JP2005177327A - 雀球遊技機 - Google Patents

雀球遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005177327A
JP2005177327A JP2003425581A JP2003425581A JP2005177327A JP 2005177327 A JP2005177327 A JP 2005177327A JP 2003425581 A JP2003425581 A JP 2003425581A JP 2003425581 A JP2003425581 A JP 2003425581A JP 2005177327 A JP2005177327 A JP 2005177327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
game
game ball
entrance
guide rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003425581A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuki Kitagawa
和樹 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Samy KK
Original Assignee
Sammy Corp
Samy KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp, Samy KK filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2003425581A priority Critical patent/JP2005177327A/ja
Publication of JP2005177327A publication Critical patent/JP2005177327A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】 麻雀牌を表示した複数の入球口からなる入球口列の一端外側を通過する遊技球をその一端の側の入球口に入球しやすくする。
【解決手段】 雀球遊技機10は、麻雀牌を表示した複数の入球口30からなる入球口列34を有する遊技盤22と、遊技盤22に遊技球を発射する発射レバー32と、発射手段32によって発射された遊技球を入球口列34の一端外側を案内して入球口列34の上方から排出するガイドレール71と、ガイドレール71の入球口列34の一端側上方に形成した遊技球を排出可能な中間排出口72と、発射レバー32によって発射された遊技球の通過を許容し、かつ戻ってきた遊技球を中間排出口72から排出する逆流球排出機構60と、を備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、麻雀牌を表示した複数の入球口からなる入球口列を有する遊技盤に遊技球を発射し、その遊技球が入球した入球口の麻雀牌の組み合わせによって得点を得る雀球遊技機、特に、入球口列の一方の側の入球口に遊技球を入球しやすくした雀球遊技機に関する。
従来、雀球遊技機は、麻雀牌を表示した複数の入球口からなる入球口列を有する遊技盤に発射された遊技球を、前記遊技盤の外周壁に対して離間して沿ったガイドレールによって前記入球口列の一端から前記入球口列の上方に案内して排出し、該遊技球が落下して入球した前記入球口の麻雀牌の表示の組み合わせによって得点を得るようになっている(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、雀球遊技機は、遊技者によって遊技メダルがメダル投入口に投入されると、例えば、1ゲーム当たり14個の麻雀牌の図柄を画像表示装置の手配表示部に自動的に、かつ無作為に配牌表示する。遊技者は、その手配表示部の配牌を見て、どのような役で上がるかを決めて、その役を成立させるために不要な牌である捨牌の図柄に対応するボタンを押す。すると、捨牌の図柄が手配表示部から消えて捨牌表示部に表示される。
その後、遊技者は、入球口列の内、役を成立させる牌の図柄を表示してある所望の入球口を狙って、遊技球を発射させる。そして、遊技球が入球した入球口の図柄と同じ図柄が画像表示装置のツモ牌表示部にツモ牌として表示される。しかし、遊技球は狙いどおりに所望の入球口に入球するとは限らない。このため、遊技者はツモ牌が所望の牌であるか否かを確認して、そのツモ牌が所望の牌でないときには、ツモ切りボタンを押してツモ牌をツモ切りする。もし、ツモ牌が所望の牌であるときは、他の不要と判断した新たな捨牌の図柄に対応するボタンを押して捨牌をする。
遊技者はこのような動作を繰り返して聴牌したとき、リーチボタンを押す。遊技球が所望の牌の図柄を表示してある入球口に入球して、ツモ牌表示部にその所望の牌の図柄が表示されたとき、所望の役が成立したことになり、遊技者は、聴牌確認ボタンを押してゲームを終了する。最後、役の得点に応じたメダルが排出される。
