JP2002357188A - スクロール圧縮機及びスクロール圧縮機のガス圧縮方法 - Google Patents

スクロール圧縮機及びスクロール圧縮機のガス圧縮方法

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JP2002357188A
JP2002357188A JP2001162819A JP2001162819A JP2002357188A JP 2002357188 A JP2002357188 A JP 2002357188A JP 2001162819 A JP2001162819 A JP 2001162819A JP 2001162819 A JP2001162819 A JP 2001162819A JP 2002357188 A JP2002357188 A JP 2002357188A
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scroll
driving
scroll compressor
driven
pin
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Tatsushi Mori
達志 森
Masao Iguchi
雅夫 井口
Shinsuke Aso
伸介 麻生
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Toyota Industries Corp
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Toyota Industries Corp
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    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
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    • F04C18/0207Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクロールの渦巻壁を保護する上で有効な両
回転型のスクロール圧縮機を提供する。 【解決手段】 ハウジング2とフロントハウジング3と
で形成される密閉容器内を吸入雰囲気に形成するととも
に、従動スクロール20を片持ち状態でかつ軸方向に移
動可能に軸支する。圧縮室27で圧縮された高圧の冷媒
を従動スクロール20の背面側の一部の領域に形成され
た吐出室27に吐出させる。そして、吐出圧によるスラ
スト力を、吐出室27の広さを調整することで圧縮によ
るスラスト力よりもやや大きくなるように調整し、従動
スクロール20が駆動スクロール10に適度な力で押し
付けられるようにする。これにより、渦巻壁12,22
の壁先端の損傷が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スクロール圧縮
機に係り、詳しくは駆動スクロールと、この駆動スクロ
ールに対して偏心して設けられ、該駆動スクロールに同
期して回動する従動スクロールとを有する両回転型のス
クロール圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のスクロール圧縮機は、例えば特
開平7−229480号公報に記載されている。上記公
報に記載された両回転型のスクロール圧縮機において
は、駆動スクロールと従動スクロールとは、電動モータ
のロータ内に対向して収納配置されることで圧縮室を構
成している。駆動スクロールは電動モータのロータに固
着され、そのロータと駆動スクロールがそれぞれハウジ
ングに同心状に軸支されている。従動スクロールはロー
タを貫通するシャフトに取り付けられた偏心機構部に支
持されている。そして、駆動スクロールをロータと一体
回転させるとともに、従動スクロールをオルダム継手を
介してローターから駆動させる構成を採用している。圧
縮機が運転されるとき、冷媒は駆動スクロールに形成さ
れた吸入通路を通って圧縮室に吸入される。圧縮室で圧
縮された高圧の冷媒は、駆動スクロールに形成された吐
出通路を通ってハウジング内、すなわちスクロールを収
納する密閉容器内に吐出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した両回転型のス
クロール圧縮機においては、高圧の冷媒を密閉容器内に
吐出させる形式であり、吐出圧が従動スクロールの背面
全体に作用する構成である。このため、従動スクロール
が駆動スクロールに対して強く押圧され、その結果、渦
