JP2002526810A - ホメオトロピック液晶シランを利用した耐引っかき性ディスプレー及び同ディスプレー製造法 - Google Patents
ホメオトロピック液晶シランを利用した耐引っかき性ディスプレー及び同ディスプレー製造法Info
- Publication number
- JP2002526810A JP2002526810A JP2000574979A JP2000574979A JP2002526810A JP 2002526810 A JP2002526810 A JP 2002526810A JP 2000574979 A JP2000574979 A JP 2000574979A JP 2000574979 A JP2000574979 A JP 2000574979A JP 2002526810 A JP2002526810 A JP 2002526810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scratch
- conductive layer
- resistant
- active site
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D183/00—Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D183/04—Polysiloxanes
- C09D183/08—Polysiloxanes containing silicon bound to organic groups containing atoms other than carbon, hydrogen, and oxygen
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/045—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means using resistive elements, e.g. a single continuous surface or two parallel surfaces put in contact
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2209/00—Layers
- H01H2209/002—Materials
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2209/00—Layers
- H01H2209/014—Layers composed of different layers; Lubricant in between
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2209/00—Layers
- H01H2209/016—Protection layer, e.g. for legend, anti-scratch
Abstract
Description
パネルの様な耐引っかき性ディスプレーに関する。
その表面をフィルター又は誘導性コーティングの様に特定機能を提供することを
目的とし単層または複数層でコートされている光学及びディスプレー産業に当て
はまる。具体的にはコンピュータータッチスクリーンパネルが特に傷つきやすい
。タッチスクリーンはコンピューターの出力デバイスとして益々一般的になって
いる。接触は、指または針(スタイラス)がタッチスクリーンパネルの最外表面
に接した時、タッチスクリーンにより感知される。接触はパネル上の指又はスタ
イラスのxとyの座標に翻訳される。データ入力は接触を基礎としているため、
タッチスクリーンパネルは本来的に引っかきを受けやすい。
けることができる:表面に対し垂直である成分と、表面に対し平行な成分である
。表面に対し垂直な成分は表面上に可塑的変形を生じ、表面に対する平行成分は
材料を不適当に押しのけることで損傷を拡大する。垂直成分による損傷は接触表
面の摩擦に依存している。摩擦係数が大きいほど垂直成分も大きくなり、その結
果生じる損傷も大きくなる。
チスクリーンの最外層への潤滑剤の導入、及び固体/硬質保護コーティングであ
る。潤滑剤の導入は、表面を損傷する垂直成分による表面にそったエネルギー散
逸性を減らす。固体/硬質コーティングは第1場での初期の可塑的変形を回避す
ることを目的としている。しかし潤滑剤あるいは固体/硬質保護コーティングは
いずれもタッチスクリーンパネルに対し充分な耐引っかき性を提供しない。
結合を提供するカップリング剤として長い間使用されている。表面材料に化学結
合を形成することはカップリング剤の重要な特性である。一部の耐引っかき性表
面処理はガラス表面の潤滑性を改善するためにオルガノシランを利用しているが
、大部分の処理は硬質コーティングを提供することを伴うものである。
キルシロキサン、アルキルアミノシロキサン、ペルフルオロアルキルシロキサン
が含まれている。しかしこれらオルガノシランの中で、タッチスクリーンパネル
に求められる程度まで耐引っかき性を改善するものは無いことが判明している。
で至る所に見ることができる。これら環境は極めて苛酷であり、コイン、ビンや
ガラス類による引っかきを受けやすく、また空気中のゴミや破壊行為さえ受ける
ことがある苛酷な屋外要素にさらされることもある。引っかきの程度に依存し、
ディスプレーの機能も大きく影響を受けるだろう。
る。 本発明の更なる目的は、耐久性であり長寿命であるこのような耐引っかき性デ
ィスプレーを提供することである。 本発明の更なる目的は、多くのコーティングされた表面に適用できる耐引っか
き性表面を提供することである。
、物体が表面を横断して引きずったときの物体のエネルギーの散逸性を減らすこ
とにより、真に耐久性でありかつ長寿命である耐引っかき性ディスプレーを得る
ことができることによるものである。
