JP2010128770A - 回路システム、回路ブロック、および電子機器 - Google Patents

回路システム、回路ブロック、および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】本件は、キャリブレーションにより回路状態が調整される回路部分を有する回路システムおよび回路ブロック、並びに電子機器に関し、省電力モードから通常の動作モードに遷移した時に速やかに通常動作に移行する。
【解決手段】ADC12およびTBG14などの被調整部にキャリブレーションを行なわせ回路状態を調整させて回路状態に応じた設定値を得、その設定値を不揮発的に記憶しておき、省電力モードからの復旧時には、その記憶しておいた設定値を使って回路状態を急速に元の状態に戻す。
【選択図】 図5

Description

本件は、キャリブレーションにより回路状態が調整される回路部分を有する回路システムおよび回路ブロック、並びに電子機器に関する。
例えばADC(Analog Digital Converter)の中には、動作前のキャリブレーションによりその精度が維持されるものがある。また、固定クロックから任意の周波数のクロックを生成するTBG(Time Base Generator)でもその生成されるクロックの周波数の精度を保証するために動作前にキャリブレーションが実施されるものがある。このように、動作に先立ってキャリブレーションを実施することによりその精度が保証される回路が存在する。例えば、磁気ディスク装置に搭載される回路には、RDC(Read Channel)と呼ばれる回路ブロックが存在し、そのRDCにはADCやTBGが含まれており、精度を保証するために電力投入時にキャリブレーションが行なわれる。
一方、磁気ディスク装置に代表される様々な装置において消費電力の低減が求められており、動作不要の期間、不必要な回路部分への電力供給を停止するという省電力モードに移行することが行なわれている。
ここで、省電力モードにあるときに実際の動作が必要になると、例えば磁気ディスク装置において磁気ディスク媒体へのアクセスが必要になると、通常の動作モードに移行することになる。この場合に、処理の遅延を生じさせないよう、通常の動作モードに速やかに移行する必要がある。
ところが、RDCなど、キャリブレーションを必要とする回路ブロックの場合、省電力モードにあるときに電力供給を停止し通常動作モードに移行させるために電力供給を再開しても、通常動作再開までにキャリブレーションという前準備が必要となる。このため、直ちには通常動作を行なうことはできず、通常動作再開までに例えば数百msec.という無視し難い時間遅れが生じてしまう。
特開2003−209616号公報
本件開示の回路システム、回路ブロックおよび電子機器の課題は、キャリブレーションを必要とする回路部分を含みながらも、省電力モードから通常の動作モードに移行した時に速やかに通常動作に移行することにある。
本件開示の回路システムは、被調整部と、回路調整部と、電力制御部と、設定値保持部とを備えている。
ここで、被調整部は、キャリブレーションにより回路状態が調整され調整された回路状態で動作する回路部分である。
また、回路調整部は、キャリブレーションにより被調整部に回路状態を調整させ調整された回路状態に応じた設定値を得る回路部分である。
また、電力制御部は、被調整部と回路調整部とのうちの少なくとも被調整部への電力の供給を省電力モードへの移行時に停止して省電力モードからの復帰時に再開する電力制御を行なう回路部分である。
さらに、設定値保持部は、回路調整部による、被調整部のキャリブレーションにより得られた設定値を、省電力モードにおいても不揮発的に記憶しておく回路部分である。
ここで、上記の回路調整部は、電力投入時に被調整部のキャリブレーションにより得られた設定値を設定値保持部に不揮発的に記憶させる。また、この回路調整部は、省電力モードからの復帰時に、被調整部の回路状態を設定値保持部に記憶されている設定値に応じた回路状態に調整する。
また、本件開示の回路ブロックのうちの第1の回路ブロックは、キャリブレーションを行なって回路状態を調整するとともに調整された回路状態に応じた設定値を得、その設定値に応じた回路状態で動作する回路ブロックである。
ここで、この第1の回路ブロックは、設定値保持部と回路調整部とを備えている。
この第1の回路ブロックの設定値保持部はキャリブレーションにより得られた設定値を保持する回路部分である。
また、第1回路ブロックの回路調整部は、当該回路ブロックへの電力投入時にキャリブレーションを実行してキャリブレーションにより得られた設定値を保持部に保持させる。また、この回路調整部は、省電力モードからの復帰時に、回路状態を、設定値保持部に保持されている設定値に調整する。
