JP2002230941A - ディスク記録再生装置におけるファイル情報記録方法 - Google Patents

ディスク記録再生装置におけるファイル情報記録方法

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JP2002230941A
JP2002230941A JP2001026675A JP2001026675A JP2002230941A JP 2002230941 A JP2002230941 A JP 2002230941A JP 2001026675 A JP2001026675 A JP 2001026675A JP 2001026675 A JP2001026675 A JP 2001026675A JP 2002230941 A JP2002230941 A JP 2002230941A
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JP2001026675A
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English (en)
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Yutaka Kaneko
金子  豊
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク上のファイル情報データはファイル
が変更される度に変更が必要であるので、ディスク上の
ファイル情報データが記録される領域は局所的に書き込
み回数が増加し、書き換え回数が制限されたディスクの
場合、前記領域で書き換え回数が制限に達したり、ディ
スクの劣化が問題となる。 【解決手段】 ディスクの取り出し、あるいは電源を遮
断する操作が行われるまでにディスクに記録されたファ
イルのファイル情報データをメモリ上で編集し、ディス
クの取り出し、あるいは電源を遮断する操作が行われる
と、そのファイル情報データをディスクに書き込むよう
にしている。これによりディスク上のファイル情報デー
タが記録される領域に記録途中のファイルに対応するフ
ァイル情報データを記録させずに済ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクに記録し
たファイルに対応するディレクトリ情報等のファイル情
報をディスクに記録する書き換え可能なディスク記録再
生装置におけるファイル情報記録方法に関し、特に、書
き換え回数が制限されているディスクを用いるディスク
記録再生装置に好適なファイル情報記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】書き換え可能なディスク記録再生装置と
しては、CD方式においてはCD−RWドライブが、D
VD方式においてはDVD−RWドライブやDVD−R
AMドライブが知られているが、CD−RWやDVD−
RWは書き換え回数が例えば1000回以下と制限され
ている。
【0003】ところで、CD−RWやDVD−RWはフ
ァイルフォーマットとしてUDF(Universal Disk For
mat)を採用しており、このファイルフォーマットの場
合、ボリューム記述子内にディスクに記録したファイル
のディレクトリ情報等のファイル情報を記録する項目が
設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ファイル情報はファイ
ルが新規作成されたり、変更されたりしてファイルが更
新される度に書き換えられるので、ボリューム記述子が
記録されるディスク上の領域は書き換え回数がディスク
上の他の部分に比べて著しく多くなる。
【0005】その為、書き換え回数が制限されたディス
ク記録再生装置においては、ボリューム記述子が記録さ
れるディスク上の領域が書き換え回数の制限に達しやす
いと共に、制限に達しないまでもその領域でのディスク
の劣化が問題となる。
【0006】また、ファイル情報の書き換え時にボリュ
ーム記述子を検索することからアクセスを伴うが、この
アクセスにより少なからず処理速度低下を招くことにな
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファイル情報
のデータをメモリに記憶するようにすると共に、ディス
クの取り出し時及び電源遮断時に前記メモリに記憶され
たデータをディスクに書き込み、ディスクの取り出し時
及び電源遮断時までのファイル情報の書き換えを前記メ
モリにより行うようにする。これによりディスクの取り
出し時及び電源遮断時までディスクへのファイル情報の
書き換えを行わないようにする。
【0008】
【実施例】図1は、本発明におけるファイル情報記録方
法を採用した書き換え可能なディスク記録再生装置の一
実施例を示す構成図である。
【0009】図1において、1は上位機器となるパソコ
ン2とのデータの受け渡しを制御するインタフェース、
3はパソコン2から入力されたデータをエンコードして
ディスクに記録する形態の記録データを作成すると共
に、ディスクから読み取られた記録データをデコードす
るデータ処理回路、4はインタフェース1を介して入出
力されるデータを備蓄すると共に、データ処理回路3に
よってデータ処理する際に使用されるバッファRAM、
5はディスクを駆動するディスク駆動部6と、ディスク
に対する書き込み及び読み出しを行う光学ヘッドを駆動
及び制御するヘッド部7とを備えるディスクドライブ
部、8はディスクの記録及び再生に係るシステム全般の
制御を行うシステム制御回路である。
