JP2004016032A - 釣竿 - Google Patents

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Masahiko Matsumoto
松本 聖比古
Yukinobu Shiotani
塩谷 幸信
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Abstract

【課題】竿体の周面に配置する釣竿部材の竿体に対する固定強度,耐腐食性等に優れる釣竿を提供する。
【解決手段】この釣竿では、元竿1等の竿体の周面に釣糸ガイド10が軸方向に間隔を隔てて配置されている。この釣糸ガイド10は、竿体と共にチタン線材25を巻回し、その周面にエポキシ樹脂等をコーティングすることで、所定の竿体の周面に固定されている。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、魚釣りに用いる釣竿、特に、竿体の周面に釣糸を案内する釣糸ガイド等の釣竿部材を装着した釣竿に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の釣竿の中で、いわゆる外通し竿と呼ばれるタイプの釣竿は、一般に、複数の先細り筒状の竿体からなり、最も竿元側に位置しリールを竿体周面に装着可能なリールシートを有する元竿と、順次元竿の穂先側に振出形式などで連結される元上竿,中竿,穂先竿等から構成される。
【0003】
各竿体の周面には、長手方向に一定の間隔を隔てて複数の釣糸ガイドが固定される。この釣糸ガイドは、竿体周面に固定される部分である固定部分と、固定部分に連続してなり竿体周面に対して起立しているフレーム部分と、フレーム部分の先端に取り付けられるセラミックス等の硬質部材からなるガイドリングとを有する。そして、この固定部は竿体周面に於いて竿体と共に綿糸の撚糸等からなる巻糸で巻回され、この巻糸に合成樹脂をコーティングして固定されている。そして、リールシートに取り付けたリールから引き出された釣糸は、順次釣糸ガイドのガイドリングを挿通して案内されるのである。
【0004】
【発明の解決する課題】
上述の釣糸ガイドのように竿体の周面に別途取り付けられる釣竿部材は、竿体に対する十分な固定強度が要求される。上述のような従来の綿糸の撚糸等の巻糸による固定は一定の強度を担保できるもの必ずしも十分満足し得るものではない。強度を向上させるために巻糸の巻回数を増やせば、巻回部分が不当に太くなり竿体の円滑な軸方向への撓りを阻害する恐れがあり、外観にも劣り、釣竿の重量化にもつながる。
【0005】
また、釣糸ガイドは上述のようにリールからの釣糸を案内する部材であり、釣糸の振動等を竿体に伝達する部材でもある。よって、釣糸ガイドを竿体に固定する巻回部分においてもなるべくその振動の伝達を阻害しないように配慮する必要がある。
本発明の課題は、竿体の周面に配置する釣竿部材の竿体に対する固定強度等に優れる釣竿を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明1の釣竿は、魚釣りに用いる釣竿であって、竿体と、竿体の周面に配置される釣竿部材と、竿体と釣竿部材とを共に巻回して釣竿部材を竿体の周面に固定するチタン線材と、巻回されたチタン線材の周面を覆うコーティング層とを備えている。
【0007】
この釣竿ではチタン線材により釣竿部材が竿体に固定されており、軽量化及び固定強度に優れる。特に、カーボン繊維を強化繊維として配向したプリプレグから竿体を構成する場合には、竿体周面に金属線材を用いると金属線材に腐食が生じる恐れがあるが、チタンを用いることで腐食も起こりにくい。また、チタン線材を竿体周面に巻回することで質感も向上する。
【0008】
発明2の釣竿は、発明1の釣竿であって、釣竿部材は、釣糸導入ガイド,釣糸ガイド,リールシートからなる群より選択される。
例えば、釣糸導入ガイドや釣糸ガイドをチタン線材で竿体周面に固定する場合、釣糸の振動の竿体への伝達性が向上し、釣糸の先端に連結した仕掛けに魚が係った「当たり」を、釣人が敏感に捉えられる。また、リールシートをチタン線材で竿体周面に固定する場合、リールを巻き上げる際に大きな付加がかかるリールシートの耐久性が向上する。
【0009】
発明3の釣竿は、発明1又は2の釣竿であって、チタン線材はφ0.1〜0.2mmでありコーティング層は0.3〜0.5mmの層厚である。
