JP2006043237A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ほとんどの玉が一瞬にしてアウト口に吸い込まれてしまうという問題を少しでも緩和できるパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】 パチンコ遊技機1には、玉が射出される遊技領域を構成する遊技盤3と、遊技領域の外周に沿うように定められた周回経路AR上を、時計回りに移動しつづけることが可能な移動体20とが設けられる。移動体20は、玉回収口15に回収されるべく落下してきた玉を回収し、その玉を第二始動入賞口18に入賞可能となる位置まで搬送する。玉は、自重によって移動体20から離脱し、第二始動入賞口18に入賞する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パチンコ遊技機に関する。
遊技盤に発射された玉が、盤面に穿設された釘に弾かれながら自重によって落下する構成は、パチンコ遊技機の基本構成である。遊技領域をなす盤面には、いくつかの入賞口が設けられ、落下中の玉が入賞すると賞玉が払い出される。また、いずれの入賞口にも入賞しなかった玉を回収するためのアウト玉回収口が、盤面の一番下のほうに設けられる。
入賞口は、盤面上を左右に往復動するように装置されていることもある(特許文献1)。また、入賞口の他にも、大当たりの期待度を報知したりするための演出用の部材を、モータやソレノイドで駆動する場合がある(特許文献2)。
一方、近年は、中央のディスプレイの手前にステージを設け、比較的長い時間にわたって玉がそのステージ上を左右に往来するように構成されたパチンコ遊技機がある(特許文献3)。ステージ上を往来している間、玉は入賞口に入賞する可能性が持続する。このような構成によれば、玉が一瞬にしてアウト玉回収口に吸い込まれてしまうという問題を、若干ではあるが緩和することができる。
特開平5−192443号公報 特開2003−180991号公報 特開2004−208723号公報
しかしながら、最近では、玉がしばらく滞留するステージを設ける構成にしても、リーチアクション等に呼応して演出用部材を動作させる構成にしても、画一化してきているのが実情である。ディスプレイの手前に構造物を設けること自体、スペース上の制約が大きいという問題もある。また、演出用部材にしても、玉と干渉しないように可動範囲を規制するので、大胆な動きを採用しづらい。
上記のような事情に鑑み、本発明の一つの目的は、斬新性のあるパチンコ遊技機を提供することを他の一つの目的とする。また、遊技盤面に設けられた入賞口に入賞しなかった玉を、単にアウト口に回収するだけでなく、何らかの賞の付与と関連付けることにより、ほとんどの玉が一瞬にしてアウト口に吸い込まれてしまうという、本質的には回避し得ない問題を少しでも緩和できるパチンコ遊技機を提供することを他の一つの課題とする。また、演出用部材等の可動範囲を拡大することが可能な構造を持つパチンコ遊技機を提供することを他の一つの課題とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するために本発明のパチンコ遊技機は、玉が射出される遊技領域を形成する遊技盤と、遊技領域の外周に沿うように定められた周回経路上を、時計回りまたは反時計回りに移動することが可能な移動体と、を備えたことを主要な特徴とする。
上記本発明によれば、移動体は、遊技領域を取り囲むような長い周回経路を移動することが可能であるため、単なる軸周りの回転動作や往復動作に動きが制限されていた従来の構造物に比して、斬新性を有する。たとえば、常に一方向に移動しつづけるようにしたり、時計回りと反時計回りとが切り換わったり、移動と停止を繰り返したりする構成を採用し得る。こうした移動体を遊技演出等に使用すれば、遊技者に新たな興趣を与えることが可能となる。
