JP2002356021A - サーマルプリンタ - Google Patents
サーマルプリンタInfo
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- JP2002356021A JP2002356021A JP2001165797A JP2001165797A JP2002356021A JP 2002356021 A JP2002356021 A JP 2002356021A JP 2001165797 A JP2001165797 A JP 2001165797A JP 2001165797 A JP2001165797 A JP 2001165797A JP 2002356021 A JP2002356021 A JP 2002356021A
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- platen roller
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- platen
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- Electronic Switches (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、印刷途中で記録用紙に紙ジャム等
が発生しても、この記録用紙をプラテンロートの摩擦抵
抗なく、スムーズに引き抜くことができるサーマルプリ
ンタを提供すること。 【解決手段】 本発明は、サーマルヘッド５と、このサ
ーマルヘッド５が圧接可能なプラテンローラ４と、サー
マルヘッド５およびプラテローラ４を内部に収納する本
体ケース１と、プラテンローラ４に連結して回転駆動力
を伝達可能な駆動源３と、本体ケース１の一部に形成し
た開口部１ｅを開閉可能なカバー２とを備え、このカバ
ー２の開閉に連動して駆動源３とプラテンローラ４との
連結を解除するようにした。そのために、紙ジャム等が
発生した記録用紙をプラテンローラ４とサーマルヘッド
５との間から抜き取るときに、記録用紙がプラテンロー
ラ４と摩擦してもプラテンローラ４が低トルクで回転す
るので、記録用紙の取り出しが容易となる。
が発生しても、この記録用紙をプラテンロートの摩擦抵
抗なく、スムーズに引き抜くことができるサーマルプリ
ンタを提供すること。 【解決手段】 本発明は、サーマルヘッド５と、このサ
ーマルヘッド５が圧接可能なプラテンローラ４と、サー
マルヘッド５およびプラテローラ４を内部に収納する本
体ケース１と、プラテンローラ４に連結して回転駆動力
を伝達可能な駆動源３と、本体ケース１の一部に形成し
た開口部１ｅを開閉可能なカバー２とを備え、このカバ
ー２の開閉に連動して駆動源３とプラテンローラ４との
連結を解除するようにした。そのために、紙ジャム等が
発生した記録用紙をプラテンローラ４とサーマルヘッド
５との間から抜き取るときに、記録用紙がプラテンロー
ラ４と摩擦してもプラテンローラ４が低トルクで回転す
るので、記録用紙の取り出しが容易となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はサーマルプリンタに
係わり、本体ケースに配設したカバーの開閉に連動し
て、プラテンローラと駆動源との連結を解除するように
したサーマルプリンタに関する。
係わり、本体ケースに配設したカバーの開閉に連動し
て、プラテンローラと駆動源との連結を解除するように
したサーマルプリンタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、記録用紙への文字等の画像印
刷を行う印刷装置として、記録用紙の幅方向に沿って、
複数の発熱素子を整列配置した長尺状のラインサーマル
ヘッドを有するサーマルプリンタが、コンピュータ、ワ
ープロ等の出力装置として多く用いられている。
刷を行う印刷装置として、記録用紙の幅方向に沿って、
複数の発熱素子を整列配置した長尺状のラインサーマル
ヘッドを有するサーマルプリンタが、コンピュータ、ワ
ープロ等の出力装置として多く用いられている。
【０００３】前記サーマルプリンタは、例えば感熱紙か
らなる記録用紙を、圧接状態のサーマルヘッドとプラテ
ンローラとの間に搬送して給紙する。そして、プラテン
ローラを回転駆動させて、記録用紙を搬送方向における
下流側に搬送しながら、サーマルヘッドの複数の発熱素
子を印刷情報に基づいて選択的に発熱させることによ
り、感熱紙からなる記録用紙が発色して所望の画像を印
刷可能になっている。
らなる記録用紙を、圧接状態のサーマルヘッドとプラテ
ンローラとの間に搬送して給紙する。そして、プラテン
ローラを回転駆動させて、記録用紙を搬送方向における
