JP2599826Y2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2599826Y2
JP2599826Y2 JP1992036528U JP3652892U JP2599826Y2 JP 2599826 Y2 JP2599826 Y2 JP 2599826Y2 JP 1992036528 U JP1992036528 U JP 1992036528U JP 3652892 U JP3652892 U JP 3652892U JP 2599826 Y2 JP2599826 Y2 JP 2599826Y2
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area
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pickup
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JP1992036528U
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昌典 松永
弘一 竹野
武浩 片岡
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はディスク装置に係り、特
に信号領域と該信号領域の信号の記録位置についての情
報が記録された情報領域とを有するディスクを再生する
ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばコンパクトディスク(C
ompact Disc;CD) の様に、音声信号等のディジタルデ
ータが記録されたプログラムエリア(信号領域)と、こ
のプログラムエリアに記録された各曲のトラック番号と
それらの開始時間、プログラムエリアの合計時間等の情
報が記録されたリードインエリア(情報領域)と、プロ
グラムエリアが終了したことを示す情報が記録されたリ
ードアウトエリア(情報領域)とを有する光学ディスク
(以下、ディスクと称することがある)が知られてい
る。
【0003】コンパクトディスクでは、リードインエリ
アがディスクの最内周に、プログラムエリアがその外側
に、リードアウトエリアがさらにその外側に配置されて
いる。
【0004】そして、周知のとおり、所謂書き込み型の
光学ディスクとしてCDWO(Compact Disc Wright On
ce) システムが規格化されている。これらCDWOディ
スクの一つとして、リードインエリアとプログラムエリ
アとリードアウトエリアとを複数組有するハイブリッド
ディスク(Hybrid Disc) があり、近年、電子スチルカメ
ラによる静止画データを記録するためのフォトCDとし
て使用されるようになってきている。
【0005】図4は、書き込み型光学ディスクの一例で
あるハイブリッドディスクの各エリアの配置を説明する
図である。
【0006】図4中、左側がディスク内周、右側がディ
スク外周となっている。ディスク最内周には、書き込み
時のレーザ光のエネルギを調節するためのパワーキャリ
ブレーションエリア(Power Caribration Area;PCA)41
が、その外側には、書き込み終了位置を示すデータを逐
次記録して蓄積し、次回の記録開始位置を前回の書き込
み終了位置と連続させるためのプログラムメモリエリア
(Program Memory Area;PMA) 42が配置されている。
【0007】さらにその外側には、リードインエリアと
プログラムエリアとリードアウトエリアとが、複数組連
続して配置されている。これらの1組をボリュームと称
しており、規格では、ボリュームは99組まで任意の数
だけ設けて良いとされている。図4では、便宜上ボリュ
ーム1からボリューム3までの3組を有するハイブリッ
ドディスクを示した。
【0008】各ボリュームのリードインエリアには、各
プログラムエリアの各トラック番号とそれらの開始時
間、各プログラムエリアの合計時間等のデータの他に、
次の(すなわち外側の)ボリュームのプログラムエリア
の開始位置を示すデータが記録されている。
【0009】また、各ボリュームのリードアウトエリア
には、そのボリュームのプログラムエリアが終了したこ
とを示すデータの他に、そのボリュームのプログラムエ
リアの開始位置(すなわちリードインエリアの内側の位
置)を示すデータが記録されている。
【0010】プログラムエリアの幅は記録するデータの
量に応じて夫々任意であるが、リードインエリアとリー
ドアウトエリアの幅は夫々0.5mmと決められている。
