JP2001084145A - 撮像装置及びその制御プログラム受信方法ならびに記録媒体 - Google Patents

撮像装置及びその制御プログラム受信方法ならびに記録媒体

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JP2001084145A
JP2001084145A JP25867499A JP25867499A JP2001084145A JP 2001084145 A JP2001084145 A JP 2001084145A JP 25867499 A JP25867499 A JP 25867499A JP 25867499 A JP25867499 A JP 25867499A JP 2001084145 A JP2001084145 A JP 2001084145A
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正慶 関根
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隆久 川出
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像装置への大規模な制御プログラムのダウ
ンロードを高速に行うことができる撮像装置およびその
制御プログラム受信方法ならびに記録媒体を提供する。 【解決手段】 ステップS201でプログラムモードに
よる起動が選択されている場合は、CPU106を起動
する前に、ダウンロードプログラム131が受信され、
そのダウンロードプログラムがRAM107に転送され
る(ステップS205、ステップS206)。その後、
CPU106が起動され(ステップS208)、RAM
107に転送されたダウンロードプログラムが実行され
(ステップS209)、接続装置140からの大規模な
制御プログラム141が受信され、受信された制御プロ
グラム141がEEPROM120へ書き込まれる(ス
テップS210、ステップS211)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置制御のた
めに必要な制御データ等をダウンロードして使用される
撮像装置およびその制御プログラム受信方法ならびに記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、撮像装置の性能向上に伴い、撮像
装置を制御するための撮像装置制御プログラムや、各種
撮像装置を制御する上で必要となる制御データが増加
し、大規模化している。
【0003】図7は、従来の撮像装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【0004】同図において、撮像装置701は、撮影を
行うための光学系、撮像メカ及び撮像素子からなる撮像
ブロック702と、撮像ブロック702内の各構成を制
御する撮像制御部703と、撮影した画像データを一時
的に格納する画像メモリ704と、撮影した画像データ
を最終的に格納する記憶装置705と、撮像装置701
全体を制御する中央演算処理装置(以下「CPU」とい
う)706と、撮像装置701の制御プログラムに必要
なデータを一時的に格納する記憶素子であるRAM70
7と、CPU706が撮像装置701を制御するための
制御プログラムを格納する記憶素子であるPROM71
0とを有している。
【0005】制御プログラムや制御データは消去・プロ
グラム可能な記憶素子や、プログラム可能な記憶素子、
あらかじめパターンを作成した記憶素子に格納される。
図8及び図9は、制御プログラムを撮像装置701に与
えるための手順を示すフローチャートである。制御プロ
グラム721は、PROM710に書き込まれた後、撮
像装置に実装される。すなわち、撮像装置701の組立
時には、図8に示すように、撮像装置701とは独立に
用意されるROM書き込み装置720により、予めPR
OM710に制御プログラムが書き込まれ(ステップS
801)、その後PROM710が撮像装置701に実
装される(ステップS802)。従って、装置の小型
化、製造工程の短縮化の妨げとなっていた。
【0006】また、撮像装置の保守工程においては、P
ROM710を取り外してから(ステップS901)、
そのPROM710に制御プログラム721が書き込ま
れ(ステップS902)、その後PROM710が再実
装される(ステップS903)ので、その保守性が悪い
という問題があった。
【0007】なお、最近では、保守作業の重要性、装置
の小型化により、PROM710として、撮像装置制御
プログラムや制御データを電気的に消去・書き込み可能
な記憶素子を用いる傾向が多く見うけられる。しかしな
がら、この場合であっても、CPU706を最初に動作
させるためのプログラム(イニシャルプログラムロー
ダ)を予め電気的に消去・書き込み可能な記憶素子から
なるPROM710に書き込む工程が不可欠であり、予
め電気的に消去・書き込み可能な記憶素子からなるPR
OM710に制御プログラムを書き込んだ後で組み立て
工程に入るという手順が行なわれている。
【0008】すなわち、図7〜図9に示した従来の撮像
装置によれば、記憶素子へのプログラム書き込み工程が
実装前に必要であり、また保守性の面でも問題があっ
た。
【0009】図10は、上記従来の撮像装置とは制御プ
ログラムの与え方が異なる、従来の撮像装置の他の構成
を示すブロック図である。同図に示す撮像装置801に
おいて、符号802〜807で示す各構成要素は、図7
に示した構成要素702〜707と同様である。更に、
撮像装置801は、電気的に消去・書き込み可能な記憶
素子であるEEPROM810と、EEPROM810
に制御プログラムを書き込むための記憶素子プログラム
回路809と、起動モード選択回路808とを有してい
る。図11及び図12は、制御プログラムを撮像装置8
01に与えるための手順を示すフローチャートである。
【0010】図10に示した撮像装置801において
は、PROM810は最初に撮像装置801に実装され
る(ステップS1101)。そして、起動モード選択回
路808によって装置が起動モード(プログラムモー
ド)とされると(ステップS1102)、記憶素子プロ
グラム回路809が起動され、所定の通信回線830と
外部接続装置(治具)820とを介して制御プログラム
が記憶素子プログラム回路809に転送され、電気的に
消去・書き込み可能な記憶素子810に制御プログラム
821が書き込まれる(ステップS1103)。また、
撮像装置801の保守工程においても、組立工程と同様
に、起動モードが選択された後(ステップS120
1)、記憶素子プログラム回路809が起動され、所定
の通信回線830と外部接続装置(治具)820とを介
して制御プログラムが記憶素子プログラム回路809に
転送され、電気的に消去・書き込み可能な記憶素子81
0に制御プログラム821が書き込まれる(ステップS
1202)。このように、図10〜図12に示した従来
の撮像装置によれば、撮像装置の組立の前段階で行なわ
