JP2002343469A - 面実装用コネクタ - Google Patents

面実装用コネクタ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、基端側にジャック又はプラグに対
する接続端部21が形成されたハウジングと、基板側接
続端子31がその他端側から延出され、ハウジング20
に収容保持された接触子30と、ハウジング20を蔽う
金属カバー体40とを備えて構成され、基板10に形成
された切欠部15に基板10の側方から挿入可能な面実
装用コネクタ100であって、更なる薄形化を行なって
も、上記こじりに対して充分な強度を発揮することがで
きる面実装用コネクタ100を実現することを目的とす
る。 【解決手段】 金属カバー体40の左右両側面に、基板
10に形成された半田取付ランド11に載置され半田固
定される左右一対の固定片41を設けてあり、金属カバ
ー体40の左右両側面の、ハウジング20の基端側また
は他端側に、基板10を上下から挟持する挟持片43を
設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基端側にジャック
又はプラグに対する接続端部が形成されたハウジング
と、基板側接続端子がその他端側から延出され、前記ハ
ウジングに収容保持された接触子と、前記ハウジングを
蔽う金属カバー体とを備えて構成され、基板に形成され
た切欠部に前記基板の側方から挿入可能な面実装用コネ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器の薄形化に伴い、プリント基板
の表面に実装される面実装用部品の需要が増えており、
電源ジャック類もプリント基板に実装されるようになっ
てきている。しかし、ジャック類は、回路素子等の他の
面実装用部品と異なり薄形化が困難であり、このことが
電子機器の薄形化を阻害する原因となる。
【0003】このような状況を背景として、例えば、特
開平10−270107号公報に示されている面実装用
コネクタが考案されている。この面実装用コネクタは、
プリント基端側にジャック又はプラグに対する接続端部
が形成された樹脂製のハウジングと、基板側の接続端子
がその他端側から延出され、このハウジングに収容保持
された接触子と、ハウジングを蔽う金属カバー体とを備
えて構成され、基板に形成された切欠部に前記基板の側
方から挿入可能である。さらに、樹脂製のハウジングに
は、プリント基板を上下から挟持して厚さ方向に保持す
る挟持片が形成されており、さらに、金属カバー体に
は、基板の切欠部内に形成された抜け止め用切欠部に係
合される係止体が形成されている。
【0004】このような面実装用コネクタは、上記挟持
片によりハウジングの厚さ方向中央部がプリント基板に
支持され、プリント基板の上下にハウジングが突出する
状態で基板に取付けられるので、その突出高さが低減す
る。さらに、ジャック又はプラグの抜き差し時に、あら
ゆる方向からの応力(こじり)がこの面実装用コネクタ
に掛かっても、上記係止体及び挟持片により面実装用コ
ネクタは確実に基板に固定されているので、基板側の接
続端子と基板との半田接続部分の剥離等を防止すること
ができる。さらに、この係止体の代わりに、基板に穿設
された孔に挿入されて半田付けされる固定片、又は基板
にネジ等により固定される固定片を金属カバー体に形成
することもでき、この場合も、面実装用コネクタと基板
との固定を確実に行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、電子機器の一層
の薄形化に伴い、このような面実装用コネクタの一層の
薄形化が望まれている。しかしながら、従来のこのよう
な面実装用コネクタは、前述のように、ジャック又はプ
ラグの抜き差し時に、あらゆる方向から応力を受けるの
で、この応力による上記基板側の接続端子の半田接続部
の剥離や樹脂製ハウジングに形成された挟持片の破損等
を防止するために、上記挟持片等に一定以上の強度を与
える必要があり、このことは、従来のような面実装用コ
ネクタにおいて、更なる薄形化における制限となる。
【0006】また、上記のような固定片を基板に穿設さ
れた孔に挿入して半田付けする場合は、基板にその孔を
加工する必要があると共に、コネクタの基板への組み付
け時にその孔に固定片を挿入する必要がある。
【0007】従って、本発明は、上記の事情に鑑みて、
更なる薄形化を行なっても、上記こじりに対して充分な
強度を発揮することができる面実装用コネクタを実現す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】〔構成1〕本発明に係る
面実装用コネクタは、請求項1に記載したごとく、前記
金属カバー体の左右両側面に、前記基板に形成された半
田取付ランドに載置され半田固定される左右一対の固定
