JP2002342104A - 制御装置及びそれを用いた光ディスク装置 - Google Patents

制御装置及びそれを用いた光ディスク装置

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JP2002342104A JP2001148593A JP2001148593A JP2002342104A JP 2002342104 A JP2002342104 A JP 2002342104A JP 2001148593 A JP2001148593 A JP 2001148593A JP 2001148593 A JP2001148593 A JP 2001148593A JP 2002342104 A JP2002342104 A JP 2002342104A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラムデータで動作する制御装置におい
て、LSIに内蔵されたプログラムメモリのデータを制
御回路の動作とは独立して容易にかつ低コストな方法で
書き換えて制御回路の動作を変更可能にする。 【解決手段】 ROMと、SRAMと、前記SRAMに
データを書き込む手段と、前記ROMとSRAMに供給
されるアドレスに応じて前記ROMまたはSARMの出
力を選択する選択手段と、前記ROMとSRAMにアド
レスを出力して前記選択手段の出力をプログラムデータ
として動作する制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御装置に関わ
り、特にプログラムデータで動作する制御装置におい
て、制御シーケンスを容易かつ低コストに変更可能にす
る制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、複雑なシーケンス制御を行う
場合、これらのシーケンス制御を全てハードウェア構成
で実現しようとすると各シーケンス専用の回路が必要と
なりコスト上昇の原因となる。そこで、汎用的な制御回
路をソフトウェアにより動作させて、各シーケンス制御
がこの制御回路を共通に用いることによりコストの上昇
を防ぐことができる。
【0003】例えば、光ディスク装置を例にすると、特
開平10―188292においては、ディスクの記録層
間でレーザ光の合焦点を移動させるフォーカスジャンプ
を行う場合、ROM(Read Only Memor
y)に格納されたプログラムによって動作するDSP
(以下制御回路という)が光ピックアップの移動速度を
検出して、前記光ピックアップの移動速度が0のときに
フォーカスジャンプを行うことで安定したフォーカスジ
ャンプを実現している。このように、光ディスク装置に
おいては、フォーカスジャンプの他にトラック間で合焦
点を移動させるトラックジャンプなど様々なシーケンス
制御が必要であり、コスト低減をはかる必要がある。こ
の例を図2に示すブロック図を用いて説明する。
【0004】図2は光ディスク装置の模式図であり、1
は大規模集積回路(以下LSIという)、2は制御回
路、3はROM、4はパラメータメモリ、5はサーボ回
路、6はシステムコントローラである。LSI1は、制
御回路2、ROM3、パラメータメモリ4、サーボ回路
5より構成される。
【0005】制御回路2は、アキュムレータやタイマー
などを内蔵し、ROM3にプログラムアドレスを供給す
ると共に、ROM3よりリードしたプログラムデータに
応じて動作する。ROM3は、プログラムデータが格納
されたプログラムメモリであり、制御回路2より供給さ
れるプログラムアドレスに応じたプログラムデータを制
御回路2に供給する。パラメータメモリ4は、制御回路
2によってリード/ライトされ、各種シーケンス制御に
必要なパラメータが設定される。メモリとしてはSRA
M(Static Random Access Me
mory)やフリップフロップ回路などを用いることが
できる。サーボ回路5は、図示せぬヘッドアンプから供
給されるフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信
号をアナログ・デジタル変換するA/D変換部、前記A
/D変換部の出力に対して位相とゲインを補償する補償
回路、前記補償回路の出力信号をデジタル・アナログ変
換するD/A変換部、ジャンプパルスを出力するジャン
プ回路などを含むサーボブロックであり、図示せぬヘッ
ドアンプ、ドライバが接続されている。システムコント
