JP2919570B2 - スクロール圧縮機 - Google Patents

スクロール圧縮機

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JP2919570B2 JP2181309A JP18130990A JP2919570B2 JP 2919570 B2 JP2919570 B2 JP 2919570B2 JP 2181309 A JP2181309 A JP 2181309A JP 18130990 A JP18130990 A JP 18130990A JP 2919570 B2 JP2919570 B2 JP 2919570B2
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • F04C18/0207Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
    • F04C18/023Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where both members are moving

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明はかみ合う二つのスクロールを同じ方向に回
転させて圧縮を行うスクロール圧縮機に関する。
(ロ)従来の技術 従来のスクロール圧縮機は例えば特公平1−35196号
公報に示されているように構成されている。ここで、こ
の公報を参考に従来例を説明する。第6図において、こ
の図に示されている従来例のものは、ハウジング50、吐
出チャンバ51、ハウジング50の内部に収納された駆動ス
クロールである第1のスクロール52及び従動スクロール
である第2のスクロール53、第1のスクロール52と一体
の駆動軸である回転軸54、第2のスクロール53と一体の
被動軸である回転軸55、第1・2のスクロール52,53の
駆動源である電動機56、摺動リング57により第1のスク
ロール52の鏡板58とこれに対向する第1のハウジング部
材59の内壁60間に形成された密封空間61、摺動リング62
により第2のスクロール53の鏡板63とこれに対向する第
2のハウジング64の内壁65間に形成された密封空間66、
潤滑系路とを備えている。
ハウジング50は、第6図に示されるように、第1・第
2のハウジング部材59,64を組合わせて構成されてい
る。第2のハウジング64の側部にはガスの吸入ポート67
が形成され、また筒部68の端部には給油孔69を有するエ
ンドカバー70が取付けられている。
吐出チャンバ51は、第6図に示されているように、第
1のハウジング部材59に連結され、またこの吐出チャン
バの側部にはガスの排出口71が形成され、さらに筒部72
の端部にはエンドカバー73が取付けられている。
第1のスクロール52は、鏡板58及びラップ74を有して
いる。一方、第2のスクロール53は鏡板63、ラップ75、
鏡板63に設けられた周縁部76、第1のスクロール52の鏡
板58に外縁部に対向させて周縁部76に設けられたンフラ
ンジ77とを有している。第2のスクロール53は周縁部76
の内部に圧縮空間78が設けられ、また周縁部76にはガス
の吸入口79が設けられている。ラップ74,75はインボリ
ュートまたはこれと類似の曲線からなる渦巻き状に形成
され、かつ、互にかみ合わされている。鏡板58,63に
は、圧縮空間78から密封空間61,66内にガス圧を導入す
るガス通孔80,81が設けられている。さらに第1のスク
ロール52の鏡板58と第2のスクロール53のフランジ77と
の間にはオルダムリング82が組み込まれ、第1のスクロ
ール52が駆動されるに伴い、第2のスクロール53が同じ
方向に駆動され、かつ、停止時には第1のスクロール52
に対して第2のスクロール53が自転しないように駆動連
結されている。
第1のスクロール52の回転軸54と第2のスクロール53
の回転軸55とは、中心O1,O2が互に間隔ε、偏心させて
取付けられている。第1のスクロール52の回転軸54の鏡
板58側半部には、ラップ74,75間に形成された圧縮空間7
8から吐出チャンバ51に通じるガスの吐出ポート83が設
けられている。また、第1のスクロール52の回転軸54は
第1のハウジング部材59のボス部に設けられた軸受84と
吐出チャンバ51の筒部72内に設けられた軸受85とにより
支持され、軸方向の定位置で回転しうるようになってお
り、かつ、電動機56に直結されている。
この構造のスクロール圧縮機では、第1・第2のスク
ロール52,53を同じ方向に回転させて冷媒を圧縮空間78
で圧縮し、第1・第2のスクロール52,53の圧縮運転時
の振動を小さくさせ、スクロール圧縮機を高速あるいは
大型用として使用できるようにしている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来のスクロール圧縮機は摺動リング
57により第1のスクロール52の鏡板58とこれに対向する
第1のハウジング部材59の内壁60間に形成された密封空