【0011】各エリアへの書き込みの順序は、内周側の
ボリューム1のプログラムエリア1、リードインエリア
1、リードアウトエリア1、中央のボリューム2のプロ
グラムエリア2、リードインエリア2、リードアウトエ
リア2、外周側のボリューム3のプログラムエリア3、
リードインエリア3、リードアウトエリア3の順序であ
り、ボリューム数が増えても同様の順序である。
【0012】ところで、従来のディスク装置の一例であ
るCD−ROM装置では、ディスクが装着されると初め
に最内周のリードインエリアのデータ(SUB-Qコード)
を読み込んで、このデータからディスクのプログラムエ
リアの終了位置を検出している。そして、この終了位置
よりも外周方向へのピックアップのアクセスをCPU等
で禁止し、データが記録されていない部分をアクセスす
ることによりスピンドルモータが暴走して制御不能とな
ることを防止している。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
ディスク装置によってハイブリッドディスクを再生する
場合には、以下の問題が生じる。
【0014】図4に示したハイブリッドディスクを再生
すると、装置はまずボリューム1のリードインエリア1
のSUB-Qコードを読み込んで、このデータよりプログラ
ムエリアの終了位置を検出する。すなわち、ボリューム
1のプログラムエリア1の終了位置を検出し、この位置
よりも外周方向へのアクセスが禁止されることになる。
【0015】したがって、3組あるボリュームのうち、
最内周のボリューム1よりも外周側のボリューム2と3
にはアクセス不可能になる問題がある。
【0016】上記の点に鑑み本考案では、再生するディ
スクがハイブリッドディスクであっても、その全ての信
号領域にアクセスすることの可能なディスク装置を提供
することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の問題は以下のとお
り構成することにより解決される。
【0018】すなわち、信号領域となるプログラムエリ
アと、このプログラムエリアの内周位置に配置されてお
り前記プログラムエリアの信号の記録位置についての情
報が記録された情報領域となるリードインエリアと、前
記プログラムエリアの外周位置に配置されており前記プ
ログラムエリアの信号の記録位置についての情報が記録
された情報領域となるリードアウトエリアとにより構成
されるボリュームを複数組有するディスクよりの信号を
検出するピックアップと、ピックアップがディスクの任
意の位置の信号を検出するようディスク及びピックアッ
プを駆動する駆動部と、ピックアップよりの信号を再生
し、該再生信号に基づいてディスクの信号領域及び情報
領域と信号領域及び情報領域でない部分とを判別する判
別信号を生成する再生部と、判別信号に応じて該駆動部
を制御する制御部とを具備したディスク装置において、
前記制御部を、前記ディスクが回転されていない状況下
において、前記ピックアップを前記ディスクの最内周位
置から外周に向けシークすることにより、検出される前
記判別信号に基づき前記ディスクの最外周側に位置する
最外周ボリュームの最外周位置を検知する最外周ボリュ
ーム位置検出手段と、前記最外周位置検出手段で求めら
れた前記最外周位置に基づき、前記ディスクが回転され
た状況下において、前記ピックアップを前記最外周ボリ
ュームの前記リードアウトエリア及び前記リードインエ
リアにシークし、前記リードアウトエリア及び前記リー
ドインエリアにシークに記録されている情報より前記最
外周ボリュームの前記プログラムエリアの最外周位置を
検知する最外周プログラムエリア位置検出手段とを具備
する構成とすることにより解決される。
【0019】
【作用】上記の構成によれば、最外周ボリューム位置検
出手段によりディスクに複数組設けられているボリュー
ムの内、最外周に位置する最外周ボリュームの最外周位
置(即ち、最外周ボリュームを構成するリードアウトエ
リアの最外周位置)を検知することができる。 最外周プ
ログラムエリア位置検出手段では、最外周ボリューム位
置検出手段で求められたリードアウトエリアの最外周位
置に基づき、ディスクが回転された状況下においてピッ
クアップを最外周ボリュームのリードアウトエリア及び
リードインエリアにシークし、このリードアウトエリア
及びリードインエリアにシークに記録されている情報よ
り最外周ボリュームのプログラムエリアの最外周位置を
検知する。この結果、最外周ディスクを構成するプログ
ラムエリアの最外外周位置より内側においてはピックア
