JP2002355385A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

Info

Publication number
JP2002355385A
JP2002355385A JP2001166193A JP2001166193A JP2002355385A JP 2002355385 A JP2002355385 A JP 2002355385A JP 2001166193 A JP2001166193 A JP 2001166193A JP 2001166193 A JP2001166193 A JP 2001166193A JP 2002355385 A JP2002355385 A JP 2002355385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
pachinko machine
player
component
movement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001166193A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Niwa
浩晃 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruhon Industry Co Ltd
Original Assignee
Maruhon Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maruhon Industry Co Ltd filed Critical Maruhon Industry Co Ltd
Priority to JP2001166193A priority Critical patent/JP2002355385A/ja
Publication of JP2002355385A publication Critical patent/JP2002355385A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者が遊技球の流下路を選択できるパチン
コ機を提供する。 【解決手段】 遊技者は、発射停止ボタン24を操作す
ることで、風車60A、60B、入賞口62、ゲート6
4を小刻みに移動させ、最適な流下経路を探し出すこと
ができる。即ち、遊技者の希望に適合する、いわば専用
のパチンコ機を提供することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技盤上に入賞
口、ゲート、風車、役物等の遊技構成部材を配置してな
るパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図柄表示装置での図柄合わせにより大当
たりを発生させる機種以前のパチンコ機は、釘の状態を
如何に読み取り、狙う場所を決めて正確に打ち込めるか
により結果が決まるゲームであり、釘を調整する釘師と
遊技者との盤面を通しての戦いであった。従って、釘を
読み切り、決定した狙い場所に打ち込んで本当に勝てた
場合の喜びはひとしおであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在の第1種パチンコ
機、第3種パチンコ機においては、遊技者の関心は、図
柄表示装置での大当たりの発生に絞られている。遊技者
は、第1種機では始動口への入賞、又は、第3種機では
始動ゲートの通過のみを狙うため、全体の釘配列を読む
重要性は低下している。即ち、現在の機種は、狙い目が
1つであるため、釘配列を読んで狙い目を決めるという
遊技者の楽しみが無くなっている。また、現在の機種
は、リーチ等による大当たり発生のプロセスで興趣を高
めるように工夫されている反面、盤面上での遊技球の流
れについては、狙い目が1つであるため単純化してお
り、遊技者を飽きさせ易くなっている。
【0004】更に、遊技者による台の選択は、第1種機
では始動口への入賞、又は、第3種機では始動ゲートの
通過が多いか否かにより行われるため、始動口への入
賞、又は、始動ゲートの通過が少ない台は、客が付き難
く、ホール全体としての稼働率が高まらなかった。
【0005】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、遊技者
が遊技球の流下路を選択できるパチンコ機を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため請求項1のパチンコ機は、遊技盤上の遊技構成部材
を移動可能に構成し、遊技者が前記遊技構成部材の移動
を停止して位置決めさせる位置選択手段を設けたことを
技術的特徴とする。
【0007】請求項1では、遊技者が、位置選択手段に
より遊技構成部材の移動を停止して位置決めさせれる。
このため、遊技構成部材を所望の位置に停止させること
で、遊技球の流下路を選択でき、遊技の興趣を高めるこ
とができる。また、遊技構成部材の位置を調整すること
で、色々な流下路により入賞を狙えるため、遊技者側で
の種々の工夫が可能となり、各パチンコ機の客付きを良
くして、パチンコ機の稼働率を高めることができる。更