一つの好適な態様において、遊技領域には玉が入賞可能な複数の入賞口が設けられるとともに、遊技領域の下端にはそれら複数の入賞口のいずれにも入賞しなかった玉を回収するためのアウト玉回収口が設けられる。そして、周回経路は、全ての入賞口よりも下方かつアウト玉回収口よりも上方を通るように定められる。移動体は、アウト玉回収口に回収される前の玉を回収し、その玉を複数の入賞口のいずれかに入賞可能となる位置まで搬送してから遊技領域に放出するように構成される。
このような構成によれば、どの入賞口にも入賞せずにハズレ玉となった玉でも、アウト玉回収口の手前でタイミングよく移動体に拾い上げられることにより、再び入賞のチャンスが与えられる。また、移動体に拾われた玉は、まっすぐアウト玉回収口に入る玉に比べ、長時間にわたって遊技盤面に滞在することになる。この結果、遊技者に玉持ちのよいパチンコ遊技機であるかのような印象を与えることができる。また、一時はハズレ玉となった玉を復活させるという点において、これまでに無い斬新な遊技性を提供することが可能になる。また、ハズレ玉にも目が離せなくなるため、大当たり等の遊技者に有利な遊技状態以外の通常状態における、遊技者の退屈感を緩和するのに役立つ。なお、移動体から遊技領域に玉を放出する際には、玉の自重によって自然落下するようにしてもよいし、リフトピン等の押し出し部材を移動体に内蔵するようにしてもよい。
また、発射装置から発射された玉の通路を形成するレールを設けることができる。この場合、レールから射出された玉と、周回経路上を移動する移動体との干渉を防ぐために、レールから玉が射出される位置に、遊技盤の盤面から台の奥のほうに潜る形態のトンネルを設け、そのトンネル内を通るように周回経路を形成することができる。このような構成によれば、玉の射出口付近を移動体が移動している最中であっても、玉の発射し続けることが可能になる。また、移動体がトンネルに進入したりトンネルから出てきたりする様子は、あたかも鉄道模型を想起させるので、高い興趣を与えることができる。
また、トンネル内を通過中の移動体を遊技者が視認可能となるように、透明または半透明の樹脂部材もしくはガラス部材でトンネルの天井部分を構成するとよい。トンネル内の移動体を視認可能とすることにより、高い興趣を生じる。また、意匠性の向上にもつながる。
また、移動体には、周回経路上を移動するための動力を生成する電気式のアクチュエータを内蔵させることができる。この場合、移動体内蔵のアクチュエータに給電を行なうための給電線を周回経路に沿って配置するとよい。従来から、パチンコ遊技機には、様々な可動体が設けられているが、可動体(本発明でいう移動体)を設ける際には、どのような駆動機構を採用するかという共通の課題が存在する。周回経路を一定方向に周り続けることを可能にするには、モータを移動体に内蔵させることを考え得るが、モータへの給電構造の工夫を避けて通ることはできない。上記本発明では、周回経路に沿って環状に給電線を設け、周回経路上のどの位置でもモータ等に電力を容易に供給できるようにしている。
より具体的には、DCモータの電源/グランド端子に繋がるリード線の先端部をブラシで構成し、そのブラシと、周回経路に沿って配置した給電線との接触が常に図られるようにするとよい。このようにすれば、常に良好な通電を確保でき、移動体が途中で停止してしまうといった問題も生じにくい。また、モータやブラシ等を含めて移動体ごと部品交換を可能とすれば、万が一接触不良等が生じた場合であっても修理が容易である。
また、周回経路は、遊技領域を取り囲むように遊技盤に形成された溝部または遊技領域を取り囲むように遊技盤に取り付けられた周回経路形成用部材によって形成することができる。そして、移動体は、溝部または周回経路形成用部材に係合して周回経路からの離脱を防止する係合部と、アクチュエータとしてのDCモータによって駆動される車輪と、DCモータの回転力を車輪に伝達する歯車機構とを含むものとして構成することができる。このような構成によれば、移動体が重力に抗し切れずにずり落ちるといった不具合を防ぐことができる。なお、移動体に取り付ける車輪自体を歯車で構成し、遊技盤等の溝部にラックレールを配置するようにすれば、ずり落ち防止効果がいっそう高くなる。ただし、移動体の車輪が歯車で構成されることを必須とするわけではない。