ップを自由にシークすることができ、また最外周ディス
クを構成するプログラムエリアの最外外周位置より外周
へのピックアップの移動を規制することが可能となる。
【0020】
【実施例】図1は、本考案の一実施例であるCD−RO
M(Compact Disc-Read 0nly Memory) 装置のブロック図
である。同図中、制御部7はCPU(Central Processin
gUnit;演算処理装置)であり、内部にCPUコントロ
ール部、メモリ部、カウンタ等を有する周知の構成であ
る。
【0021】この制御部7により、駆動部13がディス
ク1及びピックアップ2を駆動してピックアップ2がデ
ィスク1上の任意の位置の信号を検出するよう制御す
る。
【0022】駆動部13は、ディスク1を駆動するスピ
ンドルモータ9と、ピックアップ2をディスク1の半径
方向に駆動するフィードモータ10と、ピックアップ2
をフォーカス方向とトラッキング方向に駆動する二次元
アクチュエータ11と、制御部7よりの制御信号を受け
てこれらを制御するサーボ回路8からなる。
【0023】ピックアップ2よりの検出信号は、RF増
幅回路3と信号処理回路4とで構成される再生部12に
電流信号として出力される。この検出信号は、RF増幅
回路3により電流−電圧変換されてRF増幅された後信
号処理回路4に供給され、再生されるディスクのデータ
のフォーマットに応じて、複号化、エラー処理等の処理
がされる。
【0024】信号処理回路4の出力信号は、DA変換回
路5によりアナログ信号に変換され、さらに映像信号処
理回路6により所定の信号処理が施され、ディスク1 が
フォトCDであれば静止画信号とされて出力される。
【0025】また、ピックアップ2よりの検出信号か
ら、RF増幅回路3によりトラッキングエラー信号、フ
ォーカスエラー信号、スピンドル制御信号が生成されて
サーボ回路に供給され、ミラー信号等が生成されて制御
部7に供給される。
【0026】周知の如く、ミラー信号は、ディスク1の
ピットが形成された部分と形成されない部分とではレー
ザ光の反射光の量が著しく異なることから、ローレベル
でピットが形成されておりハイレベルでピットが形成さ
れていないことを示す2値信号であり、上記制御部7の
CPUコントロール部に供給され、以下に説明する、本
考案の特徴であるピックアップ2の制御に利用される。
【0027】図2及び図3は本考案の一実施例のフロー
チャートであり、両図は図中Aにおいて連続するフロー
である。装置へのディスク装着時に、図1に図示の制御
部7が両図に示す処理を実行することにより、装着され
たディスク1がハイブリッドディスクで(フォトCD)
であっても、その全ての領域にアクセス出来るよう構成
している。
【0028】以下、装置にハイブリッドディスクが装着
された場合の制御部7による制御について、図2及び図
3に基づき説明する。
【0029】ディスクが1装着されるとまず最内周のリ
ードインエリアにピックアップ2をシークし、このエリ
ア内のSUB-Qコードを読み込む(図2、ステップ1
5)。このSUB-Qコードの最初の8ビットはアドレスコ
ントロールビットとされ、CDWOシステムの規格を定
めたオレンジブックによれば、ハイブリッドディスクの
場合はアドレスが”05”、他の書き込み型ディスクの
場合は”01”である。
【0030】アドレスが”01”でディスク1がハイブ
リッドディスクでない場合は、ステップ16により、従
来の技術で説明したとおりの通常の処理を実行する。
【0031】アドレスが”05”でディスク1がハイブ
リッドディスクである場合には、スピンドルモータ9の
駆動を停止(ステップ18)して、ピックアップ2を外
周方向へ移動する(ステップ19)。これにより、スピ
ンドルモータ9は駆動はされないが慣性力により回転す
る状態となる。
【0032】ステップ18の処理を行う理由は、ピック
アップ2が最外周のリードアウトエリア3の外側の何も
記録されていない部分に移動した際に、ピックアップ2
が信号を検出出来ないことによりスピンドル制御信号が
生成されずスピンドルモータ9が制御不能となって暴走
するのを防ぐためである。
【0033】そして、ピックアップ2を外周方向へ移動
しつつ、例えば装置の振動等によりフォーカスエラーが
発生した場合のエラー処理を行い(ステップ20)、ト
ラックカウンタの入力に反転する信号が有るか否か判断
される(ステップ21)。
【0034】このトラックカウンタは、前記した制御部
7内のカウンタであり、ミラー信号が入力されてこれが
反転する回数をカウントするよう構成されている。した
がって、ピックアップ2が図4に図示のディスク1のデ