に、流下路を変えることができるので、遊技者を飽きさ
せることがなく、遊技に集中せしめることが可能とな
る。
【0008】請求項2のパチンコ機は、遊技盤上の遊技
構成部材を移動可能に構成し、遊技球の発射装置を停止
させるスイッチの第1の操作により、前記遊技構成部材
の移動を開始し、当該スイッチの第2の操作により、前
記遊技構成部材の移動を停止することを技術的特徴とす
る。
【0009】請求項2のパチンコ機では、遊技球の発射
装置を停止させるスイッチの第1の操作により、遊技構
成部材の移動を開始し、スイッチの第2の操作により、
遊技構成部材の移動を停止する。このため、遊技構成部
材を所望の位置に停止させることで、遊技球の流下路を
選択でき、遊技の興趣を高めることができる。また、遊
技構成部材の位置を調整することで、色々な流下路によ
り入賞を狙えるため、遊技者側での種々の工夫が可能と
なり、各パチンコ機の客付きを良くして、パチンコ機の
稼働率を高めることができる。更に、流下路を変えるこ
とができるので、遊技者を飽きさせることがなく、遊技
に集中せしめることが可能となる。
【0010】請求項3のパチンコ機は、遊技盤上の遊技
構成部材を移動可能に構成し、遊技球の発射装置の停止
により、前記遊技構成部材の移動を開始し、当該遊技球
の発射装置の動作により、前記遊技構成部材の移動を停
止することを技術的特徴とする。
【0011】請求項3では、遊技球の発射装置の停止に
より、遊技構成部材の移動を開始し、遊技球の発射装置
の動作により、遊技構成部材の移動を停止する。このた
め、遊技者は、発射装置を動作させて遊技球を発射させ
ることで、遊技構成部材を所望の位置に停止させること
ができ、これにより、遊技球の流下路を選択することが
可能となり、遊技の興趣を高めることができる。
【0012】また、遊技構成部材を所望の位置で停止さ
せ続けるためには、遊技球の発射を続ける必要があるた
め、遊技構成部材を移動可能にして高まる入賞率を、遊
技球の発射を連続させることで調整することができる。
【0013】更に、遊技者が、遊技構成部材の位置を決
定して遊技を行った後、新たな遊技者が遊技を行う際に
は、遊技構成部材の移動が再開しているので、新たな遊
技者は、先の遊技者の決定した位置と無関係に遊技を開
始することができる。また、遊技者が付いていない台
は、遊技構成部材の移動を行っているため、遊技者が遊
技している状態としていない状態とを明確に区別でき、
遊技者に遊技開始を強く印象づけ、遊技の興趣を高める
ことが可能になる。更に、遊技者が付いていない台は、
遊技構成部材の移動を行っているため、台を選択してい
る者の注意を引くことができ、台の客付きを良くするこ
とができる。
【0014】請求項4のパチンコ機は、遊技盤上の遊技
構成部材を移動可能に構成し、前記遊技構成部材の移動
を開始させ、また、移動を停止させるスイッチを設けた
ことを技術的特徴とする。
【0015】請求項4では、スイッチの操作に基づいて
移動が開始され、スイッチの操作に基づいて移動が停止
する。このため、遊技者は、当該スイッチを操作するこ
とで、遊技構成部材を所望の位置に停止させることがで
きる。そして、遊技構成部材を所望の位置に停止させる
ことで、遊技球の流下路を選択でき、遊技の興趣を高め
ることができる。
【0016】請求項5では、スイッチの操作に基づいて
遊技構成部材の移動を停止している際に、所定時間の遊
技球の発射装置の停止により、移動を再開する。このた
め、遊技者が、遊技構成部材の位置を決定して遊技を行
った後、新たな遊技者が遊技を行う際には、遊技構成部
材の移動が再開しているので、新たな遊技者は、先の遊
技者の決定した位置と無関係に遊技を開始することがで
きる。また、遊技者が付いていない台は、遊技構成部材
の移動を行っているため、遊技者が遊技している状態と
していない状態とを明確に区別でき、遊技者に遊技開始
を強く印象づけ、遊技の興趣を高めることが可能にな
る。更に、遊技者が付いていない台は、遊技構成部材の
移動を行っているため、台を選択している者の注意を引
くことができ、台の客付きを良くすることができる。
【0017】請求項6は、遊技構成部材が、入賞口、ゲ
ート、風車、役物の少なくとも1つであるため、入賞
口、ゲート、風車、役物を所望の位置に停止させること
で、遊技球の流下路を選択でき、遊技の興趣を高めるこ
とができる。
【0018】請求項7では、入賞口、又は、ゲートには
球検出装置が設けられており、該球検出装置による遊技
球の検出に基づいて、他の遊技構成部材が作動する。こ
のため、入賞口、ゲートを所望の位置に停止させること
で遊技の興趣を高めることができる。
【0019】請求項8では、移動可能な遊技構成部材は
所定範囲で往復動を繰り返し、位置選択手段により遊技
構成部材の往復動を停止する。このため、遊技構成部材
を所望の位置に停止させることが可能となり、遊技球の
流下路を選択でき、遊技の興趣を高めれる。
【0020】請求項9では、移動可能な遊技構成部材
を、始動口機能を備えた入賞口よりも上流に設けたた
め、始動口機能を備えた入賞口への遊技球の流下路を調
整でき、遊技の興趣を高めることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパチンコ機の実施