下流側に搬送しながら、サーマルヘッドの複数の発熱素
子を印刷情報に基づいて選択的に発熱させることによ
り、感熱紙からなる記録用紙が発色して所望の画像を印
刷可能になっている。
【０００４】このような従来のサーマルプリンタは、例
えば印刷中の記録用紙に紙ジャム等が発生すると、この
紙ジャムが発生した記録用紙をプラテンローラとサーマ
ルヘッドとの間から取り除くための開口部が形成されて
いる。そして、この開口部には、開口部を開閉可能なカ
バーが配設されており、前記カバーの開閉に連動して、
サーマルヘッドをプラテンローラから離間させることが
できるようになっている。
えば印刷中の記録用紙に紙ジャム等が発生すると、この
紙ジャムが発生した記録用紙をプラテンローラとサーマ
ルヘッドとの間から取り除くための開口部が形成されて
いる。そして、この開口部には、開口部を開閉可能なカ
バーが配設されており、前記カバーの開閉に連動して、
サーマルヘッドをプラテンローラから離間させることが
できるようになっている。
【０００５】そのために、印刷動作中に、記録用紙に紙
ジャム等が発生した場合には、カバーを回動させて開口
部を開くと、サーマルヘッドがプラテンローラから離間
して、紙ジャムが発生した記録用紙を印刷部から取り除
くことができるようになっている。そして、紙ジャムが
発生した記録用紙を取り除くと、再度紙ジャムのない記
録用紙をサーマルヘッドとプラテンローラとの間に給紙
して、カバーを閉じることにより、サーマルヘッドがプ
ラテンローラに圧接されて、記録用紙に所望の文字等を
印刷できるようになっている。
ジャム等が発生した場合には、カバーを回動させて開口
部を開くと、サーマルヘッドがプラテンローラから離間
して、紙ジャムが発生した記録用紙を印刷部から取り除
くことができるようになっている。そして、紙ジャムが
発生した記録用紙を取り除くと、再度紙ジャムのない記
録用紙をサーマルヘッドとプラテンローラとの間に給紙
して、カバーを閉じることにより、サーマルヘッドがプ
ラテンローラに圧接されて、記録用紙に所望の文字等を
印刷できるようになっている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
な従来のサーマルプリンタは、プラテンローラと駆動源
であるモータとが、常時ギア連結された構造になってい
るので、紙ジャム等が発生した記録用紙を取り除くとき
に、サーマルヘッドをプラテンローラから離間させて
も、プラテンローラは、駆動源であるモータのディテン
トトルクの影響で回転させるのが困難であった。そのた
めに、例えば紙ジャム等が発生した記録用紙を取り除く
ときに、この記録用紙がプラテンローラに擦れて、プラ
テンローラと摩擦しながら記録用紙を引き抜くこととな
り、印刷途中における記録用紙の取り出しの作業性が悪
かった。また、印刷途中の記録用紙を取り除く際に、プ
ラテンローラとの摩擦抵抗で、記録用紙が破れるおそれ
もあった。
な従来のサーマルプリンタは、プラテンローラと駆動源
であるモータとが、常時ギア連結された構造になってい
るので、紙ジャム等が発生した記録用紙を取り除くとき
に、サーマルヘッドをプラテンローラから離間させて
も、プラテンローラは、駆動源であるモータのディテン
トトルクの影響で回転させるのが困難であった。そのた
めに、例えば紙ジャム等が発生した記録用紙を取り除く
ときに、この記録用紙がプラテンローラに擦れて、プラ
テンローラと摩擦しながら記録用紙を引き抜くこととな
り、印刷途中における記録用紙の取り出しの作業性が悪
かった。また、印刷途中の記録用紙を取り除く際に、プ
ラテンローラとの摩擦抵抗で、記録用紙が破れるおそれ
もあった。
【０００７】本発明は、前述したような問題点に鑑みて
なされたもので、印刷途中で記録用紙に紙ジャム等が発
生しても、この記録用紙をプラテンロートの摩擦抵抗な
く、スムーズに引き抜くことができるサーマルプリンタ
を提供することを目的とするものである。
なされたもので、印刷途中で記録用紙に紙ジャム等が発
生しても、この記録用紙をプラテンロートの摩擦抵抗な
く、スムーズに引き抜くことができるサーマルプリンタ
を提供することを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第１の解決手段として本発明のサーマルプリンタは、
サーマルヘッドと、このサーマルヘッドが圧接可能なプ
ラテンローラと、前記サーマルヘッドおよび前記プラテ
ローラを内部に収納する本体ケースと、前記プラテンロ
ーラに連結して回転駆動力を伝達可能な駆動源と、前記
本体ケースの一部に形成した開口部を開閉可能なカバー
とを備え、このカバーの開閉に連動して前記駆動源と前
記プラテンローラとの連結を解除するような構成とし
た。
の第１の解決手段として本発明のサーマルプリンタは、
