JP2005062981A - 光ディスク再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 消去による書き換え回数を少なくしてフラッシュメモリの寿命が長くなるよ
うにし、また、データを書き換える場合の消去時間が少なくなることにより、処理速度を
高めることができる光ディスク再生装置を提供する。
【解決手段】 フラッシュメモリの領域31の各ブロックにデータ管理部321とデー
タ保存部322を設け、データ保存部322は複数のデータ保存領域を有し、データ管理
部321は、各データ保存領域に対応し、各データ保存領域のデータが有効であるか否か
を示すデータ管理用のデータを記憶する。フラッシュROM20に対するデータ書き換え
処理が開始した場合に、データ管理部321のデータ管理用のデータがFFFFHである
未使用のデータ保存領域が、データ保存部322から検索され、未使用のデータ保存領域
に更新データが書き込まれる。
【選択図】 図2
うにし、また、データを書き換える場合の消去時間が少なくなることにより、処理速度を
高めることができる光ディスク再生装置を提供する。
【解決手段】 フラッシュメモリの領域31の各ブロックにデータ管理部321とデー
タ保存部322を設け、データ保存部322は複数のデータ保存領域を有し、データ管理
部321は、各データ保存領域に対応し、各データ保存領域のデータが有効であるか否か
を示すデータ管理用のデータを記憶する。フラッシュROM20に対するデータ書き換え
処理が開始した場合に、データ管理部321のデータ管理用のデータがFFFFHである
未使用のデータ保存領域が、データ保存部322から検索され、未使用のデータ保存領域
に更新データが書き込まれる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、光ディスクに記録された情報を再生する光ディスク再生装置に関し、特に、
フラッシュメモリに対するデータ書き換え処理に関する。
フラッシュメモリに対するデータ書き換え処理に関する。
従来から光ディスク再生装置において、装置の各部を制御するためのファームウェア、
初期設定情報、ユーザ設定情報、および電源オフ時のレジューム情報を記憶するフラッシ
ュメモリが備えられている。前記初期設定情報とは、言語設定情報やアスペクト情報など
の情報を言い、この初期設定情報とユーザにより設定される前記ユーザ設定情報とはセッ
トアップ情報とも呼ばれる。このようなフラッシュメモリは、不揮発性であり、電気的に
書き換え可能なROMである。フラッシュメモリには、データ消去できる最小単位の記憶
領域である1ブロックの中に、データを管理するデータ管理部とデータを保存するデータ
保存部とが備えられている。なお、データ消去できる最小単位である1ブロック(最小ブ
ロック)の記憶容量は例えば8Kバイトである。
特開平5−233426号公報
初期設定情報、ユーザ設定情報、および電源オフ時のレジューム情報を記憶するフラッシ
ュメモリが備えられている。前記初期設定情報とは、言語設定情報やアスペクト情報など
の情報を言い、この初期設定情報とユーザにより設定される前記ユーザ設定情報とはセッ
トアップ情報とも呼ばれる。このようなフラッシュメモリは、不揮発性であり、電気的に
書き換え可能なROMである。フラッシュメモリには、データ消去できる最小単位の記憶
領域である1ブロックの中に、データを管理するデータ管理部とデータを保存するデータ
保存部とが備えられている。なお、データ消去できる最小単位である1ブロック(最小ブ
ロック)の記憶容量は例えば8Kバイトである。
ところで、従来の光ディスク再生装置において、初期設定情報、ユーザ設定情報、電源
オフ時のレジューム情報などがフラッシュメモリに記憶されるが、それらの情報のデータ
を書き換える場合、1ブロックを毎回消去し、同じブロックに更新データを書き込むよう
になっている。したがって、従来の光ディスク再生装置におけるフラッシュメモリに対す
る消去の伴う書き換え回数が増加して、予め制限された書き換え回数に達するのが早くな
り、その結果、フラッシュメモリの寿命を短くすることになり、また、データを書き換え
る場合、1ブロックを毎回消去しなければならないので、その分、消去時間が増えて、処
理速度が低下することにもなる。
オフ時のレジューム情報などがフラッシュメモリに記憶されるが、それらの情報のデータ
を書き換える場合、1ブロックを毎回消去し、同じブロックに更新データを書き込むよう
になっている。したがって、従来の光ディスク再生装置におけるフラッシュメモリに対す
る消去の伴う書き換え回数が増加して、予め制限された書き換え回数に達するのが早くな
り、その結果、フラッシュメモリの寿命を短くすることになり、また、データを書き換え
る場合、1ブロックを毎回消去しなければならないので、その分、消去時間が増えて、処
理速度が低下することにもなる。
そこで、特許文献1に記載のフラッシュメモリ使用方法では、フラッシュメモリを複数
のセクタで区切り、各セクタに論理アドレス部と消去管理部とデータ部などを設け、論理
アドレスによりセクタを検索し、そして更新するとき、該セクタの消去管理部の消去可能
フラグをオンにし、空きセクタにその論理アドレスを付加し、その空きセクタに更新デー
タを記入するようにしている。
のセクタで区切り、各セクタに論理アドレス部と消去管理部とデータ部などを設け、論理
アドレスによりセクタを検索し、そして更新するとき、該セクタの消去管理部の消去可能
フラグをオンにし、空きセクタにその論理アドレスを付加し、その空きセクタに更新デー
タを記入するようにしている。
しかしながら、このフラッシュメモリ使用方法では、1セクタ中に、論理アドレス部と
消去管理部とデータ部などを持っているため、どのセクタが空きセクタであるかを検索す
るのに、各セクタの消去管理部に設定されている消去管理フラグを順次調べて、空きセク
タを検索しなければならないので、空きセクタ検索処理が複雑化して、その分、処理時間
が多くかかることになる。なお、ここで言う1ブロック内の1セクタは、後述する実施形
態における1ブロック内のデータ保存部の1つのデータ保存領域に相当するものである。