形態について図を参照して説明する。なお、以下の第1
実施形態では、本発明のパチンコ機として、CR第1種
のパチンコ機を代表に説明する。まず、第1実施形態の
パチンコ機の主要構成について、本実施形態のパチンコ
機を正面から見た説明図である図1及び図2を参照して
説明する。
【0022】パチンコ機10には、内枠11が開閉可能
に備えられており、その内枠11には、金枠12が開閉
可能に取付けられており、さらに金枠12には、ガラス
枠26が開閉可能に取付けられている。ガラス枠26の
裏面側には、遊技盤13が配置されており、この遊技盤
13の左方には、発射された遊技球を案内するガイドレ
ール14が設けられている。内枠11の右側には、ガラ
ス枠26開閉用の鍵を差し込む鍵穴15を備えた鍵穴飾
り16が設けられている。
【0023】ガラス枠26の下には、前面板18が設け
られており、この前面板18の左側上部には、賞球が導
出される上皿賞球排出口19が形成されており、この上
皿賞球排出口19の排出側には、その上皿賞球排出口1
9から排出された賞球を溜めておくための上皿20が取
り付けられている。上皿20の前面には、遊技球を貸し
出すための貸球ボタン92と、プリペイドカードを返却
するための返却ボタン94とが設けられている。上皿2
0の下方には、その上皿20で収容しきれなくなった賞
球を排出するための下皿賞球排出口21が形成されてお
り、この下皿賞球排出口21の排出側には、その下皿賞
球排出口21から排出された賞球を溜めておくための下
皿22が設けられている。
【0024】下皿22の右方には、上皿20から供給さ
れた遊技球を遊技盤13へ発射する発射モータ(図示せ
ず)を操作するための発射ハンドル23が、回転可能に
取付けられており、その発射ハンドル23には、発射途
中で発射を停止するための発射停止ボタン24が設けら
れている。また、上皿20の右方には、上皿20に溜め
られた賞球を下皿22へ抜くための上皿球抜きレバー2
5がスライド可能に取付けられている。さらに、パチン
コ機の左側には、プリペイドカードを挿入するスリット
27aを有するプリペイドカードユニット27が設けら
れている。
【0025】次に、遊技盤13の構成について図2を参
照して説明する。遊技盤13の略中央には、センターケ
ース30が配置されている。センターケース30には、
天入賞口31と、3個のLEDからなる普通図柄表示装
置32と、この普通図柄表示装置32の始動される回数
を表示する4個のLEDからなる普通図柄記憶表示LE
D33と、液晶表示で特別図柄を表示する特別図柄表示
器34と、この特別図柄表示器34の始動される回数を
表示する4個のLEDからなる特別図柄記憶表示LED
35とが備えられている。
【0026】センターケース30の左右には、風車60
A、60B、入賞口62、及び、普通図柄表示装置32
を作動させるための普通図柄作動ゲート64,64が設
けられている。センターケース30の下方には、特別図
柄表示器34を作動させるための第1種始動口41が設
けられており、この第1種始動口41の下部には普通図
柄表示装置32の停止図柄が所定の当たり図柄となった
場合に開放される普通電動役物42が設けられている。
開放された普通電動役物42は、第1種始動口41と同
様に、特別図柄表示器34を作動開始させる機能を備え
ている。
【0027】第1種始動口41の下方には、当たりの発
生時に開放される扉形式の大入賞口51が開閉可能に取
り付けられており、この大入賞口51の両側には、普通
入賞口52,52がそれぞれ設けられている。また、大
入賞口51の内部には、特定領域53が形成されてい
る。
【0028】第1実施形態では、遊技者が、風車60
A、60B、入賞口62及び普通図柄作動ゲート64,
64を所望の位置に配置できるように構成されている。
即ち、発射停止ボタン24を操作することで、風車60
A、60B、入賞口62及び普通図柄作動ゲート64,
64が左右に往復移動する。そして、発射停止ボタン2
4を再び操作すると、そのタイミングで、風車60A、
60B、入賞口62及び普通図柄作動ゲート64,64
の移動が停止する。これにより、風車60A、60B、
入賞口62及び普通図柄作動ゲート64,64を所望の
位置に配置できる。
【0029】この移動機構について、図3を参照して説
明する。図3は、風車60Bを水平に往復移動させる機
構の斜視図である。ステッピングモータ90には、第1
ロッド88の取り付けられた円板86が取り付けられて
いる。この第1ロッド88は、板カム84の第1スロッ
ト84aに挿通される。該板カム84には、第2ロッド
82が取り付けられている。該第2ロッド82は、機構
板80の第2スロット80aに挿通され、先端には風車
60Bが回転可能に取り付けられている。ステッピング
モータ90は、6秒で1回転するように構成されてお
り、風車60Bは、ステッピングモータ90の回転に伴
い、6秒で左右に1往復する。
【0030】ここで、風車60Bの取り付けられている
ステッピングモータ90は、上述したように6秒で1回
転する。同様に、風車60Aを移動させるステッピング
モータ(図示せず)も6秒で1回転するように構成され
ている。一方、入賞口62をを移動させるステッピング
