JP3301605B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP3301605B2
JP3301605B2 JP27455099A JP27455099A JP3301605B2 JP 3301605 B2 JP3301605 B2 JP 3301605B2 JP 27455099 A JP27455099 A JP 27455099A JP 27455099 A JP27455099 A JP 27455099A JP 3301605 B2 JP3301605 B2 JP 3301605B2
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミニディスク装置
等の、記録及び再生の何れか又は両方を行う光ディスク
装置に関し、特に、光ヘッドを記録データエリアから管
理情報エリアへ移動させる手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ミニディスク(MD)には、再生のみが
可能な再生専用ディスクと、記録及び再生が可能な記録
/再生ディスクとがある。記録/再生ディスクは、図4
に示すような構成になっており、ディスク1の中心から
14.5mm〜16mmの範囲の、ピット列により予めTO
C(Table of Contents )が記録されているリードイン
エリア25と、16mm〜61mmの範囲のレコーダブルエ
リアとを備えている。レコーダブルエリアは、MO(光
磁気)方式により記録/再生が可能な領域であり、内周
側の、記録データの名称及び記録データのスタート/エ
ンドアドレス等のユーザ情報(管理情報)を記録するU
TOC(User's Table of Contents)エリア26と、録
音データ等を記録するプログラムエリア27とを備えて
いる。
【0003】ミニディスクは、カートリッジに収納され
ており、カートリッジがミニディスク装置に装填される
と、カートリッジのシャッターが開き、リードインエリ
ア25及びUTOCエリア26からの読取りが行われ、
記録データの名称及び記録データのスタート/エンドア
ドレス等のユーザ情報は、全てミニディスク装置内に取
込まれる。ユーザが、記録データのERASE,MOV
E,DIVIDE,COMBINE等の編集を行うとき
は、ミニディスク装置内に取込まれたユーザ情報内で移
動、消去、分割等が行われ、プログラムエリア27上で
の移動、消去、分割等は生じない。
【0004】プログラムエリア27のデータは、ユーザ
情報に従って再生されるので、ユーザ情報が編集されれ
ば、その編集された通りに再生される。例えば、ユーザ
情報において消去されれば、その消去されたユーザ情報
に対応するプログラムエリア27のデータは、消去され
たのと同様に(存在するにも関わらず)再生されること
はない。
【0005】図5は、記録及び再生が可能なミニディス
クのデータ構造を説明する為の説明図である。このミニ
ディスクでは、記録データである音声圧縮された録音デ
ータの場合、2352バイト(一般データは2332バ
イト)を1セクタとし、36セクタを一固まり(=1ク
ラスタ)として書き換えを行う。クラスタの先頭の3セ
クタは、CIRC(Cross Interleave Reed-Solomon Co
de)の誤り訂正符号の為の捨てセクタであるRun-Out,Li
nking,Run-Inとし、4セクタ目はサブデータ・セクタと
してある。音声圧縮された録音データは424バイトを
1単位として扱い、この1単位を1サウンド・グループ
と呼ぶ。1サウンド・グループの圧縮を解き、時間軸情
報に戻すと左右チャネルの512サンプル(11.61
ms)になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のミニディスク装
置では、光ヘッドが、上述したようなミニディスクのプ
ログラムエリア27(記録情報エリア)からUTOCエ
リア26(管理情報エリア)の記録開始部であるUTO
Cセクタ0へのジャンプに、ジャンプ距離の長過ぎ又は
短過ぎ等により失敗した場合、成功する迄繰り返しジャ
ンプさせるが、機械的な条件が同じであれば、光ヘッド
はジャンプの失敗を繰り返し、再生/記録動作に戻るこ
とが出来ないことがあるという問題があった。
【0007】このような問題を解決する為の参考技術と
しては、ステップジャンプを始める時点でのセクタ番地
を判別し、目標トラックへ移動するトラック数を補正す
ることによって、最終セクタ番地付近でのステップジャ
ンプ動作が1回で済み、目標トラックへの検索動作を短
