JPH06295570A - 光ディスク記録装置 - Google Patents

光ディスク記録装置

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JPH06295570A
JPH06295570A JP18882792A JP18882792A JPH06295570A JP H06295570 A JPH06295570 A JP H06295570A JP 18882792 A JP18882792 A JP 18882792A JP 18882792 A JP18882792 A JP 18882792A JP H06295570 A JPH06295570 A JP H06295570A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラックの中で有効な記録部分と休止部分と
を明確に認識可能にする光ディスク記録装置を提供す
る。 【構成】 ブロック番号切り換え指令手段でサブコード
情報の記録信号ブロック番号を切り換え、次の記録信号
ブロックの開始位置まで記録信号ブロックのポーズ(休
止状態)をエンコードして記録する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク記録装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、音楽信号を再生する光ディスクの
メディアとして、民生に広く普及しているコンパクトデ
ィスク(CD)がある。近年、ディスクの記録膜の研究
が盛んに進み、記録可能な光ディスクが開発されてい
る。記録可能な光ディスクには、レーザ光の照射による
発生した熱で記録膜を変形させたり、あるいは、記録膜
を焼き切ることで記録ピットを形成するタイプの、1回
だけ記録でき消去できない追記型(DRAW)と呼ばれ
るものと、また、同様にレーザ光を光源として用い、光
ディスクに対して反対の位置から外部磁界をかけて、記
録膜の垂直磁化の方向を変えることにより情報記録を行
うタイプの、記録消去を繰り返し行える書換型(Era
sable−DRAW、光磁気型)と呼ばれるものとが
ある。
【0003】これらの自由に記録できる記録膜を持つ光
ディスクを使用して記録を行う光ディスクレコーダ(記
録装置)が開発されている。中でも、再生専用のCDプ
レーヤと同様の再生原理で、動作する記録可能な光ディ
スク媒体に、記録を敢行して、再生CDと同一のディス
クフォーマットであれば、この光ディスクは再生専用の
CDと同様にCDプレーヤで再生可能である。
【0004】これらの光ディスクレコーダの場合、光デ
ィスク内周側に、記録の後で目次情報(CDであればT
OC(Table of Contents)情報)を
各トラック毎のアドレス情報として記録するために空き
エリアの領域(TOC領域)を取り、その空きエリアの
外側から光ディスク外周側へとユーザレコーダブル領域
への信号(例えばCDであれば音楽信号等)の記録を行
う。そして、所定の外周位置まで記録を行った時、ある
いは、任意の位置まで記録を行い、それ以上外周側への
記録をその光ディスクに行わないと定めた時、光ディス
ク内周部の目次領域へ光ピックアップを移動させ、これ
まで記録を行った信号(CDであれば音楽信号(曲))
の目次情報をこの目次領域へ記録し、記録可能型光ディ
スクを記録完了ディスクとしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、記録可能型
CDを記録完了とするときは、曲の目次情報であるTO
C情報を、目次領域であるTOC領域へ記録し終えた時
である。言い換えれば、従来技術の光ディスクレコーダ
では、ユーザレコーダブル領域が全て記録終了確定した
後でないと、TOCを記録することはできなかった。と
ころが、例えば再生専用CDプレーヤでは、CDのTO
C領域からTOC情報を読み取って、ディスク上の各ト
ラックの開始位置を認識しなければ、再生不能となる。
【0006】なぜならば、一般の再生専用CDプレーヤ
は、CDが挿入された場合、まず最初にTOC領域を探