モータ(図示せず)は、8秒で1回転し、ゲート64を
移動させるステッピングモータ(図示せず)は、9秒で
1回転する。このため、風車60A、60B、入賞口6
2及びゲート64は、1サイクル72秒で同じ位置関係
へ戻るように構成されている。従って、一旦、目標とす
る位置に停止できなくとも、再度、所望の位置への停止
を試みることができる。なお、第1実施形態では、風車
60A、60B、入賞口62及びゲート64の相対位置
を変化させるために、回転数の異なるステッピングモー
タを用いるが、同一回転数のモータを用い、ギヤを介し
て伝達する回転数に差を持たせることにより、各遊技構
成部材の相対位置を変化させることもできる。更に、本
実施形態では、各遊技構成部材にそれぞれモータを取り
付けたが、この代わりに、1のモータで、リンク機構を
用いることで複数の遊技構成部材を移動し得るようにも
構成できる。更に、第1実施形態では、モータを用いて
いるが、ソレノイドを用いることで、移動機構を構成す
ることもできる。
【0031】第1実施形態では、風車60A、60B、
入賞口62及びゲート64の相対位置がずれることによ
り、遊技球の流下経路は色々と変化させることができ、
遊技者は、最良と考える配置を、遊技球を盤面に発射し
ながら、遊技球の流下状態を見ながら探し出すことがで
きる。
【0032】即ち、第1実施形態では、遊技盤の右半
面、左半面にそれぞれ複数の遊技構成部材(風車60
A、60B、入賞口62、ゲート64)を配置し、これ
ら遊技構成部材の相対位置がずれように構成してあるた
め、遊技球の流下経路を色々と変化させることができ、
遊技の興趣を高めることができる。更に、第1種始動口
41よりも上流に遊技構成部材(風車60A、60B、
入賞口62、ゲート64)を設けたため、遊技者の最大
の関心事である特別図柄表示器34の図柄変動を開始さ
せる第1種始動口41への遊技球の流下路を調整でき、
遊技への興味を高めることができる。更に、移動可能に
構成されたゲート64には球検出装置が設けられてお
り、該球検出装置による遊技球の検出に基づいて、他の
遊技構成部材(普通図柄表示装置32)が作動する。こ
のため、ゲート64を所望の位置に停止させることで遊
技の興趣を高めることができる。なお、本実施形態で
は、第1種始動口41は固定式に構成したが、これを移
動可能に構成することもできる。
【0033】第1実施形態のパチンコ機の遊技につい
て、図1、図2及び図4を参照して説明する。第1実施
形態のパチンコ機では、発射ハンドル23に取り付けら
れた発射停止ボタン24が、1回押されると、遊技球の
発射を停止し、再び押されると、遊技球の発射を再開す
るように構成されている。即ち、既存のパチンコ機のよ
うに、発射停止ボタンが押され続けている間、発射停止
を継続する構成ではなく、発射停止ボタン24を1回押
すと遊技球の発射を停止し、再び押されるまで停止状態
を続ける構成になっている。
【0034】ここで、発射停止ボタン24が押され、遊
技球の発射が停止されると、図3を参照して上述したス
テッピングモータ90に電力が印加され、遊技構成部材
(風車60A、60B、入賞口62、ゲート64)が左
右に往復移動を開始する。そして、遊技者は、遊技構成
部材(風車60A、60B、入賞口62、ゲート64)
が所望の位置に来たタイミングで、発射停止ボタン24
を再び押す。これにより、ステッピングモータへの給電
が停止し、風車60A、60B、入賞口62、ゲート6
4が当該タイミングで停止する。
【0035】図4(A)は、遊技者が第1種始動口41
へ入賞し易くなるように風車60Bを中央寄り(図中右
側)に移動させた状態を示す図である。右側に移動させ
ることで、風車60Bと図中P1で示す釘28との距離
が狭まり、P1で示す釘28の左側を通り流下するので
はなく、右側を通すことで、第1種始動口41へ誘導さ
せ、入賞を可能性を高める。
【0036】更に、遊技者は、風車60A、60B、入
賞口62、ゲート64の位置、及び、これらの相対位置
を、発射停止ボタン24を操作することで、小刻みに移
動させ、更に、発射ハンドル23を操作して遊技球の発
射強度を調整することで、最適な流下経路を探し出すこ
とができる。即ち、遊技者の希望に適合する、いわば専
用のパチンコ機を提供することが可能になる。更に、パ
チンコ機の個体間の差異を、遊技構成部材を調整可能に
することで無くすことができ、パチンコ機の相互の客付
きの相違を無くすことが可能となる。また、遊技者の操
作により好みの位置に遊技構成部材(風車60A、60
B、入賞口62、ゲート64)を配置できるので、遊技
の結果が、運よりも遊技者の技量、勘に左右されるよう
になり、マイクロコンピュータ制御の機械でありなが
ら、無機的な印象を与えることのない遊技を提供するこ
とができる。
【0037】図4(B)は、上述したように第1種始動
口41への入賞されることで、特別図柄表示器34で大
当たりが発生した際に、遊技者が大入賞口51(図1参
照)に入賞させ易くするために、風車60Bを外寄り
(図中左側)へ移動させた状態を示す図である。風車6
0Bを左側へ移動させることで、風車60BとP1で示
す釘28との距離が広がり、遊技球の大半がP1で示す
釘28の左側を通って落下し、図1中に示す大入賞口5