片を設けてあり、前記金属カバー体の左右両側面の、前
記ハウジングの基端側または他端側に、前記基板を上下
から挟持する挟持片を設けてあることを特徴とする。
【0009】〔構成2〕本発明に係る面実装用コネクタ
は、請求項2に記載したごとく、前記金属カバー体の左
右両側面に、前記基板に形成された半田取付ランドに載
置され半田固定される左右一対の固定片を設けてあり、
前記金属カバー体の左右両側面の、前記ハウジングの基
端側及び他端側に、前記基板を上下から挟持する挟持片
を設けてあることを特徴とする。
【0010】〔作用効果〕本構成の面実装用コネクタに
よれば、ジャック又はプラグが抜き差しされる接続端部
が形成された樹脂製等のハウジングではなく、それを蔽
う金属カバー体に、上記固定片と上記挟持片とが設けら
れているので、基板の上下方向における高さをできるだ
け小さくしながらも、ジャック又はプラグの抜き差し時
に掛かる応力(こじり)に対して充分な強度を発揮し
て、さらに、このこじりによる金属カバー体の基板に対
するがたつきを抑制して、上記基板側接続端子の半田接
続部の剥離や、本体の破損等を防止することができる。
【0011】即ち、基板を上下から挟持する上記挟持片
が、樹脂性のハウジングよりも高い強度を有する金属カ
バー体に設けられているので、基板の上下方向における
高さが小さい挟持片でも、上記応力に対して充分な強度
を発揮することができ、金属カバー体を上記上下方向に
おいて充分に保持することができる。さらに、金属カバ
ー体に設けられた固定片が基板の半田取付ランドに載置
され半田固定されることで、特にジャック又はプラグの
抜き差し方向、言換えれば面実装用コネクタの基板の切
欠部への挿入方向において、金属カバー体の位置を確実
に固定することができ、さらに、このような半田付けに
よる固定は、ネジによる固定等よりも所要高さが小さい
ので、面実装用コネクタの薄形化の制限となることがな
い。また、このような固定片を基板に固定するために
は、基板を特に加工する必要がなく、さらに、固定片を
基板上に載置するだけで、基板へ容易に組み付けること
ができるので、低コスト化を図ることができる。従っ
て、更なる薄形化を行なっても、金属カバー体に設けら
れた挟持片及び固定片により、上記こじりに対して充分
な強度を発揮することができる面実装用コネクタを実現
することができる。
【0012】また、上記構成2のごとく、挟持片を、金
属カバー体の、ハウジングの基端側及び他端側の両方側
に設けることで、この挟持片により、金属カバー体の基
板に対する縦揺れを大幅に抑制すると共に、金属カバー
体に掛かる応力を両挟持片に分散させることができ、挟
持片の一層の小型化を進めても、上記こじりに対する充
分な強度を維持することができる。
【0013】〔構成3〕本発明に係る面実装用コネクタ
は、請求項3に記載したごとく、上記構成1又は2の面
実装用コネクタの構成に加えて、前記基端側または他端
側に設けられた挟持片の少なくともいずれか一方は、前
記基板が挿入されるにつれて挟持片の上下間隔が狭くな
るように形成されていることを特徴とする。
【0014】〔作用効果〕本構成のごとく、基板が挿入
される程上下間隔が狭くなるテーパ形状の溝等により挟
持片を構成することで、挟持片に基板の縁部等を挿入す
る初期においては、挟持片の上下間隔が大きいので基板
を挿入し易く、そして、基板を挟持片に挿入するほど、
挟持片の上下間隔が狭くなり、好ましくは、金属カバー
体を基板に取り付けたときには、挟持片が基板に噛み込
むことで、金属カバー体の基板に対する保持を一層強固
にすることができる。
【0015】〔構成4〕本発明に係る面実装用コネクタ
は、請求項4に記載したごとく、上記構成1から3の何
れかの面実装用コネクタの構成に加えて、前記挟持片
は、その辺で前記基板を挟持するように構成されている
ことを特徴とする。
【0016】〔作用効果〕本構成のごとく、挟持片の辺
で基板を挟持することで、上記こじりにより金属カバー
体にかかる応力を、挟持片の辺に渡って分散させること
ができ、応力集中による基板の破損等を防止することが
できる。
【0017】〔構成5〕本発明に係る面実装用コネクタ
は、請求項5に記載したごとく、上記構成4の面実装用
コネクタの構成に加えて、前記挟持片は、前記基板への
挿入端部を面取してあることを特徴とする。
【0018】〔作用効果〕本構成のごとく、挟持片の基
板の挿入端部が、面取りしてあることで、基板の挟持片
への挿入を容易にすることができる。
【0019】〔構成6〕本発明に係る面実装用コネクタ
は、請求項6に記載したごとく、上記構成1から5の何
れかの面実装用コネクタの構成に加えて、前記挟持片
は、前記金属カバー体と一体で形成されていることを特
徴とする。
【0020】〔作用効果〕本構成のごとく、例えば、金
属カバー体を構成する金属製板材を折り曲げてリブ等を
