JP2002533273A - 長尺ケーブルを自動的に束ねる方法及び装置 - Google Patents

長尺ケーブルを自動的に束ねる方法及び装置

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JP2002533273A
JP2002533273A JP2000590913A JP2000590913A JP2002533273A JP 2002533273 A JP2002533273 A JP 2002533273A JP 2000590913 A JP2000590913 A JP 2000590913A JP 2000590913 A JP2000590913 A JP 2000590913A JP 2002533273 A JP2002533273 A JP 2002533273A
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carriage
cable band
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レッサー ハンス−ユルゲン
ビュッシュ マーティン
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A Raymond SARL
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    • B65B13/00Bundling articles
    • B65B13/02Applying and securing binding material around articles or groups of articles, e.g. using strings, wires, strips, bands or tapes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 ケーブル束を締めるための本装置により、エンドレスに供給可能なケーブルバンド(2)が、ケーブル束(59)をペンチ状に取り囲む案内つめ(26,27)によって、ケーブル束(59)の回りに巻き付けられ、つめの前方に位置決め可能な締め付け錠(1)によって固く引き締められる。次いでケーブルバンド(2)は緩められた状態で締め付け錠(1)の後方で切断される。ケーブル(59)の束ねと同じ作業工程で束ね箇所に、締め付け錠(1)のほかに、必要な場合に更に固定手段(32)を取り付けることができ、この固定手段はケーブル束(59)を支持部分に固定するためのものである。締め付け錠(1)及び固定手段(32)の位置決めは、装置内でしゅう動可能に案内されている往復台(19)によって行われ、この往復台は保持ジョー(25)及び連行体(41)により上方から供給される部分(1)及び(32)をつかみ、装置の案内ジョー(26,27)に対する移行部における装置の出口開口(30)まで連行する。往復台(19)内には案内通路(21)が設けられており、この案内通路は、往復台(19)が前進運動をする際にケーシング(13)内のケーブルバンド(2)のための導入通路(60)の出口開口と重なり合う。この位置においてケーブルバンド(2)は、往復台にしゅう動可能に取り付けられている導入エレメント(22)に寄って締め付け錠(1)を通して押し通すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、長尺ケーブルを自動的に束ねる方法であって、モータにより駆動さ
れて連続的に供給可能な、その1つの表面に歯又は波形起伏を有しているケーブ
ルバンドを送り出して、その前端部を、ケーブルバンドの歯又は波形起伏と係合
可能な係合手段を備えた締め付け錠に差し通し、ケーブル束に巻き付けて、締め
付け錠内に戻し、次いでケーブルバンドをその駆動モータの回転方向の逆転によ
って最初の送り出し方向とは逆方向に緊張させ、かつ締め付け錠の後方で切断す
る形式のもの、及びこの方法を実施するための自動的に作業する装置に関する。
【0002】 このような装置は EP 0297 337 A1 によって公知である。この装置はしかしな
がら種々の欠点を有している。操作レバーによって開始される自動的に経過する
束ね過程は、種々の作業ステップのために互いに調和せしめられた多数の部品を
有する複雑な機構を介して行われ、したがって極めて故障しやすい。複雑な機構
のために個々の過程は比較的にゆっくりと進行する。ウェブによって互いに鎖状
に結合された締め付け錠の間欠的な供給は、操作レバーと結合された機械的な駆
動装置を介して下方から、つまり重力に逆らって、仮の位置に行われ、この仮の
位置で締め付け錠は水平に運動可能な、送り出されるケーブルバンドの供給のた
めの案内通路も有している往復台によりつかまれ、最終的に装置の出口開口内で
かつケーブルバンドのための案内通路の前方に位置決めされる。個々の締め付け
錠の往復台の前方への重力に抗しての第1の位置決めは、なかんずく規定された
ストッパがないために、不確実であるので、後続のステップの支障のない進行も
保証されていない。
【0003】 この装置により、ケーブルバンドを緊張させるための締め付け錠の特別な構成
及びこれに適合せしめられたケーブルバンドの構成が使用される。ケーブルバン
ドはその1つの表面に2つの平行に延びる、しかし互いに逆向きの歯を有してい
る。ほぼ立方体形の締め付け錠は1つの貫通開口をを有しており、その互いに向
き合っている面から同じ向きの係止舌片が突出しており、これらの係止舌片はそ
れぞれその半分の幅にわたって側方にずらされて同じ向きの係合歯を有しており
、これらの係合歯はケーブルバンドの歯に係止することができる。装置の操作の
後に、1つの締め付け錠が開口内で往復台内のケーブルバンドのための案内通路
に整向されて正しく位置決めされると、ケーブルバンドはモータにより締め付け
錠内の開口の前及び開口を通して送り出され、その端部はケーブル束の回りに閉
じられている案内ジョーに沿って滑り、ケーブル束に完全に巻き付けられて、再
