JP2002344561A - 受信装置及びそのフロー制御方法、送信装置及びそのフロー制御方法 - Google Patents

受信装置及びそのフロー制御方法、送信装置及びそのフロー制御方法

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JP2002344561A JP2001148531A JP2001148531A JP2002344561A JP 2002344561 A JP2002344561 A JP 2002344561A JP 2001148531 A JP2001148531 A JP 2001148531A JP 2001148531 A JP2001148531 A JP 2001148531A JP 2002344561 A JP2002344561 A JP 2002344561A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サンプリング周波数が変化した場合に、音声
の再生が途切れる等の不具合が生じない高品位な音声の
再生ができる受信装置及びそのフロー制御方法と送信装
置及びそのフロー制御方法とを提供する。 【解決手段】 ネットワークから受信したデータをバッ
ファに蓄積し、基準クロックに基づき、前記バッファ内
のデータを読み出すように構成された受信装置であっ
て、当該受信装置は、前記データのサンプリング周波数
の変化を検出する検出手段と、前記検出手段の出力に応
答して、前記バッファへの前記データの書き込みおよび
前記バッファからの前記データの読み出しを停止制御す
る第1の制御手段と、前記検出手段の出力に応答して、
前記バッファ内のデータをクリアするクリア手段と、前
記検出手段の出力に応答して、前記基準クロックの周波
数を切り換えるクロック切換手段と、前記検出手段の出
力に応答して、前記バッファへの前記データの書き込み
および前記バッファからの前記データの読み出しを再開
制御する第2の制御手段と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークから受
信したデータをバッファに蓄積し、基準クロックに基づ
き、バッファ内のデータを読み出す受信装置と、再生し
たデータをネットワークへ送信する送信装置とそれらの
フロー制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】DVD(Digital Versatile Disc)プレ
ーヤー等の再生装置で再生されたディジタルの音声デー
タや映像データをIEEE1394規格のシリアルバス
(IEEEStd.1394-1995 IEEE Standard for a High Perfo
rmance Serial Bus)の伝送路などを用いたネットワー
クに送信し、アンプ等の受信装置で音声データを受信す
る高音質再生が可能なディジタルオーディオビデオシス
テムが実現されつつある。
【0003】従来のアンプ等の受信装置は、受信装置側
のPLLによって送信装置側のクロック情報を再現し、
音声を再生するものである。しかし、上記のディジタル
オーディオビデオシステムに対し、このような従来のア
ンプ等の受信装置を用いると、PLLのジッタによっ
て、音質が劣化してしまう問題点がある。
【0004】上記の音質が劣化してしまうという問題点
を解消するため、従来のフロー制御方法を受信装置に適
用する方法が考えられる。この従来のフロー制御方法
は、受信装置側のバッファにデーターを蓄積し、オーバ
ーフローやアンダーフローを起こさないように、例え
ば、送信側の再生速度を±1%以内の速度となるように
制御信号を送信して送信装置を制御する方法である。
【0005】このような従来のフロー制御方法を受信装
置に適用した場合、受信装置側において受信したデータ
をバッファに蓄積し、水晶精度のクロックを使用してバ
ッファから読み出して音声を再生することによって、高
品位な音声の再生ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のフロー制御方法を適用した受信装置は、伝
送中に送信データのFS(サンプリング周波数)が変化
した場合には、変化後のFSに対応したクロックに受信
装置側を切換えなければならない。このとき、バッファ
内部に、変化前のFSによるデータが残っているため、
再生処理ができなくなり、音声の再生が途切れる等の不
具合が生ずる。
【0007】本発明は、前述した問題点や不具合に鑑み
てなされたものであり、その目的はサンプリング周波数
が変化した場合に、音声の再生が途切れる等の不具合が
生じない高品位な音声の再生ができる受信装置及びその
フロー制御方法と送信装置及びそのフロー制御方法とを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る受信装置
は、請求項1に記載したように、ネットワークから受信
したデータをバッファに蓄積し、基準クロックに基づ
き、前記バッファ内のデータを読み出すように構成され
た受信装置であって、当該受信装置は、前記データのサ
ンプリング周波数の変化を検出する検出手段と、前記検
出手段の出力に応答して、前記バッファへの前記データ
の書き込みおよび前記バッファからの前記データの読み
出しを停止制御する第1の制御手段と、前記検出手段の
出力に応答して、前記バッファ内のデータをクリアする
クリア手段と、前記検出手段の出力に応答して、前記基
準クロックの周波数を切り換えるクロック切換手段と、
前記検出手段の出力に応答して、前記バッファへの前記
データの書き込みおよび前記バッファからの前記データ
の読み出しを再開制御する第2の制御手段と、を有する
ことを特徴とする。これにより、サンプリング周波数が
変化したとき、バッファ内のデータをクリアして、変化
後のサンプリング周波数に対応した基準クロックに切り
換えるように制御する。
【0009】本発明に係る受信装置は、請求項2に記載
したように、ネットワークから受信したデータをバッフ
ァに蓄積し、基準クロックに基づき、前記バッファ内の
データを読み出すように構成された受信装置であって、
当該受信装置は、前記データのサンプリング周波数の変
化を検出する第1の検出手段と、前記第1の検出手段の
出力に応答して、前記バッファへの前記データの書き込
みを停止制御する第1の制御手段と、前記バッファ内の
データが空になったことを検出する第2の検出手段と、
前記第2の検出手段の出力に応答して、前記バッファか
らの前記データの読み出しを停止制御する第2の制御手
段と、前記第2の検出手段の出力に応答して、前記基準
クロックの周波数を切り換えるクロック切換手段と、前
記第2の検出手段の出力に応答して、前記バッファへの
前記データの書き込みおよび前記バッファからの前記デ
ータの読み出しを再開制御する第3の制御手段と、を有
することを特徴とする。これにより、サンプリング周波
数が変化したとき、バッファへの書き込みを停止して、
バッファが空になった後、変化後のサンプリング周波数
に対応した基準クロックに切り換えるように制御する。
【0010】本発明に係る送信装置は、請求項3に記載
したように、再生したデータをネットワークへ送信する
ように構成された送信装置であって、当該送信装置は、
再生トラックの変更を検出する第1の検出手段と、前記
第1の検出手段の出力に応答して、データ再生をポーズ
状態にする第1の制御手段と、ポーズ解除信号の受信を
検出する第2の検出手段と、前記第2の検出手段の出力
に応答して、前記ポーズ状態を解除する第2の制御手段
と、を有することを特徴とする。これにより、トラック
変更するごとにデータ再生をポーズ状態にし、ポーズ解
除信号を受信したとき、ポーズ状態を解除し、データ再
生を再開する。
【0011】本発明に係る受信装置は、請求項4に記載
したように、ネットワークから受信したデータをバッフ
ァに蓄積し、基準クロックに基づき、前記バッファ内の
データを読み出すように構成された受信装置であって、
当該受信装置は、送信側のポーズ状態を検出する第1の
検出手段と、前記第1の検出手段の出力に応答して、前
記データのサンプリング周波数の変化を検出する第2の
検出手段と、前記第2の検出手段の出力に応答して、前
記バッファへの前記データの書き込みを停止制御する制
御手段と、前記バッファ内のデータが空になったことを
検出する第3の検出手段と、前記第3の検出手段の出力
に応答して、前記バッファからの前記データの読み出し
を停止制御する制御手段と、前記第3の検出手段の出力
に応答して、前記基準クロックの周波数を切り換えるク
ロック切換手段と、前記バッファへの前記データの書き
込みおよび前記バッファからの前記データの読み出しを
再開制御する制御手段と、前記送信側へポーズ解除信号
を送信する制御信号送信手段と、を有することを特徴と
する。これにより、送信側のポーズ状態を検出し、サン
プリング周波数が変化したとき、バッファへの書き込み
を停止して、バッファが空になった後、変化後のサンプ
リング周波数に対応した基準クロックに切り換え、送信
側の動作を再開させるポーズ解除信号を送信する。
【0012】本発明に係る受信装置は、請求項5に記載
したように、ネットワークから受信したデータをバッフ
ァに蓄積し、基準クロックに基づき、前記バッファ内の
データを読み出すように構成された受信装置であって、
当該受信装置は、前記データのサンプリング周波数の変
化を検出する第1の検出手段と、前記第1の検出手段の
出力に応答して、前記バッファへの前記データの書き込
みを停止制御する第1の制御手段と、送信側へポーズ信
号を送信する第1の制御信号送信手段と、前記バッファ
内のデータが空になったことを検出する第2の検出手段
と、前記第2の検出手段の出力に応答して、前記バッフ
ァからの前記データの読み出しを停止制御する第2の制
御手段と、前記第2の検出手段の出力に応答して、前記
基準クロックの周波数を切り換えるクロック切換手段
と、前記第2の検出手段の出力に応答して、前記バッフ
ァへの前記データの書き込みおよび前記バッファからの