また、遊技の進行を司るとともに、大当たり時、非大当たり時、確率変動時、リーチ発生時等の遊技状態の変化に応じて、アクチュエータへの給電と給電停止とを切り換える制御を行なう遊技制御装置を設けることができる。すなわち、移動体を常に一定の速度で移動させる必要はなく、移動と停止とを繰り返したりするようにすれば、移動体の活用の幅を拡大することができる。もちろん、状況に応じて移動速度を変化させるために、アクチュエータの電源電圧を変化させる制御を行なうようにしてもよい。
また、他の一つの好適な態様において、遊技領域には玉が入賞可能な入賞口が設けられるとともに、遊技領域の下端にはその入賞口に入賞しなかった玉を回収するためのアウト玉回収口が設けられる。そして、周回経路は、アウト玉回収口よりも上方を通るように定められる。移動体には、アウト玉回収口に回収される前の玉が入賞可能な移動式入賞口が設けられる。このような構成によれば、どの入賞口にも入賞せずにハズレ玉となった玉でも、タイミングよく移動式入賞口に入賞する可能性が残される。移動式入賞口への入賞により、玉の払出や大当たり抽選の権利といった利益を付与することにより、遊技者に非常に得した印象を与えることが可能である。また、ハズレ玉にも目が離せなくなるため、大当たり等の遊技者に有利な遊技状態以外の通常状態における、遊技者の退屈感を緩和するのに役立つ。
具体的に、上記の移動式入賞口は、一方の開口に案内された玉が他方の開口から排出されてアウト玉回収口に回収されるように構成されたスルー入賞口として構成できる。この場合、玉がスルー入賞口を通過したことを検出する検出器を移動体に設け、その検出器の検出信号が当該パチンコ遊技機の遊技制御装置に出力されるようにするとよい。このようにすれば、遊技盤の裏に設けられる入賞玉用の経路に玉を案内する構造を省略することができるので、低コスト化に有利である。なお、移動体の検出器の入賞検出信号は、無線通信によって遊技制御装置に送信されるようにしてもよいし、スルー入賞口に玉が入賞し得る区間に設けられた信号取出端子に、移動体に設けた検出器の出力端子を接触させることにより、遊技制御装置に送信されるようにしてもよい。また、前述した給電線のごとく、周回経路に沿って入賞検出信号取出用の配線を設けるようにしてもよい。
他の局面において本発明のパチンコ遊技機は、玉が入賞可能な複数の入賞口が設けられた遊技領域と、複数の入賞口を取り囲むように形成される周回経路上を、時計回りまたは反時計回りに移動することが可能であり、複数の入賞口のいずれにも入賞せずに遊技領域上を落下してきた玉を回収し、複数の入賞口のいずれかに入賞可能となる位置まで搬送してから遊技領域に放出する玉搬送体と、を備えたことを主要な特徴とする。
上記本発明によれば、どの入賞口にも入賞せずにハズレ玉となった玉でも、アウト玉回収口の手前でタイミングよく玉搬送体に拾い上げられることにより、再度入賞するチャンスが与えられる。玉搬送体に拾われた玉は、まっすぐアウト玉回収口に進んだ玉に比べ、長時間にわたって遊技盤面に滞在することになる。この結果、遊技者に玉持ちのよいパチンコ遊技機であるかのような印象を与えることができる。また、一時はハズレ玉となった玉を復活させるという点において、これまでに無い斬新な遊技性を提供することが可能になる。
さらに、他の局面において本発明のパチンコ遊技機は、DCモータを内蔵した遊技演出用の部材が、そのDCモータの駆動によって遊技盤面に沿って移動するように移動経路が形成され、その移動経路に沿ってDCモータに給電を行なうための電源線とグランド線とが固定配置されていることを主要な特徴とする。
上記のごとく、移動経路に沿って電源線とグランド線を配置すれば、可撓性を有するリード線で給電を行なうときのように移動範囲が規制されない。また、往復動作が可能なことはもとより、比較的複雑な移動経路、たとえば遊技領域を取り囲む周回経路を設定することも可能になる。
なお、本明細書中において、上下方向はパチンコ遊技機の使用状態における鉛直上方向と鉛直下方向を指すものとする。
