JP2002345212A - 円筒形整流子及びその製造方法 - Google Patents
円筒形整流子及びその製造方法Info
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Abstract
より確実強固な円筒形整流子及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 結線用のフック部7を一端側に備えた複
数のセグメント9をモールド樹脂33により円筒形状に
固着保持し、かつ前記モールド樹脂33に埋没されたア
ンカー部11を前記各セグメント9のほぼ全長に亘って
設けた円筒形整流子において、前記アンカー部11は、
各セグメント9に分割する前の円筒形状の整流子母材1
5の内周面に周方向へ切込みを形成することにより内方
向へ切り起された構成である。そして、フック部7を備
えた円筒形状の整流子母材15の内周面に周方向へ切込
みを形成して切り起し突起を形成する工程と、整流子母
材15を成形型にセットしてモールドする工程と、モー
ルド樹脂33の外周面に周方向にスリット13を加工す
る工程を有する製造方法である。
Description
される円筒形整流子及びその製造方法に係り、さらに詳
細には、モールド樹脂とセグメントとの結合一体化をよ
り強固で確実な円筒形整流子及びその製造方法に関す
る。
は、結線用のフック部を一端側に備えた複数のセグメン
トを円筒形状に配置してモールド樹脂により一体的に固
着保持した構成であって、上記セグメントをモールド樹
脂に固定するために、上記モールド樹脂内に埋没固定さ
れるアンカー部を上記セグメントの両端側に屈曲して備
えた構成である。
側のみがアンカー部によってモールド樹脂に固定された
構成であって、セグメントの長手方向の中央部付近はモ
ールド樹脂との係合手段がないので、高速回転時にセグ
メントの中央部付近がモールド樹脂から浮き上ることが
あるなどという問題がある。
アンカー部を設けた円筒形整流子の先行例として、例え
ば特許第2904623号がある。
は、フック部を一端部に備えたセグメントのほぼ全長に
亘ってアンカー部が形成されているので、前述した従来
の円筒形整流子と比較した場合、モールド樹脂によるセ
グメントの固着保持はより確実になる。しかし、先行例
においては、平板状の素材の表面に深い溝および浅い窪
みを交互に形成することによって上記溝と窪みとの間に
位置する稜線部を楔によってV字形状に切り開くことに
よって前記アンカー部を形成するものであることから、
平板状の素材が厚い場合はともかくも、小型整流子にお
いては、素材の板厚は薄いものであるから、前記アンカ
ー部の寸法は極めて小さなものであり、さらに改善が求
められている。
前記溝、窪み及びアンカー部を形成した状態において、
上記アンカー部が内側になるように上記素材を円筒形状
に形成するものであるから、円筒形状に形成したときの
外周面に歪みを生じ易く、精度向上において問題があ
る。
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明
は、結線用のフック部を一端側に備えた複数のセグメン
トをモールド樹脂により円筒形状に固着保持し、かつ前
記モールド樹脂に埋没されたアンカー部を前記各セグメ
ントのほぼ全長に亘って設けた円筒形整流子において、
前記アンカー部は、各セグメントに分割する前の円筒形
状の整流子母材の内周面に周方向への切込みを形成する
ことにより内方向へ切り起された切り起し突起よりなる
構成である。
の円筒形整流子において、アンカー部は、各セグメント
に分割する前の円筒形状の整流子母材の内周面に周方向
へ切込みを形成することにより内方向へ切り起された一
対の切り起し突起を備え、この一対の切り起し突起の一
端部は連結してあり、かつ他端部は切り起し突起の長手
方向に対して傾斜してあるものである。
記載の円筒形整流子において、各セグメントは、フック
部の厚さを2分割して内方向へ折り曲げたアンカー部を
備えた構成である。
造方法において、一端部に複数のフック部を備えた円筒