して、このTOC情報を認識するのである。従って、T
OC情報をまだ記録していない記録前、または記録途中
の記録可能型CDを、再生専用CDプレーヤに挿入し
て、例えば1トラックを再生しようとしても、TOC情
報がないために1トラック目の開始位置を認識すること
ができず、再生することはできない。
【0007】従って、CD記録装置で何曲かの記録を行
い、まだTOCを記録していない未記録または記録途中
の記録可能型CDの曲情報を、再生専用CDプレーヤで
利用することはできないので、記録可能型CDには、ま
だ記録できる領域が残っているにもかかわらず、CDプ
レーヤで利用するために、TOC情報を記録してしまわ
なくてはいけない。TOC情報を記録してしまうと、記
録完了となってしまい、記録可能な空き領域が残ってい
ても追加記録を行うことができない。このことは、光デ
ィスクが消去可能なメディアであれば重要な問題とはな
らないが、一度しか記録ができない追記型記録媒体で
は、コストがかかるという欠点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による光ディスク
記録装置は、光ディスクのユーザレコーダブル領域内に
複数の記録信号ブロックを記録する手段と、該各記録信
号ブロックの記録位置を示す目次情報をユーザレコーダ
ブル領域外の所定領域に記録する手段とを有し、ユーザ
レコーダブル領域に記録信号を記録完了する以前に既に
記録した各記録信号ブロックの第一の目次情報と、光デ
ィスクの残ユーザレコーダブル領域を複数の信号ブロッ
クに等間隔で割り振る手段で割り振った第二の目次情報
とを、目次情報を記録する所定の領域に記録する手段を
有し、割り振った等間隔の時間情報を光ディスクの所定
の領域に記録する手段及びこれを再生する手段を有し、
残ユーザレコーダブル領域への記録信号ブロックの記録
時には前記の等間隔の時間情報に基づいて、サブコード
情報を付加して光ディスクへ記録する手段を有し、ブロ
ック番号切り換え指令手段でサブコード情報の記録信号
ブロック番号を切り換え、次の記録信号ブロックの開始
位置まで記録信号ブロックのポーズ(休止状態)をエン
コードして記録する構成としたものである。
【0009】
【作用】目次記録領域へ記録していない未記録状態の光
ディスクに、ユーザレコーダブル領域内の複数のトラッ
クへ自由に記録して、任意の位置のトラックまで記録し
た記録途中の光ディスクを一般の再生専用CDプレーヤ
で再生したい場合には、本発明の光ディスク記録装置で
は、今まで記録した複数のトラックの第1の目次情報
と、光ディスクの残りの記録可能なユーザレコーダブル
エリアの領域を等間隔の時間で割り振った記録信号ブロ
ックにした第2の目次情報とを、TOCエリアへ記録す
る。
【0010】そして、この等間隔の時間割情報は、光デ
ィスクへ記録することができ、また、この情報を光ディ
スクから再生することが可能となる。この方法により、
記録途中の光ディスクを一般の再生専用CDプレーヤに
挿入した場合、既に目次情報が所定の目次エリアに記録
されていることにより目次情報を認識することができる
ので、既に記録したトラックを再生することができる。
【0011】前述の残ユーザーレコーダブル領域の時間
割り振りのための等間隔の時間割情報を読み込み、これ
に基づいて、残ユーザレコーダブル領域への信号記録の
際に、サブコード情報を付加することができる。
【0012】さらに、ブロック番号切り替え手段で、記
録信号のブロック番号(サブコード情報)を切り替え、
次の記録信号ブロックの開始位置まで、記録信号ブロッ
クのポーズ(休止状態)をエンコードして、記録するこ
とが可能となり、記録信号が音楽信号である場合には、
各音楽信号の間に休止状態をも含んだ記録信号ブロック
を構成、または形成することができる。
【0013】
【実施例】本実施例では、記録可能型光ディスクとし
て、1回記録可能で消去できない追記型CD(CD−
R,DRAW等と呼ばれる)を用いたシステム構成によ
り説明する。目次情報は、CD規格に準じてTOC(T
able of Contents)情報と呼ぶ。