以下、添付の図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明のパチンコ遊技機の正面模式図である。図2は、その部分拡大図である。パチンコ遊技機1は、台枠に取り付けられた正面ガラス扉5と、台枠の内側に配置されてガラス扉5によって覆われる遊技盤3を有する。遊技盤3は、円状の遊技領域を形成している。遊技盤3の下方には、玉供給皿6が設けられている。玉供給皿6に準備された遊技玉(パチンコ玉)は、ハンドル7等により構成される発射装置によって遊技盤3に向けて発射される。外レール24と内レール26との間の通路を経由して遊技盤3に達した遊技玉は、ファウル防止用の金属薄板27が設けられた玉射出口から射出され、遊技盤3に穿設された多数の釘に弾かれながら自重により落下するようになっている。
遊技盤3によって形成された遊技領域の略中央には、液晶表示部11(可変表示部)が配置されている。液晶の代わりに発光ダイオードを用いた表示装置や、リール式の表示装置も採用できる。液晶表示部11には、アラビア数字等のキャラクタが3つ(複数桁)表示される。液晶表示部11の下方には、始動入賞口17(始動入賞装置)と、大入賞装置19が設けられている。また、始動入賞口17と同じ役割を果たす第二始動入賞口18が、液晶表示部11の左側の領域に設けられている。大入賞装置19は、可動扉が開閉する可変入賞装置として構成されており、液晶表示部11に大当たり図柄が導出表示される大当たりの発生時に開放する。遊技盤3の中央最下部には、いずれの入賞口にも入賞しなかったアウト玉を回収するためのアウト玉回収口15が設けられている。
遊技盤3には、玉が射出される遊技領域を取り囲むように環状の溝部ARが設けられている。液晶表示部11、始動入賞口17,18および大入賞装置19は、全て溝部ARより内側に配置されている。この溝部ARは、列車を模した移動体20の周回経路ARを形成している。移動体20は、周回経路AR上を1周以上時計回りまたは反時計回りに移動しつづけることが可能である。本実施形態では、パチンコ遊技機1の電源投入後、直ちに時計回りに一定速度で移動するようにしている。周回経路AR上を概ね全範囲にわたって移動できれば好ましく、途中で停止させたり、移動方向を反転させたりすることも考え得る。また、周回経路AR上の一部に駅などの構造物を備えることで、移動体20の通過できない区間があってもよい。なお、遊技盤3とは別に、溝部やレールを有する周回経路形成用部材を作製し、その周回経路形成用部材を遊技盤3に取り付けたような構造を採用することもできる。
図2に示すごとく、周回経路ARは、最下方に位置する入賞口をなす大入賞装置19よりもさらに下方であって、アウト玉回収口15よりも上方を通っている。また、移動体20は、玉を1個または複数個収容可能な凹部を有し、アウト玉回収口15の真上付近を通過しているときに落下してきた玉を収容する。移動体20に収容された玉は、時計の9時〜10時に相当する区間まで搬送された後、自重によって移動体20から離脱し、周回経路ARの内側の遊技領域に放出される。このように、移動体20は、玉を搬送する玉搬送体の役割を担っている。遊技領域に放出された玉は、再び始動入賞口17または第二始動入賞口18に入賞可能である。このような仕組みにより、一時は完全なハズレ玉となった玉を、入賞可能性のある玉に復活させることができる。なお、本実施形態では、移動体20から放出された玉が100%あるいはそれに近い割合で入賞する入賞口として、第二始動入賞口18を設けている。
図1および図2に示すごとく、周回経路ARは、各種入賞口、表示部および釘が配置される遊技領域を包囲する円形軌道とされる。したがって、レール24,26から射出された玉と移動体20との干渉を防ぐ工夫を講じることが必要である。本実施形態では、図3の断面斜視図に示すごとく、レール24,26から玉が射出される玉射出口付近に、遊技盤3の盤面3aから台の後方に向けて潜る形態のトンネルTuを設け、周回経路ARがそのトンネルTu内を通るようにしている。この結果、玉の射出口付近において、玉の軌道と周回経路ARとを前後に(遊技盤3の厚さ方向に)ずらすことができる。なお、遊技者が対面する側を台の前方、各種制御装置が配置される側を台の後方とする。