縮することが出来る光ディスク装置が、特開平5−28
56号公報に開示されている。
【0008】また、ピックアップの情報読取スポットが
ディスクの記録トラックに追従するトラッキングサーボ
のロック状態から、該記録トラックを1度に複数トラッ
クだけ飛び越す動作を複数回繰り返し、しかる後、トラ
ッキングサーボをロック状態として、ピックアップの読
取出力から得られる現在アドレスと目標アドレスとを比
較し、この間欠的にアドレス比較を行う動作を、現在ア
ドレスが目標アドレスを越える迄繰り返す、ディスクプ
レーヤにおけるサーチ方法が、特開昭64−46270
号公報に開示されている。
【0009】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであり、第1発明では、光ヘッドが記録情報
エリアから管理情報エリアの記録開始部へのジャンプに
失敗する確立が小さい光ディスク装置を提供することを
目的とする。第2発明では、光ヘッドが記録情報エリア
から管理情報エリアの記録開始部へのジャンプに失敗し
た場合に、リトライ処理が確実に行うことが出来、再度
失敗する確立が小さい光ディスク装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る光ディス
ク装置は、記録データを記録する記録データエリアと、
該記録データ毎の記録位置を含む管理情報をその記録開
始部から記録する管理情報エリアとを備える光ディスク
の記録及び/又は再生を、光ヘッドにより行う光ディス
ク装置において、前記光ヘッドを前記記録データエリア
から前記管理情報エリアの記録開始部へ移動させるとき
に、前記記録データエリアと該記録開始部との間の複数
の所定位置へ、前記光ヘッドを段階的に移動させるべく
作動する移動手段と、該移動手段が前記光ヘッドを前記
所定位置へ移動させるべく作動した都度、前記光ヘッド
の位置を検出する検出手段と、該検出手段が検出した位
置及び前記所定位置が一致するか否かを判定する手段
と、該手段が一致しないと判定したときに、前記検出手
段が検出した位置及び前記所定位置を一致させるべく、
前記光ヘッドの位置を修正する手段とを備えることを特
徴とする。
【0011】この光ディスク装置では、記録データを記
録する記録データエリアと、記録データ毎の記録位置を
含む管理情報をその記録開始部から記録する管理情報エ
リアとを備える光ディスクの記録及び/又は再生を、光
ヘッドにより行う。光ヘッドを記録データエリアから管
理情報エリアの記録開始部へ移動させるときに、移動手
段が、記録データエリアと記録開始部との間の複数の所
定位置へ、光ヘッドを段階的に移動させるべく作動し、
検出手段は、移動手段が光ヘッドを所定位置へ移動させ
るべく作動した都度、光ヘッドの位置を検出する。判定
する手段は、検出手段が検出した位置及び所定位置が一
致するか否かを判定し、修正する手段は、判定する手段
が一致しないと判定したときに、検出手段が検出した位
置及び所定位置を一致させるべく、光ヘッドの位置を修
正する。これにより、光ヘッドが記録情報エリアから管
理情報エリアの記録開始部へのジャンプに失敗する確立
が小さい光ディスク装置を実現することが出来る。
【0012】第2発明に係る光ディスク装置は、前記光
ヘッドを前記記録データエリアから前記管理情報エリア
の記録開始部へ移動させるときに、該記録開始部へ前記
光ヘッドを直接的に移動させるべく作動する直接移動手
段と、該直接移動手段が前記光ヘッドを前記記録開始部
へ移動させるべく作動したときに、前記光ヘッドの位置
を検出する開始部検出手段と、該開始部検出手段が検出
した位置が前記記録開始部であるか否かを判定する開始
部判定手段とを更に備え、前記移動手段は、該開始部判
定手段が前記記録開始部でないと判定したときに、前記
複数の所定位置へ、前記光ヘッドを段階的に移動させる
べくなしてあることを特徴とする。
【0013】この光ディスク装置では、光ヘッドを記録
データエリアから管理情報エリアの記録開始部へ移動さ
せるときに、直接移動手段が、記録開始部へ光ヘッドを
直接的に移動させるべく作動し、開始部検出手段は、直
接移動手段が光ヘッドを記録開始部へ移動させるべく作
動したときに、光ヘッドの位置を検出する。開始部判定
手段は、開始部検出手段が検出した位置が記録開始部で
あるか否かを判定し、移動手段は、開始部判定手段が記
録開始部でないと判定したときに、複数の所定位置へ、
光ヘッドを段階的に移動させる。これにより、光ヘッド
が記録情報エリアから管理情報エリアの記録開始部への
ジャンプに失敗した場合に、リトライ処理を確実に行う