消去管理部とデータ部などを持っているため、どのセクタが空きセクタであるかを検索す
るのに、各セクタの消去管理部に設定されている消去管理フラグを順次調べて、空きセク
タを検索しなければならないので、空きセクタ検索処理が複雑化して、その分、処理時間
が多くかかることになる。なお、ここで言う1ブロック内の1セクタは、後述する実施形
態における1ブロック内のデータ保存部の1つのデータ保存領域に相当するものである。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、実質的に書き換え回数
を減らすことなくデータを保存できると共に、消去による書き換え回数を少なくできるよ
うにすることにより、フラッシュメモリの寿命が長くなるようにし、また、データを書き
換える場合、消去による書き換え回数を少なくできることにより、消去時間が少なくなっ
て、処理速度を高めることができる光ディスク再生装置を提供することを目的とする。
を減らすことなくデータを保存できると共に、消去による書き換え回数を少なくできるよ
うにすることにより、フラッシュメモリの寿命が長くなるようにし、また、データを書き
換える場合、消去による書き換え回数を少なくできることにより、消去時間が少なくなっ
て、処理速度を高めることができる光ディスク再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、装置の各部を制御するためのファーム
ウェア、初期設定情報、ユーザ設定情報、および電源オフ時のレジューム情報を記憶する
フラッシュメモリを備え、前記フラッシュメモリの領域をデータ消去できる最小単位であ
るブロックに分割し、これらの各ブロックに、データ管理用のデータが記憶されるデータ
管理部としての領域と、データが保存されるデータ保存部としての領域とを設け、前記デ
ータ保存部は複数のデータ保存領域を有し、前記データ管理部は、前記データ保存部内の
各データ保存領域に対応し、各データ保存領域のデータが有効であるか否かを示すデータ
管理用のデータを記憶するものであり、前記フラッシュメモリに対するデータ書き換え処
理が開始した場合に、前記データ管理部のデータ管理用のデータが全て0000Hである
か否かを判定する管理用データ判定手段と、前記データ管理用のデータが全て0000H
である場合に当該ブロック内のデータを全部初期化して消去するブロック消去手段と、前
記データ管理用のデータが全て0000Hでない場合、あるいは当該ブロック内のデータ
を全部初期化して消去した後、前記データ管理部のデータ管理用のデータがFFFFHで
あるところの未使用のデータ保存領域を検索する未使用領域検索手段と、前記検索された
未使用のデータ保存領域に更新データを書き込むデータ書込み手段と、更新データが書き
込まれた未使用のデータ保存領域に対応する前記データ管理部のデータ管理用のデータを
0000Hに設定する管理データ設定手段とを有するシステムコントローラを備えたこと
を特徴とする光ディスク再生装置を提供する。
ウェア、初期設定情報、ユーザ設定情報、および電源オフ時のレジューム情報を記憶する
フラッシュメモリを備え、前記フラッシュメモリの領域をデータ消去できる最小単位であ
るブロックに分割し、これらの各ブロックに、データ管理用のデータが記憶されるデータ
管理部としての領域と、データが保存されるデータ保存部としての領域とを設け、前記デ
ータ保存部は複数のデータ保存領域を有し、前記データ管理部は、前記データ保存部内の
各データ保存領域に対応し、各データ保存領域のデータが有効であるか否かを示すデータ
管理用のデータを記憶するものであり、前記フラッシュメモリに対するデータ書き換え処
理が開始した場合に、前記データ管理部のデータ管理用のデータが全て0000Hである
か否かを判定する管理用データ判定手段と、前記データ管理用のデータが全て0000H
である場合に当該ブロック内のデータを全部初期化して消去するブロック消去手段と、前
記データ管理用のデータが全て0000Hでない場合、あるいは当該ブロック内のデータ
を全部初期化して消去した後、前記データ管理部のデータ管理用のデータがFFFFHで
あるところの未使用のデータ保存領域を検索する未使用領域検索手段と、前記検索された
未使用のデータ保存領域に更新データを書き込むデータ書込み手段と、更新データが書き
込まれた未使用のデータ保存領域に対応する前記データ管理部のデータ管理用のデータを
0000Hに設定する管理データ設定手段とを有するシステムコントローラを備えたこと
を特徴とする光ディスク再生装置を提供する。
この構成において、フラッシュメモリに対するデータ書き換え処理が開始した場合に、
データ管理部のデータ管理用のデータが全て0000Hであると管理用データ判定手段に
より判定されると、ブロック消去手段により当該ブロック内のデータが全部初期化されて
消去される。一方、前記データ管理用のデータが全て0000Hでないと管理用データ判
定手段により判定された場合、あるいは当該ブロック内のデータが全部初期化されて消去
された後、前記データ管理部のデータ管理用のデータがFFFFHであるところの未使用
のデータ保存領域が未使用領域検索手段により検索される。そして、前記検索された未使
用のデータ保存領域に更新データがデータ書込み手段により書き込まれ、その更新データ
が書き込まれた未使用のデータ保存領域に対応するデータ管理部のデータ管理用のデータ
が管理データ設定手段により0000Hに設定される。
データ管理部のデータ管理用のデータが全て0000Hであると管理用データ判定手段に
より判定されると、ブロック消去手段により当該ブロック内のデータが全部初期化されて
消去される。一方、前記データ管理用のデータが全て0000Hでないと管理用データ判
定手段により判定された場合、あるいは当該ブロック内のデータが全部初期化されて消去
された後、前記データ管理部のデータ管理用のデータがFFFFHであるところの未使用
のデータ保存領域が未使用領域検索手段により検索される。そして、前記検索された未使
用のデータ保存領域に更新データがデータ書込み手段により書き込まれ、その更新データ