び締め付け錠に達し、今や逆方向で締め付け錠の開口を通して導かれなければな
らず、その際係止舌片はそれと向き合っているケーブルバンドの歯に係止する。
次いで駆動の逆転によってケーブルバンドが引き付けられ、巻き付けられたケー
ブル束は固く巻き締められ、締め付け錠から後方に出ている端部が切断される。
【0004】 特にケーブルバンドの前端部が、案内ジョーに沿って滑った後に、再び締め付
け錠の開口内に押し込まれるときに、運転の障害が生じることがある。ケーブル
バンドはケーブル束に360°巻き付けられねばならず、その端部は次いで鋭く
折り曲げられて締め付け錠の開口内に戻し導かれなければならない。この折り曲
げは単に次のことによって行われなければならない。すなわちケーブルバンドの
前端部が、巻き付け過程の後に鈍角又は直角で締め付け錠の開口の前にひとりで
に当たり、この場合端部が変位せしめられて、この開口内に押し込まれるように
しなければならない。ケーブルバンドの端部のための規定されたストッパがない
ので、端部が実際に開口内へ戻る道を見出したか、また係止舌片がケーブルバン
ドの歯に確実に係止することを保証するのに充分な距離だけ開口内を送られたか
、あるいはケーブルバンドが既に再びケーブルバンドのための案内通路内に突入
し、切断後に除去されていないくず片として装置内で障害を引き起こさないかを
コントロールすることができない。
【0005】 締め付け錠の後方でのケーブルバンドの切断は、ケーブルバンドがまだ緊張過
程のために引き力を受けている間に行われる。実地の示したところでは、この場
合、締め付け錠の後方で短く切断されたケーブルバンドの端部が再び締め付け錠
から跳ね出して、束ね過程全体が失敗に終わり、繰り返さなければならないとい
う危険が生じる。
【0006】 更に、束ねられた長尺ケーブルを間隔をおいて特別な固定手段により例えば支
持部分又はケーシング壁に固定する必要がある。このような固定手段をケーブル
束に取り付ける可能性は公知の装置においては与えられていない。
【0007】 本発明の課題は、最初に述べた形式の装置が絶対的に障害なしに、確実にかつ
時間を節減して作業を行うようにし、ケーブル束にケーブルバンドを巻き付けか
つこのケーブルバンドを固く引き締めてから締め付け錠内で係止舌片のケーブル
バンドとの確実な係止が保証されているようにし、ケーブルバンドを締め付け錠
の後方で切断した後にケーブルバンドがゆるんだり、それどころか外れたりする
ことがないようにすることである。更に必要な場合、長尺ケーブルの束ねと1つ
の作業過程で、ケーブル束を支持部分に固定することのできる固定手段をケーブ
ル束に取り付ける可能性が設けられているようにする。
【0008】 このことは本発明によれば、ケーブルバンドを切断する前に、ケーブルバンド
の駆動をストップし、これによりケーブルバンドを締め付け錠の後方で無張力に
することによって達成される。これによって、続いて行われるケーブルバンドの
切断の際にケーブルバンドの端部が締め付け錠内の係合手段の1つの歯を越えて
飛んだり、あるいはそれどころか締め付け錠から完全に飛び出てしまうことが阻
止される。
【0009】 ケーブルバンドの駆動モータの逆転及びケーブルバンドの駆動の中断は有利に
は測定値に関連して、それも駆動モータの出力あるいはトルクの測定によって、
行われる。
【0010】 駆動モータの逆転のための測定値は、ケーブルバンドの送り出しの際の距離測
定によっても得ることができる。この第2の測定値はコントロール目的に役立つ
こともできる。これにより締め付け錠の係合手段が確実にケーブルバンドの波形
起伏に係止し、ケーブルバンドが決してゆるんだりあるいはそれどころか外れて
しまうことがないことが達成される。更にケーブルバンドが常に規定された箇所
で切断され、新しく生じた端部が次の送り出しの際に確実に締め付け錠内でつか
まれ、係合歯とケーブルバンドの波形起伏とが決して歯と歯で接することがない
ことが達成される。
【0011】 最初に述べた形式の自動的に作業を行う装置において、本発明によれば、ケー
シング内でモータにより駆動される往復台が前後に可動であり、この往復台内に
は往復台の上面に開口する案内通路がケーブルバンドのために設けられており、
この案内通路の開口部は導入舌片によって覆われており、往復台の前端部に側方
の保持ジョーが設けられており、これらの保持ジョーの間に締め付け錠を配置す
ることができ、この締め付け錠は、それぞれケーブルバンドの歯又は波形起伏に
係止するための係止舌片を内部に備えている、保持ジョーの間のその位置におい
て導入舌片と一直線に並ぶ貫通通路と、これに対して90°だけずらされて下方
に向かって開いている差し込み通路とを有しており、往復台の前進運動の終わり
に、保持ジョーの間で保持されている締め付け錠がケーシングの出口開口内に次
のように位置せしめられ、案内ジョーが閉じられている状態で案内ジョー内に設
けられている案内溝がその入口端部を締め付け錠の貫通通路と、かつその出口端
部を差し込み通路と一直線に並べ、かつ導入舌片が係止舌片を持ち上げるために
貫通通路内に導入可能であるようになっており、したがってケーブルバンドが、
導入舌片の下側で貫通通路を通ってかつ案内溝に沿って差し込み通路内に、その
係止舌片に係止するために、モータで送り出し可能である。
【0012】 往復台が前進位置にある場合、往復台の案内通路は不動のケーシング部分内の
導入通路の出口開口と重なり合っており、この導入通路内ではケーブルバンドが
規定された出発位置で保持される。
【0013】 差し込み通路内でケーブルバンドの前端部の係止が行われると、ケーブルバン
ドの駆動モータが押しから引きに逆転せしめられ、特定の引き力に達するとケー
ブルバンドの駆動が完全に中断され、次いで切断装置が操作され、そのナイフが
締め付け錠の直後でケーブルバンドの送り出し方向に対して垂直に動いてケーブ
ルバンドを切断し、その後往復台がその出発位置に戻される。
【0014】 有利には締め付け錠のための供給管は上方から装置内に通じており、その開口
は、往復台の保持ジョーにより仕切られているスペースの直上にある。締め付け
