JPH05174548A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

光ディスク記録再生装置

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JPH05174548A
JPH05174548A JP35621791A JP35621791A JPH05174548A JP H05174548 A JPH05174548 A JP H05174548A JP 35621791 A JP35621791 A JP 35621791A JP 35621791 A JP35621791 A JP 35621791A JP H05174548 A JPH05174548 A JP H05174548A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光ディスクを複製する場合に、複製元の光ディ
スクのトラック時間間隔で記録信号サブコードのトラッ
クナンバーを自動的に変化させる。 【構成】S9で複製先光ディスクの最終トラックのトラ
ックナンバーに1を加えたトラックナンバーが設定され
て記録が開始される。次に、S10で現在記録中のトラ
ックで記録を終了するか否かが判定される。S10にお
いて、現在記録中のトラックで記録を終了しないと判断
されるとS11に移行し、メモリに記憶されている複製
元の光ディスクの再生中トラックの開始時間と次のトラ
ックの開始時間との差から現在記録中トラックの時間長
を算出し、それを現在記録中のトラック開始時間に加え
ることにより、次の記録トラックの開始時間Tnextを設
定する。次に、S12で、記録中のWOディスクの絶対
時間Tnow とTnextとの比較を繰返し、Tnow がTnext
と等しくなるとS13に移行し、記録信号のサブコード
に付加されるトラックナンバーを1増加させて、S10
が繰返される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はCDフォーマットのよ
うに時間情報をサブコードとして記録信号に組込んだ信
号を光ディスクに記録し、または再生する光ディスク記
録再生装置に係わり、特に、光ディスクのリードインエ
リアまたはプログラムメモリエリアに各トラックの記録
開始時間および記録終了時間が記録されている光ディス
クの記録情報を複製する場合に好適な光ディスク記録再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク記録再生装置、例え
ば、WOディスク記録再生装置では、WOディスクに曲
等を記録する場合に各記録毎にトラッックナンバーとそ
れを細分化したインデックスナンバーが設けられ、これ
らはサブコードとして音声データとともにWOディスク
のプログラムエリアに記録され、各記録の終了時に各ト
ラックナンバーの記録開始時間、記録終了時間等の記録
情報がディスクのプログラムメモリエリアに記録され
る。
【0003】WOディスクの記録が全て終了すると、プ
ログラムメモリエリアの記録からCDのTOC(テーブ
ルオブコンテンツ)に相当するものが作られリードイン
に記録される。
【0004】記録途中のWOディスクがローディングさ
れると、プログラムメモリエリアの記録が読取られ、そ
れに記録された最終記録時間の位置から次のトラックの
記録が行われる。
【0005】そして、記録終了処理では、プログラムメ
モリエリアに記録された情報に基づきリードインにTO
Cが記録される。
【0006】このようなWOディスク記録再生装置を用
いて、CDあるいはWOディスクに記録されている情報
をWOディスクに記録する場合に、トラックナンバーの
変更点は次に示すような方法により決定されていた。
【0007】第1の方法は、記録の期間中オペレータが
CDあるいはWOディスクを再生する光ディスク再生装
置を監視し、表示されたトラックが変わる度にWOディ
スク記録再生装置を操作して記録するトラックナンバー
を1ずつ増加させる方法である。
【0008】このような方法によると、記録の期間中オ
ペレータが装置から離れることができず、また、操作ミ
スにより記録を失敗する恐れがあった。
【0009】第2の方法は、デジタルオーディオインタ
ーフェースによるサブコードの付加されたデジタル信号
を光ディスク再生装置から出力して、WOディスク記録
再生装置に入力し、WOディスク記録再生装置で入力信
号上にあるサブコードを読み出してトラックナンバーが
変わる毎に記録するサブコードのトラックナンバーを1
ずつ増加させる方法である。
【0010】この方法によると、確実にトラックナンバ