【0014】図1に、本発明による光ディスク記録装置
の一実施例の構成図を示す。図1において、追記型CD
である光ディスク1は、ディスク回転が線速度一定とし
て働くようCLV制御されているスピンドルモータ2に
より、必要な回転数が与えられ、回転駆動される。追記
型CD1上の記録情報は光ピックアップ3によって読み
取られ、ヘッドアンプ4、HF信号検出回路5を介し
て、EFM復調回路6に加えられる。EFM復調回路6
からの出力信号は、サブコード抽出回路7を介してシス
テム制御部10に加えられると共に、復調回路8を介し
て読み取った音楽信号が復調され、再生信号として端子
9に出力される。
【0015】光ディスク1への記録時には、システム制
御部10から出力されるサブコード信号がサブコード挿
入回路11を経由してEFM変調回路15に加えられ、
これは目次情報記録手段として働く。また、EFM変調
信号回路15には、記録情報を信号として入力端子12
からA/Dコンバータ13、変調用信号処理回路14を
介して加えられ、これは信号記録手段として働く。EF
M変調回路15の出力はレーザ変調回路16に加えら
れ、レーザ変調回路16からの出力信号は光ピックアッ
プ3に加えられて、光ピックアップ3から光ディスク1
上への記録を行う。目次情報はサブコード信号に入って
記録される。サブコード信号は情報信号に付加して記録
される。
【0016】一方、光ピックアップ3を移動するため
に、システム制御部10からスライド制御信号が出力さ
れ、スライド駆動回路17を介して、スライド装置18
に加えられる。この位置制御手段により、光ピックアッ
プは各記録に応じた位置へ移動制御される。光ピックア
ップ位置検出出力、及び光ディスクセンサ19からの追
記型CD1載置の検出出力信号は、それぞれ、システム
制御部10に加えられる。なお、追記型CDでは、ユー
ザレコーダブルエリアは、例えば、プログラムエリアの
領域に対応する。
【0017】次に動作について説明する。図1におい
て、載置された追記型CD1が、未記録の状態であると
する。この追記型CD1に記録する場合、図2に本発明
を追記型CDに適用したエリア構成をディスク側面から
見た半径断面図として示す。ここでTOCエリア20を
空き領域にして、TOCエリア20より外周のユーザレ
コーダブルエリア21の最内周から記録を開始する。T
OCエリアの詳細を図5に示す。全トラック数30、開
始トラック番号31、全トラックの終了時間32、トラ
ック番号及び各トラックの開始時間33といった各デー
タである。
【0018】最初に記録するトラック番号は1であり、
このトラックの開始タイムコード位置は、図1に示すシ
ステム制御部10が管理して、図示しない内部メモリー
にデータとして貯蔵する。この記録を行う時、図1の各
ブロックは、前述の実施例構成に従って動作する。
【0019】重要なことは、記録情報信号と共に、EF
M変調回路15へ入力されるサブコードデータ、即ちト
ラック番号を含むデータは、システム制御部10によっ
て生成するのである。そして、記録を停止して、また記
録を開始した場合には、先ほどの記録停止位置から続け
て記録を行うが、この時のトラック番号は1増加されて
第2トラックとなる。従って、第2トラックの開始タイ
ムコードは、先に記録した第1トラックとは、異なった
トラックの開始タイムコードとなる。
【0020】第2トラックに記録し、記録を停止して、
更に記録を再開すれば、次のトラック番号は第3トラッ
クになり、順次、停止毎にトラック番号はインクリメン
ト(1増加)する。その時の、各トラックの開始タイム
コードは、図4のTOCデータ表に示すように、第1ト
ラックはTM(1)、第2トラックはTM(2)、第3
トラックはTM(3)となり、これらは、本発明におけ
る第一の目次情報である。これを図2の光ディスクエリ
アに示せば、ユーザレコーダブルエリア21の内周側か
ら第1トラックのエリア22a、第2トラックのエリア
22b、第3トラックのエリア22cとなり、順次並ん
だエリア構成をとる。
【0021】それぞれのトラックエリアは、自由な時間
の長さで区切ることができる。ここでは、トラックを切