ローラ6は、制御回路2に対して処理要求を発行し、処
理が終了したかどうかを示す信号を制御回路2より受け
取る。
【0006】以上の構成の光ディスク装置において、制
御回路2は、ROM3が出力するプログラムデータに従
って動作する構成であり、その動作はプログラマブルで
ある。さらに、制御回路2は、システムコントローラ6
からの処理要求を定常的に監視しており、システムコン
トローラ6から処理要求があった場合は、その要求に従
って動作する。
【0007】以上に説明した光ディスク装置の例におい
ては、ROM3に格納されたソフトウェアによって動作
する制御回路2によってサーボ回路5に対するシーケン
ス制御が行われるので、複数のシーケンス制御を行う場
合でも共通のハードウェア構成を用いることができて低
コストとなる。また、ROM3は、マスクROMを用い
ることで製造コストを低減することができる。
【0008】一方、半導体技術の発達により、1つのL
SIに、アナログ回路、ディジタル回路、メモリ回路な
どを実装することができるようになり、LSIを用いた
装置の部品点数の削減および低電力化が可能になってい
る。しかしながら、プログラムメモリであるROM3を
LSI内部に実装する場合、ソフトウェアの書き換えが
できないのでシーケンス制御に問題があった場合や機能
を拡張したい場合に柔軟に対応することができない。も
しもソフトウェアの変更が必須の場合は、LSIの試作
を再び行わなければならず開発期間の増大につながる。
【0009】またプログラムメモリとしてSRAMを用
いた場合、容易にソフトウェアを書き換え可能である
が、SRAMの回路規模はROMに比べて大きいため、
コスト上昇の原因となる。
【0010】その他の書き換え可能メモリとしては電気
的に書き換え可能なROM(以下EEPROMという)
があるが、現在のLSI製造技術ではSDRAM(Sy
nchronous Dynamic Random
Access Memorry)とEEPROMを同じ
製造プロセスで製造することが困難であるため、SDR
AMを混載することが多い特定用途向けLSI(ASI
C:Application Specific I
C)には不向きである。また、制御回路2に回路構成が
簡単なRISC型マイコンを用いるとクロック毎にプロ
グラムデータを読み出す必要がある。その場合、SDR
AMはSRAMやROMに比べてアクセススピードが遅
いため、プログラムメモリとしては不適切である。
【0011】以上に述べた理由により、LSIに内蔵さ
れたプログラムメモリのデータを容易にかつ低コストな
方法で書き換えることが困難であった。
【0012】一方、特開平7−182153に、外付け
のEEPROMに格納された修正プログラムを予めRA
Mにダウンロードしておき、変更が必要なプログラムは
RAMに格納されたデータを、変更が不必要なプログラ
ムはROMに格納されたデータを用いるようにして、プ
ログラムの修正を容易に行える技術が開示されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−182153においては下記の点について考慮され
ていなかった。すなわち、変更するサブルーチンが複数
ある場合などは、ダウンロードするプログラムがRAM
のメモリサイズよりも大きくなることがあり、この場合
は対応することができない。仮に1つの修正サブルーチ
ンを変更してそれを実行し、次に修正するサブルーチン
をダウンロードするよう構成にした場合、2つめ以降の
サブルーチンをダウンロードする間は、制御回路はダウ
ンロードに集中することになり他の処理を行うことがで
きない。
【0014】光ディスク装置においては、制御回路はシ
ステムコントローラからの処理要求を待っている間に各
種定常処理を行う構成にしてハードウェア構成を少なく
することができる。たとえば、フォーカスサーボが定常
的に動作している状態において、フォーカスエラー信号
の絶対値が所定の電圧以内であるかを監視して所定の電
圧以上になるとフォーカスが外れたと判断して、フォー
カス外れを知らせる割り込み信号をシステムコントロー
ラに出力する。この場合、フォーカスエラー信号と所定
電圧を比較する別の比較回路が不要となるのでコストを
低減することができる。
【0015】しかしながら、フォーカスサーボが定常的
に動作している間にダウンロード処理を行う必要がある
場合、制御回路は上記のフォーカス外れを検出すること
ができない。
【0016】このように、光ディスク装置が動作してい