が書き込まれた未使用のデータ保存領域に対応するデータ管理部のデータ管理用のデータ
が管理データ設定手段により0000Hに設定される。
この構成によれば、フラッシュメモリに対するデータ書き換えを行う場合、更新データ
は、更新前のデータが記憶されている同じデータ保存領域に書き込みを行わずに、データ
保存領域を変更して、未使用のデータ保存領域に書き込まれるので、実質的に書き換え回
数を減らすことなくデータを保存できると共に、消去による書き換え回数が少なくなり、
これにより、フラッシュメモリの寿命が長くなり、また、データを書き換える場合、消去
による書き換え回数が少なくなることにより、消去時間が少なくなり、処理速度を高める
ことができる。
は、更新前のデータが記憶されている同じデータ保存領域に書き込みを行わずに、データ
保存領域を変更して、未使用のデータ保存領域に書き込まれるので、実質的に書き換え回
数を減らすことなくデータを保存できると共に、消去による書き換え回数が少なくなり、
これにより、フラッシュメモリの寿命が長くなり、また、データを書き換える場合、消去
による書き換え回数が少なくなることにより、消去時間が少なくなり、処理速度を高める
ことができる。
請求項2の発明は、装置の各部を制御するためのファームウェア、初期設定情報、ユー
ザ設定情報、および電源オフ時のレジューム情報を記憶するフラッシュメモリを備え、前
記フラッシュメモリの領域をデータ消去できる最小単位であるブロックに分割し、これら
の各ブロックに、データ管理用のデータが記憶されるデータ管理部としての領域と、デー
タが保存されるデータ保存部としての領域とを設け、前記データ保存部は複数のデータ保
存領域を有し、前記データ管理部は、前記データ保存部内の各データ保存領域に対応し、
各データ保存領域のデータが有効であるか否かを示すデータ管理用のデータを記憶するも
のであり、前記フラッシュメモリに対するデータ書き換え処理を行う場合、未使用のデー
タ保存領域が存在すれば、この未使用のデータ保存領域に更新データを書き込み、この更
新データが書き込まれた未使用のデータ保存領域に対応するデータ管理部のデータ管理用
のデータを有効であることを示すように設定するシステムコントローラを備えたことを特
徴とする光ディスク再生装置を提供する。
ザ設定情報、および電源オフ時のレジューム情報を記憶するフラッシュメモリを備え、前
記フラッシュメモリの領域をデータ消去できる最小単位であるブロックに分割し、これら
の各ブロックに、データ管理用のデータが記憶されるデータ管理部としての領域と、デー
タが保存されるデータ保存部としての領域とを設け、前記データ保存部は複数のデータ保
存領域を有し、前記データ管理部は、前記データ保存部内の各データ保存領域に対応し、
各データ保存領域のデータが有効であるか否かを示すデータ管理用のデータを記憶するも
のであり、前記フラッシュメモリに対するデータ書き換え処理を行う場合、未使用のデー
タ保存領域が存在すれば、この未使用のデータ保存領域に更新データを書き込み、この更
新データが書き込まれた未使用のデータ保存領域に対応するデータ管理部のデータ管理用
のデータを有効であることを示すように設定するシステムコントローラを備えたことを特
徴とする光ディスク再生装置を提供する。
この構成において、前記フラッシュメモリに対するデータ書き換え処理を行う場合、未
使用のデータ保存領域が存在すれば、この未使用のデータ保存領域に更新データが書き込
まれ、この更新データが書き込まれた未使用のデータ保存領域に対応するデータ管理部の
データ管理用のデータが有効であることを示すように設定される。
使用のデータ保存領域が存在すれば、この未使用のデータ保存領域に更新データが書き込
まれ、この更新データが書き込まれた未使用のデータ保存領域に対応するデータ管理部の
データ管理用のデータが有効であることを示すように設定される。
この構成によれば、フラッシュメモリに対するデータ書き換えを行う場合、更新データ
は、更新前のデータが記憶されている同じデータ保存領域に書き込みを行わずに、データ
保存領域を変更して、未使用のデータ保存領域に書き込まれるので、実質的に書き換え回
数を減らすことなくデータを保存できると共に、消去による書き換え回数が少なくなり、
これにより、フラッシュメモリの寿命が長くなり、また、データを書き換える場合、消去
による書き換え回数が少なくなることにより、消去時間が少なくなり、処理速度を高める
ことができる。
は、更新前のデータが記憶されている同じデータ保存領域に書き込みを行わずに、データ
保存領域を変更して、未使用のデータ保存領域に書き込まれるので、実質的に書き換え回
数を減らすことなくデータを保存できると共に、消去による書き換え回数が少なくなり、
これにより、フラッシュメモリの寿命が長くなり、また、データを書き換える場合、消去
による書き換え回数が少なくなることにより、消去時間が少なくなり、処理速度を高める
ことができる。
請求項3の発明では、当該データ管理用のデータがFFFFHの場合は、当該データ保
存領域が未使用であることを示し、当該データ管理用のデータが0000Hの場合は、当
該データ保存領域が使用済みでデータが有効であることを示すので、当該データ保存領域
が未使用であるか、使用済みでデータが有効であるかを、当該データ管理用のデータがF
FFFHであるか、0000Hであるかを調べることにより分かる。
存領域が未使用であることを示し、当該データ管理用のデータが0000Hの場合は、当
該データ保存領域が使用済みでデータが有効であることを示すので、当該データ保存領域
が未使用であるか、使用済みでデータが有効であるかを、当該データ管理用のデータがF
FFFHであるか、0000Hであるかを調べることにより分かる。
請求項4の発明では、前記システムコントローラは、前記フラッシュメモリに対するデ
ータ書き換え処理が開始した場合に、前記データ管理部のデータ管理用のデータが全て0
000Hであるか否かを判定する管理用データ判定手段と、前記データ管理用のデータが
全て0000Hである場合に当該ブロック内のデータを全部初期化して消去するブロック
消去手段と、前記データ管理用のデータが全て0000Hでない場合、あるいは当該ブロ