また、この第1の回路ブロックはw、省電力モードへの移行時に電力の供給が遮断される電力遮断領域と省電力モードにおいて引き続き電力の供給を受ける電力非遮断領域を有し、上記設定値保持部が上記設定値を上記電力非遮断領域上に記憶する回路ブロック。
さらに、本件開示の第2の回路ブロックは、アナログ回路を含みキャリブレーションを行なって回路状態を調整するとともに調整された回路状態に応じたアナログ設定値を得、そのアナログ設定値に応じた回路状態で動作する回路ブロックである。
ここで、この第2の回路ブロックは、AD変換器と、DA変換器と、回路調整部とを有する。
この第2の回路ブロックのAD変換器は、キャリブレーションにより得られたアナログ設定値をデジタル設定値に変換する。
この第2の回路ブロックのDA変換器は、デジタル設定値を受け取り、アナログ設定値に変換する。
さらに、この第2の回路ブロックの回路調整部は、当該回路ブロックへの電力投入時にキャリブレーションを実行しそのキャリブレーションにより得られたアナログ設定値をAD変換器でデジタル設定値に変換してデジタル設定値を出力する。また、この回路調整部は、省電力モードからの復帰時に、デジタル設定値を受け取りDA変換器でアナログ設定値に変換して回路状態をそのアナログ設定値に応じた状態に調整する。
また、本件開示の電子機器は、本件の回路システムが搭載された電子機器である。
さらに、本件開示の電子機器は、本件の第1の回路ブロック又は第2の回路ブロックを有する回路システムが搭載されている電子機器であってもよい。
本件開示の回路システムおよび回路ブロックおよび電子機器によれば、キャリブレーションで回路状態が調整される回路部分の回路状態を、省電力モードからの復帰にあたり、高速に調整することができる。したがって通常の動作モードに速やかに移行し速やかに処理の実行を開始することができる。
ここでは先ず、後の実施形態との対比のための、比較例について説明し、その後本件の実施形態について説明する。
図1は、比較例としての、磁気ディスク装置の回路構成を示すブロック図である。
ここでは、キャリブレーションを必要とする回路ブロックであるRDCについては、キャリブレーションの説明に必要な部分のみ、その内部構成を示し、RDC以外の部分については、各回路ブロック単位で示してある。
この図1には、RDC10A,HDC21A,RAM22,ROM23,およびCPU24が備えられている。RDC10Aでは、例えば磁気ディスク媒体(図示せず)からピックアップされたアナログ信号をアナログフロントエンド11が受け取り、ADC(Analog Digital Converter)12でデジタルデータに変換する。そのデジタルデータを今度はデジタルバックエンド13に渡し、必要なデジタル処理を行なう。このRDC10Aでは、固定クロック(OSC)を受け取ってADC12およびデジタルバックエンド13で使用するためのクロックを生成するTBG(Time Base Generator)14が備えられている。
ここで、TBG14は、主にADC12とデジタルバックエンド13で使用されるクロック供給源である。このTBG14では、固定クロックOSCから、ADC12およびデジタルバックエンド13で使われるクロックを生成するにあたり、その生成されるクロックの周波数の精度を保証するためにキャリブレーションを必要とする。このために、このRDC10Aには、TBG14のキャリブレーション実行用のTBGCAL回路15Aが備えられている。このTBGCAL回路15Aには、TBG14にキャリブレーションを指示するCAL指示回路151と、そのキャリブレーションを行なった結果の、TBG14の回路状態に対応する設定値が格納される結果格納回路152が設けられている。TBG14では、CAL指示回路151の指示によりキャリブレーションが行なわれて回路状態が調整される。TBG14では、その調整された回路状態を表わすアナログの設定値、すなわちここではADC12やデジタルバックエンド13に供給されるクロックの周波数に対応するアナログの設定値が生成され、そのアナログの設定値が結果保持回路152に格納される。
また、ADC(Analog Digital Converter)12は、アナログフロントエンド11から出力されるアナログデータをデジタルバックエンド13で使用可能なデジタルデータに変換するものである。このADC12は、精度が要求され、併せて、広い帯域(一般的には数百MHz〜数GHz程度)をカバーする必要がある。そのため、このADC12も事前にキャリブレーションが必要となる。