前記データの読み出しを再開制御する第3の制御手段
と、前記第2の検出手段の出力に応答して、前記送信側
へポーズ解除信号を送信する第2の制御信号送信手段
と、を有することを特徴とする。これにより、サンプリ
ング周波数の変化したときに、送信側にデータ再生をポ
ーズ状態にする信号を送信し、バッファへの書き込みを
停止して、バッファが空になった後、変化後のサンプリ
ング周波数に対応した基準クロックに切り換え、送信側
の動作を再開させるポーズ解除信号を送信する。
【0013】本発明に係る送信装置は、請求項6に記載
したように、再生したデータをネットワークへ送信する
ように構成された送信装置であって、当該送信装置は、
前記データのサンプリング周波数の変化を検出する第1
の検出手段と、前記第1の検出手段の出力に応答して、
データ再生をポーズ状態にする第1の制御手段と、ポー
ズ解除信号の受信を検出する第2の検出手段と、前記第
2の検出手段の出力に応答して、前記ポーズ状態を解除
する第2の制御手段と、を有することを特徴とする。こ
れにより、サンプリング周波数が変化したときに、デー
タ再生をポーズ状態にし、ポーズ解除信号を受信したと
きに、ポーズ状態を解除し、データ再生を再開する。
【0014】本発明に係る受信装置は、請求項7に記載
したように、ネットワークから受信したデータをバッフ
ァに蓄積し、基準クロックに基づき、前記バッファ内の
データを読み出すように構成された受信装置であって、
当該受信装置は、前記データのサンプリング周波数の変
化を検出する第1の検出手段と、前記第1の検出手段の
出力に応答して、前記バッファへの前記データの書き込
みを停止制御する第1の制御手段と、前記バッファ内の
データが空になったことを検出する第2の検出手段と、
前記第2の検出手段の出力に応答して、前記バッファか
らの前記データの読み出しを停止制御する第2の制御手
段と、前記第2の検出手段の出力に応答して、前記基準
クロックの周波数を切り換えるクロック切換手段と、前
記第2の検出手段の出力に応答して、前記バッファへの
前記データの書き込みおよび前記バッファからの前記デ
ータの読み出しを再開制御する第3の制御手段と、前記
送信側へポーズ解除信号を送信する制御信号送信手段
と、を有することを特徴とする。これにより、サンプリ
ング周波数の変化を検出したときに、バッファへの書き
込みを停止して、バッファが空になった後、変化後のサ
ンプリング周波数に対応した基準クロックに切り換え、
送信側の動作を再開させるポーズ解除信号を送信する。
【0015】本発明に係る受信装置は、請求項8に記載
したように、ネットワークから受信したデータを複数の
バッファに蓄積し、複数の基準クロックに基づき、前記
バッファ内のデータを読み出すように構成された受信装
置であって、当該受信装置は、前記データのサンプリン
グ周波数の変化を検出する第1の検出手段と、前記第1
の検出手段の出力に応答して、一方のバッファへの前記
データの書き込みを停止制御する第1の制御手段と、前
記第1の検出手段の出力に応答して、第1の基準クロッ
クの周波数を切り換える第1のクロック切換手段と、前
記第1の検出手段の出力に応答して、他方のバッファへ
のデータの書き込みを開始制御する第2の制御手段と、
前記一方のバッファ内のデータが空になったことを検出
する第2の検出手段と、前記第2の検出手段の出力に応
答して、前記一方のバッファからの前記データの読み出
しを停止制御する第3の制御手段と、前記第2の検出手
段の出力に応答して、第2の基準クロックの周波数を切
り換える第2のクロック切換手段と、前記第2の検出手
段の出力に応答して、前記他方のバッファからのデータ
の読み出しを開始制御する第2の制御手段と、を有する
ことを特徴とする。これにより、サンプリング周波数が
変化したとき、一方のバッファから行っている変化前の
データの読み出しはそのまま続け、変化後のデータは、
書き込み側の基準クロックを切り換えて、他方のバッフ
ァに書き込み、一方のバッファのデータが無くなり次
第、読み出し側の基準クロックを切り換えて、読み出す
バッファを他方のバッファに切り換える。
【0016】本発明に係る受信装置のフロー制御方法
は、請求項9に記載したように、ネットワークから受信
したデータをバッファに蓄積し、基準クロックに基づ
き、前記バッファ内のデータを読み出すように構成され
た受信装置のフロー制御方法であって、前記データのサ
ンプリング周波数の変化を検出するステップと、前記デ
ータのサンプリング周波数の変化が検出された場合、前
記バッファへの前記データの書き込みおよび前記バッフ
ァからの前記データの読み出しを停止制御するステップ
と、前記バッファ内のデータをクリアするステップと、
前記基準クロックの周波数を切り換えるステップと、前
記バッファへの前記データの書き込みおよび前記バッフ
ァからの前記データの読み出しを再開するステップと、
を含むことを特徴とする。これにより、サンプリング周
波数が変化したとき、バッファ内のデータをクリアし
て、変化後のサンプリング周波数に対応した基準クロッ
クに切り換えるように制御する。
【0017】本発明に係る受信装置のフロー制御方法
は、請求項10に記載したように、ネットワークから受
信したデータをバッファに蓄積し、基準クロックに基づ
き、前記バッファ内のデータを読み出すように構成され
た受信装置のフロー制御方法であって、前記データのサ
ンプリング周波数の変化を検出するステップと、前記デ
ータのサンプリング周波数の変化が検出された場合、前
記バッファへの前記データの書き込みを停止するステッ
プと、前記バッファ内のデータが空になったことを検出
するステップと、前記バッファ内のデータが空になった
ことが検出された場合、前記バッファからの前記データ
の読み出しを停止するステップと、前記基準クロックの
周波数を切り換えるステップと、前記バッファへの前記
データの書き込みおよび前記バッファからの前記データ
の読み出しを再開するステップと、を含むことを特徴と
する。これにより、サンプリング周波数が変化したと
き、バッファへの書き込みを停止して、バッファが空に
なった後、変化後のサンプリング周波数に対応した基準
クロックに切り換えるように制御する。
【0018】本発明に係る送信装置のフロー制御方法
は、請求項11に記載したように、再生したデータをネ
ットワークへ送信するように構成された送信装置のフロ
ー制御方法であって、再生トラックの変更を検出するス
テップと、前記再生トラックの変更が検出された場合、
データ再生をポーズ状態にするステップと、ポーズ解除
信号の受信を検出するステップと、前記ポーズ解除信号
の受信が検出された場合、前記ポーズ状態を解除するス
テップと、を含むことを特徴とする。これにより、トラ
ック変更するごとにデータ再生をポーズ状態にし、ポー
ズ解除信号を受信したとき、ポーズ状態を解除し、デー
タ再生を再開する。
【0019】本発明に係る受信装置のフロー制御方法
は、請求項12に記載したように、ネットワークから受
信したデータをバッファに蓄積し、基準クロックに基づ
き、前記バッファ内のデータを読み出すように構成され
た受信装置のフロー制御方法であって、送信側のポーズ
状態を検出するステップと、前記送信側のポーズ状態が
検出された場合、前記データのサンプリング周波数の変
化を検出するステップと、前記データのサンプリング周
波数の変化が検出された場合、前記バッファへの前記デ
ータの書き込みを停止するステップと、前記バッファ内
のデータが空になったことを検出するステップと、バッ
ファ内のデータが空になったことが検出された場合、前
記バッファからの前記データの読み出しを停止するステ
ップと、前記基準クロックの周波数を切り換えるステッ
プと、前記バッファへの前記データの書き込みおよび前
記バッファからの前記データの読み出しを再開制御する
ステップと、前記送信側へポーズ解除信号を送信するス
テップと、を含むことを特徴とする。これにより、送信
側のポーズ状態を検出し、サンプリング周波数が変化し
たとき、バッファへの書き込みを停止して、バッファが
空になった後、変化後のサンプリング周波数に対応した
基準クロックに切り換え、送信側の動作を再開させるポ
ーズ解除信号を送信する。
【0020】本発明に係る受信装置のフロー制御方法
は、請求項13に記載したように、ネットワークから受
信したデータをバッファに蓄積し、基準クロックに基づ
き、前記バッファ内のデータを読み出すように構成され
た受信装置のフロー制御方法であって、前記データのサ
ンプリング周波数の変化を検出するステップと、前記デ
ータのサンプリング周波数の変化が検出された場合、前
記バッファへの前記データの書き込みを停止制御するス
テップと、送信側へポーズ信号を送信するステップと、
前記バッファ内のデータが空になったことを検出するス
テップと、前記バッファ内のデータが空になったことが
検出された場合、前記バッファからの前記データの読み
出しを停止するステップと、前記基準クロックの周波数
を切り換えるステップと、前記バッファへの前記データ
の書き込みおよび前記バッファからの前記データの読み
出しを再開するステップと、前記送信側へポーズ解除信
号を送信するステップと、を含むことを特徴とする。こ
れにより、サンプリング周波数の変化したときに、送信
側にデータ再生をポーズ状態にする信号を送信し、バッ
ファへの書き込みを停止して、バッファが空になった
後、変化後のサンプリング周波数に対応した基準クロッ
クに切り換え、送信側の動作を再開させるポーズ解除信
号を送信する。
【0021】本発明に係る送信装置のフロー制御方法
は、請求項14に記載したように、再生したデータをネ
ットワークへ送信するように構成された送信装置のフロ
ー制御方法であって、前記データのサンプリング周波数
の変化を検出するステップと、前記データのサンプリン
グ周波数の変化が検出された場合、データ再生をポーズ
状態にするステップと、ポーズ解除信号の受信を検出す
るステップと、前記ポーズ解除信号の受信が検出された
場合、前記ポーズ状態を解除するステップと、を含むこ
とを特徴とする。これにより、サンプリング周波数が変
