JP2002349870A - 調理器 - Google Patents

調理器

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JP2002349870A
JP2002349870A JP2001159163A JP2001159163A JP2002349870A JP 2002349870 A JP2002349870 A JP 2002349870A JP 2001159163 A JP2001159163 A JP 2001159163A JP 2001159163 A JP2001159163 A JP 2001159163A JP 2002349870 A JP2002349870 A JP 2002349870A
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temperature
heating
water
magnetron
heated
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JP2001159163A
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English (en)
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Kazuko Tanaka
カズ子 田中
Naomi Sugihara
直美 杉原
Kaori Yasui
かをり 安井
Takeharu Yokogawa
武晴 横川
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾燥麺を茹でるためには、乾燥麺の量にかか
わらず、ある程度の鍋を使用する必要があり、そのため
加熱する水の量が多く必要となる。それゆえに、熱湯を
沸かす時間が多く必要となり、結局乾燥麺を茹で上げる
時間が長くなる。 【解決手段】 常温の水と共に乾燥麺とを入れた容器を
収納する加熱室と、前記水の温度を検知する食品温度検
知部と、前記マグネトロンの動作を制御する制御部とを
備え、該制御部は、前記被加熱物の温度が水の沸騰温度
近傍に上昇するまで、前記マグネトロンで加熱した後、
前記被加熱物の温度を前記水の沸騰温度より少し低い温
度に保ちながら前記マグネトロンによる加熱を所定時間
継続する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾燥麺を茹でるこ
とができる調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乾燥パスタや乾燥うどんなどの乾
燥麺は、大きな鍋にたっぷりの水を入れ、ガスなどの熱
源により熱湯を沸かし、その中に乾燥麺を投入して、乾
燥麺のパッケージに表示された時間茹でることにより調
理していた。
【0003】また、このような乾燥麺を茹でる調理器と
しては、例えば、特開昭63−311912号公報に示
されている。
【0004】このものは、鍋を加熱する加熱手段と、前
記鍋の収納された水の温度を検知する温度検知手段と、
報知手段と、前記温度検知手段の出力に基づいて前記加
熱手段および報知手段を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記温度検知手段が所定温度を検出し
たときに前記報知手段を駆動し、且つこの所定温度の検
出後、沸騰点より少許低い温度を保持するように前記加
熱手段を制御する構成である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、乾燥麺
を茹でるために鍋を使用すると、鍋の大きさに応じて使
用する水の量が変わる。乾燥麺の量が少ないからといっ
て小さい鍋を使用しようとすると、乾燥麺を小さく折ら
ない限り、茹で上げることができない。そこで、ある程
度大きな鍋を使用すると、加熱する水の量が多く必要と
なる。
【0006】それゆえに、熱湯を沸かす時間が多く必要
となり、乾燥麺を茹で上げる時間が長くなってしまう。
【0007】本発明は、かかる課題を解決するためのも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の調理器は、食品
を収納する加熱室と、該加熱室内の食品をマイクロ波加
熱するマグネトロンと、該マグネトロンの動作を制御す
