JP2002501145A - 高圧燃料を生ぜしめるためのラジアルピストンポンプ - Google Patents

高圧燃料を生ぜしめるためのラジアルピストンポンプ

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JP2002501145A
JP2002501145A JP2000528797A JP2000528797A JP2002501145A JP 2002501145 A JP2002501145 A JP 2002501145A JP 2000528797 A JP2000528797 A JP 2000528797A JP 2000528797 A JP2000528797 A JP 2000528797A JP 2002501145 A JP2002501145 A JP 2002501145A
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piston
piston pump
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radial piston
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JP2000528797A
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ギュンタート ヨーゼフ
ヴュルト クラウス
ジモン ハンス−ユルゲン
シュヴァルツ トーマス
ハムーツ カシーム−メリー
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/04Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
    • F04B1/0404Details or component parts
    • F04B1/0426Arrangements for pressing the pistons against the actuated cam; Arrangements for connecting the pistons to the actuated cam

Abstract

(57)【要約】 本発明は、内燃機関の燃料噴射システム、特にコモンレール噴射システムにおいて高圧燃料を生ぜしめるためのラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング(50)内に支承された、偏心的に構成されているか又は周方向でカム状の隆起部を有している駆動軸(51)と、該駆動軸(51)に関連して半径方向でその都度のシリンダ室(56)内に配置されたピストン(55)とが設けられており、これらのピストンの、駆動軸(51)側に向けられた端部にそれぞれ1つのプレート(58)が取り付けられており、この場合ピストン(55)が、駆動軸(51)の回転によってその都度のシリンダ室(56)内で半径方向で往復運動可能である形式のものに関する。本発明の枠内で、従来用いられていたプレート及び/又はピストンは所定の運転状態特に部材の部分充填において、損傷を被るということが判明した。この摩耗減少は、プレート及び/又はピストンの破損が原因であって、従って不都合なものである。この問題は、プレート(58)が所属のピストン(55)に枢着されていることによって解決された。プレート(58)をピストン(55)に枢着することいよって、ピストン(55)の負荷は支持力のモーメントによって減少される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 従来の技術 本発明は、内燃機関の燃料噴射システム、特にコモンレール噴射システムにお
いて高圧燃料を生ぜしめるためのラジアルピストンポンプであって、ポンプケー
シング内に支承された、偏心的に構成されているか又は周方向でカム状の隆起部
を有している駆動軸と、該駆動軸に関連して半径方向でその都度のシリンダ室内
に配置されたピストンとが設けられており、これらのピストンの、駆動軸側に向
けられた端部にそれぞれ1つのプレートが取り付けられており、この場合ピスト
ンが、駆動軸の回転によってそれぞれのシリンダ室内で駆動軸に関連して半径方
向で往復運動可能であって、駆動軸とプレートとの間に、扁平部を備えたリング
部材が配置されている形式のものに関する。
【0002】 このような形式の、内部で支持されたラジアルピストンポンプにおいては、燃
