JP2019035619A - 分析装置、分析方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】分注ノズルの駆動機構を簡素化しつつ小型の分析装置を提供する。【解決手段】分析装置100は、検体容器保持部110、反応容器保持部130、試薬容器保持部120を備え、各保持部110、120、130のうち少なくとも2つは、鉛直方向における射影が互いに重なり合う部分を有し、各保持部110、120、130のうち最上方に配置されているいずれか1つは、検体分注ノズル141、試薬分注ノズル142を貫通させる穴を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、試料を測定する分析装置に関する。
血液検査は、血液成分を定量的・定性的に分析する検査であり、病院における診断や定期健康診断などに活用されている。医療サービス向上の観点から、診療現場において容易に使用することができる小型な血液分析装置が必要とされている。血液以外の液体試料を分析する装置についても、小型化することにより同様のメリットを得ることができる。
下記特許文献1は、分析装置の構成例を開示している。同文献は、『遠心機を分析装置に一体に組み込む場合に、小型化を図りつつ測定作業の簡素化、自動化を実現する。』ことを課題として、『検体を搭載するサンプルトレイ2と、検体を遠心分離する遠心機7と、検体を所定量分注する分注機構6を備え、検体の分析処理を行う装置において、遠心機7には検体が分注される円筒状の分離容器71をセットし、分注機構6はサンプルトレイ2と遠心機7の間を移動可能であり、該分注機構6によりサンプルトレイ2に搭載した検体の所定量を遠心機7の分離容器71に分注し、該分離容器71内で遠心分離した後の検体の一部を吸引するよう構成されてなる。』という技術を開示している(要約参照)。
特開2004−361396号公報
分析装置を小型化することを検討したところ、大きく2つの解決手法が見つかった。1つ目は、検体容器保持部/反応容器保持部/試薬容器保持部を積層することにより小型化を図りつつ、分注機構が各保持部に対してアクセスできるようにすることである。2つ目は、分注機構の駆動機構を簡素化することである。この2つの解決手法は相反するので、従来はこれらを同時に実現することが困難であった。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、分注ノズルの駆動機構を簡素化しつつ小型の分析装置を提供することを目的とする。
本発明に係る分析装置は、検体容器保持部/反応容器保持部/試薬容器保持部のうち少なくとも2つは、鉛直方向における射影が互いに重なり合う部分を有し、各保持部のうち最上方に配置されているいずれか1つは、分注ノズルを貫通させる穴を有する。
本発明によれば、検体容器保持部/反応容器保持部/試薬容器保持部のうち少なくとも2つを重ねて配置することができるので、分析装置を小型化することができる。また分注ノズルは、貫通穴を介して各保持部に到達することができるので、分注ノズルを駆動する機構を複雑にする必要はない。
実施形態1に係る分析装置100の構成図である。 検体容器保持部110の上面図である。 試薬容器保持部120の上面図である。 反応容器保持部130の上面図である。 分析装置100を用いて検体を測定する手順を説明するフローチャートである。 実施形態1に係る分析装置100の変形例である。 実施形態2に係る分析装置100の構成図である。 実施形態2に係る分析装置100の変形例である。 図8の分析装置100を用いて検体を測定する手順を説明するフローチャートである。 実施形態3に係る分析装置100の構成図である。 実施形態4に係る分析装置100の構成図である。 実施形態5に係る分析装置100の構成図である。 実施形態5における反応容器保持部130の構成例である。 実施形態6に係る分析装置100の構成図である。 実施形態6における試薬容器保持部120の構成例である。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施形態1に係る分析装置100の構成図である。(A)は上面図、(B)は側面図である。分析装置100は、検体容器保持部110、試薬容器保持部120、反応容器保持部130を備える。各保持部の具体的構成については後述する。