巻壁の先端が損傷する可能性がある。
【0004】本発明は、上述した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、スクロ
ールの渦巻壁を保護する上で有効な両回転型のスクロー
ル圧縮機及びスクロール圧縮機のガス圧縮方法を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明に係るスクロール圧縮機は、特許請求の範囲
の各請求項に記載の通りの構成を備えた。請求項1に記
載のスクロール圧縮機は、一方のスクロールが両持ち状
態で軸支され、他方のスクロールが片持ち状態で軸方向
に移動可能に軸支された両回転型のスクロール圧縮機で
あって、片持ち支持されたスクロール背面側の一部の領
域に吐出空間を形成し、その吐出空間に圧縮室で圧縮さ
れた高圧の冷媒が吐出される構成としている。従って、
スクロール背面に作用する吐出冷媒の圧力によるスラス
ト力は、吐出空間(吐出室)の広さ、すなわちスクロー
ル背面に対する吐出圧の作用面積を調整することで任意
に設定することが可能となる。例えば、圧縮室内の圧縮
によるスラスト力よりもやや大きくなるように設定され
る。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、片持ち
状態で支持されたスクロールを両持ち状態で支持された
スクロールに対して適度の押圧力で押し付けることが可
能となり、このことにより、両スクロールの渦巻壁の損
傷を防止することができる。
【0006】請求項2に記載のスクロール型圧縮機にお
いては、駆動手段としての電動モータと共に前記駆動ス
クロール及び従動スクロールを密閉容器に収納するとと
もに、その密閉容器の内部空間を吸入圧領域とした。従
って、請求項2に記載の発明によれば、密閉容器を薄肉
にして圧縮機の軽量化を図ることができるとともに、密
閉容器内に導入される低温の吸入冷媒によって電動モー
タ及び軸受を効果的に冷却及び潤滑することができる。
【0007】請求項3に記載のスクロール圧縮機におい
ては、駆動スクロールに対する従動スクロールの同期回
動は、両スクロールの一方側に設けられた第1のトルク
伝達手段と、他方のスクロール側に設けられ、第1のト
ルク伝達手段に対し相対的に摺動しつつ駆動スクロール
のトルクを伝達する第2のトルク伝達手段とを介して行
われる構成としている。このことにより、駆動スクロー
ルに対し、偏心状態で軸支された従動スクロールの良好
な同期回動が可能となる。
【0008】この場合において、請求項4に記載したよ
うに、第1のトルク伝達手段は、第2のトルク伝達手段
回りに相対的に回転可能に構成され、そのときの回転半
径は、両スクロール相互間の偏心量に等しく形成されて
いることが好ましい。これにより、円滑なトルク伝達が
達成される。
【0009】また、第1及び第2のトルク伝達手段は、
請求項5に記載したように、ピンと、そのピンを内周回
りに摺動回転させるリングとから構成されていることが
好ましく、又は請求項6に記載したように、両スクロー
ルにそれぞれ設けたピンと、その両ピンを内周回りに摺
動回転させるリングとから構成されていることが好まし
く、あるいは請求項7に記載したように、第1のピン
と、その第1のピンを外周回りに摺動回転させる第2の
ピンとから構成されていることが好ましい。また、請求
項7において、第2のピンの外周にはリングが回転可能
に装着され、第1のピンはそのリング回りに摺動回転す
ることが好ましい。上記のような構成を採用すれば、い
ずれの場合においても簡単な構造で駆動スクロールに対
する従動スクロールの同期回動のための駆動機構を達成
できる。
【0010】請求項9に記載のスクロール圧縮機のガス
圧縮方法は、一方のスクロールが両持ち状態で軸支さ
れ、他方のスクロールが片持ち状態で軸方向に移動可能
に軸支された両回転型のスクロール圧縮機のガス圧縮方
法であって、片持ち支持されたスクロール背面側の一部
の領域に吐出空間を形成し、その吐出空間に圧縮室で圧
縮された高圧の冷媒を吐出させる構成としている。従っ
て、請求項9に記載の発明によれば、片持ち支持のスク
ロールを両持ち支持のスクロールに対して適度の押圧力
で押し付けた状態でガス圧縮を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図4に基づいて説明する。図1は両回転型のスクロー
ル圧縮機を示す縦断面図、図2は図1のA−A線断面
図、図3は駆動機構を示す断面図である。また、図4は
スクロールの圧縮作動工程を示す説明図であり、駆動ス
クロール側を太線で示し、従動スクロール側を細線で示
す。図1及び図2に示すように、両回転型のスクロール
圧縮機1は、筒形のハウジング2及びそのハウジング2