る間に制御回路がダウンロードを行う構成の場合、定常
処理に不都合が生じてしまう。
【0017】本発明は、以上の問題を解決するために、
LSIに内蔵されたプログラムメモリのデータを制御回
路の動作とは独立して容易にかつ低コストな方法で書き
換えて制御シーケンスの動作を変更可能にする制御装置
を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】プログラムデータで動作
する制御装置において、プログラムデータを読み出し可
能な第1の記憶手段と、プログラムデータを読み書き可
能な第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段にデータを
書き込む書き込み手段と、前記第1または第2の記憶手
段の出力を選択して出力する選択手段と、前記第1また
は第2の記憶手段にアドレスを出力して前記選択手段の
出力をプログラムデータとして動作する制御手段とを備
え、前記選択手段は前記アドレスに応じて前記第1また
は第2の記憶手段の出力を選択し、前記第1の記憶手段
からのプログラムデータにより制御動作を行なっている
間に、前記書き込み手段は前記第2の記憶手段へのデー
タ書き込みを実行可能とする。
【0019】なお、前記制御装置において、前記制御手
段は前記第1または第2の記憶手段を読み出すためのア
ドレスを生成するリードアドレス生成手段を備え、前記
リードアドレス生成手段はプログラムデータに応じて前
記第1または第2の記憶手段の出力を選択するようアド
レスを生成する。
【0020】または、プログラムデータで動作する制御
装置において、プログラムデータを読み出し可能な第1
の記憶手段と、プログラムデータを読み書き可能な第2
の記憶手段と、前記第2の記憶手段にデータを書き込む
書き込み手段と、前記第1または第2の記憶手段の出力
を選択して出力する選択手段と、前記第1または第2の
記憶手段にアドレスを出力して前記選択手段の出力をプ
ログラムデータとして動作する制御手段と、パラメータ
を記憶可能なパラメータ記憶手段とを備え、前記選択手
段は前記パラメータに応じて前記第1または第2の記憶
手段の出力を選択し、前記第1の記憶手段からのプログ
ラムデータにより制御動作を行なっている間に、前記書
き込み手段は前記第2の記憶手段へのデータ書き込みを
実行可能とする。
【0021】前記制御装置において、前記第1または第
2の記憶手段を読み出すためのアドレスを生成するリー
ドアドレス生成手段を備え、前記リードアドレス生成手
段は前記パラメータ記憶手段に記憶されたパラメータに
応じて前記第1または第2の記憶手段の出力を選択する
ようアドレスを生成する。
【0022】なお、これらの制御装置において、前記書
き込み手段は、前記第2の記憶手段に書き込むためのア
ドレスを生成するライトアドレス生成手段を備え、前記
書き込み手段は、前記リードアドレス生成手段の出力に
応じて、前記リードアドレス生成手段の出力と前記ライ
トアドレス生成手段の出力とを切り換えて前記第2の記
憶手段に出力する。
【0023】さらに、これらの制御装置において、プロ
グラムデータとして、前記第1の記憶手段の出力と前記
第2の記憶手段の出力とを任意に切り換えるようにプロ
グラムを構成する。
【0024】また、これらの第1または第2の記憶手段
は1チップの半導体素子で構成される。
【0025】さらに、第2の記憶手段はSRAMで構成
される。
【0026】また、プログラムデータで動作する制御装
置において、プログラムデータが書き込まれた読み出し
専用の第1の記憶手段と、プログラムデータを読み書き
可能な第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段にデータ
を書き込む書き込み手段と、前記第1または第2の記憶
手段の出力を選択して出力する選択手段と、該選択手段
の出力プログラムにより制御動作を行なう制御回路とが
1チップの半導体素子に収められた構成を有し、前記選
択手段により前記第1の記憶手段からのプログラムデー
タにより制御動作を行なっている間に、前記第2の記憶
手段へのデータ書き込みが可能な構成とする。
【0027】さらに、上記の制御装置を用いた光ディス
ク装置であって、前記制御装置への制御命令を出力する
システムコントローラと、光ディスクを所定の速度で回
転させるスピンドルモータと、レーザ光を光ディスクの
記録面上に集光させる対物レンズと、レーザ光源や対物
レンズを動かすアクチュエータを備えると共に光ディス