【0010】前記システム制御回路8は、ディスクに記
録したファイル対応するディレクトリ情報等のファイル
情報を管理するファイル情報管理手段9と、ディスクフ
ァイル情報のうち、ファイルの更新の度に書き換えられ
るディレクトリ情報が記憶される不揮発性メモリである
フラッシュROM(FROM)10に対するデータの書
き込み及び読み出しを制御するFROM制御手段11と
を備えている。
【0011】このように構成されるディスク記録再生装
置において、パソコン2からディスクの書き込み要求の
コマンドがインタフェース1を介してシステム制御回路
8に入力されると、システム制御回路8により各回路及
び機構部位がディスクへの記録を行う記録状態に制御さ
れる。
【0012】この記録状態において、インタフェース1
を介してパソコン2から送出される書き込み要求のファ
イルデータはバッファRAM4に書き込まれ、そのデー
タはデータ処理回路3により誤り検出符号及び誤り訂正
符号が付加され、ディスク媒体に応じた変調処理が施さ
れて同期信号が付加されてディスクに記録する形態の記
録データにエンコードされる。
【0013】一方、ディスクへの記録を行う場合、ディ
スクの書き込み位置が検索される。
【0014】ディスクの書き込み位置の検索が行われた
ら、データ処理回路3により変換された記録データがフ
レーム単位で順次ディスクドライブ部5に供給され、そ
の記録データはヘッド部7を介してディスクに書き込ま
れる。
【0015】このようにしてデータがディスクに記録さ
れると、ディスク上の物理アドレスに関連付けられてデ
ィスクに記録されたデータのファイル情報がファイル情
報管理手段9により生成され、そして、書き込み要求さ
れたファイルの全てのデータがディスクに記録された
ら、ファイル情報管理手段9により生成されるそのファ
イルのファイル情報データがフラッシュROM制御手段
11の基にフラッシュROM10に書き込まれる。
【0016】前記フラッシュROM10に書き込まれた
ファイル情報データは、ディスクの取り出し、あるいは
電源を遮断する操作が行われると、ディスクのボリュー
ム記述子が記録される領域のファイル情報に対応する項
目の部分に書き込まれる。
【0017】すなわち、ディスクの取り出し、あるいは
電源を遮断する操作が行われるまでにディスクに記録さ
れたファイルのファイル情報データは、フラッシュRO
M10上で編集され、その途中のファイル情報データが
ディスクに記録されることはない。
【0018】図2はファイル情報記録方法の一例を示す
フローチャートであり、図1に示すディスク記録再生装
置は図2のフローチャートの処理が行われる。
【0019】以下に図2を参照してファイル情報記録方
法の詳細を説明する。
【0020】電源投入、あるいはリセットの後、ディス
ク記録再生装置が立ち上がったら(ステップa)、装填
されているディスクが前回使用していたディスクと同一
か否かが判断される(ステップb)。
【0021】同一ディスクの判断は、例えば、ディスク
の目次情報であるTOC(Table OfContents)の合致を
判断して行われる。
【0022】次に、フラッシュROM10にデータが残
っているか否かが判断され(ステップc)、データが残
っていない場合は前回の動作が正常に終了されていると
判断し、通常どおりディスクのボリューム記述子が記録
される領域が検索され、そこからファイル情報が取得さ
れる(ステップd)。
【0023】また、ステップbによる判断で前回と同一
ディスクでないと判断された場合もディスクからファイ
ル情報が取得される(ステップd)。
【0024】ディスクからファイル情報が取得される
と、次にファイル情報の書き換えが必要か否かが判断さ
れる(ステップe)。
【0025】一方、ステップcによる判断でフラッシュ
ROM10にデータが残っていると判断された場合、前
回が異常動作が発生して終了されたとの判断から異常動
作終了によりディスクにファイル情報が記録されていな
いディスク上の異常記録ファイルを復旧させるべく復旧
処理動作を実行する操作が行われるか否かが検出される
(ステップf)。
【0026】復旧処理動作を実行する操作が行われた場
合、フラッシュROM10に残っているデータが活用さ
れる状態になり(ステップg)、次にフラッシュROM
10への書き込みが可能か否かが判断される(ステップ
h)。このステップhはステップeによる判断でファイ
ル情報の書き換えが必要であると判断された場合にも次
の処理となる。
【0027】ステップhによりフラッシュROM10へ
の書き込みが可能と判断された場合、ファイル情報のフ
ラッシュROM10への書き込みが実行され(ステップ
i)、一方、フラッシュROM10への書き込みが不可
能と判断された場合、ファイル情報のディスクへの書き
込みが実行される(ステップj)。
【0028】ファイル情報がフラッシュROM10、あ
るいはディスクに書き込まれると、次に、ディスクの取
り出し操作が行われたか、あるいは電源遮断操作が行わ
れたかが判断される(ステップk)。
【0029】このステップkの判断は、ステップeによ
り判断でファイル情報の書き換えが不必要である場合、
及びステップfによる判断で復旧処理実行操作が行われ
なかった場合にも次に実行される。
【0030】ディスクの取り出し操作が行われるか、あ
るいは電源遮断操作が行われた場合、ディスクの記録さ
れるファイル情報をフラッシュROM10に記憶されて
いるファイル情報に書き換え、その後、フラッシュRO
M10内のデータを消去する(ステップl)。
【0031】一方、ディスクの取り出し操作が行われ
ず、また、電源遮断操作が行われなければ、ステップa