反応容器保持部130は、検体容器保持部110の鉛直方向上方に配置されている。検体容器保持部110と反応容器保持部130は、部分的に重なり合っている。すなわち、検体容器保持部110の鉛直方向における射影と、反応容器保持部130の鉛直方向における射影は、互いに重なり合う部分を有する。
試薬容器保持部120は、反応容器保持部130の鉛直方向上方に配置されている。試薬容器保持部120と反応容器保持部130は、部分的に重なり合っている。すなわち、試薬容器保持部120の鉛直方向における射影と、反応容器保持部130の鉛直方向における射影は、互いに重なり合う部分を有する。
複数種類の試薬を用いる場合、試薬容器保持部120を複数設けると便宜である。図1においては2つの試薬容器保持部120を設けた例を示した。各試薬容器保持部120を区別するため、それぞれ参照符号120Aと120Bを付与した。各試薬容器保持部120の構成は同じであり、収容する試薬の種類のみが異なる。これに代えて、同じ試薬を複数の試薬容器保持部120に分けて収容することもできる。
分析装置100はさらに、検体分注ノズル141と試薬分注ノズル142を備える。検体分注ノズル141は、検体容器保持部110から反応容器保持部130に対して、検体を分注する。試薬分注ノズル142は、試薬容器保持部120から反応容器保持部130に対して、試薬を分注する。検体分注ノズル141と試薬分注ノズル142はともに、駆動機構によって、鉛直方向にのみ移動することができる。
分析装置100はさらに、測光部150を備える。測光部150は、反応容器保持部130を上下から挟むように光照射部と光受光部を配置することにより、構成されている。例えば受光強度を用いて、検体の濃度を測定することができる。光を用いた検体測定については公知であるので、ここでは詳細を省略する。
分析装置100はさらに、制御部160を備える。制御部160は、分析装置100の動作を制御する。制御部160は、その機能を実装した回路デバイスなどのハードウェアを用いて構成することもできるし、その機能を実装したソフトウェアを演算装置が実行することにより構成することもできる。
図2は、検体容器保持部110の上面図である。検体容器保持部110は、例えば遠心分離機として構成することができる。検体容器保持部110は、検体容器111を1以上保持している。検体容器111は、血液などの液体検体を収容する。
図3は、試薬容器保持部120の上面図である。試薬容器保持部120は、例えば回転可能なディスク形状に形成することができる。試薬容器保持部120は、試薬容器122を1以上保持している。試薬容器122は、検体と反応させる試薬を収容する。試薬容器保持部120はさらに、貫通穴121を1以上有する。貫通穴121は、後述するように分注ノズルを通過させるための穴である。貫通穴121と試薬容器122は、試薬容器保持部120の回転中心を中心とする同じ円上(点線123)に配置することができる。
図4は、反応容器保持部130の上面図である。反応容器保持部130は、例えば回転可能なディスク形状に形成することができる。反応容器保持部130は、反応容器132を1以上保持している。反応容器132は、検体と試薬を収容して反応させるための容器である。反応容器保持部130はさらに、貫通穴131を1以上有する。貫通穴131は、後述するように分注ノズルを通過させるための穴である。貫通穴131と反応容器132は、反応容器保持部130の回転中心を中心とする同じ円上(点線133)に配置することができる。
図5は、分析装置100を用いて検体を測定する手順を説明するフローチャートである。ここでは試薬容器保持部120Aが第1試薬を収容し、試薬容器保持部120Bが第2試薬を収容しているものとする。以下図5の各ステップについて説明する。
(図5:ステップS501〜S502)
オペレータは、検体容器保持部110に検体をセットする(S501)。遠心分離機を用いて1000g程度の遠心力を検体に対して数分間印加することにより、検体を遠心分離する(S502)。例えば血液検体であれば、血漿と血球に分離される。
(図5:ステップS503)