錠はこのようにして確実に配置せしめられることができ、重力に抗して搬送する
必要はない。
【0015】 本発明による装置の好ましい実施形によれば、ケーシング内で出口開口の両側
に保持部が設けられており、これらの保持部上に、ケーブル束を支持部分に固定
するのに役立つ上方から供給される固定手段が載せられ、その際保持部を通って
下方に向かって往復台の運動経路内に突入するこの固定手段の頭部が締め付け錠
の貫通通路と一直線に並ぶアイを有しており、固定手段は往復台によりその前進
運動の際につかまれて、出口開口内の位置に連行可能である。このようにして1
つの作業工程で、一面ではケーブルの束ねを実施し、かつ他面では必要な場合に
束ね箇所にケーブル束自体のための固定手段を設けることができる。
【0016】 固定手段を確実に連行して運動させ、次いで配置し得るようにするために、往
復台に有利には連行体が設けられており、この連行体は往復台の前進運動の際に
固定手段の突出しているカラーに係止する。
【0017】 装置内で出口開口の両側に締め付け錠のための第1対のばねクリップ及び固定
手段のための第2対のばねクリップを配置し、出口開口内での締め付け錠及び固
定手段の位置を確実にすることができる。
【0018】 有利には、固定手段から切り離される搬送テープを含めた固定手段のための供
給装置が、装置から取り出し可能な交換モジュール内に配置されている。ある使
用例の場合、ケーブル束を支持部分に固定することが必要でないときには、交換
モジュールを装置から取り出してカバーフードをその代わりに取り付けておくこ
とができる。
【0019】 有利には案内ジョーが束ねるべきケーブルを包み込むために手動で閉鎖可能か
つ開放可能であり、装置のすべての別の作業段階は引き金を操作した後にプログ
ラム制御されている。
【0020】 ケーブルバンドの駆動モータの押しから引きへの逆転は、ケーブルバンドの測
定可能な送り出しによっても規定することができる。このために装置内でケーブ
ルバンドのスタート位置又はゼロ位置の範囲に光電検出系を設けておくことがで
きる。
【0021】 本発明による装置のための作業方法は有利には次の方法ステップを有している
: ・ ケーブル束の束ね箇所をセンサで認識し、往復台の保持ジョーの間に1つの
締め付け錠を位置させた後に、作業サイクルの開始を解放するステップ、 ・ 支持部分におけるケーブル束の固定箇所をセンサで認識した後に、固定手段
の供給を解放又は阻止するステップ、 ・ 締め付け錠及び場合により固定手段の取り付け箇所まで往復台を前進させる
ステップ、 ・ 往復台上でスライダを前進させて、導入舌片を位置決めされている締め付け
錠の貫通通路内に押し込むステップ、 ・ ケーブルバンドを送り出して、差し込み通路内に突き当たらせて、差し込み
通路内に設けられている係合手段に係止し、その場合ケーブルバンドの駆動モー
タの出力を連続的に測定するステップ、 ・ 測定値に関連して駆動モータを押しから引きに逆転させ、その場合引き続き
駆動モータの出力を測定するステップ、 ・ スライダを往復台上の相対出発位置に戻し運動させるステップ、 ・ 測定値に関連して駆動モータをストップさせ、締め付け錠の後方のケーブル
バンドを負荷軽減するステップ、 ・ 切断装置を操作し、ケーブルバンドを締め付け錠の後方で切断するステップ
、 ・ ケーブルバンドをその出発位置に引き戻すステップ、 ・ 往復台をその出発位置に戻し運動させるステップ。
【0022】 本発明は以下において添付の図面により例示的により詳細に説明する。
【0023】 本発明による装置では、図1,2及び4に示したようなケーブルバンド2のた
めの締め付け錠1が使用される。締め付け錠は大体において直方体形のケーシン
グから成り、このケーシング内には互いに直角に延びている貫通通路3と差し込
み通路4とが設けられており、その際差し込み通路4は壁5によって貫通通路か
ら隔てられている。この壁5は、後で明確になるように、ケーブルバンド2のた
めのストッパを形成する。貫通通路3内にも、また差し込み通路4内にも、屈と
う性の係止舌片6,7が設けられており、これらの係止舌片は係止歯8,9によ
り、ケーブルバンド2の鋸歯若しくは波形起伏10を備えた表面に係止すること
ができる。
【0024】 図5は部分的に断面した装置の側面図を示す。そのケーシング13はピストル
形でグリップ部分11を有し、このグリップ部分には引き金12が設けられてお
り、この引き金を操作することによって、装置の処理サイクルを開始することが
できる。ケーシング13の後方部分内には、ケーブルバンド2の駆動のため伝動
装置14とブレーキ16とが設けられている。図示の実施形によれば、駆動は屈
とう性の軸17を介して外部の電気モータによって行われる。しかし電気モータ
をケーシング内に内蔵することも可能である。
【0025】 伝動装置14を介してその側方に配置されたピニオン18が駆動可能であり、
このピニオンには、例えば図示していない貯蔵ローラから連続的に供給可能な連
続したケーブルバンド2が巻き掛けられていて、ピニオン18の歯がケーブルバ
ンド2の歯又は波形起伏10とかみ合って、ケーブルバンド2をピニオン18の
駆動によって搬送若しくは送り出すことができる。更にケーシング13内には往
復台19が案内レール20上で縦方向に往復にしゅう動可能に案内されている。
往復台19の駆動は両方の方向で例えばボーデンワイヤ(図示せず)によって、
あるいは出発位置への戻し運動のためには戻しばねにより行うことができる。
【0026】 往復台19内には、斜めに延びる一貫した案内通路21があり、この案内通路
は装置の操作の経過(後述する)において導入通路60の出口開口と重ね合わさ
れ、導入通路によってピニオン18から来るケーブルバンド2が供給される。往
復台19の上面上にはスライダ24がしゅう動可能に取り付けられており、この
スライダには有利にはばね作用を有する材料から成る導入舌片22が固定されて
おり、この導入舌片はその自由端部で、往復台19内の案内通路21の出口開口
を越えて延びており、要するにこの出口開口を覆っており、ばね作用をもって往