れる制御プログラム等の書き込み段階を省くことができ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
〜図12に示した従来の撮像装置によれば、特定の通信
回線及び外部接続装置(治具)を用いて転送を行うので
通信の速度は一定であり、また通信は回路により実現さ
れているため通信手順は単純なものである必要がある。
そのため、一般に通信速度は遅くなり、大容量の制御プ
ログラムや制御データの転送には多くの時間がかかると
いう問題があった。また、記憶素子への制御プログラム
の書き込みは書き込み専用の記憶素子プログラム回路に
よって実現されているため、記憶素子の変更に対してそ
の変更の度に回路変更が必要となり、柔軟な対応を取る
ことが困難であった。
【0012】本発明は、これらの問題点を解決するため
になされたもので、撮像装置への大規模な制御プログラ
ムのダウンロードを高速に行うことができる撮像装置お
よびその制御プログラム受信方法ならびに記録媒体を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の撮像装置は、外部から送信されてくる制
御プログラムを用いて装置の制御を行う制御手段を有す
る撮像装置において、電源投入時に第1の外部装置から
小規模なダウンロードプログラムを低速で受信して第1
の記憶手段に格納する第1の通信手段と、前記第1の通
信手段による前記ダウンロードプログラムの受信が完了
した後に起動される前記制御手段により前記受信された
ダウンロードプログラムを実行することにより、第2の
外部装置から大規模な制御プログラムを高速で受信して
第2の記憶手段に格納する第2の通信手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0014】請求項2の撮像装置は、上記請求項1記載
の撮像装置において、前記第2の通信手段は、少なくと
も2つの高速な通信手段からなり、前記撮像装置は、前
記大規模な制御プログラムを高速で受信するときは、前
記少なくとも2つの高速な通信手段の中から1つの通信
手段を選択する選択手段を備えることを特徴とする。
【0015】請求項3の撮像装置は、外部から送信され
てくる制御プログラムを用いて装置の制御を行う制御手
段を有する撮像装置において、電源投入時に、通信速度
を低速に切り替えて外部装置から小規模なダウンロード
プログラムを受信して第1の記憶手段に格納する第1の
通信手段と、前記第1の通信手段による前記ダウンロー
ドプログラムの受信が完了した後に起動される前記制御
手段により前記受信されたダウンロードプログラムを実
行することにより、前記通信速度を高速に切り替えて、
前記外部装置から大規模な制御プログラムを受信して第
2の記憶手段に格納する第2の通信手段とを備えること
を特徴とする。
【0016】請求項4の撮像装置は、上記請求項1〜3
のいずれか1項記載の撮像装置において、前記第1の記
憶手段は揮発性の記憶素子からなり、前記第2の記憶手
段は電気的に消去、書きこみ可能な不揮発性の記憶素子
からなることを特徴とする。
【0017】請求項5の撮像装置は、上記請求項1〜4
のいずれか1項記載の撮像装置において、前記撮像装置
の電源投入時の起動モードとして、電源投入直後に前記
制御手段を起動することにより前記第2の記憶手段に格
納されている前記制御プログラムを実行する第1の起動
モード、及び、前記第1の通信手段、前記起動手段、及
び前記第2の通信手段が動作することにより前記制御プ
ログラムを受信して前記第2の記憶手段に格納する第2
の起動モードのいずれか一方を選択する起動モード選択
手段を備えることを特徴とする。
【0018】請求項6の撮像装置は、上記請求項1〜5
のいずれか1項記載の撮像装置において、前記第1の通
信手段は、汎用的に使用されている通信手段からなり、
前記第1の通信手段が低速な通信を行っているときは、
複雑な通信手順を行なわないように構成されることを特
徴とする。
【0019】請求項7の撮像装置は、上記請求項1また
は2記載の撮像装置において、前記小規模なダウンロー
ドプログラムは、前記第2の通信手段が高速な通信を行
うための、少なくとも同期制御、通信エラー検出制御、
通信エラー時の再送制御を含む複雑な通信手順を含むこ
とを特徴とする。
【0020】請求項8の撮像装置は、上記請求項3記載
の撮像装置において、前記小規模なダウンロードプログ
ラムは、前記通信手段が高速な通信を行うための、少な
くとも同期制御、通信エラー検出制御、通信エラー時の
再送制御を含む複雑な通信手順を含むことを特徴とす
る。
【0021】請求項9の撮像装置は、上記請求項1〜3
のいずれか1項記載の撮像装置において、前記第2の記
憶素子に前記制御プログラムを書きこむための記憶素子
アクセス波形を前記第2の記憶素子に応じて調整・変更
する波形制御手段を備えることを特徴とする。
【0022】請求項10の制御プログラム受信方法は、
外部から送信されてくる制御プログラムを用いて装置の
制御を行う制御手段を有する撮像装置の制御プログラム
受信方法において、前記撮像装置の電源投入時に第1の
外部装置から小規模なダウンロードプログラムを低速で
受信して第1の記憶手段に格納し、前記ダウンロードプ
ログラムの受信が完了した後に前記制御手段を起動し、
前記起動された制御手段により前記受信されたダウンロ
ードプログラムを実行することにより、第2の外部装置
から大規模な制御プログラムを高速で受信して第2の記
憶手段に格納することを特徴とする。
【0023】請求項11の制御プログラム受信方法は、
上記請求項10記載の制御プログラム受信方法におい
て、前記第2の外部装置から大規模な制御プログラムを
高速で受信するときに、少なくとも2つの高速な通信手
段の中から1つの通信手段を選択することを特徴とす
る。
【0024】請求項12の制御プログラム受信方法は、
外部から送信されてくる制御プログラムを用いて装置の
制御を行う制御手段を有する撮像装置の制御プログラム
受信方法において、前記撮像装置の電源投入時に前記外
部装置から小規模なダウンロードプログラムを、通信速
度を低速に切り替えて受信して第1の記憶手段に格納
し、前記ダウンロードプログラムの受信が完了した後に
前記制御手段を起動し、前記起動された制御手段により
前記受信されたダウンロードプログラムを実行すること
により、前記通信速度を高速に切り替えて大規模な制御
プログラムを受信して第2の記憶手段に格納することを
特徴とする。
【0025】請求項13の制御プログラム受信方法は、
上記請求項10〜12のいずれか1項記載の制御プログ
ラム受信方法において、前記第1の記憶手段は揮発性の
記憶素子からなり、前記第2の記憶手段は電気的に消
去、書きこみ可能な不揮発性の記憶素子からなることを
特徴とする。
【0026】請求項14の制御プログラム受信方法は、
上記請求項10〜13のいずれか1項記載の制御プログ
ラム受信方法において、前記撮像装置の電源投入時の起
動モードとして、電源投入直後に前記制御手段を起動す
ることにより前記第2の記憶手段に格納されている前記
制御プログラムを実行する第1の起動モード、及び、前
