JP2000187927A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JP2000187927A JP2000187927A JP10365597A JP36559798A JP2000187927A JP 2000187927 A JP2000187927 A JP 2000187927A JP 10365597 A JP10365597 A JP 10365597A JP 36559798 A JP36559798 A JP 36559798A JP 2000187927 A JP2000187927 A JP 2000187927A
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- optical pickup
- optical
- optical disk
- pickup
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Abstract
光ピックアップを変更する無駄時間を生じる回数を少な
くし、光ディスクの迅速な再生を可能にする光ディスク
装置を実現する。 【解決手段】 ディスク判別を行う前に、コントローラ
4はフラッシュメモリ5に記憶されている内容を参照し
て、使用する光ピックアップをCD用光ピックアップ1
にするかDVD用光ピックアップ2にするかを決定し、
ドライバ3を制御する。フラッシュメモリ5への記憶
は、ディスク判別を行ったあとに行う。
Description
し、さらに詳しくは、複数のフォーマットの光ディスク
に記録または再生をする光ディスク装置に関する。
ぼ同一形状で長時間の映像の再生が可能なDVD(デジ
タル・ビデオ・ディスク)が開発されている。DVDは
CDと同様に光ピックアップにより情報を読み出される
ものであり、CDとDVDとの両方を再生する光ディス
ク装置が開発されている。
対応する光ディスク装置は、対応するディスクフォーマ
ットに応じた複数の光ピックアップを持つのが一般的で
ある。装着された光ディスクがCDかDVDかを判別す
るには、トラック本数を計測する方法などが提案されて
いるが、そのためにはフォーカスサーボをかける必要が
ある。
が、光ディスク装置に装着された光ディスクに対して不
適当な光ピックアップであった場合、光ピックアップの
変更をする必要がある。変更が必要になってしまうと、
それまで判別のために行った動作、すなわちフォーカス
サーボをかける時間と判別動作をする時間、さらに光ピ
ックアップを変更する時間は無駄となってしまうので、
光ディスクの迅速な再生ができなくなるという問題があ
った。
着されたディスクの種別を判別した後、光ピックアップ
を変更する無駄時間を生じる回数を少なくし、光ディス
クの迅速な再生を可能にする光ディスク装置を実現する
ことを課題とする。
に、請求項1の光ディスク装置は、光ディスクに記録及
び再生の少なくともいずれか一方を行う光ディスク装置
であって、第一の光ピックアップと、第二の光ピックア
ップと、第一の光ピックアップと第二の光ピックアップ
とを切り替える切り替え手段と、装着された光ディスク
のフォーマット判別をする前に、第一の光ピックアップ
と第二の光ピックアップの内、装着される可能性が高い
フォーマットに対応する光ピックアップを選択するため
に、切り替え手段を制御する制御手段とを有することを
特徴とする。
に記録及び再生の少なくともいずれか一方を行う光ディ
スク装置であって、第一の光ピックアップと、第二の光
ピックアップと、第一の光ピックアップと第二の光ピッ
クアップとを切り替える切り替え手段と、第一の光ピッ
クアップと第二の光ピックアップの内、選択された光ピ
ックアップを示すデータを記憶する記憶手段と、装着さ
れた光ディスクのフォーマット判別をする前に、記憶手
段に記憶されたデータに基づき、切り替え手段を制御す
る制御手段とを有することを特徴とする。
のデータの書き込みは、装着された光ディスクのフォー
マット判別された結果に基づいて行われることを特徴と
する。
は、電源を切っても内容を保持する記憶手段であること
を特徴とする。
は、電源を切れば内容を失う記憶手段であることを特徴
とする。
れた光ディスクのフォーマット判別をする前に、記憶手
段に記憶されている過去に選択された光ピックアップの
情報を基にして光ピックアップを選択するので、装着さ
れた光ディスクに対応する光ピックアップが選択される
可能性が高い。
光ディスクのフォーマット判別された結果に基づいて行
われるようにすることで、正しく選択されたときのみ書
き込みが行われる。これにより、記憶データの信頼性が
向上する。
容を保持するものにすると、過去に選択された光ピック
アップの履歴が数多く残るので、選択方法の自由度が高
くなり、確率の高い選択方法を設定することが可能とな
る。
を失うものにすると、電源投入後の一回目の判別には記
憶内容が参照されないので、電源投入後の最初のアプリ
ケーションソフトは特定のフォーマットの光ディスクか
ら読み込むことが決まっている場合に記憶内容が悪影響