る制御部とを備え、該制御部は、前記食品となる乾燥麺
を常温の水に浸した状態から加熱を開始し、茹で上げる
乾燥麺コースが実行可能なことを特徴とする。
【0009】また、少なくとも被加熱物として常温の水
と共に乾燥麺とを入れた容器を収納する加熱室と、該加
熱室の容器内の前記被加熱物をマイクロ波加熱するマグ
ネトロンと、前記被加熱物の温度を検知する食品温度検
知部と、前記マグネトロンの動作を制御する制御部とを
備え、該制御部は、前記被加熱物の温度が水の沸騰温度
近傍に上昇するまで、前記マグネトロンで加熱した後、
前記被加熱物の温度を前記水の沸騰温度より少し低い温
度に保ちながら前記マグネトロンによる加熱を所定時間
継続することを特徴とする。
【0010】また、前記制御部は、乾燥麺のパッケージ
で表示している茹で時間を基準として前記所定時間を決
定していることを特徴とする。
【0011】また、前記制御部は、前記被加熱物の温度
が水の沸騰温度近傍に上昇するまでの時間が長ければ前
記所定時間を短くすることを特徴とする。
【0012】また、前記制御部は、前記被加熱物の温度
が水の沸騰温度近傍に到達してから一定時間その温度を
維持して加熱することを特徴とする。
【0013】さらに、加熱条件を入力するキーや仕上が
り調節キーなどを有する操作部をさらに備え、前記制御
部は、前記乾燥麺のパッケージに表示された茹で時間に
応じて前記所定時間を修正するとき、前記操作部の仕上
がり調節キーを用いて修正することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1において、1は本発明の調理
器の一実施例となるオーブンレンジを示し、2は食品を
収納する加熱室である。該加熱室2は、その内面をフッ
素コーティングを行い、食品から飛散する油汚れなどの
こびりつきを少なくして清掃性を向上させるとともに、
その色をシルバーとしたので、従来黒色にしたものに比
べ明るくなり、加熱室内に収納した食品を庫内灯にあま
り頼らず、見やすくしている。
【0015】3は加熱室2の前面開口を開閉するドア、
4は使用者が所望の条件などをキー入力するためのキー
入力部5を有し、該キー入力部5から加熱条件などの上
方を後述する制御部に入力するための操作部、6は操作
部4からの情報入力待機状態、すなわち情報受付状態や
操作部4から入力された情報、加熱残り時間などを表示
する表示部、7は操作部4の裏面に配置され、前記表示
部6や後述する制御部を載置する制御基板である。
【0016】8は加熱室2内に収納した食品をマイクロ
波加熱するマグネトロン、9は商用電源を高周波電源に
昇圧する高圧トランス、10は加熱室内の食品から発す
る赤外線を検出し、食品温度を検出する赤外線センサ
ー、11は前記制御基板7とマグネトロン8と高圧トラ
ンス9と赤外線センサー10とに冷却風を供給する冷却
ファン、12はオーブンレンジの電源プラグである。
【0017】図2において、13はマグネトロン8と連
結し、マグネトロン8で発生したマイクロ波を加熱室2
の底部から加熱室内に導く導波管、14は前記導波管1
3と加熱室2との連結部分、即ち一般に給電口と呼ばれ
ている部分付近に回転可能に配置され、導波管13のマ
イクロ波を加熱室2内に拡散放射する回転アンテナ、1
5は加熱室2の底壁外部に配置され、前記回転アンテナ
14を回転するアンテナモータ、16は前記回転アンテ
ナ及び給電口を覆い、食品載置可能とするセラミック製
の載置台である。
【0018】17は導波管13に結合したマグネトロン
8と加熱室2の側壁との間に配置し、加熱室2からの熱
を遮蔽する遮蔽板、18は加熱室2の上壁外部の配置さ
れ、加熱室2内の食品を輻射加熱するヒータ、19は図
示しないオーブンレンジのフレームの温度を人がやけど
するほど上昇させないために前記ヒータ18の熱を遮蔽
する遮蔽部材である。なお、加熱室2の後部には、前記
ヒータ18とは別に、加熱室2内の食品を熱風加熱する
熱風加熱部を有している。
【0019】前記遮蔽板17は、マグネトロン側に突出
させた座押しにより設けた高圧トランス9の取付部20
を有している。かかる取付部20は、高圧トランス9と
の固定箇所20a、20b、20c、20dを有してお
り、固定箇所20aは、一つの座押しで、また残りの固
定箇所20b、20c、20dはまとめて一つの座押し
に形成されている。
【0020】従って、遮熱板17と高圧トランス9との
隙間は、図3に示すように、逆L字状の空隙21が存在
することになる。