しかし、上記の動作において、ツモ牌を得るのに発射することのできる遊技球の数は限られているので、その数だけの遊技球を発射する間に、役が成立しない場合には、得点を得られないまま、そのゲームは、終了となる。
このため、遊技者は、限られた遊技球数において、所望の役を成立させるため、所望のツモ牌に相当する牌を表示してある入球口を狙い打ちする必要がある。この場合、遊技者は、発射レバーで遊技球を発射する雀球遊技機の場合には(例えば、特許文献2参照)、発射レバーの弾き加減を調節して遊技球の発射の勢いを加減し、所望のツモ牌を表示してある入球口を狙い打ちしていた。また、ダイヤル状の発射ハンドルで遊技球を発射する雀球遊技機の場合には(例えば、特許文献1参照)、発射ハンドルの回転角度を調節して発射モータによる遊技球の発射の勢いを調節して、所望のツモ牌に相当する牌を表示してある入球口を狙い打ちしていた。
特開平7−39623号公報(図1参照) 特開2000−189558号公報(図1参照)
しかし、従来の雀球遊技機における、ガイドレールは、遊技盤の外周壁に沿って、遊技球が通過できる程度の間隔を隔てて配設されて、例えば、図2に示すガイドレール71とほぼ同じ長さに形成されていた。このため、ガイドレールの遊技球排出端から排出された遊技球は、放物線を描いて入球口列の中間部分に落下することが多く、ガイドレールを設けてある側(入球口列の一端側)の入球口は狙い打ちしにくかった。
すなわち、入球口列の入球口の内、遊技球が通過する側の入球口を狙い打ちするには、遊技球の発射の勢いを弱くして、遊技球をガイドレールの遊技球排出端から真下に落下させる必要があった。いわゆる、遊技球をチョロ打ちする必要があった。しかし、遊技球の発射の勢いをあまり弱くすると、遊技球がガイドレールの遊技球排出端に到達しないで、ガイドレールを戻る逆流球である、いわゆる、ファール球になることがあり、そのファール球を発射し直さなければならなかった。場合によっては、ファール球を何回も打ち直すことがあった。このため、入球口列の一端側の入球口を狙い打ちするには、遊技球の発射の勢いを微妙に調節する必要があり、時間を要して、遊技性を損なうことがあった。
本発明は、麻雀牌を表示した複数の入球口からなる入球口列の一端外側を通過する遊技球をその一端の側の入球口に入球しやすくした雀球遊技機を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、麻雀牌を表示した複数の入球口(30)からなる入球口列(34)を有する遊技盤(22)と、前記遊技盤(22)に遊技球を発射する発射手段(32)と、前記発射手段(32)によって発射された遊技球を前記入球口列(34)の一端外側を案内して前記入球口列(34)の上方から排出するガイドレール(71)と、前記ガイドレール(71)の前記入球口列(34)の一端側上方に形成した前記遊技球を排出可能な中間排出口(72)と、前記発射手段(32)によって発射された遊技球の通過を許容し、かつ戻ってきた遊技球を前記中間排出口(72)から排出する逆流球排出手段(60)と、を備えたことを特徴とする雀球遊技機(10)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の雀球遊技機(10)の発明において、前記逆流球排出手段(60)は、前記発射手段(32)によって発射された遊技球に押されて該遊技球の通過を許容し、かつ戻ってきた遊技球を前記中間排出口(72)から排出する逆流球排出片(63)を有していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の雀球遊技機(10)の発明において、前記ガイドレール(71)の遊技球排出端(71b)から排出された前記遊技球を左右に移動する移動部材(28)(29)によって、片側に排出する片側排出手段(26)(27)を備えたことを特徴とする。
なお、括弧内の符号は、便宜的に、図面と対照し易くするために付したものであって、本発明の構成を何ら限定するものではない。
請求項1に記載の発明によれば、遊技球を逆流球排出手段によって中間排出口から入球口列の一端側に案内排出するようになっているので、従来と異なって、逆流球(いわゆる、ファール球)を何回も打ち直して、遊技球の発射の勢いを微妙に調整する必要がなくなり、遊技を速やかに進行させることができて、遊技性を高めることができる。
請求項2に記載の発明によれば、逆流球排出手段が、発射手段によって発射された遊技球に押されて該遊技球の通過を許容し、かつ最上位置を越えずに戻ってきた遊技球を中間排出口から排出する逆流球排出片を有しているので、簡単な構造で、入球口列の一端側の複数の入球口に確実に遊技球を排出することができて、遊技性を高めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、ガイドレールの遊技球排出端から排出された遊技球を左右に移動する移動部材によって、片側に排出する片側排出手段を備えので、簡単な構造で、入球口列の片側の入球口に確実に遊技球を排出することができて、遊技性を高めることができる。