形状の整流子母材の内周面に、前記各フック部に対応し
て周方向への切込みを形成して内方向への切り起し突起
を形成する(a)工程と、上記切り起し突起を形成した
整流子母材を成形型にセットして前記切り起し突起がモ
ールド樹脂内に埋没するようにモールドする(b)工程
と、各フック及び前記切り起し突起を各セグメント毎に
分割すべくモールド樹脂の外周面に周方向に等間隔にス
リットを加工する(c)工程の各工程を有する円筒形整
流子の製造方法である。
の形態に係る円筒形の整流子1は、モータシャフト嵌合
用の嵌合孔3を軸心に備えた円筒形状の整流子本体5を
備えている。
ものであって、その外周面には、モータのコイルとの結
線用のフック部7を一端側に備えた複数のセグメント9
が全体として円筒形状を呈するように円周方向に等間隔
に配置して埋没固定してある。
のほぼ全長に亘ってアンカー部11を備えた構成であっ
て、前記アンカー部11を前記モールド樹脂内に埋没す
ることによってモールド樹脂と一体的に埋没固定してあ
る。上記アンカー部11は、モールド樹脂の直径方向に
対して傾斜してある。なお、前記モールド樹脂の外周面
にはスリット13が等間隔に形成してあって各セグメン
ト9を個別に分割してある。
して製造されるものである。
する前の直線上の薄肉のフック部7を一端部に等間隔に
備えた円筒形状の整流子母材15を作成する。この整流
子母材15は、例えば棒状材料を切削加工によってパイ
プ状に加工すると共にフック部7を形成すべく適宜切削
加工を行ってもよく、またパイプ材に切込み等を加工す
ると共に適宜切削加工を行って薄肉のフック部7を形成
しても良いものであるが、銅または銅合金等からなる金
属板に、周知のようにプレス加工を行って薄肉のフック
部7を形成すると共に適正幅、長さ寸法に剪断し、その
後に図2に示すように、一端部にフック部7を備えたパ
イプにカーリング加工することが望ましいものである。
な切り起し刃部17を円周方向に等間隔に備えた切り起
し工具19を用いて前記整流子母材15の内周面に、前
記アンカー部11となる切り起し突起の切り起しを行う
ものである。
詳細に説明すると、切り起し工具19は、円柱状の工具
本体21の外周面に長手方向の溝23を周方向に等間隔
に形成することによって、断面形状が4角形状の突条2
5を周方向に等間隔に備えた構成である。すなわち、前
記溝23と突条25は、工具本体21の外周面に周方向
に交互に設けられているのである。
記突条25の突出部には、前記切り起し刃部17を形成
すべく、前記突条25の側面25A,25Bに接続した
傾斜面17A,17Bが形成してあり、この傾斜面17
A,17Bが交差した稜線17Cの内端部17Dより外
端部である先端部17Eを大きく突出し尖鋭に形成して
ある。
起し刃部17の鋭利な先端部17Eを、前記整流子母材
15におけるフック部7の反対側の端部に当接し、かつ
上記切り起し工具19を前記整流子母材15に押し込む
ことにより、前記切り起し刃部17によってアンカー部
11としての切り起し突起が整流子母材15の全長に亘
って図3(A)に示すように切り起されるものである。
端部17Eを、図3(A)に示すように、隣接したフッ
ク部7の中間点のP点に当接して切り起し工具19を整
流子母材15に押し込むと、前記傾斜面17A,17B
と突条25の外側面25Cとの交差部である両側の傾斜
した稜線17Fによって整流子母材15に周方向への切
込みが行われて軸心に平行な溝15Gが整流子母材15
の内周面に形成される。
し刃部17の稜線17Fによって周方向への切込みが形
成され、前記溝15Gの内側に位置する部分が稜線17
Cによって2分割されると共に次第に切り起されて一対
の板状の切り起し突起が内方向へ形成され、この切り起
し突起が一対のアンカー部11となるものである。この
際、モータの極数が少なくセグメント9の数が少ない場
合には、隣接するフック部7の間隔を大きくして前記ア
ンカー部11の切り起し高さ寸法(径方向の寸法)を大
きくすることができるものである。すなわち、極数に対
応してモールド樹脂に埋没されるアンカー部11の高さ