形成し、そのリブを挟持片とするなどして、挟持片を金
属カバー体と一体で形成することで、挟持片を金属カバ
ー体に設けるための接続部等が必要ないので、一層の薄
形化を実現でき、さらに、基板を保持する挟持片と金属
カバー体との接続を一層強固なものとして、上記こじり
による金属カバー体のがたつき等を抑制することができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明に係る面実装用コネクタの
実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1〜
図2に示す本発明に係る面実装用コネクタ100は、図
示しないプラグが抜き差しされるジャックとして構成さ
れ、基端側にプラグに対する接続端部21が形成された
ハウジングと20、基板側接続端子31がその他端側か
ら延出され、ハウジング20に収容保持された接触子3
0と、ハウジング20を蔽う金属カバー体40とを備え
て構成され、プリント基板10に形成されたコの字状の
切欠部15にプリント基板10の側方から挿入され、基
板側端子31がプリント基板10の上面に形成された端
子取付ランド13に半田付けにより接続されて、プリン
ト基板10に取り付けられるので、基板側端子31と端
子取付ランド13との接続部には、高さ方向において比
較的スペースを要しない半田部Hが形成されることにな
る。
【0022】ハウジング20は、上記プラグの外形に沿
った内部空間を有する略箱型に形成された樹脂製の部材
であり、接続端部21から挿入されたプラグを保持する
と共に、プラグと接触子30とを接触させて電気的接続
させることができる。
【0023】さらに、金属カバー体40は、金属製の板
材を折り曲げ加工により加工した略筒状の部材であり、
内部に挿入された上記ハウジング20の側面を蔽うよう
に形成され、さらに、金属カバー体40の上面には、ハ
ウジング20の金属カバー体40に対する上記筒状軸芯
方向のがたつきを押える押え部45が形成されている。
【0024】金属カバー体40の左右両側面には、プリ
ント基板10の切欠部15の両側方側上面に形成された
一対の半田取付ランド11に載置されて、半田取付ラン
ド11に半田付けにより固定される左右一対の固定片4
1が設けられている。よって、固定片41と半田取付ラ
ンド11との接続部には、高さ方向において比較的スペ
ースを要しない半田部Hが形成されることになる。
【0025】この固定片41は、金属カバー体40を構
成する金属製の板の一部を折り曲げて形成された翼状片
であり、金属カバー体40と一体で形成されているの
で、固定片41と金属カバー体40とを接続するための
高さ方向のスペースが不必要であり、この固定片41が
面実装用コネクタ100の薄形化の制限となることはな
い。
【0026】また、金属カバー体40に一体で形成され
た固定片41は、金属カバー体40に対してがたつくこ
とがなく、さらに、固定片41がプリント基板10の半
田取付ランド11に半田付けにより固定されることで、
プラグの抜き差し方向、言換えれば面実装用コネクタ1
00の切欠部15への挿入方向において、金属カバー体
40の位置を確実に固定することができる。
【0027】さらに、金属カバー体40の左右両側面の
ハウジング20の基端側には、プリント基板10を上下
から挟持する挟持片43が設けられている。即ち、この
挟持片43は、略筒状の金属カバー体40の前方の端
部、言換えれば切欠部15の奥側に対する端部の左右両
側面に形成された溝43aにより構成されており、面実
装用コネクタ100が切欠部15に挿入されたときに、
プリント基板10の縁部が、溝43aの底にその縁部が
接当するまで、上記面実装用コネクタ100の切欠部1
5への挿入方向に沿って溝43a内に挿入されることに
なる。そして、このような挟持片43により、金属カバ
ー体40のプリント基板10に対する上下方向のがたつ
きを抑制して、基板側接続端子31と端子取付ランド1
3との半田部Hの剥離等を防止することができるのであ
る。
【0028】さらに、挟持片43は、金属カバー体40
と一体で形成されているので、例えば、樹脂製のハウジ
ング20に挟持片を形成するよりも高強度であり、金属
カバー体40の高さを小さくしても、プラグの抜き差し
時のこじりにより発生する不意の応力に対しても、充分
な強度を発揮することができる。
【0029】また、挟持片43の溝43aは、その上下
に形成された互いに平行である辺43bにより、プリン
ト基板10を上下方向から挟持するように形成されてお
り、プリント基板10に対して線で接触するので、金属
カバー体40とプリント基板10との間に発生する応力
は、その辺に渡って分散され、プリント基板10の応力
集中による破損等を防ぐことができる。
【0030】さらに、溝43aの、プリント基板10が