以下、本発明の実施形態の雀球遊技機を図に基づいて説明する。図1は本実施形態の雀球遊技機10の外観斜視図、図2は本雀球遊技機10の遊技盤22の正面図であり、第2開閉扉19の中間部と上部側とを示し下部側部分を省略した正面図、図3は本雀球遊技機10において遊技球がガイドレールの途中で戻る場合の動作説明用の図、図4は本雀球遊技機10において遊技球がガイドレールの遊技球排出端から排出される場合の動作説明用の図である。
雀球遊技機10は、略箱体形状の裏枠11と、この裏枠11の前部左側に開閉連結支持機構12によって開閉できるように支持された前枠13とを備えている。
前枠13は、裏枠11に開閉連結支持機構12によって開閉できるように支持した第1開閉扉17と、この第1開閉扉17の裏面側において裏枠11に開閉連結支持機構12によって開閉できるように支持した第2開閉扉19とを備えている。すなわち、第1開閉扉17と、裏枠11との間に弟2開閉扉19を設けてある。第1開閉扉17は、ガラス枠部15と操作部16とを上下一体に結合して形成してある。
第1開閉扉17は、裏枠11に先に閉じられた第2開閉扉19を閉塞して、第2開閉扉19の前部に設けてある開閉連結支持機構12とは反対側に設けた施錠機構20によって裏枠11に施錠されるようになっている。
第1開閉扉17のガラス枠部15は、ほぼ半円状に開口する開口部21と、この開口部21の外周に亘って設けた演出用ランプ部23と、不図示のガラス支持機構とを備えている。また、第1開閉扉17の操作部16は、雀球遊技機10の後方(奥側)から前方(遊技者側)に向かって下方に傾斜した上部面16aと、この上部面16aの前方縁部から下方に向かって丸みを帯びて膨出する下部面16bとによって、遊技盤22の下部側において前方に膨出した形状になっている。
操作部16の上部面16aには、操作パネル33を配設してある。この操作パネル33には、遊技に必要な麻雀牌の配牌状況を含む各種情報を表示する液晶ディスプレイ等からなる画像表示部35と、この画像表示部35の下側縁部の長手方向に亘って配列した複数(本実施形態では、配牌の13牌とツモ牌に対応する1牌とに相当する14個)の捨牌ボタン36と、画像表示部35の左に位置するベット(BET)ボタン37、右に位置するリーチボタン39とを設けてある。なお、捨牌ボタン36は、遊技者によって適時押圧されると、雀球遊技機10に捨牌動作を行わせるようになっている。
さらに、上部面16aにおける操作パネル33の左方には、メダル投入口40、及びメダル返却ボタン41を配設してあり、操作パネル33の右方には、所定の操作を行うための各種操作ボタン42を配設してある。また、操作部16の下部面16b上部の左右両端部には、演出用ランプ43を夫々配設してある。
画像表示部35には、図示しないが、捨牌、チャンス役、聴牌時の上がり牌、メダル残数、ドラ牌・裏ドラ牌、ツモ牌、或いはゲームの流れに対応するキャラクタ等を表示してある。また、画像表示部35の表示は、例えば、メダル投入口40から遊技メダルが1枚投入された際、それまで表示されていたデモンストレーション画面が通常遊技画面に切り替わるようになっており、これにより、雀球遊技機10が遊技球打ち出し可能な状態になったことを遊技者に知らせるようになっている。
一方、第2開閉扉19は、第2開閉扉19の上部側と中間部とを示し、下部側部分を省略した正面図である図2に示すように、上部側と中間部とに、ガラス枠部15(図1参照)の開口部21から見えるように遊技盤22を設けてある。さらに、第2開閉扉19は、図1に示すように、下部側に、メダル受皿45と、このメダル受皿45の上方、及び左方に夫々設けた放音部46と、メダル受皿45の右方に設けた発射手段である発射レバー32、及び天狗47と、メダル受皿45の左下方に設けた灰皿49とを備えている。さらに、メダル受皿45の略中央部には、メダル排出口50を設けてある。なお、発射レバー32は、不図示のばねによって常時天狗47から離れる方向に回転付勢されている。また、第2開閉扉19の裏面側下部の2箇所には、上記2箇所の放音部46に夫々対応するように不図示のスピーカを設けてある。
そして、遊技盤22の外周には、円弧状の外周壁51を形成してあり、この外周壁51に沿ってガイドレール71を配設してある。ガイドレール71は、外周壁51から遊技球が通過できる程度、離れた位置に設けてあり、入球口列34の一端(図2において左端、以下、「一端」を「左端」と言う)から左端上方まで延びている。したがって、ガイドレール71は、発射レバー32によって発射された遊技球を外周壁51とで案内して、入球口列34の上方に排出するようになっている。
外周壁51の端には、ゴム、弾性を有する樹脂等で形成された弾性部材54を密着して設けてある。弾性部材54は、当接した遊技球を入球口列34の一端側方向(図2において、左側方向)に跳ね返すことができるように傾斜面54aを形成してある。