の開口部を塞ぐフロントカバー3からなる密閉容器を備
えており、ハウジング2内には駆動手段としての電動モ
ータ4と共にスクロール圧縮手段を構成する駆動スクロ
ール10及び従動スクロール20が収納されている。
【0012】電動モータ4は、円筒形状のステータ5
と、そのステータ5の内周に配置される円筒形状のロー
タ6とで構成されている。ロータ6内には駆動スクロー
ル10が該ロータ6と一体回転するように嵌着されてお
り、その駆動スクロール10に対向して従動スクロール
20が配置されている。駆動スクロール10は、円板状
の駆動スクロール基板11の片面に立設した渦巻状の駆
動渦巻壁12(ラップ)を有している。同様に従動スク
ロール20は、円板状の従動スクロール基板21の片面
に立設した渦巻状の従動渦巻壁22(ラップ)を有して
いる。そして、両スクロール10,20は、その渦巻壁
12,22が互いに噛合するように配置されている。駆
動スクロール10の駆動スクロール基板11及び駆動渦
巻壁12、従動スクロール20の従動スクロール基板2
1及び従動渦巻壁22は、図2に示すように、駆動渦巻
壁12と従動渦巻壁22が複数の点で接触することで、
三日月状の圧縮室(密閉空間)30を形成する。
【0013】図1に示すように、圧縮室30の背面側に
おいて、駆動スクロール10の駆動スクロール基板11
には円筒ボス部13が形成されており、その円筒ボス部
13の内周面が軸受、本実施の形態ではボールベアリン
グ14を介してハウジング2の軸部2aに回転可能に支
持されている。また、駆動スクロール10の外周側に
は、渦巻壁12の先端よりも更に前方に突出する円筒部
15が形成され、その円筒部15の内周面が軸受、本実
施の形態では外輪付きのニードルベアリング16を介し
てフロントカバー3の円筒部17の外周面に回転可能に
支持されている。すなわち、駆動スクロール10は、圧
縮室30の前面側と背面側との両側において、ハウジン
グ2とフロントカバー3とにそれぞれ軸受を介して支持
されており、いわゆる両持ち状態で軸支されている。
【0014】一方、従動スクロール20の従動スクロー
ル基板21には、圧縮室30の背面側に円筒ボス部23
が形成され、その円筒ボス部23の外周面が軸受、本実
施の形態では内輪付きのニードルベアリング24を介し
てフロントカバー3の円筒部17の内周面に回転可能に
かつ軸方向移動可能に支持されている。従動スクロール
20の回転中心は、駆動スクロール10の回転中心に対
して偏心されている(図1及び図2には、その偏心量を
符号eで示す)。すなわち、従動スクロール20は、圧
縮室30の背面側でのみ、つまり片側において、フロン
トカバー3に軸受を介して回転可能に支持されており、
いわゆる片持ち状態で軸方向移動可能に軸支されてい
る。ここで、「片持ち状態」とは、いわゆるスクロール
の両持ち支持構造、すなわちスクロールの両側部をそれ
ぞれ軸支する構造に対向する状態をいい、例えば従動ス
クロール20における圧縮室30を形成する側に対向す
る側(背面側)のみを軸支する状態がこれに該当する。
【0015】また、図1に示すように、駆動スクロール
10と従動スクロール20との対向部位には、駆動スク
ロール10に対して従動スクロール20を同期回動(従
動)させるための駆動機構31が設けられている。この
駆動機構31は、図2及び図3に示すように、駆動スク
ロール10における最も外寄りの駆動渦巻壁12の先端
に周方向に適宜間隔を置いて軸方向に突設された複数個
(図では4個の場合を示す)のピン32と、このピン3
2に対向して従動スクロール基板21側に設けられた複
数のリング33とから構成されており、ピン32がリン
グ33の内周面に当接するように配置されている。な
お、リング33は従動スクロール基板21に形成された
円形凹部21a内に嵌着されている。また、リング33
を配置するために、従動スクロール基板21の外径は、
最も外寄りの駆動渦巻壁12の外形よりも大きく形成さ
れている。駆動スクロール10がロータ6と一体回転さ
れるとき、ピン32はリング33の内周面に摺接しつつ
該リング33をその中心回りに相対的に回動させること
で従動スクロール20に駆動スクロール10のトルクを
伝達する。そのときのリング33の旋回半径は駆動スク
ロール10に対する従動スクロール20の偏心量eに等
しく形成されている。上記のピン32、リング33が本
発明でいう第1及び第2のトルク伝達手段に対応する。
【0016】図4には駆動スクロール10が1回転する
ときの、従動スクロール20に対するピン32,リング
33によるトルク伝達態様が回転角度60°刻みで示さ
れている。駆動スクロール10がロータ6と共に図示矢
印方向へ回転されるとき、ピン32はリング33の内周