料を圧力で負荷するために、駆動する駆動軸からピストンに、シリンダ室内に吸
い込まれた燃料量に関連して比較的大きい力が伝達される。吸込む際に、プレー
トは一般的に、プレロード(予圧)のかけられたばねによって駆動軸に向かって
移動せしめられる。
【0003】 本発明の枠内で、従来使用されているプレート及び/又はピストンは、所定の
運転状態、特に各部材の部分充填(Elementteilbefuellung)時に損傷を受けるこ
とが分かっている。このような摩耗現象は、プレート及び/又はピストンが破損
する原因であって、従って不都合である。
【0004】 そこで本発明の課題は、以上のような欠点が克服されたラジアルピストンポン
プを提供することである。特にプレート及び/又はピストンの破損は避けなけれ
ばならない。プレートは運転中に、それも高い圧力下においても摩耗しないよう
に作業するものでなければならない。この場合、ラジアルピストンポンプの申し
分のない駆動は、シリンダ室の部分充填時においても保証されなければならない
。本発明によるラジアルピストンポンプは、供給方向で2000バール(bar)ま
でのポンプ圧力を維持することができ、しかも製造が安価なものでなければなら
ない。
【0005】 この課題は本発明によれば、請求項1に記載したラジアルピストンポンプによ
って解決された。本発明の特別な実施例は従属請求項に記載されている。
【0006】 前記課題を解決した本発明によれば、内燃機関の燃料噴射システム、特にコモ
ンレール噴射システムにおいて高圧燃料を生ぜしめるためのラジアルピストンポ
ンプであって、ポンプケーシング内に支承された、偏心的に構成されているか又
は周方向でカム状の隆起部を有している駆動軸と、該駆動軸に関連して半径方向
でその都度のシリンダ室内に配置されたピストンとが設けられており、これらの
ピストンの、駆動軸側に向けられた端部にそれぞれ1つのプレートが取り付けら
れており、この場合ピストンが、駆動軸の回転によってそれぞれのシリンダ室内
で半径方向で往復運動可能であって、駆動軸とプレートとの間に、扁平部を備え
たリング部材が配置されている形式のものにおいて、前記プレートが、所属のピ
ストンに枢着(anlenken)されている。本発明の枠内で確認されたプレート及び/
又はピストンの損傷は、ピストンの曲げ負荷に起因するものである。プレートを
ピストンに枢着したことによって、モーメント及び支持力によるピストンの負荷
は減少される。プレートをピストンに可動に取り付けたことによって、プレート
のモーメントがピストンに伝達されることは避けられる。それによって、200
0バールまでのピーク圧力においても、つまり各部材の部分充填時においても、
本発明によるラジアルピストンポンプの申し分のない機能が補償される。
【0007】 本発明の特別な実施例によれば、プレートがプレートホルダによってピストン
に保持されている。このような形式の内部で支持されたラジアルピストンポンプ
においては、ピストンのそれぞれの端部に取り付けられたプレートは、120゜
ずらして配置された3つの扁平部を備えた、駆動軸に支承されたリング部材若し
くは駆動軸に接触している。ピストンは、ラジアルピストンポンプの駆動中駆動
軸の偏心性によって、又は駆動軸上に設けられたカム状の隆起部によって、往復
運動せしめられる。この場合、回転する駆動軸によってピストンに、燃料を圧力
で負荷するための、シリンダ室内に吸い込まれた燃料量に基づいて比較的大きい
力が働く。従来使用されていた、プレート、プレートホルダ及び/又はピストン
は、所定の運転状態(部分充填)において著しく強く負荷され、部分的には損傷
することもあることが分かった。これによって、ポンプは完全に故障することに
なる。本発明の枠内で規定された、プレート、プレートホルダ及び/又はピスト
ンの損傷は、駆動軸若しくはリング部材を回転させることによる、プレートホル
ダ及びピストンの高い曲げ負荷に起因している。このリング部材は、プレートが
連結部材を介して多かれ少なかれピストンに堅固に結合されている時に、駆動軸
とプレートとの間に配置することができる。プレートをピストンに枢着すること
によって、モーメント及び支持力によるプレート及びピストンの負荷は、減少さ
れる。これによって、プレート、プレートホルダ及び/又はピストンの破損は避
けられる。
【0008】 本発明の別の実施例によれば、ピストンの、駆動軸に向いた側の端部が、球欠
部材の形状を有していて、プレートの中央の相応の凹部内に受容されている。ピ
ストン足部及びプレートが球状の形成されていることによって、相応の構成にお