図3に示すごとく、トンネルTuの天井に相当する部分は、遊技盤3の盤面3aとほぼ面一としている。これにより、レール24,26から射出された玉がスムーズに遊技領域に進める。具体的には、トンネルTuの天井部分を、周回経路ARに沿った円弧状の板状部材22で構成している。本実施形態においては、この板状部材22を透明な樹脂板で構成しているので、トンネルTu内を通過中の移動体20を遊技者が視認可能である。なお、完全に透明であることは必須でない。ある程度着色されたりして半透明の場合でも、トンネルTu内の移動体20が確認できればよい。また、板状部材22は、樹脂板の他にもガラス板で構成することができる。
また、図2および図3に示すごとく、トンネルTu以外の区間においても、アウト玉回収口15の上方付近を除き、移動体20と玉との干渉を防ぐ隔璧28,29を周回経路ARの内側に沿って配置している。このような隔壁29,29としては、樹脂板や金属板などの部材を遊技盤3に取り付けてもよいし、玉の通過を阻止できる間隔で遊技盤に釘を打ち込むことにより、これを隔壁として利用するようにしてもよい。なお、トンネルTuの手前には、移動体20で搬送してきた玉を遊技領域に戻すための玉放出口30を形成している。
次に、移動体20について、図4および図5の断面図を参照しながら説明する。図4は、周回経路ARに直交する方向の断面図であり、図5は、移動体20の前後方向の断面図である。図5に示すごとく、移動体20は、列車を模したハウジング20hと車輪31,32を有する。車輪31は、ハウジング20h内に配置されたDCモータ45によって駆動される。DCモータ45の回転力は、歯車機構51によって車輪31に伝達される。DCモータ45は、機関車に相当する部分にのみ設けているが、客車に相当する部分にも、同様のモータ(アクチュエータ)を設けてもよい。なお、移動体20は周回経路ARを走行することを考慮し、車輪31,32を周回経路ARの内側に少し傾けておくことが望ましい。そうすれば、内輪差が吸収されるのでスムーズな動きが実現できる。
一方、図4に示すごとく、DCモータ45に給電を行なうための電源線41およびグランド線43が、周回経路ARに沿って配置されている。すなわち、移動体20は、電池などの内蔵電源でなく外部電源から電力を得るようにしている。そのため、パチンコ遊技機1の電源がオンされている期間は動作し続けることが可能である。電源線41およびグランド線43は、接着剤等の固定手段により帯状の銅薄板(金属薄板)を遊技盤3に固定した金属導体パターンとして構成される。
ハウジング20h内のDCモータ45には、給電用のリード線47の一端が接続されている。リード線47の他端には、ブラシ49が取り付けられており、このブラシ49が遊技盤3の方にのびて電源線41に接している。グランド線43側にも、同様の構造が採用される。このようにして、周回経路ARの全ての区間において、DCモータ45に安定して電力が供給される。
また、移動体20は、バネ53,55の弾性復帰力でハウジング20hを遊技盤3の方に押し付けることで、当該移動体20が周回経路ARから離脱することを阻止する離脱防止機構を備える。具体的には、図4および図5に示すごとく、ハウジング20hを遊技盤3に支持させるための支持軸35の一端に車軸37および車輪33,34、他端に鍔部57,59を設け、鍔部57,59側をハウジング20h内に配置するとともに、周回経路ARを形成する庇部分3k,3kに車輪33,34を係合させる一方、ハウジング20hの内面と鍔部57,59との間にバネ53,55を配置する。バネ53,55の弾性復帰力が、鍔部57,59と車輪33,34とを遠ざける方向に働き、この結果、ハウジング20hが遊技盤3に向けて付勢される。このような離脱防止機構により、ハウジング20h(移動体20)が周回経路ARから離間せず、DCモータ45によって駆動される車輪31が空回りしたり、ブラシ47と電源線41とが離間して給電停止に至ったりしない。
