JP2735111B2 - 中通し竿用糸導入ガイド - Google Patents
中通し竿用糸導入ガイドInfo
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K87/00—Fishing rods
- A01K87/002—Fishing rods with the line passing through the hollow rod
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Description
釣り糸が挿通する内部経路を有する中通し竿に装着さ
れ、リールからの釣り糸を内部経路の糸導入口に案内す
るための中通し竿用糸導入ガイドに関する。
路を有するとともに、手元側に内部経路と外部とを連通
させる糸導入口を有している。このような中通し竿で
は、リールからの釣り糸は糸導入口を通して竿体内部の
経路に導入され、さらに竿体の先端側の開口に導かれ
る。
ールを使用してキャストする際には、釣り糸がリールへ
の巻き癖により螺旋状になって出ていく。この釣り糸の
巻き癖を解消して糸導入口に釣り糸を導くために、実開
昭61ー60676号公報等に示されるように、リール
と糸導入口との間にガイドが設けられた竿が提案されて
いる。
脚部の先端に形成されたリング状の糸挿通部とを有して
いる。脚部は一般に線材で形成されており、たとえば側
面視逆V字状である。また、リング状の糸挿通部は脚部
の先端にたとえばろう付けにより固定されている。さら
に、脚部と糸挿通部を板状部材で一体で形成したものも
提案されている。この場合、脚部は竿に対して1カ所で
固定されている。
イドでは、特に糸挿通部が竿体から突出しているので、
糸挿通部が他の部材に引っかかったり、衝突しやすく、
線材で形成された脚部から糸挿通部が離脱したり、脚部
が折れ曲がりやすい。また、脚部と糸挿通部が板状部材
で形成されている場合は、竿との固定部分が1カ所であ
るので、前述のように糸挿通部が他の部材に衝突すると
折れ曲がりやすい。
のに対し、糸挿通部と竿との間の脚部は逆V字状あるい
はI字状に形成される。このため、リールから繰り出さ
れた釣り糸に、いわゆる糸ふけが生じると、ふけた釣り
糸がリング状の糸挿通部と脚部の間の首部に絡みやす
い。本発明の目的は、ガイドの強度を向上させることに
ある。
ドに絡みにくくすることにある。本発明のさらに別の目
的は、リールからの釣り糸の巻き癖をより少なくして糸
導入口に釣り糸を案内することにある。
釣り糸が挿通する内部通路を有する中通し竿に装着さ
れ、リールからの釣り糸を前記内部通路の糸導入口に案
内するための糸導入ガイドであって、前固定部と後固定
部と連結部とを有している。前固定部及び後固定部は、
両端に形成され、中通し竿の外周面に固定される。連結
部は、前固定部と後固定部とを連結するとともに、リー
ルからの釣り糸が挿通可能でこの釣り糸を糸導入口に案
内するためのガイド部を有している。
発明1の糸導入ガイドにおいて、前記連結部は前記前後
の固定部と一体で形成されている。発明3に係る中通し
竿用糸導入ガイドは、発明1又は2の糸導入ガイドにお
いて、前記連結部は前記糸導入口の上方で外方に湾曲す
るアーチ状に形成され、前記ガイド部はリール側の傾斜
部に形成されている。
発明1から3のいずれかの糸導入ガイドにおいて、一端
が前記連結部に、他端が前記中通し竿の前固定部取付部
と後固定部取付部との間にそれぞれ固定されるととも
に、前記連結部のガイド部を挿通した釣り糸を前記糸導
入口に案内する副ガイド部を有する中間支持部をさらに
備えている。
発明4の糸導入ガイドにおいて、前記連結部のガイド部
と中間支持部の副ガイド部はそれぞれ貫通孔を有し、前
記副ガイド部の貫通孔はガイド部の貫通孔よりも内径が
小さい。発明6に係る中通し竿用糸導入ガイドは、発明
1又は2の糸導入ガイドにおいて、前記連結部は前記糸
導入口よりもリール側でアーチ状に形成されるととも
に、前記ガイド部はリール側の傾斜部に形成され、前記
アーチ状連結部の糸導入口側の傾斜部に形成された副ガ
イド部をさらに備えている。
発明6の糸導入ガイドにおいて、前記連結部のガイド部
及び副ガイド部はそれぞれ貫通孔を有し、前記副ガイド
部の貫通孔はガイド部の貫通孔よりも内径が小さい。発
明8に係る中通し竿用糸導入ガイドは、発明1又は2の