遊技盤22の上位には、入球口指示ランプ73を配設してある。入球口指示ランプ73の下には、左から順に、左入球口74、特別入球口作動ゲート76、右入球口75を配設してある。特別入球口作動ゲート76の下方には、特別入球口77を配設してある。特別入球口の両側には片側排出手段である左アタッカ26と右アタッカ27とを配設してある。左アタッカ26は、移動部材分散片28を有している。分散片28は、雀球遊技機10の作動中、常時、ガイド溝26aの案内によって左右方向に移動するようになっており、裏側には遊技球を受け入れて入球口列34のほぼ左側半分に案内するガイド片28aを設けてある。右アタッカ27も、移動部材である分散片29を有している。分散片29は、雀球遊技機10の作動中、常時、ガイド溝27aの案内によって左右方向に移動するようになっており、裏側には遊技球を受け入れて入球口列34のほぼ右側半分に案内するガイド片29aを設けてある。
なお、左アタッカ26と右アタッカ27とは必ずしも設ける必要はない。
左アタッカ26、特別入球口77、右アタッカ27の下方には、入球口列34を遊技盤22の左右方向に沿って配設してある。入球口列34は、詳細な図示は省略するが、例えば、一万から九万、及び一筒から九筒までの各麻雀牌を表示してある入球口、並びに東、南、西、北、白、発、中を夫々表示した入球口などの複数の入球口30を備えている。なお、牌の種類は、上記に限定されることなく、他の組み合わせにしてもよい。また、入球口の数は、増やしてもよいし、減らしてもよい。
ガイドレール71の入球口列34の左端側上方には、ガイドレール71を逆流してくる遊技球(逆流球)を排出できるように中間排出口72を形成してある。中間排出口72には、逆流球排出手段である逆流球排出機構60を設けてある。逆流球排出機構60は、発射されてガイドレール71に案内されて上方に移動する遊技球の通過を許容し、かつ通過後、ガイドレール71を逆流球となって戻ってきた遊技球を中間排出口72から入球口列34の左端側に案内排出するようになっている。
逆流球排出機構60は、不図示のばねと、このばねによって反時計方向へ回転付勢力を受けてガイドレール71によって回転止めされた回転体61と、この回転体61に設けた弾性板からなる逆流球排出片63とを有している。逆流球排出片63は、回転体61とともに、通常、中間排出口72を開いており、発射された遊技球に押されて中間排出口72を閉じる方向に軸62を中心に一旦回転してその遊技球の通過を許容し、その発射された遊技球が逆流球となってガイドレール71を戻ってくる間に、元の位置に戻って中間排出口72を開き、その逆流球を入球口列34の左端側に案内排出するようになっている。
なお、逆流球排出片63には、発射された遊技球の通過を容易にするため、弾性板を使用しているが、必ずしも弾性を備えている必要はない。また、逆流球排出機構は、回転体61を使用することなく、逆流球排出片63をガイドレール71に直接設けて、逆流球排出片自身の弾性によって遊技球の移動方向を切り換える構成にしてもよい。
なお、図示しないが、各入球口、アタッカ25等の上部には、所要のゲージ設定に応じて不図示の障害釘を多数本打ち込んである。
以上の構成において、遊技者は、メダル投入口40にメダルを投入して、操作パネル33の画像表示部35に自動的、かつ無作為に配牌表示されると、捨牌の図柄に対応する捨牌ボタン36を押して、不要な牌を捨てる。その後、遊技者は、所望のツモ牌を得るため、その所望のツモ牌の図柄を表示してある入球口30を狙って、発射レバー32で遊技球Bを発射させる(図2参照)。
次に、入球口列34の一端側(図2の左端側)にある入球口30に遊技球を入球させる動作を説明する。
遊技者は、発射レバー32を操作して、図3に示すように、ガイドレール71の遊技球排出端71aから流出しない程度の勢いを遊技球に与えて遊技球を発射する。発射された遊技球は、遊技盤22の外周壁51とガイドレール71とに案内されて逆流球排出片63を押し退けて回転体61を回転させて移動し、ガイドレール71の遊技球排出端71aの手前側まで移動して、ガイドレール71を逆流する。この間に、回転体61及び逆流球排出片63は、図3に示す元の位置に復帰している。このため、逆流してきた遊技球B2は、逆流球排出片63に案内されて、中間排出口72から入球口列34の左端側に排出される。
したがって、本実施形態の雀球遊技機10は、中間排出口72と、逆流球排出機構60とを設けて、逆流球を入球口列34の左端側に排出するようになっているので、入球口列34の左端側の狙ったツモ牌の図柄を表示してある入球口に遊技球を入球させる確立が高まり、遊技性を高めることができる。しかも、逆流球である、ファール球を何回も打ち直す必要がなくなり、遊技を速やかに進行させることができて、遊技性を高めることができる。
次に、入球口列34全体の入球口30に遊技球を入球させる場合の動作説明をする。
遊技者は、発射レバー32を操作して、図4に示すように、ガイドレール71の遊技球排出端71aから排出できる勢いを遊技球に与えて遊技球を発射する。発射された遊技球B3は、遊技盤22の外周壁51とガイドレール71とに案内されて遊技球排出端71aから流出する。遊技球排出端71aから流出した遊技球B3は、発射されたときの勢いに応じた放物線を描いて落下して、各遊戯部品の間を通り、入球口列34のいずれかの入球口30に入球する。