化したときに、データ再生をポーズ状態にし、ポーズ解
除信号を受信したときに、ポーズ状態を解除し、データ
再生を再開する。
【0022】本発明に係る受信装置のフロー制御方法
は、請求項15に記載したように、ネットワークから受
信したデータをバッファに蓄積し、基準クロックに基づ
き、前記バッファ内のデータを読み出すように構成され
た受信装置のフロー制御方法であって、前記データのサ
ンプリング周波数の変化を検出するステップと、 前記
データのサンプリング周波数の変化が検出された場合、
前記バッファへの前記データの書き込みを停止するステ
ップと、前記バッファ内のデータが空になったことを検
出するステップと、前記バッファ内のデータが空になっ
たことが検出された場合、前記バッファからの前記デー
タの読み出しを停止するステップと、前記基準クロック
の周波数を切り換えるステップと、前記バッファへの前
記データの書き込みおよび前記バッファからの前記デー
タの読み出しを再開するステップと、前記送信側へポー
ズ解除信号を送信するステップと、を含むことを特徴と
する。これにより、サンプリング周波数の変化を検出し
たときに、バッファへの書き込みを停止して、バッファ
が空になった後、変化後のサンプリング周波数に対応し
た基準クロックに切り換え、送信側の動作を再開させる
ポーズ解除信号を送信する。
【0023】本発明に係る受信装置のフロー制御方法
は、請求項16に記載したように、ネットワークから受
信したデータを複数のバッファに蓄積し、複数の基準ク
ロックに基づき、前記バッファ内のデータを読み出すよ
うに構成された受信装置のフロー制御方法であって、前
記データのサンプリング周波数の変化を検出するステッ
プと、前記データのサンプリング周波数の変化が検出さ
れた場合、、一方のバッファへの前記データの書き込み
を停止するステップと、第1の基準クロックの周波数を
切り換えるステップと、他方のバッファへのデータの書
き込みを開始するステップと、前記一方のバッファ内の
データが空になったことを検出するステップと、前記一
方のバッファ内のデータが空になったことが検出された
場合、前記一方のバッファからの前記データの読み出し
を停止制御するステップと、第2の基準クロックの周波
数を切り換えるステップと、前記他方のバッファからの
データの読み出しを開始するステップと、を含むことを
特徴とする。これにより、サンプリング周波数が変化し
たとき、一方のバッファから行っている変化前のデータ
の読み出しはそのまま続け、変化後のデータは、書き込
み側の基準クロックを切り換えて、他方のバッファに書
き込み、一方のバッファのデータが無くなり次第、読み
出し側の基準クロックを切り換えて、読み出すバッファ
を他方のバッファに切り換える。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
図面に基づいて詳細に説明する。 (第1の実施の形態)本発明に係る第1の実施の形態を
以下説明する。図1は、第1〜第5の実施の形態に係る
受信装置(アンプ)の構成を示すブロック図である。図
1に示すように、第1の実施の形態に係る受信装置(ア
ンプ)10は、I/F部11と、バッファ12と、音声
処理部13と、DAコンバータ14と、基準クロック発
生部15a,15bと、基準クロック切換スイッチ16
と、CPU17と、操作部18と、表示部19とを備え
ている。
【0025】次に、以下、各ブロックの接続および構成
を説明する。図1に示すように、I/F部11は、ネッ
トワーク接続されたIEEE1394規格のシリアルバ
スに接続されている。また、I/F部11は、制御信号
の入出力ができるようにCPU17と接続され、さら
に、音声データD1をバッファ12へ出力するように接
続されている。
【0026】バッファ12は、音声データD2を音声処
理部13へ出力するように接続され、また、CPU17
へバッファ情報を出力し、CPU17からバッファ制御
信号が入力されるように接続されている。
【0027】音声処理部13は、DAコンバータ14へ
音声データD3を出力するように接続され、また、制御
信号の入出力できるようにCPU17と接続されてい
る。
【0028】DAコンバータ14は、DA変換された音
声信号を外部機器(例えば、スピーカー)等へ接続可能
に構成されている。
【0029】基準クロック発生部15a,15bはそれ
ぞれ異なるFS(サンプリング周波数)の基準クロック
CKa,CKbを発生するように構成されている。
【0030】基準クロック切換スイッチ16は、基準ク
ロック発生部15aから供給された基準クロックCKa
と基準クロック発生部15bから供給された基準クロッ
クCKbとCPU17から出力された基準クロック切換
制御信号とを入力し、受信装置(アンプ)10内の各ブ
ロック(I/F部11、バッファ12、DAコンバータ
14)へ切り換えた基準クロックCKを供給するように
構成されている。
【0031】CPU17は、受信装置(アンプ)10を
外部から操作するための操作部18からの操作情報が入
力され、外部へ内部の情報を表示する表示部19へ表示
情報を出力されるようにそれぞれ接続されている。ま
た、受信装置(アンプ)10内の各ブロックを制御する
ように構成され、I/F部11への制御信号の入出力
と、バッファ12からのバッファ情報の入力と、バッフ
ァ12への制御信号の出力と、基準クロック切換スイッ
チ16への切換制御信号の出力と、音声処理部13への
制御信号の出力とをするように構成されている。
【0032】次に、送信装置(DVDプレーヤー)の構
成について説明する。図2は、送信装置(DVDプレー
ヤー)の構成を示すブロック図である。図2に示すよう
に、送信装置(DVDプレーヤー)20は、DVD再生
部21と、IEEE1394規格のI/F部22と、C
PU23と、操作部24と、表示部25とを備えてい
る。
【0033】次に、以下、送信装置(DVDプレーヤ
ー)20の各ブロックの接続および構成を説明する。図
2に示すように、DVD再生部21は、再生された音声
データD4をI/F部22へ出力するように接続され、
制御信号が入出力できるようにCPU23と接続されて
いる。
【0034】I/F部22は、ネットワーク接続された
IEEE1394規格のシリアルバスに接続されてい
る。このI/F部22は、制御信号の入出力ができるよ
うにCPU23と接続され、また、音声データD4が入
力されるように接続されている。
【0035】CPU23は、送信装置(DVDプレーヤ
ー)20を外部から操作するための操作部24からの操
作情報が入力され、外部へ内部の情報を表示する表示部
25へ表示情報を出力されるようにそれぞれ接続されて
いる。また、送信装置(DVDプレーヤー)20内の各
ブロックを制御するように構成され、DVD再生部21
とI/F部22とに対する制御信号の入出力をするよう
に構成されている。
【0036】本実施の形態は、ネットワークから受信し
た音声データをバッファに蓄積し、基準クロックに基づ
き、バッファ12内の音声データを読み出すように構成
された受信装置(アンプ)10である。音声データは、
例えば、送信装置(DVDプレーヤー)20から送信さ
れたものである。本実施の形態に係る受信装置(アン
プ)10の特徴は、CPU17から制御信号を送信し
て、フロー制御する複数の手段を備えており、これらの
手段は以下の通りである。 (1)音声データD1のサンプリング周波数の変化を検
出する検出手段。 (2)検出手段の出力に応答して、バッファ12への音
声データD1の書き込みおよびバッファ12からの音声
データD2の読み出しを停止制御する第1の制御手段。 (3)検出手段の出力に応答して、バッファ12内のデ
ータをクリアするクリア手段。 (4)検出手段の出力に応答して、基準クロックCKの
周波数を切り換える基準クロック切換手段。 (5)検出手段の出力に応答して、バッファ12への音
声データD1の書き込みおよびバッファ12からの音声
データD2の読み出しを再開制御する第2の制御手段。
【0037】以下、第1の実施の形態に係る受信装置の
フロー制御方法を、図3を用いて説明する。まず、図3
に示すように、受信装置(アンプ)10は、フロー制御
受信処理を行う(ステップS101)。
【0038】次に、FSが変化したか否かの検出処理を
行い、FSの変化が検出された場合(Y)はステップS
103の処理を行い、FSの変化が検出されない場合
(N)は、ステップS101のフロー制御受信処理に戻
る(ステップS102)。
【0039】次に、CPU17からバッファ12へバッ
ファ停止制御信号を送り、バッファ12への音声データ
D1の書き込みおよびバッファ12からの音声データD
2の読み出しを停止させる(ステップS103)。
【0040】次に、CPU17からバッファ12へクリ
ア制御信号を送り、バッファ12内に蓄積されたデータ
をクリアする(ステップS104)。
【0041】次に、CPU17から基準クロック切換ス
イッチ16へ切換制御信号を送り、基準クロックを切り
換える(ステップS105)
【0042】次に、CPU17から音声処理部13へ音
声制御信号を送り、外部へ出力する音声信号の処理を切
り換える(ステップS106)。
【0043】次に、CPU17からバッファ12へ再開
制御信号を送り、バッファアクセス(書き込み,読み出
し)を再開させ、S101のフロー制御受信処理に戻る
(ステップS107)。
【0044】(第2の実施の形態)本発明に係る第2の
実施の形態を以下説明する。第2の実施の形態に係る受
信装置(アンプ)10の構成は、第1の実施の形態と同
様の構成であり、また、送信装置(DVDプレーヤー)
20の構成も同様である。
【0045】本実施の形態は、ネットワークから受信し
た音声データD1をバッファ12に蓄積し、基準クロッ
クCKに基づき、バッファ12内のデータを読み出すよ
うに構成された受信装置(アンプ)10である。音声デ
ータD1は、例えば、送信装置(DVDプレーヤー)2
0から送信されたものである。本実施の形態に係る受信
装置(アンプ)10の特徴は、CPU17から制御信号