いて、プレートと、偏心軸に支持されたリング部材との間の均一な面圧が得られ
る。これによって、ラジアルピストンポンプの運転中に生じた摩耗は有利な形式
で減少される。
【0009】 本発明の別の実施例によれば、プレートが丸い円板の形状を有しており、該円
板の周縁部が丸みをつけられていて、駆動軸に向かって先細りしており、この場
合、プレートホルダの形状がプレートの丸みを付けられた縁部に合わせられてい
る。これによって、組み付けた状態で、プレートホルダに対してプレートを傾け
ることができる。これは、プレートの回転(傾倒)時において、モーメントがプ
レートホルダ若しくはピストンに伝達されないという利点がある。これによって
運転中におけるプレートホルダの負荷は減少される。
【0010】 本発明の別の実施例によれば、プレートが、ピストンに向いた側の外周部で面
取り部を有している。これによってプレートの組み付け作業は軽減される。プレ
ートをプレートホルダ内に挿入する際に、プレート縁部の面取り部が設けられて
いることによって、プレートホルダは拡げられて、プレートが容易に挿入できる
ようになっている。
【0011】 本発明の別の実施例によれば、ピストンがつばを有しており、該つばがピスト
ンの球欠状の端部に移行している。このつばは、ピストンにおけるプレートホル
ダのためのストッパを形成している。これによって、拡開リングを省くことがで
きる。この拡開リングは、従来のラジアルピストンポンプにおいて、プレートホ
ルダをピストンに固定するために用いられ、部分的に破損することによって又は
溝から外れることによって、ポンプが故障(特に部分充填において)する原因と
なっていた。
【0012】 本発明の別の実施例によれば、ピストンがプッシュロッドを有しており、該プ
ッシュロッドの、駆動軸側の端部が球欠部材(Kugelabschnitt;球の欠けたよう な形状)として構成されていて、該球欠部材が、プレートの中央部で対応する凹
部内に受容されている。ピストン足部及びプレートが球状に構成されていること
によって、プレートの可動性以外に、面圧の減少が得られる。これによってラジ
アルピストンポンプの運転中に生じる摩耗は有利な形式で減少される。
【0013】 本発明の別の実施例によれば、プッシュロッドと球欠部材との間でピストンに
溝が設けられていて、該溝内に、プレートに形成されたフランジ縁部(Boerdelra
nd)が係合するようになっている。溝内に係合するフランジ縁部によって、プレ
ートはピストンで保持される。この場合、結合部の可動性を得るために十分な遊
びを考慮しなければならない。結合部の幾何学的な寸法は、プレートの比較的遊
びのない、鉛直方向での自由度±10゜が実現されるように設計されている。本
発明に従ってプレートをピストンに取り付けることによって、従来のラジアルピ
ストンポンプにおいてプレートを固定するために使用されたプレートホルダを省
くことができるという利点が得られる。つまり構成部材の数は少なくて済みひい
てはコストが安価になる。
【0014】 本発明の別の実施例によれば、フランジ縁部内に少なくとも1つの開口が形成
されている。開口は、ピストンとプレートとの結合部に潤滑剤が供給されるよう
に働く。
【0015】 本発明の別の実施例によれば、球欠部材の直径は、ピストンの直径よりもやや
小さい。この寸法設計は、実際に有利であることが分かった。
【0016】 本発明の別の実施例によれば、プレートが丸い円板の形状を有している。プレ
ートの別の基本形状は同様に可能であるが、円形の形状が有利であることが分か
った。
【0017】 本発明の別の実施例によれば、プレートが、駆動軸に向いた側の外周部で面取
り部を有している。面取り部は、プレートの下縁部に形成されていて、スムーズ
な移行部を形成している。これによって外周部領域でのプレートの負荷は減少さ
れる。
【0018】 本発明の別の実施例によれば、プレートはつばを有している。このつばは、有
利にはプレート駆動軸に当接保持するばねのためのストッパとして用いられる。
この場合一般的には、ピストンに対して平行に配置された、ピストンの吸込みス
トロークに作用するコイルばねが用いられる。
【0019】 本発明の別の実施例によれば、駆動軸とプレートとの間にリング部材が配置さ
れている。このリング部材は、偏心的に構成された駆動軸の力をプレートに伝達
するために用いられる。有利にはリング部材は円筒形又は多角形に構成すること
ができる。
【0020】 本発明は、前記ラジアルピストンポンプを製造するための方法にも関する。
