JP2002503346A - 分析システム - Google Patents

分析システム

Info

Publication number
JP2002503346A
JP2002503346A JP54213299A JP54213299A JP2002503346A JP 2002503346 A JP2002503346 A JP 2002503346A JP 54213299 A JP54213299 A JP 54213299A JP 54213299 A JP54213299 A JP 54213299A JP 2002503346 A JP2002503346 A JP 2002503346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cuvette
rotor
reagent
analysis
analyzer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP54213299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4081146B2 (ja
Inventor
ウルリッヒ フランク
Original Assignee
スタルト ディアグノステクス ゲゼルシヤフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スタルト ディアグノステクス ゲゼルシヤフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical スタルト ディアグノステクス ゲゼルシヤフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Publication of JP2002503346A publication Critical patent/JP2002503346A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4081146B2 publication Critical patent/JP4081146B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/025Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations having a carousel or turntable for reaction cells or cuvettes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/00584Control arrangements for automatic analysers
    • G01N35/00722Communications; Identification
    • G01N35/00732Identification of carriers, materials or components in automatic analysers
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/00584Control arrangements for automatic analysers
    • G01N35/00722Communications; Identification
    • G01N35/00732Identification of carriers, materials or components in automatic analysers
    • G01N2035/00742Type of codes
    • G01N2035/00772Type of codes mechanical or optical code other than bar code
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • G01N2035/0401Sample carriers, cuvettes or reaction vessels
    • G01N2035/0429Sample carriers adapted for special purposes
    • G01N2035/0436Sample carriers adapted for special purposes with pre-packaged reagents, i.e. test-packs
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
    • G01N35/1081Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices characterised by the means for relatively moving the transfer device and the containers in an horizontal plane
    • G01N35/1083Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices characterised by the means for relatively moving the transfer device and the containers in an horizontal plane with one horizontal degree of freedom
    • G01N2035/1086Cylindrical, e.g. variable angle
    • G01N2035/1088Coaxial with a carousel

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 分析システム、特に臨床化学分析および免疫分析用の医学分析システムは、分析装置と少なくとも1台のシステム試薬キャリアを包含する。分析装置は回転を制御して駆動する少なくとも1個のローター、試薬容器用第1保持装置、試料容器用第2保持装置、ピペッティング装置を備え、制御運転可能で旋回経路に沿ってローターに向かって、および離れて移動し得るリフト/旋回装置、ピペッティング装置用洗浄ステーション、ローターの駆動とリフト/旋回装置の駆動を制御し、ピペッティング装置と検出装置の操作を制御する検出装置および制御装置を包含する。少なくとも1個の試料容器をピペッティング装置の旋回経路に置くことができる。反応ローターを形成するローター上には第1保持装置が備えられ、測定キュベットを保持する構造になっている。検出装置は反応ローターのコーナー位置領域にあり、分析はローター内に位置する測定キュベット内で分析が行われる。システム試薬キャリアは、試験に特異的であらかじめ調合されたウエット化学システム試薬出満たされた少なくとも1個のキュベットと、測定キュベットを有する。