分析装置100は、検体容器保持部110を回転させることにより、検体容器保持部110の検体容器111の水平面上における位置を、検体分注ノズル141の水平面上における位置に合わせる。分析装置100はさらに、反応容器保持部130を回転させることにより、反応容器保持部130の貫通穴131の水平面上における位置を、検体分注ノズル141の水平面上における位置に合わせる。位置合わせは、オペレータが手動操作によって実施してもよいし、制御部160が自動的に実施してもよい。以下の位置合わせについても同様である。
(図5:ステップS504)
分析装置100は、検体分注ノズル141を検体容器111まで下降させて検体を分取する。例えば、1μLを分取する。分析装置100は、検体分注ノズル141を引き上げる。
(図5:ステップS505〜S506)
分析装置100は、試薬容器保持部120Aを回転させることにより、試薬容器保持部120Aの試薬容器122の水平面上における位置を、試薬分注ノズル142の水平面上における位置に合わせる(S505)。分析装置100は、試薬分注ノズル142を試薬容器122まで下降させ、例えば10μLの第1試薬を分取する(S506)。
(図5:ステップS507〜S508)
分析装置100は、反応容器保持部130を回転させることにより、反応容器132の水平面上における位置を、検体分注ノズル141の水平面上における位置に合わせる(S507)。分析装置100は、検体分注ノズル141から反応容器132に対して、検体を例えば0.1μL分注する(S508)。
(図5:ステップS509)
分析装置100は、反応容器保持部130を回転させることにより、反応容器132の水平面上における位置を、試薬分注ノズル142の水平面上における位置に合わせる。分析装置100はさらに、試薬容器保持部120Aと120Bを回転させることにより、各試薬容器保持部120の貫通穴121の水平面上における位置を、試薬分注ノズル142の水平面上における位置に合わせる。
(図5:ステップS510)
分析装置100は、試薬分注ノズル142を反応容器132まで下降させ、反応容器132に対して第1試薬を分注する。これにより、先に反応容器132に対して分注した検体と第1試薬が混合されることになる。
(図5:ステップS511)
分析装置100は、第1試薬の分注を完了するまで、ステップS505〜S510を繰り返す。例えば測定したい項目数だけS505〜S510を繰り返す。第1試薬の分注を完了するとステップS512へ進む。
(図5:ステップS512)
分析装置100は、全ての反応容器132が測光部150を通過するように、反応容器保持部130を回転させる。分析装置100は、測光部150によって反応容器132内の検体を測定する。測光部150が実施する光学計測としては、吸光度測定、蛍光測定、散乱測定などが挙げられる。
(図5:ステップS513)
分析装置100は、試薬容器保持部120Aを回転させることにより、試薬容器保持部120Aの貫通穴121の水平面上における位置を、試薬分注ノズル142の水平面上における位置に合わせる。分析装置100はさらに、試薬容器保持部120Bを回転させることにより、試薬容器保持部120Bの試薬容器122の水平面上における位置を、試薬分注ノズル142の水平面上における位置に合わせる。
(図5:ステップS514)
分析装置100は、試薬分注ノズル142を試薬容器122まで下降させ、例えば3μLの第2試薬を分取する。
(図5:ステップS515)
分析装置100は、反応容器保持部130を回転させることにより、反応容器132の水平面上における位置を、試薬分注ノズル142の水平面上における位置に合わせる。分析装置100はさらに、試薬容器保持部120Aと120Bを回転させることにより、各試薬容器保持部120の貫通穴121の水平面上における位置を、試薬分注ノズル142の水平面上における位置に合わせる。
(図5:ステップS516)
分析装置100は、試薬分注ノズル142を反応容器132まで下降させ、反応容器132に対して第2試薬を分注する。これにより、先に反応容器132に対して分注した検体と第2試薬が混合されることになる。
(図5:ステップS517)