なお、一度に複数個の玉を移動体20に搬送させようとすると、DCモータ45によって駆動される車輪の滑り防止強化を図る必要性がある。そこで、周回経路ARに沿ってラックレールを配置し、そのラックレールに噛み合う歯車をDCモータ45の動力が伝達される車輪31とすれば、周回経路AR上を移動するときの車輪の滑りがなくなるので、いっそう好適である。
また、図4等に示す実施形態では、電源線41およびグランド線43が、盤面3aに露出する形となっている。一方、図6に示す別実施形態では、開口幅dを玉の直径よりも小さく設定した一対の溝部AR’(周回経路)を設け、それら溝部AR’の中に電源線41とグランド線43とを個別に配置している。図4の実施形態でも、電源線41とグランド線43との間隔をある程度広く取れば、ショートの恐れは無いと考えられるが、万が一、アウト玉回収口15の入口に玉が詰まったりしたときのことを考慮すると、図6のごとく、電源線41およびグランド線43を盤面3aよりも引き下がった位置に配置する構造の方が有利である。
また、電源線41の電圧調整により移動体20の速度調整を行なうことが可能である。たとえば、移動体20の移動速度を段階的に変化させるためには、図10に示すような構成を採用できる。まず、電源回路110で複数の直流電圧を生成し、切換回路120に供給する。切換回路120は、大当たりを発生させるか否かを決定するための抽選処理等の遊技処理を実行する遊技制御装置100から入力される制御信号に応じた電圧を電源線41に印加する。遊技制御装置100は、通常時、リーチ発生時、大当たり時、確率変動時等の遊技状態に応じた制御信号を切換回路120に送信し、移動体20の移動速度制御を行なう。たとえば、通常時は停止している移動体20を、大当たり期待度の高いリーチが発生することに応じて動作させたり、あるいはリーチ期待度に応じて移動速度を変化させたりすることができる。このようにして移動体20の動作制御を行なえば、ハズレ玉に再チャンスを付与するという役割とは別に、高い演出効果を期待することができる。
また、移動体20の移動と停止とを切り換えるようにしてもよい。たとえば、通常時はトンネルTu内等に停止させておき、リーチが発生したら移動体20の作動を開始するといった制御や、確率変動時にのみ移動体20を作動するといった制御を行なうことができる。また、DCモータ45の通電方向を切り換えることにより、移動体20の移動方向を時計回りから反時計回り、あるいはその逆に切り換えるようにしてもよい。
なお、本明細書においてリーチとは、液晶表示部11に表示される3つのキャラクタのうち2つが同じ種類のキャラクタ(たとえば7と7)となり、残り1つのキャラクタの変動を通常よりゆっくりとした速度とし、大当たり発生に対する遊技者の期待感を盛り上げるように制御される状態のことをいう。リーチから全キャラクタが同一となれば大当たり図柄であるが、それ以外はリーチ図柄(リーチハズレ図柄)となる。また、確率変動とは、通常時よりも大当たり確率が高まった状態のことをいう。
一方、次のような別実施形態も好適である。すなわち、図7に示すごとく、十分な大きさの環状部材70で遊技領域を取り囲み、その環状部材70の一部に移動体21を固定的に取り付ける。この環状部材70は、全体が一つの歯車として構成されており、これをモータMによって回転(自転)させることにより、移動体21は周回経路上を移動することになる。モータMの動力は、環状部材70に噛み合う小歯車72を介して伝達される。こうした構成によれば、モータMを固定できるという利点がある。そのため、モータMをステッピングモータとしたり、新たにフィードバック機構を設けたりすることにより、環状部材70の回転角度位置、ひいては移動体21の位置を正確に制御することが可能になる。
なお、上記のような環状部材70は、樹脂材料や金属材料などを成形することにより作製できる。図7の例では、外周側に歯を形成しているが、もちろん内周側に歯を形成してもよい。遊技盤3には、この環状部材70がちょうど嵌る溝を形成することになる。また、ベルトのような可撓性を持った部品を環状部材70に採用してもよい。他方、移動体21は、玉を1個または複数個収容可能な凹部を有する部品であればよく、環状部材70には接着剤で固定するようにしてもよいし、ネジ等の締結具で固定するようにしてもよい。