所定の小径のチタン線材を用いることで、チタン線材の巻回程度が密になり固定力が向上する。また、このような小径のチタン線材を用いることで軽量化も進む。さらに、小径のチタン線材を用いることで、巻回部分の竿体周面からの盛り上がり程度を可及的に抑えることができ、釣糸の竿体周面への糸絡みも防止できる。なお、このような小径のチタン線材を用いる場合に、その周面のコーティング層の厚さを所定の範囲に設定することで、チタン線材に対する外部からの影響を排除できると共に、不当にコーティング層が竿体の屈曲性を損なうこともなく、コーティング層にクラックなども入りにくい。
【0010】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
本発明の第1実施形態を採用した釣竿は、図1に示すように、元竿1と、元竿1の穂先側に並継形式で連結される中竿2及びその穂先側に並継形式で連結される穂先竿3とを有している。元竿1〜穂先竿3はそれぞれ、炭素繊維等の強化繊維に合成樹脂を含浸したプリプレグ素材からなる先細り筒状の部材である。各竿体の穂先側及びこれに対応する竿元側端部は並継形式に竿体同士を連結するための嵌合部分となっている。
【0011】
元竿1は、最も竿元側に位置する大径の竿体であって、竿元側の周面にリールを脱着自在に装着可能なリールシート5が装着されている。また、元竿1のリールシート5より穂先側の部分と元上竿2,穂先竿3の周面には、軸方向に間隔を隔てて複数の釣糸ガイド10が固定されており、最も穂先側の穂先竿3の穂先側端部にはトップガイド11が固定されている。そして、リールシート5に取り付けられるリールからの釣糸を順次釣糸ガイド10を介してトップガイド11に案内する。
【0012】
リールシート5は、図2に詳しく示すように、リールの脚部を載置する載置面を有する略板状の本体部15と、本体部15の穂先側端部に形成され竿元側に開口する固定フード16と、本体部15の竿元側に軸方向に滑動自在に配置され穂先側に開口する移動フード17と、移動フード17を任意の箇所に固定するストッパ18とを有している。このリールシート5では、本体部15の載置面にリールの脚部を載置し、リールの脚部の一端を固定フード15に係止させた上で移動フード17を穂先側にスライド移動させて、移動フード17と固定フード15とでリールの脚部を挟み込み、ストッパ18で移動フード17を固定して、リールを本体部15上に固定することになる。
【0013】
また、このリールシート5の本体部15は、穂先側端部,竿元側端部及び軸方向中間の3カ所で、元竿1,本体部15を共にチタン線材19で巻回することで、元竿1上に固定されている。このチタン線材19は、φ0.1〜0.2mm程度の細経のチタンからなる線材である。このようなチタン線材19が複数回コイル状に巻回されている。さらに、このようなチタン線材19を巻回した上で、その周面にエポキシ系樹脂がコーティングされている。このエポキシ系樹脂は0.3〜0.5mm程度の厚さでその周面全体にわたって塗布されている。
【0014】
釣糸ガイド10は、金属または硬質合成樹脂等から構成される。1つの釣糸ガイド10を具体的に挙げて説明すれば、図3に示すように、元竿1の周面に固定される部分である前後一対の固定部21,22と、固定部21,22に連続してなり竿体周面に対して起立しているフレーム23と、フレーム23の先端に取り付けられるガイドリング24とを有している。固定部分21,22及びフレーム23は一体的に形成される金属又は合成樹脂製の部材であり、フレーム23の一部を元竿1の周面に沿って軸方向に折り曲げて加工した部分が固定部分21,22となっている。フレーム23の起立する先端には、竿体の軸方向に向けて貫通孔が形成されおり、この貫通孔にセラミックス等からなるリング状の硬質のガイドリング24がはめ込まれ固定されている。
【0015】
この釣糸ガイド10の固定部21,22も、上述のリールシート5の本体部15と同様に、固定部21,22と元竿1を共にチタン線材25で巻回することで、元竿1に固定されている。このチタン線材25についてもその詳細は上述のリールシート5の場合と同様であり、その周面にはエポキシ樹脂がコーティングされている。
【0016】
なお、図3では、前後の固定部21,22を巻回するチタン線材25は別個独立して巻回されているが、図4に示すように、両者を軸方向に連続させて一体的に巻回してもよい。細経で軽量化できるチタン線材を用いることで、このような連続的な巻回を施しても重量化は最小限度に抑えられる。