分析装置100は、第2試薬の分注を完了するまで、ステップS513〜S516を繰り返す。例えば測定したい項目数だけS513〜S516を繰り返す。第2試薬の分注を完了するとステップS518へ進む。
(図5:ステップS518〜S519)
分析装置100は、ステップS512と同様に光学計測を実施する(S518)。分析装置100は、光学計測の結果に基づき、検体に含まれる測定対象物質の濃度を求める(S519)。
図6は、本実施形態1に係る分析装置100の変形例である。図1においては試薬容器保持部120を複数(図1においては2つ)設けたが、試薬容器保持部120が1つの場合であっても、同様の効果を発揮することができる。図6に示す構成を用いる場合における測定手順は、試薬容器保持部120が1つである点を除いて図5と同様である。
<実施の形態1:まとめ>
本実施形態1に係る分析装置100は、検体容器保持部110の鉛直方向における射影と反応容器保持部130の鉛直方向における射影が互いに重なり合う部分を有するので、装置サイズを小型化することができる。また、反応容器保持部130が貫通穴131を有するので、射影が重なり合う部分において検体分注ノズル141が検体容器111と反応容器132双方に対してアクセスすることができる。さらに、検体分注ノズル141を鉛直方向においてのみ駆動させれば足りるので、駆動機構を単純化してサイズを小型化することができる。
本実施形態1に係る分析装置100は、検体分注ノズル141を水平面方向に動かす必要がないので、分注性能に対して影響を及ぼす可能性のある検体分注ノズル141の横方向の振動を抑制できる。検体分注ノズル141を水平面方向に動かす必要がないので、検体分注ノズル141のシリンジ駆動機構を検体分注ノズル141と一体化できる。通常、シリンジ駆動機構は重量があるので、検体分注ノズル141とシリンジ駆動機構は配管で接続し、検体分注ノズル141のみを移動させる。本実施形態1においては、検体分注ノズル141の移動量が少ないので、検体分注ノズル141とシリンジ駆動機構を一体化させ、両者を一体的に移動させることができる。一体化の結果、分析装置100全体が小型になるばかりでなく、配管容量を低減できるので、検体の分注精度が向上する。
本実施形態1に係る分析装置100は、反応容器保持部130と試薬容器保持部120についても同様に、分析装置100のサイズを小型化し、試薬分注ノズル142の横方向の振動を抑制し、試薬分注ノズル142とシリンジ駆動機構を一体化させて分注精度を向上させることができる。
本実施形態1に係る分析装置100は、試薬容器保持部120Aと120Bについても同様に、分析装置100のサイズを小型化し、試薬分注ノズル142の横方向の振動を抑制し、試薬分注ノズル142とシリンジ駆動機構を一体化させて分注精度を向上させることができる。
<実施の形態2>
図7は、本発明の実施形態2に係る分析装置100の構成図である。(A)は上面図、(B)は側面図である。本実施形態2において、検体容器保持部110/試薬容器保持部120/反応容器保持部130は、略同一の平面サイズおよび平面形状を有する。各保持部の回転中心は、同軸上に配置されている。その他構成は実施形態1と同様である。各保持部を同軸上に配置することにより、分析装置100をさらに小型化することができる。
本実施形態2においては、検体容器保持部110/試薬容器保持部120/反応容器保持部130がほぼ重なっているので、各分注ノズルを位置合わせする際に工夫が必要である。例えばステップS503において、検体分注ノズル141が検体容器111に対してアクセスできるようにするため、検体分注ノズル141/貫通穴131/貫通穴121の水平面上の位置を合わせる必要がある。ステップS507においては、検体分注ノズル141/反応容器132/貫通穴121の水平面上における位置を合わせる必要がある。
図8は、本実施形態2に係る分析装置100の変形例である。図8においては、検体分注ノズル141と試薬分注ノズル142を兼用する検体試薬分注ノズル143が設けられている。その他構成は図7と同様である。
図9は、図8の分析装置100を用いて検体を測定する手順を説明するフローチャートである。ここでは試薬容器保持部120上に第1試薬と第2試薬が収容されているものとする。以下図9の各ステップについて説明する。