面を相対的に摺動しながら従動スクロール20にトルク
を伝達するが、一組のピン32、リング33によるトル
ク伝達領域は、おおよそ、図4の(A)に符号Lで示す
範囲である。駆動スクロール10に対して従動スクロー
ル20が偏心した状態で同期回転することによって、従
動スクロール20が駆動スクロール10に対して相対的
に公転運動を行うことになる。
【0017】これにより、フロントカバー3に設けた吸
入孔3aからハウジング2内に導入された吸入冷媒は、
従動スクロール基板21に180度の位相差をもって形
成された複数の吸入ポート18a,18b,18cを経
て圧縮室30へ流入される。圧縮室30は外周側から容
積を減少しつつ内周側へ移動し、両スクロール10,2
0の渦巻壁12,22の内周端部間に向かって収束して
いく。上記のように、本実施の形態では、吸入冷媒をハ
ウジング2内に導入する構成としている。従って、ハウ
ジング2とフロントカバー3とによって構成される密閉
容器内は、吸入領域であり、そのため、密閉容器内に収
納される駆動スクロール10及び従動スクロール20の
外表面には吸入圧が作用する。なお、駆動スクロール基
板11には、サブ吸入ポート19が設けられており、こ
れにより電動モータ4及びベアリング14を通過した吸
入冷媒を圧縮室30に導入している。
【0018】図1に示すように、従動スクロール基板2
1の中心部には、吐出ポート26が形成され、該吐出ポ
ート26は最終の圧縮室30と連通されている。そし
て、従動スクロール基板21の背面に形成された円筒ボ
ス部23の筒孔によって吐出室27(本発明でいう吐出
空間に対応)が形成されている。すなわち、従動スクロ
ール基板21の背面側における一部の領域に吐出室27
が形成され、その吐出室27に圧縮室30で圧縮された
高圧の冷媒が吐出される構成となっている。また、フロ
ントカバー3には従動スクロール20の円筒ボス部23
に嵌入される円筒部3cが形成されている。そして、円
筒ボス部23と円筒部3cとの嵌合面及び円筒ボス部2
3の外周面とフロントカバー3との嵌合面には、吐出室
27内の冷媒が低圧側へ流出することを抑えるためのシ
ール材29a,29bがそれぞれ介在されている。吐出
室27内には吐出ポート26を開閉する吐出弁28が設
けられている。なお、吐出弁28として、リード弁の場
合を図示してあるが、これに限らず他のタイプであって
もよい。フロントカバー3には吐出冷媒を外部回路へ吐
出させる吐出孔3bが形成されている。
【0019】本実施の形態に係る両回転型のスクロール
圧縮機は、上記のように構成したものである。従って、
圧縮機の運転時において、ハウジング2内に吸入された
冷媒は、駆動スクロール10とハウジング2又はフロン
トカバー3との隙間を通って吸入ポート18a,18
b,18cを経て圧縮室30に流入される。圧縮室30
で圧縮された高圧の冷媒は、吐出ポート26及び吐出弁
28を経て従動スクロール20の背面側に形成された吐
出室27へ吐出される。吐出室27内の冷媒の圧力は、
従動スクロール基板21の背面を圧縮室30側に押圧す
る。すなわち、従動スクロール20には、圧縮室30側
から作用する圧縮によるスラスト力に対向して、吐出圧
によるスラスト力が作用する。この場合において、本実
施の形態では、従動スクロール基板21の背面に円筒ボ
ス部23を設け、その円筒ボス部23にて囲まれる一部
の領域を吐出室27としているため、吐出圧によるスラ
スト力は、吐出室27の広さ、すなわち、従動スクロー
ル基板21の背面に対する吐出圧の作用面積を調整する
ことで任意に設定できる。このため、従動スクロール2
0を適度の力で駆動スクロール10に押し付けることが
でき、これにより、渦巻壁12,22の先端と、スクロ
ール基板11,21との接触面に関する適正なシール性
を確保しつつ、渦巻壁12,22の先端を保護すること
ができる。
【0020】また、本実施の形態では、圧縮室30で圧
縮された高圧の冷媒を従動スクロール20の背面側に吐
出し、吐出孔3bから外部へ流出させる構成とする一
方、外部回路から環流する吸入冷媒を吸入孔3aからハ
ウジング2内に流入する構成としている。このため、ハ
ウジング2内を吸入領域(低圧雰囲気)とすることがで
き、これによりハウジング2及びフロントカバー3を薄
肉に形成して圧縮機の軽量化を図ることが可能となる。
また、吸入冷媒は吐出冷媒に比べて低温であるため、ハ
ウジング2内のモータ4の冷却、及び軸受の潤滑を効果
的に行うことができる。
【0021】ところで、電動モータのロータからオルダ
ム継手を介して従動スクロールの駆動力を得る従来タイ
プの場合であれば、駆動渦巻壁と従動渦巻壁との位置精
度に関して、駆動スクロールと電動モータのロータと従
動スクロールとの間で2重に調整することが必要であ