また、前述したように、玉射出口の近くでは、環状部材70や移動体21が玉と干渉しないようにすることが要求される。図8の断面図に示すごとく、環状部材70を自転させる構成においては、遊技盤面3aの法線VLに対して自転軸Oが一定角度θだけ傾く姿勢で環状部材70を配置すれば、環状部材70と遊技盤面3aとに自然と段差が生じ、その段差を利用して移動体21が通過するトンネルTuを形成することができる。一方、アウト玉回収口15の真上付近では、移動体21が盤面3aよりも手前に迫り出し、移動体21に玉がスムーズに案内される。また、移動体21で搬送した玉が遊技領域にスムーズに放出されるようにするため、玉を放出する位置で遊技盤3aに浅い座ぐりを設けるなどの工夫を施すようにしてもよい。この事項は、先の実施形態にも共通する。
以上に説明した実施形態では、移動体20,21によって玉が搬送される構成としたが、移動体自身に入賞口を設けることも可能である。図9に示すごとく、移動体22には、スルー入賞口74が設けられている。一般に、スルー入賞口とは、一方の開口に案内された玉が他方の開口から排出される入賞口のことをいう。また、スルー入賞口74には、玉の通過を検出する検出器74kが設けられる。検出器74kは、光電センサやリミットスイッチなどで構成されるものである。
スルー入賞口74に設けられた検出器74kの入賞検出信号は、パチンコ遊技機の遊技制御装置100に送信される。遊技制御装置100は、検出器74kから入賞検出信号を取得することに応じて、賞玉を払い出す払出処理や大当たり抽選処理など、予め定められた電気的処理を実行する。なお、検出器74kの入賞検出信号は、図4および図5で説明した給電線41,43のごとく、周回経路ARに沿って信号取出用の配線を設けることにより、移動体20から取り出すことができる。あるいは、移動体20に無線通信機能を有するマイクロコンピュータを内蔵させ、無線通信によって入賞検出信号を遊技制御装置100に送信するようにしてもよい。
以上、本明細書では、いくつかの好適な実施形態を説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各実施形態を相互に組み合わせて実施することも可能であることを断っておく。
本発明のパチンコ遊技機の正面模式図。 図1のパチンコ遊技機の拡大模式図。 図1のパチンコ遊技機の詳細な断面斜視図。 周回経路を構成する溝部を横切る方向の断面模式図。 図4に続く断面模式図。 給電線の形成形態の別例を示す断面模式図。 環状部材の模式図。 図7の環状部材と遊技盤との相対配置関係を説明する断面模式図。 移動体にスルー入賞口を設けた実施形態を説明する模式図。 図1のパチンコ遊技機の構成を示すブロック図。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
3 遊技盤
3a 盤面
15 アウト玉回収口
17,18 始動入賞口
20 移動体(玉搬送体)
22 板状部材
24,26 レール
41 電源線
43 グランド線
45 DCモータ
51 歯車機構
300 遊技制御装置
AR 周回経路
Tu トンネル

Claims (11)

  1. 玉が射出される遊技領域を形成する遊技盤と、
    前記遊技領域の外周に沿うように定められた周回経路上を、時計回りまたは反時計回りに移動することが可能な移動体と、
    を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記遊技領域には玉が入賞可能な複数の入賞口が設けられるとともに、前記遊技領域の下端にはそれら複数の入賞口のいずれにも入賞しなかった玉を回収するためのアウト玉回収口が設けられており、
    前記周回経路は、全ての前記入賞口よりも下方かつ前記アウト玉回収口よりも上方を通るように定められ、