(図9:ステップS901〜S902)
これらステップはステップS501〜S502と同様である。
(図9:ステップS903〜S904)
分析装置100は、試薬容器保持部120の貫通穴121/反応容器保持部130の貫通穴131/検体容器111/検体試薬分注ノズル143それぞれの水平面上の位置を合わせる(S903)。分析装置100は、検体試薬分注ノズル143を検体容器111まで下降させて検体を分取する(S904)。例えば、1μLを分取する。分析装置100は、検体分注ノズル141を引き上げる。
(図9:ステップS905〜S906)
分析装置100は、試薬容器保持部120の貫通穴121/反応容器132/検体試薬分注ノズル143それぞれの水平面上の位置を合わせる(S905)。分析装置100は、検体試薬分注ノズル143から反応容器132に対して、検体を例えば0.1μL分注する(S906)。
(図9:ステップS907)
分析装置100は、検体の分注を完了するまで、ステップS905〜S906を繰り返す。例えば測定したい項目数だけS905〜S906を繰り返す。検体の分注を完了するとステップS908へ進む。
(図9:ステップS908〜S909)
分析装置100は、第1試薬を収容している試薬容器122の水平面上における位置を検体試薬分注ノズル143の水平面上における位置に合わせる(S908)。分析装置100は、検体試薬分注ノズル143を試薬容器122まで下降させ、例えば10μLの第1試薬を分取する(S909)。
(図9:ステップS910〜S911)
分析装置100は、検体を分注した反応容器132の水平面上における位置を検体試薬分注ノズル143の水平面上における位置に合わせる(S910)。分析装置100は、検体試薬分注ノズル143を反応容器132まで下降させ、反応容器132に対して第1試薬を分注する(S911)。
(図5:ステップS912〜S913)
分析装置100は、第1試薬の分注を完了するまで、ステップS908〜S911を繰り返す(S912)。分析装置100は、ステップS512と同様に光学計測を実施する(S913)。
(図9:ステップS914〜S918)
分析装置100は、第2試薬を収容している試薬容器122の水平面上における位置を検体試薬分注ノズル143の水平面上における位置に合わせる(S914)。分析装置100は、検体試薬分注ノズル143を試薬容器122まで下降させ、例えば3μLの第2試薬を分取する(S915)。分析装置100は、ステップS910〜S912と同様に第2試薬を反応容器132に対して分注する(S916〜S918)。
(図9:ステップS919〜S920)
これらステップはステップS518〜S519と同様である。
<実施の形態3>
図10は、本発明の実施形態3に係る分析装置100の構成図である。(A)は上面図、(B)は側面図である。本実施形態3において、検体容器保持部110/試薬容器保持部120/反応容器保持部130の鉛直方向における並び順が、実施形態1とは異なる。具体的には、検体容器保持部110の上方に試薬容器保持部120が配置され、試薬容器保持部120の上方に反応容器保持部130が配置されている。実施形態1とは異なり、分注ノズルが試薬容器保持部120の下方に配置された容器に対してアクセスする必要がなければ、試薬容器保持部120は必ずしも貫通穴121を有する必要はない。
本実施形態3においては、各保持部の並び順が実施形態1とは異なるので、位置合わせの手順が実施形態1とは異なる。例えばステップS505において、試薬容器122/試薬分注ノズル142/貫通穴131の位置を合わせる必要がある。ステップS513も同様である。他方でステップS509においては、貫通穴121の位置を合わせる必要はない。ステップS515も同様である。
図6の構成の場合、ステップS505とS506において反応容器保持部130は任意の位置でよい。したがってS505とS506に並行して、ステップS507とS508を実施することができる。図10の構成の場合、ステップS505とS506において反応容器保持部130の位置が規定されるので、ステップS507とS508はステップS505とS506の後に実施する必要がある。したがって図6の構成と図10の構成を比べた場合、図6の構成のほうが図10の構成よりも動作が速い。