り替えるために、一旦記録を停止しているが、これは、
トラック番号インクリメント指令等を図1のシステム制
御部10が受信してトラックを切り替えるように制御す
る構成として実施することも可能である。
【0022】さて、しかしながら、この追記型CDの状
態では、まだTOCエリアを記録していない為に、一般
の再生専用CDプレーヤで、ユーザレコーダブルエリア
内のトラックを再生することは不可能である。そのた
め、本発明では、この状態からTOCエリアを記録し、
更にまだ記録エリアが残っているエリアにも、続けて追
加記録できるようにするため、図3に示すフローチャー
トに従って動作させる制御でこれを実現している。
【0023】図3は、本発明における残ユーザレコーダ
ブルエリアのTOCデータ算出フローチャートである。
この目的は、途中まで記録を行い、まだ記録していない
残りのユーザレコーダブルエリアを適当な時間の割り振
りでトラックを区切ることにある。ここで割り振られた
目次情報が第2の目次情報となる。TOCデータ算出
は、システム制御部、またはシステム制御部に算出デー
タを送るように接続されたマイコンにより行う。
【0024】まずステップS1で、トラックの分割時間
を決定する。この時間は、各トラックのトラック内の経
過時間である。この実施例では、各トラックを等間隔X
に設定しているので、今後、この光ディスク1に記録す
る場合には、この等間隔で割り振った時間情報と、その
ときの最大のトラック番号は、後に述べるが光ディスク
の特定の位置に記録して、これを再生し、認識して、ト
ラックを管理することになる。
【0025】次にステップS2では、リードアウトの開
始タイムコードA2(全トラックの終了時間)を、今ま
で記録した最後のタイムコード、即ち、次に追加記録す
る時のタイムコードTMLASTにX(トラック分割時
間)を加えた値に設定する。光ディスクに記録可能な最
大時間は、載置された光ディスクの線速度、及び光ディ
スクのトラックピッチによって変化する。そのため、こ
の最大記録可能時間内(即ちA2以内)で、トラックを
終了させ、最後のトラックの外側はリードアウトトラッ
クとしなければならないので、この時間を越えない様
に、時間を設定する必要がある。
【0026】次にステップS3では、トラック番号を、
現在記録されている最後のトラック番号に1を加えた値
とする。これは、未記録で残っているユーザレコーダブ
ルエリアの最初のトラックが、トラック番号として、こ
の値を取るためである。
【0027】次にステップS4では、リードアウト開始
タイムA2(全トラックの終了時間)が最大記録時間を
越えたかどうかを判断している。これは、トラック番号
データをTNOとしたとき、第TNO番トラックがトラ
ック分割時間Xを確保したあとのタイムコードが、光デ
ィスクの最大記録時間を越えないかどうかをチェックし
ている。ここでNOとなり、越えない場合には、ステッ
プS5に移り、第TNO番トラックのスタート時間をセ
ットする。そして、ステップS6で、トラック番号をイ
ンクリメント(1増加)して、次のステップS7で、リ
ードアウトの開始時間A2にXを加え、ステップS4へ
戻る。
【0028】さて、ステップS4でYESとなり、リー
ドアウトの開始時間がディスクの最大記録時間を越えた
場合には、ステップS8へ移り、リードアウト開始時間
A2をA2−Xとして決定し、更に、最大のトラック番
号をTNOの値で決定して終了する。ここで、トラック
の数はTNOとして保持された値であり、その時の記録
総時間はA2となる。以上のようにして、TOCデータ
を作成する。
【0029】これを先に説明した、図2の第3トラック
まで記録した光ディスクにおいて実行すれば、図4の様
になる。図4は、本発明における各トラックの開始タイ
ムコードの一実施例を示している。ユーザレコーダブル
領域に未記録の第4トラックから第Nトラックまでは、
トラックの時間が等間隔Xで構成されている。そしてこ
の時、最大トラック番号はNであり、リードアウトの開
始タイムは(N−3)・X+TMLASTとなる。ここ
で、第4トラックから第Nトラックは、ユーザレコーダ