間61と、摺動リング62により第2のスクロール53の鏡板
63とこれに対向する第2のハウジング64の内壁65間に形
成された密封空間66とに圧縮途中の圧縮空間78の冷媒を
供給して第1・第2のスクロール52,53を押圧している
ため、起動時には軸方向の隙間が必要以上に開き、圧縮
空間78内での圧縮が遅れ、起動初期の冷凍能力が低下す
るととともに、オルダムリング82を第1のスクロール52
の鏡板58と第2のスクロール53のフランジとの間の回転
しているスクロール圧縮要素の外周に設けているため、
ラップ74,75に当らないようにするとともに、径方向の
摺動スペースを確保しなければならず、外形寸法が大き
くなる等の問題があった。
この発明は上記の問題を解決するもので、第1・第2
のスクロールの軸方向の隙間を一定間隔にし、起動時に
冷凍能力の低下を防止するとともに、外形寸法を小さく
したスクロール圧縮機を提供することを目的としたもの
である。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は密閉容器内に電動要素とスクロール圧縮要
素とを収納し、このスクロール圧縮要素を、鏡板に渦巻
き状のラップを立設させて電動要素に直接あるいは間接
的に連結された軸を有する第1のスクロールと、この第
1のスクロールの軸の中心と偏心した軸を有し、前記第
1のスクロールに対して向かい合ってかみ合う鏡板に渦
巻き状のラップを立設させた第2のスクロールと、前記
第1のスクロールの軸を軸支する主軸受を有する主フレ
ームと、前記第2のスクロールの軸を軸支する補助軸受
を有する補助フレームと、前記第1・第2のスクロール
の中の一方のスクロールには他方のスクロールの軸方向
の移動を規制するような平型リング状の規制部材を円筒
部材で取り付けかつ、この規制部材に第1のスクロール
から第2のスクロールへの動力伝達機構を備えるととも
に、この規制部材と他方のスクロールの鏡板との間に
は、圧縮途中の圧縮空間に連通する圧力室を形成したも
のである。
また、この発明は第1のスクロールから第2のスクロ
ールへの電力伝達を行なう動力伝達機構を、スクロール
の軸方向の移動を規制するようなリング状の規制部材と
して兼ね、こつ、この規制部材を複数のコ字型部材で一
方のスクロールに固定したものである。
(ホ)作用 この発明は上記のように構成したことにより、電動要
素の回転力を第1のスクロールに固定された規制部材を
介して第2のスクロールに伝える一方、この規制部材で
スクロール圧縮機の起動時の軸方向の隙間の必要以上の
開きを抑え、かつ、規制部材と第1のスクロールとを、
夫々、円周方向に回転しないように円筒部材または複数
のコ字型部材で固定し、スクロールの回転する範囲を制
限してスクロール圧縮機の径方向の外形寸法が大きくな
らないようにしたものである。
(ヘ)実施例 以下この発明を第1図乃至第3図に示す実施例に基い
て説明する。
1は密閉容器で、この容器内には下側に電動要素2
が、上側にスクロール圧縮要素3が夫々収納されてい
る。電動要素2は固定子4と、この固定子の内部に配置
した回転子5とで構成されている。固定子4と回転子5
との間にはエアギャップ6が形成されている。そして、
固定子4の外周には一部切欠されて通路7が形成されて
いる。8は密閉容器1の内壁に圧接して取付けられた主
フレームで、このフレームには中央に主軸受9が設けら
れている。10は同じく密閉容器1の内壁に圧接して取付
けられた補助フレームで、この補助フレームには主フレ
ーム8の主軸受9と間隔ε、偏心して補助軸受11が設け
られている。主フレーム8と補助フレーム10との間には
内部に空間12を形成するように円筒フレーム13が挾持さ
れている。
スクロール圧縮要素3は電動要素2によって駆動され
る第1のスクロール14と、この第1のスクロールと同じ
方向に回転させる第2のスクロール15とで構成されてい
る。第1のスクロール14は円板状の鏡板16と、この鏡板
の一方の面に立設されたインボリュート状の曲線からな
る渦巻き状のラップ17と、鏡板16の他方の面の中央に突
出させて回転子5に挿入固定された主駆動軸18とで構成
されている。そして、第1のスクロール14は駆動側スク
ロールを構成している。第2のスクロール15は円板状の
鏡板19と、この鏡板の一方の面に立設されたインボリュ
ート状の曲線からなる渦巻き状のラップ20と、鏡板19の
他方の面の中央に突出された従動軸21とで構成されてい
る。そして、第2のスクロール15は従動側スクロールを
構成している。
第1・第2のスクロール14,15はラップ17,20を空間12
内で互に向かい合わせてかみ合うようにして内部に複数
の圧縮空間22を形成するようにしている。
23は第2のスクロール15の軸方向の動きを規制する規
制部材で、この規制部材は平型リング状に形成され、第
2のスクロール15の鏡板20に接触して第1のスクロール
14の鏡板16の外周に回り止め部材24で固定された円筒部
材25に同様な回り止め部材26で取付けられている。
第2のスクロール15の鏡板20には規制部材23との接触
面側に環状の圧力室27が設けられている。この圧力室内