<実施の形態4>
図11は、本発明の実施形態4に係る分析装置100の構成図である。(A)は上面図、(B)は側面図である。実施形態1とは異なり、試薬容器保持部120は反応容器保持部130の側方に配置されている。本実施形態4において、貫通穴121は必須ではない。試薬分注ノズル142は、鉛直方向と水平方向ともに移動することができる。その他構成は実施形態1と同様である。
本実施形態4においては、試薬容器保持部120が反応容器保持部130の側方に配置されているので、位置合わせの手順が実施形態1とは異なる。例えばステップS509において、貫通穴121と試薬分注ノズル142を位置合わせすることに代えて、試薬分注ノズル142を水平方向に駆動して試薬容器122に位置合わせする必要がある。ステップS515においても同様である。
<実施の形態5>
図12は、本発明の実施形態5に係る分析装置100の構成図である。(A)は上面図、(B)は側面図である。本実施形態5において、反応容器保持部130は、反応容器132を水平面上の1方向(図12における左右方向)に沿って移動させることができるように構成されている。反応容器保持部130は、同方向(図12における左右方向)に延伸する形状を有する。反応容器保持部130の構成については後述する。
検体容器保持部110の鉛直方向における射影と、試薬容器保持部120の鉛直方向における射影は、互いに重なり合う部分を有している。反応容器保持部130の鉛直方向における射影は、検体容器保持部110の鉛直方向における射影と重なり合う部分を有するとともに、試薬容器保持部120の鉛直方向における射影と重なり合う部分を有する。その他構成は実施形態1と同様である。
図13は、本実施形態5における反応容器保持部130の構成例である。(A)は上面図、(B)は側面図である。反応容器132は、水平方向(図13の左右方向)に駆動することができる台座の上に配置されている。貫通穴131は検体容器111に近い側に配置されている。
本実施形態5においては、反応容器保持部130が反応容器132をリニア駆動するように構成されているので、位置合わせの手順が実施形態1とは異なる。例えばステップS503において、反応容器132を図13の右方向に移動させて、検体分注ノズル141が貫通穴131を通過できるようにする。
<実施の形態6>
図14は、本発明の実施形態6に係る分析装置100の構成図である。(A)は上面図、(B)は側面図である。本実施形態6は、実施形態5で説明した構成に加えて、試薬容器保持部120は試薬容器122を水平面上の1方向(図14(A)における上下方向)に沿って移動させることができるように構成されている。試薬容器保持部120は、同方向(図14(A)における上下方向)に延伸する形状を有している。反応容器132が移動する方向と試薬容器122が移動する方向は互いに異なる(例えば互いに直交している)。試薬容器保持部120の構成については後述する。
検体容器保持部110の鉛直方向における射影と、反応容器保持部130の鉛直方向における射影は、互いに重なり合う部分を有している。反応容器保持部130の鉛直方向における射影と、試薬容器保持部120の鉛直方向における射影は、互いに重なり合う部分を有している。その他構成は実施形態1と同様である。
図15は、本実施形態6における試薬容器保持部120の構成例である。(A)は上面図、(B)は側面図である。試薬容器122は、水平方向(図15の左右方向)に駆動することができる台座の上に配置されている。貫通穴121は反応容器保持部130と交差する位置近傍に設けられている。さらに(C)に示すように、試薬容器保持部120が前後左右の2次元方向に移動することができるように構成してもよい。この場合は試薬容器122を2次元配列状に配置することもできる。
本実施形態6においては、試薬容器保持部120が試薬容器122をリニア駆動するように構成されているので、位置合わせの手順が実施形態5とは異なる。例えばステップS509において、試薬容器122を図15の右方向に移動させて、試薬分注ノズル142が貫通穴121を通過できるようにする。ステップS515においても同様である。
<本発明の変形例について>