Description

【発明の詳細な説明】 分析システム 本発明は分析システム、特に臨床化学および免疫分析を行うための医学分析作 業用分析システムに関する。 回転可能な試薬ローターの適当なホルダー中に保持される試薬コンテナー中で 液体試薬が提供されるウエット化学分析システムは公知である。さらに、これら の公知のウエット化学分析システムは、対応する試験管に含まれる試料が挿入さ れる試料ローターを有する。試薬ローターは試薬ピペッターに割り当てられ、試 料ローターは試料ピペッターに割り当てられる。第3のローターである反応ロー ターには反応キュベットが差し込まれている。 これらの公知のウエット化学分析システムは以下のように作動する。試薬ロー ターに収納されている試薬コンテナーから一定量の分析特異性試薬を取り出し、 これを反応キュベット中に導入するために試薬ピペッターが用いられるが、試料 ピペッターは指定された量を所定の試料から取り出し、試薬で満たされた反応キ ュベット中へ導入する。このようにして試薬と試料が供給された反応キュベット は反応ローターから測定位置へ移動し、そこで、例えば反応溶液の光度分析が行 われ、記憶された標準値に基づいて評価される。 この様な性質のウエット化学分析は、特に広い範囲の一連の試験、または頻度 の高い分析、例えば、実際にそうである様に臨床検査室における検査に適してい る。試薬プレート中の開放試薬コンテナーに含まれるウエット化学試薬は限られ た保存期間を有するので、この様なウエット化学分析システムは一定の限られた 数の試験を行う場合にのみ用いられるが、その理由は使用されなかったが有効期 限が過ぎた試薬を頻繁に交換することが要求され、そのために運転コストが高く なるからである。 一方、試薬がキャリア材料に固相で供給されるドライ化学分析システムが知ら れている。これらの試薬キャリアは所定量の試料で濡らされ、試料が添加された 試薬キャリアが検出器で、例えば光度測定により測定される。しかしながら、こ れらのドライ化学分析システムは試薬キャリアの開発コストが非常に高く、試料 を通常は試薬キャリアに手動で添加しなければならいという欠点があり、そのた めこれらの分析システムは1回の分析、または少数の試料または試験にのみ適し ている。 DE 33 18 573 A1には、2個の同心円旋回可能なローター、すなわち試料キュ ベット用の内部ローターと測定キュベット用の外部ローターが備えられた分析装 置が開示されているが、それらのローターはお互いに独立に回転することができ る。さらに、この装置では、その自由末端にピペットが備えられた旋回作業アー ムがある。ピペットの旋回経路は2個のローターを横切り、一回毎に外部ロータ ーの1個の測定キュベットと内部ローターの1個の試料キュベットがピペットの 旋回経路に来る。さらに、測定ステーション、試薬瓶およびピペット乾燥装置と 共に、適当な場合はピペット用洗浄ステーションが、外部ローターの外側のピペ ットの旋回経路に備えられている。 この公知の装置は以下の様に作動する。 ピペッティング装置を有するアームが内部ローター中の試料キュベット上に旋 回し、ピペットの先端を試料中に浸し、試料がピペット内に吸引される。次いで アームは外部ローターから測定キュベット上の外部ローターに旋回し、測定キュ ベット中へ試料を放出する。次に測定キュベットはアーム上にあるグリッパーに 捉まれ、アームと一緒に持ち上げられ、ローターから移動し固定した測定ステー ション上へ旋回する。そこで測定キュベットが測定ステーション中へ降ろされ、 グリッパーから放される。この後、アームは1回以上の一連の動作を行い、ピペ ットが最初に洗浄された後に使用可能ならば、1個の試薬、または複数の試薬を 固定された試薬瓶から取り出し、その試薬を測定ステーションに置かれた測定キ ュベットに注入する。測定が行われた後、測定キュベットはアームにより外部ロ ーター中の元の位置に戻される。 この公知の装置の欠点は、測定キュベットをアームによりローターの外へ運び 、またローターへ戻さなければならないことであり、アームにグリッパーを装備 することが必要になり、従ってアームの構造が複雑になる。さらに、測定キュベ ットを外部ローターから測定ステーションヘアームにより移動するには一定の時 間がかかり、その間は分析装置に実際の作業、すなわち分析を行わせることがで きない。 DE41 28 698 A1には試料コンテナー、試薬コンテナーおよび反応コンテナーが 共通ローター上に並べられた分析システムが開示されている。この分析システム には、ローターの端に置かれ、上下することにより、この目的のために回転する ローター上の異なった位置の間の試料および試薬からピペットで吸い上げ、また はそれらへピペットで注入するリフトピペッターが備えられている。ローター内 の反応コンテナーの中に含まれる液体の測定が可能な光度測定ステーションが、 ローターの外側に放射状に備えられている。この公知の分析システムのローター 上の試薬コンテナーは、ピペットアームのピペットの先端が入ることができる分 注口のある貯蔵コンテナーで形成されている。ローター上の試薬の配置、特にロ ーター上の比較的大きな貯蔵コンテナー内の配置のために、使用可能な試薬の数 、および/または分析し得る試料の数はローター上で利用できる空間により制限 され、この様な分析システムは主として、常に同じ試薬を使用する標準化された 、繰り返し試験に使用し得る。 EP0,223,002 A2は、それぞれ複数のホルダーが備えられた試薬キャリアを使用 する自動分析システムを開示している。これらのホルダーの一つは測定キュベッ ト、他のものは試料ホルダーとして用いられ、他のホルダーには試薬が含まれる 。複数の試薬キャリアが、転送の再に移動できるマガジン中に隣り合って保持さ れ、マガジンの試薬キャリアホルダーを転送ステーションへの入り口の前へ移動 させることができる。転送ステーションの出口は回転ホイールのスポーク状の試 薬キャリアホルダーの方向を向いている。マガジンを出て転送ステーション中へ 移動するシステム試薬キャリアは転送ステーション内に取り付けられ、その目的 のためピペッティングおよび吸引装置を転送ステーションに連結している。転送 ステーションで取り扱われ、組み合わされた試薬キャリアに入れられた試料は、 転送ステーションで処理された後、回転ホイールに転送され、そのホイールによ り試料は光学分析ステーションの前面に旋回し、そこで分析される放射状に外側 にある試料が分析される。従って、この公知の装置の回転ホイールは、単に試薬 キャリアを輸送する手段として役立つのみである。 本発明の目的は、装置コストと個々の試験のコストの双方が先行技術に比べて 低く、広範囲の試験メニューと簡単な作業手順概念を有し、従って多様な単一試 料または複数試料プロフィルを安価に実行できる分析システムを提供することで ある。 この目的はクレーム1記載の分析システムにより達成されるが、分析システム は分析装置と少なくとも1台のシステム試薬キャリアを包含し、分析装置は回転 を制御して駆動し得る少なくとも1個のローター、試薬コンテナー用第1保持装 置、試料容器用第2保持装置、ピペッティング装置を備え、制御運転可能で旋回 経路に沿ってローターに向かって、および離れて移動し得るリフト/旋回装置、 ピペッティング装置用洗浄ステーション、ローターの駆動とリフト/旋回装置の 駆動を制御し、ピペッティング装置と検出装置の操作を制御する検出装置および 制御装置を包含する。少なくとも1個の試料コンテナーをピペッティング装置の 旋回経路に置くことが可能である。反応ローターを形成するローター上には第1 保持装置が備えられ、測定キュベットを保持する構造になっている。検出装置は 反応ローターのコーナー位置領域にあり、ローター内に位置する測定キュベット 内で分析が行われる。システム試薬キャリアは、試験に特異的であらかじめ調合 されたウエット化学システム試薬で満たされた少なくとも1個のキュベットと、 測定キュベットを有する。 システム試薬キャリアは相互に隣り合って並べられ、相互に連結された複数の キュベットを有し、少なくとも1個のキュベットは試験に特異性で、あらかじめ 調合されたウエット化学システム試薬であらかじめ満たされていることが好まし い。 中心測定キュベットの向かい合う2個所上に別なキュベットが並べられ、反応 ローターを基準にして向かい合う側は保持装置に置かれた測定キュベットの放射 状の内側と放射状の外側であることが好ましい。システム試薬キャリアのこの設 計は、中心測定キュベットが分析する試料を保持するために使用され、端にある キュベット中に保持される試薬がピペッティングにより測定キュベットに添加さ れる点で好適である。測定キュベット中に含まれ、試薬と混合される試料は、反 応ローターが検出装置の前面に回転した後、分析することができる。 比較的簡単で安価な構造の分析装置と、試験に特異的であるシステム試薬でそ れぞれ満たされ、各キュベットは一つの分析操作を行う様に設計された1個以上 のキュベットを有するシステム試薬キャリアとの組み合せは、少数から中程度の 数の試料に対しても作業が経済的かつ安価にに行われる、安価で柔軟な分析シス テムの基礎となる。 各システム試薬キャリアのキュベット、または測定キュベットはこの場合、す べて同じ試薬であらかじめ満たされており、1個の分析パラメーターに関して複 数の異なった試料の一連の試験に適したシステム試薬キャリアとなる。しかしな がら、分析パラメーターの多様性に関する単一試料の分析を行うため、キュベッ トまたは測定キュベットが異なった試薬であらかじめ満たされているシステム試 薬キャリアを提供することも可能である。 検出装置は光度検出器であることが好適である。本実施態様では、試料と試薬 でなり、試験すべき測定キュベットに含まれる反応溶液について光度測定を行う ことが可能である。 第2保持装置はリフト/旋回装置の旋回経路に対して同心円上にある円経路上 に並べられた固定ホルダーで形成されることが好ましい。これにより、1個の回 転可能なローター、即ち反応ローターのみを備え、第2保持装置は分析装置内で 固定位置に置かれる分析装置の極めて安価な設計が可能になる。 好適な改良では、第2保持装置は回転制御駆動が可能で、環状構造であり、反 応ローターに対して同心円状に配置された第2ローター上に備えられる。この形 態は、高い処理能力を有する分析装置をもたらし、個々の分析をより柔軟に行う ことができる。 