復台19の上面上に接触している。スライダ24は往復台19上でのその運動の
ために電磁石15によって駆動される。
【0027】 往復台19の前端部には側方の保持ジョー25が設けられている。これらの保
持ジョーの上方には、図1に示した締め付け錠1のための、上方からケーシング
13内に入る供給管23が開口している。供給管23によって、締め付け錠1が
有利にはルーズにばら状態の貯蔵部から、例えばスクリューコンベヤ(図示せず
)あるいは別の適当な装置によって個別化された後に、1つずつ、場合により圧
力空気によって、供給される。個々の締め付け錠1は保持ジョー25の間のスペ
ース内に落下し、保持ジョーによって仮の位置に保持される。代替的に締め付け
錠1の供給は、搬送テープによって行うこともでき、この搬送テープはくずの発
生を回避するために有利には再使用可能である。
【0028】 ケーシング13の前端部には案内ジョー26,27が設けられており、一方の
案内ジョー26は有利には不動であり、他方の案内ジョー27はケーシング13
の軸28を中心として旋回可能であり、したがって案内ジョー26,27はペン
チ状に開放及び閉鎖することができ、その際閉じられた状態ではこれらの案内ジ
ョーはほぼ円形に閉じた内側の案内溝29を形成する。図5においては旋回可能
な案内ジョー27の両方の位置は鎖線と実線とで示されている。
【0029】 往復台19の前端部と一直線に並んで、装置のケーシング13内に出口開口3
0があり、この出口開口は、案内ジョー26,27により取り囲まれたスペース
内に、有利には旋回可能な案内ジョー27の直下若しくはその案内溝29内に開
口している。出口開口30は、それが往復台19の保持ジョー25をその中に保
持されている締め付け錠1と一緒に受容し得るように、形成されている。出口開
口30の両側には、ケーシング13の内部に第1対のばねクリップ31があり、
これらのばねクリップは軸61を中心にして旋回可能な旋回ジョー62内に保持
されている。1つの締め付け錠1を往復台19によって出口開口30内に押し込
む際に、旋回ジョー62は往復台19の前端部に構成されている斜面によって旋
回せしめられ、ばねクリップ31が締め付け錠1に側方から当て付けられ、これ
をその位置に保持する(後述、並びに図7a〜7f及び図9を見よ)。
【0030】 この装置においては、ケーブル束の束ね箇所において種々のプログラミング可
能な間隔で固定手段32を取り付けて、ケーブル束を支持部分に固定する可能性
が設けられている。それもこのような各固定手段32の取り付けは束ねと同じ作
業工程で、要するにケーブルバンドの取り付け及び引き締めと同じ作業工程で行
うことができる。装置はこのために特別な交換モジュール33を有しており、こ
の交換モジュールは必要な場合に装置の前方範囲に挿入することができる。図6
は交換モジュール33を取り除いた装置を示す。交換モジュール33を受容する
ことができるケーシング13の切り欠きは、この場合有利には相応した形状のカ
バーフード34によって閉じられ、これにより装置の内部及びなかんずく可動の
部分の汚損を防止することができる。図6においてはカバーフード34は部分的
に破断されて示されており、したがって締め付け錠1の供給管23及び往復台1
9の前端部を見ることができる。
【0031】 図5に示すように交換モジュール33が装置内に挿入されている場合、固定手
段32は上方から装置に供給することができる。固定手段は装置の出発位置にお
いて往復台19の前方に配置され、このために交換モジュール33内に側方の保
持部35が設けられており、これらの保持部上に固定手段を載せることができる
【0032】 このような固定手段32の可能な実施形は図3において適当な搬送手段と一緒
に示されている。固定手段32はケーブル束を支持部分に固定するためのばね作
用を有するように構成された固定足部36と、ケーブルバンド2を通すためのア
イ38又はスリットを備えた頭部37とから成っている。固定手段32を自動的
に供給するために、固定手段は列に並んで互いに前後に鋳着テープ39によって
互いに結合されており、これらの鋳着テープは鋳造プロセス中に、頭部37と固
定足部36との間に形成される傘状のカラー40に沿って延びている。最初製作
技術上生じる鋳着テープ39は搬送手段として使用され、これにより固定手段3
2を貯蔵ローラから装置に供給することができる。このために鋳着テープ39は
歯45を備えていることができ、これらの歯に、交換モジュール33内で両側に
配置されている歯車63が係止することができる。同じ形式で別の構成の固定手
段を供給することもできる。歯車63に対して平行に、かつ同じ駆動軸64上に
、有利にはナイフディスク66が配置されており、このナイフディスクは固定手
段32の送りの際に固定手段を目標破断箇所65(図3)において鋳着テープか
ら分離し、あるいは目標破断箇所65を少なくとも切断する。
【0033】 図5から見られるように、このようにして供給される固定手段32はそのカラ
ー40を保持部35上に載せられ、頭部37のアイ38が往復台19の保持シュ
ー25の運動経路内にあるようにされる。後で図7a〜7fによって詳細に説明
するように、頭部37のアイ38は往復台19の前進運動の際に保持ジョー25
の間で往復台19により搬送される締め付け錠1と接触する。更に往復台19に
は連行体41が設けられており、この連行体は刻み目42をもって固定手段のカ
ラー40に係止して、固定手段をその位置に保持し、したがって固定手段は往復
台19の引き続く運動において連行される。この場合当該の固定手段32は搬送
手段として役立つ鋳着テープ39から、切断された目標破断箇所65のところで
、分離される。往復台19の前進運動の終わりにおいて、締め付け錠1が装置の
出口開口30内に配置されると、固定手段は、図5において既に示されているよ
うに、相応して構成された出口開口30を部分的に通過し、第1対のばねクリッ
プ31のほかに出口開口30の両側で旋回ジョー62内に配置されている第2対
のばねクリップ43によって付加的に保持される(図9も見よ)。旋回可能に支
承されている案内ジョー27の端部内には切り欠き44が設けられており、この