ータ領域43内を外周方向に移動している時には、ミラ
ー信号は反転を繰り返すためステップ20に戻り、ステ
ップ20、21の処理が繰り返し実行される。
【0035】この結果ピックアップ2が最外周のリード
アウトエリア3よりも外側(データ領域43よりも外周
側)に移動されると、ピックアップ2はディスク1のこ
の位置のミラー面(ピットが形成されていない面)より
の反射光を検出してミラー信号は反転を停止しハイレベ
ルとなる。したがって、ステップ21においてトラック
カウンタの入力が無くなるため、ピックアップ2の移動
を停止して(ステップ22)リードアウトエリア3のす
ぐ外周側にピックアップ2を停止する。
【0036】続いて、ステップ23〜ステップ26及び
ステップ27(以下、図3)の処理を実行してピックア
ップ2を内周方向に400トラックシークし、リードア
ウトエリア3のすぐ内周側にピックアップ2を停止する
よう制御する。
【0037】ディスク1 のトラックピッチは1.6μm
でありリードアウトエリア3は幅0.5mmで構成されて
いるので、400トラック分をトラックカウンタに設定
し(ステップ23)、ピックアップ2を内周方向に移動
する(ステップ24)。
【0038】そして、ピックアップ2を内周方向へ移動
しつつ、ステップ20と同様のエラー処理を行い(ステ
ップ25)、トラックカウンタが終了したか否か判断さ
れる(ステップ26)。トラックカウンタが400トラ
ック分終了するまでステップ25、26の処理が引き続
き実行される。
【0039】ところで、このトラックカウンタ400ト
ラック分はピックアップ2の移動距離に換算して約6.
4mm(=1.6μm×400)に相当している。よっ
て、ピックアップ2がリードアウトエリア3のすぐ外周
側からリードアウトエリア3のすぐ内周側、すなわち、
プログラムエリア3の最もリードアウトエリア3寄りの
位置に移動されるとトラックカウンタ400トラック分
が終了し、ピックアップ2の移動が停止される(ステッ
プ27)。
【0040】なお、ステップ22終了後のピックアップ
2の位置によっては、ステップ23〜ステップ27の処
理の結果ピックアップ2が必ずしもプログラムエリア3
の最もリードアウトエリア3寄りの位置に移動されると
は限らず、両エリアの境界付近、すなわち、リードアウ
トエリア3の最もプログラムエリア3寄りの位置に移動
されることも考えられる。
【0041】続いて、スピンドルモータの制御を開始
(ステップ28)した後、ピックアップ2がリードアウ
トエリア3内にあるかが判断される(ステップ29)。
リードアウトエリア3内にあるかどうかは、そのSUB-Q
コードより検知される。
【0042】この結果ピックアップ2がリードアウトエ
リア3内にあればステップ31の処理に進み、リードア
ウトエリア3内になければ、リードアウトエリア3内に
移動するまで外周方向に10トラックジャンプ(ステッ
プ30)を繰り返し実行する。
【0043】ステップ31の処理では、ボリューム3
(最終ボリューム)のリードアウトエリア3内のSUB-Q
コードから、ボリューム3のプログラムエリア3の開始
時間を読み込み、この結果に応じてピックアップ2をボ
リューム3のプログラムエリア3の開始位置にシークす
る(ステップ32)。
【0044】そして、ステップ33においてピックアッ
プ2がリードインエリア3内にあるかが判断され(これ
は、SUB-Qコードより検知される)、リードインエリア
3内になければリードアウトエリア3内に移動するまで
内周方向に10トラックジャンプ(ステップ34)が繰
り返し実行される。
【0045】ステップ33、34の結果ピックアップ2
がリードインエリア3内に移動すると、ステップ35に
進み、ボリューム3(最終ボリューム)のリードインエ
リア3内のSUB-Qコードから、ボリューム3のリードア
ウトエリア3の開始時間と最終トラック番号を読み込
み、制御部7内のメモリに格納する。
【0046】以上の処理の結果、制御部7は、複数配置
されたディスク1(ハイブリッドディスク)の各ボリュ
ームのうち最外周のボリューム3のプログラムエリア3
とリードアウトエリア3との境界の位置を、このディス
クの信号領域の最外周位置として認識することになる。
【0047】以下、ピックアップ2をディスク1の内周
方向に移動しつつ周知の内周リミットスイットスイッチ
がオンしたかが判断され(ステップ36、37)、内周
リミットスイッチによりピックアップ2が最内周のリー
ドインエリア1近傍位置に位置するまで、この処理が繰
り返される。ピックアップ2がリードインエリア1近傍