ブルエリアに、まだ実際には記録されていない。
【0030】ところで、図3において、ステップS1で
設定したトラックの分割時間を、ある所定の値をもつ固
定値Xとしたが、この時間についてはプログラマブルに
数多くの種類が用意できれば、尚のこと、使い勝手が向
上する。そのためには、トラック時間Xという設定時間
を固定ではなく、システム制御部10へ図示しないプリ
セットスイッチ等により、値を入力することによって自
由に設定できる構成として、簡単に実施することで、対
応したシステム構成となる。
【0031】また、この選択した各トラック時間を操作
者に表示し認識させるために、図1のシステム制御部1
0から、図示しない表示回路を介して表示装置に表示す
る。ここでは、図4で示した、光ディスクに記録できる
最大のトラック数N、及びその時のトータル時間(N−
3)・X+TMLASTを表示する。
【0032】そして、操作者が選択した各トラック時間
が確定したことを示す信号を、図示してはいないが、図
1のシステム制御部10が受信したときに、スライド駆
動回路17を経てスライド装置18を制御して、光ピッ
クアップ3を光ディスク1の内周部のTOCエリアに対
応するところへ移動させて、TOC情報として、各トラ
ックの開始位置を示す情報を記録する。この情報は、図
3のフローチャートに示す手順で算出した各トラックの
絶対時間であり、これは図4に示したデータである。
【0033】そして次に、本発明の特徴である、まだ記
録を行っていないが等間隔で割り振ったトラックのため
の時間情報Xと、そのとき記録可能な最大のトラック番
号Nとを、TOC記録終了と同時に、光ディスクに記録
する。この記録位置は、図2にTOCエリアから内周側
のデータ記録エリア23として示した位置である。この
情報としては、時間情報と、最大トラック番号さえ含ん
でいれば十分である。
【0034】これまでの例にとれば、図3のステップS
1で設定したX(トラック分割時間)と、最大トラック
番号Nというデータのみを記録すれば良い。従って、T
OCに記録するような各トラックの開始時間を各トラッ
ク毎に記録する必要がなく、記録または再生するために
短時間で処理を行うことができる。
【0035】このようにしてTOCエリアへの記録と、
残ユーザレコーダブル領域のための分割時間の記録が光
ディスクに対して終了すれば、まだ追加記録可能な追記
型CDであるが、TOC情報を記録してあるため、これ
を再生専用CDプレーヤに挿入して、再生専用CDと同
様に再生を行うことが可能となる。しかし、実際にユー
ザレコーダブルエリアに記録してあるトラックは、前述
した例では第3トラックまでであるから、記録情報が再
生できるのは、このトラックまでである。更に、この追
加記録可能な追記型CDは、まだ続けて記録が可能なた
め、前述のような光ディスク記録装置に再度セットすれ
ば、続きの第4トラックから追加記録を行うことができ
る。
【0036】追加記録の動作を図1により説明すると、
システム制御部10は、載置された追記型CD1のTO
Cエリアに記録がなされているかどうかをチェックす
る。そのためには、追記型CD1のTOCエリアから光
ピックアップ3、ヘッドアンプ4、HF信号検出回路
5、EFM復調回路6、サブコード抽出回路7を介して
信号を読み取り、TOCデータの有無を調べ、判断す
る。そしてTOCデータが記録されていた時には、TO
Cデータを再生し、図示しない内部のメモリーに記憶す
る。
【0037】あわせて、残ユーザレコーダブル領域のた
めの分割時間が記録されているか否かを調べるために図
2で示されたTOCエリアよりさらにディスク内側に設
けた、データ記録エリア23として示した領域でHF信
号を検出する。そして、信号があった場合、これを読み
出す。このデータを認識すれば、これから記録する各ト
ラックの割り振り時間Xと、どこまで記録が可能かを示
す最大トラック番号Nとをシステム制御部10で認識す
ることが可能となる。
【0038】しかし、まだこの時点では、光ディスクに
まだ記録するエリアが残っているかどうかは不明であ
る。従って、次に、この追記型CD1が、すべて記録さ