【0021】 プレートをピストンに固定するために、従来のラジアルピストンポンプにおい
てはプレートホルダが用いられていた。この場合、ピストンにおけるプレートホ
ルダの固定は、止め輪(スナップリング)によって行われる。このようなピスト
ンにおけるプレートの組み付けは、複雑で時間がかかる。
【0022】 そこで本発明の別の課題は、簡単で迅速に行うことができる、前記ラジアルピ
ストンポンプを製造するための方法を提供することである。
【0023】 この課題を解決した本発明によれば、前記ラジアルピストンポンプを製造する
ための方法において、ピストンの球欠部材を、該球欠部材が凹部に当接するまで
プレートの凹部内に導入し、次いでフランジ縁部を焼き戻すと同時に、成形工具
によって球欠部材及び/又は溝に向けて成形するようにした。一般的に、プレー
トはまず硬化される。次いでなわれる焼き戻しは誘導式に行われる。いわゆる「
熱間フランジ付け加工;Warmboerdeln)は、フランジ縁部が材料の弾性に基づい
て再びばね弾性的に戻り運動するという、利点を有している。これによって、結
合部の可動性のために必要な基本的な遊びが自動的に調節される。この方法はさ
らに、十分に自動化できるという利点を有している。
【0024】 本発明は、本発明の基本的な考え方が、簡単な形式で、既存のラジアルピスト
ンポンプに適用することができるという利点を有している。一般的に特にシリン
ダ室の部分充填において、構成部材の強度は高められる。ケーシングに設けられ
た従来のラジアルピストンポンプの中心ずれ(Mittenversatz)を変える必要はな い。
【0025】 本発明のその他の利点、特徴及び詳細は、従属請求項及び、図面に基づいて説
明された以下の実施例に記載されている。請求項及び以下の説明に記載された特
徴は、単独でも任意の組み合わせでも本発明の本質をなすものである。本発明を
実施するための様々な形態は、以下に図面を用いて詳しく説明されている。
【0026】 図1には、内燃機関の燃料噴射システムにおいて高圧燃料を生ぜしめるための
従来のラジアルピストンポンプの断面図が示されている。図1にはラジアルピス
トンポンプの、本発明に関係する部分だけの断面図が示されている。ラジアルピ
ストンポンプの原理的な構造は公知であるので、以下では簡単に述べられている
だけである。
【0027】 ラジアルピストンポンプは、内燃機関の高圧燃料形成のための特にコモンレー
ル噴射システムに使用される。この場合、「コモンレール" comon rail "」とは
、共通のライン若しくはパイプ、共通のレール又は共通の分配レールと同じ意味
である。燃料が個別のライン若しくはパイプを介して各燃焼室に供給される従来
の高圧噴射システムとは異なり、コモンレール噴射システムでは共通のラインか
ら噴射ノズルに供給されるようになっている。
【0028】 図1に示した従来のラジアルピストンポンプは、ポンプケーシング内に支承さ
れた、偏心的に構成された軸区分を備えた駆動軸を有している。偏心的な軸区分
には多角形状のリング部材が設けられており、このリング部材に対して軸区分が
回転可能である。リング部材は、互いにずらされた多数の扁平部を有しており、
これらの扁平部に対してそれぞれ1つのピストン1が支えられている。多角形状
のリング部材の代わりに、円筒形のリング部材を使用してもよい。ピストン1は
それぞれ1つのシリンダ室2内に、駆動軸に対して半径方向で往復運動可能に収
容されている。
【0029】 図1に示されているように、ピストン1の、駆動軸に向けられた端部にはプレ
ート3が固定されている。プレート3は、ケージとも称呼されているプレートホ
ルダ4によって所属のピストン1に保持されている。しかもプレート3は、ばね
5によって(図示していない)リング部材に押しつけられている。プレートホル
ダ4がピストン1から滑り落ちないようにするために、スナップリング若しくは
止め輪6がピストン1の溝7内に取り付けられている。
【0030】 図2には、プレート13がどのようにして本発明に従ってピストン11に枢着
若しくは旋回可能に接続されているが示されている。ピストン11は端部で半球
17の形状を有しており、この半球17は、扁平部18を備えている。この扁平
部18は省いてもよい。プレート13は中央部で凹部19を有しており、この凹
部19の形状は半球17の形状に合致している。プレート13はプレートホルダ
14によって半球17に押しつけられる。
【0031】 ピストン11とプレート13との当接面が球状に構成されていることによって
、プレート13にモーメントが働いた時に、プレート13はピストン11に対し