には内周側と外周側とに夫々断面コ字状の環状シール材
28,29と、これらのシール材内に配置された弾性部材30,
31とが収納されている。また、圧力室27内は第2のスク
ロール15の鏡板19に設けられた小孔32で圧縮途中の圧縮
空間22に連通している。
33は伝達継手で、この伝達継手は第2のスクロール15
の従動軸21の外周に設けられたスライド面34に嵌合わさ
れるリング35と、規制部材23に設けられて従動軸21のス
ライド面34と直交するキー溝36に摺動自在にはめ合わさ
れたキー37とを有し、規制部材23と協働して第1のスク
ロールから第2のスクロールへ回転力を伝える動力伝達
機構を構成している。
密閉容器1内は主フレーム8と補助フレーム10とによ
り低圧室38と高圧室39とに区画されている。そして、空
間12は主フレーム8に設けられた孔40で低圧室38に連通
している。また、主フレーム8には空間12内の底部に溜
ったオイルを低圧室38に逃がすパイプ41が設けられてい
る。
従動軸21には圧縮空間22内で圧縮された冷媒を高圧室
39に連通する吐出孔42が設けられている。
空間12と高圧室39とは補助フレーム10の補助軸受11と
従動軸21との摺動面に設けられたシール部材43で密封さ
れている。
44は吸込管で、この吸込管は低圧室38内に連通してい
る。45は吐出管で、この吐出管は高圧室39内に連通して
いる。
このように構成されたスクロール圧縮機において、電
動要素2を回転させると、その回転力が主駆動軸18を介
して第1のスクロール14に伝えられる。この第1のスク
ロールに伝えられた回転力は円筒部材25、規制部材23、
及び伝達継手33を介して第2のスクロール15に伝えら
れ、この第2のスクロールを規制部材23と第1のスクロ
ール14とで挾持した状態でこの第1のスクロールと同じ
方向に回転させる。そして、第1のスクロール14の主駆
動軸18の中心に対して第2のスクロール15は従動軸21の
中心を間隔εだけ偏心させた位置で回転している。第1
のスクロール14と第2のスクロール15とはこれらのスク
ロールで形成された圧縮空間22を外方から内方へ向かっ
て次第に縮小させ、吸込管43から低圧室38内に流入した
冷媒を主フレーム8の孔40から空間12内に導いて外方の
圧縮空間22内に流入させて圧縮している。この圧縮され
た冷媒は第2のスクロール15の従動軸21に設けられた吐
出孔42を通って高圧室39内に吐出され、吐出管45から密
閉容器1外に吐出される。また、圧縮途中の中圧力の冷
媒は小孔32から圧力室27内に吐出させ、第2のスクロー
ル15の背圧として作用するようにしている。
規制部材23は第1のスクロール14の鏡板16の外周に回
り止め部材24で固定された円筒部材25に同様な回り止め
部材26で取付けて第2のスクロール15の軸方向の動きを
規制することにより、第1・第2のスクロール14,15の
ラップ17,20の先端のクリアランスを一定以下に制限
し、軸方向押付力の小さい起動時においても冷凍能力が
低下しないようにするととともに、スクロールの回転す
る範囲を制限するようにした円筒部材25によって第1の
スクロール14の鏡板16に固定され、スクロール圧縮機の
径方向の外形寸法を大きくしないようにしている。
圧力室27は内部に収納された環状シール材28,29で空
間12内との連通を遮蔽することにより、圧縮空間22から
小孔32を通って吐出された冷媒が空間12内にリークしな
いようにしている。すなわち、環状シール材28,29は圧
縮空間22から吐出された冷媒によってコ字状の両端が上
下に変形し、圧力室27内の冷媒圧力で第2のスクロール
15が第1のスクロール14側に押圧され、この第2のスク
ロールと規制部材23との間のクリアランスが大きくなっ
ても圧力室27内の冷媒が空間12内にリークするのを防止
できるようにしている。
また、弾性部材30,31は断面コ字状のシール材28,29内
に装着することにより、これらのシール材のコ字状の両
端に隙間を確保し、シール材28,29での圧力室27内での
シール効果を損ねないようにしている。
伝達継手33はリング35を第2のスクロール15の従動軸
21のスライド面34に嵌合わせるとともに、キー37を第1
のスクロール14に固定された規制部材23のキー溝36内に
嵌合わせることにより、電動要素2によって駆動される
第1のスクロール14と同じ方向に第2のスクロール15を
回転させることができるようにしている。
尚、上記の説明においては、第1のスクロール14と規
制部材23とを円筒部材25に回り止め部材24,26で固定す
るように説明したが、第4図及び第5図に示すように第
1のスクロール14と規制部材23とを複数のコ字型部材46
にボルト47で固定し、このコ字型部材を伝達継手48の案
内溝49に嵌合わせても同様な効果を有することは言うま
でもない。
(ト)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、電動要素に連結され
た軸を有する第1のスクロールと、この第1のスクロー
ルとかみ合う第2のスクロールとの中の一方のスクロー