糸導入ガイドにおいて、前記連結部は、前記後固定部に
連続してアーチ状に形成された第1アーチ部と、前記前
固定部及び第1アーチ部に連続しかつ前記糸導入口の上
方に位置するように形成された第2アーチ部とを有し、
前記第1アーチ部と第2アーチ部との間の谷部の下面は
中通し竿の外周面に当接可能であり、前記ガイド部は前
記第1アーチ部のリール側の傾斜部に形成され、前記第
1アーチ部の糸導入口側の傾斜部に形成された第1副ガ
イド部と、前記第2アーチ部のリール側の傾斜部に形成
された第2副ガイド部とをさらに有している。
発明8の糸導入ガイドにおいて、前記ガイド部、第1副
ガイド部及び第2副ガイド部はそれぞれ貫通孔を有し、
前記各ガイド部の貫通孔は、前記糸導入口に近いほどそ
の内径が小さくなっている。
後の固定部が竿に固定される。そして、リールからの釣
り糸は前後の固定部を連結する連結部に形成されたガイ
ド部に案内されて中通し竿の糸導入口に導かれ、さらに
内部経路を通って竿先端の開口から導出される。
定されるので強度上安定している。しかも、前後の固定
部を連結する連結部にガイド部が形成されているので、
連結部が他の部材に衝突してもガイド部が折れ曲がった
りすることが少ない。さらに、従来構造のような首部が
存在しないので、糸ふけが生じても釣り糸の引っかかり
を少なくできる。
は、前記連結部が前記前後の固定部と一体で形成されて
いる。このため製造が容易になる。また各部を連続的に
形成できるので、強度を高くできるとともに、凹凸を少
なくして釣り糸の引っかかりをより少なくできる。発明
3に係る中通し竿用糸導入ガイドでは、前記連結部が前
記糸導入口の上方で外方に湾曲するアーチ状に形成され
ている。そして、釣り糸は、このアーチ状連結部のリー
ル側傾斜部に形成されたガイド部に案内され、アーチ状
連結部の下方に位置する糸導入口に導かれる。ここで
は、連結部がアーチ状に形成されているので、連結部が
滑らかに突出することとなり、連結部への釣り糸の引っ
かかりがより少なくなる。また、連結部の強度が高い。
は、前後の固定部の間に中間支持部がさらに設けられて
いる。釣り糸は、連結部のガイド部に案内され、さらに
中間支持部の副ガイド部に案内されて糸導入口に導かれ
る。ここでは、2つのガイド部によって釣り糸の巻き癖
を少なくして糸導入口に導くことができる。発明5に係
る中通し竿用糸導入ガイドでは、釣り糸は、前記同様
に、連結部のガイド部及び中間支持部の副ガイド部の貫
通孔を通って糸導入口に導かれる。このとき、ガイド部
の貫通孔及び副ガイド部の貫通孔は順に内径が小さくな
っている。このため、リールによって巻き癖のついた釣
り糸は徐々にその巻き癖が矯正されて糸導入口に導かれ
る。したがって、糸のもつれが少なくなる。
は、前記連結部は前記糸導入口よりもリール側でアーチ
状に形成されており、釣り糸は、アーチ状連結部のリー
ル側傾斜部に形成されたガイド部に案内され、さらに糸
導入口側傾斜部に形成された副ガイド部に案内されて糸
導入口に導かれる。ここでは、2つのガイド部によって
釣り糸の巻き癖を少なくして糸導入口に導くことができ
る。
は、発明5と同様に、前記連結部のガイド部及び副ガイ
ド部の貫通孔の内径が徐々に小さくなっているので、釣
り糸の巻き癖を徐々に矯正しながら糸導入口に導ける。
発明8に係る中通し竿用糸導入ガイドでは、前記連結部
が2つの連続するアーチ状部分を有している。釣り糸
は、リール側のアーチ部の両傾斜部に形成されたガイド
部に案内された後、さらに他方のアーチ部のリール側傾
斜部に形成されたガイド部に案内されて糸導入口に導か
れる。ここでは、3つのガイド部に案内されるので、釣
り糸の巻き癖をより少なくして糸導入口に導ける。ま
た、2つのアーチ部の間の谷部が竿外周面に当接してい
るので、連結部の強度が高くなる。
前記同様に、各ガイド部の貫通孔が糸導入口に近づくに
したがって内径が小さくなっているので、釣り糸の巻き
癖をより少なくして糸導入口に導ける。
と、元竿1の先端側に振出形式で連結された複数の筒状
の竿体2とを有している。元竿1の前端部には糸導入口
1aが形成されており、この糸導入口1aから竿体内部
に導入された釣り糸は、竿体の内部経路を通って穂先竿
の先端開口から導出される。元竿1の手元側にはスピニ
ングリール3が装着可能であり、また元竿1の前端には