の処理に戻る。
【0032】このような処理動作によりディスクの取り
出し、あるいは電源を遮断する操作が行われるまでにデ
ィスクに記録されたファイルのファイル情報は、フラッ
シュROM10上で編集され、ディスクの取り出し、あ
るいは電源を遮断する操作が行われ、ディスクへのファ
イルの書き込みが終了した状態でディスクに書き込まれ
る。
【0033】ところで、ディスクに記録されたファイル
のファイル情報がディスクの取り出し、あるいは電源を
遮断する操作が行われるまでディスクに記録されないの
で、異常発生により正常にディスク記録が終了しない場
合の対策が重要である。
【0034】ディスクへの記録途中で電源が遮断される
ことによりディスクにファイル情報が記録されていない
異常記録ファイルがディスクに存在する場合において
は、電源投入時、あるいはリセットの後、装填されてい
るディスクが前回使用していたディスクと同一である場
合に、復旧処理動作を実行する操作が行われると、フラ
ッシュROM10に残っているデータが活かされ、ディ
スクへのファイル情報の書き込み時にそのフラッシュR
OM10に残っているデータを含んだファイル情報がデ
ィスクに書き込まれることになる。
【0035】したがって、ファイル情報がディスクに記
録されていない異常記録ファイルであってもこの異常記
録ファイルのインデックス情報が不揮発性のフラッシュ
ROM10に残っているので、そのインデックス情報を
復旧処理によりディスクに書き込むことが出来、前記異
常記録ファイルに記録されたデータを活かせる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ディス
クの取り出し、あるいは電源を遮断する操作が行われる
までにディスクに記録されたファイルのファイル情報デ
ータをメモリ上で編集し、ディスクの取り出し、あるい
は電源を遮断する操作が行われると、そのファイル情報
データがディスクに書き込まれるので、ディスク上のフ
ァイル情報データが記録される領域に記録途中のファイ
ルに対応するファイル情報データを記録させずに済み、
局所的な書き込み回数の増加を防止することが出来る。
【0037】また、ファイル情報の書き換え時にディス
クのアクセスを伴わないので、副次的に処理速度が高速
化される利点が得られる。
【0038】また、本発明は、ファイル情報データを記
憶するのに不揮発性メモリを使用し、立ち上げ直し時に
前記メモリに残っているデータがファイル情報として取
り出されるので、異常発生によりファイル情報がディス
クに記録されていない異常記録ファイルがディスクに記
録された場合であってもその異常記録ファイルを活かす
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるファイル情報記録方法を採用し
た書き換え可能なディスク記録再生装置の一実施例を示
す構成図である。
【図2】図1に示すディスク記録再生装置におけるファ
イル情報記録方法の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 インタフェース 2 パソコン 3 データ処理回路 5 ディスクドライブ部 8 システム制御回路 9 ファイル情報管理手段 10 フラッシュROM 11 FROM制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクに記録したファイルに対応する
    ファイル情報をディスクに記録する書き換え可能なディ
    スク記録再生装置において、前記ファイル情報のデータ
    をメモリに記憶するようにすると共に、ディスクの取り
    出し時及び電源遮断時に前記メモリに記憶されたデータ
    をディスクに書き込み、ディスクの取り出し時及び電源
    遮断時までのファイル情報の書き換えを前記メモリによ
    り行うことを特徴とするディスク記録再生装置における
    ファイル情報記録方法。
  2. 【請求項2】 前記メモリとして不揮発性メモリを使用
    し、電源投入時またはリセットによる復帰時に前記メモ
    リにデータが残っているか否かを検出し、データが残っ
    ていると確認された際には直前と同一ディスクか否かが
    判断され、同一ディスクであった場合に前記メモリに残
    っているデータをファイル情報としてディスクの所定領
    域に記録したことを特徴とする請求項1記載のディスク
    記録再生装置におけるファイル情報記録方法。
JP2001026675A 2001-02-02 2001-02-02 ディスク記録再生装置におけるファイル情報記録方法 Pending JP2002230941A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010238338A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Sharp Corp ドライブ装置、情報記録装置、データ記録方法、データ記録プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010238338A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Sharp Corp ドライブ装置、情報記録装置、データ記録方法、データ記録プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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