クからの反射光量に応じた信号を出力する光ピックアッ
プと、該光ピックアップの出力信号を用いて、サーボエ
ラー信号を生成して前記制御装置に供給するサーボエラ
ー信号生成回路とを有し、前記システムコントローラか
ら前記制御装置へプログラムデータをダウンロードし
て、前記サーボエラー信号に対してサーボ制御を行なう
構成とした。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明における制御装置
と制御方法の第1の実施例について図1のブロック図を
用いて説明する。
【0029】図1において、1はLSI、2は制御回
路、3はROM、4はパラメータメモリ、5はサーボ回
路、6はシステムコントローラ、7はSRAM、8と9
は切換え回路である。なお、LSI1,制御回路2、R
OM3、パラメータメモリ4、サーボ回路5、システム
コントローラ6は図2と同様なものであり、制御回路2
とサーボ回路5との間の接続、制御回路2とシステムコ
ントローラ6との間の接続、制御回路2とパラメータメ
モリ4との間の接続は図2と同様である。
【0030】ROM3はプログラムデータが格納されて
おり、制御回路2から供給されるプログラムアドレスに
応じたプログラムデータを切換え回路8のa側の入力端
子に供給する。本実施例では制御回路2が出力するプロ
グラムアドレスは14ビットであるものとし、ROM3
にはプログラムアドレスのうち下位13ビットが入力さ
れるものとする。つまりROM3のメモリ空間は213
ワード=8192ワードである。
【0031】SRAM7は、切換え回路9からアドレス
信号が供給され、システムコントローラ6から入力デー
タ(以下DINと呼ぶ)、ライトイネーブル信号(以下
WEと呼ぶ)が供給される。また、SRAM7の出力は
切換え回路8のb側の入力端子に供給される。
【0032】切換え回路8は、制御回路2が出力するプ
ログラムアドレスの最上位ビットが制御信号として入力
され、最上位ビットがLowのときはa側に切り換わ
り、ROM3からの入力データを出力する。一方、最上
位ビットがHiのときはb側に切り換わり、SRAM7
からの入力データを出力する。なお、切換え回路8の出
力は制御回路2に供給される。
【0033】切換え回路9は、制御回路2が出力するプ
ログラムアドレスの最上位ビットが制御信号として入力
され、最上位ビットがLowのときはa側に切り換わ
り、システムコントローラ6から供給されるダウンロー
ドアドレス信号を出力する。一方、最上位ビットがHi
のときはb側に切り換わり、制御回路2から供給される
プログラムアドレスを出力する。切換え回路9の出力は
SRAM7のアドレス端子に供給される。本実施例で
は、入力端子bに制御回路2が出力するプログラムアド
レスの下位9bitが入力されるものとする。また入力
端子aに入力されるダウンロードアドレスも9bitで
あるとする。よって、切換え回路9の出力も9bitで
あり、SRAM7のメモリ空間は2ワード=512ワ
ードである。
【0034】以上に述べた構成では、14bitあるプ
ログラムアドレスの最上位bitにより、ROM3の出
力データとSRAM7の出力データが切換え回路8で切
り換えられて制御回路2に供給される。そのため、プロ
グラムメモリ空間は図3で示すように、10進アドレス
が0〜8191のときにROM3の出力がプログラムデ
ータとなり、10進アドレスが8192〜8703(5
12ワード)のときにSRAM7の出力がプログラムデ
ータとなる。
【0035】電源投入、システムリセット後における制
御回路2のメインルーチンのフローチャートを図4に示
す。制御回路2はプログラムアドレスを0からスタート
させてROM3に格納されたプログラムデータにより動
作し、最初にパラメータメモリの初期化を行う(図4の
ステップS1)。続いてシステムコントローラ6から処
理要求があるかどうかを判別する(図4のステップS
2)。ここまでの処理において、制御回路2が出力する
プログラムアドレスが0〜8191となるようにROM
に格納するプログラムデータを構成しておくものとし、
このときのプログラムアドレスは16進数で表記すると
0000(HEX)〜1FFF(HEX)であるので、
14bitあるプログラムアドレスの最上位bitはL
owとなる。そのため、切換え回路8はa側に切り換わ
っており、ROM3の出力データを制御回路2に供給す
る。またプログラムアドレスの最上位bitがLowの
ため、切換え回路9もa側に切り換わっており、システ
ムコントローラ6から供給されるダウンロードアドレス