及びディスプレーに接触する物体のエネルギー散逸性を減らすための、活性部位
上に付着したホメオトロピックオルガノシラン層を具備する耐引っかき性ディス
プレーを特徴とする。
は導電層上に変形可能な導電層を含むだろう。オルガノシランは液晶シランを含
むだろう。基材は透明であろう。透明基材はガラスであろう。ディスプレーはタ
ッチスクリーンパネルであろう。第1の導電層は酸化スズを含むだろう。活性部
位の反対面上の基材には第2の導電層が配置されるだろう。第1及び第2の導電
層は酸化スズであろう。
層上に配置された保護層、及びタッチスクリーンパネルに接触する物体のエネル
ギー散逸性を減じるための、保護層上に配置されたホメオトロピックオルガノシ
ラン層を含む、耐引っかき性タッチスクリーンパネルを特徴とする。
性基材に近接して配置された第1の導電層、第1の導電層に近接し且つ間隔を開
けて配置された変形可能な導電層、変形可能な導電層上に配置された保護層を含
む)を有する耐引っかき性タッチスクリーンパネルを特徴とする。タッチスクリ
ーンパネルに接触する物体のエネルギー散逸性を減じるための、活性部位上に配
置されたホメオトロピックオルガノシラン層がある。
らに保護対象のコーティングされた透明製品にこの組み合せ物を適用することで
、耐引っかき性のコーティングされた透明製品を製造する方法を特徴とする。
品は組み合せ物を適用した後、組み合せ物の解離温度より低い温度に加熱されて
よい。伝達媒体は水を含んでよい。伝達媒体はアルコールを含んでよい。
当業者に明らかになるだろう: 図1は、ディスプレーが容量性タッチスクリーンパネルである、本発明による耐
引っかき性ディスプレーの立体図であり; 図2は、ディスプレーが抵抗性タッチスクリーンパネルである、図1同様の立体
図であり; 図3は、液晶シランの個々の炭素鎖がどのように配列しディスプレーに対し垂直
に配向しているかを示し、そしてディスプレーに接触する物体と液晶シランがど
のように反応するかを描写する、本発明による耐引っかき性ディスプレーの略図
であり; 図4は、本発明による耐引っかき性ディスプレーを提供する方法のブロックダイ
ヤグラムであり;そして 図5は液晶シランが熱無しに硬化される図4同様のブロックダイヤグラムである
。
、メスエンのマイクロタッチシステム(Microtouch Systems
,Inc.,Methuen、Massachusetts)より入手可能な複
数の異なる層より成るコンピュータータッチスクリーンパネルの様なスクリーン
ディスプレーであることができる。
透明な媒体である絶縁性基材14、及び基材14上の活性部位15を含む。活性
部位15は典型的には基材14上に直接付着された透明な導電層16を含む。層
16は典型的には厚さ20ないし60ナノメーターの酸化スズの層であり、スパ
ッター、真空蒸着及びその他当分野の既知の方法により付着されるだろう。層の
厚さは図で例示のみをを目的とし誇張されており、層のスケールを表すものでは
ない。導電層16は更に導電性ポリマー性材料及び導電性有機−無機複合材も含
んでよい。
ラスの間に接触点を確立する様に導電層16全体にわたって均一な電場を提供す
るように導電層16の外辺部付近に配置されている。
に導電層16上に付着された保護層18を含んでよい。保護層18はメチルトリ
エトキシシラン、テトラエチルオルトシリケート、イソプロパノール及び水を含
む溶液を製品に適用することで形成される、オルガノシロキサンの層であること
ができる。
装置の電気回路(図示しない)から生じることがあるノイズからディスプレー1
0をシールドするために提供されることができ、また、導電層16について議論
したのと同様に付着された酸化スズ層を同様に含むことができる。しかし、ディ
スプレー10は導電層20なしでも有効に作動できることから、導電層20は発
明の必要条件ではない。
適用され、又は保護層18が存在しない場合には導電層16に直接適用され、あ
るいはディスプレー10に接触する物体のエネルギー散逸性を低下し、それによ
ってディスプレー10への障害を最小化するか、防止するために追加の層が存在
する場合には最外層の上に適用される。耐引っかき性層22は好ましくはホメオ
トロピック液晶シラン化合物を含む。
6aを含む、マサチューセッツ州、メスエン、マイクロタッチシステム社、カリ
フォルニア州、フリーモント、エロタッチシステム社(Elo Touch S
ystems、Freemont、California)又はブリティッシュ
コロンビア州、バンクーバー、ダイナプロ社(Dynapro,Vancouv
er、British Columbia)から入手可能な抵抗性コンピュータ
ータッチスクリーン12aを含むことができる。保護層18aは、導電層16a
と保護層18aの間に挿入された変形可能な導電層24を保護し且つ支持する硬
質コーティングを含むことができる。ディスプレー10aは、指又はスタイラス
に接触されると、変形可能な導電層24は圧縮され、導電層16aと接触するよ
うになり、接触位置を指示する。耐引っかき性層22aは層18a上に適用され
ており、また、好ましくはホメオトロピック液晶シラン化合物1を含む。
基であり; nは1又は2であり;そして mは4−nである。
ドロキシル基及びそれらの混合物のグループより選択され;そして Zはアルキル第4アンモニウム塩、アルキルスルフォニウム塩、アルキルフォス
フォニウム塩、置換ビフェニル化合物、テルフェニル化合物、アゾキシベンゼン
、シンナメート、ピリジン、ベンゾエート及びそれらの混合物のグループより選
択される化合物である。
ーコーティングされた基材、又は無機コーティングされた基材の様な表面に対し
て、耐久性がありかつ長寿命の結合を形成する。これらのシランは高度に規則的
な分子構造を有している。ホメオトロピック液晶シランは、高度の規則性に加え
、液晶シランを構成する炭素鎖の主軸がそれらが結合する表面に対し垂直に自然
に配列し、あるいは配列する傾向を持つように結合する。配列が垂直であるため