寸法を調節することができるものである。
11を切り起すとき一対に2分割される旨説明したが、
切り起し刃部17の形状によっては2分割することなく
アンカー部11を切り起すことができるものである。こ
の場合、アンカー部を2分割する場合に比較して、切り
起し高さ寸法がより大きなアンカー部を切り起すことが
できるものである。
工具19における切り起し刃部17に相当する部分を適
宜の曲面に形成した構成のアンカー広げ工具27を用い
て、図3(A)に示すように、切り起されて先端側が狭
くなっているアンカー部11の間隔を広げるものであ
る。すなわち、前記アンカー広げ工具27におけるアン
カー広げ部27Aを前記各アンカー部11の間に押入し
て各アンカー部11の間隔を広げることにより、図3
(B)に示すように、対をなすアンカー部11を八字状
に広げることができるものである。
厚肉の根本部29は、例えば従来の構成のように、整流
子母材15の内周面に等間隔にアリ溝を形成した場合
に、上記アリ溝間に鳩尾状に残るアンカー部に相当する
ことになる。しかし、本例によれば、上記鳩尾状部分に
さらに切り起されたアンカー部11を全長に亘って備え
た構成に等しくなるので、単にアリ溝等を形成した場合
に比較して、モールド樹脂内に埋没されるアンカー部の
寸法をより大きくすることができ、モールド樹脂とセグ
メントとの一体化がより確実強固になるものである。
さを整流子母材15の本体部(セグメント9に分割され
る部分)の厚さより薄くした場合について説明したが、
図4に示すように、フック部7の厚さを整流子母材15
の本体部15Bの厚さに等しく構成しても良いものであ
る。この場合、前述同様に、整流子母材15の内周面に
おいて隣接する各フック部7の間に位置する部分に、前
記切り起し工具19により全長に亘って溝15Gを形成
することによってアンカー部11を切り起して形成して
も良い。
工具によって形成される溝15Gの中心とフック部7の
中心とがラインLに一致するようにし、アンカー部11
の切り起し角を予め小さく抑え、かつ整流子母材15に
おける本体部15Bの全長に亘って溝15Gを形成する
のではなく、フック部7側の端部付近までとする。そし
て、図6に示すように、フック部7の厚さを2分割する
ように切込みを入れて内側部分を、前記溝15Gに対向
するように屈曲してアンカー部31を形成する。
するようにして内側にアンカー部31を形成することに
より、当該アンカー部31は比較的長く大きく形成でき
ると共に、整流子母材15の本体部15Bのほぼ全長に
亘るアンカー部11と一端側から内方向へ屈曲した長く
大きいアンカー部31を備える構成となるので、モール
ド樹脂に対するセグメントの固定をより確実強固に行う
ことができるものである。なお、上記アンカー部31は
必ずしも必要ではなく、必要に応じて形成すれば良いも
のである。
ック部7を備えた整流子母材15の内周面にほぼ全長に
亘ってアンカー部11を形成した後、この整流子母材1
5をモールド金型(図示省略)内にセットしモールド樹
脂33(図7参照)をモールドして前記整流子本体5を
形成すると共に整流子母材15とモールド樹脂33とを
一体化する。
母材15とを一体化した後、整流子母材15の外周面に
等間隔にスリット13を加工することにより、整流子母
材15を各セグメント9に分割すると共に各フック部7
を外方向へ屈曲加工することにより、図1に示すごとき
整流子1を得ることができるものである。
る整流子1を製造する際の整流子母材15は、丸棒材、
丸パイプ材から中空の円筒形状に加工可能であると共に
板材を円形に加工することによっても中空の円筒形状に
加工可能であり、このように整流子母材15を中空円形
状に加工した後に、整流子母材15の内周面に周方向に
切り込みを行うことによる切り起しによってアンカー部
11をほぼ全長に亘って形成するものであるから、整流
子母材15を精度のより円筒形状に形成できると共に、
アンカー部11の切り起し高さ寸法をモータの極数に応
じて大きくできモールド樹脂に対するセグメントの一体
化固定をより確実強固にできるものである。