【0021】また、加熱室2の側壁のうちマグネトロン
8側の側壁には、赤外線センサー10を取り付けるため
の設置部22を有しており、遮熱板17を加熱室2の側
部に取り付けたとき、高圧トランス9側、即ち加熱室2
と反対の面側に突出するよう、遮熱板17の切り欠きと
嵌合するように設けられている。
【0022】前述の構成により、図3に示すように、高
圧トランス9は、冷却ファン11の上部に位置すること
になるので、冷却ファン11からの冷却風が空隙21を
とおり、その後赤外線センサー10に冷却風が供給され
る。したがって、空隙21により高圧トランス9が冷却
されるのである。なお、図3中の白抜き矢印は、冷却フ
ァン11からの冷却風の流れを示している。
【0023】これは、加熱室2の底部からマイクロ波を
加熱室内に供給する構成としているので、マグネトロン
8を下部に配置する必要があり、そのために冷却ファン
11の上部に配置せざるを得なかった。そのため、マグ
ネトロン8などの熱が上昇し、溜まる上、冷却ファン1
1からの風量もあまり確保できないので、高圧トランス
9専用の冷却ファンを取り付けることになり、コスト高
になっていたのを解消できるのである。
【0024】また、高圧トランス9を冷却した冷却風が
赤外線センサー10に吹き付けているので、加熱室2内
の食品から発生した汚れ(油や蒸気など)を吹き飛ば
し、赤外線センサー10に汚れを付着するのが防止でき
る。
【0025】図4に前述のオーブンレンジの制御ブロッ
ク図を示す。なお、前述で説明した部品番号と同じ番号
を付した部品は、同じ部品であるので、説明を省略す
る。
【0026】23は調理コースのシーケンスや操作部4
で入力された調理条件などの情報を記憶するメモリー、
24は時間を計時するタイマー、25は赤外線センサー
10の検知温度や操作部4から入力された情報に基づい
てマグネトロン8やヒーター18を制御する制御部であ
る。
【0027】前記タイマー24は、3分間を計時する3
分タイマー26と、経過時間を計時するAタイマー27
と、設定された所定時間をカウンタダウンするBタイマ
ー28とを有している。
【0028】かかる構成において、乾燥麺の一実施例と
なるパスタを茹でるパスタコースの動作を説明する。
【0029】加熱室2内に、被加熱物とし水とパスタと
を入れた容器を収納し、操作部4のキー入力部5でパス
タコースを選択し、スタートキーを操作すると、図5に
示すパスタコースを実行する。
【0030】まず、ステップS1では、設定温度tとし
て100℃をメモリー23に設定し、またBタイマー2
8に所定時間として10分を設定する。ステップS2で
は、前述の操作部4によるパスタコース選択時に、操作
部4のキー入力部5のうち仕上がり調節キーが操作され
たかどうか判断する。
【0031】もし、ステップS2で操作されていると判
断すれば、ステップS3に移行する。ステップS3で
は、仕上がり調節キーでの調節内容に応じてBタイマー
28に設定した所定時間を修正する。具体的には、仕上
がり調節キーで、弱めに設定すればBタイマー28の所
定時間を短くし、また仕上がり調節キーで強めに設定す
ればBタイマー28の所定時間を長くするよう修正す
る。
【0032】このパスタコースでは、一般によく使用さ
れるパスタ、例えば太さ1.8mm、茹で時間11分のパ
スタを基準に調理シーケンスが設計されている。しか
し、使用者の中には、好みなどによりもう少し細いパス
タや太いパスタを使用することがある。このとき、当然
茹で時間も細いと短くなり、また太くなると長くなる。
この乾燥麺の太さは、調理中の温度変化などにより検出
できないので、現在のシーケンスでは対応できないこと
になる。そこで、使用者には、パスタの方さ調節を行う
という認識で、即ち仕上がりの調節という認識で、操作
部4の仕上がり調節キーを使用して、自動調理の修正を
行ってもらう。そのためのステップがステップS2及び
ステップS3である。
【0033】ステップS2で操作していないと判断、ま
たはステップS3実行後、ステップS4に移行する。ス
テップS4では、制御部25がマグネトロン8をオン
し、被加熱物のマイクロ波加熱を開始する。また、制御
部25はAタイマー27を駆動して、加熱時間を計時す
る。
【0034】ステップS5では、赤外線センサー10で
の検知温度が水の沸騰温度、即ち100℃に到達したか
どうか判断する。該ステップS5での判断の結果、達し
ていないと判断すれば、ステップS4を繰り返し実行す
る。この動作は、図6中においてX領域であり、容器内