糸導入ガイド4が装着されている。なお、元竿1には穂
先側の複数の竿体2を収納可能である。
糸導入ガイド4は、パイプ材の軸方向中間部を切り欠く
とともに切り欠かれた部分を外方に湾曲させて形成した
ものであり、筒状の前固定部10と、同様に筒状の後固
定部11と、前後の固定部10,11を連結する連結部
12とを有している。連結部12は、前後の固定部1
0,11から滑らかに外方に湾曲するアーチ状に形成さ
れている。また、図2(a)から明らかなように、軸方
向中間部はその前後の部分に比較して徐々に幅が狭くな
っている。また、この糸導入ガイド4は、糸導入口1a
の上方にアーチ状連結部12の前方側傾斜部が位置する
ように元竿1に固定されている。そして、アーチ状連結
部12のリール側(後方側)傾斜部にガイド部15が設
けられている。ガイド部15は、連結部12に形成され
た貫通孔16と、貫通孔16の開口縁部に装着されたセ
ラミック等からなる硬質リング17とを有している。
ール3から繰り出された釣り糸をガイド部15に通した
後、糸導入口1aに導く。糸導入口1aから竿内部に挿
入された釣り糸は、竿内部の経路を通して穂先側に導か
れ、穂先竿の先端開口から導出される。このような実施
例の糸導入ガイド4では、パイプ材を用いて前後の固定
部10,11及び連結部12を一体で形成でき、製造が
容易である。また、製造工程も簡略化される。
に支持されるので、連結部12が他の部材に衝突しても
従来のように折れ曲がったりすることが少ない。さら
に、連結部12はアーチ状に形成され、前後の固定部1
0,11に滑らかに連続しているので、リールから繰り
出された釣り糸がふけた場合でも、連結部12等にふけ
た釣り糸が絡むことはない。
0は、第1実施例と同様の前後の固定部21,22と、
連結部23とを有している。また、連結部23のリール
側傾斜部にはガイド部24が形成されている。ガイド部
24は、貫通孔とこの貫通孔の開口縁部に装着された硬
質リング25とを有している。
の前部に固定され、他端が元竿1に固定されたアーチ状
の中間支持部材26を有している。中間支持部材25の
他端は前後の固定部21,22が固定された部分の中間
部に固定されている。そして、中間支持部材25のリー
ル側傾斜部には副ガイド部27が設けられている。副ガ
イド部27は、ガイド部24と同様に、貫通孔とこの貫
通孔の開口縁部に装着された硬質リング28とを有して
いる。ここで、副ガイド部26の硬質リング28の内径
は、ガイド部24の硬質リング25の内径に比較して小
さくなっている。
6を固定しているので、連結部23の強度がより高くな
る。さらに、釣り糸は2つのガイド部24,27を通し
て糸導入口1aに導かれるので、釣り糸の巻き癖を少な
くして糸導入口1aまで導ける。しかも、ガイド部24
の硬質リング25の内径と副ガイド部27の硬質リング
28の内径は順に径が小さくなっているので、釣り糸の
巻き癖を徐々に矯正しながら糸導入口1aまでスムーズ
に導ける。
は、前記同様に、連結部23に中間支持部材30が固定
されている。中間支持部材30の形状は図4に示したも
のとほぼ同様であり、アーチ状に形成され、前方側の一
端部は連結部23の下面に、他端側は元竿1に固定され
ている。そして、リール側傾斜部の下面(裏面)には樹
脂31が取り付けられている。このため、釣り人が中間
支持部材30と元竿1との間に指を挿入して竿を操作す
る場合でも、指が支持部材30のエッジ等に直接当たっ
て傷つけられるのを防止できる。
この実施例の糸導入ガイド35は、前記同様にパイプ材
を利用して一体形成したものであり、筒状の前固定部3
6及び後固定部37と、前後の固定部36,37を連結
する連結部38とを有している。連結部38は、前後の
固定部36,37から滑らかに外方にアーチ状に湾曲し
ており、軸方向中間部は他の部分より幅が狭くなってい
る。
アーチ状連結部38が糸導入口1aよりも後方に位置す
るように元竿1に装着されている。前固定部36には、
糸導入口1aと同じ寸法の、あるいは糸導入口1aより
も大きい寸法の開口36aが形成されており、この開口
36aと糸導入口1aとが重なるように配置されてい
る。
傾斜部にはガイド部40が設けられ、糸導入口側(前方
側)傾斜部には副ガイド部41が設けられている。ガイ
ド部40は、貫通孔と貫通孔の開口縁部に装着された硬
質リング42とを有している。また、副ガイド部41