遊技球が、落下の途中、左入球口74と右入球口75との何れかに入球したときには、その入球口によって決められた牌がツモ牌としてツモ牌表示部に表示される。また、左アタッカ26に入球した場合、遊技球は、移動する分散片28のガイド片28aによって入球口列34のほぼ左半分に落下する。さらに、右アタッカ27に入球した場合、遊技球は、移動する分散片29のガイド片29aによって入球口列34のほぼ右半分に落下する。したがって、ガイドレール71の遊技球排出端71aから排出された遊技球は、入球口列34のいずれかの入球口30に、ほぼ均等に入球することができる。
以上のようにして、遊技者が、入球口列34の所望の入球口30を狙い、操作レバー32の弾き加減を調節して発射させた遊技球が入球した入球口30の図柄が画像表示部35にツモ牌として表示される。遊技者はツモ牌が所望の牌であるか否かを確認して、そのツモ牌が所望の牌でないときには、ツモ切りボタンを押してツモ牌をツモ切りする。もし、ツモ牌が所望の牌であるときは、他の不要と判断した新たな捨牌の図柄に対応する捨牌ボタン36を押して捨牌をする。
遊技者はこのような動作を繰り返して聴牌したとき、リーチボタンを押す。遊技球が所望の牌の図柄を表示してある入球口に入球して、ツモ牌表示部にその所望の牌の図柄が表示されたとき、所望の役が成立したことになり、遊技者は、聴牌確認ボタンを押してゲームを終了する。最後、役の得点に応じたメダルが排出される。
以上の説明において、遊技球を発射させる勢いは、図3に示す状態が弱く、図4に示す状態が強くなっている。
また、以上の実施形態における雀球遊技機10は、発射レバー32によって遊技球を発射するようになっているが、遊技者がダイヤル状の発射手段である発射ハンドルを所望の角度に回転することによって発射モータで発射するようになっていてもよい。
さらに、本実施形態の雀球遊技機10は、麻雀牌を自動的に配牌するようになっているが、遊技者が発射レバー32を弾いて、或いは上記発射ハンドルを所望の角度に回転させて、遊技球を入球口列34の入球口30に入球させる手動配牌によって配牌するようにしてもよい。
本実施形態の雀球遊技機の外観斜視図である。 本雀球遊技機の遊技盤の正面図であり、第2開閉扉の中間部と上部側とを示し下部側部分を省略した正面図である。 本雀球遊技機において遊技球がガイドレールの途中で戻る場合の動作説明用の図である。 本雀球遊技機において遊技球がガイドレールの遊技球排出端から排出される場合の動作説明用の図である。
符号の説明
B 遊技球
B2 遊技球
B3 遊技球
10 雀球遊技機
22 遊技盤
26 左アタッカ(片側排出手段)
26a ガイド溝
27 右アタッカ(片側排出手段)
27a ガイド溝
28 分散片(移動部材)
28a ガイド溝
29 分散片(移動部材)
29a ガイド溝
30 入球口
32 発射レバー(発射手段)
33 操作パネル
34 入球口列
35 画像表示部
36 捨牌ボタン
39 リーチボタン
40 メダル投入口
51 遊技盤の外周壁
54 弾性部材
60 逆流球排出機構(逆流球排出手段)
63 逆流球排出片
71 ガイドレール
71a 遊技球排出端
72 中間排出口

Claims (3)

  1. 麻雀牌を表示した複数の入球口からなる入球口列を有する遊技盤と、
    前記遊技盤に遊技球を発射する発射手段と、
    前記発射手段によって発射された遊技球を前記入球口列の一端外側を案内して前記入球口列の上方から排出するガイドレールと、
    前記ガイドレールの前記入球口列の一端側上方に形成した前記遊技球を排出可能な中間排出口と、
    前記発射手段によって発射された遊技球の通過を許容し、かつ戻ってきた遊技球を前記中間排出口から排出する逆流球排出手段と、
    を備えたことを特徴とする雀球遊技機。
  2. 前記逆流球排出手段は、前記発射手段によって発射された遊技球に押されて該遊技球の通過を許容し、かつ戻ってきた遊技球を前記中間排出口から排出する逆流球排出片を有していることを特徴とする請求項1に記載の雀球遊技機。
  3. 前記ガイドレールの遊技球排出端から排出された前記遊技球を左右に移動する移動部材によって、片側に排出する片側排出手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の雀球遊技機。
JP2003425581A 2003-12-22 2003-12-22 雀球遊技機 Pending JP2005177327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003425581A JP2005177327A (ja) 2003-12-22 2003-12-22 雀球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003425581A JP2005177327A (ja) 2003-12-22 2003-12-22 雀球遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005177327A true JP2005177327A (ja) 2005-07-07

Family