ーを変更することができるが、通常、光ディスク再生装
置から出力されるデジタル信号にはサブコードが付加さ
れない場合が多く、そのような光ディスク再生装置を用
いたときにはサブコード情報によるトラックナンバーの
変更ができないという問題があった。
【0011】第3の方法は、入力信号に含まれる音声信
号レベルが一定レベル以下である状態が数秒持続したと
きに、次の音声信号の立上がりでトラックナンバーを変
更する方法である。この方法では、音声信号レベルの設
定が難しく、トラックの途中にもかかわらず設定レベル
以下の音声信号が数秒持続したためトラックナンバーが
変更されたり、音声信号レベルが設定値以下とならない
ためトラックナンバーが変更されない等、動作が不安定
であるという問題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする問題点】この発明は上記した
点に鑑みなされたものであって、その目的とするところ
は、通常の光ディスク再生装置と組合わせて使用するこ
とにより、複製先光ディスクに正しいトラックナンバー
の組込まれた情報を記録しながら光ディスクを複製する
ことが可能な光ディスク記録再生装置を提供することで
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスク記
録再生装置は、記録位置を示す絶対時間情報を含むサブ
コードが組込まれたEFM信号を光ディスクに対して記
録および再生する光ディスク記録再生装置において、複
製元光ディスクを再生してそれに記録された各トラック
の記録開始時間および最終トラックの終了時間をメモリ
に記憶し、次に、この複製元光ディスクを光ディスク再
生装置で再生した信号を複製先光ディスクに記録すると
きに、メモリに記憶された各トラックの記録開始時間お
よび最終トラックの終了時間と複製先光ディスクの記録
開始時間からトラックナンバー変更位置および記録終了
位置の絶対時間を算出し、それらのトラックナンバー変
更位置の絶対時間を通過するごとに記録信号に組込まれ
るサブコードのトラックナンバーを1ずつ増加させ、さ
らに、記録終了位置の絶対時間において記録を終了させ
るように構成したものである。
【0014】
【作用】複製される各トラックの記録時間は複製元の光
ディスクと複製先の光ディスクとで同じであるので、複
製元の光ディスクの記録開始絶対時間と各トラックの開
始絶対時間との間の時間に複製先の光ディスクの複製開
始の絶対時間を加えた時間が複製先の光ディスクにおけ
るトラックナンバー変更位置を示す絶対時間となり、複
製元の光ディスクの記録開始絶対時間と最終トラックの
終了絶対時間との間の時間に複製先の光ディスクの複製
開始の絶対時間を加えた時間が複製終了絶対時間とな
る。
【0015】このようなトラックナンバー変更絶対時間
および複製終了絶対時間は、メモリに記憶された複製元
光ディスクの各トラックの記録開始時間および最終トラ
ックの終了時間と複製先光ディスクの複製開始絶対時間
より算出され、光ディスクの記録時にその絶対時間を検
出しながら、複製先の光ディスクに既に記録されたトラ
ックナンバーに続くように複製開始時のトラックナンバ
ーを決定して上記トラックナンバー変更絶対時間におい
てトラックナンバーを1ずつ増加させ、複製終了絶対時
間で記録を終了させることにより、複製先光ディスクに
は記録情報に組込まれるサブコードとして、各トラック
毎に1ずつ増加するトラックナンバーが記録されるよう
になる。
【0016】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1はこの発明の実施例であるWO(Write Once)
ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。
図において、1はWOディスクであり、トレイ2に載置
され、マイクロコンピュータ15で制御されるローディ
ングモータ3の回転によりスピンドルモータ5の上方に
移動され、スピンドルモータ5の回転軸に固着されたタ
ーンテーブルにクランプされる。
【0017】WOディスクはパワーキャリブレーション
エリア、プログラムメモリエリア、リードインエリア、
プログラムエリア、リードアウトエリアが内周から順次
配置されており、波形のプリグルーブにより波のピッチ
を信号とする絶対時間が刻まれている。
【0018】パワーキャリブレーションエリアは記録前
にレーザダイオードのパワー強度を較正するための領域
である。プログラムメモリエリアはプログラムエリアに
各トラックが記録される毎にその記録情報を記録する領
域であり、記録途中のWOディスクがローディングされ