、得られるフィルムは高い充填密度を有し、ファン・デル・ワールス力を最大化
し、効果的に引っかきを防止する。
メトキシシラン、42重量%のオクタデシルアミノジメチルトリメトキシシリル
プロピルアンモニウムクロリド及び50重量%のメチルアルコールを含む、ミシ
ガン州、ミッドランド、ダウコーニング社(Dow Corning、Midl
and、Michigan)から入手可能なダウコーニング5700である。
%のオクタデシルアミノジメチルトリメトキシシリルプロピルアンモニウムクロ
リド、1重量%のジエチルオクタデシルアミン及び12重量%のメチルアルコー
ルを含むダウコーニング5772である。
ノジメチルトリメトキシシリルプロピルアンモニウムクロリド、3ないし5重量
%のCl(CH2)3Si(OMe)3及び35ないし37重量%のメタノールを
含む、ペンシルバニア州、チュリタウン、ゲレスト社(Gelest,Inc,
Tullytown、Pennsylvania)から入手可能なゲレストSI
O6620.0である。
べき表面に運搬するために用いられる。メタノール、エタノール及びイソプロパ
ノールの様な低分子アルコールはシラン適用のための好適なビヒクルであるが、
伝達媒体として水も利用できるだろう。更に、水はオルガノシランと反応し、加
水分解生成物又はシラノールを形成する。
れている。このため、溶液が塩基性の場合に溶液の沈殿を起こす自己縮合反応に
対してシラノールが安定であるように、安定化剤を使用してよい。
ラノールと基材上の分子との間の交互縮合反応は一般に遅い。この反応は新しく
処置された基材を150℃以下の温度で数分間、典型的には少なくとも3分間加
熱することで促進することができる。しかし、温度が150℃を越えると、シラ
ンは伝達媒体と解離する。典型的には、液晶シランと基材の間に永久的結合を形
成するには、基材を100ないし150℃の間で少なくとも3分間加熱すれば十
分である。
のに利用されてよい。一般に、オルガノシラン層は極めて高い濃度のヒドロキシ
ル基と高角度のSi−O−Si結合を含む。これらは加水分解された液晶シラン
の結合部位である。永久結合は、加水分解された液晶シラン分子とオルガノシラ
ン層との間の縮合反応により形成される。Si−O−Si結合は極めて耐久性で
あることが知られている。
けられた場合に形成される。指、スタイラス、ビン、コインその他硬質物体の様
な物体が表面を横断すると、接触面間の摩擦力の結果としてエネルギーが散逸さ
れる。即ち、エネルギー散逸性が低下すれば、押しのけが無くなり、その結果引
っかきが無くなる。
れは垂直成分26と水平成分28に分けられるだろう。
ら構成され、それは保護層18に対し垂直に配列された、又は配列される傾向に
ある。鎖21は物体による接触によって、矢印24の方向に対応する方向に屈曲
されるときに、接触力はそれぞれ垂直力及び水平力成分26及び28に対向する
成分26’及び28’に分けられる矢印24’により示される対向力とつりあっ
ている。更に充填密度が高いため、物体はより大きな対抗力を受ける。
クオルガノシランの直鎖状炭素鎖は表面に対し垂直に密に充填されており、それ
により通常の潤滑剤に比べより大きな対抗力を提供し損傷力に対抗する。この高
度に規則的な構造は、伸長した鎖構造の変形の様な構造欠損は少なく、そのため
通常の潤滑剤に比べより良い耐引っかき性を提供する。ホメオトロピック液晶シ
ランは、その軸が表面に対し垂直であることから、保護層の厚さを最大化する。
ず、その為に引っかきからの表面の保護に於いて大きく劣る。
ランにより対抗されるため、摩擦の少ない接触が起こり、その結果エネルギー散
逸性が小さくなり、それにより指、スタイラス、又はその他硬質物体のディスプ
レーでの接触より生じうる損傷が最小化される。
にも改善を示し、清浄がより容易になる。
7.9重量%のイソプロピルアルコール及び1.1重量%のダウコーニング57
00と図4の段階32にて組み合わせた。まず水をアルコールに加え、機械攪拌
によって混合して均一な透明な溶液を得た。次にダウコーニング5700化合物
をこの溶液に加え、機械攪拌により攪拌し、均一溶液を得た。加水分解反応が即
時に起こった。
ッチシステム社より得た容量性タッチスクリーンパネルの最外表面に、溶液をス
クリーン上に噴霧し、塗りつけて溶液を均一に分布させることにより適用した。
しかし、上記は本発明を限定するものでなく、溶液はブラシ塗布、浸漬、塗りつ
け、及び当分野に既知の他の方法の様な方法にて適用されてよい。伝達媒体は段
階36にて蒸発され、その後タッチスクリーンは段階38にて3分間120℃の
温度に加熱された。加熱がフィルムを硬化し、保護層と液晶シラン層の間の結合
を促進する。続いてタッチスクリーンは段階40にて冷却された。
明された。ポールNガードナー社(Paul N、Gardner Co.,I
nc)から入手可能なバランスビーム掻き取り接着損傷試験装置(Balanc
e Beam Scrape Adhesion Mar Tester)、モ
デルPA−2197を使って、処理前及び後のタッチスクリーンパネルの耐引っ
かき性を測定した。
−2197標準試験法の要件を越えており、また有機コーティングの損傷耐性に
関するASTM D−5178標準試験法に見合うものである。試験装置はスタ
イラスによる引っかきに必要な重量を測定する。1/16インチのスチールより
作製し、55〜61ロックウエル硬度まで熱処理した、外直径0.128インチ
のループスタイラスを利用して引っかきを行った。
層18が除去され、導電層16が露出された。
0,500グラムの最大負荷でも引っかき作ることはできなかった。この事は、
耐引っかき性が少なくとも210倍改善されたことを意味する。
レストSIO6620.0を図5の段階42にて、実施例1同様の方法にて組み
合わせた。
チスクリーン12と類似の抵抗性タッチスクリーンパネルに、溶液をスクリーン
上に噴霧し、塗りつけて溶液を均一に分布させることにより適用した。伝達媒体
は段階46にて蒸発され、フィルムは段階48にて室温に77時間放置され硬化