を及ぼすことがない。
トに対応する光ピックアップへ切り替えるように切り替
え手段を制御することにより、装着された光ディスクに
対応する光ピックアップが選択される可能性が高い。た
とえばCDとDVDでは光ディスク装置の機能、用途に
よってCDのほうが装着される可能性がかなり高い場合
がある。このような場合にCD用の光ピックアップに切
り替えられると、フォーマット判別の結果、光ピックア
ップを変更する確率が低くなる。
1と図2を参照して説明する。なお、記録または再生す
る光ディスクはCDとDVDを例に説明するが、それに
限定するものではなく、光ピックアップを使用して記録
または再生する他のフォーマットの光ディスクでも同様
に実現できる。
で、光ピックアップ切り替えに関するハードウエアのブ
ロック図を図1に示す。光ピックアップとしてCD用光
ピックアップ1とDVD用光ピックアップ2があり、こ
れらはドライバ3を駆動することによって図示しない切
り替え機構で切り替えられ、読みとりまたは書き込み可
能な位置に配置される。
御される。コントローラ4はフラッシュメモリ5に記憶
されている内容を参照して、使用する光ピックアップを
CD用光ピックアップ1にするかDVD用光ピックアッ
プ2にするか決定し、ドライバ3を制御する。
が正しく決定される度にフラッシュメモリ5に記憶し、
フラッシュメモリ5には、過去に選択された光ピックア
ップの種類を示すデータが記憶されている。なお、フラ
ッシュメモリ5は、電源を切っても記憶内容を保持する
記憶手段の例であり、これに限定するものではない。た
とえばEEPROM(電気的に消去可能な読み出し専用
メモリ)、NOVRAM(不揮発性のランダムアクセス
メモリ)など他の記憶手段であってもよい。
示すフローチャートを参照して詳細に説明する。本手順
は、電源投入後または光ディスク装着後に開始する。
に記憶されている内容があるかないかを調べる。記憶さ
れている内容があればステップS102へ移行し、記憶
されている内容がなければステップS103へ移行す
る。
5を調べ、過去何回かに記録されている回数が多いほう
の光ピックアップを選択する。この回数は何回でもよ
い。たとえば過去15回にする。また、この回数を利用
者が自由に設定するようにしてもよい。また、この回数
を1回にすれば、最後に選択された光ピックアップを選
択することになる。
て、光ピックアップの選定を行う方法もある。たとえ
ば、前回の点数を5点、前々回の点数を2点、前々回以
前から10回前までの点数を1点、10回前以前を0点
として、その総点を各光ピックアップについて算出し、
総点の多い方の光ピックアップを選択する方法である。
5に記憶されている内容がないので、一般に記録または
再生される可能性が高いほうの光ピックアップを選択す
る。CDとDVDでは、CDのほうが発行されている種
類や枚数が多いので、一般にはCDのほうが記録または
再生される可能性が高い。従って、CD用光ピックアッ
プを選択する。そしてステップS104へ移行する。
アップが配置されるようにドライバ3を制御する。これ
によって、選択された光ピックアップが光ディスクに配
置される。
クアップによりフォーカスサーボがかかり、フォーマッ
ト判別が行われる。フォーマット判別は、たとえば特開
平9−198777号公報で示されたようなトラック数
をカウントする方法などで行われる。
の結果から、現在の光ピックアップが正しいかチェック
する。正しくない光ピックアップであれば、ステップS
107へ移行する。正しければステップS108へ移行
する。ステップS107では、フォーマット判別の結果
に従って、正しいほうの光ピックアップが配置されるよ
うにドライバ3を制御する。
光ピックアップの種類、すなわちCD用光ピックアップ
1かDVD用光ピックアップ2かを示すデータをフラッ
シュメモリ5に記憶する。このフラッシュメモリ5内の
記憶アドレスは、次回の利用のために、前回の記憶デー
タの直後のアドレスにする。これにより、正しく選択さ
れた光ピックアップのデータのみがフラッシュメモリ5
に記憶される。
ディスクを装着される毎に行うのではなく、電源投入後
に1回だけ行うことも可能である。また、フラッシュメ
モリ5の代わりに電源をオフすれば内容を失う記憶手
段、たとえばRAM(ランダムアクセスメモリ)を使う
ことも可能である。この場合は、電源投入後の一回目の
判別は必ずCD用光ピックアップ1を選択する。利用者
によっては最初のアプリケーションソフトを通常はCD
から読み込む、ということがあり、そのような場合は利
便性が高い。
過去の履歴を基にしてCD用光ピックアップ1かDVD
用光ピックアップ2かを選択することにより、装着され
た光ディスクに対する確率の高い選択が可能となる。
は、再生専用の光ディスク再生装置だけでなく記録可能
な光ディスク記録装置、記録も再生も可能な光ディスク
記録再生装置のいずれにも適用可能である。
の履歴または現在の状況をもとに、装着された光ディス
クの可能性が高そうな光ピックアップをまず選択し、そ
れからフォーマット判別をするので、光ピックアップ変