の水を沸騰させる工程を示している。
【0035】ステップS5で検知温度が100℃に達し
たと判断すると、ステップS6に移行する。ステップS
6では、Aタイマー27の計時時間が5分以内かどうか
判断する。
【0036】該ステップS6で5分以内でない、即ち5
分以上であると判断したとき、ステップS7に移行す
る。ステップS7では、Aタイマー27の計時時間から
5分減算し、その減算結果に0.8を乗算する。この乗
算結果をBタイマーの所定時間に加え、その結果を再度
Bタイマー28の所定時間として設定する。
【0037】ステップS6で5分以内と判断、またはス
テップS7実行後、ステップS8に移行する。ステップ
S8では、制御部25が、Bタイマー28で設定してい
る所定時間から減算する計時動作を開始するとともに、
3分タイマー26も計時動作を開始させる。
【0038】ステップS9では、赤外線センサー10で
検知した検知温度がステップS1で設定した設定温度t
に到達したかどうか判断する。該ステップS9で到達し
ないと判断すれば、ステップS10に移行し、また到達
したと判断すればステップS11に移行する。ステップ
S10ではマグネトロン8をオンするよう動作し、また
ステップS11ではマグネトロン8をオフするように動
作する。ステップS9乃至ステップS11では、被加熱
物の水を設定温度tに保つようマグネトロン8をオンオ
フ駆動して保温制御を実行している。
【0039】ステップS10またはステップS11の実
行後、ステップS12に移行する。ステップS12で
は、ステップS8で計時動作を開始させた3分タイマー
26が計時終了したかどうか判断する。該ステップS1
2で計時動作が継続中と判断すればステップS9乃至ス
テップS11を繰り返し実行し、またステップS12で
計時動作を終了したと判断すれば、ステップS13に移
行する。
【0040】なお、このステップS9乃至ステップS1
1の動作は、図6中Y領域であり、容器内の水を100
℃に保持する加熱を実行している。このステップでは、
赤外線センサー10が常に正確な温度を検出していれば
良いが、何らかの原因で、少し実際の温度と検出温度と
の対比がずれたり、部品の品質の不均一により、赤外線
センサー10毎の検出誤差のばらつきがあるため、沸騰
温度に達したと判断しても、実際にはまだ到達していな
い場合がある。このような場合を、なくすために一定時
間水の沸騰温度を保持する加熱を実行するのである。
【0041】ステップS13では、設定温度tを100
℃から95℃に変更する。該、95℃は一実施例の温度
であり、容器内の水が吹きこぼれずに乾燥麺を茹でるこ
とが可能な温度であれば良い。ステップS14では、B
タイマー28の計時動作が終了したかどうか判断する。
該ステップS14で計時動作が継続中と判断したとき、
ステップS9乃至ステップS13を繰り返し実行する。
なお、このステップの動作は、図6中においてZ領域で
あり、容器から吹きこぼれが起こらない程度に加熱し
て、乾燥麺を茹でる加熱を実行する。ステップS14で
計時動作終了と判断したとき、ステップS15に移行す
る。ステップS15では、マグネトロン8をオフし、ス
テップS16で報知手段29を駆動して使用者に調理終
了を報知する。
【0042】以上が、パスタコースの調理動作である。
【0043】なお、前述のステップS16での報知終了
後、使用者がドア3を開放せず、茹であがったパスタの
取り出し動作を行わなければ、定期的、例えば3分おき
に報知部29を駆動して、早くパスタを取り出すよう催
促するようにしても良い。
【0044】また、前述で説明した乾燥麺のうち、乾燥
麺に特殊な加工を施し、短時間で茹で上げられるように
した早や茹で用麺が別途販売されている。この麺を前述
のシーケンスで茹でようとしても仕上がり調節キーによ
り調節できないほど、短時間に設定しなければならない
ので、パスタコースとは別に「はや茹で麺コース」を設
けても良い。該はや茹で麺コースは、前述の図5で説明
したステップのうち、ステップS1でBタイマー28に
設定する所定時間を10分から、例えば4分に変更する
のみで、他のステップは同じである。
【0045】以上のごとく、赤外線センサー10で加熱
する水の温度を検知し、加熱出力制御して、ふきこぼれ
せず、最適な温度で乾燥麺を茹でることができ、特にパ
スタにおいては、茹で上げたパスタの中心に細い芯が残
った状態、即ち、アルデンテに茹で上げることができ、