ック内のデータを全部初期化して消去した後、前記データ管理部のデータ管理用のデータ
がFFFFHであるところの未使用のデータ保存領域を検索する未使用領域検索手段と、
前記検索された未使用のデータ保存領域に更新データを書き込むデータ書込み手段と、更
新データが書き込まれた未使用のデータ保存領域に対応する前記データ管理部のデータ管
理用のデータを0000Hに設定する管理データ設定手段とを有するので、フラッシュメ
モリに対するデータ書き換えを行う場合、更新データは、更新前のデータが記憶されてい
る同じデータ保存領域に書き込みを行わずに、データ保存領域を変更して、未使用のデー
タ保存領域に書き込むことが可能になる。
ータ書き換え処理が開始した場合に、前記データ管理部のデータ管理用のデータが全て0
000Hであるか否かを判定する管理用データ判定手段と、前記データ管理用のデータが
全て0000Hである場合に当該ブロック内のデータを全部初期化して消去するブロック
消去手段と、前記データ管理用のデータが全て0000Hでない場合、あるいは当該ブロ
ック内のデータを全部初期化して消去した後、前記データ管理部のデータ管理用のデータ
がFFFFHであるところの未使用のデータ保存領域を検索する未使用領域検索手段と、
前記検索された未使用のデータ保存領域に更新データを書き込むデータ書込み手段と、更
新データが書き込まれた未使用のデータ保存領域に対応する前記データ管理部のデータ管
理用のデータを0000Hに設定する管理データ設定手段とを有するので、フラッシュメ
モリに対するデータ書き換えを行う場合、更新データは、更新前のデータが記憶されてい
る同じデータ保存領域に書き込みを行わずに、データ保存領域を変更して、未使用のデー
タ保存領域に書き込むことが可能になる。
以上のように本発明によれば、フラッシュメモリに対するデータ書き換え処理が開始し
た場合に、データ管理部のデータ管理用のデータが全て0000Hであるか否かを判定す
る管理用データ判定手段と、前記データ管理用のデータが全て0000Hである場合に当
該ブロック内のデータを全部初期化して消去するブロック消去手段と、前記データ管理用
のデータが全て0000Hでない場合、あるいは当該ブロック内のデータを全部初期化し
て消去した後、前記データ管理部のデータ管理用のデータがFFFFHであるところの未
使用のデータ保存領域を検索する未使用領域検索手段と、前記検索された未使用のデータ
保存領域に更新データを書き込むデータ書込み手段と、更新データが書き込まれた未使用
のデータ保存領域に対応する前記データ管理部のデータ管理用のデータを0000Hに設
定する管理データ設定手段とを有するシステムコントローラを備えたので、フラッシュメ
モリに対するデータ書き換えを行う場合、更新データは、更新前のデータが記憶されてい
る同じデータ保存領域に書き込みを行わずに、データ保存領域を変更して、未使用のデー
タ保存領域に書き込まれる。したがって、実質的に書き換え回数を減らすことなくデータ
を保存できると共に、消去による書き換え回数が少なくなり、これにより、フラッシュメ
モリの寿命が長くなり、また、データを書き換える場合、消去による書き換え回数が少な
くなることにより、消去時間が少なくなり、処理速度を高めることができる。
た場合に、データ管理部のデータ管理用のデータが全て0000Hであるか否かを判定す
る管理用データ判定手段と、前記データ管理用のデータが全て0000Hである場合に当
該ブロック内のデータを全部初期化して消去するブロック消去手段と、前記データ管理用
のデータが全て0000Hでない場合、あるいは当該ブロック内のデータを全部初期化し
て消去した後、前記データ管理部のデータ管理用のデータがFFFFHであるところの未
使用のデータ保存領域を検索する未使用領域検索手段と、前記検索された未使用のデータ
保存領域に更新データを書き込むデータ書込み手段と、更新データが書き込まれた未使用
のデータ保存領域に対応する前記データ管理部のデータ管理用のデータを0000Hに設
定する管理データ設定手段とを有するシステムコントローラを備えたので、フラッシュメ
モリに対するデータ書き換えを行う場合、更新データは、更新前のデータが記憶されてい
る同じデータ保存領域に書き込みを行わずに、データ保存領域を変更して、未使用のデー
タ保存領域に書き込まれる。したがって、実質的に書き換え回数を減らすことなくデータ
を保存できると共に、消去による書き換え回数が少なくなり、これにより、フラッシュメ
モリの寿命が長くなり、また、データを書き換える場合、消去による書き換え回数が少な
くなることにより、消去時間が少なくなり、処理速度を高めることができる。
また、本発明によれば、フラッシュメモリに対するデータ書き換え処理を行う場合、未
使用のデータ保存領域が存在すれば、この未使用のデータ保存領域に更新データを書き込
み、この更新データが書き込まれた未使用のデータ保存領域に対応するデータ管理部のデ
ータ管理用のデータを有効であることを示すように設定するシステムコントローラを備え
たので、フラッシュメモリに対するデータ書き換えを行う場合、更新データは、更新前の
データが記憶されている同じデータ保存領域に書き込みを行わずに、データ保存領域を変
更して、未使用のデータ保存領域に書き込まれる。したがって、実質的に書き換え回数を
減らすことなくデータを保存できると共に、消去による書き換え回数が少なくなり、これ
により、フラッシュメモリの寿命が長くなり、また、データを書き換える場合、消去によ
る書き換え回数が少なくなることにより、消去時間が少なくなり、処理速度を高めること
ができる。
使用のデータ保存領域が存在すれば、この未使用のデータ保存領域に更新データを書き込
み、この更新データが書き込まれた未使用のデータ保存領域に対応するデータ管理部のデ
ータ管理用のデータを有効であることを示すように設定するシステムコントローラを備え
たので、フラッシュメモリに対するデータ書き換えを行う場合、更新データは、更新前の
データが記憶されている同じデータ保存領域に書き込みを行わずに、データ保存領域を変
更して、未使用のデータ保存領域に書き込まれる。したがって、実質的に書き換え回数を