記第1の通信手段、前記起動手段、及び前記第2の通信
手段が動作することにより前記制御プログラムを受信し
て前記第2の記憶手段に格納する第2の起動モードのい
ずれか一方を選択することを特徴とする。
【0027】請求項15の制御プログラム受信方法は、
上記請求項1〜5のいずれか1項記載の制御プログラム
受信方法において、低速な通信を行っているときは、複
雑な通信手順を行なわないことを特徴とする。
【0028】請求項16の制御プログラム受信方法は、
上記請求項10または11記載の制御プログラム受信方
法において、前記小規模なダウンロードプログラムは、
前記高速な通信を行うための、少なくとも同期制御、通
信エラー検出制御、通信エラー時の再送制御を含む複雑
な通信手順を含むことを特徴とする。
【0029】請求項17の制御プログラム受信方法は、
上記請求項12記載の制御プログラム受信方法におい
て、前記小規模なダウンロードプログラムは、前記通信
手段が高速な通信を行うための、少なくとも同期制御、
通信エラー検出制御、通信エラー時の再送制御を含む複
雑な通信手順を含むことを特徴とする。
【0030】請求項18の制御プログラム受信方法は、
上記請求項1〜3のいずれか1項記載の制御プログラム
受信方法において、前記第2の記憶素子に前記制御プロ
グラムを書きこむための記憶素子アクセス波形を前記第
2の記憶素子に応じて調整・変更することを特徴とす
る。
【0031】請求項19の記録媒体は、外部から送信さ
れてくる制御プログラムを用いて装置の制御を行う制御
手段を有する撮像装置のコンピュータにより読取可能な
形式で受信プログラムを記録した記録媒体において、前
記受信プログラムは、電源投入時に第1の外部装置から
小規模なダウンロードプログラムを低速で受信して第1
の記憶手段に格納する第1の通信工程と、前記第1の通
信工程における前記ダウンロードプログラムの受信が完
了した後に起動される前記制御手段により前記受信され
たダウンロードプログラムを実行することにより、第2
の外部装置から大規模な制御プログラムを高速で受信し
て第2の記憶手段に格納する第2の通信工程とを含むこ
とを特徴とする。
【0032】請求項20の記録媒体は、上記請求項19
記載の記録媒体において、前記大規模な制御プログラム
を高速で受信する第2の通信工程は、少なくとも2つの
高速な通信手段の中から1つの通信手段を選択する工程
を含むことを特徴とする。
【0033】請求項21の記録媒体は、外部から送信さ
れてくる制御プログラムを用いて装置の制御を行う制御
手段を有する撮像装置のコンピュータにより読取可能な
形式で受信プログラムを記録した記録媒体において、前
記受信プログラムは、前記撮像装置の電源投入時に通信
速度を低速に切り替えて外部装置から小規模なダウンロ
ードプログラムを受信する工程と、前記ダウンロードプ
ログラムの受信が完了した後に起動される制御手段によ
り前記ダウンロードプログラムを実行することにより、
前記通信速度を高速に切り替えて大規模な制御プログラ
ムを受信する工程とを含むことを特徴とする。
【0034】請求項22の記録媒体は、上記請求項19
〜21のいずれか1項記載の記録媒体において、前記受
信プログラムは、前記撮像装置の電源投入時の起動モー
ドとして、電源投入直後に前記制御手段を起動すること
により前記第2の記憶手段に格納されている前記制御プ
ログラムを実行する第1の起動モード、及び、前記第1
の通信手段、前記起動手段、及び前記第2の通信手段が
動作することにより前記制御プログラムを受信して前記
第2の記憶手段に格納する第2の起動モードのいずれか
一方を選択する起動モード選択工程を含むことを特徴と
する。
【0035】請求項23の記録媒体は、上記請求項19
〜22のいずれか1項記載の記録媒体において、低速な
通信を行っているときは、複雑な通信手順を行なわない
ことを特徴とする。
【0036】請求項24の記録媒体は、上記請求項19
または20記載の記録媒体において、前記小規模なダウ
ンロードプログラムは、前記高速な通信を行うための、
少なくとも同期制御、通信エラー検出制御、通信エラー
時の再送制御を含む複雑な通信手順を含むことを特徴と
する。
【0037】請求項25の記録媒体は、上記請求項21
記載の記録媒体において、前記小規模なダウンロードプ
ログラムは、前記高速な通信を行うための、少なくとも
同期制御、通信エラー検出制御、通信エラー時の再送制
御を含む複雑な通信手順を含むことを特徴とする。
【0038】請求項26の記録媒体は、上記請求項19
〜21のいずれか1項記載の記録媒体において、前記受
信プログラムは、前記第2の記憶素子に前記制御プログ
ラムを書きこむための記憶素子アクセス波形を前記第2
の記憶素子に応じて調整・変更する波形制御工程を含む
ことを特徴とする。
【0039】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図1及び
図2を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。
【0040】図1は、本実施形態に係る撮像装置の概略
構成を示すブロック図である。
【0041】同図において、撮像装置101は、通信部
110を介して接続装置130に接続されており、また
通信部111を介して接続装置140に接続されてい
る。
【0042】本実施形態では、接続装置130としてパ
ーソナルコンピュータが用いられ、通信部110として
RS232Cが用いられる。接続装置130には、ダウ
ンロードプログラム131が格納されている。同様に、
本実施形態では、接続装置140としてパーソナルコン
ピュータが用いられ、通信部111としてUSBが用い
られる。接続装置140には、制御プログラム141が
格納されている。
【0043】撮像装置101は、撮影を行うための光学
系、撮像メカ及び撮像素子からなる撮像ブロック102
と、撮像ブロック102内の各構成の制御や撮像した画
像データの処理を行う撮像制御部103と、撮影した画
像データを一時的に格納する画像メモリ104と、撮影
した画像データを最終的に格納する記憶装置105と、
撮像装置101全体を制御する中央演算処理装置(以下
「CPU」という)106と、CPU106が撮像装置
101の制御プログラムの実行の際に一時的に使用する
記憶素子であるRAM107と、撮像装置の起動モード
を選択する起動モード選択部108と、起動モード選択
部108がプログラムモードを選択している場合に通信
部110を初期化する初期化回路109と、高速な通信
を実現するための通信部111と、起動モード選択部1
08が通常起動モードを選択している場合にCPU10
6が実行するプログラムを格納する記憶素子としての電
気的消去・書き込み可能なEEPROM120とを有し
ている。
【0044】図2は、上記構成からなる撮像装置101
の制御手順を示すフローチャートである。
【0045】撮像装置101の電源がONされると、起
動モード選択部108が通常モードによる起動及びプロ
グラムモードによる起動のいずれを選択した状態である
かが判別される(ステップS201)。この判別で、通