サーマルヘッドと、このサーマルヘッドが圧接可能なプ
ラテンローラと、前記サーマルヘッドおよび前記プラテ
ローラを内部に収納する本体ケースと、前記プラテンロ
ーラに連結して回転駆動力を伝達可能な駆動源と、前記
本体ケースの一部に形成した開口部を開閉可能なカバー
とを備え、このカバーの開閉に連動して前記駆動源と前
記プラテンローラとの連結を解除するような構成とし
た。
【０００９】また、前記課題を解決するための第２の解
決手段として、前記プラテンローラには前記駆動源の回
転を伝達可能なプラテンギアを有し、このプラテンギア
と前記駆動源との間には前記駆動源に連結する揺動ギア
を配設し、前記カバーが前記開口部を閉じているとき
は、前記プラテンギアと前記揺動ギアとが連結され、前
記カバーを回動させて前記開口部を開くと、前記揺動ギ
アが前記プラテンローラから離間するような構成とし
た。
決手段として、前記プラテンローラには前記駆動源の回
転を伝達可能なプラテンギアを有し、このプラテンギア
と前記駆動源との間には前記駆動源に連結する揺動ギア
を配設し、前記カバーが前記開口部を閉じているとき
は、前記プラテンギアと前記揺動ギアとが連結され、前
記カバーを回動させて前記開口部を開くと、前記揺動ギ
アが前記プラテンローラから離間するような構成とし
た。
【００１０】また、前記課題を解決するための第３の解
決手段として、前記揺動ギアは、前記駆動源に連結され
た状態で前記プラテンギアから離間する方向に揺動操作
可能な揺動板に軸支され、前記カバーは、前記揺動板を
揺動操作可能な操作部を有し、前記カバーを開くと前記
操作部が前記揺動板を揺動操作して、前記プラテンギア
に連結する前記揺動ギアを前記プラテンギアから離間さ
せるような構成とした。
決手段として、前記揺動ギアは、前記駆動源に連結され
た状態で前記プラテンギアから離間する方向に揺動操作
可能な揺動板に軸支され、前記カバーは、前記揺動板を
揺動操作可能な操作部を有し、前記カバーを開くと前記
操作部が前記揺動板を揺動操作して、前記プラテンギア
に連結する前記揺動ギアを前記プラテンギアから離間さ
せるような構成とした。
【００１１】また、前記課題を解決するための第４の解
決手段として、前記揺動板は、前記揺動ギアに連結する
中間ギアの支持軸に軸支されると共に、前記中間ギアを
前記駆動源に連結した状態で前記中間ギアの前記支持軸
を揺動支点として揺動可能とした構成とした。
決手段として、前記揺動板は、前記揺動ギアに連結する
中間ギアの支持軸に軸支されると共に、前記中間ギアを
前記駆動源に連結した状態で前記中間ギアの前記支持軸
を揺動支点として揺動可能とした構成とした。
【００１２】また、前記課題を解決するための第５の解
決手段として、前記揺動板は、前記カバーの前記操作部
が押圧可能な揺動壁部を有し、前記カバーを開くと前記
操作部が前記揺動壁部を押圧して前記支持軸を揺動支点
として前記揺動板を揺動させるような構成とした。
決手段として、前記揺動板は、前記カバーの前記操作部
が押圧可能な揺動壁部を有し、前記カバーを開くと前記
操作部が前記揺動壁部を押圧して前記支持軸を揺動支点
として前記揺動板を揺動させるような構成とした。
【００１３】また、前記課題を解決するための第６の解
決手段として、前記揺動板の一部に前記サーマルヘッド
を載置可能なヘッド載置部を形成し、前記揺動板を揺動
させることにより、前記サーマルヘッドが前記プラテン
ローラから接離するような構成とした。
決手段として、前記揺動板の一部に前記サーマルヘッド
を載置可能なヘッド載置部を形成し、前記揺動板を揺動
させることにより、前記サーマルヘッドが前記プラテン
ローラから接離するような構成とした。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明のサーマルプリンタ
の一実施の形態を、図１〜図５に基づいて説明する。図
１は本発明に係わるサーマルヘッドとプラテンローラと
の圧接状態を説明する要部断面図であり、図２はサーマ
ルヘッドをプラテンローラから離間させるときの動作を
説明する要部断面図であり、図３は本発明に係わるカバ
ーの断面図であり、図４は駆動源とプラテンローラとの
連結状態を説明する要部断面図であり、図５は駆動源と
プラテンローラとの連結を解除するときの動作を説明す
る要部断面図である。
の一実施の形態を、図１〜図５に基づいて説明する。図
１は本発明に係わるサーマルヘッドとプラテンローラと
の圧接状態を説明する要部断面図であり、図２はサーマ
ルヘッドをプラテンローラから離間させるときの動作を
説明する要部断面図であり、図３は本発明に係わるカバ
ーの断面図であり、図４は駆動源とプラテンローラとの
連結状態を説明する要部断面図であり、図５は駆動源と
プラテンローラとの連結を解除するときの動作を説明す