ことが出来、再度失敗する確立が小さい光ディスク装置
を実現することが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、その実施の形
態を示す図面に基づき説明する。図1は、本発明に係る
光ディスク装置の実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。この光ディスク装置は、記録/再生可能なミニデ
ィスク装置であり、ミニディスク1(MD)を収納した
方形平板状のカートリッジ2がミニディスク装置に装填
された状態で、カートリッジ2の両面のシャッターが開
き、ミニディスク1の一方の面から光ピックアップ5
(光ヘッド)が対物レンズ4を通して読取りを行い、記
録するときには、ミニディスク1の他方の面に磁気ヘッ
ド9による磁界が掛けられる。
【0015】ミニディスク1は、スピンドル・モータ3
により所定の一定線速度(CLV)となるように回転駆
動され、光ピックアップ5は、送りモータ6により駆動
されミニディスク1の半径方向に移動する。磁気ヘッド
9は、記録時にヘッド駆動部10により駆動されミニデ
ィスク1の半径方向に移動し、光ピックアップ5と共に
同一のトラックを両面から挟み込むように位置制御され
る。スピンドル・モータ3、光ピックアップ5及び送り
モータ6は、サーボ制御回路7によりそれぞれ駆動制御
される。
【0016】光ピックアップ5が検出した信号は、RF
アンプ12へ送られ増幅される。RFアンプ12により
増幅された信号の内、フォーカス信号及びトラックエラ
ー信号は、サーボ制御回路7に送られて光ピックアップ
5のフォーカス制御及び位置制御に使用され、アドレス
信号は、アドレス・デコーダ11に送られて復号され、
エンコーダ/デコーダ13に与えられる。エンコーダ/
デコーダ13に送られたアドレス信号は、ヘッド駆動部
10による磁気ヘッド9の位置制御に使用され、また、
システム・コントローラ8に送られ、サーボ制御回路7
によるスピンドル・モータ3、光ピックアップ5及び送
りモータ6の駆動制御等に使用される。
【0017】RFアンプ12により増幅された信号の内
のデータ信号は、エンコーダ/デコーダ13に送られて
復号され、耐振用メモリ・コントローラ14を通じてD
RAM15(Dynamic Random Access Memory)に送られ
る。DRAM15に送られたデータは、一旦記憶された
後、耐振用メモリ・コントローラ14を通じて、音声圧
縮エンコーダ/デコーダ16に送られ、音声圧縮前の音
声データに復号され、16ビットD/A変換器18を通
じて出力される。
【0018】16ビットA/D変換器17を通じて入力
された音声データは、音声圧縮エンコーダ/デコーダ1
6により音声圧縮されてコード化され、耐振用メモリ・
コントローラ14を通じて、DRAM15に送られる。
DRAM15に送られたデータは、一旦記憶された後、
耐振用メモリ・コントローラ14を通じて、エンコーダ
/デコーダ13に送られてコード化され、磁気ヘッド9
及び光ピックアップ5によりミニディスク1に記録され
る。
【0019】耐振用メモリ・コントローラ14及びDR
AM15は、DRAM15への記憶に要する時間及びD
RAM15からの読出しに要する時間の差を利用して、
振動等による音飛びを防止する。システム・コントロー
ラ8は、表示部19、時計回路20及び操作部21と接
続され、サーボ制御回路7、エンコーダ/デコーダ13
及び耐振用メモリ・コントローラ14の動作制御を行う
と共に、操作部21による操作等に応じて、指定された
情報を表示部19に表示させる。
【0020】ミニディスクには、再生のみが可能な再生
専用ディスクと、記録及び再生が可能な記録/再生ディ
スクとがあり、記録/再生ディスクは、図4に示すよう
に、ディスク1の中心から14.5mm〜16mmの範囲
の、ピット列により予めTOC(Table of Contents )
が記録されているリードインエリア25と、16mm〜6
1mmの範囲のレコーダブルエリアとを備えている。レコ
ーダブルエリアは、MO(光磁気)方式により記録/再
生が可能な領域であり、内周側の記録データの名称及び
記録データのスタート/エンドアドレス等のユーザ情報
を記録するUTOC(User's Table of Contents)エリ
ア26(管理情報エリア)と、録音データ等を記録する
プログラムエリア27(記録情報エリア)とを備えてい
る。
【0021】図5は、記録及び再生が可能なミニディス
ク1(図4)のデータ構造を説明する為の説明図であ
る。このミニディスク1では、記録データである音声圧