切り欠きはこの位置における固定手段32にスペースを提供する。
【0034】 交換モジュール33内には押し出し通路46が設けられており、この押し出し
通路を通って、固定手段32の送りの際に固定手段から歩進的に分離された鋳着
テープ39が滑動して、装置から送り出され、その後でリサイクルすることがで
きる。
【0035】 側方で装置のケーシング13内に、出口開口30と並んで切断装置47が設け
られており、図8にはこの切断装置が平面図で示されている。この切断装置はケ
ーシング13内で次のように配置されている。すなわち、そのナイフ48が作業
サイクルの終わりに、水平にかつ図5若しくは6の図平面に対して垂直に、出口
開口30若しくはその中に配置されている締め付け錠1の直後を動いて、ケーブ
ルバンド2を締め付け錠1の直後で切断し得るようになっている。このようにし
てケーブルバンド2の消費量は実際に必要な量に減縮せしめられ、くずは生じな
い。
【0036】 図8に示した切断装置47の実施形では、側方のケーシング壁49にU形の構
成部分52がねじ止めされている。両方のU脚部の間には案内棒53が配置され
ており、この案内棒上でナイフ48の折り曲げられた支持部分54がしゅう動可
能である。このために支持部分54の足部にはボーデンワイヤ55によって操作
可能なレバー56が取り付けられている。レバー56と支持部分54の足部との
間の結合はピン57と長孔58とによって行われている。ボーデンワイヤ55は
外部のモータによってプログラム制御されて駆動される。
【0037】 以下においては装置の作業形式を図7a〜7fによって詳細に説明する。これ
らの図には装置の1つの操作サイクル中の作業ステップの順序が示されている。
ケーブルバンド2がケーシングスリット67を通して導入され、ピニオン19に
巻き掛けられ、ケーブルバンドの前端部が導入通路60内にまで押し込まれ、締
め付け錠1並びに固定手段32の供給が作動可能である状態から出発する。装置
の作業ステップのスタート及び進行は充分にプログラム制御されて行われる。
【0038】 まず装置は案内ジョー27が開かれている状態で、束ねられかつ支持部分に固
定される長尺ケーブル59の所定の位置にもたらされる。装置に設けられている
センサがコード化システムを介してこの位置を確認し、得られた信号があらかじ
め与えられている信号と比較される。両方の信号が合致すると、供給管23によ
る締め付け錠1の供給及び搬送テープとして役立つ鋳着テープ39を介しての歯
車63による固定手段32の搬送が自動的に開始される。これにより締め付け錠
1が往復台19の前端部において保持ジョー25の間にあり、固定手段32がそ
のカラー40をもって津愚痴開口30の前の保持部35上に位置する(図7a)
。この場合締め付け錠1の供給は次のように行われる。すなわちその貫通通路3
が、スライダ24により往復台19上をしゅう動可能な導入舌片22と一直線に
並び、かつその差し込み通路4の開口が下方を向いているように、行われる。
【0039】 これに対し前述の信号が合致していない場合、締め付け錠1及び固定手段32
の位置決めは行われず、装置のプログラムスタートも可能でない。
【0040】 装置の位置が正しいと認識されると、案内ジョー26,27が束ねるべきケー
ブル59の回りに手動で閉じられ、錠止される。次いで装置の引き金12が操作
され、これによってプログラムスタートのための電気信号が発せられる。プログ
ラムにしたがって、まず往復台19が、例えばボーデンワイヤを介して、前進せ
しめられ、その際往復台はその保持ジョー25により保持されている締め付け錠
1を連行する。往復台19は図7bに示した中間位置に達し、この中間位置では
固定手段32の頭部37が前述の往復台19の保持ジョーの間で締め付け錠1に
接触せしめられ、頭部37のアイ38は締め付け錠1の貫通通路3の高さにある
。更に往復台19の連行体41の刻み目42が固定手段32のカラー40の外周
に係止し、したがって固定手段は続いて行われる固定手段のその鋳着テープ39
からの分離の後においても、位置を維持される。往復台19は再び前方に動き、
締め付け錠1及び固定手段32が、図7cに示すように、装置の出口開口30内
で組み付け位置に配置され、そこで側方のばねクリップ31若しくは43により
つかまれて保持される。往復台19のこの運動の際に、更に、往復台を斜めに貫
通している案内通路21がケーブルバンド2のための導入通路60と重なり合う
【0041】 往復台19の前進運動の終わりに、プログラム制御されて電磁石15が付勢さ
れ、これによってスライダ24が往復台19上で前進せしめられる。この場合ス
ライダに固定されている導入舌片22は締め付け錠1の貫通通路3の係止舌片6
の第1の歯9の下側に突入する。続いて外部の電気モータによって屈とう性の軸
17を介してピニオン18が駆動され、ケーブルバンド2が送り出される。ケー
ブルバンドの前端部は導入通路60から往復台19内の案内通路21を通って導
入舌片22の下側に達し、貫通通路3及び固定手段32の頭部37のアイ38を
通過する。ケーブルバンドは束ねられるケーブル59を取り囲んでいる閉じられ
た案内ジョー26,27の案内溝29内に達し、案内溝内を進んで、ケーブルバ
ンドの端部が、案内ジョー26の案内溝29の出口と一直線に並んでいる締め付
け錠1の差し込み通路4内に達して、差し込み通路4と貫通通路3との間の壁5
に打ち当たって、その歯又は波形起伏10を差し込み通路4の係止舌片7の歯9
に係止させる(図7d)。
【0042】 ケーブルバンド2が差し込み通路4内で打ち当たることは、駆動モータの出力
を連続的に測定することによって調べることができる。代替的にあるいは付加的
に、コントロールとして、ケーブルバンド2における距離測定を行うこともでき
、ケーブルバンドがどれだけ送られたかを決定することができる。このためには
側方でケーシング内に光電検出系を、有利にはケーブルバンドの出発位置におい
て導入通路60内に設けておくことができる。ケーブルバンド2がこの点から往
復台19の案内通路21及び案内ジョー26,27の案内溝29を通って締め付