がSRAM7のアドレス端子に供給される。そのため、
SRAM7の入出力信号は制御回路2から完全に切り離
された状態となっており、この点が本発明のハードウェ
ア的な大きな特徴である。
【0036】上記状態で、システムコントローラ6はダ
ウンロードアドレス、DIN信号、WE信号を制御して
SRAM7への書き込みを行い、プログラムデータの8
192〜8703ワードをSRAM7へダウンロードす
る。本発明の特徴としては、上記に述べたとおり制御回
路2がROM3のプログラムデータで動作している間
は、SRAM7はサーボ制御回路から完全に切り離され
る構成となっており、システムコントローラ6からSR
AM7へのダウンロードが自由に行えることである。
【0037】システムコントローラ6はSRAM7への
ダウンロードが終了したら、フォーカスジャンプなどの
シーケンス処理要求の番号を制御回路2に発行する。制
御回路2は、図4のステップS2において処理要求があ
った場合は処理要求番号を判別する(図4のステップS
3)。例えば、システムコントローラ6からの処理要求
番号が0の場合はピックアップを上下に動作させてレー
ザー光の合焦点が光ディスク1の記録面に合うところで
フォーカスサーボループを閉じるシーケンス処理(以下
フォーカスサーチ)を行う(図4のステップS4)。ま
た処理要求番号が1の場合はフォーカスジャンプを行う
(図4のステップS5)。そして、制御回路2はこれら
のシーケンス処理を終えると終了処理としてシステムコ
ントローラ6にシーケンス処理の終了を伝えて(図4の
ステップS7)、再びシステムコントローラ6からの処
理要求判別に戻る(図4のステップS2)。
【0038】以上に述べたメインルーチンおよび各シー
ケンス処理のプログラムはROM3に格納されており、
そのプログラムの動作により、制御回路2はシステムコ
ントローラ6から要求されたシーケンス制御を行うこと
ができる。
【0039】ここで、例えばフォーカスジャンプ処理
(図4のステップS5)のルーチンを変更する場合、そ
の変更方法について説明する。
【0040】例えば通常、フォーカスジャンプを行う場
合、先に述べたようにシステムコントローラ6は制御回
路2に対して処理番号1を出し、制御回路2は図4のス
テップS5においてフォーカスジャンプを行う。ここ
で、例えばシステムコントローラ6からの要求番号が8
の場合は、拡張命令としてSRAM7に格納されたプロ
グラムデータを用いて処理を行うようにメインルーチン
を構成しておく。そして、システムコントローラ6はあ
らかじめ変更したフォーカスジャンプのプログラムをS
RAM7にダウンロードしておき、処理番号8を制御回
路2に出す。このため、制御回路2は図4のステップS
6において、SRAM7に格納された変更済みのフォー
カスジャンプルーチンを用いてフォーカスジャンプを行
う。
【0041】つまり、上記方法は変更したシーケンス制
御プログラムをあらかじめSRAM7にダウンロードし
ておき、拡張命令となる処理番号を制御回路2に与える
ことによってSRAM7に格納されたプログラムでサー
ボ制御回路を動作させるという方法である。
【0042】以上に述べた第1の実施例においては、シ
ステムコントローラ6が変更の必要なプログラムをSR
AM7へダウンロードして拡張命令番号を発行すること
により、任意のシーケンス制御ルーチンを容易に変更で
きる。また、全てのプログラムはROM3に格納されて
おり、変更が必要なシーケンス制御ルーチンだけをSR
AM7にダウンロードするので容量の小さいSRAMを
用いることができて低コストとなる。
【0043】次に、この発明における制御方法の第2の
実施例について説明する。なお第2の実施例の構成手段
は第1の実施例と同様であるので説明を省略する。
【0044】第1の実施例においては変更するシーケン
ス制御ルーチンをあらかじめSRAM7にダウンロード
する方法を用いたが、仮にダウンロードするプログラム
データがSRAM7のメモリ空間(本実施例では512
ワード)より大きい場合は全てのプログラムデータをS
RAM7にダウンロードすることができない。なお、S
RAM7のメモリ空間が各シーケンス制御ルーチンに対
して十分な大きさであれば上記のような問題は起こらな
いが、SRAM7をメモリ空間の大きなものにするとコ
スト上昇を招く。
【0045】そこで、例えばフォーカスジャンプを例に
すると、ROM3に格納されているフォーカスジャンプ
ルーチンは図5に示すようにいくつかの小さな処理に区