本発明は、前述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
以上の実施形態においては、各保持部において分注ノズルを通過させる貫通穴を設けることを説明したが、貫通穴と同等の機能を有するものであれば類似する構造を用いてもよい。例えば切り欠きであってもよい。検体容器保持部110は、必ずしも遠心分離機能を有する必要はなく、単に1以上の検体容器111を保持できるものであってもよい。
100:分析装置
110:検体容器保持部
111:検体容器
120:試薬容器保持部
121:貫通穴
122:試薬容器
130:反応容器保持部
131:貫通穴
132:反応容器
141:検体分注ノズル
142:試薬分注ノズル
143:検体試薬分注ノズル
150:測光部
160:制御部

Claims (12)

  1. 液体の検体を収容する検体容器を有する第1保持部、
    試薬を収容する試薬容器を有する第2保持部、
    前記検体と前記試薬を収容して反応させる反応容器を有する第3保持部、
    前記検体と前記試薬を分注する分注ノズルを有する分注機構、
    を備え、
    前記第1、第2、および第3保持部は、前記第1保持部の鉛直方向における射影、前記第2保持部の鉛直方向における射影、および前記第3保持部の鉛直方向における射影のうち少なくとも2つが互いに重なる部分を有する位置に配置されており、
    前記第1、第2、および第3保持部のうち鉛直方向の最上方に配置されているいずれか1つは、前記分注ノズルを貫通させる穴を有している
    ことを特徴とする分析装置。
  2. 前記第3保持部は、前記第1保持部よりも鉛直方向上方に配置されており、
    前記第2保持部は、前記第3保持部よりも鉛直方向上方に配置されており、
    前記第1保持部の前記射影と前記第3保持部の前記射影は、互いに重なる部分を有しており、
    前記第3保持部の前記射影と前記第2保持部の前記射影は、互いに重なる部分を有しており、
    前記第3保持部は、前記分注ノズルを貫通させる穴を有しており、
    前記第2保持部は、前記分注ノズルを貫通させる穴を有している
    ことを特徴とする請求項1記載の分析装置。
  3. 前記分注機構は、前記検体を分注する検体分注機構と、前記試薬を分注する試薬分注機構とを有し、
    前記検体分注機構と前記試薬分注機構は、鉛直方向においてのみ前記分注ノズルを移動させることができるように構成されている
    ことを特徴とする請求項2記載の分析装置。
  4. 前記第2保持部は、前記第2保持部が有する前記穴の水平方向における位置を前記反応容器の水平方向における位置と合わせるように前記第2保持部を移動させることができるように構成されており、
    前記第3保持部は、前記第3保持部が有する前記穴の水平方向における位置を前記検体容器の水平方向における位置と合わせるように前記第3保持部を移動させることができるように構成されている
    ことを特徴とする請求項2記載の分析装置。
  5. 前記第3保持部は、前記第1保持部よりも鉛直方向上方に配置されており、
    前記第2保持部は、前記第3保持部よりも鉛直方向上方に配置されており、
    前記第1保持部、前記第2保持部、および前記第3保持部は、回転軸の周りで回転可能に構成されており、
    前記第1保持部の回転軸、前記第2保持部の回転軸、および前記第3保持部の回転軸は同軸上に配置されており、
    前記第3保持部は、前記分注ノズルを貫通させる穴を有しており、
    前記第2保持部は、前記分注ノズルを貫通させる穴を有している
    ことを特徴とする請求項1記載の分析装置。
  6. 前記第2保持部は、前記第1保持部よりも鉛直方向上方に配置されており、
    前記第3保持部は、前記第2保持部よりも鉛直方向上方に配置されており、
    前記第1保持部の前記射影と前記第3保持部の前記射影は、互いに重なる部分を有しており、
    前記第3保持部の前記射影と前記第2保持部の前記射影は、互いに重なる部分を有しており、
    前記第3保持部は、前記分注ノズルを貫通させる穴を有している
    ことを特徴とする請求項1記載の分析装置。
  7. 前記第2保持部と前記第3保持部は、前記第1保持部よりも鉛直方向上方に配置されており、