る要部断面図である。
【００１５】まず、本発明の一実施の形態のサーマルプ
リンタを、図１、図２に基づいて説明すると、外周部に
は樹脂材料からなる本体ケース１が配設され、この本体
ケース１は、下ケース１ａと、上ケース１ｂと、互いに
対向する一対の側板１ｃとで、内部が空洞に形成されて
いる。また、上ケース１ｂには、例えば感熱紙からなる
記録用紙（図示せず）を後述するプラテンローラ４とサ
ーマルヘッド５との間に給紙するための傾斜状の用紙ガ
イド部１ｄが形成されている。
リンタを、図１、図２に基づいて説明すると、外周部に
は樹脂材料からなる本体ケース１が配設され、この本体
ケース１は、下ケース１ａと、上ケース１ｂと、互いに
対向する一対の側板１ｃとで、内部が空洞に形成されて
いる。また、上ケース１ｂには、例えば感熱紙からなる
記録用紙（図示せず）を後述するプラテンローラ４とサ
ーマルヘッド５との間に給紙するための傾斜状の用紙ガ
イド部１ｄが形成されている。
【００１６】また、用紙ガイド部１ｄの図示左側の本体
ケース１には、所定の大きさの開口部１ｅが形成されて
いる。この開口部１ｅには、開口部１ｅを開閉可能な樹
脂材料からなるカバー２が配設されている。前記カバー
２は、図３に示すように、右側端部に回動中心２ａが形
成され、この回動中心２ａが本体ケース１の側板１ｃに
取り付けられて、回動中心２ａを支点として矢印Ａ方向
に回動させることにより、開口部１ｅを開閉可能になっ
ている。また、カバー２は、回動中心２ａの外周部に、
後述する揺動板６を揺動操作可能な操作部２ｂが形成さ
れている。
ケース１には、所定の大きさの開口部１ｅが形成されて
いる。この開口部１ｅには、開口部１ｅを開閉可能な樹
脂材料からなるカバー２が配設されている。前記カバー
２は、図３に示すように、右側端部に回動中心２ａが形
成され、この回動中心２ａが本体ケース１の側板１ｃに
取り付けられて、回動中心２ａを支点として矢印Ａ方向
に回動させることにより、開口部１ｅを開閉可能になっ
ている。また、カバー２は、回動中心２ａの外周部に、
後述する揺動板６を揺動操作可能な操作部２ｂが形成さ
れている。
【００１７】この操作部２ｂは、図３に示すように、回
動中心２ａから図示左側の直線状の外周面までが寸法Ｂ
で形成され、開閉中心２ａから図示下部の円弧状の外周
面までが寸法Ｃで形成されている。そして、操作部２ｂ
は、Ｂ＜Ｃに形成されて、カム状になっている。また、
カバー２は、操作部２ｂから図示左側に蓋部２ｃが延出
形成され、この蓋部２ｃは、略Ｌ字状に形成されてい
る。
動中心２ａから図示左側の直線状の外周面までが寸法Ｂ
で形成され、開閉中心２ａから図示下部の円弧状の外周
面までが寸法Ｃで形成されている。そして、操作部２ｂ
は、Ｂ＜Ｃに形成されて、カム状になっている。また、
カバー２は、操作部２ｂから図示左側に蓋部２ｃが延出
形成され、この蓋部２ｃは、略Ｌ字状に形成されてい
る。
【００１８】また、本体ケース１の一方の側板１ｃに
は、モータからなる駆動源３が取り付けられている。こ
の駆動源３には、小径の駆動ギア３ａが取り付けられて
いる。また本体ケース１の開口部１ｅ側には、摩擦係数
の高いゴム等から円柱状のローラ部４ａを有するプラテ
ンローラ４が配設されている。このプラテンローラ４
は、ローラ部４ａの回転中心に回転軸４ｂが挿通され、
この回転軸４ｂが側板１ｃに軸支されて回転自在になっ
ている。またプラテンローラ４には、図４に示すような
プラテンギア４ｃが形成されており、このプラテンギア
４ｃは、後述する２段ギア７、中間ギア８、揺動ギア９
を介して駆動ギア３ａに連結されて、駆動源３の回転を
プラテンローラに伝達可能になっている。
は、モータからなる駆動源３が取り付けられている。こ
の駆動源３には、小径の駆動ギア３ａが取り付けられて
いる。また本体ケース１の開口部１ｅ側には、摩擦係数
の高いゴム等から円柱状のローラ部４ａを有するプラテ
ンローラ４が配設されている。このプラテンローラ４
は、ローラ部４ａの回転中心に回転軸４ｂが挿通され、
この回転軸４ｂが側板１ｃに軸支されて回転自在になっ
ている。またプラテンローラ４には、図４に示すような
プラテンギア４ｃが形成されており、このプラテンギア
４ｃは、後述する２段ギア７、中間ギア８、揺動ギア９
を介して駆動ギア３ａに連結されて、駆動源３の回転を
プラテンローラに伝達可能になっている。
【００１９】また、プラテンローラ４の下部には、プラ
テンローラ４に圧接可能なサーマルヘッド５が配設され
ている。このサーマルヘッド５は、プラテンローラ４に
圧接する部分に、プラテンローラ４の長手方向に沿って
複数の発熱素子が形成されており、この発熱素子が印刷
情報に従って選択的に発熱可能になっている。また、サ
ーマルヘッド５は、後述する中間ギア８の支持軸８ａに
軸支されて、この支持軸８ａを揺動支点として矢印Ｄ、