1へ入賞し易くする。
【0038】即ち、大当たりの発生以前は、図4(A)
に示すように風車60Bを中央寄りへ移動し、第1種始
動口41への入賞を狙う。そして、大当たりが発生した
後は、第1種始動口41への入賞しても得られる利益が
少ないため、図4(B)に示すように風車60Bを外寄
りへ移動し、大入賞口51への入賞を狙う。
【0039】第1実施形態の発射停止ボタン24の操作
による、遊技構成部材の移動及び移動停止処理について
図5のフローチャートを参照して説明する。パチンコ機
のマイクロコンピュータ(図示せず)は、まず、遊技構
成部材を移動中か判断する(S12)。ここで、移動中
は(S12:Yes)、発射停止ボタン24が押された
かを判断し(S20)、発射停止ボタン24が押された
際には(S20:Yes)、遊技構成部材の移動を停止
する(S22)。
【0040】一方、遊技構成部材の停止中は(S12:
No)、発射停止ボタン24が操作されたかを判断し
(S14)、発射停止ボタン24が押された際には(S
14:Yes)、遊技構成部材の移動を開始する(S1
8)。一方、発射停止ボタン24が押されない間は(S
14:No)、遊技球の発射を停止してから所定時間
(例えば、5分)経過したかを判断し(S16)、所定
時間が経過している場合には(S16:Yes)、遊技
構成部材を移動を開始させる(S18)。
【0041】この第1実施形態では、例えば、遊技者が
遊技構成部材の移動を停止させた状態で遊技を終えて
も、遊技球の発射停止から所定時間経過後に、遊技構成
部材の移動が自動的に再開される。このため、遊技者
が、遊技構成部材の位置を決定して遊技を行った後、新
たな遊技者が遊技を行う際には、遊技構成部材の移動が
再開しているので、新たな遊技者は、先の遊技者の決定
した位置と無関係に遊技を開始することができる。更
に、遊技者が見つけ出した最適な遊技構成部材の配置
が、他の遊技者に知られることがないので、安心して遊
技を終えることができる。
【0042】また、遊技球が発射されない際に、風車6
0A、60B、入賞口62及び普通図柄作動ゲート6
4,64等の構造物が位置変化するように移動し、遊技
球が発射される際に、移動停止する。このため、遊技者
が遊技している状態としていない状態とを明確に区別で
き、遊技者に遊技開始を強く印象づけ、遊技の興趣を高
めることが可能になる。また、パチンコ機に客が付かな
い状態においては、風車60A、60B、入賞口62、
及び、普通図柄作動ゲート64,64を左右に移動する
ことで客の注意を引くことができ、パチンコ機の客付き
を良くすることが可能となる。
【0043】第1実施形態のパチンコ機では、発射停止
ボタン24の操作により、遊技構成部材の移動を開始
し、発射停止ボタン24の再度の操作により、遊技構成
部材の移動を停止する。このため、遊技構成部材を所望
の位置に停止させることで、遊技球の流下路を選択で
き、遊技の興趣を高めることができる。また、遊技構成
部材の位置を調整することで、色々な流下路により入賞
を狙えるため、遊技者側での種々の工夫が可能となり、
各パチンコ機の客付きを良くして、パチンコ機の稼働率
を高めることができる。更に、流下路を変えることがで
きるので、遊技者を飽きさせることがなく、遊技に集中
せしめることが可能となる。なお、第1実施形態では、
発射停止ボタン24を位置決めに用いるので、遊技構成
部材を位置決めするための専用のスイッチを設ける必要
がない利点がある。
【0044】引き続き、本発明の第2実施形態に係るパ
チンコ機について、図6を参照して説明する。上述した
第1実施形態では、発射停止ボタン24が、1回押され
ると、遊技球の発射を停止し、再び押されると、遊技球
の発射を再開するように構成されている。これに対し
て、第2実施形態のパチンコ機では、図6に示す発射停
止ボタン24は、既存のパチンコ機と同様に、押され続
けている間、遊技球の発射が停止され、発射停止ボタン
24が開放されると、遊技球の発射を再開する構成にな
っている。
【0045】また、第2実施形態では、遊技球の発射装
置が作動中に、遊技構成部材が停止し、発射装置が停止
中は、遊技構成部材が移動する構成になっている。即
ち、第2実施形態では、発射ハンドル23を操作し、発
射停止ボタン24を押圧しない状態で遊技構成部材が停
止し、反対に、発射ハンドル23が操作されない状態、
又は、発射ハンドル23が操作され、且つ、発射停止ボ
タン24が押圧された状態で遊技構成部材が移動するよ
うに構成されている。
【0046】第2実施形態のパチンコ機では、遊技構成
部材を所望の位置で停止させ続けるためには、遊技球の
発射を続ける必要があるため、遊技構成部材を移動可能
にして高まる入賞率を、遊技球の発射を継続させること
で調整することができる。即ち、遊技構成部材を所望の
位置に停止させた後に、遊技球の発射を停止させると配
置位置が変化するため、遊技者が発射ハンドル23から
手を離すことに戸惑いを感じ、遊技者が最良と考える位
置を維持したいと思えば発射ハンドル23から手が離せ
なくなる。これにより、パチンコ機の稼働率が上がり、
遊技者とホールとのバランスが取れるようになる。ま
た、発射ハンドル23から手を離すと、直ちに、遊技構
成部材の移動が開始されるため、遊技者が見つけ出した
