す際にカバー2の安定性が高められる。
【0039】 図6には伸縮要素A,B,Cの固定部が示してある。この場合、個々の伸縮要
素は可撓性の引張り−押圧−要素31によって互いに連結されている。上述のよ
うに、伸縮要素Aはその後側で引張り−押圧−要素31に連結されている。この
引張り−押圧−要素31は、上から見たときにU字形である端ブロック25内の
ガイド26によって180°方向変換され、そして伸縮要素Cに取付けられた固
定部40の方に案内されている。伸縮要素Aの前側端部を形成する要素30はカ
バー2の移動方向において基礎に固定連結されている。これは、各伸縮要素A,
B,Cの伸長の際、伸縮要素Bが駆動手段によって要素30と反対方向に移動す
るときに、伸縮要素Cが伸縮要素Aと相対的に連行されることを意味する。
【0040】 図7には、伸縮要素A,B,Cが少しだけ伸長している状態が示してある。端
ブロック25内の案内溝26を経て可撓性の引張り−押圧−要素31を案内する
ことにより、伸縮要素Cは伸縮要素Bの2倍の速度で伸縮要素Aと相対的に移動
する。
【0041】 上記においては、カバー2が本発明による機構によって閉鎖位置から外側に案
内される場合について説明した。実質的に図5,4,3の順序で操作が行われる
と、カバー2は本発明による機構によって閉鎖位置に戻る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 開放されるカバーが取付けられている自動車のルーフの一部を示す図である。
【図2】 本発明による装置の実施の形態で使用される個々の部品を示す図である。
【図3】 本発明による開放したルーフのための装置の閉鎖状態を示す図である。
【図4】 本発明による装置の押開き状態を示す図である。
【図5】 本発明による装置の押出し状態を示す図である。
【図6】 本発明による装置の伸縮要素の固定部の閉鎖状態を詳細に示す図である。
【図7】 3個の伸縮要素の固定部の少なくとも分的な開放状態を示す図である。
【符号の説明】
2…カバー、3…面、11…駆動スライダ、14…リフト手段、20…連結ア
ーム、26…案内溝、30…端部、31…引張り−押圧−要素、40…固定部、
50…回転点、63…駆動手段、66…開口、A,B,C…伸縮要素
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月16日(2001.3.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】 前述のヨーロッパ特許による装置では、開口をできるだけ大きく開放するとい
う要求が、カバーを開放位置でできるだけ安定させるという要求と矛盾している
。 米国特許第496511号明細書により、開口を選択的に閉鎖するカバーを操
作するための冒頭に述べた装置が知られている。この手動操作装置の場合には、
揺動アームが摺動可能にかつ伸縮可能に互いに連結された2個の要素を備えてい
る。この場合、要素の端部は回転点を介して装置の定置部分に枢着連結されてい
る。 米国特許第5765907号明細書により、カバーを操作するための装置と、
リフト手段に力を加え、第1と第2の位置の間でカバーを移動させるための駆動
手段が知られている。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の位置において開口(66)の周囲の面(3)内で開口
    を閉鎖するためあるいは第2の位置において開口(66)を少なくとも部分的に
    開放するために、カバー(2)を操作する装置であって、カバー(2)が特に、
    面(3)を形成する車両のルーフの開口内のリッドによって形成され、 前端から後端に延び、カバー(2)を固定するための手段を備えている揺動ア
    ームと、 揺動アームを面(3)と相対的に揺動させるためのリフト手段(14)と、 リフト手段(14)に力を加え、カバー(2)を第1の位置と第2の位置の間
    で移動させるための駆動手段(63)とを備えている、装置において、 揺動アームが摺動可能にまたは伸縮可能に互いに連結された少なくとも2個の
    要素(A,C)を備え、一つの要素(A)の端部(30)が回転点(50)を介
    して、装置または面(3)の定置部分に枢着連結されていることを特徴とする装
    置。
  2. 【請求項2】 揺動アームが中間要素(B)を備え、この中間要素が一方で
    は第1の要素(A)に摺動可能に連結され、他方では第3の要素(C)に摺動可
    能に連結されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 カバー(2)を固定するための手段が第3の要素(C)に取
    付けられていることを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 揺動アーム(A,B,C)の要素が伸縮要素として形成され
    、第1の要素(A)が可撓性の引張り−押圧−要素(31)の第1の端部に連結
    され、この引張り−押圧−要素が中間要素(B)の離れた端部の近くの案内溝(
    26)を経て、第3の要素(C)に取付けられた、引張り−押圧−要素(31)
    の第2の端部のための固定部(40)まで案内されていることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか一つに記載の装置。
  5. 【請求項5】 案内レール(60)を備え、この案内レールが開口の縦方向
    において近くの端部から離れた端部まで延びている、請求項1〜4のいずれか一
    つに記載の装置において、駆動手段(63)が駆動スライダ(11)を介してリ
    フト手段(14)に連結され、この駆動スライダが案内レール(60)に沿って
    案内レールの近くの端部と離れた端部の間で移動可能であり、リフト手段(14
    )の第1の端部が駆動スライダ(11)に連結され、第2の端部が揺動アームに
    連結されていることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 リフト手段(14)の第2の端部が中間要素(B)に連結さ
    れていることを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 リフト手段がレバー(14)を備え、このレバーの第1の端
    部が駆動スライダ(11)に枢着連結され、第2の端部が中間要素(B)に枢着
    連結されていることを特徴とする請求項5または6記載の装置。
  8. 【請求項8】 装置が連結アーム(20)を備え、この連結アームの第1の
    端部が駆動スライダ(11)に枢着連結され、第2の端部が中間要素(B)に枢
    着連結されていることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一つに記載の装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一つに記載の装置を備えた、車両用
    の開放可能なルーフ。
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