歯ごたえがよいパスタを提供することができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、短時間で少量の乾燥麺
を茹で上げることが可能であり、調理開始時に、容器に
水と乾燥麺とを入れて調理開始するだけで、簡単に調理
が実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例となるオーブンレンジの外
装を取り外した状態の概観図である。
【図2】 加熱室の組み立て分解図である。
【図3】 図1のオーブンレンジを側面から見たときの
簡略図である。
【図4】 本発明のオーブンレンジの制御ブロック図で
ある。
【図5】 本発明のパスタコースの動作フローチャート
である。
【図6】 パスタコースを実行したときの検知温度と経
過時間との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 オーブンレンジ 2 加熱室 4 操作部 10 赤外線センサー 25 制御部 26 3分タイマー 27 Aタイマー 28 Bタイマー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23L 1/16 A23L 1/16 J H05B 6/68 320 H05B 6/68 320L 320Q 320V (72)発明者 安井 かをり 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 横川 武晴 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3K086 AA03 BA08 BB02 CB04 CC01 CD07 CD11 3L086 CA04 CA11 CB05 CC02 CC03 CC10 CC12 DA24 DA29 4B046 LA01 LB04 LC10 LP43 LQ08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を収納する加熱室と、該加熱室内の
    食品をマイクロ波加熱するマグネトロンと、該マグネト
    ロンの動作を制御する制御部とを備え、該制御部は、前
    記食品となる乾燥麺を常温の水に浸した状態から加熱を
    開始し、茹で上げる乾燥麺コースが実行可能なことを特
    徴とする調理器。
  2. 【請求項2】 少なくとも被加熱物として常温の水と共
    に乾燥麺とを入れた容器を収納する加熱室と、該加熱室
    の容器内の前記被加熱物をマイクロ波加熱するマグネト
    ロンと、前記被加熱物の温度を検知する食品温度検知部
    と、前記マグネトロンの動作を制御する制御部とを備
    え、該制御部は、前記被加熱物の温度が水の沸騰温度近
    傍に上昇するまで、前記マグネトロンで加熱した後、前
    記被加熱物の温度を前記水の沸騰温度より少し低い温度
    に保ちながら前記マグネトロンによる加熱を所定時間継
    続することを特徴とする調理器。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、乾燥麺のパッケージで表
    示している茹で時間を基準として前記所定時間を決定し
    ていることを特徴とする請求項2に記載の調理器。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記被加熱物の温度が水
    の沸騰温度近傍に上昇するまでの時間が長ければ前記所
    定時間を短くすることを特徴とする請求項3に記載の調
    理器。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、前記被加熱物の温度が水
    の沸騰温度近傍に到達してから一定時間その温度を維持
    して加熱することを特徴とする請求項2乃至請求項4の
    うちいずれか1つに記載の調理器。
  6. 【請求項6】 加熱条件を入力するキーや仕上がり調節
    キーなどを有する操作部をさらに備え、前記制御部は、
    前記乾燥麺のパッケージに表示された茹で時間に応じて
    前記所定時間を修正するとき、前記操作部の仕上がり調
    節キーを用いて修正することを特徴とする請求項2乃至
    請求項5のうちいずれか1つに記載の調理器。
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