最適な遊技構成部材の配置が、他の遊技者に知られる心
配を完全に無くすことができる。
【0047】引き続き、本発明の第3実施形態に係るパ
チンコ機について、図7を参照して説明する。上述した
第1実施形態では、発射停止ボタン24が、1回押され
ると、遊技球の発射を停止し、再び押されると、遊技球
の発射を再開するように構成されていた。これに対し
て、第3実施形態では、図7に示すように上皿20の前
面の貸球ボタン92及び返却ボタン94に並びに、遊技
構成部材の移動及び移動停止させるための専用の位置選
択スイッチ96が設けられている。そして、位置選択ス
イッチ96が、1回押されると、遊技構成部材の移動を
開始し、再び押されると、遊技構成部材の移動を停止す
るように構成されている。なお、第3実施形態のパチン
コ機も、図5を参照して上述した第1実施形態と同様
に、所定時間、遊技球の発射が停止すると、遊技構成部
材が停止状態であっても、移動を開始するように構成さ
れている。
【0048】この位置選択スイッチ96は、遊技者が右
手で発射ハンドル23を握っている状態で操作できるよ
うに、左手で操作できる位置、即ち、パチンコ機の左側
に配置することが望ましい。
【0049】この第3実施形態では、1つの位置選択ス
イッチ96を押すことで、遊技構成部材の移動、移動停
止を行うように構成されたが、移動開始専用のスイッチ
と移動停止専用のスイッチとを設けることも可能であ
る。
【0050】第3実施形態では、位置選択スイッチ96
の操作に基づいて移動が開始され、位置選択スイッチ9
6の操作に基づいて移動が停止する。このため、遊技者
は、当該スイッチを操作することで、遊技構成部材を所
望の位置に停止させることができる。そして、遊技構成
部材を所望の位置に停止させることで、遊技球の流下路
を選択でき、遊技の興趣を高めることができる。
【0051】上述した実施形態では、本発明の構成を第
1種パチンコ機に適用した例を挙げたが、本発明の構成
は、第3種機、第2種機等の種々のパチンコ機に適用可
能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の正面
図である。
【図2】図1に示すパチンコ機の遊技領域の正面図であ
る。
【図3】風車の移動機構を示す斜視図である。
【図4】(A)、(B)は、風車及びゲートの移動状態
を示す説明図である。
【図5】第2実施形態のパチンコ機による遊技構成部材
の移動制御を示すフローチャートである。
【図6】第2実施形態に係るパチンコ機の正面図であ
る。
【図7】第3実施形態に係るパチンコ機の正面図であ
る。
【符号の説明】 10 パチンコ機 13 遊技盤 23 発射ハンドル 24 発射停止ボタン 30 センターケース 31 天入賞口 32 普通図柄表示装置 34 特別図柄表示器 41 第1種始動口 42 普通電動役物 51 大入賞口 60A 風車 60B 風車 62 入賞口 64 ゲート 65 アウト口 96 位置選択スイッチ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤上の遊技構成部材を移動可能に構
    成し、 遊技者が前記遊技構成部材の移動を停止して位置決めさ
    せる位置選択手段を設けたことを特徴とするパチンコ
    機。
  2. 【請求項2】 遊技盤上の遊技構成部材を移動可能に構
    成し、 遊技球の発射装置を停止させるスイッチの第1の操作に
    より、前記遊技構成部材の移動を開始し、当該スイッチ
    の第2の操作により、前記遊技構成部材の移動を停止す
    ることを特徴とするパチンコ機。
  3. 【請求項3】 遊技盤上の遊技構成部材を移動可能に構
    成し、 遊技球の発射装置の停止により、前記遊技構成部材の移
    動を開始し、当該遊技球の発射装置の動作により、前記
    遊技構成部材の移動を停止することを特徴とするパチン
    コ機。
  4. 【請求項4】 遊技盤上の遊技構成部材を移動可能に構
    成し、 前記遊技構成部材の移動を開始させ、また、移動を停止
    させるスイッチを設けたことを特徴とするパチンコ機。
  5. 【請求項5】 前記スイッチの操作に基づいて遊技構成
    部材の移動を停止している際に、所定時間の遊技球の発
    射装置の停止により、移動を再開することを特徴とする
    請求項2又は請求項4のパチンコ機。
  6. 【請求項6】 前記遊技構成部材は、入賞口、ゲート、
    風車、役物の少なくとも1つであることを特徴とする請
    求項1〜請求項5のいずれか1のパチンコ機。
  7. 【請求項7】 前記入賞口、又は、ゲートには球検出装
    置が設けられており、該球検出装置による遊技球の検出
    に基づいて、他の遊技構成部材が作動することを特徴と
    する請求項6のパチンコ機。
  8. 【請求項8】 前記移動可能な遊技構成部材は、常に
    は、所定範囲で往復動を繰り返すことを特徴とする請求
    項1〜請求項7のいずれか1のパチンコ機。
  9. 【請求項9】 前記移動可能な遊技構成部材を、始動口
    機能を備えた入賞口よりも上流に設けたことを特徴とす
    る請求項1〜請求項8のいずれか1のパチンコ機。