を送信して、フロー制御する複数の手段を備えており、
これらの手段は以下の通りである。 (1)音声データD1のサンプリング周波数の変化を検
出する第1の検出手段。 (2)第1の検出手段の出力に応答して、バッファ12
への音声データD1の書き込みを停止制御する第1の制
御手段。 (3)バッファ12内のデータが空になったことを検出
する第2の検出手段。 (4)第2の検出手段の出力に応答して、バッファ12
からの音声データD2の読み出しを停止制御する第2の
制御手段。 (5)第2の検出手段の出力に応答して、基準クロック
CKの周波数を切り換える基準クロック切換手段。 (6)第2の検出手段の出力に応答して、バッファ12
への音声データD1の書き込みおよびバッファ12から
の音声データD2の読み出しを再開制御する第3の制御
手段。
【0046】以下、第2の実施の形態に係る受信装置の
フロー制御方法を、図4を用いて説明する。まず、図4
に示すように、受信装置(アンプ)10は、フロー制御
受信処理を行う(ステップS201)。
【0047】次に、FSが変化したか否かの検出処理を
行い、FSの変化が検出された場合(Y)はステップS
203の処理を行い、FSの変化が検出されない場合
(N)は、ステップS201のフロー制御受信処理に戻
る(ステップS202)。
【0048】次に、CPU17からバッファ12へ書き
込み停止制御信号を送り、バッファ12への音声データ
D1の書き込みを停止させる(ステップS203)。
【0049】次に、バッファ12が空か否かを検出し、
バッファ12が空であることが検出された場合(Y)は
ステップS205の処理を行い、バッファが空であるこ
とが検出されない場合(N)は、このバッファが空か否
かの検出を繰り返す(ステップS204)。
【0050】次に、CPU17からバッファ12へ読み
出し停止制御信号を送り、バッファ12からの音声デー
タD2の読み出しを停止させる(ステップS205)。
【0051】次に、CPU17から基準クロック切換ス
イッチ16へ基準クロック切換制御信号を送り、基準ク
ロックを切り換える(ステップS206)
【0052】次に、CPU17から音声処理部13へ制
御信号を送り、外部へ出力する音声信号の処理を切り換
える(ステップS207)。
【0053】次に、CPU17からバッファ12へ再開
制御信号を送り、バッファアクセス(書き込み,読み出
し)を再開させ、S201のフロー制御受信処理に戻る
(ステップS208)。
【0054】(第3の実施の形態)本発明に係る第3の
実施の形態を以下説明する。第3の実施の形態に係る受
信装置(アンプ)10の構成は、第1の実施の形態と同
様の構成であり、また、送信装置(DVDプレーヤー)
20も同様である。
【0055】以下、送信装置および受信装置の制御信号
とデータとのタイミングを図5を参照しながら説明す
る。
【0056】図5に示すように、トラックnからトラッ
クn+1へトラック変更する際に、送信装置(DVDプ
レーヤー)20から送出されたFS=48kHzのA&
M(IEEE1394音声伝送規格)データがポーズモ
ードを経て、FS=32kHzに変化している。
【0057】まず、トラックnにおけるFS=48kH
zのA&Mデータは、125μsecの長さを有するシリ
アルバス上の同期単位であるアイソクロナスサイクルに
格納されている。
【0058】送信装置(DVDプレーヤー)20は、A
&Mデータ中にあるサンプリング周波数(FS)等の音
声データに関連する関連情報FDF(Format Dependent
Field)の値を2(FS:48kHzを示す)から0
(FS:32kHzを示す)に変更した後、ポーズモー
ドに入る。受信装置(アンプ)10は、一致の間隔で送
信装置に対して状態取得要求コマンドをアンシンクロナ
スサイクルに格納して送出する。状態取得要求コマンド
を受信した送信装置は、ポーズ状態である事を送出し、
これを受信した受信装置(アンプ)10は、受信してい
るオーディオデータ中の関連情報FDFの値を調べるこ
とにより、FSが変化したことを確認すると、送信装置
(DVDプレーヤー)20にポーズ解除コマンドを送出
する。
【0059】そして、ポーズ解除コマンドを受信した送
信装置(DVDプレーヤー)20は、ポーズを解除して
トラックn+1におけるFS=32kHzのA&Mデー
タを送出する。
【0060】本実施の形態は、再生した音声データをネ
ットワークへ送信するように構成された送信装置(DV
Dプレーヤー)20と、ネットワークから受信した音声
データをバッファに蓄積し、基準クロックに基づき、バ
ッファ内のデータを読み出すように構成された受信装置
(アンプ)10とである。
【0061】本実施の形態に係る送信装置(DVDプレ
ーヤー)20の特徴は、CPU23から制御信号を送信
して、フロー制御する複数の手段を備えており、これら
の手段は以下の通りである。 (1)再生トラックの変更を検出する第1の検出手段。 (2)第1の検出手段の出力に応答して、データ再生を
ポーズ状態にする第1の制御手段。 (3)ポーズ解除信号の受信を検出する第2の検出手
段。 (4)第2の検出手段の出力に応答して、前記ポーズ状
態を解除する第2の制御手段。
【0062】本実施の形態に係る受信装置(アンプ)1
0の特徴は、CPU17から制御信号を送信して、フロ
ー制御する複数の手段を備えており、これらの手段は以
下の通りである。 (1)送信側のポーズ状態を検出する第1の検出手段。 (2)第1の検出手段の出力に応答して、音声データD
1のサンプリング周波数の変化を検出する第2の検出手
段。 (3)第2の検出手段の出力に応答して、バッファ12
への音声データD1の書き込みを停止制御する制御手
段。 (4)バッファ12内のデータが空になったことを検出
する第3の検出手段と、第3の検出手段の出力に応答し
て、バッファ12からの音声データD2の読み出しを停
止制御する制御手段。 (5)第3の検出手段の出力に応答して、基準クロック
CKの周波数を切り換える基準クロック切換手段。 (6)前記バッファへの前記データの書き込みおよび前
記バッファからの前記データの読み出しを再開制御する
制御手段。 (7)送信側へポーズ解除信号を送信する制御信号送信
手段。
【0063】以下、第3の実施の形態に係る送信装置お
よび受信装置のフロー制御方法を、図6を用いて説明す
る。図6において、ステップS301〜S307は、送
信装置側のフロー制御方法であり、ステップS308〜
S316は、受信装置側のフロー制御方法である。
【0064】以下、送信装置(DVDプレーヤー)側の
フロー制御を説明する。送信装置(DVDプレーヤー)
20は、フロー制御再生を行っている(ステップS20
1)。
【0065】次に、トラックが変更したか否かの検出処
理を行い、トラック変更が検出された場合(Y)はステ
ップS304の処理を行い、トラック変更が検出されな
い場合(N)は、ステップS301のフロー制御再生処
理に戻る(ステップS302)。
【0066】次に、送信する関連情報FDF等を必要に
応じて変更する(ステップS303)。
【0067】次に、DVD再生部21をポーズモードに
する(ステップS304)。
【0068】次に、ポーズ解除コマンドを受信したか否
かの検出処理を行い、ポーズ解除コマンドを受信した場
合(Y)はステップS306の処理を行い、ポーズ解除
コマンドを受信していない場合(N)は、ステップS3
04のポーズモードを維持する(ステップS305)。
【0069】次に、DVD再生部21のポーズモードを
解除し、ステップS201のフロー制御再生に戻る(ス
テップS306)。
【0070】以下、受信装置(アンプ)側のフロー制御
方法を説明する。まず、送信装置(DVDプレーヤー)
20のステータスを取得する(ステップS307)。
【0071】次に、送信装置(DVDプレーヤー)20
がポーズモードか否かの検出処理を行い、ポーズモード
の場合(Y)はステップS306の処理を行い、ポーズ
モードでない場合(N)は、ステップS307に戻る
(ステップS308)。
【0072】次に、FSが変化したか否かの検出処理を
行い、FSの変化が検出された場合(Y)はステップS
310の処理を行い、FSの変化が検出されない場合
(N)は、ステップS316の処理(ポーズ解除コマン
ドの送信)を行う(ステップS309)。
【0073】次に、CPU17からバッファ12へ書き
込み停止制御信号を送り、バッファ12への音声データ
D1の書き込みを停止させる(ステップS310)。
【0074】次に、バッファ12が空か否かを検出し、
バッファ12が空であることが検出された場合(Y)は
ステップS312の処理を行い、バッファが空であるこ
とが検出されない場合(N)は、このバッファが空か否
かの検出を繰り返す(ステップS311)。
【0075】次に、CPU17からバッファ12へ読み
出し停止制御信号を送り、バッファ12から音声データ
D2の読み出しを停止させる(ステップS312)。
【0076】次に、CPU17から基準クロック切換ス
イッチ16へ基準クロック切換制御信号を送り、基準ク
ロックを切り換える(ステップS313)
【0077】次に、CPU17から音声処理部13へ音
声制御信号を送り、外部へ出力する音声信号の処理を切
り換える(ステップS314)。
【0078】次に、CPU17からバッファ12へ再開
制御信号を送り、バッファアクセス(書き込み,読み出
し)を再開させる(ステップS315)。
【0079】次に、送信装置(DVDプレーヤー)20
に対して、ポーズ解除コマンドを送信し、ステップS3
07に戻る(ステップS316)。
【0080】(第4の実施の形態)本発明に係る第4の
実施の形態を以下説明する。第4の実施の形態に係る受
信装置(アンプ)10の構成は、第1の実施の形態と同
様の構成であり、また、送信装置(DVDプレーヤー)
20も同様である。
【0081】本実施の形態は、ネットワークから受信し
た音声データをバッファに蓄積し、基準クロックに基づ
き、バッファ内のデータを読み出すように構成された受
信装置(アンプ)10である。音声データは、例えば、
送信装置(DVDプレーヤー)20から送信されたもの