常モードによる起動が選択されている場合は、CPU1
06が起動され(ステップS202)、EEPROM1
20内に格納された制御プログラム141が実行され
(ステップS203)、これによって撮像装置101は
通常動作実行状態となる。
【0046】一方、ステップS201の判別で、プログ
ラムモードによる起動が選択されている場合は、CPU
106を起動する前に、ダウンロードプログラムのダウ
ンロードが実行される。具体的には、まず初期化回路1
09により通信部110の初期化が実行され(ステップ
S205)、該通信部110により、接続装置130か
らのダウンロードプログラム131が受信され、そのダ
ウンロードプログラムがRAM107に転送される(ス
テップS206)。ステップS206におけるデータの
転送が行なわれる毎に転送が完了したか否かが判別され
(ステップS207)、転送が完了したと判別されるま
でステップS206及びS207が繰返し行なわれる。
通信部110による転送はハードウエア的に行なわれる
ため、単純な転送プロトコルで、しかも低速な転送速度
であるが、ダウンロードプログラムは小規模であるた
め、短時間で転送を完了させることができる。
【0047】ステップS207の判別で、転送が完了す
ると、CPU106が起動され(ステップS208)、
CPU106により、RAM107に転送されたダウン
ロードプログラムが実行される(ステップS209)。
RAM107に転送されたダウンロードプログラム13
1が実行されることによって、通信部111の初期化が
行なわれる(ステップS210)。そして、通信部11
1により、接続装置140からの大規模な制御プログラ
ム141が受信され、受信された制御プログラム141
がEEPROM120へ書き込まれる(ステップS21
1)。制御プログラム141の転送が完了したか否かが
判別され(ステップS212)、完了した場合は本手順
が終了される。未だ完了していない場合は、ステップS
411及びS412の手順が繰返し行なわれる。
【0048】ここで、EEPROM120への書き込み
の波形生成は、ダウンロードプログラム131によって
制御されるため、EEPROM120の種類や要領に応
じてダウンロードプログラム131を書きかえることに
より、EEPROM以外の他の記憶素子(例えばEPR
OM、PROM等)に、ハードウエアの変更なしに対応
することが可能である。
【0049】また、通信部111によるデータの転送
は、ダウンロードプログラム131によって行なわれる
ため、高速な通信を行うために、同期制御、通信エラー
の検出制御、通信エラー時の再送制御など、複雑な通信
制御を行うことが可能であり、大規模な撮像装置制御プ
ログラム141を高速且つ確実に転送することができ
る。
【0050】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、制御プログラムのダウンロードは、先にダウンロー
ドされたダウンロードプログラムによって実行されるの
で、複雑な各種制御を行うことが可能となり、従って、
撮像装置101への大規模な制御プログラムのダウンロ
ードを高速に行うことができる。
【0051】なお、本実施形態では、通信部110とし
てRS232Cを用いたが、比較的簡単な同期通信(シ
リアル/パラレル)を使用することも可能である。ま
た、通信部111としてUSBを用いたが、IEEE1
394、SCSI等の高速な通信を使用することも可能
である。
【0052】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態を、図3及び図4を参照して説明する。
【0053】図3は、本実施形態に係る撮像装置の概略
構成を示すブロック図である。
【0054】同図において、撮像装置301は、通信部
310を介して接続装置330に接続されている。本実
施形態では、接続装置330としてパーソナルコンピュ
ータが用いられ、通信部310としてRS232Cが用
いられる。接続装置330には、ダウンロードプログラ
ム331及び撮像装置制御プログラム332が格納され
ている。
【0055】撮像装置301は、撮影を行うための光学
系、撮像メカ及び撮像素子からなる撮像ブロック302
と、撮像ブロック302内の各構成の制御や撮像した画
像データの処理を行う撮像制御部303と、撮像された
画像データを一時的に格納する画像メモリ304と、撮
像された画像データを最終的に格納する記憶装置305
と、撮像装置301全体を制御する中央演算処理装置
(以下「CPU」という)306と、CPU306が撮
像装置301の制御プログラムの実行の際に一時的に使
用する記憶素子であるRAM307と、撮像装置の起動
モードを選択する起動モード選択部308と、起動モー
ド選択部308がプログラムモードを選択している場合
に通信部310を初期化する初期化回路309と、起動
モード選択部308が通常起動モードを選択している場
合にCPU306が実行するプログラムを格納する記憶
素子としての電気的消去・書き込み可能なであるEEP
ROM320とを有している。
【0056】すなわち、本実施形態において、撮像装置
301は1つの通信部310を有し、その通信部310
を介して、ダウンロードプログラム331及び制御プロ
グラム332の両方を格納する1つの接続装置330と
接続されている点で、上述した第1実施形態に係る撮像
装置101と相違する。
【0057】図4は、上記構成からなる撮像装置301
の制御手順を示すフローチャートである。同図における
ステップS401〜S407の処理手順は、上述した第
1実施形態の図2におけるステップS201〜S207
の処理手順と同様である。
【0058】ステップS407の判別で、転送が完了す
ると、CPU306が起動され(ステップS408)、
CPU306により、RAM307に転送されたダウン
ロードプログラム331が実行される(ステップS40
9)。RAM307に転送されたダウンロードプログラ
ム331が実行されることによって、通信部310の通
信速度を高速通信に切り替える処理が行なわれる(ステ
ップS410)。そして、通信部310により、接続装
置330からの大規模な制御プログラム332が受信さ
れ、受信された制御プログラムがEEPROM120へ
書き込まれる(ステップS411)。なお、ステップS
411におけるプログラム受信状態時には、接続装置3
30の通信速度も高速通信に切り替えられる。制御プロ
グラム332の転送が完了したか否かが判別され(ステ
ップS212)、完了した場合は本手順が終了される。
未だ完了していない場合は、ステップS411及びS4
12の手順が繰返し行なわれる。
【0059】ここで、EEPROM320への書き込み
の波形生成は、ダウンロードプログラム331によって
制御されるため、EEPROM320の種類や要領に応
じてダウンロードプログラム331を書きかえることに
より、EEPROM320以外の他の記憶素子(例えば
EPROM、PROM等)に、ハードウエアの変更なし
に対応することが可能である。
【0060】また、通信部310によるデータの転送は
ダウンロードプログラム331によって行なわれるた