るとその内容が読取られ再生時にTOCと同様に用いら
れる。また、記録を開始するときは記録開始位置や次の
トラックナンバーを決めるデータに用いられる。
【0019】プログラムエリアは絶対時間00から始ま
る領域であり、各トラック(曲)が順次記録される。全
てのトラックの記録が終了すると、終了処理が行われ、
リードインエリアにTOCが書き込まれ、また、リード
アウトエリアにはサブコードのトラックナンバーとして
AAが書き込まれる。
【0020】スピンドルモータ5はWOディスク1を回
転させ、光ピックアップ6の受光素子からフォーカスエ
ラー信号(FE)とトラッキングエラー信号(TE)が
サーボ回路14に入力される。サーボ回路14はトラッ
キングエラー信号からトラッキングコイル供給電流(T
S)を生成し、また、ウォブル信号を抽出する。
【0021】さらに、サーボ回路14はフォーカスエラ
ー信号からフォーカシングコイル供給電流(FS)を生
成する。光ピックアップ6のアクチュエータのトラッキ
ングコイルに上記電流が流されることによりレーザスポ
ットは波形のプリグルーブを追跡し、また、フォーカシ
ングコイルに流される電流によりレーザスポットの焦点
がWOディスクの信号面に合わせられる。
【0022】プリグルーブの波形と同一周期を有するウ
ォブル信号はATIPデコーダ7に入力されATIP
(絶対時間)信号が復調され、マイクロコンピュータ1
5に出力される。このATIPによりマイクロコンピュ
ータ15はレーザスポットのWOディスク上の位置を認
識する。
【0023】8は光ピックアップ6をWOディスクの半
径方向に送るリニアーモータであり、トラッキングエラ
ー信号の直流成分より生成される電流(LM)により駆
動され、速度検出するセンサーコイルを有しその電流
(SC)がサーボ回路14にフィードバックされる。
【0024】ウォブル信号は、また、WOディスクの線
速度を示しており、この信号を基準にしてサーボ回路1
4はスピンドルモータ5の電流を制御し、CLV(定線
速度)制御が行われる。
【0025】光ピックアップ6のレーザダイオードはレ
ーザーダイオードドライバ9により電流が供給され、そ
の電流は、EFMエンコーダ11の出力により変調さ
れ、レーザダイオードで発光されるレーザ光がWOディ
スクにEFM信号に対応したピット列を形成する。
【0026】EFMエンコーダ11には、入力端子10
の音声デジタル入力(D)またはアナログ入力のRチャ
ンネル(R)およびLチャンネル(L)がADコンバー
タ(A/D)により変換されたデジタル入力をスイッチ
により選択して入力されてEFM信号に変調される。そ
のとき、マイクロコンピュータ15から入力された信号
がEFM信号のサブコードに組み込まれる。そのEFM
信号が先に述べたようにレーザーダイオードドライバ9
の出力電流を変調する。
【0027】マイクロコンピュータ15はROMおよび
RAMを内蔵しており装置全体を制御する。また、キー
ボード16より信号が入力され、さらに、ディスプレイ
17に信号を出力し装置の動作状態を表示する。キーボ
ード16には記録、再生、終了処理等の各操作を行うた
めのキーが設けられている。
【0028】以上WOディスクの記録動作について説明
したが、WOディスクに記録された信号を再生するとき
はCDプレーヤと同様の動作が行われる。そのときはレ
ーザーダイオードドライバー9は一定の電流を出力し、
光ピックアップ6の受光素子はピット列からの反射光よ
りRF信号、トラッキングエラー信号(TE)およびフ
ォーカスエラー信号(FE)を得る。
【0029】RF信号はRF増幅器(RF)で増幅およ
び整形され、EFMデコーダ12に入力され音声デジタ
ル信号とサブコードが復調される。その音声デジタル信
号は増幅・波形成形回路(DO)で増幅および波形成形
されて出力端子13のD端子から出力され、また、デジ
タルフイルタ(DF)で処理された後、DAコンバータ
(D/A)でアナログ信号に変換され、さらに、増幅器
(AO)で増幅されて出力端子13のアナログ端子Rお
よびLに出力される。また、復調されたサブコードはマ
イクロコンピュータ15に入力される。
【0030】次に、図2乃至図3を参照して上記WOデ
ィスク記録再生装置における光ディスクの複製動作につ
いて説明する。
【0031】図2は上記WOディスク記録再生装置にお
ける光ディスクの複製動作を示すフローチャートであ
る。光ディスクの複製動作としては、まず、ステップS
1において、複製元光ディスクとなる記録済光ディスク
が装置に挿入される。
【0032】次に、ステップS2において、上記記録済
光ディスクのプログラムメモリエリアまたはTOCの記
録内容が読取られ、各トラックの記録開始時間および最