JP2001166193A 2001-06-01 2001-06-01 パチンコ機 Withdrawn JP2002355385A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001166193A JP2002355385A (ja) 2001-06-01 2001-06-01 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001166193A JP2002355385A (ja) 2001-06-01 2001-06-01 パチンコ機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002355385A true JP2002355385A (ja) 2002-12-10

Family

ID=19008759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001166193A Withdrawn JP2002355385A (ja) 2001-06-01 2001-06-01 パチンコ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002355385A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005034409A (ja) * 2003-07-15 2005-02-10 Daikoku Denki Co Ltd パチンコ遊技機
JP2005080729A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Samii Kk 弾球遊技機用遊技部品
JP2005080746A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Samii Kk 弾球遊技機用遊技部品
JP2005080733A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Samii Kk 弾球遊技機用遊技部品
JP2005080739A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Samii Kk 弾球遊技機用遊技部品
JP2005080732A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Samii Kk 弾球遊技機用遊技部品
JP2005177328A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Samii Kk 雀球遊技機
JP2005177326A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Samii Kk 雀球遊技機
JP2005177327A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Samii Kk 雀球遊技機
JP2006043237A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Daikoku Denki Co Ltd パチンコ遊技機
JP2006238910A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Aruze Corp 遊技機
JP2007044370A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2007135825A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Olympia:Kk 遊技機
JP2008295844A (ja) * 2007-06-01 2008-12-11 Takashi Nishikawa パチンコ遊技機
JP2009005730A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Aruze Corp 遊技機
JP2011206607A (ja) * 2011-07-29 2011-10-20 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2017170256A (ja) * 2017-07-10 2017-09-28 サミー株式会社 弾球遊技機

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005034409A (ja) * 2003-07-15 2005-02-10 Daikoku Denki Co Ltd パチンコ遊技機
JP4587268B2 (ja) * 2003-09-05 2010-11-24 サミー株式会社 弾球遊技機用遊技部品
JP2005080729A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Samii Kk 弾球遊技機用遊技部品