る。しかるに、本実施の形態によれば、駆動スクロール
10と従動スクロール20の回転位置の位置決めが各々
の形状と駆動機構31(ピン32とリング33から構
成)の精度で決められるため、位置精度の設定が簡単化
される。
【0022】図5〜図7は駆動スクロール10に対して
従動スクロール20を同期回転させるための駆動機構3
1に関する変更例を示している。図5は2本の円形のピ
ン34,35と、フリーリング36とから構成したピン
・リング・ピン方式である。一方のピン34は駆動スク
ロール10側に設けられ、他方のピン35は従動スクロ
ール20側に設けられ、両ピン34,35はフリーリン
グ36の内周面に内接し、かつそれらは各中心が同一直
線上に横並びとなるように配置される。なお、フリーリ
ング36は、従動スクロール20側に形成された円形凹
部21a内にピン35回りに回動できるよう配置され
る。また、図6は相互に外接する2本の円形のピン3
7,38から構成したピン・ピン方式であり、簡単な構
造で駆動スクロールに対する従動スクロールの同期回動
のための駆動機構を達成できる。一方のピン37は駆動
スクロール10側に固定又は回転可能に装着され、他方
のピン38は従動スクロール20側に固定又は回転可能
に装着されている。駆動スクロール10側のピン37が
従動スクロール20側のピン38の回りを相対的に摺接
しつつ移動することでトルク伝達を行うことができる。
図7に示す変更例は、図6に示したピン・ピン方式にお
いて、少なくとも一方のピン38にリング39を回転可
能に取り付けている。すなわち、ピン37とピン38と
の外接が回転可能なリング39を介在して行われる構成
としたものであり、これによると摺動摩擦を低減し、摩
耗を減らすことができる。上記のような変更例で説明し
た駆動機構31によれば、実施の形態で説明したピン・
リング式を含めて、簡単な構造でありながら、駆動スク
ロール10に対して従動スクロール20を円滑に同期回
動させることができる。
【0023】なお、本発明は図示の実施の形態に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変更が可能である。例えば、実施の形態では、従動スク
ロール20を軸方向に移動できる可動状態での支持構造
として、ニードルベアリング24を用いたが、これに変
えてプレーンベアリングを用いてもよい。そのときは、
プレーンベアリングに吐出室27内の冷媒が低圧側へ流
出することを抑えるシール機能をもたせることができ
る。また、実施の形態では、駆動スクロール10を両持
ち状態で軸支し、従動スクロール20を片持ち状態で軸
支する構成としたが、これを逆にする、すなわち、従動
スクロール20を両持ち状態で軸支し、駆動スクロール
10を片持ち状態で軸支する構成に変更してもよく、そ
のときは、駆動スクロール10の背面側に吐出室27が
設けられる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
スクロールの渦巻壁先端を保護する上で有効な両回転型
のスクロール圧縮機及びスクロール圧縮機のガス圧縮方
法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】両回転型のスクロール圧縮機を示す縦断面図で
ある。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】駆動機構を示す断面図である。
【図4】スクロールの圧縮作動工程を示す説明図であ
り、(A)〜(F)にトルク伝達態様が回転角度60°
刻みで示されている。
【図5】駆動機構に関する変更例を示す説明図である。
【図6】駆動機構に関する他の変更例を示す説明図であ
る。
【図7】駆動機構に関する更に他の変更例を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 スクロール圧縮機 2 ハウジング 4 電動モータ 5 ステータ 6 ロータ 10 駆動スクロール 13 円筒ボス部 14 ボールベアリング 20 従動スクロール 23 円筒ボス部 24 ニードルベアリング 26 吐出ポート 27 吐出室 28 吐出弁 30 圧縮室 31 駆動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04C 29/00 F04C 29/00 A J (72)発明者 麻生 伸介 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 3H029 AA02 AA16 AB03 BB24 BB41 BB50 CC07 CC08 CC17 CC24 CC25 CC27 3H039 AA02 AA13 BB01 BB03 BB04 BB25 BB28 CC11 CC15 CC17 CC24 CC28 CC29 CC32