れ記録完了かどうかを調べる。これには、追記型CD1
のユーザレコーダブルエリアの最後に記録されているト
ラック番号を読み取り、トラック番号と追記タイムコー
ドを認識する。前述の例で示した追記型CDの場合に
は、記録済みトラックの最後のトラック番号は3で、追
記タイムコードデータはTMLASTとして検出され
る。これにより、第4トラックから、TOCデータによ
り認識したその光ディスクの最大トラック数TNOまで
が、まだ記録が行われていないことが判明する。
【0039】従って、この第4トラックから第TNO番
トラックまで追加記録することが可能である。ここで付
け加えておくならば、この追加記録可能な光ディスクが
載置されたとき、TOCデータリード、分割時間と最大
トラック数データ認識、そして、追記サブコード認識と
いう順序で光ディスクの状態をチェックするが、トラッ
ク数が多い場合には、TOCデータリードに時間がかか
る。それは、TOCに記録すべきデータのフォーマット
では、各トラックの開始タイムコード情報は、連続して
3回ずつ記録されているために、1サブコードの時間は
13.3ミリ秒であるから、99トラックの場合の所要
時間は、99×3×13.3ミリ秒となり、約4秒の時
間を要する。
【0040】本発明では、追加記録できる各トラックの
領域を等間隔で分割しているため、追加記録できる領域
の、各トラックの開始タイムコードを認識しなくても、
記録する各トラックの割り振り時間Xと、どこまで記録
が可能かを示す最大トラック番号Nを再生認識すれば、
等間隔で分割したトラックの開始タイムコードを認識す
る必要がない。
【0041】従って、光ディスクの状態チェック順序
を、最初に、分割時間と最大トラック数データ認識、次
に追記サブコード認識、そしてTOCデータリードとい
う順序にして、TOCデータリード時には、追記サブコ
ード認識で得た最後のトラックより大きいトラックの開
始タイムコードを読み出す必要がない。つまりこの例の
場合、第1トラックから第3トラックまでの開始位置を
読み込み、それ以降は、読み込む必要がないため、短時
間で載置された光ディスクの状態チェックを終了するこ
とができる。
【0042】さて、載置された光ディスクのイニシャラ
イズが終了して、外部からシステム制御部10に記録ス
タンバイ指令が入ると、この第4トラックを記録スタン
バイするために、先に認識した追記タイムコードTML
ASTに対応した位置へ光ピックアップ3を移動させ、
スタンバイする。このスタンバイ状態からシステム制御
部10に、図示しない外部からの記録開始指令が入った
ときに、記録を開始する。即ち、システム制御部10で
発生したサブコード情報はサブコード挿入回路11を介
し、端子12から入力されA/D変換器13、信号処理
回路14を通った音声信号と共に、EFM変調回路1
5、レーザ変調回路16を経て、光ピックアップ3を介
して追記型CD1の第4トラックに記録が行われる。
【0043】この記録を行いながら、読み出した残ユー
ザレコーダブル領域のための分割時間、即ち、これが各
トラックの割り振り時間であるから、この時間が経過し
たときに第5トラックへ切り替える。これらの処理は、
システム制御部10により行い、トラック番号切り替え
に対応して発生されたサブコードは、サブコード挿入回
路11へ出力する。
【0044】このトラック番号を4から5に切り替える
時間的位置は、具体的に言えば、X+TMLASTのタ
イムコード位置で切り替える。同様に、第6トラックを
記録中には、第6トラックに切り替わった時点から分割
時間Xが経過した後に、今度はサブコードを第7トラッ
クへ切り替える。このようにして、トラック分割時間経
過後に、ユーザレコーダブルエリアを各トラックに区切
って記録する。また、そのまま連続して、記録する必要
がないときには、トラックの変化点で記録を一旦停止さ
せても良い。トラックの切り替わるポイントは、先ほど
記録したTOCエリアのデータである各トラックの開始
時間となる。
【0045】第7トラックまで記録したところで、記録
を停止させ、光ディスク記録装置から光ディスクを取り