    前記移動体は、前記アウト玉回収口に回収される前の玉を回収し、その玉を前記複数の入賞口のいずれかに入賞可能となる位置まで搬送してから前記遊技領域に放出するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機。
  3. 発射装置から発射された玉の通路を形成するレールを備え、
    前記レールから射出された玉と、前記周回経路上を移動する前記移動体との干渉を防ぐために、前記レールから玉が射出される位置に、前記遊技盤の盤面から台の奥のほうに潜る形態のトンネルを設け、前記周回経路がそのトンネル内を通るように形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のパチンコ遊技機。
  4. 前記トンネルの天井部分は、そのトンネル内を通過中の前記移動体を遊技者が視認可能となるように、透明または半透明の樹脂部材もしくはガラス部材で構成されていることを特徴とする請求項3記載のパチンコ遊技機。
  5. 前記移動体は、前記周回経路上を移動するための動力を生成するアクチュエータを内蔵しており、そのアクチュエータに給電を行なうための給電線が前記周回経路に沿って配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のパチンコ遊技機。
  6. 前記周回経路は、前記遊技領域を取り囲むように前記遊技盤に形成された溝部または前記遊技領域を取り囲むように前記遊技盤に取り付けられた周回経路形成用部材によって形成され、
    前記移動体は、前記溝部または前記周回経路形成用部材に係合して前記周回経路からの離脱を防止する係合部と、前記アクチュエータとしてのDCモータによって駆動される車輪と、前記DCモータの回転力を前記車輪に伝達する歯車機構とを含んで構成されることを特徴とする請求項5記載のパチンコ遊技機。
  7. 遊技の進行を司るとともに、大当たり時、非大当たり時、確率変動時、リーチ発生時等の遊技状態の変化に応じて、前記アクチュエータへの給電と給電停止とを切り換える制御を行なう遊技制御装置を備えたことを特徴とする請求項5または6記載のパチンコ遊技機。
  8. 前記遊技領域には玉が入賞可能な入賞口が設けられるとともに、前記遊技領域の下端にはその入賞口に入賞しなかった玉を回収するためのアウト玉回収口が設けられており、
    前記周回経路は、前記アウト玉回収口よりも上方を通るように定められ、
    前記移動体は、前記アウト玉回収口に回収される前の玉が入賞可能な移動式入賞口を備えていることを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機。
  9. 前記移動式入賞口は、一方の開口に案内された玉が他方の開口から排出されて前記アウト玉回収口に回収されるように構成されたスルー入賞口であり、
    前記移動体は、玉が前記スルー入賞口を通過したことを検出する検出器を備えており、その検出器の検出信号を当該パチンコ遊技機の遊技制御装置に出力することを特徴とする請求項8記載のパチンコ遊技機。
  10. 玉が入賞可能な複数の入賞口が設けられた遊技領域と、
    前記複数の入賞口を取り囲むように形成される周回経路上を、時計回りまたは反時計回りに移動することが可能であり、前記複数の入賞口のいずれにも入賞せずに前記遊技領域上を落下してきた玉を回収し、前記複数の入賞口のいずれかに入賞可能となる位置まで搬送してから前記遊技領域に放出する玉搬送体と、
    を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  11. DCモータを内蔵した遊技演出用の部材が、そのDCモータの駆動によって遊技盤面に沿って移動するように移動経路が形成され、その移動経路に沿って前記DCモータに給電を行なうための電源線とグランド線とが固定配置されていることを特徴とするパチンコ遊技機。
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