分することができる。これらの処理とは、サーボループ
を開く(図5のステップS8)、加速ジャンプパルスを
印加(図5のステップS9)、サーボループを閉じる
(図5のステップ10)などである。ここで、例えばこ
れらの一部の処理に関してのみ変更が必要であるなら
ば、SRAM7にダウンロードする必要があるプログラ
ムデータは小さい容量であるのでSRAM7は小さいメ
モリ空間でよい。
【0046】本実施例では、図5に示したルーチンを図
6に示すルーチンに変更するものとする。図6に示した
ルーチンが図5のルーチンと異なる点は、各処理を行う
前にフラグ判定を行う点である。なお、このフラグは、
システムコントローラ6が制御回路2を介してパラメー
タメモリ4に設定するものである。
【0047】図6において、フォーカスジャンプルーチ
ンではパラメータメモリ4に設定されているchg1フ
ラグをリードして処理1をSRAM7のプログラムデー
タを用いて行うかどうかを判別する(図6のステップS
11)。ここでchg1フラグがLowならばROM3
のプログラムデータを用いてサーボループを開く処理を
行い(図6のステップS8)、chg1フラグがHiな
らばSRAM7のプログラムデータを用いてサーボルー
プを開く処理を行う(図6のステップS12)。同様
に、加速ジャンプパルス印加の前にはchg2フラグ
を、サーボループを閉じる前にはchgNフラグを判別
して、ROM3またはSRAM7のプログラムデータを
切り換えて処理を行う。
【0048】以上に述べたフォーカスジャンプルーチン
をROM3のプログラムデータとして構成しておき、シ
ステムコントローラ6は第1の実施例と同様に、制御回
路2がROM3のプログラムデータで動作している間に
SRAM7に変更するプログラムデータをダウンロード
する。さらに、変更が必要な処理の前に判別を行うフラ
グをHiに設定する。例えば、加速ジャンプパルス印加
の処理(図6のステップS9)を変更したい場合は、パ
ラメータメモリのchg2フラグをHiに設定してから
フォーカスジャンプ命令を制御回路2に出す。その場
合、制御回路2は図6に示したルーチンに従って動作
し、加速ジャンプパルス印加の前の判定(図6のステッ
プS13)でchg2フラグがHiであるので、SRA
M7のプログラムデータを用いて加速ジャンプパルス印
加の処理を行う(図6のステップS14)。この方法に
より、フォーカスジャンプのジャンプパルス印加処理を
SRAM7に格納されたプログラムデータに変更するこ
とができる。
【0049】以上に述べた第2の実施例においては、シ
ーケンス処理を複数の処理に分割して、各処理を行う前
に処理に変更が必要かどうかを判別して、ROM3また
はSRAM7のプログラムデータを切り換えるので、容
易にシーケンス制御の一部を変更することができる。ま
た、シーケンス制御の全ルーチンをダウンロードする必
要がないので小容量のSRAMを用いることができて低
コストとなる。
【0050】以上に述べた第1、第2の実施例は共に、
SRAMに変更が必要なプログラムをダウンロードし
て、変更の必要ないプログラムはROMのデータを、変
更が必要なプログラムはSRAMにダウンロードしたプ
ログラムデータを用いるものである。また、SRAMへ
のプログラムのダウンロードは制御回路の動作とは独立
して行うことができるので、任意のタイミングでSRA
Mへプログラムをダウンロードすることができる。
【0051】本発明によると、プログラムアドレスに応
じて切換え回路がROMとSRAMに格納されたプログ
ラムデータを切り換えるので、プログラムの一部をSR
AMにダウンロードしたプログラムデータに変更して、
シーケンス処理の動作を容易にかつ低コストに変更する
ことができる。
【0052】図7に光ディスク装置の全体構成図を示
す。図7において、1及び6は、図1で説明したLSI
及びシステムコントローラであり、10は光ディスク、
11はスピンドルモータ、12は対物レンズ、13は光
ピックアップ、14はサーボエラー信号生成回路、23
はドライバ回路である。
【0053】光ディスク10は、凹凸や相変化による光
の反射率の差を用いてデジタル的に情報が記録されてい
る。スピンドルモータ11は、光ディスク10を所定の
速度で回転させる。対物レンズ12は、レーザ光を光デ
ィスク10の記録面上に集光させる。光ピックアップ1
3は、レーザ光源や対物レンズ12を動かすアクチュエ
ータを備えると共に光ディスク10からの反射光量に応
じた信号を出力する。またアクチュエータはドライバ回