出して、再生専用CDプレーヤで、今、追加記録したば
かりの第4トラックから第7トラックも即座に再生する
ことができる。
【0046】次に、ブロック番号切り替え指令手段によ
る、記録信号ブロックどうしの間に休止状態(ポーズ)
をつくるシーケンスについて説明する。図6は、本発明
により記録信号ブロック間に休止状態(ポーズ)を作っ
た一例を示す信号波形図である。これは時間を横軸に取
った信号波形である。記録信号を示した波形40は、中
央の平坦な部分で信号がミューティングされた状態を示
している。絶対経過時間42はユーザレコーダブルエリ
アの最初からの合計時間である。ここでは、第Mトラッ
クと第(M+1)トラックとの間に休止状態を設けた場
合であり、トラック内の経過時間を示すトラック経過時
間41に44として示す、45と46の破線にはさまれ
た区間の部分がこれに相当する。
【0047】これを行うには、図1において、第Mトラ
ックを記録中、システム制御部10が、図示していない
が、外部よりブロック切り換え指令を受信したとき、サ
ブコード挿入回路11へ出力するトラック番号を、第M
番トラックから第(M+1)番トラックに切り替える。
同時に、第(M+1)トラックの開始タイムコード、こ
れは実際にはTOCエリアに記録した開始タイムコー
ド、即ち、図6に46として示した時間であるが、この
時間になる前に第(M+1)トラックに切り替えてお
り、第(M+1)トラック内の経過時間は、46で示し
た時間から、差分した時間にセットする。
【0048】そして、44の区間部分に示すトラック経
過時間41は、43で示す通常の経過時間のように増加
するのではなく、減少していく。ちょうど、46で示さ
れた時間にきたときに、実際の記録信号をEFMエンコ
ーディングするようにする。この46で示した部分を記
録中には、入力する信号をEFMエンコーディングせず
に、無効データ(ミュート、または無音データ)をEF
Mエンコーディングして、サブコードのインデックス番
号は0として、記録する。
【0049】以上のように、次のトラックのインデック
ス0を記録するときには、1つのトラックの中で割り振
り時間(各トラックの最大経過時間)に対して、有効な
記録信号を記録した後で、余ったときに、残りのエリア
を無効データ(ミュートデータ)として、なおかつ、次
のトラック番号にして、記録すれば、インデックス0を
含まない有効なトラックを形成することができる。
【0050】従って、放送局で使用するようなCDプレ
ーヤでは、1つのトラックを再生中、再生の残量時間を
正確に算出するために、そのトラックの再生を開始する
前に、そのトラックの終了位置付近で、次のトラックに
インデックス0を含んでいるかいないかを調べてから、
算出している。これは、CD規格では、TOCエリアに
記録されている各トラックの開始タイムコードは、イン
デックス番号が1になった位置を示しているため、ある
トラックにインデックス0を含んだ場合のTOCデータ
をリードして、これを基に、残量時間を算出したときに
は、実際よりも長い時間に計算されることがあるが、こ
れを防ぐためである。。
【0051】従って、本発明では、各トラックの余った
トラックは、単にミュートデータを記録するだけではな
く、トラック番号を次のトラック番号にして、インデッ
クス番号を0にして記録する装置である。以上、説明し
たようにして、TOCエリアに記録した最後のトラック
数、即ち、第Nトラックを記録したあとは、リードアウ
トトラックを記録して、追記型光ディスクの記録完了と
なる。
【0052】追加記録可能な光ディスクはコスト的に有
利である。また、このような光ディスク記録装置は、記
録装置の使い勝手を向上させる。更に、各トラックを自
由な時間で記録したトラックと、所定の時間で割り振っ
たトラックを混在させることができる。本発明は追記型
CDに限らず、記録可能タイプの光ディスクに適用して
実施することができる。
【0053】
【発明の効果】以上本発明の構成及び動作により、トラ
ックの中で不要な部分は休止状態(ミュート)とするこ
とができるため、有効な記録部分と休止部分とを明確に
分割可能に記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスク記録装置の一実施例の
構成図。
【図2】本発明を追記型CDに適用した光ディスクのエ
リア構成の一例を示す、ディスク側面から見た半径断面
図。
【図3】本発明による残ユーザレコーダブルエリアのT
OCデータ算出フローチャート。
【図4】本発明による各トラックの開始タイムコードの
一実施例を示す図。
【図5】TOCエリアの詳細を示す図。
【図6】本発明により記録信号ブロック間に休止状態
(ポーズ)を作った一例を示す信号波形図。
【符号の説明】
1 光ディスク(追記型CD) 2 スピンドルモータ 3 光ピックアップ 4 ヘッドアンプ 5 HF信号検出回路 6 EFM復調回路 7 サブコード抽出回路 8 復調回路 9,12 端子 10 システム制御部 11 サブコード挿入回路 13 A/D変換器 14 信号処理回路 15 EFM変調回路 16 レーザ変調回路 17 スライド駆動回路 18 スライド装置 19 光ディスクセンサ
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】この方法により、記録途中の光ディスクを
一般の再生専用CDプレーヤに挿入した場合、既に目次
情報が所定の目次エリアに記録されていることにより目
次情報を認識することができるので、既に記録したトラ
ックを再生することができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】そして、この等間隔の時間割情報は、光デ
ィスクへ記録することができ、また、この情報を光ディ
スクから再生することが可能となる。前述の残ユーザー
レコーダブル領域の時間割り振りのための等間隔の時間
割情報を読み込み、これに基づいて、残ユーザレコーダ
ブル領域への信号記録の際に、サブコード情報を付加す
ることができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】従って、放送局で使用するようなCDプレ
ーヤでは、1つのトラックを再生中、再生の残量時間を
正確に算出するために、そのトラックの再生を開始する
前に、そのトラックの終了位置付近で、次のトラックに
インデックス0を含んでいるかいないかを調べてから、
算出している。これは、CD規格では、TOCエリアに
記録されている各トラックの開始タイムコードは、イン
デックス番号が1になった位置を示しているため、ある
トラックにインデックス0を含んだ場合のTOCデータ
をリードして、これを基に、残量時間を算出したときに
は、実際よりも長い時間に計算されることがあるが、こ
れを防ぐためである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクのユーザレコーダブル領域内
    に複数の記録信号ブロックを記録する手段と、該各記録
    信号ブロックの記録位置を示す目次情報をユーザレコー
    ダブル領域外の所定領域に記録する手段とを有し、ユー
    ザレコーダブル領域に記録信号を記録完了する以前に既
    に記録した各記録信号ブロックの第一の目次情報と、光
    ディスクの残ユーザレコーダブル領域を複数の信号ブロ
    ックに等間隔で割り振る手段で割り振った第二の目次情
    報とを、目次情報を記録する所定の領域に記録する手段
    を有し、割り振った等間隔の時間情報を光ディスクの所
    定の領域に記録する手段及びこれを再生する手段を有
    し、残ユーザレコーダブル領域への記録信号ブロックの
    記録時には前記の等間隔の時間情報に基づいて、サブコ
    ード情報を付加して光ディスクへ記録する手段を有し、
    ブロック番号切り換え指令手段でサブコード情報の記録
    信号ブロック番号を切り換え、次の記録信号ブロックの
    開始位置まで記録信号ブロックのポーズ(休止状態)を
    エンコードして記録することを特徴とする光ディスク記
    録装置。
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