Ｅ方向に揺動可能な揺動板６に形成したヘッド載置部６
ａに載置されている。
テンローラ４に圧接可能なサーマルヘッド５が配設され
ている。このサーマルヘッド５は、プラテンローラ４に
圧接する部分に、プラテンローラ４の長手方向に沿って
複数の発熱素子が形成されており、この発熱素子が印刷
情報に従って選択的に発熱可能になっている。また、サ
ーマルヘッド５は、後述する中間ギア８の支持軸８ａに
軸支されて、この支持軸８ａを揺動支点として矢印Ｄ、
Ｅ方向に揺動可能な揺動板６に形成したヘッド載置部６
ａに載置されている。
【００２０】前記揺動板６は、金属板等からなり、支持
軸８ａが本体ケース１の側板１ｃに軸支されて、揺動支
点６ａを支点として揺動可能になっており、付勢部材
（図示せず）により、揺動板６は常に矢印Ｄ方向に付勢
されて、サーマルヘッド５がプラテンローラ４に圧接さ
れるようになっている。
軸８ａが本体ケース１の側板１ｃに軸支されて、揺動支
点６ａを支点として揺動可能になっており、付勢部材
（図示せず）により、揺動板６は常に矢印Ｄ方向に付勢
されて、サーマルヘッド５がプラテンローラ４に圧接さ
れるようになっている。
【００２１】また、揺動板６は、カバー２の操作部２ｂ
と対向する位置に揺動壁部６ｃが形成されて、カバー２
を図２に示すように、矢印Ａ方向に開くことにより、操
作部２ｂが揺動壁部６ｃを押圧する。すると、揺動板６
は、矢印Ｄ方向の付勢力に抗して、支持軸８ａを支点と
して矢印Ｅ方向に揺動可能になっている。そして、揺動
板６が矢印Ｅ方向に揺動することにより、プラテンロー
ラ４に圧接していたサーマルヘッド５が、プラテンロー
ラ４から離間して、プラテンローラ４とサーマルヘッド
５との間に寸法Ｆの隙間が形成されるようになってい
る。
と対向する位置に揺動壁部６ｃが形成されて、カバー２
を図２に示すように、矢印Ａ方向に開くことにより、操
作部２ｂが揺動壁部６ｃを押圧する。すると、揺動板６
は、矢印Ｄ方向の付勢力に抗して、支持軸８ａを支点と
して矢印Ｅ方向に揺動可能になっている。そして、揺動
板６が矢印Ｅ方向に揺動することにより、プラテンロー
ラ４に圧接していたサーマルヘッド５が、プラテンロー
ラ４から離間して、プラテンローラ４とサーマルヘッド
５との間に寸法Ｆの隙間が形成されるようになってい
る。
【００２２】即ち、カバー２の開閉動作に連動して、揺
動板６に載置したサーマルヘッド５がプラテンローラ４
から接離するようになっている。そして、プラテンロー
ラ４から離間することによりできた寸法Ｆの隙間によっ
て、例えば印刷中に紙ジャム等が発生した記録用紙（図
示せず）を、引き抜き可能になっている。
動板６に載置したサーマルヘッド５がプラテンローラ４
から接離するようになっている。そして、プラテンロー
ラ４から離間することによりできた寸法Ｆの隙間によっ
て、例えば印刷中に紙ジャム等が発生した記録用紙（図
示せず）を、引き抜き可能になっている。
【００２３】また、駆動源３の駆動ギア３ａには、図
４、図５に示すように、２段ギア７が連結されている。
前記２段ギア７は、本体ケース１の側板１ｃに回転自在
に軸支されて、駆動ギア３ａの回転に連動して回転可能
になっている。 前記２段ギア７は、駆動ギア３ａに連
結する大歯車７ａと、この大歯車７ａと回転中心を一と
する小歯車７ｂとが一体形成されている。
４、図５に示すように、２段ギア７が連結されている。
前記２段ギア７は、本体ケース１の側板１ｃに回転自在
に軸支されて、駆動ギア３ａの回転に連動して回転可能
になっている。 前記２段ギア７は、駆動ギア３ａに連
結する大歯車７ａと、この大歯車７ａと回転中心を一と
する小歯車７ｂとが一体形成されている。
【００２４】また、揺動板６を揺動自在に軸支するの支
持軸８ａには、２段ギア７を介して駆動源３に連結され
る中間ギア８が回転自在に軸支されている。この中間ギ
ア８は、揺動板６の揺動支点である支持軸８ａに回転自
在に軸支されている。そして、中間ギア８は、２段ギア
７の小歯車７ｂに連結する大歯車８ｂと、この大歯車８
ｂと回転中心を一とする小歯車８ｃとが一体形成されて
いる。更に揺動板６には、中間ギア８の小歯車８ｃに連
結する揺動ギア９が回転自在に軸支されている。そのた
めに、揺動板６の矢印Ｄ、Ｅ方向の揺動に伴って、揺動
ギア９も揺動可能になっている。
持軸８ａには、２段ギア７を介して駆動源３に連結され
る中間ギア８が回転自在に軸支されている。この中間ギ
ア８は、揺動板６の揺動支点である支持軸８ａに回転自
在に軸支されている。そして、中間ギア８は、２段ギア
７の小歯車７ｂに連結する大歯車８ｂと、この大歯車８
ｂと回転中心を一とする小歯車８ｃとが一体形成されて
いる。更に揺動板６には、中間ギア８の小歯車８ｃに連
結する揺動ギア９が回転自在に軸支されている。そのた