は、同様に貫通孔と貫通孔の開口縁部に装着された硬質
リング43とを有しており、副ガイド部41の硬質リン
グ43の内径はガイド部40の硬質リング42の内径よ
り小さくなっている。
簡単な構造で2つのガイド部を構成でき、釣り糸の巻き
癖をより少なくしてスムーズに糸導入口1aに導くこと
ができる。 〔第4実施例〕図7にさらに別の実施例を示す。
れ筒状の前固定部51及び後固定部52と、これらの固
定部51,52を連結する連結部53とを有している。
これらの各部51,52,53はパイプ材を用いて一体
で形成されている。連結部53は、後固定部52に連続
してアーチ状に形成された第1ブリッジ部55と、前固
定部56及び第1ブリッジ部55に連続しかつ糸導入口
1aの上方に位置するように形成された第2ブリッジ部
56とを有している。第1ブリッジ部55と第2ブリッ
ジ部56との間の谷部57の下面は元竿1の外周面に当
接し、固定されている。そして、第1ブリッジ部55の
リール側傾斜部及び糸導入口側傾斜部と、第2ブリッジ
部56のリール側傾斜部とには、それぞれ前記同様のガ
イド部58,59,60が形成されている。各ガイド部
58,59,60は、前記同様に貫通孔と貫通孔の開口
縁部に装着された硬質リングとを有している。さらに、
各ガイド部58,59,60の硬質リングの内径は、糸
導入口1aに近づくにつれて小さくなっている。
リッジ部55,56で構成するとともに、その間の谷部
57を元竿1の外周面に固定しているので、第1実施例
に比較して強度がより高くなる。また、3つのガイド部
によって釣り糸を案内するので、釣り糸を糸導入口1a
にスムーズに導くことができる。さらに、3つのガイド
部の硬質リングの内径は糸導入口1aに近づくにつれて
小さくなっているので、釣り糸の巻き癖をより解消でき
る。
示す。この実施例の糸導入ガイド65は、前後の固定部
が一体で形成されている。すなわち、この糸導入ガイド
65は、筒状の固定部材66と、固定部材66にろう付
けされたアーチ状の連結部67とを有している。固定部
材66の前部は前固定部66aとして機能し、後部は後
固定部66bとして機能している。また、固定部材66
の上面には、元竿1の糸導入口1aと同じかあるいはそ
れより大きい寸法の開口66cが形成されている。連結
部67は、前方側の傾斜部が開口66cの上方に位置す
るように固定されている。また、連結部67のリール側
傾斜部にはガイド部68が設けられている。ガイド部6
8は、前記実施例と同様に、貫通孔と貫通孔の開口縁部
に装着された硬質リングとを有している。なお、連結部
67のリール側傾斜部において、ガイド部68の上部及
び下部には開口部67a,67bが形成されており、軽
量化が図られている。
部をパイプ状に形成したが、前後の固定部の形状は前記
各実施例に限定されない。図9に示す糸導入ガイド70
は、基本的な構成は前記各実施例と同様であり、前後の
固定部71,72と、これらを連結するアーチ状の連結
部73とから構成されている。また、連結部73のリー
ル側傾斜部にはガイド部74が形成されている。そして
この例では、前後の固定部71,72が完全な筒状では
なく、円弧状である。このような構造では、組立を竿に
対して上方向から行うことができ、組立作業が容易にな
る。
は、前後2カ所で竿に固定されるので強度上安定してい
る。しかも、連結部にガイド部が形成されているので、
連結部が他の部材に衝突してもガイド部の損傷が少な
い。さらに、従来構造のような首部が存在しないので、
釣り糸の引っかかりを少なくできる。
は、連結部と前後の固定部とが一体で形成されているの
で、製造が容易である。また、各部を連続的に形成でき
るので、強度を高くできるとともに凹凸を少なくして釣
り糸の引っかかりをより少なくできる。発明3に係る中
通し竿用糸導入ガイドでは、連結部がアーチ状に形成さ
れているので、連結部が滑らかに突出することとなり、
連結部への釣り糸の引っかかりがより少なくなる。ま
た、連結部の強度が高い。
は、前後の固定部の間に中間支持部がさらに設けられ、
釣り糸は、ガイド部及び副ガイド部に案内されて糸導入
口に導かれるので、釣り糸の巻き癖を少なくして糸導入
口に案内できる。発明5に係る中通し竿用糸導入ガイド
では、ガイド部の貫通孔及び副ガイド部の貫通孔は順に
径が小さくなっているので、リールによって巻き癖のつ