第2保持装置および制御装置は、試薬コンテナーを第2保持装置中に挿入でき る様に設計されていることが好ましい。ある場合は、試薬コンテナーを第2保持 装置中に機械的に挿入するばかりでなく、制御ユニットが挿入された試薬コンテ ナーを識別し、これを試験プロセスシーケンス中に加えることが可能であり、試 薬コンテナーに追加された特別に調整された試薬を使用すること、または例えば 複数の試験のために同じ試薬を使用する場合、試薬コンテナーに準備された試薬 の大量在庫を使用することが可能になる。 さらに、基本的に試料容器と互換性のある試薬コンテナーが同様に第2保持装 置で保持される様に提供されれば、特に好適である。これにより、1回の分析、 または多様な分析用試薬(汎用試薬)のために特別に調整され、システム試薬キ ャリアのレベルで製造されない、または製造することができない試薬を有する試 薬コンテナーを実現することが可能になる。この様なコンテナーが例えば、特定 の分析に必要であればドライ化学試薬を含むことも可能である。ドライ化学試薬 は使用前に手動または自動で溶解しなければならない。この様な試薬コンテナー が他の保持装置中に含まれる試料容器と一緒に第2保持装置中に挿入された場合 、分析目的のシステム試薬キャリア用に第1保持装置中に空の測定容器を備える ことが好ましい。 測定キュベット洗浄用洗浄装置を備えることが好ましい。特にその中に試料と 外部から供給される試薬が導入される空の測定キュベットを分析で使用し、洗浄 された測定キュベットが何回も使用される場合、この洗浄装置は好適である。 他の好適な実施態様において、分析装置は結合/遊離分離ステーションを有す る。このステーションでは、固相に結合されていない検出可能な物質は試薬から 分離除去されるが、これは不均一免疫試験を行う場合必要であり、その場合は適 当な特異性固相が試薬中に備えられ、その固相に検出可能な物質が被分析物に比 例し、その他の試薬成分と相互作用して結合する。 この場合、検出装置が化学発光測定用光電子倍増管を有することが特に好適で ある。この化学発光測定用電子倍増管は、分析システムが設計される測定または 分析のタイプに応じて光度検出器に追加して、またはその代わりに備えられる。 記憶装置に記憶された標準データを用いて検出装置によって記録されたデータ を評価する評価ユニットが、分析システムに備えられていることが好ましい。し かしながら、評価ユニットは適当な評価用データとプログラムを備え、インター フェースを経由して分析システムの分析装置に接続される外部の、市販のコンピ ューターで形成することもできる。 分析システムに評価ユニットが備えられている場合、評価ユニットによって供 給された結果を表示する表示装置が備えられていることが好ましい。 また、評価装置によって供給される結果をプリントアウトするためのプリンタ ー装置を備えることも可能である。 好ましい形態では、キュベットはそれぞれ貫通可能な膜で封じられている。こ れにより、分析システムを開始するまで完全に密封し、キュベット内に入れられ た試薬の保存期間をかなり伸ばす結果となり、従ってシステム試薬キャリアの保 存性が改善される。さらに、測定前に試薬の状態を評価することが可能になり、 以後の診断評価をより確実にする。 キュベットまたはシステム試薬キャリアには、その中に含まれる個々の試薬用 の機械読取り可能識別コードが備えられ、分析装置はこのし識別コード読取装置 を有していてもよい。これにより、分析を行う場合、高度の自動化が行われる結 果になるが、それは試料が満たされる各キュベット、またはこのキュベットのシ ステム試薬キャリアが自動的に検出され、分析装置の制御装置と評価装置が、対 応する測定キュベットまたは対応するシステム試薬キャリアに含まれる試薬の性 質、従ってこの試薬で行われる試験に関する読取り装置から得られるデータをさ らに加工することができるからである。 システム試薬キャリア、または測定キュベットがそれぞれ製造業者識別コーデ ィングまたは製造業者識別コードを備えており、このコーディングまたはコード 用の識別および解読装置を備えていれば特に好適であるが、読取装置が製造業者 コーディングも読取ることができる様に設計されていれば好適である。この様に して、この分析システムにとって不適当なシステム試薬キャリアまたは測定キュ ベットが使用されることが防止される。それは、間違った分析結果が得られる場 合があっても、これにより分析の信頼性をさらに増すことができるからである。 適当なコーディングは例えば機械的(キーロック原理)、電気的、電子的または 光学的に作動するものであり、この場合、コーディングは例えば商標または保護 されたデザイン要素等の異なった方法で保護された要素を包含することもできる 。 あるシステム試薬キャリア、または個々のシステム試薬キャリアの測定キュベ ットがそれぞれ、所定の破断点により相互に連結されている場合、例えば行う予 定の試験でごく少数の測定キュベット、またはシステム試薬キャリアが必要であ る場合、必要あれば個々の、または複数の測定キュベットをシステム試薬キャリ アから分離する、またはシステム試薬キャリアを相互に分離することも可能であ る。 本発明はさらに、回転制御して駆動される少なくとも1個のローター、反応容 器用第1保持装置、試料容器用第2保持装置、ピペッティング装置を備え、制御 駆動可能で旋回経路に沿ってローターに向かって、およびローターから離れて移 動できるリフト/旋回装置、ピペッティング装置用洗浄ステーション、ローター の駆動およびリフト/旋回装置の駆動制御用、およびピペッティング装置および 検出装置制御用制御装置を有する分析装置、特に本発明による分析装置に関し、 その分析装置は少なくとも1個の試料容器をピペッティング装置の旋回経路に置 くことが可能であり、ローターは少なくとも1個の測定キュベットを保持する様 に設計され、反応ローターを形成するローターには第1保持装置が備えられ、測 定キュベットを保持する様に設計され、分析がローター内にある測定キュベット 内で行われる様に、検出装置は反応ローターのコーナー位置領域に置かれている 。 サブクレームでは、分析システム装置に特異的な好適な改善に対応する、分析 装置の好適な改善が記載される。 本発明はさらに、試験に特異的であらかじめ調合されたウエット化学システム 試薬があらかじめ満たされた、少なくとも1個のキュベットを有するシステム試 薬キャリア、特に本発明による分析システム用システム試薬キャリアに関し、キ ュベットは特定のキュベット中に含まれる試薬用の機械読取り可能識別コードを 備え、分析装置は識別コード読取り装置を有し、そのシステム試薬キャリア中で は、キュベットまたはシステム試薬キャリアに接続される分析装置の読取装置で 読取り、評価できる製造業者識別コーディングが備えられている。 また別なシステム試薬キャリアは、相互に隣り合って並べられ、相互に連結す る複数のキュベットが備えられている点で異なっており、少なくとも1個のキュ ベットは試験に特異的で、あらかじめ調合されたウエット化学システム試薬であ らかじめ満たされている。 本発明によるシステム試薬キャリアは、測定キュベットとして設計された中心 キュベットが備えられるように設計され、少なくとも1個の別なキュベットが、 中心キュベットの少なくとも1つの側、かつその上部開放口の隣でシステム試薬 キャリア中に備えられていることが好ましく、別なキュベットはシステム試薬用 の保持チャンバーを形成し、中心キュベットと別なキュベットはキュベットの列 を形成している。 サブクレームでは、システム試薬キャリアに特異的な分析システムの改善に対 応する、システム試薬キャリアの好適な改善が記載される。 本発明を実施例に基づき、図面を参照にして以下により詳細に述べる。 図1は本発明の第1実施態様による分析システムの平面図を示し、 図2は本発明の第1実施態様による分析システムの、図1の矢印IIの方向の切 断断面図を示し、 図3はシステム試薬キャリアおよび読取装置の斜視図を示し、 図4はシステム試薬キャリアの測定キュベットの垂直断面図を示し、 図5は本発明の第2実施態様による分析システム部分の平面図を示し、 図6は別なシステム試薬キャリアの斜視図を示す。 図1に示され、医学分析作業に用いられる分析システムは、ハウジング10を有 する分析装置1、および少なくとも1個のシステム試薬キャリア2を包含する。 分析装置1の主要部品は反応ローター12、試料容器40用第2保持装置38を有す るホルダー部分14、ピペッティング装置16を備えるリフト/旋回装置18、ピペッ ティング装置16用洗浄ステーション43、検出装置20および制御装置22である(図 2)。 反応ローター12は、図1および2に示す実施態様において、回転可能な円盤と して設計されているが、回転可能なリングとしても設計されている回転保持部分 24を包含する。回転保持部分24が回転する回転平面は、水平に配置されている。 回転保持部分は駆動装置26により回転が制御されて駆動され、駆動装置26は回 転保持部分24を各回転ステップ毎に所定の回転角αだけ前進させるステップモー ター28を有する。モーター軸30を経由してステップモーター28は回転保持部分24 の中心に接続している。モーター軸30は、中心25を通って垂直に延びる軸25’の 回りに回転することができる。別なステップモーター28として、回転保持部24を 正確な角度に向けることのできる制御ユニットを備えた異なった駆動装置を備え ることも可能である。 回転保持部分がリング状に設計されている図示されない場合では、環状回転保 持部の外部または内部円周上のギアホイール、または保持部と連結する環状ギア ホイールと噛み合う小歯車がモーター軸に備えられていても良い。 回転保持部分24には、1個以上のシステム試薬キャリア2用の第1保持装置32 が備えられ、第1保持装置32は回転保持部分24に対して同心円である円経路34の 上にあり、第1保持装置32は回転保持部分24の円周の近くにある。 分析装置1のハウジング10にはその上端側に試料容器40用の保持部分14も備え られ、同様に水平に配置している。図1および2に示される実施態様では、保持 部分14の輪郭はほとんど円の一部の形である。また別法では、保持部分14は円、 リングまたは円の一部の形に設計することもできる。保持部分14は回転保持部分 24より高いレベルに置かれる。