めに、揺動板６の矢印Ｄ、Ｅ方向の揺動に伴って、揺動
ギア９も揺動可能になっている。
【００２５】前記揺動ギア９は、中間ギア８の小歯車８
ｃに連結する大歯車９ａと、この大歯車９ａと回転中心
を一とする小歯車９ｂとが一体形成されている。また、
プラテンローラ４のプラテンギア４ｃには、揺動板６の
矢印Ｄ方向への揺動により、揺動ギア９の小歯車９ｂが
連結可能になっている。
ｃに連結する大歯車９ａと、この大歯車９ａと回転中心
を一とする小歯車９ｂとが一体形成されている。また、
プラテンローラ４のプラテンギア４ｃには、揺動板６の
矢印Ｄ方向への揺動により、揺動ギア９の小歯車９ｂが
連結可能になっている。
【００２６】このような構成のサーマルプリンタの動作
を説明すると、まず、図１に示すように、プラテンロー
ラ４とサーマルヘッド５との圧接部分に、例えば感熱紙
からなるカット紙状の記録用紙（図示せず）を用紙ガイ
ド部１ｄから給紙する。すると、記録用紙は、時計回り
方向に回転中のプラテンローラ４とサーマルヘッド５と
の間に給紙されて圧接狭持され、給紙方向におけるプラ
テンローラ４より下流側に搬送される。
を説明すると、まず、図１に示すように、プラテンロー
ラ４とサーマルヘッド５との圧接部分に、例えば感熱紙
からなるカット紙状の記録用紙（図示せず）を用紙ガイ
ド部１ｄから給紙する。すると、記録用紙は、時計回り
方向に回転中のプラテンローラ４とサーマルヘッド５と
の間に給紙されて圧接狭持され、給紙方向におけるプラ
テンローラ４より下流側に搬送される。
【００２７】そして、記録用紙の印刷開始位置が、サー
マルヘッド５の発熱素子（図示せず）まで搬送される
と、プラテンローラ４の回転が一旦停止する。そして、
記録用紙の頭出しが行われると、サーマルヘッド５の複
数の発熱素子を印刷情報に従って選択的に発熱させると
共に、プラテンローラ４を時計回り方向に回転させて記
録用紙を給紙方向の下流側に搬送することにより、記録
用紙に文字等からなる所望の画像を印刷するようになっ
ている。
マルヘッド５の発熱素子（図示せず）まで搬送される
と、プラテンローラ４の回転が一旦停止する。そして、
記録用紙の頭出しが行われると、サーマルヘッド５の複
数の発熱素子を印刷情報に従って選択的に発熱させると
共に、プラテンローラ４を時計回り方向に回転させて記
録用紙を給紙方向の下流側に搬送することにより、記録
用紙に文字等からなる所望の画像を印刷するようになっ
ている。
【００２８】そして、印刷中の記録用紙に、もし紙ジャ
ム等が発生して、印刷動作がストップした場合には、図
２に示すように、カバー２を矢印Ａ方向に回動させて、
開口部１ｅを開く。このカバー２を矢印Ａ方向に開くこ
とにより、操作部２ｂが揺動板６の揺動壁部６ｃを押圧
する。すると、揺動板６は支持軸８ａを揺動支点として
矢印Ｅ方向に揺動して、サーマルヘッド５がプラテンロ
ーラ４から離間する。そして、プラテンローラ４とサー
マルヘッド５との間には寸法Ｆの隙間ができ、紙ジャム
が発生した記録用紙を取り出すことができる。
ム等が発生して、印刷動作がストップした場合には、図
２に示すように、カバー２を矢印Ａ方向に回動させて、
開口部１ｅを開く。このカバー２を矢印Ａ方向に開くこ
とにより、操作部２ｂが揺動板６の揺動壁部６ｃを押圧
する。すると、揺動板６は支持軸８ａを揺動支点として
矢印Ｅ方向に揺動して、サーマルヘッド５がプラテンロ
ーラ４から離間する。そして、プラテンローラ４とサー
マルヘッド５との間には寸法Ｆの隙間ができ、紙ジャム
が発生した記録用紙を取り出すことができる。
【００２９】また、この時、揺動板６の矢印Ｅ方向への
揺動で、プラテンギア４ｃに連結していた揺動ギア９
は、図５に示すように、プラテンギア４ｃから離間し
て、プラテンギア４ａとの連結が解除される。そのため
に、プラテンローラ４は、回転自在となって低トルクで
も回転可能となる。そして、紙ジャムが発生した記録用
紙を取り除くときに、この記録用紙がプラテンローラ４
に接したとしても、プラテンローラ４が回転することが
でき、紙ジャム等が発生した記録用紙を小さい力で容易
に引き抜くことができる。
揺動で、プラテンギア４ｃに連結していた揺動ギア９
は、図５に示すように、プラテンギア４ｃから離間し
て、プラテンギア４ａとの連結が解除される。そのため
に、プラテンローラ４は、回転自在となって低トルクで
も回転可能となる。そして、紙ジャムが発生した記録用
紙を取り除くときに、この記録用紙がプラテンローラ４
に接したとしても、プラテンローラ４が回転することが
でき、紙ジャム等が発生した記録用紙を小さい力で容易
に引き抜くことができる。
【００３０】本発明の実施の形態では、駆動ギア３とプ
ラテンギア４ｃとの間に、２段ギア７、中間ギア８、揺
動ギア９の３種類のギアを配置したもので説明したが、