このために、このRDC10Aには、ADC12のキャリブレーション実行用のADCCAL回路16Aが備えられている。このADCCAL回路16Aには、TBGCAL回路15と同様、CAL指示回路161と結果保持回路162が設けられている。ADC15では、CAL指示回路161の指示によりキャリブレーションが行なわれて回路状態が調整される。ADC12では、その調整された回路状態を表わすアナログ設定値、すなわちここではADC12でのアナログ・デジタル変換処理の基準となる基準電圧を表わすアナログ設定値が生成される。そのアナログ設定値は、結果保持回路162に格納される。
このRDC10Aは、以下に説明するHDC21Aの指示で動作し、デジタルバックエンド13で処理されたデータをHDC21Aに送る。
また、図1に示すHDC21Aは、上位ホスト(図示せず)と通信を行なって上位ホストからの指示や磁気ディスク媒体(図示せず)に書き込むべきデータを受信し、また磁気ディスク媒体から読み出したデータを上位ホストに送信する。RAM22は、揮発性メモリの一種であり、データを一時的に蓄えておくバッファ等として使用される。ROM23は読出し専用の不揮発性メモリであり、各種プログラムや固定値等が記憶されている。CPU24は、プログラムを実行してこの回路システム全体の制御を行なう。
これらHDC21A,RAM22,ROM23、およびCPU24は、バス25を介して互いに接続されている。
ここで、このRDC10Aに省電力モードを適用することを考える。省電力モードでは、RDC10Aへの電力供給が停止される。その省電力モードから通常の動作モードに移行する際、RDC10Aへの電力供給が再開される。通常の動作モードに移行する際、RDC10Aでは先ずはキャリブレーションが実行され、ADC12およびTBG14の回路状態が調整される。この調整には数百msec.を要する。このようにこのRDC10Aが正常に動作開始するまでに時間の遅れがあり、この回路システム全体の省電力モードからの復帰が遅れてしまう結果となる。
この図1の比較例を踏まえ、以下、本件の実施形態を説明する。
図2は、本件の電子機器の一例であるノート型パーソナルコンピュータ(以下、「ノートPC」と称する)の外観斜視図である。
このノートPC30は、本体ユニット31と表示ユニット32を備えており、表示ユニット32はヒンジ33により開閉自在に本体ユニット31に連結されている。
本体ユニット31は、上面にキーボード311等を有し、内部にCPU(図示せず)や磁気ディスク装置50等が備えられている。また、表示ユニット32には、表示画面321が備えられている。ノートPC30自体の構成は広く知られており、ここではノートPC自体についてのこれ以上の詳細説明は省略する。
図3は、図2のノートPCに内蔵された磁気ディスク装置を示す図である。
この磁気ディスク装置50も、電子機器の一例に相当する。
この図3に示す磁気ディスク装置50のハウジング51内には、回転軸52の回りに回転する磁気ディスク媒体60が備えられている。また、このハウジング51内には、磁気ディスク媒体60に対して情報記録と情報再生とを行なう磁気ヘッド53を先端に保持したアーム54が備えられている。このアーム54は、アーム軸55に固定され、アーム軸55を中心に磁気ディスク媒体60の表面に沿って回動する。このアーム軸55は、ボイスコイルモータ56によって駆動される。
磁気ディスク媒体60に対する情報の記録や再生に当たっては、ボイスコイルモータ56によってアーム54が駆動されて、磁気ヘッド53が、回転する磁気ディスク媒体60上に位置決めされる。情報の記録時には、磁気ヘッド53に電気的な記録信号が入力され、磁気ヘッド53により、その記録信号に応じた磁界が印加されて、その記録信号に担持された情報が磁気ディスク媒体60に記録される。また、情報の再生時には、磁気ヘッド53によって、磁気ディスク媒体60に磁気的に記録されていた情報が、電気的な再生信号として取り出される。
図4は、図3に示す磁気ディスク装置50に搭載されたシステムLSIの内部構成を示す回路ブロック図である。ここでは、図1に示した回路ブロック等と同一の作用を成す回路ブロック等には、図1に示した符号と同一の符号を付して示す。
このシステムLSI70Aには、RDC10B,HDC21B,RAM22,ROM23,CPU24およびDMA26が備えられている。
HDC21Bは、上位ホストであるノートPC50(図2参照)とこのシステムLSI70Aとの間の通信を仲介するものである。このHDC21Bは、スイッチ素子27aを介して電源VDDに接続されている。ただし、そのHDC21Bの一部である、ノートPC50との通信インタフェースが配置された回路領域211Bには、スイッチ素子を介在させずに電源VDDから電力が直接供給される。