である。本実施の形態に係る受信装置(アンプ)10の
特徴は、CPU17から制御信号を送信して、フロー制
御する複数の手段を備えており、これらの手段は以下の
通りである。 (1)音声データD1のサンプリング周波数の変化を検
出する第1の検出手段。 (2)第1の検出手段の出力に応答して、バッファ12
への音声データD1の書き込みを停止制御する第1の制
御手段。 (3)送信側へポーズ信号を送信する第1の制御信号送
信手段。 (4)バッファ12内のデータが空になったことを検出
する第2の検出手段と、第2の検出手段の出力に応答し
て、バッファ12からの音声データD2の読み出しを停
止制御する第2の制御手段。 (5)第2の検出手段の出力に応答して、基準クロック
CKの周波数を切り換える基準クロック切換手段。 (6)第2の検出手段の出力に応答して、バッファ12
への音声データD1の書き込みおよびバッファ12から
の音声データD2の読み出しを再開制御する第3の制御
手段。 (7)第2の検出手段の出力に応答して、送信側へポー
ズ解除信号を送信する第2の制御信号送信手段。
【0082】以下、第4の実施の形態に係る受信装置の
フロー制御を図7により説明する。まず、図7に示すよ
うに、受信装置(アンプ)10は、フロー制御受信処理
を行う(ステップS401)。
【0083】次に、FSが変化したか否かの検出処理を
行い、FSの変化が検出された場合(Y)はステップS
403の処理を行い、FSの変化が検出されない場合
(N)は、ステップS401のフロー制御受信処理に戻
る(ステップS402)。
【0084】次に、CPU17からバッファ12へ書き
込み停止制御信号を送り、バッファ12への音声データ
D1の書き込みを停止させる(ステップS403)。
【0085】次に、送信装置(DVDプレーヤー)20
に対して、ポーズコマンドを送信し、送信装置(DVD
プレーヤー)20をポーズモードにさせる(ステップS
404)。
【0086】次に、バッファ12が空か否かを検出し、
バッファ12が空であることが検出された場合(Y)は
ステップS406の処理を行い、バッファが空であるこ
とが検出されない場合(N)は、このバッファが空か否
かの検出を繰り返す(ステップS405)。
【0087】次に、CPU17からバッファ12へ読み
出し停止制御信号を送り、バッファ12から音声データ
D2の読み出しを停止させる(ステップS406)。
【0088】次に、CPU17から基準クロック切換ス
イッチ16へ基準クロック切換制御信号を送り、基準ク
ロックを切り換える(ステップS407)
【0089】次に、CPU17から音声処理部13へ音
声制御信号を送り、外部へ出力する音声信号の処理を切
り換える(ステップS408)。
【0090】次に、CPU17からバッファ12へ再開
制御信号を送り、バッファアクセス(書き込み,読み出
し)を再開させる(ステップS409)。
【0091】次に、送信装置(DVDプレーヤー)20
に対して、ポーズ解除コマンドを送信し、ステップS4
01に戻る(ステップS410)。
【0092】(第5の実施の形態)本発明に係る第5の
実施の形態を以下説明する。第5の実施の形態に係る受
信装置(アンプ)10の構成は、第1の実施の形態と同
様の構成であり、また、送信装置(DVDプレーヤー)
20も同様である。
【0093】本実施の形態は、再生したデータをネット
ワークへ送信するように構成された送信装置(DVDプ
レーヤー)20と、ネットワークから受信した音声デー
タをバッファに蓄積し、基準クロックに基づき、バッフ
ァ内のデータを読み出すように構成された受信装置(ア
ンプ)10とである。
【0094】本実施の形態に係る送信装置(DVDプレ
ーヤー)20の特徴は、CPU23から制御信号を送信
して、フロー制御する複数の手段を備えており、これら
の手段は以下の通りである。 (1)音声データD4のサンプリング周波数の変化を検
出する第1の検出手段。 (2)第1の検出手段の出力に応答して、音声データ再
生をポーズ状態にする第1の制御手段。 (3)ポーズ解除信号の受信を検出する第2の検出手
段。 (4)第2の検出手段の出力に応答して、ポーズ状態を
解除する第2の制御手段。
【0095】本実施の形態に係る受信装置(アンプ)1
0の特徴は、CPU17から制御信号を送信して、フロ
ー制御する複数の手段を備えており、これらの手段は以
下の通りである。 (1)音声データD1のサンプリング周波数の変化を検
出する第1の検出手段。 (2)第1の検出手段の出力に応答して、バッファへ1
2の音声データD1の書き込みを停止制御する第1の制
御手段。 (3)バッファ12内のデータが空になったことを検出
する第2の検出手段。 (4)第2の検出手段の出力に応答して、バッファ12
からの音声データD2の読み出しを停止制御する第2の
制御手段。 (5)第2の検出手段の出力に応答して、基準クロック
CKの周波数を切り換える基準クロック切換手段。 (6)第2の検出手段の出力に応答して、バッファへ1
2の音声データD1の書き込みおよびバッファ12から
の音声データD2の読み出しを再開制御する第3の制御
手段。 (7)送信側へポーズ解除信号を送信する制御信号送信
手段。
【0096】以下、第5の実施の形態に係る送信装置お
よび受信装置のフロー制御方法を、図8を用いて説明す
る。図8において、ステップS501〜S506は、送
信装置(DVDプレーヤー)側のフロー制御方法であ
り、ステップS507〜S515は、受信装置(アン
プ)側のフロー制御方法である。
【0097】以下、送信装置(DVDプレーヤー)20
側のフロー制御方法を説明する。送信装置(DVDプレ
ーヤー)20は、フロー制御再生を行っている(ステッ
プS501)。
【0098】次に、FSが変化したか否かの検出処理を
行い、FS変化が検出された場合(Y)はステップS5
03の処理を行い、FS変化が検出されない場合(N)
は、ステップS501フロー制御再生処理に戻る(ステ
ップS502)。
【0099】次に、送信する音声データの関連情報FD
F等を必要に応じて変更する(ステップS503)。
【0100】次に、DVD再生部21をポーズモードに
する(ステップS504)。
【0101】次に、ポーズ解除コマンドを受信したか否
かの検出処理を行い、ポーズ解除コマンドを受信した場
合(Y)はステップS506の処理を行い、ポーズ解除
コマンドを受信していない場合(N)は、ステップS5
04のポーズモードを維持する(ステップS505)。
【0102】次に、DVD再生部21のポーズモードを
解除し、ステップS501のフロー制御再生に戻る(ス
テップS506)。
【0103】以下、受信装置(アンプ)側のフロー制御
方法を説明する。図8に示すように、受信装置(アン
プ)10は、フロー制御受信処理を行う(ステップS5
07)。
【0104】次に、FSが変化したか否かの検出処理を
行い、FSの変化が検出された場合(Y)はステップS
509の処理を行い、FSの変化が検出されない場合
(N)は、ステップS507に戻る(ステップS50
8)。
【0105】次に、CPU17からバッファ12へ書き
込み停止制御信号を送り、バッファ12への音声データ
D1の書き込みを停止させる(ステップS509)。
【0106】次に、バッファ12が空か否かを検出し、
バッファ12が空であることが検出された場合(Y)は
ステップS511の処理を行い、バッファが空であるこ
とが検出されない場合(N)は、このバッファが空か否
かの検出を繰り返す(ステップS510)。
【0107】次に、CPU17からバッファ12へ読み
出し停止制御信号を送り、バッファ12から音声データ
D2の読み出しを停止させる(ステップS511)。
【0108】次に、CPU17から基準クロック切換ス
イッチ16へ基準クロック切換制御信号を送り、基準ク
ロックを切り換える(ステップS512)
【0109】次に、CPU17から音声処理部13へ制
御信号を送り、外部へ出力する音声信号の処理を切り換
える(ステップS513)。
【0110】次に、CPU17からバッファ12へ再開
制御信号を送り、バッファアクセス(書き込み,読み出
し)を再開させる(ステップS514)。
【0111】次に、送信装置(DVDプレーヤー)20
に対して、ポーズ解除コマンドを送信し、ステップS5
07に戻る(ステップS515)。
【0112】(第6の実施の形態)本発明に係る第6の
実施の形態を以下説明する。図9は、第6の実施の形態
に係る受信装置(アンプ)の構成を示すブロック図であ
る。図9に示した第6の実施の形態に係る受信装置(ア
ンプ)60の構成が、第1の実施の形態と異なる箇所
は、バッファ12および基準クロック切り換えスイッチ
16であり、本実施の形態では、バッファ12は2つの
バッファ12a,12bから構成され、基準クロック切
換スイッチ16は2つの基準クロック切換スイッチ16
a,16bから構成されている。
【0113】これに伴って基準クロック供給の構成が異
なり、基準クロック切換スイッチ16aは、基準クロッ
ク発生部15aから供給された基準クロックCKaと基
準クロック発生部15bから供給された基準クロックC
KbとCPU17から出力された基準クロック切換制御
信号とを入力し、I/F部11とバッファ12とへ切り
換えた基準クロックCK1を供給するように構成されて
いる。また、基準クロック切換スイッチ16bは、基準
クロック発生部15aから供給された基準クロックCK
aと基準クロック発生部15bから供給された基準クロ
ックCKbとCPU17から出力された基準クロック切
換制御信号とを入力し、バッファ12とDAコンバータ
14とへ切り換えた基準クロックCK2を供給するよう
に構成されている。
【0114】以上の構成以外は、第1の実施の形態と同
様の構成であり、また、送信装置(DVDプレーヤー)
20も同様である。
【0115】本実施の形態は、ネットワークから受信し
た音声データをバッファに蓄積し、基準クロックに基づ
き、バッファ内のデータを読み出すように構成された受
信装置(アンプ)10である。音声データは、例えば、