路23の出力信号に応じて対物レンズの位置を動かす。
【0054】サーボエラー信号生成回路14は、光ピッ
クアップ13の出力信号を用いて、フォーカスエラー信
号やトラッキングエラー信号などのサーボエラー信号を
生成してLSI1内部のサーボ回路5に供給する。ま
た、ドライバ回路23は、LSI1が出力するサーボ回
路5の出力信号を増幅して光ピックアップ13内のアク
チュエータを駆動する。
【0055】このように、図7においては、前述した、
ROMとSRAMに格納されたプログラムデータを切り
換えて、プログラムの一部をSRAMにダウンロードし
たプログラムデータに変更して、そのプログラムに従っ
たシーケンス処理を光ディスク装置として実行出来、シ
ーケンス処理の動作を容易にかつ低コストに変更するこ
とができる。なお、図7において、LSI1とシステム
コントローラ6を別チップとして説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、これらが1チップであ
ってもかまわない。
【0056】また、本発明の実施例では、制御回路の制
御対象をサーボ回路としたが、本発明はサーボ回路のみ
ならず他の回路を制御する場合にも用いることができ
る。
【0057】
【発明の効果】本発明に依れば、LSIに内蔵されたプ
ログラムメモリのデータを制御回路の動作とは独立して
容易にかつ低コストな方法で書き換えて制御シーケンス
の動作を変更可能にする制御装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図
【図2】従来例のブロック図
【図3】メモリ空間図
【図4】制御回路メインルーチンのフローチャート
【図5】フォーカスジャンプの動作フローチャート例
【図6】フォーカスジャンプの動作フローチャート例
【図7】本発明を光ディスクへ応用した場合のブロック
【符号の説明】
1 LSI 2 制御回路 3 ROM 4 パラメータメモリ 5 サーボ回路 6 システムコントローラ 7 SRAM 8,9 切換え回路 10 光ディスク 11 スピンドルモータ 12 対物レンズ 13 光ピックアップ 14 サーボエラー信号生成回路 23 ドライバ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相馬 万哲 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 青木 暖 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 5B076 BB06 EA17 5D117 DD00 FF02 5D118 AA06 AA29 CA00 5H219 AA35 AA41 CC01 CC10 EE08 FF01 HH25 HH28

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムデータで動作する制御装置にお
    いて、プログラムデータを読み出し可能な第1の記憶手
    段と、プログラムデータを読み書き可能な第2の記憶手
    段と、前記第2の記憶手段にデータを書き込む書き込み
    手段と、前記第1または第2の記憶手段の出力を選択し
    て出力する選択手段と、前記第1または第2の記憶手段
    にアドレスを出力して前記選択手段の出力をプログラム
    データとして動作する制御手段とを備え、前記選択手段
    は前記アドレスに応じて前記第1または第2の記憶手段
    の出力を選択し、前記第1の記憶手段からのプログラム
    データにより制御動作を行なっている間に、前記書き込
    み手段は前記第2の記憶手段へのデータ書き込みを実行
    可能としたことを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の制御装置において、前記
    制御手段は前記第1または第2の記憶手段を読み出すた
    めのアドレスを生成するリードアドレス生成手段を備
    え、前記リードアドレス生成手段はプログラムデータに
    応じて前記第1または第2の記憶手段の出力を選択する
    ようアドレスを生成することを特徴とする制御装置。
  3. 【請求項3】プログラムデータで動作する制御装置にお
    いて、プログラムデータを読み出し可能な第1の記憶手
    段と、プログラムデータを読み書き可能な第2の記憶手
    段と、前記第2の記憶手段にデータを書き込む書き込み