保持部分14には円経路36上に置かれ、中心15を有 し、円の一部の形である保持部分14に対して同心円である第2保持装置38が備え られている。中心15は回転保持部分24の中心から一定の距離にあり、これらの2 つの中心間の距離、または中点15と25間の距離は、円経路34の半径と円経路36の 半径の和より小さいか、それに等しく、従って円経路34および36は相互に交差す る。 二つの円経路34および36の間の交差する領域で、保持部分14には、図1に示す 平面図で回転保持部分24内に保持される円経路34と36の間のこの交差点の位置に ある測定キュベット、またはこのシステム試薬キャリア2の別なキュベットに垂 直に接近する放射状で内向きの切り込みが円周上に備えられている。 ピペット装置16、特にピペットチューブ16を濯ぎ洗し、ピペットを洗浄して次 の分析操作の準備をするピペット洗浄部43が、保持部分14の切り込み42に隣り合 った保持装置38’の位置に備えられている。ピペット洗浄ステーション43は例え ば、入り口および出口を経由して洗浄液を満たしたり空にすることができる洗浄 容器43’を包含する(図示されない)。 円経路36のキュベット15中にはリフト/旋回装置18が搭載されているが、それ はピン15の回りに旋回し、中心15にある垂直軸15’に沿って垂直に移動が可能で ある。 リフト/旋回装置18は好ましくはステップモーターとして設計されているモー ター48を有するリフト/旋回駆動装置46を包含するが、それはリフト/旋回装置 18を軸15’の回りに、好ましくは同じステップで旋回するためであり、各ステッ プは二つの隣接する保持装置38の間の円弧距離に対応する角度βに対応する。 リフト/旋回装置46はさらに、リフト/旋回装置18を垂直に移動させるピスト ン/シリンダーユニット50を有する。図2を例にとると、シリンダー52はモータ ー48のモーター軸により旋回運動を行う様に駆動される。ハウジングから上向き に突き出し、保持部分14の中心15を通るピストン54は、モーター48によって旋回 し、ピストン52によって垂直に駆動される。 ピストン54の上部の自由端には、ほとんど水平に延び、ほとんど放射状で外向 きに軸15’から離れるアーム56が備えられている。アーム56は放射状の方向に円 経路36のほぼ近くまで延びるか、この経路より若干遠くまで延びている。アーム 56が円経路36と交差する点には(図1に示される平面図参照)、アーム56から下 向きに、保持部分14の表面に向かって延びるピペットホルダー58、および好まし くは交換可能で、このピペットホルダーの底の自由端に取り付けられたピペット チューブ60がある。 底の自由端でピペットチューブ60は狭くなり、チップ62を形成する。ピペッテ ィング装置16には、液体をピペットチューブ60内へ吸引、またはそこから吐出す るためにピペットチューブ60の内側で準大気圧または超大気圧を発生し得る吸引 装置(図示せず)が備えられる。 図1にはまた、測定キュベット44、44’、44''用の洗浄装置72を図示され、そ の装置により必要な場合は測定キュベットを空にし、濯ぎ洗いすることができる 。最後に、洗浄装置72は膜47を貫通するための、ピペッティングチューブ60と同 様に設計され、底部チップを備えた、垂直に移動できる洗浄チューブ72を有する 。洗浄装置72は特に、外部試薬コンテナー41から取り出される試薬を用いて分析 を行うために使用される、空の測定装置72を洗浄するために用いられる。 図1に示される分析装置1はまた、図1で図示される結合/遊離分離ステーシ ョン76を有する。結合/遊離分離ステーションは洗浄装置72と同様な方法で設計 され、同様に垂直移動可能チューブ(図示されない)を備えている。結合/遊離 分離工程を実行するため、チューブは特製の洗浄液を測定キュベット中へ導入し 、そこから溶液を取り出す。結合/遊離分離工程では、分析される溶液中に含ま れる物質の分子が、この物質に特異的であり、粒子または試料容器の壁の上にあ る結合パートナー(結合相)と結合し、溶液中で自由に浮遊する(遊離相)分子 から分離される。従って、結合/遊離分離工程は、本質的に結合分子のみが測定 キュベット内に残る様に、洗浄液が十分頻繁にに交換される洗浄工程のことであ る。 図1および2に示す分析装置1はまた、図2に図示され、同様に図2に概略図 示される記憶装置23’に記憶される標準データを用いて検出装置20で記録された データを評価する評価装置23を有する。最後に、検出装置20、評価装置23および 記憶装置23’は、図示されない方法でデーターを交換するため相互に接続されて いる。 図1から分かるように、分析装置には分析装置1を操作し、特にデータを制御 装置22に入力するための制御盤80を有する端末装置78が備えられている。さらに 、評価装置23により供給される結果を表示するために用いられる表示装置82が、 端末装置78に備えられている。評価装置23により供給される結果はまた、同様に 端末装置78に備えられるプリンター装置84によりプリントアウトされる。 分析装置1はさらに、反応ローター12の領域内で、その外周の外にある読取装 置64を有する。読取装置64は普通テキストリーダー、画素コードリーダーおよび /またはバーコードリーダーとして公知の方法で設計することができ、読取装置 64のセンサー装置66は反応ローター12の方向を向いている。センサー装置66の読 取り方向は、反応ローターに対しほとんど放射状に内向きであり、センサー装置 66の垂直位置は反応ローターより上、または下になるように選ばれ、図3に図示 される様にセンサー装置66はシステム試薬キャリア2、または個々のキュベット または測定キュベット44、44’、44''上の対応するマーク68、70を読み取ること ができる。マークは個々の試薬の識別コード68、および/またはシステム試薬キ ャリアの製造業者を識別するための製造業者70の識別コードを包含する。図3は 単なる例として、普通テキストで書かれた識別コード68、およびバーコードとし ての製造業者識別コードを示す。 円経路34に対応する円弧の形で相互に隣り合って並べられた、システム試薬キ ャリア2の最初の変形としての測定キュベット44、44’、44''は、ほとんど直角 の形であるその上端部で相互に連結され、所定の破断点45を形成し、測定キュベ ット44、44’、44''が必要な場合は相互に分離し、個々のキュベットに分けられ る様になっている。これにより、ユーザーは、予定の分析システムに必要な測定 キュベットの番号のみを、このシステム試薬キャリア2から取り出すことができ る。 図3はさらに、図に示されるシステム試薬キャリア2のキュベットの内の2個 、すなわち測定キュベット44’および44''があらかじめ試薬45’および45''でそ れぞれ異なった水位で充填され、一方、測定キュベット44は空であり、システム 試薬キャリアには準備されていない試薬を用いて試料の測定に使用できることを 示している。この試薬は外部試薬コンテナー41に含まれ、その形はほとんど試料 容器40と互換性があるので、第2支持装置38で同様に保持される。 図3に示され、個々の試薬がそれぞれの測定キュベット44’、44中に備えられ ている場合は、空の測定キュベット44中に導入される試料についての分析を行う 前に試薬を評定することができる。この試薬の評定の間に、試薬は検出装置20で 測定され、測定値が標準値と比較され、試料を分析する前に試薬の状態を調べる ことができる。 図4は試薬45’をあらかじめ満たした測定キュベット44’の垂直断面を示す。 システム試薬キャリア2中の他の測定キュベットと同様に、測定キュベット44’ は膜47によりその上端で完全に密封されている。膜47はピペッティングチューブ 60の先端で貫通できる弾性的な柔らかい材料であり、ピペッティングチューブが 再度引き抜かれた後、生成した貫通口は再度、異物が測定キュベット44’の内部 へ侵入できない程度にほぼ閉じられる。 図5は本発明の分析システムの第2の実施態様であり、第1実施態様の部品に 対応する本分析システムの部品は同じ参照番号で表されている。 第2の実施態様において、反応ローター12は図1および2を参照して説明した ローターと同様に設計され、システム試薬キャリア2'用第1保持装置32を備えて いる。反応ローター12は、互換性のある設計の試料容器40および試薬コンテナー 41用のホルダー88を有する環状の第2ローター86で囲まれている。環状の第2ロ ーターは、回転中心が同様に反応ローター12の回転中心25にある様に、反応ロー ター12に対して同心円で配置されている。 環状第2ローターはその外周上に第2ローター86用の駆動ユニット(図示せず )の駆動小歯車94の歯と噛み合う歯90を備えている。小歯車94用の駆動ユニット は、反応ローター12の駆動装置26と同様、1回毎に第2ローター86を角度γだけ 進めるステップモーターを有することが好ましい。この場合の角度γは2個の隣 り合ったホルダー88の間の円弧距離に相当し、ホルダー88の中心点は中心25を貫 通する垂直軸の回りの円経路上にある。図5に示された実施態様では、反応ロー ター12と第2環状ローター86は同じ平面上にあるが(図5に図示された平面)、 相互に垂直方向に段差が生じている。 本実施態様では、リフト/旋回ピペッター18は第2環状ローター86の円周の外 側に、軸15’の回りに旋回できる様に搭載されている。リフト/旋回ピペッター 18の技術的な設計は、第1実施態様で説明した設計に相当する。第1実施態様に おけると同様、リフト/旋回ピペッター18のピペッティングチューブ60は旋回中 、円経路36上を走行する。 円経路36は環状第2ローター86のホルダー88が置かれた円経路89、およびシス テム試薬キャリア2用の第1保持装置32が備えられた円経路34と交差する。円経 路36と、円経路89、34との交差位置はそれぞれ、個々の駆動が停止状態になる場 合、試料容器40または試料コンテナー41、または測定キュベット44がこれらの交 差点で停止する様に、環状第2ローター86または反応ローター12のステップ駆動 の停止点となる。 第1実施態様出説明されたように設計されているピペット洗浄部43は、環状第 2ローター86の外周の外側の円経路36上にある。 図5に概略図示される検出装置20、および概略図示される同様にキュベット洗 浄ステーション72は、第1実施態様と同様に設計され、図5に示す様にそれらの 相対位置は第2実施態様における空間配置のわずかなな変化に適応している。