送信装置(DVDプレーヤー)20から送信されたもの
である。本実施の形態に係る受信装置(アンプ)60の
特徴は、CPU17から制御信号を送信して、フロー制
御する複数の手段を備えており、これらの手段は以下の
通りである。 (1)音声データD1のサンプリング周波数の変化を検
出する第1の検出手段。 (2)第1の検出手段の出力に応答して、一方のバッフ
ァへの音声データD1の書き込みを停止制御する第1の
制御手段。 (3)第1の検出手段の出力に応答して、第1の基準ク
ロックCK1の周波数を切り換える第1の基準クロック
切換手段。 (4)第1の検出手段の出力に応答して、他方のバッフ
ァへの音声データD1の書き込みを開始制御する第2の
制御手段。 (5)一方のバッファ内のデータが空になったことを検
出する第2の検出手段。 (6)第2の検出手段の出力に応答して、一方のバッフ
ァからの音声データD2の読み出しを停止制御する第3
の制御手段。 (7)第2の検出手段の出力に応答して、第2の基準ク
ロックCK2の周波数を切り換える第2の基準クロック
切換手段。 (8)第2の検出手段の出力に応答して、他方のバッフ
ァからの音声データD2の読み出しを開始制御する第2
の制御手段。
【0116】以下、第6の実施の形態に係る受信装置の
フロー制御方法を、図10を用いて説明する。
【0117】まず、図10に示すように、受信装置(ア
ンプ)60は、フロー制御受信処理を行う(ステップS
601)。
【0118】次に、FSが変化したか否かの検出処理を
行い、FSの変化が検出された場合(Y)はステップS
603の処理を行い、FSの変化が検出されない場合
(N)は、ステップS601に戻る(ステップS60
2)。
【0119】次に、CPU17からバッファ12へ書き
込み停止制御信号を送り、書き込みバッファ(バッファ
12aまたはバッファ12b)への音声データD1の書
き込みを停止させる(ステップS603)。
【0120】次に、CPU17からバッファ12と基準
クロック切り換えスイッチ16aに制御信号を送り、書
き込み側の基準クロックCK1を切り換えて、書き込み
バッファを切り換える(バッファ12aからバッファ1
2b、あるいは、バッファ12bからバッファ12aへ
切り換える)(ステップS604)。
【0121】次に、CPU17からバッファ12へ書き
込み再開制御信号を送り、書き込みバッファ(バッファ
12aまたはバッファ12b)への書き込みを再開する
(ステップS605)。
【0122】次に、読み出しバッファが空か否かを検出
し、読み出しバッファが空であることが検出された場合
(Y)はステップS607の処理を行い、読み出しバッ
ファが空であることが検出されない場合(N)は、この
読み出しバッファが空か否かの検出を繰り返す(ステッ
プS606)。
【0123】次に、CPU17からバッファ12へ読み
出し停止制御信号を送り、読み出しバッファ(バッファ
12aまたはバッファ12b)から音声データD2の読
み出しを停止させる(ステップS607)。
【0124】次に、CPU17からバッファ12と基準
クロック切り換えスイッチ16bに制御信号を送り、読
み出し側の基準クロックCK2を切り換えて、読み出し
バッファを切り換える(バッファ12aからバッファ1
2b、あるいは、バッファ12bからバッファ12aへ
切り換える)(ステップS608)。
【0125】次に、CPU17から音声処理部13へ制
御信号を送り、外部へ出力する音声信号の処理を切り換
える(ステップS609)。
【0126】次に、CPU17からバッファ12へ読み
出し再開制御信号を送り、読み出しバッファ(バッファ
12aまたはバッファ12b)からの音声データの読み
出しを再開させ、ステップS601へ戻る(ステップS
610)。
【0127】上記第1〜第6の実施の形態で示したネッ
トワークにおけるIEEE1394規格シリアルバス上
の同期単位であるアイソクロナスサイクルについて、図
11を用いて以下説明する。図11は、アイソクロナス
サイクル内のデータ構造を説明する図である。
【0128】図11に示すように、アイソクロナスサイ
クルICは、全てのノードの基準時刻を合わせるために
アイソクロナスサイクルICの先頭に常に挿入されるサ
イクルスタートパケットCSPと、複数チャンネル分の
アイソクロナスパケットIPにより構成され、各チャン
ネルに対応するデータが各々のアイソクロナスパケット
IPに含まれることにより構成されているアイソクロナ
ス伝送領域ICTと、非同期のデータである制御信号等
が含まれているアシンクロナス伝送領域ACTと、によ
り構成されている。
【0129】また、各アイソクロナス伝送領域ICTの
最後尾およびアシンクロナス伝送領域ACTの最後尾に
は、アイソクロナス伝送領域ICTの終了またはサブア
クションSAの終了を示す時間的間隙であるサブアクシ
ョンギャップSGが挿入されている。さらに、各アイソ
クロナスパケットIPの間及びサイクルスタートパケッ
トCSPと先頭のアイソクロナスパケットIPの間に
は、各パケットの終了を示す時間的間隙であるアイソク
ロナスギャップIGが挿入されている。このとき、上記
サブアクションギャップSGの長さはアイソクロナスギ
ャップIGの長さよりも長く設定されている。
【0130】アイソクロナスパケットIPは、各アイソ
クロナスパケットIP内のデータ量を示す情報や各アイ
ソクロナスパケットIP内の情報を伝送するチャンネル
を示す情報等を含むIP(Isochronous Packet)ヘッダ
IPHと、CIP(Common Isochronous Packet)ヘッ
ダCIPHと、A&Mデータを含むデータ領域DFと、
により構成されている。
【0131】一方、アシンクロナス伝送領域ACTは、
複数のアシンクロナスサブアクションSAから構成さ
れ、各アシンクロナスサブアクションSAは、非同期に
伝送される制御情報等のデータが含まれるデータパケッ
トDPと、送信先のノードからの返信に用いられるデー
タが含まれるアクノリッジパケットACPとにより構成
されている。ここで、データパケットDPとアクノリッ
ジパケットACPとの間には、データパケットDPの終
了を示す時間的間隙であるアクノリッジギャップAGが
挿入されている。
【0132】データパケットDPは、各データパケット
DPの宛先を示す情報などを含むAP(Asynchronous P
acket)ヘッダAPHと、制御信号等を含むデータ領域
ADFと、により構成されている。
【0133】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1に記載
の受信装置および請求項9に記載した受信装置のフロー
制御方法によれば、サンプリング周波数が変化したと
き、バッファ内のデータをクリアして、変化後のサンプ
リング周波数に対応した基準クロックに切り換えるよう
に制御する。これにより、サンプリング周波数が変化し
た場合でも、高品位な音声再生ができる受信装置および
受信装置のフロー制御方法を提供できる。
【0134】請求項2に記載の受信装置および請求項1
0に記載した受信装置のフロー制御方法によれば、サン
プリング周波数が変化したとき、バッファへの書き込み
を停止して、バッファが空になった後、変化後のサンプ
リング周波数に対応した基準クロックに切り換えるよう
に制御する。これにより、バッファへの書き込みを停止
するので、サンプリング周波数が変化する前のデータが
バッファに書き込まれることを防ぎ、より高品位な音声
再生ができる受信装置および受信装置のフロー制御方法
を提供できる。
【0135】請求項3に記載の送信装置および請求項1
1に記載した送信装置のフロー制御方法によれば、トラ
ック変更するごとにデータ再生をポーズ状態にし、ポー
ズ解除信号を受信したとき、ポーズ状態を解除し、デー
タ再生を再開する。また、請求項4に記載の受信装置お
よび請求項12に記載した受信装置のフロー制御方法に
よれば、送信側のポーズ状態を検出し、サンプリング周
波数が変化したとき、バッファへの書き込みを停止し
て、バッファが空になった後、変化後のサンプリング周
波数に対応した基準クロックに切り換え、送信側の動作
を再開させるポーズ解除信号を送信する。これにより、
送信装置のデータ再生が停止した状態でサンプリング周
波数が変化するので、変化後に再生されたデータの最初
の部分が捨てられてしまうことを防ぐことができ、高品
位な音声再生ができる受信装置及びそのフロー制御方法
と送信装置及びそのフロー制御方法とを提供できる。
【0136】請求項5に記載の受信装置および請求項1
3に記載した受信装置のフロー制御方法によれば、サン
プリング周波数が変化したときに、送信側にデータ再生
をポーズ状態にする信号を送信し、バッファへの書き込
みを停止して、バッファが空になった後、変化後のサン
プリング周波数に対応した基準クロックに切り換え、送
信側の動作を再開させるポーズ解除信号を送信する。こ
れにより、サンプリング周波数が変化したとき、送信装
置のデータ再生を停止させることができるので、サンプ
リング周波数の変化後に再生されたデータの最初の部分
が捨てられてしまうことを防ぐことができ、高品位な音
声再生ができる受信装置及びそのフロー制御方法を提供
できる。
【0137】請求項6に記載の送信装置および請求項1
4に記載した送信装置のフロー制御方法によれば、サン
プリング周波数が変化したときに、データ再生をポーズ
状態にし、ポーズ解除信号を受信したときに、ポーズ状
態を解除し、データ再生を再開する。また、請求項7に
記載の受信装置および請求項15に記載した受信装置の
フロー制御方法によれば、サンプリング周波数の変化を
検出したときに、バッファへの書き込みを停止して、バ
ッファが空になった後、変化後のサンプリング周波数に
対応した基準クロックに切り換え、送信側の動作を再開
させるポーズ解除信号を送信する。これにより、サンプ
リング周波数の変化時に、予めデータ再生をポーズ状態
にしておくことができ、より高品位な音声再生ができる
受信装置及びそのフロー制御方法と送信装置及びそのフ
ロー制御方法とを提供できる。
【0138】請求項8に記載の送信装置および請求項1