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動手段によって回転される駆動スクロ
    ールと、この駆動スクロールに対して偏心して設けら
    れ、該駆動スクロールに同期して回動する従動スクロー
    ルとを有し、前記駆動スクロール及び前記従動スクロー
    ルは、互いに対向して圧縮室を形成するとともに、前記
    圧縮室の背面側において、一方のスクロールが両持ち状
    態で軸支され、他方のスクロールが片持ち状態で軸方向
    に移動可能に軸支されたスクロール圧縮機であって、 前記片持ち支持されたスクロール背面側の一部の領域に
    吐出空間を形成し、その吐出空間に前記圧縮室で圧縮さ
    れた高圧の冷媒が吐出される構成としたことを特徴とす
    るスクロール圧縮機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスクロール圧縮機であ
    って、前記駆動手段としての電動モータと共に前記駆動
    スクロール及び従動スクロールを密閉容器に収納すると
    ともに、その密閉容器の内部空間を吸入圧領域としたこ
    とを特徴とするスクロール圧縮機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のスクロール圧縮
    機であって、前記前記駆動スクロールに対する前記従動
    スクロールの同期回動は、両スクロールの一方側に設け
    られた第1のトルク伝達手段と、他方のスクロール側に
    設けられ、前記第1のトルク伝達手段に対し相対的に摺
    動しつつ前記駆動スクロールのトルクを伝達する第2の
    トルク伝達手段とを介して行われることを特徴とするス
    クロール圧縮機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のスクロール圧縮機であ
    って、前記第1のトルク伝達手段は、前記第2のトルク
    伝達手段回りに相対的に回転可能に構成され、そのとき
    の回転半径は、両スクロール相互間の偏心量に等しいこ
    とを特徴とするスクロール圧縮機。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のスクロール圧縮機であ
    って、前記第1及び第2のトルク伝達手段は、ピンと、
    そのピンを内周回りに摺動回転させるリングとから構成
    されていることを特徴とするスクロール圧縮機。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のスクロール圧縮機であ
    って、前記第1及び第2のトルク伝達手段は、両スクロ
    ールにそれぞれ設けたピンと、その両ピンを内周回りに
    摺動回転させるフリーリングとから構成されていること
    を特徴とするスクロール圧縮機。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載のスクロール圧縮機であ
    って、前記第1及び第2のトルク伝達手段は、第1のピ
    ンと、その第1のピンを外周回りに摺動回転させる第2
    のピンとから構成されていることを特徴とするスクロー
    ル圧縮機。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のスクロール圧縮機であ
    って、第2のピンの外周にはリングが回転可能に装着さ
    れ、第1のピンはそのリング回りに摺動回転することを
    特徴とするスクロール圧縮機。
  9. 【請求項9】 駆動手段によって回転される駆動スクロ
    ールと、この駆動スクロールに対して偏心して設けら
    れ、該駆動スクロールに同期して回動する従動スクロー
    ルとを有し、前記駆動スクロール及び前記従動スクロー
    ルは、互いに対向して圧縮室を形成するとともに、前記
    圧縮室の背面側において、一方のスクロールが両持ち状
    態で軸支され、他方のスクロールが片持ち状態で軸方向
    に可動状態にて軸支されたスクロール圧縮機のガス圧縮
    方法であって、 前記片持ち支持されたスクロール背面側の一部の領域に
    吐出空間を形成し、その吐出空間に前記圧縮室で圧縮さ
    れた高圧の冷媒を吐出させることを特徴とするスクロー
    ル圧縮機のガス圧縮方法。
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