    手段と、前記第1または第2の記憶手段の出力を選択し
    て出力する選択手段と、前記第1または第2の記憶手段
    にアドレスを出力して前記選択手段の出力をプログラム
    データとして動作する制御手段と、パラメータを記憶可
    能なパラメータ記憶手段とを備え、前記選択手段は前記
    パラメータに応じて前記第1または第2の記憶手段の出
    力を選択し、前記第1の記憶手段からのプログラムデー
    タにより制御動作を行なっている間に、前記書き込み手
    段は前記第2の記憶手段へのデータ書き込みを実行可能
    としたことを特徴とする制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の制御装置において、前記
    第1または第2の記憶手段を読み出すためのアドレスを
    生成するリードアドレス生成手段を備え、前記リードア
    ドレス生成手段は前記パラメータ記憶手段に記憶された
    パラメータに応じて前記第1または第2の記憶手段の出
    力を選択するようアドレスを生成することを特徴とする
    制御装置。
  5. 【請求項5】請求項2または4に記載の制御装置におい
    て、前記書き込み手段は、前記第2の記憶手段に書き込
    むためのアドレスを生成するライトアドレス生成手段を
    備え、前記書き込み手段は、前記リードアドレス生成手
    段の出力に応じて、前記リードアドレス生成手段の出力
    と前記ライトアドレス生成手段の出力とを切り換えて前
    記第2の記憶手段に出力することを特徴とする制御装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5の何れかに記載の制御装置
    において、プログラムデータとして、前記第1の記憶手
    段の出力と前記第2の記憶手段の出力とを任意に切り換
    えるようにプログラムを構成することを特徴とする制御
    装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6の何れかに記載の制御装置
    において、前記第1または第2の記憶手段は1チップの
    半導体素子で構成されることを特徴とする制御装置。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7の何れかに記載の制御装置
    において、前記第2の記憶手段はSRAMであることを
    特徴とする制御装置。
  9. 【請求項9】プログラムデータで動作する制御装置にお
    いて、プログラムデータが書き込まれた読み出し専用の
    第1の記憶手段と、プログラムデータを読み書き可能な
    第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段にデータを書き
    込む書き込み手段と、前記第1または第2の記憶手段の
    出力を選択して出力する選択手段と、該選択手段の出力
    プログラムにより制御動作を行なう制御回路とが1チッ
    プの半導体素子に収められた構成を有し、前記選択手段
    により前記第1の記憶手段からのプログラムデータによ
    り制御動作を行なっている間に、前記第2の記憶手段へ
    のデータ書き込みが可能な構成としたことを特徴とする
    制御装置。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9の何れかに記載の制御装
    置を用いた光ディスク装置であって、前記制御装置への
    制御命令を出力するシステムコントローラと、光ディス
    クを所定の速度で回転させるスピンドルモータと、レー
    ザ光を光ディスクの記録面上に集光させる対物レンズ
    と、レーザ光源や対物レンズを動かすアクチュエータを
    備えると共に光ディスクからの反射光量に応じた信号を
    出力する光ピックアップと、該光ピックアップの出力信
    号を用いて、サーボエラー信号を生成して前記制御装置
    に供給するサーボエラー信号生成回路とを有し、前記シ
    ステムコントローラから前記制御装置へプログラムデー
    タをダウンロードして、前記サーボエラー信号に対して
    サーボ制御を行なうことを特徴とする光ディスク装置。
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