6に記載した受信装置のフロー制御方法によれば、サン
プリング周波数が変化したとき、一方のバッファから行
っている変化前のデータの読み出しはそのまま続け、変
化後のデータは、書き込み側の基準クロックを切り換え
て、他方のバッファに書き込み、一方のバッファのデー
タが無くなり次第、読み出し側の基準クロックを切り換
えて、読み出すバッファを他方のバッファに切り換え
る。これにより、2つのバッファを交互に使用するの
で、バッファをクリアするする際の音切れが生じず、連
続して高品位な音声再生ができる受信装置及びそのフロ
ー制御方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1〜第5の実施の形態に係る受信装置(アン
プ)の構成を示すブロック図である。
【図2】第1〜第6の実施の形態に係る送信装置(DV
Dプレーヤー)の構成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態に係る受信装置のフロー制御
方法を示すフローチャートである。
【図4】第2の実施の形態に係る受信装置のフロー制御
方法を示すフローチャートである。
【図5】第3の実施の形態に係る送信装置および受信装
置の制御信号とデータとのタイミングを示す図である。
【図6】第3の実施の形態に係る送信装置および受信装
置のフロー制御方法を示すフローチャートである。
【図7】第4の実施の形態に係る受信装置のフロー制御
方法を示すフローチャートである。
【図8】第5の実施の形態に係る送信装置および受信装
置のフロー制御方法を示すフローチャートである。
【図9】第6の実施の形態に係る受信装置(アンプ)の
構成を示すブロック図である。
【図10】第6の実施の形態に係る受信装置のフロー制
御方法を示すフローチャートである。
【図11】アイソクロナスサイクル内のデータ構造を説
明する図である。
【符号の説明】
10,60 受信装置(アンプ) 11 I/F部 12 バッファ 12a,12b バッファ 13 音声処理部 14 DAコンバータ 15a,15b 基準クロック発生部 16 基準クロック切換スイッチ 16a,16b 基準クロック切換スイッチ 17 CPU 18 操作部 19 表示部 20 送信装置(DVDプレーヤー) 21 再生部 22 I/F部 23 CPU 24 操作部 25 表示部 CK 基準クロック CK1,CK2 基準クロック CKa,CKb 基準クロック D1,D2,D3,D4 音声データ S101〜S107 第1の実施の形態のフロー制御ス
テップ S201〜S208 第2の実施の形態のフロー制御ス
テップ S301〜S307 第3の実施の形態のフロー制御ス
テップ(送信側) S308〜S316 第3の実施の形態のフロー制御ス
テップ(受信側) S401〜S410 第4の実施の形態のフロー制御ス
テップ S501〜S506 第5の実施の形態のフロー制御ス
テップ(送信側) S507〜S515 第5の実施の形態のフロー制御ス
テップ(受信側) S601〜S610 第6の実施の形態のフロー制御ス
テップ
フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB05 BC03 CC06 DE45 FG09 GK12 HH05 HL11 5K034 AA05 CC02 CC05 DD03 FF12 HH42 HH50 MM08

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークから受信したデータをバッ
    ファに蓄積し、基準クロックに基づき、前記バッファ内
    のデータを読み出すように構成された受信装置であっ
    て、 当該受信装置は、 前記データのサンプリング周波数の変化を検出する検出
    手段と、 前記検出手段の出力に応答して、前記バッファへの前記
    データの書き込みおよび前記バッファからの前記データ
    の読み出しを停止制御する第1の制御手段と、 前記検出手段の出力に応答して、前記バッファ内のデー
    タをクリアするクリア手段と、 前記検出手段の出力に応答して、前記基準クロックの周
    波数を切り換えるクロック切換手段と、 前記検出手段の出力に応答して、前記バッファへの前記
    データの書き込みおよび前記バッファからの前記データ
    の読み出しを再開制御する第2の制御手段と、 を有することを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 ネットワークから受信したデータをバッ
    ファに蓄積し、基準クロックに基づき、前記バッファ内
    のデータを読み出すように構成された受信装置であっ
    て、 当該受信装置は、 前記データのサンプリング周波数の変化を検出する第1
    の検出手段と、 前記第1の検出手段の出力に応答して、前記バッファへ
    の前記データの書き込みを停止制御する第1の制御手段
    と、 前記バッファ内のデータが空になったことを検出する第
    2の検出手段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、前記バッファか
    らの前記データの読み出しを停止制御する第2の制御手
    段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、前記基準クロッ
    クの周波数を切り換えるクロック切換手段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、前記バッファへ
    の前記データの書き込みおよび前記バッファからの前記
    データの読み出しを再開制御する第3の制御手段と、 を有することを特徴とする受信装置。
  3. 【請求項3】 再生したデータをネットワークへ送信す
    るように構成された送信装置であって、 当該送信装置は、 再生トラックの変更を検出する第1の検出手段と、 前記第1の検出手段の出力に応答して、データ再生をポ
    ーズ状態にする第1の制御手段と、 ポーズ解除信号の受信を検出する第2の検出手段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、前記ポーズ状態
    を解除する第2の制御手段と、 を有することを特徴とする送信装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークから受信したデータをバッ
    ファに蓄積し、基準クロックに基づき、前記バッファ内
    のデータを読み出すように構成された受信装置であっ
    て、 当該受信装置は、 送信側のポーズ状態を検出する第1の検出手段と、 前記第1の検出手段の出力に応答して、前記データのサ
    ンプリング周波数の変化を検出する第2の検出手段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、前記バッファへ
    の前記データの書き込みを停止制御する制御手段と、 前記バッファ内のデータが空になったことを検出する第
    3の検出手段と、 前記第3の検出手段の出力に応答して、前記バッファか
    らの前記データの読み出しを停止制御する制御手段と、 前記第3の検出手段の出力に応答して、前記基準クロッ
    クの周波数を切り換えるクロック切換手段と、 前記バッファへの前記データの書き込みおよび前記バッ
    ファからの前記データの読み出しを再開制御する制御手
    段と、 前記送信側へポーズ解除信号を送信する制御信号送信手
    段と、 を有することを特徴とする受信装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークから受信したデータをバッ
    ファに蓄積し、基準クロックに基づき、前記バッファ内
    のデータを読み出すように構成された受信装置であっ
    て、 当該受信装置は、 前記データのサンプリング周波数の変化を検出する第1
    の検出手段と、 前記第1の検出手段の出力に応答して、前記バッファへ
    の前記データの書き込みを停止制御する第1の制御手段
    と、 送信側へポーズ信号を送信する第1の制御信号送信手段
    と、 前記バッファ内のデータが空になったことを検出する第
    2の検出手段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、前記バッファか
    らの前記データの読み出しを停止制御する第2の制御手
    段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、前記基準クロッ
    クの周波数を切り換えるクロック切換手段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、前記バッファへ
    の前記データの書き込みおよび前記バッファからの前記
    データの読み出しを再開制御する第3の制御手段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、前記送信側へポ
    ーズ解除信号を送信する第2の制御信号送信手段と、 を有することを特徴とする受信装置。
  6. 【請求項6】 再生したデータをネットワークへ送信す
    るように構成された送信装置であって、 当該送信装置は、 前記データのサンプリング周波数の変化を検出する第1
    の検出手段と、 前記第1の検出手段の出力に応答して、データ再生をポ
    ーズ状態にする第1の制御手段と、 ポーズ解除信号の受信を検出する第2の検出手段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、前記ポーズ状態
    を解除する第2の制御手段と、 を有することを特徴とする送信装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークから受信したデータをバッ