された。
された。引っかきは保護層18aの層剥離として規定された。
かき形成には6、000グラムの負荷が必要とされた。このことは、耐引っかき
性が24倍まで改善されたことを意味する。
ウコーニング5722を、実施例1記載と同様に図5の段階42にて組み合わせ
た。
ーン12と類似の容量性タッチスクリーンパネルに、実施例2と同様の方法にて
適用された。即ち、段階46にて伝達媒体を蒸発した後、段階48にてディスプ
レーに熱を加えることなくフィルムを一晩硬化した。
ッチ試験装置を用い実施された。試験は、タッチスクリーンパネル上に硬質チッ
プを使ってコントロールされた引っかきを作製することを含んだ。半径10ミク
ロンのタングステンカーバイド製圧子を、負荷を増しながらパネル表面を横断さ
せた。臨界負荷は、負荷アームに取り付けられた音響センサーと光学顕微鏡によ
り極めて正確に検出される。
あった。しかし処置後は、引っかきを形成するのに必要な負荷は1.8Nであっ
た。
受けられるようになった。通常の伝統的な利用による従来の引っかきの危険以外
にも、タッチスクリーンはもはやビンや、コイン、あるいは空気中の破片そして
暴力といった従来にない危険にも曝されるようになている。ホメオトロピック液
晶シランを最外表面に適用することで、従来の損傷に加え、これら苛酷な環境に
て通常生ずる損傷も大きく減らされ、完全に防止される。従来の潤滑剤及び硬質
コーティングは若干効果的ではあったが、本発明が示す耐引っかき性は提供でな
かった。
ないが、これは便宜上のみのことであり、各特徴は本発明による他の特徴のいず
れか、または全てと組み合わすことができるだろう。
き性ディスプレーの立体図である。
る。
しているかを示し、そしてディスプレーに接触する物体と液晶シランがどのよう
に反応するかを描写する、本発明による耐引っかき性ディスプレーの略図である
。
ムである。
Claims (18)
- 【請求項1】 以下を具備する耐引っかき性ディスプレー: 基材; 少なくとも導電層を含む前記基材の1表面上の活性部位;及び 前記ディスプレーと接触する物体のエネルギー散逸性を低下させるための、前記
活性部位上に付着されたホメオトロピックオルガノシラン層。 - 【請求項2】 前記活性部位が前記導電層上に保護層を更に含む、請求項1
記載の耐引っかき性ディスプレー。 - 【請求項3】 前記活性部位が前記導電層上に変形可能な導電層を更に含む
、請求項1記載の耐引っかき性ディスプレー。 - 【請求項4】 前記オルガノシランが液晶シランを含む、請求項1記載の耐
引っかき性ディスプレー。 - 【請求項5】 前記基材が透明である、請求項4記載の耐引っかき性ディス
プレー。 - 【請求項6】 前記透明基材がガラスである、請求項6記載の耐引っかき性
ディスプレー。 - 【請求項7】 前記ディスプレーがタッチスクリーンパネルである、請求項
4記載の耐引っかき性ディスプレー。 - 【請求項8】 前記第1の導電層が酸化スズを含む、請求項4記載の耐引っ
かき性ディスプレー。 - 【請求項9】 前記活性部位の反対表面の前記基材上に付着された第2の導
電層を更に含む、請求項1記載の耐引っかき性ディスプレー。 - 【請求項10】 前記第1及び前記第2の導電層が酸化スズである、請求項
9記載の耐引っかき性ディスプレー。 - 【請求項11】 以下を具備する耐引っかき性タッチスクリーンパネル: 絶縁性基材; 前記絶縁性基材の1表面上に配置された導電層; 前記導電層上に配置された保護層;及び 前記タッチスクリーンパネルに接触する物体のエネルギー散逸性を低下させるた
めの、前記保護層上に配置されたホメオトロピックオルガノシラン層。 - 【請求項12】 以下を具備する耐引っかき性タッチスクリーンパネル: 絶縁性基材; 少なくとも、前記絶縁性基材に近接して配置された第1の導電層、前記第1の導
電層に近接するが隔てられている変形可能な導電層、及び前記変形可能な導電層
上に配置された保護層を有する活性部位であって、前記基材上に配置された活性
部位;及び 前記タッチスクリーンパネルに接触する物体のエネルギー散逸性を低下させるた
めの、前記活性部位上に配置されたホメオトロピックオルガノシラン層。 - 【請求項13】 耐引っかき性のコーティングされた透明製品の製造方法で
あって、 伝達媒体とホメオトロピックオルガノシランを組み合わせること;及び 保護対象のコーティングされた透明製品に前記組み合せ物を適用すること、 を含む方法。 - 【請求項14】 前記オルガノシランが液晶シランを含む、請求項13記載
の方法。 - 【請求項15】 前記組み合せ物を適用した後に、前記組み合せ物の解離温
度より低い温度に前記製品を加熱することを更に含む、請求項13記載の方法。 - 【請求項16】 前記伝達媒体が水を含む、請求項13記載の方法。
- 【請求項17】 伝達媒体がアルコールを含む、請求項13記載の方法。
- 【請求項18】 前記保護層がオルガノシロキサンを含む、請求項2記載の
耐引っかき性ディスプレー。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/165,404 US6504582B1 (en) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | Scratch resistant display and method of making same using homeotrophic liquid crystal silanes |
US09/165,404 | 1998-10-02 | ||