終トラックの記録終了時間がマイクロコンピュータ15
のメモリに記憶される。
【0033】次に、ステップS3において記録済光ディ
スクが装置から取出され、さらに、ステップS4におい
て、複製先光ディスクとなる記録可能なWOディスクが
装置に挿入される。
【0034】次に、ステップS5において挿入されたW
Oディスクが未記録ディスクであるか否かが判断され、
未記録ディスクである場合はステップS7に移行し、記
録途中のWOディスクである場合は、ステップS6でプ
ログラムメモリエリアの記録内容が読取られ、最後に記
録されたトラックの記録終了時間とトラックナンバーが
マイクロコンピュータ15のメモリに記憶され、ステッ
プS7に移行する。
【0035】ステップS7では、キーボード16のキー
操作が行われ、複製開始のコマンドが入力される。な
お、その前に複製元光ディスクは光ディスク再生装置に
挿入され、情報記録エリアの先頭位置でポーズ状態とさ
れており、その音声デジタル信号出力端子が上記WOデ
ィスク記録再生装置の音声デジタル入力端子(D)に接
続されている。光ディスク再生装置の音声アナログ出力
端子をアナログ入力のRチャンネル(R)およびLチャ
ンネル(L)端子に接続してもよい。
【0036】次に、ステップS8でキーボードから入力
されたコマンドが複製コマンドであるか否かが判断さ
れ、複製コマンドでない場合はステップS16に移行し
て他の処理が行われ、複製コマンドの場合はステップS
9に移行する。
【0037】ステップS9では、複製先光ディスクの最
終トラックのトラックナンバーに1を加えたトラックナ
ンバーが設定されて記録が開始される。なお、このとき
複製元光ディスクの挿入されている光ディスク再生装置
のポーズも解除される。
【0038】次に、ステップS10において、現在記録
中のトラックで記録を終了するか否かが判定される。な
お、記録が終了するトラックのトラックナンバーは複製
先のWOディスクに既に記録されているトラックの数と
複製元の光ディスクに記録されているトラックの数とを
加えた数である。
【0039】ステップS10において、現在記録中のト
ラックで記録を終了すると判断されるとステップS14
に移行し、そうでない場合はステップS11に移行す
る。
【0040】ステップS11では、メモリに記憶されて
いる複製元の光ディスクの最初のトラックの開始時間と
次に再生するトラックの開始時間との差を算出し、それ
を複製先光ディスクの記録開始時間に加えることによ
り、次の記録トラックの開始時間Tnextを設定する。
【0041】次に、ステップS12では、記録中のWO
ディスクの絶対時間Tnow とTnextとの比較を繰返し、
記録中のWOディスクの絶対時間Tnow がTnextと等し
くなるとステップS13に移行する。
【0042】ステップS13では、記録信号のサブコー
ドに付加されるトラックナンバーを1増加させて、ステ
ップS10に移行する。
【0043】ステップS14では、メモリに記憶されて
いる複製元の光ディスクの最初のトラックの開始時間と
最終トラックの終了時間との差を算出し、それを複製先
光ディスクの記録開始時間に加えることにより、記録終
了時間Tend を設定する。
【0044】次に、ステップS15では、記録中のWO
ディスクの絶対時間Tnow とTend との比較を繰返し、
記録中のWOディスクの絶対時間Tnow がTend と等し
くなると光ディスクの複製動作を終了させる。
【0045】このようにして複製を行う場合の複製元光
ディスクのトラックナンバーの変化位置と、複製先光デ
ィスクのトラックナンバーの変化位置との関係を図3
(a)および(b)に示す。
【0046】複製元光ディスクについては図3(a)に
示すように、各トラックのトラックナンバーがNnとし
て表現されている。また、トラックナンバーNnの開始
位置を示す絶対時間はTnであり最終トラックの終了時
間はTend である。
【0047】複製先光ディスクについては図3(b)に
示すように、各トラックのトラックナンバーがNn´と
して表現されている。また、トラックナンバーNn´の
開始位置を示す絶対時間はTn´であり、最終トラック
の終了時間はTend ´である。 複製先光ディスクの複
製開始位置の絶対時間TsはT1 ´に等しい。さらに、
Tn´=T+T−T1 およびTend ´=T+T
end −T1 の関係があり、複製先光ディスクに既に記録
されているトラック数をNとするとNn ´=N+Nn
ある。但し、Nは複製先光ディスクに既に記録されてい
るトラック数である。
【0048】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、複製先光ディスクとし