概 略図示される読取装置64は環状第2ローター86外周の外側に配置され、システム 試薬キャリア2上に備えられたコード情報68が環状ローター86の外側から読取れ る様に、そのセンサー装置66は放射状に内側を向いている。 第2実施態様において、リフト/旋回装置18はかなり短い旋回経路をカバーし なければならない、すなわち一般的に環状第2ローター86とシステム試薬キャリ ア2の測定キュベット86の上の隣り合った位置との間、またはピペット洗浄ステ ーション43野上の隣り合った位置との間の旋回経路のみをカバーすればよいので 、個々の分析システムでは第1実施態様におけるよりも柔軟に分析を続行するこ とができる。 本発明による分析システムの操作法の一つを、図1および2を参照してより詳 しく説明する。リフト/旋回装置18が実線で示される休止位置から出て、分析す る試料を含む試料容器40へ移動する。即ち、リフト/旋回装置は最初垂直に上方 経移動し(矢印A)、次いで点線で示される位置18’へと矢印Bの方向へ反時計 回りに旋回する。次にリフト/旋回装置18は矢印C出示される方向に下降し、ピ ペッティングチューブ60の自由端に設けられた開口部61が試料容器40に含まれる 資料にに十分な深さまで、ピペッティングチューブ60は試料容器40中に入り込む 。次いでピペッティング装置16の吸引装置(図示せず)により、所定量の試料が ピペッティング装置16中に吸い込まれるが、この吸引操作は制御装置22で制御さ れる。 その後、リフト/旋回ピペッター18が矢印Cと反対の方向に再び持ち上げられ 、システム試薬キャリア2のピペッティングチューブ60が円経路34および/また は36の交差点にある測定キュベット44の上に来るまで、矢印Bと反対の方向に時 計方向に旋回して戻る。次いでリフト/旋回ピペッター18は矢印Cの方向に再び 下降し、ピペッティングチューブの開口部61がそくていキュベット44の内部に来 る様に、ピペッティングチューブ60の先端62が測定キュベット44の膜47を貫通す る。次に、吸い込まれていた所定量の試料が開口部61を通ってピペッティング装 置16から測定キュベット44中へ吐出され、試料と測定キュベット44中にある試薬 が相互に接触する。 次いでリフト/旋回ピペッター18は矢印Aの方向に再度上昇し、ピペット洗浄 ステーション43へと旋回し、そこでピペッティングチューブ60がピペット洗浄ス テーション43中の洗浄液中へ下降し、吸引装置により数回洗浄液を吸い上げ、吐 出する結果、ピペッティング装置16は洗浄される。次いでリフト/旋回装置18は 実線で表される休止位置中へ移動して戻る。 ピペッティングチューブ60が測定キュベット44から取り出された後、測定キュ ベット44中にある試料と試薬は公知の方法で相互に混ぜ合わされ、次いで反応ロ ーターが反時計方向、即ち矢印Dの方向に、測定キュベット44が検出装置20に到 達するまで回転し、そこで測定キュベット44中に含まれる試薬と試料の混合物の 光度分析が公知の方法で行われる。 検出装置20で記録されたデータは次に評価装置23に転送され、そこで記憶装置 23’に記憶された補正データを用いて前述の方法で評価され、それにより評価装 置23により記録されたデータが表示装置82および/またはプリンター84に転送さ れる。 測定キュベット44に含まれる試薬に関する情報は、測定キュベット44が読取装 置64を通り過ぎるとき、測定キュベット44に施されている識別コードを読取り、 コードを記憶装置23’に転送する読取装置64により評価装置23に渡される。読取 装置64と分析位置(図1の二つの円経路36、34の内の下側の交差点)との間の角 度は既知であるので、反応ローター12のステップ数を(回転の方向により)加算 または減算するステップカウンターを反応ローター中に保持される各測定キュベ ットの正確な位置を連続的に記録するために使用することが可能で、この方法に より(検出装置中で)分析位置にある測定キュベット44を正確に識別することが できる。 結合/遊離分離を用いる分析の場合、例えば第1抗体と共に固相として微細に 分散した磁性粒子が第1試薬として用いられる。第2試薬は第2抗体による標識 を含有する。第3試薬は基質または検出溶液を含有する。必要あれば、別な試薬 として前処理溶液を備えることも可能である。上記試薬はそれぞれ、システム試 薬キャリア2の測定キュベット中に含まれている。別法として、キュベットの一 つは第1試薬(例えば被覆磁性粒子)であらかじめ満たされる代わりに、適当な 結合パートナーで直接被覆することもできる。第3試薬(基質または検出溶液) として汎用試薬を備えることもできる。使用する標識の機能として、検出器(例 えば化学発光測定用光電子倍増管)を選択しなければならない。 本発明による分析システムの上記操作法は、操作の理論的原理を説明するため のみのものである。しかしながら基本的には,例えば測定キュベットから測定キ ュベットへピペットする他の操作法も可能であり、それは例えば複数の試薬を用 いる試験の場合に行われ、試料は最初に第1試薬中へピペットされ、次いで混合 され続いて光度測定され、次に例えば他の測定キュベットからの第2試薬が試料 と第1試薬を含む第1測定試薬中へピペットされ、次にこれらの物質は再度混合 され、続いて再度分光分析が行われる。他の操作方法には例えば、試薬コンテナ ーから試料容器用に保持装置中に置かれている試薬を測定キュベット中へピペッ トし、次いでピペッティングにより試料を加えることが含まれる。多数の異なっ た試験に使用し得る汎用試薬を備えることも可能である。 図6は複数のチャンバーまたはキュベット144、144'、144''、144'''を包含す るシステム試薬キャリア102の異なった形態を示す。この場合、他のキュベット1 44'、144''、144'''よりも長く、これらの別なキュベットより下に突き出ている 中心キュベット144がある。中心キュベット144は測定キュベットの役割をし、反 応ローター12の第1保持装置32で保持されている。別なキュベット144'、144''、 144'''は測定キュベット144の開口部に隣りあって反対側2個所に並ベられる。 個々のキュベット144、144'、144''、144'''は、キュベットの開口部画形成さ れる上部表面を同時に形成するフレーム104によって相互に連結される。平面図 では、フレーム104は基本的に台形である、すなわちフレーム104の二つの縦側面 104'、104''が相互に鋭角で延びている。この様にして、複数のシステム試薬キ ャリア102を相互に隣り合って反応ローター12の保持装置32中へ、ケーキの様な 形で挿入することができる。この場合、測定キュベット144の一方の側にあるキ ュベット144'は、反応ローターに対し測定キュベット144の放射状の内側にあり 、測定キュベット144の他の側にあるキュベット144''、144'''は、測定キュベッ ト144の放射状の外側にある。 システム試薬キャリア102はその放射状の外側にほとんど垂直に延び、識別コ ード68と製造業者識別コード70を記入するに適したサイドパネル106が備えられ ている。 使用位置でチャンバーまたはキュベット144'、144''、144'''は試薬で満たさ れ、一方、測定キュベット144は空であるか、または同様に試薬で満たされてい る。充填されたシステム試薬キャリアは例えば、フレーム104の上部平面に施さ れたシリコーン層でなる膜により上記のような方法で密封される。 キュベット144'、144''、144'''より突き出した少なくともその下部領域145で は、測定部が測定キュベットのこの領域に形成される様に、検出装置20の測定原 理に対し測定の妨げがない、またはほとんどない様な方法で測定キュベット144 が設計されている。 システム試薬キャリア102を使用する場合、反応ローターおよび/またはリフ ト/旋回装置18のステップモーターのステップ幅は、ピペッティング装置16が個 々のチャンバーまたはキュベット144、144'、144''、144'''に問題なく接近でき る様な方法で設定されている。 本発明は、単に本発明の核心部の考案の一般的な説明を提供する上記の説明用 実施態様に制約されるモノクローンではない。本発明の装置および記載した操作 方法には、上記方法以外の方法も、本発明の範囲の状況内で採用し得る。特に、 本装置はクレームの個々の特徴の組み合せである特徴を有することも可能である 。 クレーム中に記載された参照番号、説明および図面は単に本発明の理解を助け るためのものであり、本発明の権利範囲を制限するものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,BR,B Y,CA,CN,CZ,EE,HR,HU,ID,IL ,IN,JP,KR,LT,LV,MX,NZ,PL, RU,SG,SI,TR,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 分析システム、特に臨床化学および免疫分析を行うための臨床分析用分析シ ステムであって、 − 分析装置(1)、および − 少なくとも1台のシステム試薬キャリア(2;102)でなり、 該分析装置は − 回転を制御して駆動される少なくとも1個のローター(12)、 − 試薬容器用第1保持器具(32)、 − 試料容器(40)用第2保持器具(38)、 − ピペッティング装置(16)を備え、制御駆動可能で旋回経路に沿ってロー ター(12)に向かって、および離れて移動可能なリフト/旋回装置(18)、 − ピペッティング装置(16)用洗浄ステーション(43)、 − 検出器機(20)、および − ローター(12)の駆動装置(26)、およびリフト/旋回装置(18)の駆動 (46)制御用、およびピペッティング装置(16)および検出器機(20)操作制御 用制御装置を有し、 − 少なくとも1個の試料容器(40)をピペッティング装置(16)の旋回経路 (36)上に置くことが可能であり、また − 第1保持装置(32)が反応ローターを形成するローター(12)内に備えら れ、測定キュベットを保持する様に設計されており、 − 分析がローター内に置かれた測定キュベットで行われる様に、検出器機は 反応ローターのコーナー位置の領域内に置かれており、また − システム試薬キャリア(2;102)は試験に特異的で、あらかじめ処方さ れたウエット化学システム試薬(45’、45'')をあらかじめ満たした(44;144 )少なくとも1個のキュベット(44’、44'';144'、144''、144''')の他に測 定キュベットを有する分析システム。 