減らすことなくデータを保存できると共に、消去による書き換え回数が少なくなり、これ
により、フラッシュメモリの寿命が長くなり、また、データを書き換える場合、消去によ
る書き換え回数が少なくなることにより、消去時間が少なくなり、処理速度を高めること
ができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の
一実施形態に係る光ディスク再生装置の構成を示すブロック図である。図1において、こ
の光ディスク再生装置は、DVD等の光ディスク1に記録された情報を再生するためにレ
ーザ光を出射すると共に光ディスク1からの反射光を受光する光ピックアップ3と、光デ
ィスク1を回転させるスピンドルモータ2と、このスピンドルモータ2を駆動するスピン
ドルドライブ回路19と、光ピックアップ3のトラッキングサーボを行うアクチュエータ
(図示せず)を駆動するトラッキングドライブ回路17と、光ピックアップ3のフォーカ
スサーボを行うアクチュエータ(図示せず)を駆動するフォーカスドライブ回路16と、
光ピックアップ3を光ディスク1の半径方向に移動させるスレッド4と、このスレッド4
を駆動するスレッドドライブ回路18とを備えている。
一実施形態に係る光ディスク再生装置の構成を示すブロック図である。図1において、こ
の光ディスク再生装置は、DVD等の光ディスク1に記録された情報を再生するためにレ
ーザ光を出射すると共に光ディスク1からの反射光を受光する光ピックアップ3と、光デ
ィスク1を回転させるスピンドルモータ2と、このスピンドルモータ2を駆動するスピン
ドルドライブ回路19と、光ピックアップ3のトラッキングサーボを行うアクチュエータ
(図示せず)を駆動するトラッキングドライブ回路17と、光ピックアップ3のフォーカ
スサーボを行うアクチュエータ(図示せず)を駆動するフォーカスドライブ回路16と、
光ピックアップ3を光ディスク1の半径方向に移動させるスレッド4と、このスレッド4
を駆動するスレッドドライブ回路18とを備えている。
また、この光ディスク再生装置は、光ディスク1の再生時に光ディスク1からの再生信
号(読取信号)を入力して該再生信号よりRF信号を作成して増幅するRFアンプ5と、
VCO(voltage controlled oscillator)を含むPLL(phase locked loop)8を備え
RFアンプ5からのRF信号を入力してデータと同期信号を分離するデータ/同期信号分
離回路6と、このデータ/同期信号分離回路6で分離されたデータを入力してデコード化
することによりエラーチェックを行いデータに誤りがある場合はエラー訂正を行って正し
いデータを出力するデータデコードエラー訂正回路9と、このデータデコードエラー訂正
回路9から正しいデータを入力しデコード化してビデオ信号とオーディオ信号をビデオ出
力端子23とオーディオ出力端子24をそれぞれ介して例えば図示しないTVモニタなど
に供給するAVデコード回路10とを備えている。
号(読取信号)を入力して該再生信号よりRF信号を作成して増幅するRFアンプ5と、
VCO(voltage controlled oscillator)を含むPLL(phase locked loop)8を備え
RFアンプ5からのRF信号を入力してデータと同期信号を分離するデータ/同期信号分
離回路6と、このデータ/同期信号分離回路6で分離されたデータを入力してデコード化
することによりエラーチェックを行いデータに誤りがある場合はエラー訂正を行って正し
いデータを出力するデータデコードエラー訂正回路9と、このデータデコードエラー訂正
回路9から正しいデータを入力しデコード化してビデオ信号とオーディオ信号をビデオ出
力端子23とオーディオ出力端子24をそれぞれ介して例えば図示しないTVモニタなど
に供給するAVデコード回路10とを備えている。
また、このディスク再生装置は、RFアンプ5からのRF信号に含まれ光ディスク1上
のトラックの無いミラー面を示すミラー信号を検出してミラー面をカウントするミラー検
出回路7と、光ピックアップ3からの再生信号に含まれるトラッキングエラー信号を検出
するトラッキングエラー検出回路11と、光ピックアップ3からの再生信号に含まれるフ
ォーカスエラー信号を検出するフォーカスエラー検出回路12と、トラッキングエラー検
出回路11からのトラッキングエラー信号に基づいてトラッククロスを検出してトラック
パルスを出力するトラッククロス検出回路13とを備えている。
のトラックの無いミラー面を示すミラー信号を検出してミラー面をカウントするミラー検
出回路7と、光ピックアップ3からの再生信号に含まれるトラッキングエラー信号を検出
するトラッキングエラー検出回路11と、光ピックアップ3からの再生信号に含まれるフ
ォーカスエラー信号を検出するフォーカスエラー検出回路12と、トラッキングエラー検
出回路11からのトラッキングエラー信号に基づいてトラッククロスを検出してトラック
パルスを出力するトラッククロス検出回路13とを備えている。
また、この光ディスク再生装置には、この装置本体の前面などに設けられ装置電源のオ
ン/オフ操作や再生に関する各種操作などを行うための複数のキーを有した操作部25が
備えられている。この操作部25は、リモコン(リモートコントローラ)26からの操作
指令を示す光信号を受信する受光手段(図示せず)を備え、この受光手段により光信号を
電気信号に変換してシステムコントローラ14に指令信号を入力する。リモコン26は、
装置電源のオン/オフ操作や再生に関する各種操作などを行うための複数のキー(図示せ
ず)を有している。
ン/オフ操作や再生に関する各種操作などを行うための複数のキーを有した操作部25が
備えられている。この操作部25は、リモコン(リモートコントローラ)26からの操作
指令を示す光信号を受信する受光手段(図示せず)を備え、この受光手段により光信号を
電気信号に変換してシステムコントローラ14に指令信号を入力する。リモコン26は、
装置電源のオン/オフ操作や再生に関する各種操作などを行うための複数のキー(図示せ
ず)を有している。
また、この光ディスク再生装置は、装置の各部を制御するためのファームウェア、初期
設定情報、ユーザ設定情報、および電源オフ時のレジューム情報を記憶するフラッシュメ