て相対的に傾けられる。この場合、ピストン11に対して相対的なプレート13
の傾きは、プレート縁部及びプレートホルダ14の特別な構成によって有利な形
式で良好に実施される。
【0032】 凹部19を除いて、プレート13は、ピストンから遠ざかる方向で次第に先細
りする円錐台形を有している。プレートホルダ14は多数のセグメント20を備
えており、これらのセグメント20の形状は、プレート13の外周面に合致して
いる。ピストン11に向けられた、プレート13の外側縁部には面取り部21が
設けられており、この面取り部21はプレート13をピストン11に組み付ける
作業を容易にする。
【0033】 プレートホルダ14は一般的には弾性的な材料より製造されている。プレート
13が、組み付け時にピストン11に所属する半球17に向かって同心的に移動
せしめられると、複数のセグメント20は、扁平部21に当接して拡がる。プレ
ート13が先細りしていることによって、セグメント20は、プレート13の凹
部19がピストン11の半球17に突き当たると、再び狭くなる。
【0034】 プレートホルダ14は中央で円形の開口25を有しており、この円形の開口2
5を貫通してピストン11は組み立てられた状態で突き出る。プレートホルダ1
4の開口25の縁部は、ピストン11に設けられたつば26に当接している。こ
れによってプレートホルダはピストン11で保持される。従って、従来のラジア
ルピストンポンプにおいて使用されているような止め輪6(図1参照)は、省か
れる。さらに図2に示されているように、ピストン11とプレートホルダ14と
プレート13とは共通の左右対称軸線23を有している。
【0035】 図1及び図2に部分的に示されたラジアルピストンポンプは、タンクからプレ
フィードポンプによって供給される燃料を高圧で負荷するために使用される。次
いで高圧で負荷された燃料は、上記共通の分配レールに供給される。
【0036】 図3には、内燃機関の燃料噴射システムにおける高圧燃料を生ぜしめるための
従来のラジアルピストンポンプの一部が示されている。図3にはラジアルピスト
ンポンプの、本発明に関係する部分だけが示されている。ラジアルピストンポン
プの原理的な構成は図7に示されている。
【0037】 図3には、シリンダ室2内で往復運動可能なピストン1が示されている。ピス
トン1の自由端部にはプレート3が固定されている。プレート3は、ケージ又は
皿ばねとしても称呼されるプレートホルダ4によってピストン1に保持されてい
る。また、プレート3はばね5によって圧力で負荷される。プレートホルダ4が
ピストン1から滑り落ちるのを避けるために、止め輪6がピストン1の溝7内に
はめ込まれている。
【0038】 ラジアルピストンポンプの駆動時に、プレート3はピストン1に対して相対的
にプレートホルダ4内で回転する。プレートが回転せしめられると、プレート、
ピストン及び/又はプレートホルダが損傷及び破損することがある。このような
従来のラジアルピストンポンプにおいて生じた問題は、本発明によって解決され
る。
【0039】 図4には、本発明によるプレート13が、全体的に符号10で示されたピスト
ンのプッシュロッド11にどのようにして枢着されているかが示されている。プ
ッシュロッド11は端部で、球部材17の形状を有している。プレート13は中
央で、球面すり合わせとしての凹部19を有している。プッシュロッド11とプ
レート13との当接面が球状に構成されていることによって、プレート13にモ
ーメントが働いた時に、プレート13がプッシュロッド11に対して相対的に回
転することができる。
【0040】 プレート13は、ピストン10とは反対側で面取り部20aを備えており、こ
の面取り部20aはつば22に移行している。つば22はばね23aのためのス
トッパを形成している。
【0041】 凹部19は、フランジ縁部24によって縁取りされている。組み立てた状態で
、このフランジ縁部24は、ピストン10の球部材17とプッシュロッド11と
の間に形成された溝25a内に係合する。この場合、フランジ縁部24と球部材
17若しくは溝25aとの間に、プレート13がピストン10に対して相対的に
移動できるために十分な遊びが存在する。
【0042】 図5及び図6には、ピストンに組み付ける前のプレート13が示されている。
図6には、プレート13のフランジ縁部24がプレート13の中心線26aに対
して平行に延びている状態が示されている。これに対して、図4に示したフラン
ジ縁部24はやや内方に曲げられている。図6に示した状態で、球部材17は組