2. システム試薬キャリアは相互に合って隣り合い、相互に連結された複数のキ ュベット(44、44’、44'';144、144'、144''、144''')を有し、少なくとも1 個(44’、44'';144、144'、144''、144''')のキュベット(44、44’、44''; 144、144'、144''、144''')は試験に特異的であらかじめ処方されたウエット化 学システム試薬(45’、45'')があらかじめ満たされており、別なキュベットは 好ましくは中心の測定キュベットの反対側2個所に並べられ、反対側はは好まし くは保持装置中に挿入されている測定キュベットの反応ローターの半径に対して 放射状の内側および放射状の外側である、請求項1記載の分析システム。 3. 検出装置(20)は光度検出器である請求項1または2記載の分析システム。 4. 第2保持装置(38)はリフト/旋回装置(18)の旋回経路に対して同心円上 に有る円形経路上に配置される固定ホルダーで形成される、請求項1、2または 3記載の分析システム。 5. 第2保持装置(38)は回転が制御されて駆動される第2ローター(86)上に 備えられ、環状構造であり、反応ローター(12)に対して同心円に配置される請 求項1、2または3記載の分析システム。 6. 第2保持装置(38)および制御装置(22)は試薬コンテナー(41)を第2保 持装置(38)に挿入し得る様に設計されている先行項いづれか1項に記載の分析 システム。 7. 基本的に試料容器(40)と互換性のある試薬コンテナー(41)は、両者が同 様な方法で第2保持装置(38)に保持される様に備えられている請求項6記載の 分析システム。 8. 測定キュベット(44、44’、44'';144)を洗浄するための洗浄装置が備え られている先行項いづれか1項に記載の分析システム。 9. 分析装置(1)は結合/遊離分離ステーション(76)を有する先行項いづれ か1項に記載の分析システム。 10. 検出装置(20)は化学発光測定用光電子倍増管を有する請求項9記載の分 析システム。 11. メモリー装置(23’)に保存された標準データを用いて検出器機(20)で 記録されたデータを評価する評価ユニット(20)が備えられている先行項いづれ か1項に記載の分析システム。 12. 評価装置(23)により供給された結果を表示する表示装置(82)が備えら れた請求項11記載の分析システム。 13. 評価装置(23)により供給された結果をプリントアウトするプリンター装 置(84)が備えられている請求項11または12記載の分析システム。 14. 各キュベット(44、44’、44'';144、144'、144''、144''')は貫通可能 部材(47)により封入される先行項いづれか1項に記載の分析システム。 15. キュベット(44、44’、44'';144、144'、144''、144''')にはその中に 含まれる個々の試薬用の機械読取り可能識別コード(68)が備えられ、分析装置 (1)は識別コード(68)読取り装置(64)を有する先行項いづれか1項に記載 の分析システム。 16. システム試薬キャリア(2;102)またはキュベット(44、44’、44'';14 4、144'、144''、144''')にはそれぞれ製造業者識別コード(70)が備えられ、 認識および解読装置がこのコード用に備えられ、読取装置(64)は製造業者識別 コード(70)も読取ることができる様に設計されている先行項いづれか1項に記 載の分析システム。 17. システム試薬キャリアのキュベット(44、44’、44'')はそれぞれ、所定 の破断点(45)により相互に連結されている先行項いづれか1項に記載の分析シ ステム。 18. − 回転を制御して駆動し得る少なくとも1個のローター(12)、 − 試薬容器用第1保持装置(32)、 − 試料容器(40)用第2保持容器(38)、 − ピペッティング装置(16)に備えられ、制御駆動可能で旋回経路(36)に 沿ってローター(12)に向かって、およびそこから離れて移動し得るリフト/旋 回装置(18)、 − ピペッティング装置(16)用洗浄ステーション(16)、 − 検出装置(20)、および − ローター(12)の駆動装置(26)およびリフト/旋回装置(18)の駆動( 46)を制御し、ピペッティング装置(16)と検出装置(20)の操作を制御するた めの制御装置(22) を備え、 − 少なくとも1個の試料容器(40)をピペッティング装置(16)の旋回経路 (36)上に置くことが可能であり、 − ローター(12)は少なくとも1個の測定キュベットを保持する様に設計さ れている分析装置、特に先行項いづれか1項記載の分析システムであって、 − 第1保持装置(32)が反応ローターを形成するローター(12)に備えられ 、測定キュベットを保持する様に設計され、かつ − ローター内に置かれた測定キュベット内で分析が行われる様に、検出装置 (20)は反応ローターのコーナーの位置の領域にある 分析装置。 19. 検出装置(20)が光度検出器を有する請求項18記載の分析装置。 20. 第2保持装置(38)はリフト/旋回装置(18)の旋回経路に対して同心円 上に置かれた円形経路上に並べられた固定ホルダーによって形成される請求項18 または19記載の分析装置。 21. 第2保持装置(38)が回転を制御して駆動される第2ローター(86)上に 備えられ、環状構造であり、反応ローター(12)に対して同心円上に並べられる 請求項18または19記載の分析装置。 22. 第2保持装置(38)および制御装置(22)が、試薬コンテナー(41)を第 2保持装置(38)中へ挿入し得る要に設計されている請求項18ないし21いづれか 1項に記載の分析装置。 23. 測定キュベット(44、44’、44'';144)洗浄用洗浄装置(72)が備えら れる請求項18ないし22いづれか1項に記載の分析装置。 24. 分析装置(1)は結合/遊離分離ステーション(76)を有する請求項18な いし23いづれか1項に記載の分析装置。 25. 検出装置(20)は化学発光測定用光電子倍増管を有する請求項24記載の分 析装置。 26. 記憶装置(23’)に記憶された標準データを用い、検出装置(20)で記録 されたデータを評価する評価ユニット(23)が備えられる請求項18ないし25いづ れか1項に記載の分析装置。 27. 評価装置(23)により供給された結果を表示する表示装置(82)が備えら れた請求項26記載の分析装置。 28. 評価装置(23)により供給された結果をプリントアウトするプリンター装 置(84)を備える請求項26または27記載の分析装置。 29. − 試験に特異的で、あらかじめ処方されたウエット化学システム試薬( 45’、45'')があらかじめ満たされた少なくとも1個のキュベット(44、44’、 44'';144、144'、144''、144''')を有し、キュベット(44、44’、44'';144 、144'、144''、144''')には特定のキュベットに含まれる試薬用の機械読取り 可能な識別コード(68)が備えられ、分析装置(1)は識別コード(68)読取り 用装置(64)を有し、 − キュベット(44、44’、44'';144、144’、144''、144''')またはシス テム試薬キャリア(2;102)は接続する分析装置の読取装置出読取り評価でき る製造業者識別コードを備える システム試薬キャリア、特に請求項1ないし17いづれか1項に記載の分析システ ム用システム試薬キャリア。 30. − 相互に隣り合って並べられ相互に連結される複数のキュベット(44、4 4’、44'';144、144'、144''、144''')を備え、少なくとも1個のキュベット( 44、44’、44'';144、144’、144''、144''')は試験に特異的であらかじめ処 方されたウエット化学システム試薬(45’、45'')があらかじめ満たされている 請求項29記載のシステム試薬キャリア。 31. − 測定キュベットとして設計された中心キュベット(144)が備えられ 、 − 中心キュベット(144)の上部開口部の隣の少なくとも一方の側のシステ ム試薬キャリア(102)には少なくとも1個の別なキュベット(144'、144''、14 4'')が備えられ、その別なキュベットはシステム試薬用保持チャンバーを形成 し、 − 中心キュベット(144)および別なキュベット(144’、144''、144''') はキュベット配列を形成する 請求項29または30記載のシステム試薬キャリア。 32. システム試薬を保持するための少なくとも1個の別なキュベット(144'、 144''、144'')が測定キュベット(144)の向かい合った2個所それぞれに備え られる請求項31記載のシステム試薬キャリア。 33. − 測定キュベット(144)の縦方向の長さは、別なキュベット(144'、1 44''、144''')より好ましくは垂直に下向きに長く突き出しており、 − 測定部が好ましくは測定キュベット(144)の突き出している領域に形成 される 請求項31または32記載のシステム試薬キャリア。 34. キュベット(44、44’、44'';144'、144''、144''')はそれぞれ貫通可 能な膜(47)により封入される請求項29ないし33いづれか1項に記載にシステム 試薬キャリア。 35. 複数のキュベット(44、44’、44'')またはキュベット列がそれぞれ所定 の破断点(45)により相互に連結される請求項29ないし33いづれか1項に記載に システム試薬キャリア。
JP54213299A 1998-02-20 1999-02-19 分析システム Expired - Fee Related JP4081146B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19807177A DE19807177A1 (de) 1998-02-20 1998-02-20 Analysesystem
DE19807177.9 1998-05-20
PCT/EP1999/001092 WO1999042841A1 (de) 1998-02-20 1999-02-19 Analysesystem