２段ギア７を用いないで、中間ギア８を直接駆動ギア３
ａに連結したものでも良い。
ラテンギア４ｃとの間に、２段ギア７、中間ギア８、揺
動ギア９の３種類のギアを配置したもので説明したが、
２段ギア７を用いないで、中間ギア８を直接駆動ギア３
ａに連結したものでも良い。
【００３１】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のサーマルプ
リンタは、カバーの開閉に連動して駆動源とプラテンロ
ーラとの連結を解除するようにしたので、プラテンロー
ラは低トルクで回転自在となり、紙ジャム等が発生した
記録用紙を取り除くときに、記録用紙がプラテンローラ
に摩擦しても、記録用紙を容易に取り除くことができ
る。
リンタは、カバーの開閉に連動して駆動源とプラテンロ
ーラとの連結を解除するようにしたので、プラテンロー
ラは低トルクで回転自在となり、紙ジャム等が発生した
記録用紙を取り除くときに、記録用紙がプラテンローラ
に摩擦しても、記録用紙を容易に取り除くことができ
る。
【００３２】また、カバーが開口部を閉じているとき
は、プラテンギアと揺動ギアとが連結され、カバーを回
動させて開口部を開くと、揺動ギアがプラテンローラか
ら離間するようにしたので、プラテンローラを更に低ト
ルクで回転させることができ、記録用紙の取り出しが更
に容易になる。
は、プラテンギアと揺動ギアとが連結され、カバーを回
動させて開口部を開くと、揺動ギアがプラテンローラか
ら離間するようにしたので、プラテンローラを更に低ト
ルクで回転させることができ、記録用紙の取り出しが更
に容易になる。
【００３３】また、カバーを開くと操作部が揺動板を揺
動操作して、プラテンギアに連結する揺動ギアをプラテ
ンギアから離間させるようにしたので、カバーを開いて
記録用紙を取り除く時は、プラテンローラと駆動源との
連結を確実に解除することができる。
動操作して、プラテンギアに連結する揺動ギアをプラテ
ンギアから離間させるようにしたので、カバーを開いて
記録用紙を取り除く時は、プラテンローラと駆動源との
連結を確実に解除することができる。
【００３４】また、揺動板は、揺動ギアに連結する中間
ギアの支持軸に軸支されると共に、中間ギアを駆動源に
連結した状態で中間ギアの支持軸を揺動支点として揺動
可能としたので、揺動板を揺動させることにより揺動ギ
アとプラテンギアとの連結を解除することができる。
ギアの支持軸に軸支されると共に、中間ギアを駆動源に
連結した状態で中間ギアの支持軸を揺動支点として揺動
可能としたので、揺動板を揺動させることにより揺動ギ
アとプラテンギアとの連結を解除することができる。
【００３５】また、カバーを開くと操作部が揺動板の揺
動壁部を押圧して支持軸を揺動支点として揺動板を揺動
させるようにしたので、操作部と揺動壁部とにより揺動
板を確実に揺動させることができる。
動壁部を押圧して支持軸を揺動支点として揺動板を揺動
させるようにしたので、操作部と揺動壁部とにより揺動
板を確実に揺動させることができる。
【００３６】また、揺動板を揺動させることにより、サ
ーマルヘッドがプラテンローラから接離するようにした
ので、サーマルヘッドとプラテンローラとの間から、紙
ジャム等が発生した記録用紙を更に容易に取り除くこと
ができる、操作性の良いサーマルプリンタを提供でき
る。
ーマルヘッドがプラテンローラから接離するようにした
ので、サーマルヘッドとプラテンローラとの間から、紙
ジャム等が発生した記録用紙を更に容易に取り除くこと
ができる、操作性の良いサーマルプリンタを提供でき
る。
【図１】本発明に係わるサーマルヘッドとプラテンロー
ラとの圧接状態を説明する要部断面図である。
ラとの圧接状態を説明する要部断面図である。
【図２】図１の動作を説明する要部断面図である。
【図３】本発明に係わるカバーの断面図である。
【図４】本発明に係わる駆動源とプラテンローラとの連
結状態を説明する要部断面図である。
結状態を説明する要部断面図である。
【図５】図４は動作を説明する要部断面図である。
１ 本体ケース １ａ 下ケース １ｂ 上ケース １ｃ 側板 １ｄ 用紙ガイド １ｅ 開口部 ２ カバー ２ａ 回動中心 ２ｂ 操作部 ２ｃ 蓋部 ３ 駆動源 ３ａ 駆動ギア ４ プラテンローラ ４ａ ローラ部 ４ｂ 回転軸 ４ｃ プラテンギア ５ サーマルヘッド ６ 揺動板 ６ａ ヘッド載置部 ６ｂ 揺動壁部 ７ ２段ギア ８ 中間ギア ９ 揺動ギア
Claims (6)
- 【請求項１】 サーマルヘッドと、このサーマルヘッド
が圧接可能なプラテンローラと、前記サーマルヘッドお
よび前記プラテローラを内部に収納する本体ケースと、
前記プラテンローラに連結して回転駆動力を伝達可能な
駆動源と、前記本体ケースの一部に形成した開口部を開
閉可能なカバーとを備え、このカバーの開閉に連動して