て、WOディスクの代りに、トラックナンバーと絶対時
間がサブコードとして組込まれて記録情報と同時に記録
されるものなら他の種類の記録可能光ディスクを用いる
こともできる。
【0049】また、ステップS9の記録開始時に光ディ
スク再生装置に対してポーズ解除信号を出力するように
してもよく、さらに、ステップS15の後にリードアウ
ト、リードインエリアを続け記録し記録終了処理を行う
ようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】この発明の光ディスク記録再生装置によ
れば、光ディスクに記録された情報を複製する場合に、
複製元の光ディスクのトラック時間間隔で記録信号サブ
コードのトラックナンバーが自動的に変化する。
【0051】従って、あらかじめ各トラックの変化時間
をチェックしておいたり、実際に聞きながら手動により
トラックナンバーを変更したりする必要がない。
【0052】また、記録終了時間もコンピュータが予め
記憶しているので、これを利用して、自動で記録を終了
させたり、リードイン・リードアウトを続けて記録させ
ることも可能であり、記録中に人間が監視して記録を終
了させる必要がなくなる。
【0053】さらに、入力レベル変化による判断に比べ
ると正確かつ確実にトラックナンバーを変更することが
でき、また、デジタルオーディオインターフェースにサ
ブコード情報が付加されない場合にも上記のトラックナ
ンバーの自動変更が可能であるため、組み合せて使用す
る光ディスク再生装置により使用の制限を受けない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるWOディスク記録再生
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同WOディスク記録再生装置における光ディス
クの複製動作を示すフローチャートである。
【図3】図3(a)は同WOディスク記録再生装置を利
用して光ディスクの複製を行う場合の複製元光ディスク
のトラックナンバーの変化位置を示す図、図3(b)は
同WOディスク記録再生装置を利用して光ディスクの複
製を行う場合の複製先光ディスクのトラックナンバーの
変化位置を示す図である。
【符号の説明】
1 CD−WOディスク 2 トレイ 3 ローディングモータ 5 スピンドルモータ 6 光ピックアップ 7 ATIPデコーダ 8 リニアモータ 9 レーザーダイオードドライバ 10 入力端子 11 EFMエンコーダ 12 EFMデコーダ 13 出力端子 14 サーボ回路 15 マイクロコンピュータ 16 キーボード 17 ディスプレイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録位置を示す絶対時間情報を含むサブ
    コードが組込まれたEFM信号を光ディスクに対して記
    録および再生する光ディスク記録再生装置において、複
    製元光ディスクを再生してそれに記録された各トラック
    の記録開始時間および最終トラックの終了時間をメモリ
    に記憶し、次に、この複製元光ディスクを光ディスク再
    生装置で再生した信号を複製先光ディスクに記録すると
    きに、メモリに記憶された各トラックの記録開始時間お
    よび最終トラックの終了時間と複製先光ディスクの記録
    開始時間からトラックナンバー変更位置および記録終了
    位置の絶対時間を算出し、それらのトラックナンバー変
    更位置の絶対時間を通過するごとに記録信号に組込まれ
    るサブコードのトラックナンバーを1ずつ増加させ、さ
    らに、記録終了位置の絶対時間において記録を終了させ
    るように構成した光ディスク記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6556518B2 (en) 2000-05-02 2003-04-29 Teac Corporation Optical disk recording apparatus and method
KR100438288B1 (ko) * 2001-07-05 2004-07-02 엘지전자 주식회사 광기록재생기의 데이터 복사 방법 및 시스템
US7161887B2 (en) * 2001-11-13 2007-01-09 Digeo, Inc. Method and apparatus for extracting digital data from a medium

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