モリとしてのフラッシュROM20と、前記ファームウェアに基づいて装置全体の処理を
行うCPU15と、このCPU15に従って上記各構成要素を制御するシステムコントロ
ーラ14とを備えている。
設定情報、ユーザ設定情報、および電源オフ時のレジューム情報を記憶するフラッシュメ
モリとしてのフラッシュROM20と、前記ファームウェアに基づいて装置全体の処理を
行うCPU15と、このCPU15に従って上記各構成要素を制御するシステムコントロ
ーラ14とを備えている。
このシステムコントローラ14は、光ピックアップ3からの再生信号に含まれるフォー
カスエラー信号に基づいて光ピックアップ3のフォーカスサーボのための制御、光ピック
アップ3からの再生信号に含まれるトラッキングエラー信号に基づいて光ピックアップ3
のトラッキングサーボのための制御、操作部25やリモコン26からの再生指示信号に従
って光ディスク1の再生位置を決めるためスレッドドライブ回路18を介してスレッド4
を駆動して光ピックアップ3を光ディスク1の半径方向に移動させる制御、操作部25や
リモコン26からの操作信号によりスピンドルドライブ回路19を介してスピンドルモー
タ2を回転させる制御などを行う。
カスエラー信号に基づいて光ピックアップ3のフォーカスサーボのための制御、光ピック
アップ3からの再生信号に含まれるトラッキングエラー信号に基づいて光ピックアップ3
のトラッキングサーボのための制御、操作部25やリモコン26からの再生指示信号に従
って光ディスク1の再生位置を決めるためスレッドドライブ回路18を介してスレッド4
を駆動して光ピックアップ3を光ディスク1の半径方向に移動させる制御、操作部25や
リモコン26からの操作信号によりスピンドルドライブ回路19を介してスピンドルモー
タ2を回転させる制御などを行う。
また、システムコントローラ14は、フラッシュROM20に対するデータ書き換え処
理が開始した場合に、データ管理部のデータ管理用のデータが全て0000Hであるか否
かを判定する管理用データ判定手段141と、前記データ管理用のデータが全て0000
Hである場合に当該ブロック内のデータを全部初期化して消去するブロック消去手段14
2と、前記データ管理用のデータが全て0000Hでない場合、あるいは当該ブロック内
のデータを全部初期化して消去した後、前記データ管理部のデータ管理用のデータがFF
FFHであるところの未使用のデータ保存領域を検索する未使用領域検索手段143と、
前記検索された未使用のデータ保存領域に更新データを書き込むデータ書込み手段144
と、更新データが書き込まれた未使用のデータ保存領域に対応する前記データ管理部のデ
ータ管理用のデータを0000Hに設定する管理データ設定手段145とを有する。
理が開始した場合に、データ管理部のデータ管理用のデータが全て0000Hであるか否
かを判定する管理用データ判定手段141と、前記データ管理用のデータが全て0000
Hである場合に当該ブロック内のデータを全部初期化して消去するブロック消去手段14
2と、前記データ管理用のデータが全て0000Hでない場合、あるいは当該ブロック内
のデータを全部初期化して消去した後、前記データ管理部のデータ管理用のデータがFF
FFHであるところの未使用のデータ保存領域を検索する未使用領域検索手段143と、
前記検索された未使用のデータ保存領域に更新データを書き込むデータ書込み手段144
と、更新データが書き込まれた未使用のデータ保存領域に対応する前記データ管理部のデ
ータ管理用のデータを0000Hに設定する管理データ設定手段145とを有する。
図2は本実施形態の光ディスク再生装置におけるフラッシュROMのブロックを示す図
である。図2において、31はフラッシュROMのアドレス0000〜FFFFの領域を
示す。アドレス0000〜6000の領域311,312はデータ消去できる最小単位で
ある1ブロックである。この1ブロックのうち、領域311はデータ管理部321の領域
として用いられ、領域312はデータ保存部322の領域として用いられる。331はデ
ータ管理部321のデータ管理用のデータが記憶されるデータ管理用領域、332はデー
タ保存部322内のデータ1保存領域、333はデータ保存部322内のデータ2保存領
域、334はデータ保存部322内のデータn保存領域である。
である。図2において、31はフラッシュROMのアドレス0000〜FFFFの領域を
示す。アドレス0000〜6000の領域311,312はデータ消去できる最小単位で
ある1ブロックである。この1ブロックのうち、領域311はデータ管理部321の領域
として用いられ、領域312はデータ保存部322の領域として用いられる。331はデ
ータ管理部321のデータ管理用のデータが記憶されるデータ管理用領域、332はデー
タ保存部322内のデータ1保存領域、333はデータ保存部322内のデータ2保存領
域、334はデータ保存部322内のデータn保存領域である。
一般に、フラッシュROMは、記憶容量が様々であるが、1ブロックの中に、データを
管理するデータ管理部321と、データを保存するデータ保存部322とを備えている。
データ管理部321のデータは、初期化されると、データ管理用領域331内に示すよう
にFFFFに設定される。このFFFFは当該データ保存領域に何もデータが入っていな
いことを示す。
管理するデータ管理部321と、データを保存するデータ保存部322とを備えている。
データ管理部321のデータは、初期化されると、データ管理用領域331内に示すよう
にFFFFに設定される。このFFFFは当該データ保存領域に何もデータが入っていな
いことを示す。
例えば、データ管理用領域331内の最上段の一番左のデータがFFFFである場合は
、データ1保存領域332にはデータが何も入っていないことを示す。そして、そのデー
タがFFFFに代わり0000である場合は、データ1保存領域332にはデータが入っ
ていることを示す。したがって、データ1保存領域332のデータを書き換えたい場合は
、データ管理用領域331内の最上段の一番左のデータをFFFFから0000にして、
データ1保存領域332のデータを書き換える。