PCT/US1999/022913 WO2000020917A1 (en) | 1998-10-02 | 1999-10-01 | Scratch resistant display and method of making same using homeotropic liquid crystal silanes |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010106616A Division JP5519391B2 (ja) | 1998-10-02 | 2010-05-06 | 耐引っかき性のコーティングされた透明製品の製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002526810A true JP2002526810A (ja) | 2002-08-20 |
JP2002526810A5 JP2002526810A5 (ja) | 2006-11-24 |
JP4579419B2 JP4579419B2 (ja) | 2010-11-10 |
Family
ID=22598770
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000574979A Expired - Fee Related JP4579419B2 (ja) | 1998-10-02 | 1999-10-01 | ディスプレー及びタッチスクリーンパネル |
JP2010106616A Expired - Fee Related JP5519391B2 (ja) | 1998-10-02 | 2010-05-06 | 耐引っかき性のコーティングされた透明製品の製造方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010106616A Expired - Fee Related JP5519391B2 (ja) | 1998-10-02 | 2010-05-06 | 耐引っかき性のコーティングされた透明製品の製造方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6504582B1 (ja) |
EP (1) | EP1125163A4 (ja) |
JP (2) | JP4579419B2 (ja) |
KR (1) | KR100654648B1 (ja) |
CN (1) | CN1154874C (ja) |
AU (1) | AU6283899A (ja) |
HK (1) | HK1040436A1 (ja) |
WO (1) | WO2000020917A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013529173A (ja) * | 2010-05-25 | 2013-07-18 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 抗微生物コーティング |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6504582B1 (en) * | 1998-10-02 | 2003-01-07 | 3M Innovative Properties Co | Scratch resistant display and method of making same using homeotrophic liquid crystal silanes |
GB2370674B (en) * | 2000-12-29 | 2005-09-21 | Nokia Mobile Phones Ltd | A display window and assembly |
US20070232628A1 (en) * | 2004-05-06 | 2007-10-04 | Luengo Juan I | Calcilytic Compounds |
US7294405B2 (en) * | 2004-08-26 | 2007-11-13 | 3M Innovative Properties Company | Antiglare coating and articles |
US7291386B2 (en) | 2004-08-26 | 2007-11-06 | 3M Innovative Properties Company | Antiglare coating and articles |
WO2006038494A1 (ja) | 2004-10-06 | 2006-04-13 | Nitto Denko Corporation | 透明導電性フィルムおよびタッチパネル |
JP5116004B2 (ja) | 2006-08-03 | 2013-01-09 | 日東電工株式会社 | 透明導電性積層体及びそれを備えたタッチパネル |
KR100994608B1 (ko) * | 2008-04-18 | 2010-11-15 | (주)멜파스 | 전극 일체형 윈도우를 포함하는 접촉 감지 패널, 및 그 제조 방법 |
JP5992905B2 (ja) | 2010-05-25 | 2016-09-14 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 抗菌剤コーティングされた医療用物品 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01176614A (ja) * | 1987-12-30 | 1989-07-13 | Nitto Denko Corp | 透明タツチパネル |
JPH07126606A (ja) * | 1993-11-02 | 1995-05-16 | Asahi Glass Co Ltd | 防汚性を有するディスプレイ表示体 |
JPH1064454A (ja) * | 1996-07-30 | 1998-03-06 | Chuka Eikan Kofun Yugenkoshi | ディスプレイ装置のコーティング |
Family Cites Families (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3560385A (en) | 1968-11-01 | 1971-02-02 | Dow Corning | Method of lubricating siliceous materials |