    ファに蓄積し、基準クロックに基づき、前記バッファ内
    のデータを読み出すように構成された受信装置であっ
    て、 当該受信装置は、 前記データのサンプリング周波数の変化を検出する第1
    の検出手段と、 前記第1の検出手段の出力に応答して、前記バッファへ
    の前記データの書き込みを停止制御する第1の制御手段
    と、 前記バッファ内のデータが空になったことを検出する第
    2の検出手段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、前記バッファか
    らの前記データの読み出しを停止制御する第2の制御手
    段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、前記基準クロッ
    クの周波数を切り換えるクロック切換手段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、前記バッファへ
    の前記データの書き込みおよび前記バッファからの前記
    データの読み出しを再開制御する第3の制御手段と、 前記送信側へポーズ解除信号を送信する制御信号送信手
    段と、 を有することを特徴とする受信装置。
  8. 【請求項8】 ネットワークから受信したデータを複数
    のバッファに蓄積し、複数の基準クロックに基づき、前
    記バッファ内のデータを読み出すように構成された受信
    装置であって、 当該受信装置は、 前記データのサンプリング周波数の変化を検出する第1
    の検出手段と、 前記第1の検出手段の出力に応答して、一方のバッファ
    への前記データの書き込みを停止制御する第1の制御手
    段と、 前記第1の検出手段の出力に応答して、第1の基準クロ
    ックの周波数を切り換える第1のクロック切換手段と、 前記第1の検出手段の出力に応答して、他方のバッファ
    へのデータの書き込みを開始制御する第2の制御手段
    と、 前記一方のバッファ内のデータが空になったことを検出
    する第2の検出手段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、前記一方のバッ
    ファからの前記データの読み出しを停止制御する第3の
    制御手段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、第2の基準クロ
    ックの周波数を切り換える第2のクロック切換手段と、 前記第2の検出手段の出力に応答して、前記他方のバッ
    ファからのデータの読み出しを開始制御する第2の制御
    手段と、 を有することを特徴とする受信装置。
  9. 【請求項9】 ネットワークから受信したデータをバッ
    ファに蓄積し、基準クロックに基づき、前記バッファ内
    のデータを読み出すように構成された受信装置のフロー
    制御方法であって、 前記データのサンプリング周波数の変化を検出するステ
    ップと、 前記データのサンプリング周波数の変化が検出された場
    合、前記バッファへの前記データの書き込みおよび前記
    バッファからの前記データの読み出しを停止制御するス
    テップと、 前記バッファ内のデータをクリアするステップと、 前記基準クロックの周波数を切り換えるステップと、 前記バッファへの前記データの書き込みおよび前記バッ
    ファからの前記データの読み出しを再開するステップ
    と、 を含むことを特徴とする受信装置のフロー制御方法。
  10. 【請求項10】 ネットワークから受信したデータをバ
    ッファに蓄積し、基準クロックに基づき、前記バッファ
    内のデータを読み出すように構成された受信装置のフロ
    ー制御方法であって、 前記データのサンプリング周波数の変化を検出するステ
    ップと、 前記データのサンプリング周波数の変化が検出された場
    合、前記バッファへの前記データの書き込みを停止する
    ステップと、 前記バッファ内のデータが空になったことを検出するス
    テップと、 前記バッファ内のデータが空になったことが検出された
    場合、前記バッファからの前記データの読み出しを停止
    するステップと、 前記基準クロックの周波数を切り換えるステップと、 前記バッファへの前記データの書き込みおよび前記バッ
    ファからの前記データの読み出しを再開するステップ
    と、 を含むことを特徴とする受信装置のフロー制御方法。
  11. 【請求項11】 再生したデータをネットワークへ送信
    するように構成された送信装置のフロー制御方法であっ
    て、 再生トラックの変更を検出するステップと、 前記再生トラックの変更が検出された場合、データ再生
    をポーズ状態にするステップと、 ポーズ解除信号の受信を検出するステップと、 前記ポーズ解除信号の受信が検出された場合、前記ポー
    ズ状態を解除するステップと、 を含むことを特徴とする送信装置のフロー制御方法。
  12. 【請求項12】 ネットワークから受信したデータをバ
    ッファに蓄積し、基準クロックに基づき、前記バッファ
    内のデータを読み出すように構成された受信装置のフロ
    ー制御方法であって、 送信側のポーズ状態を検出するステップと、 前記送信側のポーズ状態が検出された場合、前記データ
    のサンプリング周波数の変化を検出するステップと、 前記データのサンプリング周波数の変化が検出された場
    合、前記バッファへの前記データの書き込みを停止する
    ステップと、 前記バッファ内のデータが空になったことを検出するス
    テップと、 バッファ内のデータが空になったことが検出された場
    合、前記バッファからの前記データの読み出しを停止す
    るステップと、 前記基準クロックの周波数を切り換えるステップと、 前記バッファへの前記データの書き込みおよび前記バッ
    ファからの前記データの読み出しを再開制御するステッ
    プと、 前記送信側へポーズ解除信号を送信するステップと、 を含むことを特徴とする受信装置のフロー制御方法。
  13. 【請求項13】 ネットワークから受信したデータをバ
    ッファに蓄積し、基準クロックに基づき、前記バッファ
    内のデータを読み出すように構成された受信装置のフロ
    ー制御方法であって、 前記データのサンプリング周波数の変化を検出するステ
    ップと、 前記データのサンプリング周波数の変化が検出された場
    合、前記バッファへの前記データの書き込みを停止制御
    するステップと、 送信側へポーズ信号を送信するステップと、 前記バッファ内のデータが空になったことを検出するス
    テップと、 前記バッファ内のデータが空になったことが検出された
    場合、前記バッファからの前記データの読み出しを停止
    するステップと、 前記基準クロックの周波数を切り換えるステップと、 前記バッファへの前記データの書き込みおよび前記バッ
    ファからの前記データの読み出しを再開するステップ
    と、 前記送信側へポーズ解除信号を送信するステップと、 を含むことを特徴とする受信装置のフロー制御方法。
  14. 【請求項14】 再生したデータをネットワークへ送信
    するように構成された送信装置のフロー制御方法であっ
    て、 前記データのサンプリング周波数の変化を検出するステ
    ップと、 前記データのサンプリング周波数の変化が検出された場
    合、データ再生をポーズ状態にするステップと、 ポーズ解除信号の受信を検出するステップと、 前記ポーズ解除信号の受信が検出された場合、前記ポー
    ズ状態を解除するステップと、 を含むことを特徴とする送信装置のフロー制御方法。
  15. 【請求項15】 ネットワークから受信したデータをバ
    ッファに蓄積し、基準クロックに基づき、前記バッファ
    内のデータを読み出すように構成された受信装置フロー
    制御方法であって、 前記データのサンプリング周波数の変化を検出するステ
    ップと、 前記データのサンプリング周波数の変化が検出された場
    合、前記バッファへの前記データの書き込みを停止する
    ステップと、 前記バッファ内のデータが空になったことを検出するス
    テップと、 前記バッファ内のデータが空になったことが検出された
    場合、前記バッファからの前記データの読み出しを停止
    するステップと、 前記基準クロックの周波数を切り換えるステップと、 前記バッファへの前記データの書き込みおよび前記バッ
    ファからの前記データの読み出しを再開するステップ
    と、 前記送信側へポーズ解除信号を送信するステップと、 を含むことを特徴とする受信装置のフロー制御方法。
  16. 【請求項16】 ネットワークから受信したデータを複
    数のバッファに蓄積し、複数の基準クロックに基づき、
    前記バッファ内のデータを読み出すように構成された受
    信装置のフロー制御方法であって、 前記データのサンプリング周波数の変化を検出するステ
    ップと、 前記データのサンプリング周波数の変化が検出された場
    合、、一方のバッファへの前記データの書き込みを停止
    するステップと、 第1の基準クロックの周波数を切り換えるステップと、 他方のバッファへのデータの書き込みを開始するステッ
    プと、 前記一方のバッファ内のデータが空になったことを検出
    するステップと、 前記一方のバッファ内のデータが空になったことが検出
    された場合、前記一方のバッファからの前記データの読
    み出しを停止制御するステップと、 第2の基準クロックの周波数を切り換えるステップと、 前記他方のバッファからのデータの読み出しを開始する
    ステップと、 を含むことを特徴とする受信装置のフロー制御方法。
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