、データ1保存領域332にはデータが何も入っていないことを示す。そして、そのデー
タがFFFFに代わり0000である場合は、データ1保存領域332にはデータが入っ
ていることを示す。したがって、データ1保存領域332のデータを書き換えたい場合は
、データ管理用領域331内の最上段の一番左のデータをFFFFから0000にして、
データ1保存領域332のデータを書き換える。
図3は本実施形態の光ディスク再生装置におけるフラッシュROMに対するデータ書き
換え処理を示すフローチャートである。このフローチャートを参照してフラッシュROM
に対するデータ書き換え処理を説明する。
換え処理を示すフローチャートである。このフローチャートを参照してフラッシュROM
に対するデータ書き換え処理を説明する。
フラッシュROM20に対するデータ書き換え処理が開始した場合に(ステップS1)
、システムコントローラ14の管理用データ判定手段141は、データ管理部321のデ
ータ管理用領域331内のデータ管理用のデータが全て0000Hであるか否かを判定し
(ステップS2)、前記データ管理用のデータが全て0000Hである場合に、ブロック
消去手段142は、当該ブロック内のデータを全部初期化して消去する(ステップS3)
。
、システムコントローラ14の管理用データ判定手段141は、データ管理部321のデ
ータ管理用領域331内のデータ管理用のデータが全て0000Hであるか否かを判定し
(ステップS2)、前記データ管理用のデータが全て0000Hである場合に、ブロック
消去手段142は、当該ブロック内のデータを全部初期化して消去する(ステップS3)
。
一方、前記データ管理用のデータが全て0000Hでない場合、あるいは当該ブロック
内のデータを全部初期化して消去した後、未使用領域検出手段143はデータ管理部32
1のデータ管理用領域331内のデータ管理用のデータがFFFFHであるところの未使
用のデータ保存領域を検索する(ステップS4)。
内のデータを全部初期化して消去した後、未使用領域検出手段143はデータ管理部32
1のデータ管理用領域331内のデータ管理用のデータがFFFFHであるところの未使
用のデータ保存領域を検索する(ステップS4)。
次に、データ書込み手段144は、前記検索された未使用のデータ保存領域に更新デー
タを書き込み(ステップS5)、管理データ設定手段145は、更新データが書き込まれ
た未使用のデータ保存領域に対応するデータ管理部321のデータ管理用のデータを00
00Hに設定し(ステップS6)、このデータ書き換え処理を終える(ステップS7)。
タを書き込み(ステップS5)、管理データ設定手段145は、更新データが書き込まれ
た未使用のデータ保存領域に対応するデータ管理部321のデータ管理用のデータを00
00Hに設定し(ステップS6)、このデータ書き換え処理を終える(ステップS7)。
1 光ディスク
14 システムコントローラ
20 フラッシュROM
141 管理用データ判定手段
142 ブロック消去手段
143 未使用領域検索手段
144 データ書込み手段
145 管理データ設定手段
14 システムコントローラ
20 フラッシュROM
141 管理用データ判定手段
142 ブロック消去手段
143 未使用領域検索手段
144 データ書込み手段
145 管理データ設定手段
Claims (4)
- 光ディスクに記録された情報を再生する光ディスク再生装置において、装置の各部を制御
するためのファームウェア、初期設定情報、ユーザ設定情報、および電源オフ時のレジュ
ーム情報を記憶するフラッシュメモリを備え、前記フラッシュメモリの領域をデータ消去
できる最小単位であるブロックに分割し、これらの各ブロックに、データ管理用のデータ
が記憶されるデータ管理部としての領域と、データが保存されるデータ保存部としての領
域とを設け、前記データ保存部は複数のデータ保存領域を有し、前記データ管理部は、前
記データ保存部内の各データ保存領域に対応し、各データ保存領域のデータが有効である
か否かを示すデータ管理用のデータを記憶するものであり、前記フラッシュメモリに対す
るデータ書き換え処理が開始した場合に、前記データ管理部のデータ管理用のデータが全
て0000Hであるか否かを判定する管理用データ判定手段と、前記データ管理用のデー
タが全て0000Hである場合に当該ブロック内のデータを全部初期化して消去するブロ
ック消去手段と、前記データ管理用のデータが全て0000Hでない場合、あるいは当該
ブロック内のデータを全部初期化して消去した後、前記データ管理部のデータ管理用のデ
ータがFFFFHであるところの未使用のデータ保存領域を検索する未使用領域検索手段
と、前記検索された未使用のデータ保存領域に更新データを書き込むデータ書込み手段と
、更新データが書き込まれた未使用のデータ保存領域に対応する前記データ管理部のデー
タ管理用のデータを0000Hに設定する管理データ設定手段とを有するシステムコント
ローラを備えたことを特徴とする光ディスク再生装置。 - 光ディスクに記録された情報を再生する光ディスク再生装置において、装置の各部を制御
するためのファームウェア、初期設定情報、ユーザ設定情報、および電源オフ時のレジュ
ーム情報を記憶するフラッシュメモリを備え、前記フラッシュメモリの領域をデータ消去
できる最小単位であるブロックに分割し、これらの各ブロックに、データ管理用のデータ
が記憶されるデータ管理部としての領域と、データが保存されるデータ保存部としての領
域とを設け、前記データ保存部は複数のデータ保存領域を有し、前記データ管理部は、前
記データ保存部内の各データ保存領域に対応し、各データ保存領域のデータが有効である
か否かを示すデータ管理用のデータを記憶するものであり、前記フラッシュメモリに対す
るデータ書き換え処理を行う場合、未使用のデータ保存領域が存在すれば、この未使用の
データ保存領域に更新データを書き込み、この更新データが書き込まれた未使用のデータ
保存領域に対応するデータ管理部のデータ管理用のデータを有効であることを示すように
設定するシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク再生装置。 - 当該データ管理用のデータがFFFFHの場合は、当該データ保存領域が未使用であるこ