更が生じる可能性が低くなる。その結果、光ピックアッ
プを変更するときに生じる時間の無駄の発生回数を減少
させることができる。
スタマイズすることにより最適化することができるの
で、さらに光ピックアップを変更するときに生じる時間
の無駄の発生回数を減少させることができる。
光ピックアップ切り替えに関するハードウエアのブロッ
ク図である。
ャートである。
プ、3…ドライバ、4…コントローラ、5…フラッシュ
メモリ
Claims (5)
- 【請求項1】 光ディスクに記録及び再生の少なくとも
いずれか一方を行う光ディスク装置において、 第一の光ピックアップと、 第二の光ピックアップと、 前記第一の光ピックアップと前記第二の光ピックアップ
とを切り替える切り替え手段と、 装着された前記光ディスクのフォーマット判別をする前
に、前記第一の光ピックアップと前記第二の光ピックア
ップの内、装着される可能性が高いフォーマットに対応
する光ピックアップを選択するために、前記切り替え手
段を制御する制御手段とを有することを特徴とする光デ
ィスク装置。 - 【請求項2】 光ディスクに記録及び再生の少なくとも
いずれか一方を行う光ディスク装置において、 第一の光ピックアップと、 第二の光ピックアップと、 前記第一の光ピックアップと前記第二の光ピックアップ
とを切り替える切り替え手段と、 前記第一の光ピックアップと前記第二の光ピックアップ
の内、選択された光ピックアップを示すデータを記憶す
る記憶手段と、 装着された前記光ディスクのフォーマット判別をする前
に、前記記憶手段に記憶されたデータに基づき、前記切
り替え手段を制御する制御手段とを有することを特徴と
する光ディスク装置。 - 【請求項3】 前記記憶手段への前記データの書き込み
は、装着された光ディスクのフォーマット判別された結
果に基づいて行われることを特徴とする請求項2に記載
の光ディスク装置。 - 【請求項4】 前記記憶手段は、電源を切っても内容を
保持する記憶手段であることを特徴とする請求項2に記
載の光ディスク装置。 - 【請求項5】 前記記憶手段は、電源を切れば内容を失
う記憶手段であることを特徴とする請求項2に記載の光
ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10365597A JP2000187927A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10365597A JP2000187927A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000187927A true JP2000187927A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18484666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10365597A Pending JP2000187927A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000187927A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003005351A1 (fr) * | 2001-07-03 | 2003-01-16 | Tdk Corporation | Procede et appareil de reproduction de disque optique |
KR100577708B1 (ko) | 2004-06-15 | 2006-05-10 | 삼성전자주식회사 | 단일파장을 이용한 광디스크 재생방법 |
US7768888B2 (en) | 2005-11-18 | 2010-08-03 | Hitachi, Ltd. | Method for discriminating the kind of optical disk and optical disk apparatus using the same |
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JPH1055603A (ja) * | 1996-08-13 | 1998-02-24 | Sony Corp | ディスクドライブ装置 |
-
1998
- 1998-12-22 JP JP10365597A patent/JP2000187927A/ja active Pending
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Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080422 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080618 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080715 |