け錠1内に戻るまでに進まなければならない距離はコンスタントである。両方の
測定値から、ケーブルバンド2の端部が締め付け錠1の差し込み通路4内で係止
され、それ以上搬送し得ないときを示す信号を導出することができる。これに応
じてモータの回転方向が押しから引きに逆転せしめられ、同時にスライダ24が
電磁石15によって往復台上の相対出発位置に戻され、ひいては導入舌片22が
貫通通路3から引き戻され、したがって続いてが係止舌片6がケーブルバンド2
の波形起伏10と係止することができる。
【0043】 ケーブルバンド2は締め付け錠1の貫通通路3を通って係止歯8の方向に引き
戻され、ケーブル束59を固く締め付ける(図7e)。この点もモータの出力の
測定によって調べられる。所望の締め付け力とモータの出力との関係は経験的に
調べることができ、プログラム制御に組み入れておくことができる。このように
して確定された引き締め力に達した後に、ピニオン18の駆動がストップされ、
したがってケーブルバンド2はもはや張力を受けない。次いで初めて、つまりケ
ーブルバンド2が負荷軽減されたときに、切断装置47(図8を見よ)における
切断過程が開始され、ケーブルバンド2は図5若しくは7eの図平面に対して垂
直に前進するナイフ48によって締め付け錠1の直後で切断される。
【0044】 ケーブルバンド2が切断の前に負荷軽減されることによって、貫通通路3内の
係止舌片6の歯8がケーブルバンド2の歯又は波形起伏10に確実に係止し、確
実な錠止が行われることが保証される。これにより、ケーブルバンド2がまだ存
在する張力によって切断後に係止舌片6の1つの歯8を越えて跳ね飛んだり、あ
るいはそれどころか締め付け錠1から飛び出てしまうという危険はもはやない。
更にこれにより、ケーブルバンド2が常に係止舌片6の端面に対して規定された
間隔の箇所で切断されることが達成され、これによって更に、後続の各束ね過程
においてケーブルバンド2の送り出し端部が次の締め付け錠1の差し込み通路4
内で規定どおりに壁5に突き当たり、係止舌片7の両方の歯9と確実に係合し、
これにより常に最適の引き締め作用が達成されることが保証されている。
【0045】 ケーブルバンド2の切断後、ケーブルバンドは導入通路60内のその出発位置
若しくはゼロ位置に引き戻され(図7f)、かつ往復台19がスライダ24と一
緒にその出発位置に戻される。案内ジョー26,27は手動で開かれ、装置は次
の束ね箇所に導かれる。
【0046】 前述の過程においては、同時にかつケーブルの束ねと同じ作業工程で、束ね箇
所に、ケーブル束を支持部分に固定することのできる固定手段32が取り付けら
れた。通常は、束ね箇所にこのような固定手段32を取り付けることは必要では
ない。固定手段32が取り付けられる位置は、装置のセンサによって認識される
コードによって決めておくことができる。その場合プログラム制御においては、
特定のコードマークを確認できないときに、固定手段32の供給が中断され、そ
れ以後の束ねの際に、当該のコードが読まれたときに初めて供給が開始される。
これにより間違った箇所に固定手段32が配置されることはない。
【0047】 特別な使用の場合に、ケーブル束の固定が全く行われないか、あるいは望まし
くない場合には、装置は図6に示した状態で、単にケーブル59の束ねのためだ
けに使用される。その場合合目的的には交換モジュール33の代わりにカバーフ
ード34が使用され、装置内部が汚損及び損傷に対して保護される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による装置で有利に使用されるような締め付け錠の縦断面図を示す。
【図2】 ケーブルバンドを押し込んだ図1の締め付け錠の縦断面図を示す。
【図3】 ケーブル束を支持部分に固定するための連続材に結合された、やはり本発明に
よる装置で処理することのできる固定手段を示す。
【図4】 本発明により設けられた図3の固定手段を有する図1の締め付け錠及びこれら
両方の部分に押し込まれたケーブルバンドを示す。
【図5】 図3の固定手段をケーブル束に取り付けるための交換モジュールを挿入された
本発明による装置の好ましい実施形の、部分的に断面した側面図を示す。
【図6】 交換モジュールを取り外した図5による側面図を示す。
【図7】 図7a〜図7fは図5による装置の前方部分を順次に続く異なった操作段階で
概略的に示した側面図である。
【図8】 本発明による装置の切断装置の1実施形の平面図を示す。
【図9】 出口開口の範囲における装置部分の平面図を示す。
【符号の説明】
1 締め付け錠、 2 ケーブルバンド、 3 貫通通路、 4 差し込み通路
、 5 壁、 6 係止舌片、 7 係止舌片、 8 係止歯、 9 係止歯、
10 鋸歯若しくは波形起伏、 11 グリップ部分、 12 引き金、 1
3 ケーシング、 14 伝動装置、 15 電磁石、 16 ブレーキ、 1
7 軸、 18 ピニオン、 19 往復台、 20 案内レール、 21 案
内通路、 22 導入舌片、 23 供給管、 24 スライダ、 25 保持
ジョー、 26 案内ジョー、 27 案内ジョー、 28 軸、 29 案内
溝、 30 出口開口、 31 ばねクリップ、 32 固定手段、 33 交
換モジュール、 34 カバーフード、 35 保持部、 36 固定足部、
37 頭部、 38 アイ、 39 鋳着テープ、 40 カラー、 41 連
行体、 42 刻み目、 43 ばねクリップ、 44 切り欠き、 45 歯
、 46 押し出し通路、 47 切断装置、 48 ナイフ、 49 ケーシ
ング壁、 52 構成部分、 53 案内棒、 54 支持部分、 55 ボー
デンワイヤ、 56 レバー、 57 ピン、 58 長孔、 59 長尺ケー
ブル、 60 導入通路、 61 軸、 62 旋回ジョー、 63 歯車、
64 駆動軸、 65 目標破断箇所、 66 ナイフディスク、 67 ケー
シングスリット
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年10月19日(2000.10.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7a】