US3730701A (en) | 1971-05-14 | 1973-05-01 | Method for controlling the growth of algae in an aqueous medium | |
US3860709A (en) | 1971-09-29 | 1975-01-14 | Dow Corning | Method of inhibiting the growth of bacteria and fungi using organosilicon amines |
GB1386876A (en) | 1971-10-04 | 1975-03-12 | Dow Corning | Bactericidal and fungicidal composition |
CA1010782A (en) | 1973-02-20 | 1977-05-24 | Charles A. Roth | Articles exhibiting antimicrobial properties |
CH604198A5 (ja) * | 1975-09-02 | 1978-08-31 | Siemens Ag | |
JPS605610B2 (ja) | 1977-05-10 | 1985-02-13 | 住友化学工業株式会社 | 表面硬度改良方法 |
US4316041A (en) | 1980-02-19 | 1982-02-16 | Union Carbide Corporation | Liquid crystal silanes |
US4496482A (en) | 1980-02-19 | 1985-01-29 | Union Carbide Corporation | Liquid crystal silanes |
DE3119459A1 (de) | 1981-05-15 | 1982-12-09 | Consortium für elektrochemische Industrie GmbH, 8000 München | Fluessig-kristalline eigenschaften aufweisende, vernetzte organopolysiloxane |
US4422732A (en) | 1981-06-08 | 1983-12-27 | Ditzik Richard J | Beam addressed electrooptic display system |
JPS59104764A (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-16 | Canon Inc | 液晶表示キ−ボ−ド |
DE3331515A1 (de) * | 1983-09-01 | 1985-03-21 | Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt | Trialkanoyloxysilane |
US4548842A (en) | 1983-12-20 | 1985-10-22 | Union Carbide Corporation | Fatty ethenoid acylaminoorganosilicon compounds and their use in compositions for coating glass |
JPS60252486A (ja) | 1984-05-28 | 1985-12-13 | Toray Silicone Co Ltd | 液晶性有機けい素化合物 |
DE3601742A1 (de) | 1985-06-13 | 1987-07-23 | Merck Patent Gmbh | Organosiliciumverbindungen |
GB8523166D0 (en) | 1985-09-19 | 1985-10-23 | Yarsley Technical Centre Ltd | Scratch resistant coatings |
US4911536A (en) | 1986-05-08 | 1990-03-27 | Ditzik Richard J | Interactive graphic comunications terminal |
ATE104064T1 (de) | 1987-02-13 | 1994-04-15 | Toray Industries | Entspiegelter optischer gegenstand und verfahren zu dessen herstellung. |
US4844986A (en) | 1988-02-16 | 1989-07-04 | Becton, Dickinson And Company | Method for preparing lubricated surfaces and product |
US5115487A (en) | 1988-03-17 | 1992-05-19 | At&T Bell Laboratories | Alkene-treated silicone compounds |
JPH01256544A (ja) | 1988-03-17 | 1989-10-13 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 物品の製造方法および製品 |
US4866192A (en) | 1988-04-18 | 1989-09-12 | Dow Corning Corporation | Organosilicon quaternary ammonium antimicrobial compounds |
JPH0745332B2 (ja) | 1989-04-27 | 1995-05-17 | アサヒビール株式会社 | ガラス容器の擦り傷遮蔽剤、擦り傷が遮蔽されたガラス容器およびガラス容器の擦り傷遮蔽方法 |