挿入される挿入端部には、面取りされた面取り部43c
が形成されているので、プリント基板10の溝43aへ
の挿入を容易に行うことができる。
【0031】次に、図1〜図4に示す面実装用コネクタ
の別の実施の形態を、図面に基づいて説明する。図5及
び図6(イ),(ロ)に示す面実装用コネクタ100
は、図1〜図4に示す面実装コネクタ100に、さら
に、挟持片44を追加したものである。この挟持片44
は、金属カバー体40の左右両側面のハウジング20の
基端側に対する他端側に設けられたものであり、挟持片
43と同様に、プリント基板10を上下から挟持するも
のである。
【0032】即ち、挟持片44は、略筒状の金属カバー
体40の後方の端部、言換えれば切欠部15の手前側に
対する端部の左右両側面の金属製の板の一部を外側に折
り曲げて形成されており、挟持片44は、面実装用コネ
クタ100が切欠部15に挿入されたときに、プリント
基板10の手前側の縁部が、面実装用コネクタ100の
切欠部15への挿入方向に沿って挿入される溝44aを
形成している。
【0033】さらに、この挟持片44も、金属カバー体
40と一体で形成されているので、小型ながらもプラグ
の抜き差し時のこじりにより発生する不意の応力に対し
ても、充分な強度を発揮することができる。
【0034】尚、このように、金属カバー体40の左右
両側面のハウジング20の基端側及びその他端側の両方
に挟持片43,44を設ける場合は、金属カバー体40
の左右両側面に設ける固定片41の前後方向における位
置を、金属カバー体40の略中央部とすることが好まし
く、上記こじりによる応力を、ほぼ等間隔で設けられる
挟持片43,44及び固定片41に良好に分散させて、
金属カバー体40のプリント基板10に対する固定を良
好なものとすることができる。
【0035】また、挟持片44の溝44aも、金属カバ
ー体40とプリント基板10との間に発生する応力を分
散させるために、その上下に形成された互いに平行であ
る辺43bにより、プリント基板10を上下方向から挟
持するように形成されている。さらに、溝44aのプリ
ント基板10が挿入される挿入端部にも、プリント基板
10の溝44aへの挿入を容易にするための面取り部4
4cが形成されている。
【0036】さらに、このような挟持片43,44の溝
43a,44aを、図7に示すように、プリント基板1
0が挿入されるにつれて上下間隔が狭くなるテーパ形状
に形成することもできる。
【0037】即ち、溝43a,44aを、このようなテ
ーパ形状の溝とすることで、挟持片43,44にプリン
ト基板10を挿入する初期においては、溝43a,44
aのプリント基板10に対する上下間隔が大きいのでプ
リント基板10の挿入を容易にし、さらに、プリント基
板10を挟持片43,44に挿入するほど、溝43a,
44aのプリント基板10に対する上下間隔が狭くな
り、さらに、金属カバー体40のプリント基板10への
取付が完了したときには、挟持片43,44がプリント
基板10に噛み込むことで、金属カバー体40のプリン
ト基板10に対する保持を一層強固にすることができ
る。
【0038】図8に示す面実装用コネクタ100は、上
記図5及び図6に示す面実装用コネクタの挟持片43の
形状を変形したものである。即ち、この挟持片43は、
略筒状の金属カバー体40の前方の端部、言換えれば切
欠部15の奥側に対する端部の左右両側面の金属製の板
の一部を外側に折り曲げて形成されており、挟持片43
に形成された溝43aは、面実装用コネクタ100が切
欠部15に挿入されるときに、プリント基板10の切欠
部15側方の縁部が側方から挿入されてそれを挟持する
ことができる。
【0039】さらに、図9に示す面実装用コネクタ10
0は、上記図8に示す面実装用コネクタの挟持片44の
形状を変形したものである。即ち、この挟持片44は、
略筒状の金属カバー体40の左右両側面の後方の金属製
の板の一部を外側に折り曲げて形成されており、挟持片
44に形成された溝44aは、面実装用コネクタ100
が切欠部15に挿入されるときに、プリント基板10の
切欠部15側方の縁部が側方から挿入されてそれを挟持
することができる。
【0040】また、上記図8及び図9に示すように、挟
持片43,44を、プリント基板10のプリント基板1
0の切欠部15側方の縁部を、側方から挟持するように
構成する場合、これまで説明してきたように互いに平行
な辺によりプリント基板10を上下から挟持しても構わ
ないが、図10に示すように、テーパ状の溝43a,4
4aにより、プリント基板10を挟持することで、金属
カバー体40のプリント基板10に対する側方方向のが
たつきをできるだけ抑制することもできる。
【0041】また、面実装用コネクタ100とプリント
基板10との固定を一層強固にするために、挟持片43
又は挟持片44のプリント基板10を上下から挟み込む