【図7b】
【図7c】
【図7d】
【図7e】
【図7f】
【図8】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 をする際にケーシング(13)内のケーブルバンド (2)のための導入通路(60)の出口開口と重なり合 う。この位置においてケーブルバンド(2)は、往復台 にしゅう動可能に取り付けられている導入エレメント (22)に寄って締め付け錠(1)を通して押し通すこ とができる。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺ケーブルを自動的に束ねる方法であって、モータにより
    駆動されて連続的に供給可能な、その1つの表面に歯又は波形起伏を有している
    ケーブルバンドを送り出して、その前端部を、ケーブルバンドの歯又は波形起伏
    と係合可能な係合手段を備えた締め付け錠に差し通し、ケーブル束に巻き付けて
    、締め付け錠内に戻し、次いでケーブルバンドをその駆動モータの回転方向の逆
    転によって最初の送り出し方向とは逆方向に緊張させ、かつ締め付け錠の後方で
    切断する形式のものにおいて、ケーブルバンド(2)を切断する前に、ケーブル
    バンド(2)の駆動をストップし、これによりケーブルバンド(2)を締め付け
    錠(1)の後方で無張力にすることを特徴とする、長尺ケーブルを自動的に束ね
    る方法。
  2. 【請求項2】 ケーブルバンド(2)を緊張させるための駆動モータの逆転
    を、駆動モータの測定された出力あるいは測定されたトルクに関連して及び又は
    ケーブルバンドの測定された送り出し長さに関連して、行い、かつケーブルバン
    ドの駆動の中断を、駆動モータの測定された出力あるいは測定されたトルクに関
    連して行うことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 自体公知のように、それぞれケーブルバンド(2)の歯又は
    波形起伏(10)に係止する係止舌片(6,7)を備えている貫通通路(3)と
    これに対して90°だけずらされている片側が開いた差し込み通路(4)とを有
    し、その際差し込み通路(4)は仕切壁(5)によって貫通通路(3)に対して
    仕切られている締め付け錠(1)を使用し、貯蔵ローラから供給されるケーブル
    バンド(2)の前端部をまず貫通通路(3)を貫通させ、束ねるべき長尺ケーブ
    ル(59)に巻き付けてから、差し込み通路(4)内に、仕切壁(5)に突き当
    たるまで、導入し、ケーブルバンド(2)の前端部が仕切壁(5)に突き当たる
    際に変化する駆動モータの出力を駆動モータの逆転のための信号値とし、かつ又
    は特定のスタート位置から出発してケーブルバンド(2)の前端部が仕切壁(5
    )に突き当たるまでに必要なケーブルバンド(2)の送り出し長さを駆動モータ
    の逆転のためのコントロール値又は信号値とすることを特徴とする、請求項1又
    は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 駆動モータの逆転の後に、ケーブルバンド(2)における特
    定の引き力に相応する駆動モータの出力をケーブルバンド(2)の駆動の中断の
    ための信号値とすることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 連続的に供給され、その1つの表面に歯又は波形起伏を有し
    ているケーブルバンドによって長尺ケーブルを束ねる自動的に作業する装置であ
    って、長尺ケーブルに巻き付けた後のケーブルバンドを、並んで連続的に供給さ
    れケーブルバンドの歯又は波形起伏に係止可能な係合手段を備えている締め付け
    錠のその都度1つ内で緊張させ、個々のケーブルバンドを巻き付け過程及び緊張
    過程が行われた後にその都度の締め付け錠の後方で切断し、その際装置は、ケー
    ブル束をペンチ状につかみケーブルバンドのための案内溝を備えている案内ジョ
    ーと、装置内で前後に可動でケーブルバンドのための案内通路と締め付け錠内で
    導入方向で遮断する係合手段を持ち上げるための導入舌片とを備えている往復台
    とを有しており、かつその際前方に動かされる往復台によって操作される際にそ
    の都度1つの締め付け錠が、案内ジョーの案内溝内に開口している装置の出口開
    口内に位置決め可能であり、モータにより送り出されるケーブルバンドが、この
    締め付け錠を貫通して、案内ジョーによりケーブル束の回りを回されて、締め付
    け錠内に戻し導かれることができ、ケーブルバンドの戻し導かれた送り出し端部
    が締め付け錠内で係止された後に、ケーブルバンドが駆動モータの逆転によって
    緊張可能であり、かつ導入舌片が戻し運動した後に締め付け錠の係合手段に係止
    可能であり、次いで締め付け錠の後方で、送り出し方向に対して垂直に可動の切
    断装置によって切断可能である形式のものにおいて、往復台(19)の前端部に
    側方の保持ジョー(25)が設けられており、これらの保持ジョーの間にその都
    度1つの締め付け錠(1)が上方から供給可能であり、この締め付け錠は、自体
    公知のように、それぞれケーブルバンド(2)の歯又は波形起伏(10)に係止
    するための係止舌片(6,7)を内部に備えている貫通通路(3)とこれに対し
    て90°ずらされて下方に向かって開いている差し込み通路(4)とを有してお
    り、その際差し込み通路(4)は仕切壁(5)によって貫通通路(4)に対して
    仕切られており、この締め付け錠(1)の貫通通路(3)は保持ジョー(25)
    の間のその位置において導入舌片(22)と一直線に並んでおり、往復台(19
    )の前進運動の終わりに保持ジョー(25)の間に保持されている締め付け錠(