US4954153A (en) | 1989-07-03 | 1990-09-04 | Ppg Industries, Inc. | Processing glass sheets with ceramic enamel bands |
US5266222A (en) * | 1990-05-23 | 1993-11-30 | California Institute Of Technology | Durable low surface-energy surfaces |
US5437817A (en) | 1990-11-30 | 1995-08-01 | Shin-Etsu Chemical Company, Limited | Liquid crystalline organopolysiloxanes and liquid crystal compositions |
US5411585A (en) | 1991-02-15 | 1995-05-02 | S. C. Johnson & Son, Inc. | Production of stable hydrolyzable organosilane solutions |
US5335373A (en) | 1991-11-29 | 1994-08-09 | Dresdner Jr Karl P | Protective medical gloves and methods for their use |
JPH05266750A (ja) | 1992-03-18 | 1993-10-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 抗菌性タッチスイッチ |
JPH08185560A (ja) | 1994-12-27 | 1996-07-16 | Toshiba Corp | 入力装置 |
US5831700A (en) | 1995-05-19 | 1998-11-03 | Kent State University | Polymer stabilized four domain twisted nematic liquid crystal display |
DE19649954A1 (de) | 1996-12-03 | 1998-06-04 | Huels Chemische Werke Ag | Fluoralkyl-funktionelle Organosiloxan-haltige Zusammensetzungen auf Alkoholbasis, Verfahren zu deren Herstellung sowie deren Verwendung |
US5954869A (en) | 1997-05-07 | 1999-09-21 | Bioshield Technologies, Inc. | Water-stabilized organosilane compounds and methods for using the same |
US6504582B1 (en) * | 1998-10-02 | 2003-01-07 | 3M Innovative Properties Co | Scratch resistant display and method of making same using homeotrophic liquid crystal silanes |
-
1998
- 1998-10-02 US US09/165,404 patent/US6504582B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-10-01 JP JP2000574979A patent/JP4579419B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-01 KR KR1020017004179A patent/KR100654648B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-10-01 AU AU62838/99A patent/AU6283899A/en not_active Abandoned
- 1999-10-01 CN CNB998137898A patent/CN1154874C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1999-10-01 WO PCT/US1999/022913 patent/WO2000020917A1/en active IP Right Grant
- 1999-10-01 EP EP99950111A patent/EP1125163A4/en not_active Withdrawn
-
2002
- 2002-01-25 HK HK02100615.3A patent/HK1040436A1/zh unknown
-
2010
- 2010-05-06 JP JP2010106616A patent/JP5519391B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01176614A (ja) * | 1987-12-30 | 1989-07-13 | Nitto Denko Corp | 透明タツチパネル |
JPH07126606A (ja) * | 1993-11-02 | 1995-05-16 | Asahi Glass Co Ltd | 防汚性を有するディスプレイ表示体 |