このような釣竿では、上述のように、チタン線材19,25によって、リールシート5や釣糸ガイド10がそれぞれ竿体上に固定されており、軽量化及び固定強度に優れる。また、チタン線材で各部材を固定した際の腐食が起こりにくく、さらに質感も向上する。さらに、各釣糸ガイド10を挿通する釣糸の振動が良好に各竿体に伝達され、釣り操作も円滑になる。
【0017】
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
本発明の第2実施形態を採用した釣竿は、いわゆる中通し竿であり、図5に示すように、元竿51と、元竿51の穂先側に振出形式で連結されている穂先竿52との2本の竿体を連結してなるものである。各竿体は、上記第1実施形態と同様に、炭素繊維等の強化繊維に合成樹脂を含浸させたプリプレグ素材からなる。そして、穂先竿52は元竿51の穂先側からその内部に出し入れ自在に連結されている。
【0018】
元竿51の周面には、略パイプ状のリールシート55がインジェクション成型等により一体的に装着されている。そして、その穂先側にはリールからの釣糸を元竿51内に導入するための釣糸導入口56が形成されており、この釣糸導入口56を軸方向に跨ぐようにして釣糸導入ガイド60が配置されている。一方、穂先竿52の穂先側端部にはトップガイド57が配置されている。リールからの釣糸は釣糸導入口56から元竿51内に導入され、元竿51及び穂先竿52内を挿通し、穂先側のトップガイド57から外部に導出されることになる。
【0019】
釣糸導入ガイド60は、本体部61と、本体部61に装着される第1ガイドリング62,第2ガイドリング63とを有している。本体部61は、軸方向両端において元竿51の周面に沿うように折り曲げられており、竿元側を急斜面,穂先側を緩斜面として釣糸導入口56を軸方向に跨ぐような形状である。また、本体部61には、穂先側の緩斜面の中央付近から元竿51側に垂れ下がる部分61aが設けられている。この本体部61の急斜面及び垂れ下がる部分61aにはそれぞれ貫通孔が設けられており、この貫通孔にそれぞれ第1ガイドリング62と第2ガイドリング63とが装着されている。
【0020】
本体部61の両端部の元竿51に当接している部分は、元竿51と共にチタン線材65によって巻回されており、このチタン線材65によって釣糸導入ガイド60が元竿51に固定されている。このチタン線材65は上記第1実施形態と同様のものである。また、その周面にも第1実施形態と同様のコーティングがなされている。
【0021】
このような中通し竿においても、上記第1実施形態と同様に、釣糸導入ガイド60の元竿51に対する固定力の向上や、軽量化・耐腐食性等の向上が図られている。
[他の実施形態]
(a)釣糸ガイドや釣糸導入ガイドの形状は上記実施形態に示すものに限定されるものではない。また、リールシートの形状も同様に上記実施形態に示すものに限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】
本発明に係る釣竿によれば、その竿体の周面に固定する釣糸部材の固定強度が向上し、軽量化・耐腐食性も向上する。また、釣糸ガイドに適用すれば、釣糸からの振動の伝達性に優れることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を採用した釣竿の全体図。
【図2】図1のリールシートを示した図。
【図3】図1の釣糸ガイドを示した図。
【図4】本発明の第1実施形態を採用した釣糸ガイドの変形例を示した図。
【図5】本発明の第2実施形態を採用した釣竿の全体図。
【図6】図5の釣糸導入ガイドを示した図。
【符号の説明】
1,51 元竿
2 中竿
3,52 穂先竿
5 リールシート
10 釣糸ガイド
60 釣糸導入ガイド

Claims (3)

  1. 魚釣りに用いる釣竿であって、
    竿体と、
    前記竿体の周面に配置される釣竿部材と、
    前記竿体と前記釣竿部材とを共に巻回して前記釣竿部材を前記竿体の周面に固定するチタン線材と、
    前記巻回されたチタン線材の周面を覆うコーティング層と
    を備える釣竿。
  2. 前記釣竿部材は、釣糸導入ガイド,釣糸ガイド,リールシートからなる群より選択される、請求項1に記載の釣竿。
  3. 前記チタン線材はφ0.1〜0.2mmであり、前記コーティング層は0.3〜0.5mmの層厚である、請求項1又は2に記載の釣竿。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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