とを示し、当該データ管理用のデータが0000Hの場合は、当該データ保存領域が使用
済みでデータが有効であることを示すことを特徴とする請求項2に記載の光ディスク再生
装置。 - 前記システムコントローラは、前記フラッシュメモリに対するデータ書き換え処理が開始
した場合に、前記データ管理部のデータ管理用のデータが全て0000Hであるか否かを
判定する管理用データ判定手段と、前記データ管理用のデータが全て0000Hである場
合に当該ブロック内のデータを全部初期化して消去するブロック消去手段と、前記データ
管理用のデータが全て0000Hでない場合、あるいは当該ブロック内のデータを全部初
期化して消去した後、前記データ管理部のデータ管理用のデータがFFFFHであるとこ
ろの未使用のデータ保存領域を検索する未使用領域検索手段と、前記検索された未使用の
データ保存領域に更新データを書き込むデータ書込み手段と、更新データが書き込まれた
未使用のデータ保存領域に対応する前記データ管理部のデータ管理用のデータを0000
Hに設定する管理データ設定手段とを有することを特徴とする請求項2に記載の光ディス
ク再生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003289520A JP2005062981A (ja) | 2003-08-08 | 2003-08-08 | 光ディスク再生装置 |
US10/912,066 US20050066111A1 (en) | 2003-08-08 | 2004-08-06 | Optical disk reproducing apparatus and optical disk reproducing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003289520A JP2005062981A (ja) | 2003-08-08 | 2003-08-08 | 光ディスク再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005062981A true JP2005062981A (ja) | 2005-03-10 |
Family
ID=34308355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003289520A Pending JP2005062981A (ja) | 2003-08-08 | 2003-08-08 | 光ディスク再生装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20050066111A1 (ja) |
JP (1) | JP2005062981A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010238278A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Toppan Printing Co Ltd | 不揮発性半導体メモリ装置 |
JP2015225661A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | インフィネオン テクノロジーズ アーゲーInfineon Technologies Ag | 不揮発性メモリでのマーカプログラミング |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4182359B2 (ja) * | 2006-04-26 | 2008-11-19 | 船井電機株式会社 | Hdd内蔵型記録装置 |
JP4762261B2 (ja) * | 2008-03-12 | 2011-08-31 | 株式会社東芝 | メモリシステム |
US11023374B2 (en) * | 2018-07-09 | 2021-06-01 | Silicon Motion, Inc. | Apparatus and method and computer program product for controlling data access |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5471604A (en) * | 1992-10-30 | 1995-11-28 | Intel Corporation | Method for locating sector data in a memory disk by examining a plurality of headers near an initial pointer |
-
2003
- 2003-08-08 JP JP2003289520A patent/JP2005062981A/ja active Pending
-
2004
- 2004-08-06 US US10/912,066 patent/US20050066111A1/en not_active Abandoned
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010238278A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Toppan Printing Co Ltd | 不揮発性半導体メモリ装置 |
JP2015225661A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | インフィネオン テクノロジーズ アーゲーInfineon Technologies Ag | 不揮発性メモリでのマーカプログラミング |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20050066111A1 (en) | 2005-03-24 |
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