    1)がケーシング(13)の出口開口(30)内で次のように位置決め可能であ
    って、案内ジョー(26,27)が閉じられた状態においてその中に設けられて
    いる案内溝(29)がその入口端部を締め付け錠(1)の貫通通路(3)と、か
    つその出口端部を差し込み通路(4)と一直線に並んでおり、かつ導入舌片(2
    2)が係止舌片(6)を持ち上げるために貫通通路(3)内に導入可能であり、
    したがってケーブルバンド(2)が、導入舌片(22)の下側で貫通通路(3)
    を通ってかつ案内溝(29)に沿って差し込み通路(4)内に、その係止舌片(
    7)に係止するために、モータで送り出し可能であることを特徴とする、長尺ケ
    ーブルを自動的に束ねる装置。
  6. 【請求項6】 導入舌片(22)が、往復台(19)上でしゅう動可能なス
    ライダ(24)と固く結合されていることを特徴とする、請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 ケーブルバンド(2)のための案内通路(21)が往復台(
    19)を斜めに突き通っており、往復台(19)の上面に開口している案内通路
    の出口開口が導入舌片(22)によって覆われており、往復台(19)の下面に
    おける案内通路の入口開口が、往復台が前進せしめられた位置にある場合に、不
    動のケーシング部分内の導入通路(60)と重なり合うことを特徴とする、請求
    項5又は6記載の装置。
  8. 【請求項8】 締め付け錠(1)のための供給管(23)が上方から装置内
    に通じていて、その開口が往復台の保持ジョー(25)により仕切られるスペー
    スの直上にあることを特徴とする、請求項5から7までのいずれか1項記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 ケーシング(13)内で出口開口(30)の両側に保持部(
    35)が設けられており、これらの保持部上に、ケーブル束を支持部分に固定す
    るのに役立つ上方から供給される固定手段(32)が載せられ、その際保持部(
    35)を通って下方に向かって往復台の運動経路内に突入するこの固定手段(3
    2)の頭部(37)が締め付け錠(1)の貫通通路(3)と一直線に並ぶアイ(
    38)を有しており、固定手段(32)は往復台(19)によりその前進運動の
    際につかまれることができ、出口開口(30)内の位置に連行可能であることを
    特徴とする、請求項5から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 【請求項10】 往復台(11)に連行体(41)が設けられており、この
    連行体は往復台(19)の前進運動の際に固定手段(32)の突出しているカラ
    ー(40)に係止することを特徴とする、請求項10記載の装置。
  11. 【請求項11】 装置内で出口開口(30)の両側に締め付け錠(1)のた
    めの第1対のばねクリップ(31)及び固定手段(32)のための第2対のばね
    クリップ(43)が配置されていることを特徴とする、請求項5から10までの
    いずれか1項記載の装置。
  12. 【請求項12】 固定手段(32)から切り離される搬送テープ(39)を
    含めた固定手段(32)のための供給装置が、装置から取り出し可能な交換モジ
    ュール(33)内に配置されていることを特徴とする、請求項8から11までの
    いずれか1項記載の装置。
  13. 【請求項13】 案内ジョー(26,27)が束ねるべきケーブル(59)
    を包み込むために手動で閉鎖可能かつ開放可能であり、装置のすべての別の作業
    段階は引き金(12)を操作した後にプログラム制御されていることを特徴とす
    る、請求項5から12までのいずれか1項記載の装置。
  14. 【請求項14】 ケーブルバンド(2)の送り出し長さの測定のために、ケ
    ーブルバンド(2)のスタート位置又はゼロ位置の範囲に光電検出系が設けられ
    ていることを特徴とする、請求項5から13までのいずれか1項記載の装置。
  15. 【請求項15】 次の順序の方法ステップ: ・ ケーブル束(59)の束ね箇所をセンサで認識し、往復台(19)の保持ジ
    ョー(25)の間に1つの締め付け錠を位置させた後に、作業サイクルの開始を
    解放するステップ、 ・ 支持部分におけるケーブル束(59)の固定箇所をセンサで認識した後に、
    固定手段(32)の供給を解放又は阻止するステップ、 ・ 締め付け錠(1)及び場合により固定手段(32)の取り付け箇所まで往復
    台(19)を前進させるステップ、 ・ 往復台(19)上でスライダ(24)を前進させて、導入舌片(22)を位
    置決めされている締め付け錠(1)の貫通通路(3)内に押し込むステップ、 ・ ケーブルバンド(2)を送り出して、差し込み通路(4)内に突き当たらせ
    て、差し込み通路内に設けられている係合手段に係止し、その場合ケーブルバン
    ド(2)の駆動モータの出力を連続的に測定するステップ、 ・ 測定値に関連して駆動モータを押しから引きに逆転させ、その場合引き続き
    駆動モータの出力を測定するステップ、 ・ スライダ(24)を往復台(19)上の相対出発位置に戻し運動させるステ
    ップ、 ・ 測定値に関連して駆動モータをストップさせ、締め付け錠(1)の後方のケ
    ーブルバンドを負荷軽減するステップ、 ・ 切断装置(47)を操作し、ケーブルバンド(2)を締め付け錠(1)の後
    方で切断するステップ、 ・ ケーブルバンド(2)をその出発位置に引き戻すステップ、 ・ 往復台(19)をその出発位置に戻し運動させるステップ、 を特徴とする、請求項5から14までのいずれか1項記載の装置のための作業方
    法。
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