縮された録音データの場合、2352バイト(一般デー
タの場合は2332バイト)を1セクタとし、36セク
タを一固まり(=1クラスタ)として書き換えを行う。
クラスタの先頭の3セクタは、CIRC(Cross Interl
eave Reed-Solomon Code)の誤り訂正符号の為の捨てセ
クタであるRun-Out,Linking,Run-Inとし、4セクタ目は
サブデータ・セクタとしてある。音声圧縮された録音デ
ータは424バイトを1単位として扱い、この1単位を
1サウンド・グループと呼ぶ。1サウンド・グループの
音声圧縮を解き、時間軸情報に戻すと左右チャネルの5
12サンプル(11.61ms)になる。
【0022】以下に、このような構成のミニディスク装
置の動作を、それを示す図2,3のフローチャートを参
照しながら説明する。ミニディスク装置は、光ピックア
ップ5がプログラムエリア27内にあるときに、操作部
21において、光ピックアップ5をUTOCエリア26
へ復帰させるべき操作が行われると(S2)、光ピック
アップ5のアドレス(位置)とUTOCエリア26の記
録開始部であるUTOCセクタ0が設けられている4ク
ラスタの先頭アドレスとの差を演算し、演算した差に相
当するトラック数だけジャンプさせる(S4)。
【0023】次に、ミニディスク装置は、光ピックアッ
プ5のアドレスを検出する動作を行い、アドレスが検出
出来ないとき、又は検出したアドレスが4クラスタの先
頭アドレスでないとき(S6)、光ピックアップ5をプ
ログラムエリア27に復帰させる(S8)。検出したア
ドレスが4クラスタの先頭アドレスであるときは(S
6)、光ピックアップ5のUTOCエリア26への復帰
動作を終了する。
【0024】ミニディスク装置は、光ピックアップ5を
プログラムエリア27に復帰させた(S8)後、光ピッ
クアップ5のアドレスとUTOCエリア26の外周部で
ある40クラスタの先頭アドレス(記録データエリアと
管理情報エリアの記録開始部との間の所定位置)との差
を演算し、演算した差に相当するトラック数だけジャン
プさせる(S10)。次に、ミニディスク装置は、光ピ
ックアップ5のアドレスを検出し(S12)、検出した
アドレスと40クラスタの先頭アドレスとが一致するか
否か判定し(S14)、一致しないときは一致する迄、
光ピックアップ5を移動させアドレスを修正する(S4
0)。
【0025】ミニディスク装置は、検出したアドレスと
40クラスタの先頭アドレスとが一致するときは(S1
4)、40クラスタの先頭アドレスと40クラスタより
内周部にある20クラスタの先頭アドレス(記録データ
エリアと管理情報エリアの記録開始部との間の所定位
置)との差を演算し、演算した差に相当するトラック数
だけジャンプさせる(S16)。次に、ミニディスク装
置は、光ピックアップ5のアドレスを検出し(S1
8)、検出したアドレスと20クラスタの先頭アドレス
とが一致するか否か判定し(S20)、一致しないとき
は一致する迄、光ピックアップ5を移動させアドレスを
修正する(S42)。
【0026】ミニディスク装置は、検出したアドレスと
20クラスタの先頭アドレスとが一致するときは(S2
0)、20クラスタの先頭アドレスと20クラスタより
内周部にある10クラスタの先頭アドレス(記録データ
エリアと管理情報エリアの記録開始部との間の所定位
置)との差を演算し、演算した差に相当するトラック数
だけジャンプさせる(S22)。次に、ミニディスク装
置は、光ピックアップ5のアドレスを検出し(S2
4)、検出したアドレスと10クラスタの先頭アドレス
とが一致するか否か判定し(S26)、一致しないとき
は一致する迄、光ピックアップ5を移動させアドレスを
修正する(S44)。
【0027】ミニディスク装置は、検出したアドレスと
10クラスタの先頭アドレスとが一致するときは(S2
6)、10クラスタの先頭アドレスと10クラスタより
内周部にある5クラスタの先頭アドレス(記録データエ
リアと管理情報エリアの記録開始部との間の所定位置)
との差を演算し、演算した差に相当するトラック数だけ
ジャンプさせる(S28)。次に、ミニディスク装置
は、光ピックアップ5のアドレスを検出し(S30)、
検出したアドレスと5クラスタの先頭アドレスとが一致
するか否か判定し(S32)、一致しないときは一致す
る迄、光ピックアップ5を移動させアドレスを修正する
(S46)。
【0028】ミニディスク装置は、検出したアドレスと
5クラスタの先頭アドレスとが一致するときは(S3
2)、5クラスタの先頭アドレスとUTOCエリア26
の記録開始部であるUTOCセクタ0が設けられている