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002503346A true JP2002503346A (ja) 2002-01-29
JP4081146B2 JP4081146B2 (ja) 2008-04-23

Family

ID=7858416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54213299A Expired - Fee Related JP4081146B2 (ja) 1998-02-20 1999-02-19 分析システム

Country Status (15)

Country Link
US (1) US6375898B1 (ja)
EP (2) EP0977996B1 (ja)
JP (1) JP4081146B2 (ja)
KR (2) KR20010020146A (ja)
CN (2) CN1124489C (ja)
AU (1) AU766654B2 (ja)
BR (1) BR9904832A (ja)
CA (1) CA2287364A1 (ja)
DE (2) DE19807177A1 (ja)
HU (1) HUP0102743A3 (ja)
ID (1) ID23862A (ja)
PL (1) PL336303A1 (ja)
TR (1) TR199902616T1 (ja)
TW (2) TWI234657B (ja)
WO (1) WO1999042841A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005172827A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Ortho-Clinical Diagnostics Inc 着脱自在なホルダ又は遠心機を備えた分析器
EP1837660A1 (en) * 2006-03-23 2007-09-26 Hitachi, Ltd. Automated analyzer with a self-test reagent cartridge
EP2282215A1 (en) 2005-02-09 2011-02-09 Hitachi, Ltd. Automatic analyzer
JP2012103097A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Tosoh Corp 試薬キットおよびそれを備えた自動分析装置
JP2014211449A (ja) * 2014-07-18 2014-11-13 東ソー株式会社 試薬キットおよびそれを備えた自動分析装置
JP2016516999A (ja) * 2013-03-15 2016-06-09 アボット・ラボラトリーズAbbott Laboratories 垂直配置カルーセルを有する自動診断分析装置および関連方法
JP2019035619A (ja) * 2017-08-10 2019-03-07 株式会社日立製作所 分析装置、分析方法

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2783321B1 (fr) * 1998-09-11 2000-11-24 Biotrol Diagnostic Cuvettes de reaction, ensemble de telles cuvettes, appareil de dosage immunologique et procede mettant en oeuvre de tels ensembles de cuvettes
WO2001041918A2 (en) * 1999-12-13 2001-06-14 Illumina, Inc. Oligonucleotide synthesizer using centrifugal force
US7390459B2 (en) * 1999-12-13 2008-06-24 Illumina, Inc. Oligonucleotide synthesizer
DE10006846C2 (de) * 2000-02-16 2002-03-07 Macherey Nagel Gmbh & Co Hg Verfahren zur photometrischen CSB-Messung
CA2350349A1 (en) * 2000-08-30 2002-02-28 Wardlaw Partners Lp Quality control method and apparatus for automated analyses of biologic matter
US6889468B2 (en) * 2001-12-28 2005-05-10 3M Innovative Properties Company Modular systems and methods for using sample processing devices
US7846395B2 (en) * 2003-07-16 2010-12-07 Ortho-Clinical Diagnostics, Inc. Container closure and device to install and remove closure
US7381370B2 (en) * 2003-07-18 2008-06-03 Dade Behring Inc. Automated multi-detector analyzer
US8211386B2 (en) 2004-06-08 2012-07-03 Biokit, S.A. Tapered cuvette and method of collecting magnetic particles
US20060159587A1 (en) * 2005-01-19 2006-07-20 Beckman Coulter, Inc. Automated clinical analyzer with dual level storage and access
US7053373B1 (en) * 2005-01-19 2006-05-30 Thermo Electron Scientific Instruments Llc Infrared spectrometer with automated tablet sampling
TWI249034B (en) * 2005-01-21 2006-02-11 Tera Automation Corp Ltd Storage and injection mechanism of synchronous analysis instrument
US7763210B2 (en) * 2005-07-05 2010-07-27 3M Innovative Properties Company Compliant microfluidic sample processing disks
US7323660B2 (en) * 2005-07-05 2008-01-29 3M Innovative Properties Company Modular sample processing apparatus kits and modules
US7754474B2 (en) * 2005-07-05 2010-07-13 3M Innovative Properties Company Sample processing device compression systems and methods
CN101277758A (zh) * 2005-09-14 2008-10-01 Illumina公司 连续聚合物合成器
US20070098594A1 (en) * 2005-11-03 2007-05-03 Roche Molecular Systems, Inc. Analytical multi-spectral optical detection system
SE529536C2 (sv) * 2006-01-25 2007-09-04 Hemocue Ab Metod för säkerställande av en provbehållares kvalitet
JP5028186B2 (ja) * 2007-08-29 2012-09-19 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
EP2128627B1 (en) * 2008-05-30 2013-01-09 F. Hoffmann-La Roche AG Analyzer for performing medical diagnostic analysis
JP5534728B2 (ja) 2009-07-15 2014-07-02 日東電工株式会社 透明フィルムおよびその利用
WO2011053845A2 (en) 2009-10-30 2011-05-05 Illumina, Inc. Microvessels, microparticles, and methods of manufacturing and using the same
US8834792B2 (en) 2009-11-13 2014-09-16 3M Innovative Properties Company Systems for processing sample processing devices
USD638550S1 (en) 2009-11-13 2011-05-24 3M Innovative Properties Company Sample processing disk cover
US20110117607A1 (en) * 2009-11-13 2011-05-19 3M Innovative Properties Company Annular compression systems and methods for sample processing devices
USD667561S1 (en) 2009-11-13 2012-09-18 3M Innovative Properties Company Sample processing disk cover
USD638951S1 (en) 2009-11-13 2011-05-31 3M Innovative Properties Company Sample processing disk cover
WO2011090949A2 (en) 2010-01-19 2011-07-28 Illumina, Inc. Methods and compositions for processing chemical reactions
DE102010008036A1 (de) * 2010-02-05 2011-08-11 Eppendorf AG, 22339 Mikrotiterplatte
DE102010037009A1 (de) * 2010-08-16 2012-02-16 Drg Instruments Gmbh Verfahren zur Analyse einer Probe
DE102010044283A1 (de) * 2010-09-03 2012-03-08 M04 Tech Ug (Haftungsbeschränkt) Vorrichtung und Verfahren zur Analyse biologischer Proben
CN102043043A (zh) * 2010-12-10 2011-05-04 张会生 一种多项目生化检验分析集成试剂盒及其方法
JP2014517292A (ja) 2011-05-18 2014-07-17 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー サンプル処理装置における容積計測システム及び方法
MX336651B (es) 2011-05-18 2016-01-27 3M Innovative Properties Co Sistemas y metodos de distribucion en dispositivo de procesamiento de muestra.
USD672467S1 (en) 2011-05-18 2012-12-11 3M Innovative Properties Company Rotatable sample processing disk
EP2709762B1 (en) 2011-05-18 2021-03-31 DiaSorin S.p.A. Systems and methods for detecting the presence of a selected volume of material in a sample processing device
CN103827655B (zh) * 2011-07-22 2018-08-14 罗氏血液诊断股份有限公司 样品运送系统及方法
ES2899683T3 (es) * 2011-10-28 2022-03-14 Aeneas Gmbh & Co Kg Dispositivo y procedimiento para controlar el volumen de una muestra
EP2972402B1 (en) 2013-03-15 2023-12-20 Abbott Laboratories Diagnostic analyzers with pretreatment carousels and related methods
CN114137240A (zh) 2013-03-15 2022-03-04 雅培制药有限公司 具有后面可进入轨道系统的自动化诊断分析仪及相关方法
JP2016530534A (ja) * 2013-09-09 2016-09-29 アボット ラボラトリーズ サンプルをインキュベートするためのシステム及び方法
CN103558063A (zh) * 2013-11-21 2014-02-05 重庆绿色智能技术研究院 大气氮素干湿沉降全自动收集装置及样品采集与检测方法
CN103837694B (zh) * 2014-03-20 2015-04-29 南通市伊士生物技术有限责任公司 全自动两通道定量检测仪
CN104166006A (zh) * 2014-08-20 2014-11-26 长沙新气象自动化技术有限公司 一种自动选择轮流分析装置
CN104181321B (zh) * 2014-08-20 2016-07-20 湖南欧杰生物科技发展有限公司 多通道自动选择轮流取样分析装置
ES2967313T3 (es) * 2016-04-21 2024-04-29 Siemens Healthcare Diagnostics Products Gmbh Procedimiento para la carga optimizada de un dispositivo de recepción con recipientes de líquidos
CN106517063A (zh) * 2017-01-17 2017-03-22 上海青浦沪西仪器厂 一种新型全自动部分收集器
EP3961223A4 (en) * 2019-04-26 2023-01-25 Hitachi High-Tech Corporation AUTOMATIC ANALYZER
ES2940487T3 (es) 2019-06-06 2023-05-08 Siemens Healthcare Diagnostics Products Gmbh Dispositivo para el almacenamiento de recipientes para reactivos en varios niveles
DE102021126081A1 (de) * 2021-10-07 2023-04-13 Hach Lange Gmbh Analysevorbereitungs-Küvettenständereinheit
CN116429504B (zh) * 2023-06-12 2023-09-01 常州百利锂电智慧工厂有限公司 一种全自动取样输送系统