JP2005080746A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Samii Kk 弾球遊技機用遊技部品
JP2005080733A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Samii Kk 弾球遊技機用遊技部品
JP2005080739A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Samii Kk 弾球遊技機用遊技部品
JP2005080732A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Samii Kk 弾球遊技機用遊技部品
JP4587266B2 (ja) * 2003-09-05 2010-11-24 サミー株式会社 弾球遊技機用遊技部品
JP4587267B2 (ja) * 2003-09-05 2010-11-24 サミー株式会社 弾球遊技機用遊技部品
JP2005177328A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Samii Kk 雀球遊技機
JP4632401B2 (ja) * 2003-12-22 2011-02-16 サミー株式会社 雀球遊技機
JP4632402B2 (ja) * 2003-12-22 2011-02-16 サミー株式会社 雀球遊技機
JP2005177327A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Samii Kk 雀球遊技機
JP2005177326A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Samii Kk 雀球遊技機
JP4537798B2 (ja) * 2004-08-06 2010-09-08 ダイコク電機株式会社 パチンコ遊技機
JP2006043237A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Daikoku Denki Co Ltd パチンコ遊技機
JP2006238910A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Aruze Corp 遊技機
JP2007044370A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2007135825A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Olympia:Kk 遊技機
JP2008295844A (ja) * 2007-06-01 2008-12-11 Takashi Nishikawa パチンコ遊技機
JP2009005730A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Aruze Corp 遊技機
JP2011206607A (ja) * 2011-07-29 2011-10-20 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2017170256A (ja) * 2017-07-10 2017-09-28 サミー株式会社 弾球遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002355385A (ja) パチンコ機
AU779572B2 (en) Gaming machine with player selected events
JP2008073299A (ja) 遊技機
JP4748647B2 (ja) 弾球遊技機
JP2010284318A (ja) パチンコ遊技機
JP2009195394A (ja) 弾球遊技機
JP2006340895A (ja) パチンコ遊技機
JP2013248421A (ja) 弾球遊技機
JPH02104379A (ja) 弾球遊技機
JPH11290515A (ja) 弾球遊技機
JP4634835B2 (ja) パチンコ・パチスロ一体型遊技機
JP2801035B2 (ja) 遊技機の変動入賞装置
JP2004242774A (ja) 遊技機
JPS6362230B2 (ja)
JPH02109586A (ja) 弾球遊技機
JP2803856B2 (ja) 遊技機の変動入賞装置
JP2000005393A (ja) 遊技機
JPH05253342A (ja) 弾球遊技機
JP2687044B2 (ja) パチンコ機
JP2543593B2 (ja) 弾球遊技機
JP2798995B2 (ja) 遊技機の変動入賞装置
AU2005200552B2 (en) Gaming machine with player selected events
JPH02104381A (ja) 弾球遊技機
JP5379896B2 (ja) パチンコ遊技機
JPH02286183A (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060612

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060620