ID=34785424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003425581A Pending JP2005177327A (ja) 2003-12-22 2003-12-22 雀球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005177327A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006149754A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2007252769A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Sophia Co Ltd 弾球遊技機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07155426A (ja) * 1993-12-08 1995-06-20 Sammy Ind Co Ltd 雀球遊技機
JPH07328194A (ja) * 1994-06-06 1995-12-19 Eagle:Kk パチンコ機の入賞球装置
JP2000217975A (ja) * 1999-01-27 2000-08-08 Sanyo Product Co Ltd 弾球遊技機
JP2002355385A (ja) * 2001-06-01 2002-12-10 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07155426A (ja) * 1993-12-08 1995-06-20 Sammy Ind Co Ltd 雀球遊技機
JPH07328194A (ja) * 1994-06-06 1995-12-19 Eagle:Kk パチンコ機の入賞球装置
JP2000217975A (ja) * 1999-01-27 2000-08-08 Sanyo Product Co Ltd 弾球遊技機
JP2002355385A (ja) * 2001-06-01 2002-12-10 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006149754A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP4715177B2 (ja) * 2004-11-30 2011-07-06 株式会社三洋物産 遊技機
JP2007252769A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Sophia Co Ltd 弾球遊技機
JP4640998B2 (ja) * 2006-03-24 2011-03-02 株式会社ソフイア 弾球遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5095525B2 (ja) 弾球遊技機
JP4724683B2 (ja) 弾球遊技機
JP2006034663A (ja) 遊技機
JP2006296592A (ja) 弾球遊技機
JP2007260258A (ja) 遊技機
JP2008245866A (ja) 遊技機
JP2005177327A (ja) 雀球遊技機
JP4632402B2 (ja) 雀球遊技機
JP4530329B2 (ja) 雀球遊技機
JP2006020677A (ja) 弾球遊技機の遊技部品
JP2007006949A (ja) パチンコ遊技機の遊技盤
JP4709871B2 (ja) 弾球遊技機
JP4632401B2 (ja) 雀球遊技機
JP5092029B2 (ja) 遊技機
JP4884116B2 (ja) 遊技機
JP2006115896A (ja) 遊技機
JP2006087803A (ja) パチンコ遊技機
JP2005198836A (ja) 雀球遊技機の発射レバー回転角規制装置及び雀球遊技機
JP4329102B2 (ja) 弾球遊技機
JP5261523B2 (ja) 弾球遊技機
JP4386416B2 (ja) 遊技機
JP6872236B2 (ja) 遊技機
JP2005073737A (ja) 弾球遊技機
JP2017164290A (ja) 遊技機
JP2007054364A (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20061215

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100209

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100706

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20100716

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424