位置にあることが検出されると、続いて各サーボをオフ
し、ピックアップ2はこの位置に停止して再生待機状態
とされる。
【0048】前述のとおり、ステップ35において、デ
ィスク1の各ボリュームのうち最外周のボリューム3の
プログラムエリア3とリードアウトエリア3との境界の
位置が信号領域の最外周位置として制御部7に入力され
ており、この最外周位置と最内周位置(プログラムエリ
ア1の開始位置)範囲内をピックアップ2がシーク可能
な位置とされ、これより外周側へのシークは制御部7に
より禁止される。
【0049】したがって本実施例によれば、以上の処理
に引き続いて、ピックアップをディスクの所望の位置に
シークする従来より周知の処理を実行することにより、
上記のどの範囲にもピックアップをシークすることが出
来る。これにより、CD−ROM装置によって、リード
インエリアとプログラムエリアとリードアウトエリアを
複数組有するハイブリッドディスクの信号領域のプログ
ラムを含む全範囲をシークしてフォトCDの静止画信号
を出力することができる。
【0050】勿論、リードインエリアとプログラムエリ
アとリードアウトエリアを各1箇所有する従来よりのコ
ンパクトディスク等も、合わせて再生可能である。尚、
前記した図2及び図3の処理において、ステップ18〜
ステップ22が最外周ボリューム位置検出手段を構成
し、ステップ23〜ステップ35が最外周プログラムエ
リア位置検出手段を構成する。
【0051】
【考案の効果】上述の如く本考案によれば、リードイン
エリアとプログラムエリアとリードアウトエリアとより
なるボリュームを複数組有するディスクにおいて全ての
プログラムエリアに記録されている信号を再生すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のブロック図である。
【図2】本考案の一実施例のフローチャート(その1)
である。
【図3】本考案の一実施例のフローチャート(その2)
である。
【図4】ハイブリッドディスクの各エリアの配置を説明
する図である。
【符号の説明】
1 ディスク 2 ピックアップ 7 制御部 12 再生部 13 駆動部 15,…,38 ステップ 43 データ領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 27/10 - 27/34 G11B 21/08 G11B 7/08 G11B 19/00 - 19/18

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号領域となるプログラムエリアと、該
    プログラムエリアの内周位置に配置されており前記プロ
    グラムエリアの信号の記録位置についての情報が記録さ
    れた情報領域となるリードインエリアと、前記プログラ
    ムエリアの外周位置に配置されており前記プログラムエ
    リアの信号の記録位置についての情報が記録された情報
    領域となるリードアウトエリアとにより構成されるボリ
    ュームを複数組有するディスクよりの信号を検出するピ
    ックアップと、 該ピックアップが該ディスクの任意の位置の信号を検出
    するよう該ディスク及び該ピックアップを駆動する駆動
    部と、 該ピックアップよりの信号を再生し、該再生信号に基づ
    いて該ディスクの前記信号領域及び情報領域と前記信号
    領域及び情報領域でない部分とを判別する判別信号を生
    成する再生部と、 該判別信号に応じて該駆動部を制御する制御部とを具備
    したディスク装置において、前記制御部は、 前記ディスクが回転されていない状況下において、前記
    ピックアップを前記ディスクの最内周位置から外周に向
    けシークすることにより、検出される前記判別信号に基
    づき前記ディスクの最外周側に位置する最外周ボリュー
    ムの最外周位置を検知する最外周ボリューム位置検出手
    段と、 前記最外周位置検出手段で求められた前記最外周位置に
    基づき、前記ディスクが回転された状況下において、前
    記ピックアップを前記最外周ボリュームの前記リードア
    ウトエリア及び前記リードインエリアにシークし、前記
    リードアウトエリア及び前記リードインエリアに記録さ
    れている情報より前記最外周ボリュームの前記プログラ
    ムエリアの最外周位置を検知する最外周プログラムエリ
    ア位置検出手段とを具備する構成とした ディスク装置。
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