め、高速な通信を行うために、同期制御、通信エラーの
検出制御、通信エラー時の再送制御など、複雑な通信制
御を行うことが可能であり、大規模な撮像装置制御プロ
グラム332を高速且つ確実に転送することができる。
【0061】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、制御プログラムのダウンロードは、先にダウンロー
ドされたダウンロードプログラムによって実行されるの
で、複雑な各種制御を行うことが可能となる。また、プ
ログラムをダウンロードする通信部及びダウンロードさ
れるプログラムを格納している接続装置の通信速度を、
大規模な制御プログラムのダウンロード時には高速に切
り替えることにより、撮像装置301への大規模な制御
プログラムのダウンロードを高速に行うことができる。
【0062】(第3実施形態)つぎに、本発明の第3実
施形態を、図5及び図6を参照して説明する。
【0063】図5は、本実施形態に係る撮像装置の概略
構成を示すブロック図である。
【0064】同図において、撮像装置501は、通信部
510を介してダウンロードプログラムを格納する接続
装置530に接続されている。本実施形態では、接続装
置530としてパーソナルコンピュータが用いられ、通
信部510としてRS232Cが用いられる。撮像装置
501には、複数の通信部511〜513が設けられて
いる。撮像装置501は、通信部511〜513のいず
れかを介して、制御プログラム541を格納している接
続装置540に接続されている。本実施形態において
は、通信部511としてLAN、通信部512としてI
EEE1394、通信部513としてUSBを使用する
ものとする。
【0065】撮像装置501は、撮影を行うための光学
系、撮像メカ及び撮像素子からなる撮像ブロック502
と、撮像ブロック502内の各構成の制御や撮像した画
像データの処理を行う撮像制御部503と、撮像された
画像データを一時的に格納する画像メモリ504と、撮
像された画像データを最終的に格納する記憶装置505
と、撮像装置501全体を制御する中央演算処理装置
(以下「CPU」という)506と、CPU506が撮
像装置501の制御プログラムの実行の際に一時的に使
用する記憶素子であるRAM507と、撮像装置501
の起動モードを選択する起動モード選択部508と、起
動モード選択部508がプログラムモードを選択してい
る場合に通信部510を初期化する初期化回路509
と、起動モード選択部508が通常起動モードを選択し
ている場合にCPU506が実行するプログラムを格納
する記憶素子としての電気的消去・書き込み可能なであ
るEEPROM520とを有している。
【0066】すなわち、本実施形態において、撮像装置
501は複数の通信部511〜513を有し、そのうち
の1つ通信部310を介して、制御プログラム542を
格納する1つの接続装置540と接続されている点で、
上述した第1実施形態に係る撮像装置501と相違す
る。
【0067】図6は、上記構成からなる撮像装置501
の制御手順を示すフローチャートである。同図における
ステップS601〜S607の処理手順は、上述した第
1実施形態の図2におけるステップS201〜S207
の処理手順と同様である。
【0068】ステップS607の判別で、転送が完了す
ると、CPU306が起動され(ステップS608)、
CPU506により、RAM507に転送されたダウン
ロードプログラム531が実行される(ステップS60
9)。RAM307に転送されたダウンロードプログラ
ム531が実行されることによって、通信部511〜5
13の中から使用する通信部を選択する処理が行なわれ
(ステップS610)、選択された通信部の初期化が行
なわれる(ステップS611)。そして、この通信部に
よって接続装置530からの大規模な制御プログラム5
41が受信され、受信された制御プログラムがEEPR
OM120へ書き込まれる(ステップS612)。制御
プログラム541の転送が完了したか否かが判別され
(ステップS613)、完了した場合は本手順が終了さ
れる。未だ完了していない場合は、ステップS612及
びS613の手順が繰返し行なわれる。
【0069】ここで、EEPROM520への書き込み
の波形生成は、ダウンロードプログラム531によって
制御されるため、EEPROM520の種類や要領に応
じてダウンロードプログラム531を書きかえることに
より、EEPROM520以外の他の記憶素子(例えば
EPROM、PROM等)に、ハードウエアの変更なし
に対応することが可能である。
【0070】また、選択された通信部(511〜51
3)によるデータの転送の制御はダウンロードプログラ
ム531によって行なわれるため、高速な通信を行うた
めに、同期制御、通信エラーの検出制御、通信エラー時
の再送制御など、複雑な通信制御を行うことが可能であ
り、大規模な撮像装置制御プログラム541を高速且つ
確実に転送することができる。
【0071】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、制御プログラムのダウンロードは、先にダウンロー
ドされたダウンロードプログラムによって実行されるの
で、複雑な各種制御を行うことが可能となる。また、大
規模な制御プログラムのダウンロード時に複数の通信部
から適切な通信部を選択することにより、撮像装置50
1への大規模な制御プログラムのダウンロードをより確
実に且つ高速に行うことができる。
【0072】(他の実施形態)なお、本発明の機能が実
行されるのであれば、撮像装置は、単体の機器であって
も、複数の機器から成るシステムであっても本発明を適
用できることはいうまでもない。
【0073】また、上述した実施形態の機能を実現する
ソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を
システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは
装置のコンピュータ(またはCPU,MPU)が記憶媒
体に格納されたプログラムコードを読み出し実行するこ
とによっても、本発明の目的が達成されることはいうま
でもない。
【0074】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0075】プログラムコードを供給する為の記憶媒体
としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等
を用いることができる。
【0076】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより上述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づいて、コンピュータ上で稼動しているOS等が処
理の一部または全部を行い、その処理によって前述した
実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいう
までもない。
【0077】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づいて、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることはいうまでもない。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の撮像装
置または請求項10の制御プログラム受信方法によれ
ば、前記撮像装置の電源投入時に第1の外部装置から小
規模なダウンロードプログラムを低速で受信して第1の
記憶手段に格納し、前記ダウンロードプログラムの受信
が完了した後に前記制御手段を起動し、前記起動された
制御手段により前記受信されたダウンロードプログラム
を実行することにより、第2の外部装置から大規模な制
御プログラムを高速で受信して第2の記憶手段に格納す
るようにしたので、撮像装置への大規模な制御プログラ
ムのダウンロードを高速に行うことができるという効果
が得られる。
【0079】請求項2の撮像装置または請求項11の制
御プログラム受信方法によれば、前記第2の外部装置か
ら大規模な制御プログラムを高速で受信するときに、少
なくとも2つの高速な通信手段の中から1つの通信手段
を選択するようにしたので、撮像装置への大規模な制御
プログラムのダウンロードを高速に行うことができると
いう効果が得られる。
【0080】請求項3の撮像装置または請求項12の制
御プログラム受信方法によれば、前記撮像装置の電源投
入時に前記外部装置から小規模なダウンロードプログラ
ムを、通信速度を低速に切り替えて受信して第1の記憶
手段に格納し、前記ダウンロードプログラムの受信が完
了した後に前記制御手段を起動し、前記起動された制御
手段により前記受信されたダウンロードプログラムを実
行することにより、前記通信速度を高速に切り替えて大
規模な制御プログラムを受信して第2の記憶手段に格納
するようにしたので、撮像装置への大規模な制御プログ
ラムのダウンロードを高速に行うことができるという効
果が得られる。
【0081】請求項6の撮像装置または請求項15の制
御プログラム受信方法によれば、低速な通信を行ってい
るときは、複雑な通信手順を行なわないようにしたの
で、ダウンロードプログラムの受信はハードウエア的に
行うことができ、したがって単純なプロトコルで、短時
間で受信を完了することができるという効果が得られ
る。
【0082】請求項7の撮像装置または請求項16の制
御プログラム受信方法によれば、前記小規模なダウンロ
ードプログラムは、前記高速な通信を行うための、少な
くとも同期制御、通信エラー検出制御、通信エラー時の
再送制御を含む複雑な通信手順を含むので、高速な通信
時に複雑な通信制御を行うことが可能であり、大規模な
撮像装置制御プログラムを高速かつ確実に受信すること
ができるという効果が得られる。
【0083】請求項8の撮像装置または請求項17の制
御プログラム受信方法によれば、前記小規模なダウンロ
ードプログラムは、前記通信手段が高速な通信を行うた
めの、少なくとも同期制御、通信エラー検出制御、通信
エラー時の再送制御を含む複雑な通信手順を含むので、
高速な通信時に複雑な通信制御を行うことが可能であ
り、大規模な撮像装置制御プログラムを高速かつ確実に
受信することができるという効果が得られる。
【0084】請求項9の撮像装置または請求項18の制
御プログラム受信方法によれば、前記第2の記憶素子に
前記制御プログラムを書きこむための記憶素子アクセス
波形を前記第2の記憶素子に応じて調整・変更するよう
にしたので、異なる種類、異なる要領の記憶素子を第2
の記憶素子として採用することができる。
【0085】請求項19の記録媒体によれば、外部から
送信されてくる制御プログラムを用いて装置の制御を行
う制御手段を有する撮像装置のコンピュータにより読取
可能な形式で受信プログラムを記録した記録媒体におい
て、前記受信プログラムは、電源投入時に第1の外部装
置から小規模なダウンロードプログラムを低速で受信し
て第1の記憶手段に格納する第1の通信工程と、前記第
1の通信工程における前記ダウンロードプログラムの受
信が完了した後に起動される前記制御手段により前記受
信されたダウンロードプログラムを実行することによ
り、第2の外部装置から大規模な制御プログラムを高速
で受信して第2の記憶手段に格納する第2の通信工程と
を含むようにしたので、かかる記録媒体に記録されてい
る受信プログラムを従来の撮像装置のコンピュータに読
み取らせて実行させることにより、上記請求項1の撮像
装置と同等の効果を得ることができる。
【0086】請求項20の記録媒体によれば、前記大規
模な制御プログラムを高速で受信する第2の通信工程
は、少なくとも2つの高速な通信手段の中から1つの通
信手段を選択する工程を含むので、かかる記録媒体に記
録されている受信プログラムを従来の撮像装置のコンピ
ュータに読み取らせて実行させることにより、上記請求
項2の撮像装置と同等の効果を得ることができる。
【0087】請求項21の記録媒体によれば、外部から
送信されてくる制御プログラムを用いて装置の制御を行
う制御手段を有する撮像装置のコンピュータにより読取
可能な形式で受信プログラムを記録した記録媒体におい
て、前記受信プログラムは、前記撮像装置の電源投入時
に通信速度を低速に切り替えて外部装置から小規模なダ
ウンロードプログラムを受信する工程と、前記ダウンロ
ードプログラムの受信が完了した後に起動される制御手
段により前記ダウンロードプログラムを実行することに
より、前記通信速度を高速に切り替えて大規模な制御プ
ログラムを受信する工程とを含むので、かかる記録媒体
に記録されている受信プログラムを従来の撮像装置のコ
ンピュータに読み取らせて実行させることにより、上記
請求項3の撮像装置と同等の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る撮像装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した撮像装置101の制御手順を示す
フローチャートである。
【図3】本発明の第2実施形態に係る撮像装置の概略構
成を示すブロック図である
【図4】図3に示した撮像装置301の制御手順を示す
フローチャートである。
【図5】本発明の第3実施形態に係る撮像装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図6】図5に示した撮像装置501の制御手順を示す
フローチャートである。
【図7】従来の撮像装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図8】制御プログラムを撮像装置に与えるための従来
の手順を示すフローチャートである。
【図9】制御プログラムを撮像装置に与えるための従来
の手順を示すフローチャートである。
【図10】従来の撮像装置の他の構成を示すブロック図
である。
【図11】制御プログラムを撮像装置に与えるための従
来の手順を示すフローチャートである。
【図12】制御プログラムを撮像装置に与えるための従
来の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】 101、301、501 撮像装置 110、510 通信部(第1の通信手段) 111、511 通信部(第2の通信手段) 310 通信部(通信手段) 106、306、506 CPU(制御手段) 107、307、507 RAM(第1の記憶手段) 108、308、508 起動モード選択部 120、320、520 EEPROM(第2の記憶手
段) 131、331、531 ダウンロードプログラム 141、332、541 制御プログラム
フロントページの続き (72)発明者 川出 隆久 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 渡辺 岳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B076 BB14 5C022 AA01 AA11 AB01 AB21 AB31

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から送信されてくる制御プログラム
    を用いて装置の制御を行う制御手段を有する撮像装置に
    おいて、 電源投入時に第1の外部装置から小規模なダウンロード
    プログラムを低速で受信して第1の記憶手段に格納する
    第1の通信手段と前記第1の通信手段による前記ダウン
    ロードプログラムの受信が完了した後に起動される前記
    制御手段により前記受信されたダウンロードプログラム
    を実行することにより、第2の外部装置から大規模な制
    御プログラムを高速で受信して第2の記憶手段に格納す
    る第2の通信手段とを備えることを特徴とする撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第2の通信手段は、少なくとも2つ
    の高速な通信手段からなり、 前記撮像装置は、前記大規模な制御プログラムを高速で
    受信するときは、前記少なくとも2つの高速な通信手段
    の中から1つの通信手段を選択する選択手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 外部から送信されてくる制御プログラム
    を用いて装置の制御を行う制御手段を有する撮像装置に
    おいて、 電源投入時に、通信速度を低速に切り替えて外部装置か
    ら小規模なダウンロードプログラムを受信して第1の記
    憶手段に格納する第1の通信手段と前記第1の通信手段
    による前記ダウンロードプログラムの受信が完了した後
    に起動される前記制御手段により前記受信されたダウン
    ロードプログラムを実行することにより、前記通信速度
    を高速に切り替えて、前記外部装置から大規模な制御プ
    ログラムを受信して第2の記憶手段に格納する第2の通
    信手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の記憶手段は揮発性の記憶素子
    からなり、前記第2の記憶手段は電気的に消去、書きこ
    み可能な不揮発性の記憶素子からなることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1項記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像装置の電源投入時の起動モード
    として、電源投入直後に前記制御手段を起動することに
    より前記第2の記憶手段に格納されている前記制御プロ
    グラムを実行する第1の起動モード、及び、前記第1の
    通信手段、前記起動手段、及び前記第2の通信手段が動
    作することにより前記制御プログラムを受信して前記第
    2の記憶手段に格納する第2の起動モードのいずれか一
    方を選択する起動モード選択手段を備えることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれか1項記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の通信手段は、汎用的に使用さ
    れている通信手段からなり、前記第1の通信手段が低速
    な通信を行っているときは、複雑な通信手順を行なわな
    いように構成されることを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれか1項記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記小規模なダウンロードプログラム
    は、前記第2の通信手段が高速な通信を行うための、少
    なくとも同期制御、通信エラー検出制御、通信エラー時
    の再送制御を含む複雑な通信手順を含むことを特徴とす
    る請求項1または2記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記小規模なダウンロードプログラム
    は、前記通信手段が高速な通信を行うための、少なくと
    も同期制御、通信エラー検出制御、通信エラー時の再送
    制御を含む複雑な通信手順を含むことを特徴とする請求
    項3記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の記憶素子に前記制御プログラ
    ムを書きこむための記憶素子アクセス波形を前記第2の
    記憶素子に応じて調整・変更する波形制御手段を備える
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の撮
    像装置。
  10. 【請求項10】 外部から送信されてくる制御プログラ
    ムを用いて装置の制御を行う制御手段を有する撮像装置
    の制御プログラム受信方法において、 前記撮像装置の電源投入時に第1の外部装置から小規模
    なダウンロードプログラムを低速で受信して第1の記憶
    手段に格納し、 前記ダウンロードプログラムの受信が完了した後に前記
    制御手段を起動し、 前記起動された制御手段により前記受信されたダウンロ
    ードプログラムを実行することにより、第2の外部装置
    から大規模な制御プログラムを高速で受信して第2の記
    憶手段に格納することを特徴とする制御プログラム受信
    方法。
  11. 【請求項11】 前記第2の外部装置から大規模な制御
    プログラムを高速で受信するときに、少なくとも2つの
    高速な通信手段の中から1つの通信手段を選択すること
    を特徴とする請求項10記載の制御プログラム受信方
    法。
  12. 【請求項12】 外部から送信されてくる制御プログラ
    ムを用いて装置の制御を行う制御手段を有する撮像装置
    の制御プログラム受信方法において、 前記撮像装置の電源投入時に前記外部装置から小規模な
    ダウンロードプログラムを、通信速度を低速に切り替え
    て受信して第1の記憶手段に格納し、 前記ダウンロードプログラムの受信が完了した後に前記
    制御手段を起動し、 前記起動された制御手段により前記受信されたダウンロ
    ードプログラムを実行することにより、前記通信速度を
    高速に切り替えて大規模な制御プログラムを受信して第
    2の記憶手段に格納することを特徴とする制御プログラ
    ム受信方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の記憶手段は揮発性の記憶素
    子からなり、前記第2の記憶手段は電気的に消去、書き
    こみ可能な不揮発性の記憶素子からなることを特徴とす
    る請求項10〜12のいずれか1項記載の制御プログラ
    ム受信方法。
  14. 【請求項14】 前記撮像装置の電源投入時の起動モー
    ドとして、電源投入直後に前記制御手段を起動すること
    により前記第2の記憶手段に格納されている前記制御プ
    ログラムを実行する第1の起動モード、及び、前記第1
    の通信手段、前記起動手段、及び前記第2の通信手段が
    動作することにより前記制御プログラムを受信して前記
    第2の記憶手段に格納する第2の起動モードのいずれか
    一方を選択することを特徴とする請求項10〜13のい
    ずれか1項記載の制御プログラム受信方法。
  15. 【請求項15】 低速な通信を行っているときは、複雑
    な通信手順を行なわないことを特徴とする請求項1〜5
    のいずれか1項記載の制御プログラム受信方法。
  16. 【請求項16】 前記小規模なダウンロードプログラム
    は、前記高速な通信を行うための、少なくとも同期制
    御、通信エラー検出制御、通信エラー時の再送制御を含
    む複雑な通信手順を含むことを特徴とする請求項10ま
    たは11記載の制御プログラム受信方法。
  17. 【請求項17】 前記小規模なダウンロードプログラム
    は、前記通信手段が高速な通信を行うための、少なくと
    も同期制御、通信エラー検出制御、通信エラー時の再送
    制御を含む複雑な通信手順を含むことを特徴とする請求
    項12記載の制御プログラム受信方法。
  18. 【請求項18】 前記第2の記憶素子に前記制御プログ
    ラムを書きこむための記憶素子アクセス波形を前記第2
    の記憶素子に応じて調整・変更することを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか1項記載の制御プログラム受信方
    法。
  19. 【請求項19】 外部から送信されてくる制御プログラ
    ムを用いて装置の制御を行う制御手段を有する撮像装置
    のコンピュータにより読取可能な形式で受信プログラム
    を記録した記録媒体において、前記受信プログラムは、 電源投入時に第1の外部装置から小規模なダウンロード
    プログラムを低速で受信して第1の記憶手段に格納する
    第1の通信工程と 前記第1の通信工程における前記ダウンロードプログラ
    ムの受信が完了した後に起動される前記制御手段により
    前記受信されたダウンロードプログラムを実行すること
    により、第2の外部装置から大規模な制御プログラムを
    高速で受信して第2の記憶手段に格納する第2の通信工
    程とを含むことを特徴とする記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記大規模な制御プログラムを高速で
    受信する第2の通信工程は、少なくとも2つの高速な通
    信手段の中から1つの通信手段を選択する工程を含むこ
    とを特徴とする請求項19記載の記録媒体。
  21. 【請求項21】 外部から送信されてくる制御プログラ
    ムを用いて装置の制御を行う制御手段を有する撮像装置
    のコンピュータにより読取可能な形式で受信プログラム
    を記録した記録媒体において、前記受信プログラムは、 前記撮像装置の電源投入時に通信速度を低速に切り替え
    て外部装置から小規模なダウンロードプログラムを受信
    する工程と、 前記ダウンロードプログラムの受信が完了した後に起動
    される制御手段により前記ダウンロードプログラムを実
    行することにより、前記通信速度を高速に切り替えて大
    規模な制御プログラムを受信する工程とを含むことを特
    徴とする記録媒体。
  22. 【請求項22】 前記受信プログラムは、 前記撮像装置の電源投入時の起動モードとして、電源投
    入直後に前記制御手段を起動することにより前記第2の
    記憶手段に格納されている前記制御プログラムを実行す
    る第1の起動モード、及び、前記第1の通信手段、前記
    起動手段、及び前記第2の通信手段が動作することによ
    り前記制御プログラムを受信して前記第2の記憶手段に
    格納する第2の起動モードのいずれか一方を選択する起
    動モード選択工程を含むことを特徴とする請求項19〜
    21のいずれか1項記載の記録媒体。
  23. 【請求項23】 低速な通信を行っているときは、複雑
    な通信手順を行なわないことを特徴とする請求項19〜
    22のいずれか1項記載の記録媒体。
  24. 【請求項24】 前記小規模なダウンロードプログラム
    は、前記高速な通信を行うための、少なくとも同期制
    御、通信エラー検出制御、通信エラー時の再送制御を含
    む複雑な通信手順を含むことを特徴とする請求項19ま
    たは20記載の記録媒体。
  25. 【請求項25】 前記小規模なダウンロードプログラム
    は、前記高速な通信を行うための、少なくとも同期制
    御、通信エラー検出制御、通信エラー時の再送制御を含
    む複雑な通信手順を含むことを特徴とする請求項21記
    載の記録媒体。
  26. 【請求項26】 前記受信プログラムは、前記第2の記
    憶素子に前記制御プログラムを書きこむための記憶素子
    アクセス波形を前記第2の記憶素子に応じて調整・変更
    する波形制御工程を含むことを特徴とする請求項19〜
    21のいずれか1項記載の記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013128280A (ja) * 2011-12-16 2013-06-27 Thomson Licensing 署名検証のための装置および方法
JP2016081292A (ja) * 2014-10-16 2016-05-16 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America ネットワーク対応の家電機器
JP2020027494A (ja) * 2018-08-14 2020-02-20 富士ゼロックス株式会社 基板及び当該基板へのプログラム配信方法

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