み付け時に凹部19の表面に当接せしめられる。次いでフランジ縁部24は誘導
式に焼き戻され(induktiv anlassen)、相応の工具を用いてピストンに向かって 押しつけられる。焼き戻し後に、フランジ縁部24は使用された材料の弾性に従
って、フランジ縁部24と球7との間の前記遊びが得られるまで自然に戻る。次
いでフランジ縁部24は、プレート13がピストン10と枢着結合されている、
図4に示したようなやや内方に曲げられた状態になる。
【0043】 図5に良好に示されているように、フランジ縁部24には2つの開口28,2
9が設けられており、これらの開口28,29は、ピストン10とプレート13
との間の結合部を潤滑するために用いられる。
【0044】 図7には、本発明による完全なラジアルピストンポンプが示されている。この
ラジアルピストンポンプは、特にディーゼルエンジンの燃料形成のためのコモン
レール噴射システムに使用される。この場合、「コモンレール" comonn rail " 」とは、共通のライン若しくはパイプ、共通のレール又は共通の分配レールと同
じ意味である。燃料が別個のラインを介して各燃焼室に供給される従来の高圧噴
射システムとは異なり、コモンレール噴射システムの噴射ノズルには、共通のラ
インから供給される。
【0045】 図7に示されたラジアルピストンポンプは、ポンプケーシング50内に支承さ
れた、偏心的に構成された軸区分51を備えた駆動軸を有している。この偏心的
な軸区分51には多角形のリング部材52が設けられており、このリング部材5
2に対して軸区分51が回転可能である。リング部材52は、互いにずらして設
けられた3つの扁平部54を有しており、これらの扁平部54にそれぞれ1つの
ピストン55が支えられている。多角形のリング部材52の代わりに、円筒形の
リング部材を使用してもよい。ピストン5はそれぞれ、駆動軸に対して半径方向
で往復運動可能に受容されているピストン55にはそれぞれ1つのプレート58
が枢着されている。ピストン55とプレート58との結合部は、上述されている
ように図4に拡大して示されている。
【0046】 図7に示されたラジアルピストンポンプは、タンクからプレフィードポンプに
よって供給される燃料を高圧で負荷するために用いられる。次いで高圧で負荷さ
れた燃料は、共通の分配レール(コモンレール)に供給される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のラジアルピストンポンプのピストン及びプレートを示す図である。
【図2】 本発明によるラジアルピストンポンプのピストン及びプレートを示す図である
【図3】 従来のラジアルピストンポンプのピストン及びプレートを示す図である。
【図4】 本発明によるラジアルピストンポンプのピストン及びプレートを示す断面図で
ある。
【図5】 図4に示したプレートの、ピストンに組み付ける前の平面図である。
【図6】 図5に示したプレートのA−A線に沿った断面図である。
【図7】 本発明によるラジアルピストンポンプの断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04B 1/053 53/14 (72)発明者 ハンス−ユルゲン ジモン ドイツ連邦共和国 バート リーベンツェ ル イルティスヴェーク 10/1 (72)発明者 トーマス シュヴァルツ ドイツ連邦共和国 ショルンドルフ シラ ーシュトラーセ 108 (72)発明者 カシーム−メリー ハムーツ ドイツ連邦共和国 シユツツトガルト カ イザースラウテラー シュトラーセ 48 Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AC01 AC09 AD02 BA29 BA46 BA49 BA56 BA61 CA01S CA08 CA09 CD04 CD06 CD21 CD29 CE05 3H070 AA02 BB02 BB07 BB17 BB22 CC06 CC07 CC27 CC31 CC32 DD14 DD35 3H071 AA07 BB01 BB12 BB13 CC26 CC27 CC31 CC32 【要約の続き】 ストン(55)に枢着することいよって、ピストン(5 5)の負荷は支持力のモーメントによって減少される。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の燃料噴射システム、特にコモンレール噴射システ
    ムにおいて高圧燃料を生ぜしめるためのラジアルピストンポンプであって、ポン