辺とプリント基板10の上下面とを半田付けにより固定
しても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る面実装用コネクタの基板への取付
状態を示す斜視図
【図2】図1に示す面実装用コネクタの平面図
【図3】図1に示す面実装用コネクタの立断面図
【図4】図1に示す面実装用コネクタの側面図
【図5】別の実施形態の面実装用コネクタの基板への取
付状態を示す斜視図
【図6】図5に示す面実装用コネクタの平面図(イ)及
び側面図(ロ)
【図7】図5及び図6に示す面実装用コネクタの別の実
施形態を示す側面図
【図8】図5及び図6に示す面実装用コネクタの別の実
施形態を示す斜視図
【図9】図8に示す面実装用コネクタの別の実施形態を
示す斜視図
【図10】図8及び図9に示す面実装用コネクタの別の
実施形態を示す立断面図
【符号の説明】
10 基板 11 半田取付ランド 13 端子取付ランド 15 切欠部 20 ハウジング 21 接続端部 30 接触子 31 基板側端子 40 金属カバー体 41 固定片 43 挟持片 44 挟持片 100 面実装用コネクタ
フロントページの続き Fターム(参考) 5E023 AA13 AA16 BB16 BB22 CC01 CC23 CC24 CC26 DD21 EE03 EE04 FF01 GG05 HH17 HH22 HH30 5E077 BB31 CC23 CC27 DD01 EE08 EE09 EE13 GG03 JJ05 JJ10 JJ11 JJ30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端側にジャック又はプラグに対する接
    続端部が形成されたハウジングと、基板側接続端子がそ
    の他端側から延出され、前記ハウジングに収容保持され
    た接触子と、前記ハウジングを蔽う金属カバー体とを備
    えて構成され、基板に形成された切欠部に前記基板の側
    方から挿入可能な面実装用コネクタであって、 前記金属カバー体の左右両側面に、前記基板に形成され
    た半田取付ランドに載置され半田固定される左右一対の
    固定片を設けてあり、 前記金属カバー体の左右両側面の、前記ハウジングの基
    端側または他端側に、前記基板を上下から挟持する挟持
    片を設けてある面実装用コネクタ。
  2. 【請求項2】 基端側にジャック又はプラグに対する接
    続端部が形成されたハウジングと、基板側接続端子がそ
    の他端側から延出され、前記ハウジングに収容保持され
    た接触子と、前記ハウジングを蔽う金属カバー体とを備
    えて構成され、基板に形成された切欠部に前記基板の側
    方から挿入可能な面実装用コネクタであって、 前記金属カバー体の左右両側面に、前記基板に形成され
    た半田取付ランドに載置され半田固定される左右一対の
    固定片を設けてあり、 前記金属カバー体の左右両側面の、前記ハウジングの基
    端側及び他端側に、前記基板を上下から挟持する挟持片
    を設けてある面実装用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記基端側または他端側に設けられた挟
    持片の少なくともいずれか一方は、前記基板が挿入され
    るにつれて挟持片の上下間隔が狭くなるように形成され
    ている請求項1又は2記載の面実装用コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記挟持片は、その辺で前記基板を挟持
    するように構成されている請求項1から3のいずれか1
    項記載の面実装用コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記挟持片は、前記基板への挿入端部を
    面取してある請求項4記載の面実装用コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記挟持片は、前記金属カバー体と一体
    で形成されている請求項1から5のいずれか1項記載の
    面実装用コネクタ。
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JP2009283225A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Yazaki Corp 表面実装コネクタのプリント基板への固定構造
JP2014026627A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Kenichiro Oshikawa 入出力装置用プログラム検証装置

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