前記駆動源と前記プラテンローラとの連結を解除するよ
うにしたことを特徴とするサーマルプリンタ。 - 【請求項２】 前記プラテンローラには前記駆動源の回
転を伝達可能なプラテンギアを有し、このプラテンギア
と前記駆動源との間には前記駆動源に連結する揺動ギア
を配設し、前記カバーが前記開口部を閉じているとき
は、前記プラテンギアと前記揺動ギアとが連結され、前
記カバーを回動させて前記開口部を開くと、前記揺動ギ
アが前記プラテンローラから離間するようにしたことを
特徴とする請求項１記載のサーマルプリンタ。 - 【請求項３】 前記揺動ギアは、前記駆動源に連結され
た状態で前記プラテンギアから離間する方向に揺動操作
可能な揺動板に軸支され、前記カバーは、前記揺動板を
揺動操作可能な操作部を有し、前記カバーを開くと前記
操作部が前記揺動板を揺動操作して、前記プラテンギア
に連結する前記揺動ギアを前記プラテンギアから離間さ
せるようにしたことを特徴とする請求項２記載のサーマ
ルプリンタ。 - 【請求項４】 前記揺動板は、前記揺動ギアに連結する
中間ギアの支持軸に軸支されると共に、前記中間ギアを
前記駆動源に連結した状態で前記中間ギアの前記支持軸
を揺動支点として揺動可能としたことを特徴とする請求
項３記載のサーマルプリンタ。 - 【請求項５】 前記揺動板は、前記カバーの前記操作部
が押圧可能な揺動壁部を有し、前記カバーを開くと前記
操作部が前記揺動壁部を押圧して前記支持軸を揺動支点
として前記揺動板を揺動させるようにしたことを特徴と
する請求項４記載のサーマルプリンタ。 - 【請求項６】 前記揺動板の一部に前記サーマルヘッド
を載置可能なヘッド載置部を形成し、前記揺動板を揺動
させることにより、前記サーマルヘッドが前記プラテン
ローラから接離するようにしたことを特徴とする請求項
３乃至請求項５のいずれか１項に記載のサーマルプリン
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001165797A JP2002356021A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | サーマルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001165797A JP2002356021A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | サーマルプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002356021A true JP2002356021A (ja) | 2002-12-10 |
Family
ID=19008425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001165797A Withdrawn JP2002356021A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | サーマルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002356021A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101139325B1 (ko) | 2008-06-09 | 2012-04-26 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상처리장치 및 반송장치 |
| US11091335B2 (en) | 2017-10-19 | 2021-08-17 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Bridge module guides |
-
2001
- 2001-05-31 JP JP2001165797A patent/JP2002356021A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101139325B1 (ko) | 2008-06-09 | 2012-04-26 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상처리장치 및 반송장치 |
| US11091335B2 (en) | 2017-10-19 | 2021-08-17 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Bridge module guides |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080805 |