JP2002354970A - 釣 竿 - Google Patents
釣 竿Info
- Publication number
- JP2002354970A JP2002354970A JP2001163680A JP2001163680A JP2002354970A JP 2002354970 A JP2002354970 A JP 2002354970A JP 2001163680 A JP2001163680 A JP 2001163680A JP 2001163680 A JP2001163680 A JP 2001163680A JP 2002354970 A JP2002354970 A JP 2002354970A
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- JP
- Japan
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- rod
- fishing
- fishing line
- fixed
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fishing Rods (AREA)
Abstract
は、周面に軸方向に伸びて形成された縦溝2aが形成さ
れる。一方、釣糸ガイド10は固定部12を有し、縦溝
2aにこの固定部12が収納された状態で元上竿2に固
定される。
Description
竿、特に、竿体の周面に釣糸を案内する釣糸ガイドを備
える釣竿に関する。
呼ばれるタイプの釣竿は、一般に複数の先細り筒状の竿
体からなり、最も竿元側に位置しリールを竿体周面に装
着可能なリールシートを有する元竿と、順次元竿の穂先
側に振出形式などで連結される元上竿,中竿,穂先竿等
から構成される。
を隔てて複数の釣糸ガイドが固定される。この釣糸ガイ
ドは、竿体周面に固定される部分である固定部と、固定
部に連続してなり竿体周面に対して起立している脚部
と、脚部の先端に取り付けられるガイドリングとを有す
る。そして、この固定部は竿体周面に於いて竿体と共に
巻糸で巻回され、この巻糸に合成樹脂をコーティングし
て固定され、若しくは、金属性リング部材などで固定さ
れている。そして、リールシートに取り付けたリールか
ら引き出された釣糸は、順次釣糸ガイドのガイドリング
部を挿通して穂先側に案内されることになる。
固定部を竿体周面に当接させた状態で、巻糸などによっ
て釣糸ガイドを竿体に固定しているので、釣糸ガイドを
竿体に固定した際に固定部の部分が竿体周面より一部隆
起して残存した状態で巻糸が巻回されることになる。こ
のため、この隆起した部分が他の部材と接触等をして磨
耗して破損し易く、さらに、断面円形を損なうため外観
にも劣るという問題があった。
竿を提供することにある。
魚釣りに用いる釣竿であって、周面に軸方向に伸びて形
成された縦溝を有する竿体と、固定部を有し縦溝にこの
固定部が収納された状態で竿体周面に固定される釣糸ガ
イドとを備えている。
内に固定部が収納された状態で釣糸ガイドが固定されて
おり、固定部が竿体周面より大きくはみ出さない。この
ため、固定部付近の不要な磨耗が抑えられ、傷も付きに
くく耐久性にも優れる。また、外観上も不要なはみだし
が抑えられ良好である。さらに、長手方向に伸びる縦溝
内に固定部があり、縦溝自体が固定部の周方向への移動
を規制するので、釣糸ガイドの安定性も向上する。な
お、縦溝の深さは固定部の厚みと等しく若しくはより深
く設定するのが好ましい。
って、固定部は縦溝に収納された状態で巻糸で巻回され
て竿体に固定されている。この釣竿では、縦溝内に収納
された固定部を巻糸で巻回して釣糸ガイドを固定する
が、固定部が縦溝内に収納され竿体周面より大きくはみ
出さず、また、固定部を縦溝に安定した状態で巻糸を巻
回できるので、釣糸ガイドの竿体周面への固定が容易で
ある。
面を参照しつつ説明する。本発明の一実施形態を採用し
た釣竿は、図1に示すように、元竿1と、元竿1の穂先
側に並継形式で連結される元上竿2,中竿3,穂先竿4
とを有している。元竿1〜穂先竿4はそれぞれ、炭素繊
維等の強化繊維に合成樹脂を含浸したプリプレグ素材か
らなる先細り筒状の部材である。
体であって、竿元側の周面にリールを脱着自在に装着可
能なリールシート5が一体的に形成されている。竿元側
端部内周面には雌ねじ部分が形成され、ここに尻栓6が
脱着自在に螺合している。また、元竿1のリールシート
5より穂先側及び元上竿2〜穂先竿4には、それぞれ軸
方向に間隔を隔てて複数の釣糸ガイド10が固定されて
いる。
には、例えば、元上竿2及び中竿3に関して図2に示す
ように、所定位置に長手方向に伸びる縦溝2a,3a等
が形成されている。この縦溝2aは元上竿2に長手方向
に間隔を隔てつつ複数箇所に形成されるものであり、例
えば、竿体を所定のプリプレグを焼成して製造した後
に、周面を削作して形成される。縦溝2aの長手方向長
さは及び深さは、後述の釣糸ガイド10の脚部12が十
分に収納される程度の軸方向長さ,深さに設定するのが
好ましく、取り付ける釣糸ガイド10の大きさに応じて
設定されるものであるが、例えば、その軸方向長さは1
0〜20mm程度であり、深さは0.05〜0.2mm程度
に設定できる。特に、軸方向長さについては、釣糸ガイ
ド10の固定部12の軸方向長さより少し余裕をもって
大きめに設定するのが好ましい。
の最も穂先側の縦溝2a及び中竿3の最も竿元側に位置
する縦溝3aをそれぞれ穂先側端部,竿元側端部にまで
伸ばして形成しておけば、元上竿2と中竿3とを連結す
る際の周方向の位置あわせの目安として用いることも可
能となる(図2において2点鎖線で示すように、縦溝2
aを軸方向に長く設定した場合を参照のこと)。
固定される釣糸ガイド10は、元上竿2の周面に固定さ
れる部分である固定部12と、固定部12に連続してな
り竿体周面に対して起立している脚部11と、脚部11
の先端に取り付けられるガイドリング13とを有してい
る。脚部11及び固定部12は一体的に形成される金属
又は合成樹脂製の部材であり、元上竿2の周面に沿って
折り曲げられた部分が固定部12である。脚部11の先
端には貫通孔が形成されおり、ここにセラミックス等か
らなる硬質のガイドリング13がはめ込まれ固定されて
いる。そして、この釣糸ガイド10の固定部12を元上