JPH1064454A (ja) * | 1996-07-30 | 1998-03-06 | Chuka Eikan Kofun Yugenkoshi | ディスプレイ装置のコーティング |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013529173A (ja) * | 2010-05-25 | 2013-07-18 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 抗微生物コーティング |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1154874C (zh) | 2004-06-23 |
CN1328656A (zh) | 2001-12-26 |
JP4579419B2 (ja) | 2010-11-10 |
JP2010198036A (ja) | 2010-09-09 |
US6504582B1 (en) | 2003-01-07 |
KR100654648B1 (ko) | 2006-12-07 |
EP1125163A1 (en) | 2001-08-22 |
AU6283899A (en) | 2000-04-26 |
KR20010092719A (ko) | 2001-10-26 |
EP1125163A4 (en) | 2007-07-25 |
HK1040436A1 (zh) | 2002-06-07 |
JP5519391B2 (ja) | 2014-06-11 |
WO2000020917A1 (en) | 2000-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5519391B2 (ja) | 耐引っかき性のコーティングされた透明製品の製造方法 | |
JP4307739B2 (ja) | 抗菌性タッチパネル及びホメオトロピック液晶シランを用いるその製造方法 | |
JP2525536B2 (ja) | 耐久撥水性表面を有するガラス物品 | |
US6171663B1 (en) | Liquid crystal display element with a transparent electrode substrate, and the transparent electrode substrate | |
KR101990759B1 (ko) | 방오성 물품 | |
WO2006093748A2 (en) | Inorganic-organic hybrid nanocomposite antiglare and antireflection coatings | |
KR20190039995A (ko) | 퍼플루오로(폴리)에테르기 함유 실란 화합물 | |
US10877302B2 (en) | Cover window of a flexible display device and method of manufacturing a cover window of a flexible display device | |
JPH10323931A (ja) | 透明導電性フィルム | |
KR20220140827A (ko) | 적층체 및 플렉시블 표시 장치 | |
TW202106850A (zh) | 撥水撥油構件及撥水撥油構件之製造方法 | |
JP4484347B2 (ja) | 透明導電性フイルムおよびタッチパネル | |
JP6503743B2 (ja) | 部材、該部材を備えたタッチパネル、及び該タッチパネルを備えた画像表示装置 | |
TWI772599B (zh) | 塗佈組成物、導電性膜以及液晶顯示面板 | |
JPH11216794A (ja) | 透明導電性フィルム用基板 | |
JP3537197B2 (ja) | 液晶表示装置用電極基板及びその製造方法 | |
JPH10180928A (ja) | 透明導電性積層体 | |
KR20160083273A (ko) | 내지문성 및 난반사 특성이 우수한 코팅 조성물 및 상기 코팅 조성물을 이용한 코팅방법 | |
CN111315823A (zh) | 组合物 | |
JP2002150842A (ja) | 透明導電膜付き高分子フィルム | |
JP6356611B2 (ja) | 触覚センサ用前面板 | |
JPH06130225A (ja) | 偏光板 | |
JP2001310943A (ja) | 有機−無機複合傾斜材料 | |
JPH01204130A (ja) | 被覆透明導電パネル | |
WO2014002731A1 (ja) | 触覚センサ用前面板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061002 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061002 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20070827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090616 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20090915 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090925 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100105 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100506 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20100519 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100727 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100826 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |