JPH05182420A - 光ディスクレコーダ - Google Patents
光ディスクレコーダInfo
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- JPH05182420A JPH05182420A JP35755191A JP35755191A JPH05182420A JP H05182420 A JPH05182420 A JP H05182420A JP 35755191 A JP35755191 A JP 35755191A JP 35755191 A JP35755191 A JP 35755191A JP H05182420 A JPH05182420 A JP H05182420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- time
- track number
- subcode
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】予め記録する曲の時間が分かっている場合記録
信号サブコードのトラックナンバーを自動的に変化させ
る。 【構成】S7において、プログラム記録であるか否かが
判断され、プログラム記録の場合はS8に移行し、設定
時間とサブコードの絶対時間とが比較される。S8でサ
ブコードの絶対時間がトラックナンバーインクリメント
の時間と等しいと判断されるとS9に移行し、そうでな
い場合はS11に移行する。S9では記録するサブコー
ドのトラックナンバーをインクリメントし、次に、S1
0において、設定時間を、キー入力によりメモリに記憶
された次の曲の記録終了時間に設定し、S6が繰り返さ
れる。S11ではサブコードの絶対時間が記録終了時間
と等しいか否かが判断され、サブコードの絶対時間が記
録終了時間と等しいと判断されるとステップS12に移
行して記録終了処理が行われ装置が停止され、そうでな
い場合はステップS6に移行する。
信号サブコードのトラックナンバーを自動的に変化させ
る。 【構成】S7において、プログラム記録であるか否かが
判断され、プログラム記録の場合はS8に移行し、設定
時間とサブコードの絶対時間とが比較される。S8でサ
ブコードの絶対時間がトラックナンバーインクリメント
の時間と等しいと判断されるとS9に移行し、そうでな
い場合はS11に移行する。S9では記録するサブコー
ドのトラックナンバーをインクリメントし、次に、S1
0において、設定時間を、キー入力によりメモリに記憶
された次の曲の記録終了時間に設定し、S6が繰り返さ
れる。S11ではサブコードの絶対時間が記録終了時間
と等しいか否かが判断され、サブコードの絶対時間が記
録終了時間と等しいと判断されるとステップS12に移
行して記録終了処理が行われ装置が停止され、そうでな
い場合はステップS6に移行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はCDフォーマットのよ
うに時間情報やトラックナンバーをサブコードとして記
録信号に組込んだ信号を光ディスクに記録する光ディス
クレコーダに係わり、特に、トラックナンバーの変更機
能に関する。
うに時間情報やトラックナンバーをサブコードとして記
録信号に組込んだ信号を光ディスクに記録する光ディス
クレコーダに係わり、特に、トラックナンバーの変更機
能に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスクレコーダ、例えば、W
Oディスク記録再生装置では、WOディスクに曲等を記
録する場合に各記録毎にトラッックナンバーとそれを細
分化したインデックスナンバーが設けられ、これらは絶
対時間とともにサブコードに組込まれる。サブコードは
音声データとともにWOディスクのプログラムエリアに
記録され、各記録の終了時に各トラックナンバーの記録
開始時間、記録終了時間等の記録情報がディスクのプロ
グラムメモリエリアに記録される。
Oディスク記録再生装置では、WOディスクに曲等を記
録する場合に各記録毎にトラッックナンバーとそれを細
分化したインデックスナンバーが設けられ、これらは絶
対時間とともにサブコードに組込まれる。サブコードは
音声データとともにWOディスクのプログラムエリアに
記録され、各記録の終了時に各トラックナンバーの記録
開始時間、記録終了時間等の記録情報がディスクのプロ
グラムメモリエリアに記録される。
【0003】WOディスクの記録が全て終了すると、プ
ログラムメモリエリアの記録からCDのTOC(テーブ
ルオブコンテンツ)に相当するものが作られリードイン
に記録される。
ログラムメモリエリアの記録からCDのTOC(テーブ
ルオブコンテンツ)に相当するものが作られリードイン
に記録される。
【0004】記録途中のWOディスクがローディングさ
れると、プログラムメモリエリアの記録が読取られ、そ
れに記録された最終記録時間の位置から次のトラックの
記録が行われる。
れると、プログラムメモリエリアの記録が読取られ、そ
れに記録された最終記録時間の位置から次のトラックの
記録が行われる。
【0005】そして、記録終了処理では、プログラムメ
モリエリアに記録された情報に基づきリードインにTO
Cが記録される。
モリエリアに記録された情報に基づきリードインにTO
Cが記録される。
【0006】このようなWOディスク記録再生装置を用
いて、曲をWOディスクに記録する場合に、トラックナ
ンバーを変えるにはレックポーズキーを押してポーズ状
態としたり、ストップキーを押して記録をストップさせ
ていた。
いて、曲をWOディスクに記録する場合に、トラックナ
ンバーを変えるにはレックポーズキーを押してポーズ状
態としたり、ストップキーを押して記録をストップさせ
ていた。
【0007】このような方法によると、記録の期間中オ
ペレータが装置から離れることができず、また、操作ミ
スにより記録を失敗する恐れがあった。
ペレータが装置から離れることができず、また、操作ミ
スにより記録を失敗する恐れがあった。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】この発明は上記した
点に鑑みなされたものであって、その目的とするところ
は、予め時間が分かっている複数の曲を続けて記録する
際に、トラックナンバーを各曲の開始位置で自動的にイ
ンクリメントしながら記録することができる光ディスク
レコーダを提供することである。
点に鑑みなされたものであって、その目的とするところ
は、予め時間が分かっている複数の曲を続けて記録する
際に、トラックナンバーを各曲の開始位置で自動的にイ
ンクリメントしながら記録することができる光ディスク
レコーダを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスクレ
コーダは、各記録単位毎にトラックナンバーを設け、記
録情報にトラックナンバーを含むサブコードが組込まれ
た信号を光ディスクに対して記録する光ディスクレコー
ダにおいて、予めキーボードまたは外部インターフェー
スから入力された各記録単位の時間情報をメモリに記憶
し、その時間情報に基づき記録時のトラックナンバーを
各記録単位の開始時にインクリメントし、最終記録単位
の終了時に記録を終了するように構成したものである。
コーダは、各記録単位毎にトラックナンバーを設け、記
録情報にトラックナンバーを含むサブコードが組込まれ
た信号を光ディスクに対して記録する光ディスクレコー
ダにおいて、予めキーボードまたは外部インターフェー
スから入力された各記録単位の時間情報をメモリに記憶
し、その時間情報に基づき記録時のトラックナンバーを
各記録単位の開始時にインクリメントし、最終記録単位
の終了時に記録を終了するように構成したものである。
【0010】
【作用】記録情報のソースとなる記録媒体の各記録単位
の時間情報はキーボードから入力され、各記録単位の開
始絶対時間と最終記録単位の終了時絶対時間がメモリに
記憶される。記録時に記録信号のサブコードの絶対時間
が前記各記録単位の開始絶対時間と比較され、それらが
等しくなる毎にトラックナンバーがインクリメントされ
る。
の時間情報はキーボードから入力され、各記録単位の開
始絶対時間と最終記録単位の終了時絶対時間がメモリに
記憶される。記録時に記録信号のサブコードの絶対時間
が前記各記録単位の開始絶対時間と比較され、それらが
等しくなる毎にトラックナンバーがインクリメントされ
る。
【0011】さらに、記録信号のサブコードの絶対時間
が最終記録単位の終了時絶対時間と等しくなったときに
記録が停止される。このようにして、サブコードのトラ
ックナンバーの変更と記録停止が自動的に行われる。
が最終記録単位の終了時絶対時間と等しくなったときに
記録が停止される。このようにして、サブコードのトラ
ックナンバーの変更と記録停止が自動的に行われる。
【0012】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1はこの発明の実施例であるWO(Write Once)
ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。
図において、1はWOディスクであり、トレイ2に載置
され、マイクロコンピュータ15で制御されるローディ
ングモータ3の回転によりスピンドルモータ5の上方に
移動され、スピンドルモータ5の回転軸に固着されたタ
ーンテーブルにクランプされる。
る。図1はこの発明の実施例であるWO(Write Once)
ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。
図において、1はWOディスクであり、トレイ2に載置
され、マイクロコンピュータ15で制御されるローディ
ングモータ3の回転によりスピンドルモータ5の上方に
移動され、スピンドルモータ5の回転軸に固着されたタ
ーンテーブルにクランプされる。
【0013】WOディスクはパワーキャリブレーション
エリア、プログラムメモリエリア、リードインエリア、
プログラムエリア、リードアウトエリアが内周から順次
配置されており、波形のプリグルーブにより波のピッチ
を信号とする絶対時間が刻まれている。
エリア、プログラムメモリエリア、リードインエリア、
プログラムエリア、リードアウトエリアが内周から順次
配置されており、波形のプリグルーブにより波のピッチ
を信号とする絶対時間が刻まれている。
【0014】パワーキャリブレーションエリアは記録前
にレーザダイオードのパワー強度を較正するための領域
である。プログラムメモリエリアはプログラムエリアに
各トラックが記録される毎にその記録情報を記録する領
域であり、記録途中のWOディスクがローディングされ
るとその内容が読取られ再生時にTOCと同様に用いら
れる。また、記録を開始するときは記録開始位置や次の
トラックナンバーを決めるデータに用いられる。
にレーザダイオードのパワー強度を較正するための領域
である。プログラムメモリエリアはプログラムエリアに
各トラックが記録される毎にその記録情報を記録する領
域であり、記録途中のWOディスクがローディングされ
るとその内容が読取られ再生時にTOCと同様に用いら
れる。また、記録を開始するときは記録開始位置や次の
トラックナンバーを決めるデータに用いられる。
【0015】プログラムエリアは絶対時間00から始ま
る領域であり、各トラック(曲)が順次記録される。全
てのトラックの記録が終了すると、終了処理が行われ、
リードインエリアにTOCが書き込まれ、また、リード
アウトエリアにはサブコードのトラックナンバーとして
AAが書き込まれる。
る領域であり、各トラック(曲)が順次記録される。全
てのトラックの記録が終了すると、終了処理が行われ、
リードインエリアにTOCが書き込まれ、また、リード
アウトエリアにはサブコードのトラックナンバーとして
AAが書き込まれる。
【0016】スピンドルモータ5はWOディスク1を回
転させ、光ピックアップ6の受光素子からフォーカスエ
ラー信号(FE)とトラッキングエラー信号(TE)が
サーボ回路14に入力される。サーボ回路14はトラッ
キングエラー信号からトラッキングコイル供給電流(T
S)を生成し、また、ウォブル信号を抽出する。
転させ、光ピックアップ6の受光素子からフォーカスエ
ラー信号(FE)とトラッキングエラー信号(TE)が
サーボ回路14に入力される。サーボ回路14はトラッ
キングエラー信号からトラッキングコイル供給電流(T
S)を生成し、また、ウォブル信号を抽出する。
【0017】さらに、サーボ回路14はフォーカスエラ
ー信号からフォーカシングコイル供給電流(FS)を生
成する。光ピックアップ6のアクチュエータのトラッキ
ングコイルに上記電流が流されることによりレーザスポ
ットは波形のプリグルーブを追跡し、また、フォーカシ
ングコイルに流される電流によりレーザスポットの焦点
がWOディスクの信号面に合わせられる。
ー信号からフォーカシングコイル供給電流(FS)を生
成する。光ピックアップ6のアクチュエータのトラッキ
ングコイルに上記電流が流されることによりレーザスポ
ットは波形のプリグルーブを追跡し、また、フォーカシ
ングコイルに流される電流によりレーザスポットの焦点
がWOディスクの信号面に合わせられる。
【0018】プリグルーブの波形と同一周期を有するウ
ォブル信号はATIPデコーダ7に入力されATIP
(絶対時間)信号が復調され、マイクロコンピュータ1
5に出力される。このATIPによりマイクロコンピュ
ータ15はレーザスポットのWOディスク上の位置を認
識する。
ォブル信号はATIPデコーダ7に入力されATIP
(絶対時間)信号が復調され、マイクロコンピュータ1
5に出力される。このATIPによりマイクロコンピュ
ータ15はレーザスポットのWOディスク上の位置を認
識する。
【0019】8は光ピックアップ6をWOディスクの半
径方向に送るリニアーモータであり、トラッキングエラ
ー信号の直流成分より生成される電流(LM)により駆
動され、速度検出するセンサーコイルを有しその電流
(SC)がサーボ回路14にフィードバックされる。
径方向に送るリニアーモータであり、トラッキングエラ
ー信号の直流成分より生成される電流(LM)により駆
動され、速度検出するセンサーコイルを有しその電流
(SC)がサーボ回路14にフィードバックされる。
【0020】ウォブル信号は、また、WOディスクの線
速度を示しており、この信号を基準にしてサーボ回路1
4はスピンドルモータ5の電流を制御し、CLV(定線
速度)制御が行われる。
速度を示しており、この信号を基準にしてサーボ回路1
4はスピンドルモータ5の電流を制御し、CLV(定線
速度)制御が行われる。
【0021】光ピックアップ6のレーザダイオードはレ
ーザーダイオードドライバ9により電流が供給され、そ
の電流は、EFMエンコーダ11の出力により変調さ
れ、レーザダイオードで発光されるレーザ光がWOディ
スクにEFM信号に対応したピット列を形成する。
ーザーダイオードドライバ9により電流が供給され、そ
の電流は、EFMエンコーダ11の出力により変調さ
れ、レーザダイオードで発光されるレーザ光がWOディ
スクにEFM信号に対応したピット列を形成する。
【0022】EFMエンコーダ11には、入力端子10
の音声デジタル入力(D)またはアナログ入力のRチャ
ンネル(R)およびLチャンネル(L)がADコンバー
タ(A/D)により変換されたデジタル入力をスイッチ
により選択して入力されてEFM信号に変調される。そ
のとき、マイクロコンピュータ15から入力された信号
がEFM信号のサブコードに組み込まれる。そのEFM
信号が先に述べたようにレーザーダイオードドライバ9
の出力電流を変調する。
の音声デジタル入力(D)またはアナログ入力のRチャ
ンネル(R)およびLチャンネル(L)がADコンバー
タ(A/D)により変換されたデジタル入力をスイッチ
により選択して入力されてEFM信号に変調される。そ
のとき、マイクロコンピュータ15から入力された信号
がEFM信号のサブコードに組み込まれる。そのEFM
信号が先に述べたようにレーザーダイオードドライバ9
の出力電流を変調する。
【0023】マイクロコンピュータ15はROMおよび
RAMを内蔵しており装置全体を制御する。また、キー
ボード16より信号が入力され、さらに、ディスプレイ
17に信号を出力し装置の動作状態を表示する。キーボ
ード16には記録、再生、終了処理等の各操作を行うた
めのキーが設けられている。
RAMを内蔵しており装置全体を制御する。また、キー
ボード16より信号が入力され、さらに、ディスプレイ
17に信号を出力し装置の動作状態を表示する。キーボ
ード16には記録、再生、終了処理等の各操作を行うた
めのキーが設けられている。
【0024】以上WOディスクの記録動作について説明
したが、WOディスクに記録された信号を再生するとき
はCDプレーヤと同様の動作が行われる。そのときはレ
ーザーダイオードドライバー9は一定の電流を出力し、
光ピックアップ6の受光素子はピット列からの反射光よ
りRF信号、トラッキングエラー信号(TE)およびフ
ォーカスエラー信号(FE)を得る。
したが、WOディスクに記録された信号を再生するとき
はCDプレーヤと同様の動作が行われる。そのときはレ
ーザーダイオードドライバー9は一定の電流を出力し、
光ピックアップ6の受光素子はピット列からの反射光よ
りRF信号、トラッキングエラー信号(TE)およびフ
ォーカスエラー信号(FE)を得る。
【0025】RF信号はRF増幅器(RF)で増幅およ
び整形され、EFMデコーダ12に入力され音声デジタ
ル信号とサブコードが復調される。その音声デジタル信
号は増幅・波形成形回路(DO)で増幅および波形成形
されて出力端子13のD端子から出力され、また、デジ
タルフイルタ(DF)で処理された後、DAコンバータ
(D/A)でアナログ信号に変換され、さらに、増幅器
(AO)で増幅されて出力端子13のアナログ端子Rお
よびLに出力される。また、復調されたサブコードはマ
イクロコンピュータ15に入力される。
び整形され、EFMデコーダ12に入力され音声デジタ
ル信号とサブコードが復調される。その音声デジタル信
号は増幅・波形成形回路(DO)で増幅および波形成形
されて出力端子13のD端子から出力され、また、デジ
タルフイルタ(DF)で処理された後、DAコンバータ
(D/A)でアナログ信号に変換され、さらに、増幅器
(AO)で増幅されて出力端子13のアナログ端子Rお
よびLに出力される。また、復調されたサブコードはマ
イクロコンピュータ15に入力される。
【0026】次に、図2乃至図4を参照してCD等の記
録媒体の再生音を上記WOディスク記録再生装置により
WOディスクに記録する動作について説明する。まず、
再生するCDの各曲の時間情報がマイクロコンピュータ
15にキーボード16から入力される。
録媒体の再生音を上記WOディスク記録再生装置により
WOディスクに記録する動作について説明する。まず、
再生するCDの各曲の時間情報がマイクロコンピュータ
15にキーボード16から入力される。
【0027】その動作が図2のフローチャートに示され
ている。まず、通常モードからプログラムモードにキー
操作により切換えられると、キー入力待ちとなる。キー
操作としては、各曲の時間長さまたは各曲の終了絶対時
間が入力されるが、ステップS1において、最初にその
区別を示すキー入力が行われ、次に、各曲の時間長さま
たは各曲の終了絶対時間が入力される。
ている。まず、通常モードからプログラムモードにキー
操作により切換えられると、キー入力待ちとなる。キー
操作としては、各曲の時間長さまたは各曲の終了絶対時
間が入力されるが、ステップS1において、最初にその
区別を示すキー入力が行われ、次に、各曲の時間長さま
たは各曲の終了絶対時間が入力される。
【0028】次に、ステップS2において、上記入力方
法の区別を示す内容と各曲の時間長さまたは各曲の終了
絶対時間がメモリの所定番地に格納される。図3(a)
は最初の曲の時間長さがメモリに記憶された状態を示
す。
法の区別を示す内容と各曲の時間長さまたは各曲の終了
絶対時間がメモリの所定番地に格納される。図3(a)
は最初の曲の時間長さがメモリに記憶された状態を示
す。
【0029】キー入力の終了を示すキーが押されるま
で、上記ステップS1とS2が繰り返される。図3
(b)はこのようにして5曲までの各曲の時間長さが記
憶された状態を示す。
で、上記ステップS1とS2が繰り返される。図3
(b)はこのようにして5曲までの各曲の時間長さが記
憶された状態を示す。
【0030】キー入力の終了を示すキーが押されると、
ステップS3でそれが判断され、スップS4に移行す
る。ステップS4では、キー入力されたデータが各曲の
時間長さ、または各曲の終了絶対時間であるかがメモリ
の入力方法の区別を示す記憶内容から判断され、各曲の
時間長さが入力されている場合はステップS5に移行
し、各曲の終了絶対時間が入力されている場合はこのル
ーチィンを終了する。
ステップS3でそれが判断され、スップS4に移行す
る。ステップS4では、キー入力されたデータが各曲の
時間長さ、または各曲の終了絶対時間であるかがメモリ
の入力方法の区別を示す記憶内容から判断され、各曲の
時間長さが入力されている場合はステップS5に移行
し、各曲の終了絶対時間が入力されている場合はこのル
ーチィンを終了する。
【0031】ステップS5では、各曲の時間長さを各曲
の終了時間すなわちトラックナンバーをインクリメント
する絶対時間に変換する。例えば、WOディスクに前回
までに3トラック書かれており、その終了の絶対時間が
10分30秒であると、その情報はこのWOディスクが
装置に挿入されたときに読取られているが、そのような
WOディスクに記録する場合の変換後のメモリ記憶内容
が図3(c)に示されている。
の終了時間すなわちトラックナンバーをインクリメント
する絶対時間に変換する。例えば、WOディスクに前回
までに3トラック書かれており、その終了の絶対時間が
10分30秒であると、その情報はこのWOディスクが
装置に挿入されたときに読取られているが、そのような
WOディスクに記録する場合の変換後のメモリ記憶内容
が図3(c)に示されている。
【0032】すなわち、1曲目の終了時間は10:30
+05:00=15:30となる。このように順次前回
の曲の終了時間に次回の曲の時間長さが加えられ、各曲
の終了絶対時間となり、このようにメモリに記憶された
絶対時間がトラックナンバーをインクリメントする絶対
時間または記録を終了する絶対時間となる。
+05:00=15:30となる。このように順次前回
の曲の終了時間に次回の曲の時間長さが加えられ、各曲
の終了絶対時間となり、このようにメモリに記憶された
絶対時間がトラックナンバーをインクリメントする絶対
時間または記録を終了する絶対時間となる。
【0033】次に、記録ソースとなるCDをCDプレー
ヤに挿入し、また、CDプレーヤの音声出力端子を上記
WOディスク記録再生装置の入力端子10に接続しCD
の再生および記録が行われる。
ヤに挿入し、また、CDプレーヤの音声出力端子を上記
WOディスク記録再生装置の入力端子10に接続しCD
の再生および記録が行われる。
【0034】CDの再生が開始され、同時にWOディス
ク記録再生装置のキー操作により記録が開始されると、
図4のフローチャートに示す記録ルーチィンに入る。ま
ず、ステップS6において、通常の記録用の処理が行わ
れる。例えば、他のキーによる処理やサブコードの表示
等の処理が実行される。
ク記録再生装置のキー操作により記録が開始されると、
図4のフローチャートに示す記録ルーチィンに入る。ま
ず、ステップS6において、通常の記録用の処理が行わ
れる。例えば、他のキーによる処理やサブコードの表示
等の処理が実行される。
【0035】次に、ステップS7において、プログラム
記録すなわちトラックナンバーの自動変更による記録で
あるか否かが判断され、プログラム記録でない場合はス
テップS6に移行し、プログラム記録の場合はステップ
S8に移行する。
記録すなわちトラックナンバーの自動変更による記録で
あるか否かが判断され、プログラム記録でない場合はス
テップS6に移行し、プログラム記録の場合はステップ
S8に移行する。
【0036】ステップS8では、比較のために設定され
た時間とサブコードの絶対時間とが比較される。なお、
ステップS8が最初に実行され、比較される時間が設定
されていないときは、図3(c)に示すメモリの第1番
目の時間が設定されて比較される。さらに、図3(c)
に示すメモリの最後の時間は記録終了時間とし、それ以
外の時間はトラックナンバーインクリメントの時間とし
それを区別する符号とともに比較される時間が設定され
る。
た時間とサブコードの絶対時間とが比較される。なお、
ステップS8が最初に実行され、比較される時間が設定
されていないときは、図3(c)に示すメモリの第1番
目の時間が設定されて比較される。さらに、図3(c)
に示すメモリの最後の時間は記録終了時間とし、それ以
外の時間はトラックナンバーインクリメントの時間とし
それを区別する符号とともに比較される時間が設定され
る。
【0037】ステップS8でサブコードの絶対時間がト
ラックナンバーインクリメントの時間と等しいと判断さ
れるとステップS9に移行し、そうでない場合はステッ
プS11に移行する。
ラックナンバーインクリメントの時間と等しいと判断さ
れるとステップS9に移行し、そうでない場合はステッ
プS11に移行する。
【0038】ステップS9では記録するサブコードのト
ラックナンバーをインクリメントし、次に、ステップS
10において、比較のために設定された時間を次の曲の
記録終了時間に設定し、ステップS6が繰り返される。
ラックナンバーをインクリメントし、次に、ステップS
10において、比較のために設定された時間を次の曲の
記録終了時間に設定し、ステップS6が繰り返される。
【0039】ステップS11ではサブコードの絶対時間
が記録終了時間と等しいか否かが判断され、サブコード
の絶対時間が記録終了時間と等しいと判断されるとステ
ップS12に移行し、そうでない場合はステップS6に
移行する。
が記録終了時間と等しいか否かが判断され、サブコード
の絶対時間が記録終了時間と等しいと判断されるとステ
ップS12に移行し、そうでない場合はステップS6に
移行する。
【0040】このようにして、サブコードの絶対時間が
33:20の記録終了時間となると、ステップS12に
おいて、記録終了処理が行われ装置が停止される。
33:20の記録終了時間となると、ステップS12に
おいて、記録終了処理が行われ装置が停止される。
【0041】このようにして、一旦記録が開始される
と、曲毎に自動的にトラックナンバーをインクリメント
しながら記録が行われ、最後に記録終了処理が行われ
る。
と、曲毎に自動的にトラックナンバーをインクリメント
しながら記録が行われ、最後に記録終了処理が行われ
る。
【0042】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、各記録単位(曲)の時間
情報はキーボードで入力する他に、外部インターェース
による送信データとして入力できるようにしてもよい。
明はこれに限られず、例えば、各記録単位(曲)の時間
情報はキーボードで入力する他に、外部インターェース
による送信データとして入力できるようにしてもよい。
【0043】また、WOディスク装置に限られず、サブ
コードとしてトラックナンバーが付加されるものなら他
の種類の光ディスクにもこの発明が適用できる。
コードとしてトラックナンバーが付加されるものなら他
の種類の光ディスクにもこの発明が適用できる。
【0044】
【発明の効果】この発明の光ディスクレコーダによれ
ば、予め記録する曲の時間が分かっている場合、例え
ば、DAT、カセットテープ等で編集したものを記録す
るときに、曲の時間情報をキーまたは外部インターフェ
ースにより入力し、記録開始とともにDAT、カセット
テープ等を再生すれば、自動的にトラックナンバーをイ
ンクリメントしながら記録するので記録中に人間が監視
する必要がなくなる。
ば、予め記録する曲の時間が分かっている場合、例え
ば、DAT、カセットテープ等で編集したものを記録す
るときに、曲の時間情報をキーまたは外部インターフェ
ースにより入力し、記録開始とともにDAT、カセット
テープ等を再生すれば、自動的にトラックナンバーをイ
ンクリメントしながら記録するので記録中に人間が監視
する必要がなくなる。
【0045】また、トラックナンバーの変更が正確に行
われる。特に、WOディスクではトラックナンバーの記
録ミスは後で修正できないのでこの発明の効果が大き
い。
われる。特に、WOディスクではトラックナンバーの記
録ミスは後で修正できないのでこの発明の効果が大き
い。
【図1】この発明の実施例であるWOディスク記録再生
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同WOディスク記録再生装置における時間情報
入力動作を示すフローチャートである。
入力動作を示すフローチャートである。
【図3】同WOディスク記録再生装置のメモリにおける
時間情報格納状態を示す図である。
時間情報格納状態を示す図である。
【図4】同WOディスク記録再生装置における光ディス
クの記録動作を示すフローチャートである。
クの記録動作を示すフローチャートである。
1 WOディスク 2 トレイ 3 ローディングモータ 5 スピンドルモータ 6 光ピックアップ 7 ATIPデコーダ 8 リニアモータ 9 レーザーダイオードドライバ 10 入力端子 11 EFMエンコーダ 12 EFMデコーダ 13 出力端子 14 サーボ回路 15 マイクロコンピュータ 16 キーボード 17 ディスプレイ
Claims (1)
- 【請求項1】 各記録単位毎にトラックナンバーを設
け、記録情報にトラックナンバーを含むサブコードが組
込まれた信号を光ディスクに対して記録する光ディスク
レコーダにおいて、予めキーボードまたは外部インター
フェースから入力された各記録単位の時間情報をメモリ
に記憶し、その時間情報に基づき記録時のトラックナン
バーを各記録単位の開始時にインクリメントし、最終記
録単位の終了時に記録を終了するように構成した光ディ
スクレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35755191A JPH05182420A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 光ディスクレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35755191A JPH05182420A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 光ディスクレコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05182420A true JPH05182420A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18454707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35755191A Pending JPH05182420A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 光ディスクレコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05182420A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020096736A (ko) * | 2001-06-21 | 2002-12-31 | 엘지전자 주식회사 | 광기록재생기에서의 트랙번호 증가 방법 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6361487A (ja) * | 1986-09-01 | 1988-03-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 情報記録装置 |
JPH02214069A (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-27 | Sony Corp | 円盤状記録媒体 |
JP3094688B2 (ja) * | 1992-10-12 | 2000-10-03 | 富士電機株式会社 | 絶縁膜の製造方法 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP35755191A patent/JPH05182420A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6361487A (ja) * | 1986-09-01 | 1988-03-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 情報記録装置 |
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JP3094688B2 (ja) * | 1992-10-12 | 2000-10-03 | 富士電機株式会社 | 絶縁膜の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020096736A (ko) * | 2001-06-21 | 2002-12-31 | 엘지전자 주식회사 | 광기록재생기에서의 트랙번호 증가 방법 |
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