また、RDC10B,RAM22,ROM23,CPU24,DMA26は、各スイッチ素子27b,27c,27d,27e,27fを介して電源VDDに接続されている。RDC10Bは、図1に示すRDC10Aと比べキャリブレーション等に関する回路部分が異なるが、通常の動作時の作用は、図1に示すRDC10Aと同様である、相違点については後述する。RAM22,ROM23、およびCPU24については図1と同様である。
またDMA26は、HDC21B,RAM22,ROM23およびCPU24とともにバス25に接続されている。
省電力モードに移行する際は、スイッチ素子27a〜27fが切断され、電源VDDからの電力供給が遮断される。DMA26は、その電力遮断に先立ち、RAM22に格納されている各種データをCPU24を介在させずにこのシステムLSI70Aの外部に置かれたDRAM80に退避させる役割を担っている(図4の矢印A参照)。またこのDMA26は、省電力モードからの復帰時には、DRAM80に退避しておいた各種データをCPU24を介させずにRAM22に書き戻す役割も担っている(図4の矢印B参照)。
ここで、各スイッチ素子27a〜27fの切断はCPU24が担当している。CPU24は、スイッチ素子27eを除く他のスイッチ素子27a〜27d,27fを切断した後、自らのスイッチ素子27eを切断する。また、各スイッチ素子27a〜27fの接続にあたっては、スイッチ素子27eの接続は、HDC21Bの、省電力モードにおいても電力が供給され続けている回路部分211Bが担っており、その他スイッチ素子27a〜27d,27fの接続はCPU24が担っている。すなわち、HDC21Bは、ノートPC30からの指示を受けてスイッチ素子27eを接続することによりCPU24に電力を供給し、さらにそのCPU24に割込み信号を送る。その後はCPU24がその他のスイッチ素子27a〜27d,27fを接続する。
省電力モードであっても、HDC21Bの、ノートPC50との間の通信を担う通信インタフェースが置かれた回路領域211Bには引き続き電力が供給されており、したがってHDC21Bは、ノートPC50からの指示を受け取ることができる。HDC21BがノートPC50からの指示を受け取ると、各スイッチ素子27a〜27fが接続されて各回路ブロックに電力が供給され、省電力モードから通常の動作モードに移行する。
図5は、図4に各1つのブロックで示すRDC10BとHDC21Bにおける、RDC10Bのキャリブレーションに関連する構成を示した回路ブロック図である。
この図5の回路ブロック図は、比較例としての図1と対比される回路ブロック図であり、図1との相違点について説明する。
この図5に示すRDC10BのTBGCAL回路15Bには、AD変換器153と、レジスタ154とDA変換器155が備えられている。AD変換器153は、TBG14のキャリブレーションの結果、結果保持回路152に格納されたアナログ設定値をデジタル設定値に変換するものであり、この変換に得られたデジタル設定値はレジスタ154に一時的に格納される。
このレジスタ154に対応してHDC21Bにもレジスタ212が備えられており、レジスタ154に格納されたデジタル設定値は、HDC21Bに送られてHDC21Bのレジスタ212に格納される。このレジスタ212は、HDC21Bのうちの、省電力モードであっても電源VDDからの電力が供給され続ける回路領域211B(図4参照)に置かれている。省電力モードから通常の動作モードに復帰する際は、RDC10Bへの電力供給が再開された後、HDC21Bのレジスタ212に格納されていたデジタル設定値がRDC10Bに送られてTBGCAL回路15Bに置かれているレジスタ154に書き戻される。このレジスタ154に書き戻されたデジタル設定値は、今度は、そのTBGCAL回路15Bに備えられているDA変換器155でアナログ設定値に変換されて結果保持回路152に格納される。
これらの構成は、ADCCAL回路16Bについても同様である。すなわち、TBGCAL回路16Bには、AD変換器163と、レジスタ164と、DA変換器165が備えられている。
AD変換器163は、ADC12のキャリブレーションの要求したアナログ設定値をデジタル設定値に変換するものであり、この変換に得られたデジタル設定値はレジスタ164に一時的に格納される。
この、レジスタ163に対応してHDC21Bにもレジスタ213が備えられており、レジスタ163に格納されたデジタル設定値は、HDC21Bに送られてHDC21Bのレジスタ213に格納される。このレジスタ213は、HDC21Bのうちの、省電力モードであっても電源VDDからの電力が供給され続ける回路領域211B(図4参照)に置かれている。省電力モードから通常の動作モードに復帰する際は、RDC10Bへの電力供給が再開された後、HDC21Bのレジスタ213に格納されていたデジタル設定値がRDC10Bに送られてADCCAL回路16Bに置かれているレジスタ164に書き戻される。このレジスタ164に書き戻されたデジタル設定値は、今度は、そのADCCAL回路16Bに備えられているDA変換器165でアナログ設定値に変換されて結果保持回路162に格納される。
ここで、RDC10Bに電力が投入されるとRDC10Bではパワーオン信号が生成され、その生成されたパワーオン信号がTBGCAL回路15BおよびADCCAL回路16Bに供給される。
このパワーオン信号は、RDC10Bに電力が投入されるたびに生成される信号である。すなわち、このパワーオン信号は、図4に示すシステムLSI70Aの全体が電源から切り離されている状態からシステムLSI70の全体に電力が投入されてRDC10Bにも電力が初期に投入されたタイミング(パワーオン時)においても生成される。また、そのパワーオン信号は、スイッチ素子27aがオフ状態にある省電力モードからスイッチ素子27aがオン状態に移行することによってRDC10Bが通常の動作モードに移行するタイミングにおいても生成される。ここでは、このパワーオン信号は、‘1’レベルの信号である。
また、HDC21Bにはパワーモード状態レジスタ214が備えられている。このパワーモード状態レジスタ214は、HDC21Bの、省電力モードでも引き続き電力供給を受ける回路領域211B(図4参照)に置かれている。
このパワーモード状態レジスタ214には、電力が図4に示すシステムLSI70Aの全体に初期に投入されたとき(パワーオン時)には、‘0’に初期設定され、RDC10Bのキャリブレーションが終了した段階で、CPU24(図4参照)によりこのパワーモード状態レジスタ214に‘1’が書き込まれる。このパワーモード状態レジスタ214に初期設定された‘0’およびその後書き込まれた‘1’は、パワーモード通知信号として、RDC10BのTBGCAL回路15BおよびADCCAL回路16Bに入力される。
RDC10Bに電力が投入されてパワーオン信号‘1’が生成され、かつパワーモード状態レジスタ214から電力が初期に投入されたことを表わすパワーモード信号‘0’が出力されると、ゲート回路156,166からCAL指示回路151,161にキャリブレーション実行を指示する‘1’の信号が出力される。するとCAL指示回路151,161は、TBG14,ADC12にキャリブレーションを指示し、TBG14,ADC12ではそれぞれキャリブレーションによる回路状態の調整が行なわれ、その回路状態を表わすアナログの各設定値が各結果保持回路152,162に格納される。その後の回路動作は前述の通りである。
パワーモード状態レジスタ214に‘1’が格納されている状態でパワーオン信号‘1’が生成されると、もう一方のゲート回路157,167から‘1’の信号が出力される。この‘1’の信号は、TBG14,ADC12の回路状態を、各結果保持回路152,162に格納されている各アナログ設定値を使って調整することを指示する信号である。各結果保持回路152,162には、前述のようにして、HDC21Bのレジスタ212,213に退避しておいた各デジタル設定値が各レジスタ154,164を経由し各DA変換器155,165で各アナログ設定値に変換されて書き戻されている。各結果保持回路152,162は、このようにして書き戻された各アナログ設定値をTBG14およびADC12に渡す。TBG14およびADC12は、各結果保持回路152,162から受け取ったアナログ設定値の通りに回路状態を調整する。
ここで、TBG14およびADC12におけるキャリブレーションには数百msec程度の時間を必要とする。これに対して、結果保持回路152、162に格納された各アナログ設定値を使っての回路状態の調整には、数十nsec程度の時間で済み、キャリブレーションを実行するのと比べ極めて高速に回路状態の調整が行なわれる。このため、省電力モードから通常の動作モードに高速に移行することができる。
ここで本実施形態との対比では、TBG14およびADC12がキャリブレーションにより回路状態が調整され調整された回路状態で動作する被調整部の一例に対応する。ここで、TBG14およびADC12は、アナログ回路を含む被調整部の一例である。またTBGCAL回路15BおよびADCCAL回路16Bが、被調整部にキャリブレーションを行なわさせて被調整部に回路状態を調整させ調整された回路状態に応じた設定値を得る回路調整部の一例である。このTBGCAL回路15BおよびADCCAL回路16Bは、TBG14およびADC12の各キャリブレーションによりアナログの設定値を得るものである。
また、HDC21Bに備えられたレジスタ212,213は、回路調整部による、被調整部のキャリブレーションにより得られた設定値を、省電力モードにおいても不揮発的に記憶しておく設定値保持部の一例に相当する。
また、図4に示すスイッチ素子27b、およびHDC21B内のスイッチ素子27bをオン/オフする回路部分が被調整部と回路調整部とのうちの少なくとも被調整部(本実施形態では被調整部と回路調整部の双方)への電力の供給を省電力モードへの移行時に停止して省電力モードからの復帰時に再開する電力制御部の一例に相当する。
図6は、図4、図5に示す実施形態における初期パワーオン時の動作を示すフローチャートである。
パワーオンを受けて、前述のようにしてTBG14およびADC12のキャリブレーションが実行され(ステップS11)、そのキャリブレーションにより得られたアナログ設定値がデジタル設定値に変換され(ステップS12)、その変換により得られたデジタル設定値がHDC21Bのレジスタ212,213に格納される(ステップS13)。
図7は、図4、図5に対する実施形態におけるモード遷移時の動作を示すフローチャートである。
この図7に示すフローチャートは、コマンド(CMD)受信時に実行される処理を示している。ここでは、スリープコマンド(Sleep)とリセットコマンド(RST)に関してのみ示してある。スリープコマンド(Sleep)は、省電力モードに移行することを指示するコマンドである。また、リセットコマンド(RST)は、省電力モードから通常の動作モードに移行することを指示するコマンドである。
コマンド(CMD)を受信すると、その受信したコマンドがスリープコマンド(Sleep)であるか否かが判定される(ステップS201)。スリープコマンド(Sleep)でなかったときは、リセットコマンド(RST)であるか否かが判定される(ステップS207)。それら2種類のコマンドのいずれでもなかったときには、この図7には示されていない別の処理に移行する。
今回受信したコマンドがスリープコマンド(Sleep)であったときは、ステップS202に進み、先ず図4に示すスイッチ27bが切断されることによってRDC10B(図5参照)が電源から遮断される。
尚、RDC10Bのキャリブレーションにより得られた設定値は、電源の初期のパワーオン時に退避されている(図6参照)。次に、DMA26により、RAM22に格納されているデータがDRAM80に退避される(ステップS203)。そのデータ退避が完了すると(ステップS204)、各スイッチ素子27a,27c,27d,27fの切断によりHDC21B(一部を除く)、RAM22,ROM23,およびDMA26が電源から遮断され、最後にスイッチ27eの切断によりCPU自身が電源から遮断される(ステップS206)。これにより省電力モードへの移行が完了する。
リセットコマンド(RST)を受信すると(ステップS207)、CPU24への電源投入が行なわれ(ステップS208)、次いで、HDC21B,RAM22,ROM23、およびDMA25への電源投入が行なわれる(ステップS209)。
その後、DRAM80に退避しておいたデータがDMA26によりRAM22に書き戻され(ステップS210)、その書き戻し(データの復旧)が完了すると(ステップS211)、RDC10Bに電源が投入され(ステップS212)、RDC10Bの復旧が行なわれる(ステップS213)。このRDC10Bの復旧にあたっては、図5に示す、HDC21Bのレジスタ212,213に退避しておいたデジタル設定値に基づいてTBG14およびADC12の回路状態が調整される。RDC10Bの復旧が完了すると、HDC21BからノートPC30に向けて通常の動作モードに復帰したことが通知される(ステップS214)。
次に他の実施形態について説明する。
図8は、図3に示す磁気ディスク装置50に、図4に示すシステムLSI70Aに代わって搭載され得るシステムLSI70Bの内部構成を示す回路ブロック図である、また、図9は、図8に各1つのブロックで示すRDC10CとHDC21Cにおける、RDC10Cのキャリブレーションに関連する構成を示した回路ブロック図である。この図9は、前述の実施形態の図5に相当するものである。図8、図9において、図4、図5に示す構成要素に対応する構成要素には、図4、図5において付した符号と同一の符号を付して示し、相違点について説明する。
図8に示すシステムLSI70Bを構成するHDC21Cは、図4に示すHDC21Bと同様に、省電力モードにおいても電力が供給され続けている電力非遮断領域211Cが存在する。ただし、この電力非遮断領域211Cには、RDC10Cにおけるキャリブレーションで生成された設定値を退避しておくためのレジスタ(図5のレジスタ212,213に相当するレジスタ)は設けられていない。HDC21Cに関し、それ以外の点は全て図4、図5のHDC21Bと同じである。
また、この図8に示すRDC10Cには、図4のRDC10Bと異なり、省電力モードにおいて電力が供給され続ける電力非遮断領域101Cが設けられている。
図9に示すように、AD変換器153、163で得られたデジタル設定値を格納しておくレジスタ154、164は、RDC10C内の、省電力モードにおいて電力が供給され続ける電力非遮断領域101Cに置かれている。したがってRDC10CとHDC21Cとの間でデジタル設定値の送受信は行なわれない。RDC10Cに関し、それ以外の点は、全て図4、図5のRDC10Bと同様である。
また、図8に示すシステムLSI70Bのその他の点についても図4に示すシステムLSI70Aと同様である。
この図8、図9に示す実施形態によれば、RDC10Cの内部でデジタル設定値が不揮発的に記憶される。
図10は、RDCのさらに異なる実施形態を示す回路ブロック図である。ここでも、前掲の実施形態における構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付して示し、相違点について説明する。ここでは、図9に示すRDC10Cと対比しながら相違点について説明する。
図10に示すRDC10Dにおいても、図9に示すRDC10Cと同様に省電力モードにおいて電力が復旧され続ける電力非遮断領域101Dが存在し、結果保持回路152,162は、その電力非遮断領域に置かれている。すなわち、この図10に示すRDC10Dの場合、アナログ設定値のまま、不揮発的に記憶される。したがってこの図10のRDC10Dの場合、図9に示すRDC10Dに備えられているAD変換器153,163、レジスタ154,164およびDA変換器155、165は備えられていない。
次に、更に異なる実施形態について説明する。ここで説明する実施形態は、図面上は、図4と同じ図面で済むため、再び図4を参照しながら説明する。
パワーオン時にRDC10B内でキャリブレーションが行なわれてアナログ設定値が生成されるが、そのアナログ設定値は、デジタル設定値に変換され、本実施形態では、RAM22に格納される。省電力モードに移行する際、RAM22も電源から遮断されるが、その電源遮断に先立って、RAM22内のデータ(デジタル設定値を含む)がDMA26によりDRAM80に退避される。また、省電力モードから通常の動作モードに復帰する際は、前述したようにDRAM80に退避しておいたデータ(デジタル設定値を含む)が、DMA26により、RAM22に書き戻される。その後、そのRAM22からRDC10Bにデジタル設定値が書き戻される。その後の復旧動作は、前述の通りである。
この実施形態のように、退避すべきデータをRAM22に格納しておき、省電力モードへの移行にあたって、他のデータとともに一括して、DRAM80に退避してもよい。
尚、ここでは、ノートPCに搭載される磁気ディスク装置を構成する回路を例に挙げて説明したが、本件は、ノートPCあるいは磁気ディスク装置にのみ適用可能なものではなく、キャリブレーションにより調整が必要な回路部分を含む回路が搭載された電子機器一般に適用可能である。
比較例としての、磁気ディスク装置の回路構成を示すブロック図である。 本件の電子機器の一例であるノートPCの外観斜視図である。 図2のノートPCに内蔵された磁気ディスク装置を示す図である。 図3に示す磁気ディスク装置に搭載されたシステムLSIの内部構成を示す回路ブロック図である。 図4に各1つのブロックで示すRDCとHDCにおける、RDCのキャリブレーションに関連する構成を示した回路ブロック図である。 図4、図5に示す実施形態における初期パワーオン時の動作を示すフローチャートである。 図4、図5に対する実施形態におけるモード遷移時の動作を示すフローチャートである。 図3に示す磁気ディスク装置に、図4に示すシステムLSIに代わって搭載され得るシステムLSIの内部構成を示す回路ブロック図である。 図8に各1つのブロックで示すRDCとHDCにおける、RDCのキャリブレーションに関連する構成を示した回路ブロック図である。 RDCのさらに異なる実施形態を示す回路ブロック図である。
符号の説明
10A,10B,10C,10D RDC
11 アナログフロントエンド
12 ADC
13 デジタルバックエンド
14 TBG
15A,15B、15C,15D TBGCAL回路
16A,16B、16C,16D ADCCAL回路
21A,21B、21C HDC
22 RAM
23 ROM
24 CPU
25 バス
26 DMA
27a,27b,27c,27d,27e,27f スイッチ素子
30 ノートPC
50 磁気ディスク装置
70A,70B システムLSI
80 DRAM
151,161 CAL指示回路
152,162 結果保持回路
153,163 AD変換器
154,164,212,213 レジスタ
155,165 DA変換器
156,157,166,167 ゲート回路
211B 回路領域

Claims (9)

  1. キャリブレーションにより回路状態が調整され調整された回路状態で動作する被調整部と、
    キャリブレーションにより該被調整部に回路状態を調整させ調整された回路状態に応じた設定値を得る回路調整部と、
    前記被調整部と前記回路調整部とのうちの少なくとも前記被調整部への電力の供給を省電力モードへの移行時に停止して該省電力モードからの復帰時に再開する電力制御部と、
    前記回路調整部による、前記被調整部のキャリブレーションにより得られた設定値を、前記省電力モードにおいても不揮発的に記憶しておく設定値保持部とを備え、
    前記回路調整部は、電力投入時に前記被調整部のキャリブレーションにより得られた該設定値を前記設定値保持部に不揮発的に記憶させ、前記省電力モードからの復帰時に、前記被調整部の回路状態を前記設定値保持部に記憶されている前記設定値に応じた回路状態に調整することを特徴とする回路システム。
  2. 前記被調整部がアナログ回路を含み、前記回路調整部が、該被調整部のキャリブレーションによりアナログの設定値を得るものであり、前記設定値保持部が、デジタルデータに変換されたデジタルの設定値を記憶しておくものであって、
    前記回路調整部が、前記被調整部のキャリブレーションにより得られたアナログの設定値をデジタルの設定値に変換するAD変換器と、前記設定値保持部から受け取ったデジタルの設定値をアナログの設定値に変換するDA変換器とを備えたことを特徴とする請求項1記載の回路システム。
  3. 前記設定値保持部が、前記設定値を、省電力モードに移行しても引き続き電力の供給を受ける回路領域上に記憶するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の回路システム。
  4. 不揮発性メモリを有し、前記設定値保持部が、前記設定値を、該不揮発性メモリ上に記憶するものであることを特徴とする請求項2記載の回路システム。
  5. 省電力モードへの移行時に電力供給が停止される揮発性メモリを有し、前記設定値保持部が前記設定値を該揮発性メモリ上に記憶するものであり、
    さらに当該回路システムが、
    データを不揮発的に記憶しておくデータ退避用メモリと、
    省電力モードへの移行時に前記揮発性メモリ内のデータを前記データ退避用メモリに退避させ、省電力モードからの復帰時に該データ退避用メモリ内のデータを該揮発性メモリに復帰させるデータ転送部とを有することを特徴とする請求項2記載の回路システム。
  6. キャリブレーションを行なって回路状態を調整するとともに調整された回路状態に応じた設定値を得、該設定値に応じた回路状態で動作する回路ブロックであって、
    キャリブレーションにより得られた設定値を保持する設定値保持部と、
    当該回路ブロックへの電力投入時にキャリブレーションを実行して該キャリブレーションにより得られた設定値を前記保持部に保持させ、省電力モードからの復帰時に、回路状態を、前記設定値保持部に保持されている設定値に応じた状態に調整する回路調整部とを備え、
    当該回路ブロックが、省電力モードへの移行時に電力の供給が遮断される電力遮断領域と省電力モードにおいて引き続き電力の供給を受ける電力非遮断領域を有し、前記設定値保持部が前記設定値を前記電力非遮断領域上に記憶することを特徴とする回路ブロック。
  7. アナログ回路を含みキャリブレーションを行なって回路状態を調整するとともに調整された回路状態に応じたアナログ設定値を得、該アナログ設定値に応じた回路状態で動作する回路ブロックであって、
    キャリブレーションにより得られたアナログ設定値をデジタル設定値に変換するAD変換器と、
    デジタル設定値を受け取り、アナログ設定値に変換するDA変換器と、
    当該回路ブロックへの電力投入時にキャリブレーションを実行し該キャリブレーションにより得られたアナログ設定値を前記AD変換器でデジタル設定値に変換して該デジタル設定値を出力し、省電力モードからの復帰時に、該デジタル設定値を受け取り前記DA変換器でアナログ設定値に変換して回路状態を該アナログ設定値に応じた状態に調整する回路調整部とを有することを特徴とする回路ブロック。
  8. 請求項1から5のうちいずれか1項記載の回路システムが搭載されていることを特徴とする電子機器。
  9. 請求項6又は7記載の回路ブロックを有する回路システムが搭載されていることを特徴とする電子機器。
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