    プケーシング(50)内に支承された、偏心的に構成されているか又は周方向で
    カム状の隆起部を有している駆動軸(51)と、該駆動軸(51)に関連して半
    径方向でそれぞれのシリンダ室(2,56)内に配置されたピストン(1,10
    ,55)とが設けられており、これらのピストンの、駆動軸(51)側に向けら
    れた端部にそれぞれ1つのプレート(3,13,58)が取り付けられており、
    ピストン(1,10,55)が、駆動軸(51)の回転によってそれぞれのシリ
    ンダ室(2,56)内で半径方向で往復運動可能であって、駆動軸とプレート(
    13,58)との間に、扁平部(54)を備えたリング部材(52)が配置され
    ている形式のものにおいて、 前記プレート(13,58)が、所属のピストン(10,55)に枢着されて
    いることを特徴とする、高圧燃料を生ぜしめるためのラジアルピストンポンプ。
  2. 【請求項2】 プレート(3,13)がプレートホルダ(4,14)によっ
    てピストン(11)に保持されている、請求項1記載のラジアルピストンポンプ
  3. 【請求項3】 ピストン(11)の、駆動軸に向いた側の端部が、球欠部材
    (17)の形状を有していて、プレート(13)の中央の相応の凹部(19)内
    に受容されている、請求項2記載のラジアルピストンポンプ。
  4. 【請求項4】 プレート(13)が丸い円板の形状を有しており、該円板の
    周縁部が丸みをつけられていて、駆動軸に向かって先細りしており、この場合、
    プレートホルダ(14)の形状がプレート(13)の丸みを付けられた縁部に合
    わせられている、請求項2又は3記載のラジアルピストンポンプ。
  5. 【請求項5】 プレート(13)が、ピストン(11)に向いた側の外周部
    で面取り部(21)を有している、請求項2から4までのいずれか1項記載のラ
    ジアルピストンポンプ。
  6. 【請求項6】 ピストン(11)がつば(26)を有しており、該つば(2
    6)がピストン(11)の球欠状の端部(17)に移行している、請求項2から
    5までのいずれか1項記載のラジアルピストンポンプ。
  7. 【請求項7】 ピストン(10,55)がプッシュロッド(11)を有して
    おり、該プッシュロッド(11)の、駆動軸側の端部が球欠部材(17)として
    構成されていて、該球欠部材(17)が、プレート(13,58)の中央部で対
    応する凹部(19)内に受容されている、請求項1記載のラジアルピストンポン
    プ。
  8. 【請求項8】 プッシュロッド(11)と球欠部材(17)との間でピスト
    ン(10,55)に溝(25a)が設けられていて、該溝(25a)内に、プレ
    ート(13,58)に形成されたフランジ縁部(24)が係合する、請求項7記
    載のラジアルピストンポンプ。
  9. 【請求項9】 フランジ縁部(24)に少なくとも1つの開口(28,29
    )が形成されている、請求項8記載のラジアルピストンポンプ。
  10. 【請求項10】 球欠部材(17)の直径が、ピストン(10,55)の直
    径よりもやや小さい、請求項7から9までのいずれか1項記載のラジアルピスト
    ンポンプ。
  11. 【請求項11】 プレート(13,58)が丸い円板の形状を有している、
    請求項7から10までのいずれか1項記載のラジアルピストンポンプ。
  12. 【請求項12】 プレート(13,58)が、駆動軸に向いた側の外周部で
    面取り部(20a)を有している、請求項から11までのいずれか1項記載のラ
    ジアルピストンポンプ。
  13. 【請求項13】 プレート(13,58)がつば(22)を有している、請
    求項7から12までのいずれか1項記載のラジアルピストンポンプ。
  14. 【請求項14】 請求項8から13までのいずれか1項記載のラジアルピス
    トンポンプを製造するための方法において、 ピストン(10,55)の球欠部材(17)を、該球欠部材(17)が凹部(
    19)に当接するまでプレート(13,58)の凹部(19)内に導入し、次い
    でフランジ縁部(24)を焼き戻すと同時に、成形工具によって球欠部材(17
    )及び/又は溝(25a)に向けて成形することを特徴とする、ラジアルピスト
    ンポンプを製造するための方法。
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