    前記第1保持部の前記射影と前記第3保持部の前記射影は、互いに重なる部分を有しており、
    前記第3保持部は、前記分注ノズルを貫通させる穴を有しており、
    前記分注機構は、前記検体を分注する検体分注機構と、前記試薬を分注する試薬分注機構とを有し、
    前記検体分注機構は、鉛直方向においてのみ前記分注ノズルを移動させることができるように構成されており、
    前記試薬分注機構は、鉛直方向と水平方向に前記分注ノズルを移動させることができるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の分析装置。
  8. 前記第1保持部と前記第2保持部は、回転軸の周りで回転可能に構成されており、
    前記第3保持部は、前記反応容器の位置を水平方向の直線に沿って移動させることができるように構成されており、
    前記分注機構は、前記検体を分注する検体分注機構と、前記試薬を分注する試薬分注機構とを有し、
    前記検体分注機構と前記試薬分注機構は、鉛直方向においてのみ前記分注ノズルを移動させることができるように構成されている
    ことを特徴とする請求項2記載の分析装置。
  9. 前記第1保持部は、回転軸の周りで回転可能に構成されており、
    前記第2保持部は、前記試薬容器の位置を水平方向の第1方向に沿って移動させることができるように構成されており、
    前記第3保持部は、前記反応容器の位置を水平方向の前記第1方向とは異なる第2方向に沿って移動させることができるように構成されており、
    前記分注機構は、前記検体を分注する検体分注機構と、前記試薬を分注する試薬分注機構とを有し、
    前記検体分注機構と前記試薬分注機構は、鉛直方向においてのみ前記分注ノズルを移動させることができるように構成されている
    ことを特徴とする請求項2記載の分析装置。
  10. 分析装置を用いて液体の検体を分析する分析方法であって、
    前記分析装置は、
    液体を収容する容器を有する第1、第2、および第3保持部、
    前記液体を分注する分注ノズルを有する分注機構、
    を備え、
    前記第1、第2、および第3保持部は、前記第1保持部の鉛直方向における射影、前記第2保持部の鉛直方向における射影、および前記第3保持部の鉛直方向における射影のうち少なくとも2つが互いに重なる部分を有する位置に配置されており、
    前記第1、第2、および第3保持部のうち少なくともいずれかは、前記分注ノズルを貫通させる穴を有しており、
    前記分析方法は、
    前記分注ノズルを前記穴に対して貫通させることにより、前記第1、第2、および第3保持部のうち前記穴の下方に配置されたものに対して、前記分注ノズルを到達させるステップを有する
    ことを特徴とする分析方法。
  11. 前記第1保持部は、前記検体を収容する検体容器を有しており、
    前記第2保持部または前記3保持部のうち少なくともいずれかは、前記第1保持部の鉛直方向上方に配置されており、
    前記分析方法は、
    前記穴の水平方向における位置と前記分注ノズルの水平方向における位置を位置合わせするステップ、
    前記位置合わせした位置において前記検体容器が収容している前記検体を前記分注ノズルによって分注するステップ、
    を有することを特徴とする請求項10記載の分析方法。
  12. 前記第2保持部は、前記検体と反応させる試薬を収容する試薬容器を有しており、
    前記第3保持部は、前記検体と前記試薬を収容して反応させる反応容器を有しており、
    前記分析方法は、
    前記穴の水平方向における位置と前記分注ノズルの水平方向における位置を位置合わせするステップ、
    前記位置合わせした位置において前記試薬容器が収容している前記試薬を前記分注ノズルによって吸引するステップ、
    前記位置合わせした位置において前記試薬を前記反応容器に対して前記分注ノズルによって吐出するステップ、
    を有することを特徴とする請求項10記載の分析方法。
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