いた釣り糸は徐々にその巻き癖が矯正されて糸導入口に
導かれる。したがって、糸のもつれが少なくなる。
は、前記同様に、釣り糸は、アーチ状連結部のリール側
傾斜部のガイド部及び糸導入口側傾斜部の副ガイド部に
案内されるので、釣り糸の巻き癖を少なくできる。発明
7に係る中通し竿用糸導入ガイドでは、発明5と同様
に、前記連結部のガイド部及び副ガイド部の貫通孔の径
が徐々に小さくなっているので、釣り糸の巻き癖を徐々
に矯正しながら糸導入口に導ける。
は、連結部が2つの連続するアーチ状部分を有してお
り、釣り糸は3つのガイド部に案内されるので、釣り糸
の巻き癖をより少なくできる。また、2つのアーチ部の
間の谷部が竿外周面に当接しているので、連結部の強度
が高くなる。発明9に係る中通し竿用糸導入ガイドは、
前記同様に、各ガイド部の貫通孔が糸導入口に近づくに
したがって径が小さくなっているので、釣り糸の巻き癖
をさらに少なくして糸導入口に導ける。
図。
面図。
図。
8,74 ガイド部 25,30 中間支持部
Claims (9)
- 【請求項1】釣り糸が挿通する内部経路を有する中通し
竿に装着され、リールからの釣り糸を前記内部通路の糸
導入口に案内するための釣り糸導入ガイドであって、 前記中通し竿の外周面の糸導入口の穂先側に固定される
1つの前固定部と、 前記中通し竿の外周面の糸導入口の竿元側に固定される
1つの後固定部と、 前記前固定部と後固定部とを連結する連結部と、 前記連結部上に設けられ、前記リールからの釣り糸が挿
通可能でこの釣り糸を前記糸導入口に案内するためのガ
イド部とを備えた中通し竿用糸導入ガイド。 - 【請求項2】前記連結部は前記前後の固定部と一体で形
成されている、請求項1に記載の中通し竿用導入ガイ
ド。 - 【請求項3】前記連結部は前記糸導入口の上方で外報に
湾曲するアーチ状に形成され、前記ガイド部はリール側
の傾斜部に形成されている、請求項1または2に記載の
中通し竿用糸導入ガイド。 - 【請求項4】一端が前記連結部に、他端が前記中通し竿
の前固定部取付部と後固定部取付部との間にそれぞれ固
定されるとともに、前記連結部のガイド部を挿通した釣
り糸を前記糸導入口に案内する副ガイド部を有する中間
支持部をさらに備えている、請求項1から3のいずれか
に記載の中通し竿用糸導入ガイド。 - 【請求項5】前記連結部のガイド部と中間支持部の副ガ
イド部はそれぞれ貫通孔を有し、前記副ガイド部の貫通
孔はガイド部の貫通孔よりも内径が小さい、請求項4に
記載の中通し竿用糸導入ガイド。 - 【請求項6】前記連結部は前記糸導入口よりもリール側
でアーチ状に形成されるとともに、前記ガイド部はリー
ル側の傾斜部に形成され、前記アーチ状連結部の糸導入
口側の傾斜部に形成された副ガイド部をさらに備えてい
る、請求項1または2に記載の中通し竿用糸導入ガイ
ド。 - 【請求項7】前記連結部のガイド部及び副ガイド部はそ
れぞれ貫通孔を有し、前記副ガイド部の貫通孔はガイド
部の貫通孔よりも内径が小さい、請求項6に記載の中通
し竿用糸導入ガイド。 - 【請求項8】前記連結部は、前記後固定部に連続してア
ーチ状に形成された第1アーチ部と、前記前固定部及び
第1アーチ部に連続しかつ前記糸導入口の上方に位置す
るように形成された第2アーチ部とを有し、 前記第1アーチ部と第2アーチ部との間の谷部の下面は
中通し竿の外周面に当節可能であり、 前記第1アーチ部のリール側の傾斜部に形成され、 前記第1アーチ部の糸導入口側の傾斜部に形成された第
1副ガイド部と、前記第2アーチ部のリール側の傾斜部
に形成された第2副ガイド部とをさらに有している、請
求項1又は2に記載の中通し竿用糸導入ガイド。 - 【請求項9】前記ガイド部、第1副ガイド部及び第2副
ガイド部はそれぞれ貫通孔を有し、前記各ガイド部の貫
通孔は、前記糸導入口に近いほどその内径が小さくなっ
ている、請求項8に記載の中通し竿用糸導入ガイド。
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JP6246283A JP2735111B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | 中通し竿用糸導入ガイド |
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