4クラスタの先頭アドレスとの差を演算し、演算した差
に相当するトラック数だけジャンプさせる(S34)。
次に、ミニディスク装置は、光ピックアップ5のアドレ
スを検出し(S36)、検出したアドレスと4クラスタ
の先頭アドレスとが一致するか否か判定し(S38)、
一致しないときは一致する迄、光ピックアップ5を移動
させアドレスを修正し(S48)、光ピックアップ5の
UTOCエリア26への復帰動作を終了する。
【0029】ミニディスク装置は、検出したアドレスと
4クラスタの先頭アドレスとが一致するときは(S3
8)、光ピックアップ5のUTOCエリア26への復帰
動作を終了する。尚、上述した動作の内、4クラスタの
先頭アドレスへのジャンプ動作(S4)と、光ピックア
ップ5のアドレスが4クラスタの先頭アドレスであるか
否かの判定動作(S6)とを行わない場合は、光ピック
アップ5がプログラムエリア27からUTOCエリア2
6の記録開始部へのジャンプに失敗する確立が小さい光
ディスク装置を実現することが出来る。
【0030】
【発明の効果】第1発明に係る光ディスク装置によれ
ば、光ヘッドが記録情報エリアから管理情報エリアの記
録開始部へのジャンプに失敗する確立が小さい光ディス
ク装置を実現することが出来る。
【0031】第2発明に係る光ディスク装置によれば、
光ヘッドが記録情報エリアから管理情報エリアの記録開
始部へのジャンプに失敗した場合に、リトライ処理を確
実に行うことが出来、再度失敗する確立が小さい光ディ
スク装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク装置の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る光ディスク装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明に係る光ディスク装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】記録/再生用のミニディスクの構成を説明する
為の説明図である。
【図5】記録及び再生が可能なミニディスクのデータ構
造を説明する為の説明図である。
【符号の説明】
1 ミニディスク 5 光ピックアップ(光ヘッド) 6 送りモータ 7 サーボ制御回路 8 システム・コントローラ 9 磁気ヘッド(光ヘッド) 10 ヘッド駆動部 25 リードインエリア 26 UTOCエリア(管理情報エリア) 27 プログラムエリア(記録データエリア)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録データを記録する記録データエリア
    と、該記録データ毎の記録位置を含む管理情報をその記
    録開始部から記録する管理情報エリアとを備える光ディ
    スクの記録及び/又は再生を、光ヘッドにより行う光デ
    ィスク装置において、 前記光ヘッドを前記記録データエリアから前記管理情報
    エリアの記録開始部へ移動させるときに、前記記録デー
    タエリアと該記録開始部との間の複数の所定位置へ、前
    記光ヘッドを段階的に移動させるべく作動する移動手段
    と、該移動手段が前記光ヘッドを前記所定位置へ移動さ
    せるべく作動した都度、前記光ヘッドの位置を検出する
    検出手段と、該検出手段が検出した位置及び前記所定位
    置が一致するか否かを判定する手段と、該手段が一致し
    ないと判定したときに、前記検出手段が検出した位置及
    び前記所定位置を一致させるべく、前記光ヘッドの位置
    を修正する手段とを備えることを特徴とする光ディスク
    装置。
  2. 【請求項2】 前記光ヘッドを前記記録データエリアか
    ら前記管理情報エリアの記録開始部へ移動させるとき
    に、該記録開始部へ前記光ヘッドを直接的に移動させる
    べく作動する直接移動手段と、該直接移動手段が前記光
    ヘッドを前記記録開始部へ移動させるべく作動したとき
    に、前記光ヘッドの位置を検出する開始部検出手段と、
    該開始部検出手段が検出した位置が前記記録開始部であ
    るか否かを判定する開始部判定手段とを更に備え、前記
    移動手段は、該開始部判定手段が前記記録開始部でない
    と判定したときに、前記複数の所定位置へ、前記光ヘッ
    ドを段階的に移動させるべくなしてある請求項1記載の
    光ディスク装置。
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