おいては、一対のアンカー部11を2分割した構成につ
いて説明したが、図9,図10に示すように、溝15G
を形成して一対の切り起し突起すなわちアンカー部11
を切り起すとき、切り起し角を小さく保持し、かつ一対
のアンカー部11のフック部7側の端部を連結部11A
によって連結した構成とすることにより、前記溝15G
は貫通した溝ではなく行止りの溝となる。
て、一対のアンカー部11の入口端部側11Bを、図
9,図10に示すように、前記溝15Gの入口を閉じる
方向又は開く方向に傾斜して、すなわち一対のアンカー
部11,溝15Gの長手方向に対して傾斜して設けてあ
る。なお、その他の構成は前述した実施形態の構成と同
一であるから、同一機能を奏する構成部分には同一符号
を付することとして重複した説明は省略する。
端側を連結部11Aによって連結し、かつ上記アンカー
部11の他端側(入口端部側11B)を、アンカー部1
1の長手方向に対して傾斜した構成とすることにより、
モールド樹脂33内にアンカー部11を埋設し一体的に
固定すると、前記連結部11A及び入口端部側11B
は、整流子の軸方向に作用する負荷に対して抵抗するこ
ととなる。したがって、整流子1においてのセグメント
9は、高速回転時の遠心力や、ブラシとの接触による周
方向への負荷及びフック部7に連結したコイルの張力等
による軸方向の負荷に対し、その強度がより向上するも
のである。
に、本発明によれば、円筒形の小型整流子の真円精度の
向上を図りつつモールド樹脂に対するセグメントの一体
化を確実強固に行うことができ、前述したごとき従来の
問題を解消することができるものである。
的構成を示す説明図である。
整流子母材の一部を破断した第1例を示す説明図であ
る。
し形成した状態を示す説明図である。
起し形成した状態を示す説明図である。
割してアンカー部を形成した場合を示す説明図である。
ドしてモールド樹脂と整流子母材とを一体化した構成を
示す説明図である。
して各セグメントに分割しかつフック部を屈曲した状態
を示す説明図である。
第2例を示す説明図である。
の第2例を示す説明図である。
明図である。
視説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 結線用のフック部を一端側に備えた複数
のセグメントをモールド樹脂により円筒形状に固着保持
し、かつ前記モールド樹脂に埋没されたアンカー部を前
記各セグメントのほぼ全長に亘って設けた円筒形整流子
において、前記アンカー部は、各セグメントに分割する
前の円筒形状の整流子母材の内周面に周方向への切込み
を形成することにより内方向へ切り起された切り起し突
起よりなる構成であることを特徴とする円筒形整流子。 - 【請求項2】 請求項1に記載の円筒形整流子におい
て、アンカー部は、各セグメントに分割する前の円筒形
状の整流子母材の内周面に周方向へ切込みを形成するこ
とにより内方向へ切り起された一対の切り起し突起を備
え、この一対の切り起し突起の一端部は連結してあり、
かつ他端部は切り起し突起の長手方向に対して傾斜して
あることを特徴とする円筒形整流子。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の円筒形整流子に
おいて、各セグメントは、フック部の厚さを2分割して
内方向へ折り曲げたアンカー部を備えたことを特徴とす
る円筒形整流子。 - 【請求項4】 円筒形整流子の製造方法において、 (a)一端部に複数のフック部を備えた円筒形状の整流
子母材の内周面に、前記各フック部に対応して周方向へ
の切込みを形成して内方向への切り起し突起を形成する
工程。 (b)上記切り起し突起を形成した整流子母材を成形型
にセットして前記切り起し突起がモールド樹脂内に埋没
するようにモールドする工程。 (c)各フック及び前記切り起し突起を各セグメント毎
に分割すべくモールド樹脂の外周面に周方向に等間隔の
スリットを加工する工程、 の各工程を有することを特徴とする円筒形整流子の製造
方法。
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