竿2の縦溝2aに配置した状態において巻糸14で固定
部12と元上竿2とを巻回することで、釣糸ガイド10
が元上竿2に固定されている。また、巻回後に合成樹脂
で巻糸14をコーティングしてもよい。この巻糸14は
固定部12と脚部11の反対側にも一部巻回するして、
釣糸ガイド10の軸方向移動を規制するのが好ましい。
さらに、固定部12が配置される縦溝2a全体を覆うよ
うに巻糸14を巻回するのが好ましい。
固定するのに代えて、例えば、図4に示すように、金属
製パイプ15等で固定部12を元上竿2にかしめて固定
してもよい。この場合は、接着性を向上させるために
は、別途接着剤等を縦溝2a内に流し込んでおくのが有
効である。
ド10にあっても同様の竿体周面上の縦溝に固定される
が、同様の構造であり説明を省略する。このように構成
された釣竿では、例えば元上竿2においては、元上竿2
の周面に形成された縦溝2a内に固定部12が収納され
た状態で釣糸ガイド10が固定されており、固定部12
が元上竿2aの周面よりはみ出さない。このため、釣糸
ガイド10を固定する際の巻糸14への不要な磨耗が抑
えられ耐久性が向上する。また、外観上も不要なはみだ
しが抑えられ良好になる。さらに、長手方向に伸びる縦
溝2a内に固定部12があり、釣糸ガイド10の安定性
も向上すると共に、釣糸ガイド10を取り付ける際にも
安定した状態で巻糸14を固定部12に巻回でき、作業
性も向上する。
合を例示しているが、中通し竿の釣糸導入口付近に固定
する釣糸導入ガイド40にあっても、図5にしめすよう
に、同様の縦溝30aを設けて、ここに固定部42を配
置して固定することが可能である。
糸導入口100が形成される竿体30に固定されるもの
である。釣糸導入ガイド40は釣糸導入口100を長手
方向において跨ぐように配置され、釣糸導入口100の
穂先側及び竿元側にそれぞれ固定部42を有している。
そして、釣糸導入口100の穂先側及び竿元側にそれぞ
れ縦溝30aが形成されており、ここに固定部42が配
置され巻糸44によって固定されることになる。
を維持するため、他の部分に比べて厚肉化してもよく、
この場合、縦溝30aはこの厚肉部分の穂先側,竿元側
にそれぞれ形成してもよい。 (b)釣糸ガイドの形状は上記実施形態に限定されるも
のではなく、他の周知の釣糸導入ガイドを用いることが
できる。
定強度及び外観に優れる。
体図。
示した図。
イド10の固定方法を示した参考図。
糸導入ガイド40の固定方法を示した参考図。
Claims (2)
- 【請求項1】魚釣りに用いる釣竿であって、 周面に軸方向に伸びて形成された縦溝を有する竿体と、 固定部を有し前記縦溝にこの固定部が収納された状態で
前記竿体周面に固定される釣糸ガイドとを備えた釣竿。 - 【請求項2】前記固定部は前記縦溝に収納された状態で
巻糸で巻回されて竿体に固定されている、請求項1に記
載の釣竿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001163680A JP2002354970A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 釣 竿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001163680A JP2002354970A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 釣 竿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002354970A true JP2002354970A (ja) | 2002-12-10 |
Family
ID=19006600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001163680A Pending JP2002354970A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 釣 竿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002354970A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101197205B1 (ko) | 2011-02-28 | 2012-11-02 | 주식회사은성사 | 낚시대용 소형 가이드의 결합구조 및 결합방법 |
JP2013202004A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Globeride Inc | 釣竿及び物品取付構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09121727A (ja) * | 1995-08-31 | 1997-05-13 | Daiwa Seiko Inc | 中通し釣竿 |
JPH10313743A (ja) * | 1997-05-16 | 1998-12-02 | Shimano Inc | ラインガイド |
-
2001
- 2001-05-31 JP JP2001163680A patent/JP2002354970A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09121727A (ja) * | 1995-08-31 | 1997-05-13 | Daiwa Seiko Inc | 中通し釣竿 |
JPH10313743A (ja) * | 1997-05-16 | 1998-12-02 | Shimano Inc | ラインガイド |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101197205B1 (ko) | 2011-02-28 | 2012-11-02 | 주식회사은성사 | 낚시대용 소형 가이드의 결합구조 및 결합방법 |
JP2013202004A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Globeride Inc | 釣竿及び物品取付構造 |
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