ルには、他方のスクロールの軸方向の移動を規制するよ
うな平型リング状の規制部材を取り付けかつ、この規制
部材に第1のスクロールから第2のスクロールへの動力
伝達機構を備えるとともに、この規制部材と他方のスク
ロールの鏡板との間には、圧縮途中の圧縮空間に連通す
る圧力室を形成したものであるから、規制部材はスクロ
ール圧縮機の寸法を大きくすることなく、スクロール圧
縮機の起動時の軸方向の隙間の必要以上の開きを抑えて
起動時の冷凍能力の低下を防止できるものである。ま
た、第1・第2のスクロールの中の一方のスクロール
と、他方のスクロールの軸方向への移動を規制する規制
部材とを円筒部材又はコ字型部材で固定したものである
から、主フレームと補助フレームとで形成された空間内
における第1・第2のスクロールの遊びスペースを作る
必要がなく、径方向の外形寸法が大きくならないように
でき、スクロール圧縮機の小型化を図ることができるよ
うにしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すスクロール圧縮機の
縦断面図、第2図は同じくスクロール圧縮機の要部拡大
断面図、第3図は同じく第2図のA−A線方向に沿って
切断した断面図、第4図は他の実施例を示すスクロール
圧縮機の要部拡大断面図、第5図は同じく第4図のB−
B線方向に沿って切断したスクロール圧縮機の断面図、
第6図は従来例を示すスクロール圧縮機の縦断面図であ
る。 1……密閉容器、2……電動要素、3……スクロール圧
縮要素、8……主フレーム、9……主軸受、10……補助
フレーム、11……補助軸受、14……第1のスクロール、
15……第2のスクロール、16,19……鏡板、17,20……ラ
ップ、18……主駆動軸、21……従動軸、23……規制部
材、24,26……回り止め部材、25……円筒部材、27……
圧力室、46……コ字型部材。
フロントページの続き (72)発明者 石合 愃雄 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 真下 傳二 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−186084(JP,A) 特開 昭62−60901(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04C 18/02 311

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密閉容器内に電動要素とスクロール圧縮要
    素とを収納し、このスクロール圧縮要素を、鏡板に渦巻
    き状のラップを立設させて電動要素に直接あるいは間接
    的に連結された軸を有する第1のスクロールと、この第
    1のスクロールの軸の中心と偏心した軸を有し、前記第
    1のスクロールに対して向かい合ってかみ合う鏡板に渦
    巻き状のラップを立設させた第2のスクロールと、前記
    第1のスクロールの軸を軸支する主軸受を有する主フレ
    ームと、前記第2のスクロールの軸を軸支する補助軸受
    を有する補助フレームと、前記第1・第2のスクロール
    の中の一方のスクロールには他方のスクロールの軸方向
    の移動を規制するような平型リング状の規制部材を取り
    付けかつ、この規制部材に第1のスクロールから第2の
    スクロールへの動力伝達機構を備えるとともに、この規
    制部材と他方のスクロールの鏡板との間には、圧縮途中
    の圧縮空間に連通する圧力室を形成したことを特徴とす
    るスクロール圧縮機。
  2. 【請求項2】前記規制部材と、第1のスクロールとが夫
    々、円周方向に回転しないような回り止めで円筒部材に
    固定されていることを特徴とする第1請求項に記載され
    たスクロール圧縮機。
  3. 【請求項3】密閉容器内に電動要素とスクロール圧縮要
    素とを収納し、このスクロール圧縮要素を、鏡板に渦巻
    き状のラップを立設させて電動要素に直接あるいは間接
    的に連結された軸を有する第1のスクロールと、この第
    1のスクロールの軸の中心と偏心した軸を有し、前記第
    1のスクロールに対して向かいあってかみ合う鏡板に渦
    巻き状のラップを立設させた第2のスクロールと、前記
    第1のスクロールの軸を軸支する主軸受を有する主フレ
    ームと、前記第2のスクロールの軸を軸支する補助軸受
    を有する補助フレームと、前記第1・第2のスクロール
    の中、一方のスクロールに他方のスクロールの軸方向の
    移動を規制するようなリング状の規制部材を複数のコ字
    型部材で固定しかつ、この規制部材により第1のスクロ
    ールから第2のスクロールへの動力伝達を行なうととも
    に、この規制部材と他方のスクロールの鏡板との間に
    は、圧縮途中の圧縮空間に連通する圧力室を形成したこ
    とを特徴とするスクロール圧縮機。
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