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3907505A (en) * 1973-05-30 1975-09-23 Miles Lab Selectively detachable apparatus
US4046511A (en) * 1975-06-16 1977-09-06 Union Carbide Corporation Pipettor apparatus
US3994594A (en) * 1975-08-27 1976-11-30 Technicon Instruments Corporation Cuvette and method of use
AU516204B2 (en) * 1977-06-20 1981-05-21 Coulter Electronics Ltd. Apparatus for monitoring chemical reactions and employing moving photometers means
US4265855A (en) * 1978-11-03 1981-05-05 Electro-Nucleonics, Inc. System for performing immunochemical and other analyses involving phase separation
FI64468C (fi) * 1982-05-26 1983-11-10 Orion Yhtymae Oy Analysator
DE3405292A1 (de) * 1984-02-15 1985-09-05 Eppendorf Gerätebau Netheler + Hinz GmbH, 2000 Hamburg Verfahren zum durchfuehren von probenanalysen sowie rack zur durchfuehrung des verfahrens
ATE60446T1 (de) * 1985-07-15 1991-02-15 Abbott Lab Reagenzien-behaeltersystem fuer ein klinisches analysegeraet.
US4678752A (en) * 1985-11-18 1987-07-07 Becton, Dickinson And Company Automatic random access analyzer
JP2510152B2 (ja) * 1985-11-19 1996-06-26 オリンパス光学工業株式会社 自動分析装置
US5698450A (en) * 1986-10-14 1997-12-16 Ringrose; Anthony Method for measuring antigens or antibodies in biological fluids
US5304786A (en) * 1990-01-05 1994-04-19 Symbol Technologies, Inc. High density two-dimensional bar code symbol
JP2731229B2 (ja) * 1989-04-25 1998-03-25 オリンパス光学工業株式会社 自動分析装置
JP2881826B2 (ja) * 1989-07-24 1999-04-12 東ソー株式会社 自動分析装置
GB9020352D0 (en) * 1990-09-18 1990-10-31 Anagen Ltd Assay or reaction apparatus
TW199858B (ja) * 1990-03-30 1993-02-11 Fujirebio Kk
WO1993002364A1 (en) * 1991-07-18 1993-02-04 Pb Diagnostic Systems, Inc. Assay module transfer apparatus for use in an automated analytical instrument
DE4128698A1 (de) * 1991-08-29 1993-03-04 Boehringer Mannheim Gmbh Analysesystem
US5540890A (en) * 1992-03-27 1996-07-30 Abbott Laboratories Capped-closure for a container
EP1450162A3 (en) * 1992-03-27 2004-09-15 Abbott Laboratories Cartridge feeder apparatus
JPH05288756A (ja) * 1992-04-13 1993-11-02 Hitachi Ltd 自動分析装置及び自動分析システム
US5270210A (en) 1992-07-16 1993-12-14 Schiapparelli Biosystems, Inc. Capacitive sensing system and wash/alignment station for a chemical analyzer
US5578269A (en) * 1993-06-11 1996-11-26 Ortho Diagnostic Systems Inc. Automated blood analysis system with an integral centrifuge
JP3229915B2 (ja) * 1995-01-19 2001-11-19 日本電子株式会社 生化学自動分析装置
JPH09196925A (ja) * 1996-01-19 1997-07-31 Hitachi Ltd 自動分析装置

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4712363B2 (ja) * 2003-12-08 2011-06-29 オーソ−クリニカル・ダイアグノスティックス・インコーポレイテッド 着脱自在なホルダ又は遠心機を備えた分析器
JP2005172827A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Ortho-Clinical Diagnostics Inc 着脱自在なホルダ又は遠心機を備えた分析器
US8066959B2 (en) 2005-02-09 2011-11-29 Hitachi Chemical Company, Ltd. Automatic analyzer
EP2282215A1 (en) 2005-02-09 2011-02-09 Hitachi, Ltd. Automatic analyzer
JP4525624B2 (ja) * 2006-03-23 2010-08-18 日立化成工業株式会社 自動分析装置
EP2295986A2 (en) 2006-03-23 2011-03-16 Hitachi, Ltd. Automated analyzer with a self-test reagent cartridge
EP2295986A3 (en) * 2006-03-23 2011-03-30 Hitachi, Ltd. Automated analyzer with a self-test reagent cartridge
JP2007256084A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Hitachi Ltd 自動分析装置
EP1837660A1 (en) * 2006-03-23 2007-09-26 Hitachi, Ltd. Automated analyzer with a self-test reagent cartridge
JP2012103097A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Tosoh Corp 試薬キットおよびそれを備えた自動分析装置
JP2016516999A (ja) * 2013-03-15 2016-06-09 アボット・ラボラトリーズAbbott Laboratories 垂直配置カルーセルを有する自動診断分析装置および関連方法
US10197585B2 (en) 2013-03-15 2019-02-05 Abbott Laboratories Automated diagnostic analyzers having vertically arranged carousels and related methods
US10775398B2 (en) 2013-03-15 2020-09-15 Abbott Laboratories Automated diagnostic analyzers having vertically arranged carousels and related methods
US11536739B2 (en) 2013-03-15 2022-12-27 Abbott Laboratories Automated diagnostic analyzers having vertically arranged carousels and related methods
JP2014211449A (ja) * 2014-07-18 2014-11-13 東ソー株式会社 試薬キットおよびそれを備えた自動分析装置
JP2019035619A (ja) * 2017-08-10 2019-03-07 株式会社日立製作所 分析装置、分析方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101364276A (zh) 2009-02-11
WO1999042841A1 (de) 1999-08-26
DE59912351D1 (de) 2005-09-08
DE19807177A1 (de) 1999-09-16
US6375898B1 (en) 2002-04-23
KR20010020145A (ko) 2001-03-15
BR9904832A (pt) 2000-05-23
AU2835199A (en) 1999-09-06
TR199902616T1 (xx) 2000-05-22
CA2287364A1 (en) 1999-08-26
KR20010020146A (ko) 2001-03-15
EP0977996B1 (de) 2013-05-15
TW521206B (en) 2003-02-21
JP4081146B2 (ja) 2008-04-23
PL336303A1 (en) 2000-06-19
CN1124489C (zh) 2003-10-15
CN101364276B (zh) 2013-02-06
AU766654B2 (en) 2003-10-23
HUP0102743A2 (hu) 2001-11-28
EP2261675A3 (de) 2014-04-16
EP2261675A2 (de) 2010-12-15
CN1266489A (zh) 2000-09-13
ID23862A (id) 2000-05-25
TWI234657B (en) 2005-06-21
EP0977996A1 (de) 2000-02-09
HUP0102743A3 (en) 2002-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002503346A (ja) 分析システム
JP3652424B2 (ja) 自動分析装置及びその方法
US7855084B2 (en) Chemistry system for clinical analyzer
JP3214895B2 (ja) 免疫学的検定用試薬パック
US5324481A (en) Carousel for assay specimen carrier
JP4406644B2 (ja) 自動多段検出器アナライザ
JP3142873B2 (ja) 磁性粒子の特異的結合による検定の方法および装置
US5145646A (en) Reagent bottle and cap
AU739901B2 (en) Automatic chemistry analyzer
US5885529A (en) Automated immunoassay analyzer
JP3682302B2 (ja) 分注機による磁性体粒子の制御方法およびその装置
US5246665A (en) Heat and air flow control for assay carrier
US5320809A (en) Retrofit kit for changing single immunoassay instrument to flexible multiple immunoassay instrument
EP0410645A2 (en) Automated analytical apparatus and method
WO2002037078A2 (en) Automated immunoassay analyzer and method of using the same
EP0336309A2 (en) A selective or sequential access analyzer for clinico-chemical analyses and for immunological tests
JP3850215B2 (ja) 生化学分析装置
JP2002311036A (ja) 臨床検査装置
JPS62217163A (ja) 自動分析装置
CZ370299A3 (cs) Analyzační systém, analyzační přístroj a systémový nosič reagencií, zejména pro tento analyzační systém
JPH0421140B2 (ja)
JPS62232569A (ja) 自動分析装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050106

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070808

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070903

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4081146

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120215

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120215

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130215

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130215

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140215

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees