JP2001135010A - マスター/スレーブ切替システム - Google Patents

マスター/スレーブ切替システム

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JP2001135010A
JP2001135010A JP31323799A JP31323799A JP2001135010A JP 2001135010 A JP2001135010 A JP 2001135010A JP 31323799 A JP31323799 A JP 31323799A JP 31323799 A JP31323799 A JP 31323799A JP 2001135010 A JP2001135010 A JP 2001135010A
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JP
Japan
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magnetic disk
master
slave
disk device
switching
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JP31323799A
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English (en)
Inventor
Hideo Kashimura
英男 樫村
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスター側の磁気ディスク装置が異常により
起動できない場合に、マスター/スレーブの切替えによ
り早期に復旧する。 【解決手段】 CPU1は、マスター側の磁気ディスク
装置5が正常に起動できない場合に切替え制御信号aを
生成し、マスター/スレーブ切替え制御回路4におい
て、磁気ディスク装置5,6に入力されるケーブルセレ
クト(CSEL)信号bを、切替え制御信号aにより切
り替えて、磁気ディスク装置5,6のマスター/スレー
ブ設定状態を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、IDEインター
フェース磁気ディスク装置のマスター/スレーブ切替シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、IDEインターフェースの磁気デ
ィスク装置をパーソナルコンピュータやPOS端末など
のホスト装置にマスター/スレーブ構成で予め2台接続
して使用する場合において、マスター側の磁気ディスク
装置が故障や不具合などで正常に起動動作できなくなっ
た場合、例えば、特開平9−146713号に記載の発
明のように、マスター/スレーブ切替え制御部を有して
いて、手動でスイッチにより切替えを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マスタ
ー側の磁気ディスク装置が異常により起動できなくなっ
た場合に、手動でスイッチにより切替えを行う方法で
は、代替え磁気ディスク装置を準備し、切り替えする間
は、業務が中断するという問題があった。
【0004】この発明の目的は、ホスト装置にマスター
/スレーブ構成で2台接続して使用する場合において、
マスター側の磁気ディスク装置が正常に起動動作できな
くなった場合に、マスター/スレーブの切替えにより早
期に復旧して業務を継続することのできるマスター/ス
レーブ切替システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のマスター/ス
レーブ切替システムは、回路全体を制御し切り替え制御
信号を出力するCPUと、ケーブルセレクト信号の切り
替えによりマスター/スレーブ設定状態を変更できるケ
ーブルセレクトモードに設定されたマスター磁気ディス
ク装置およびスレーブ磁気ディスク装置と、前記ケーブ
ルセレクト信号を含むインターフェース信号を出力し、
マスター磁気ディスク装置およびスレーブ磁気ディスク
装置を制御するシステムI/Oコントローラと、前記マ
スター磁気ディスク装置およびスレーブ磁気ディスク装
置に入力される前記ケーブルセレクト信号を、前記切替
え制御信号により切り替えるマスター/スレーブ切替え
制御回路と、を備えることを特徴とする。
【0006】また、前記ホスト装置は、前記マスター磁
気ディスク装置が正常に起動できない場合に前記切替え
制御信号を生成することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0008】図1は、この発明のマスター/スレーブ切
替システムの実施の形態を示す構成図である。図1に示
すマスター/スレーブ切替システムは、回路全体を制御
し切替え制御信号aを生成するCPU1と、切替え履歴
データcを格納する不揮発性メモリ2と、IDEインタ
ーフェースの磁気ディスク装置5,6と、磁気ディスク
装置5,6を制御するシステムI/Oコントローラ3
と、システムI/Oコントローラ3から磁気ディスク装
置5、6に入力されるケーブルセレクト(CSEL)信
号bを、切替え制御信号aにより切り替えを行うマスタ
ー/スレーブ切替え制御回路4により構成されている。
【0009】ケーブルセレクト信号bは、システムI/
Oコントローラ3から出力されるIDEインターフェー
ス信号の1つであり、マスター/スレーブ切替え制御回
路4を介して磁気ディスク装置5,6に入力され、シス
テムI/Oコントローラ3から出力されるその他のID
Eインターフェース信号は、磁気ディスク装置5,6に
直接入力される。
【0010】次に、マスター/スレーブ切替え制御回路
4の詳細な構成について説明する。図2は、マスター/
スレーブ切替え制御回路4の構成例を示す図である。
【0011】マスター/スレーブ切替え制御回路4は、
切替え駆動信号制御部7と、切替え駆動部8と、切替え
スイッチ部9により構成され、切替え駆動信号制御部7
に切替え制御信号aが入力されると、切替え駆動信号制
御部7は、切替え駆動信号dを生成し、切替え駆動部8
に出力する。
【0012】切替え駆動部8は、切替え駆動信号dが入
力されると、切替えスイッチ部9を駆動してケーブルセ
レクト信号bを切り替え、設定状態を変更する。
【0013】これにより磁気ディスク装置5,6のマス
ター/スレーブ設定が変更される。
【0014】磁気ディスク装置5,6は、磁気ディスク
装置のスイッチでケーブルセレクトモードにすること
で、入力されるケーブルセレクト信号bの電圧レベルに
よりマスター/スレーブの設定を行うことができる。
【0015】ケーブルセレクト信号bは、切り替えられ
て磁気ディスク装置5または磁気ディスク装置6に入力
され、ケーブルセレクト信号bが入力する磁気ディスク
装置は、GNDにつながってマスターとなり、ケーブル
セレクト信号bが入力しない磁気ディスク装置は、オー
プンとなってスレーブとなる。
【0016】ケーブルセレクト信号bは、システムI/
Oコントローラ内ではGNDレベルになっている。
【0017】次に、図1に示すマスター/スレーブ切替
システムの動作について、図3のフローチャートを参照
して詳細に説明する。
【0018】図3は、マスター側の磁気ディスク装置が
異常で起動できない場合にマスター/スレーブ切替え動
作を行うフローチャートである。
【0019】例えば、磁気ディスク装置5および磁気デ
ィスク装置6をともにケーブルセレクトモードに設定
し、磁気ディスク装置5,6に同じOSおよびアプリケ
ーションプログラムをインストールしておく。
【0020】これまでマスターであった磁気ディスク装
置5が異常により正常起動できない場合(ステップA
1)、ホスト装置のCPU1は、BIOSレベルにて不
揮発性メモリ2に既に書き込まれている切替え履歴デー
タcを読み出し(ステップA2)、過去に磁気ディスク
装置6側へ切替え動作を行ったかどうかを確認する(ス
テップA3)。
【0021】過去に磁気ディスク装置6側へ切替え動作
を行ったことがある場合、エラー表示を行う(ステップ
A4)。
【0022】過去に磁気ディスク装置6へ切替え動作を
行ったことがない場合、切替え制御信号aを生成し(ス
テップA5)、切替え動作を行う(ステップA6)。
【0023】切替え動作後、CPU1は、更新した切替
え履歴データcを不揮発性メモリ2に書き込む(ステッ
プA7)。
【0024】その後、CPU1は、リセットして再起動
動作を行う(ステップA8)。
【0025】リセットにより再起動を行い、正常に起動
できるかどうかが判断され(ステップA9)、正常に起
動できない場合は、ステップA2まで戻る。
【0026】また、正常に起動できた場合は、磁気ディ
スク装置5が異常である旨を表示装置などによって操作
者へ通知して早期に交換するように促し、業務は引き続
き暫定的に行われる。
【0027】異常となった磁気ディスク装置5に格納さ
れているデータは、別途保守作業者または操作者などが
退避・収集を行う。
【0028】これによりホスト装置のマスター側の磁気
ディスク装置が異常となっても早期に復旧して業務を継
続することができる。
【0029】なお、マスター/スレーブ切替え制御回路
4の切替え駆動部8および切替えスイッチ部9は、ラッ
チ回路など別の状態保持手段に置き換え、起動時には磁
気ディスク装置の起動タイミングを考慮しながら、CP
U1から前回動作時の切替え設定状況を再現する手段を
設けてもよい。
【0030】また、上述した実施の形態では、CPU1
から出力された切替え制御信号aを、システムI/Oコ
ントローラ3を介してマスター/スレーブ切替え制御回
路4に入力しているが、この発明は、これに限るもので
はなく、切替え制御信号aを、他の回路を介してまたは
直接にマスター/スレーブ切替え制御回路4に入力して
もよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、マス
ター側の磁気ディスク装置が異常により起動できない場
合に、自動的にマスター/スレーブを切替えて、早期に
復旧して業務を継続することができる。
【0032】また、この発明は、マスター側の磁気ディ
スク装置とスレーブ側の磁気ディスク装置の物理的な位
置が固定されず、特殊なIDEケーブルを必要としな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のマスター/スレーブ切替システムの
実施の形態を示す構成図である。
【図2】マスター/スレーブ切替え制御回路の構成例を
示す図である。
【図3】マスター側の磁気ディスク装置が異常で起動で
きない場合にマスター/スレーブ切替え動作を行うフロ
ーチャートである。
【符号の説明】 1 CPU 2 不揮発性メモリ 3 システムI/Oコントローラ 4 マスター/スレーブ切替え制御回路 5,6 IDEインターフェース磁気ディスク装置 7 切替え駆動信号制御部 8 切替え駆動部 9 切替えスイッチ部 a 切替え制御信号 b ケーブルセレクト信号 c 切替え履歴データ d 切替え駆動信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路全体を制御し切り替え制御信号を出力
    するCPUと、 ケーブルセレクト信号の切り替えによりマスター/スレ
    ーブ設定状態を変更できるケーブルセレクトモードに設
    定されたマスター磁気ディスク装置およびスレーブ磁気
    ディスク装置と、 前記ケーブルセレクト信号を含むインターフェース信号
    を出力し、マスター磁気ディスク装置およびスレーブ磁
    気ディスク装置を制御するシステムI/Oコントローラ
    と、 前記マスター磁気ディスク装置およびスレーブ磁気ディ
    スク装置に入力される前記ケーブルセレクト信号を、前
    記切替え制御信号により切り替えるマスター/スレーブ
    切替え制御回路と、を備えることを特徴とするマスター
    /スレーブ切替システム。
  2. 【請求項2】前記CPUは、前記マスター磁気ディスク
    装置が正常に起動できない場合に前記切替え制御信号を
    生成することを特徴とする請求項1に記載のマスター/
    スレーブ切替システム。
  3. 【請求項3】過去に磁気ディスク装置の切替え動作を行
    ったかどうかの切替え履歴データを格納する不揮発性メ
    モリを備え、 前記CPUは、前記マスター磁気ディスク装置が正常に
    起動できない場合であって、かつ前記不揮発性メモリに
    格納されている切替え履歴データを読み出し、過去にス
    レーブ磁気ディスク装置へ切替え動作を行ったことがな
    い場合に前記切替え制御信号を生成することを特徴とす
    る請求項1に記載のマスター/スレーブ切替システム。
  4. 【請求項4】ホスト装置に接続されたマスター磁気ディ
    スク装置およびスレーブ磁気ディスク装置のマスター/
    スレーブ切替方法において、 磁気ディスク装置に入力されるケーブルセレクト信号の
    切り替えによりマスター/スレーブ設定状態を変更でき
    るケーブルセレクトモードに前記マスター磁気ディスク
    装置およびスレーブ磁気ディスク装置を設定しておき、 前記ホスト装置から生成された切替え制御信号により、
    前記ケーブルセレクト信号を切り替えて前記マスター磁
    気ディスク装置とスレーブ磁気ディスク装置を切替えて
    起動動作することを特徴とするマスター/スレーブ切替
    方法。
  5. 【請求項5】前記ホスト装置は、前記マスター磁気ディ
    スク装置が正常に起動できない場合に前記切替え制御信
    号を生成することを特徴とする請求項4に記載のマスタ
    ー/スレーブ切替方法。
  6. 【請求項6】前記ホスト装置は、前記マスター磁気ディ
    スク装置が正常に起動できない場合であって、かつ過去
    にスレーブ磁気ディスク装置へ切替え動作を行ったこと
    がない場合に前記切替え制御信号を生成することを特徴
    とする請求項4に記載のマスター/スレーブ切替方法。
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