JP2007026033A - 半導体装置及び半導体装置の動作モード自動判定方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の動作モード自動判定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】モード設定用の専用端子を設けることなく、バスに接続された半導体装置のバスマスタ又はスレーブの動作モードを自動的に判別して設定する。
【解決手段】第1電位と第2電位間を推移する信号伝送線を備えたバスの初期電位が第1電位に規定される信号伝送線を、終端回路で第2電位にプルアップ又はプルダウンする。そして、リセット信号に基づき、信号伝送線の電位が第1電位のときはスレーブとして動作させる第1モード信号を作成し、第2電位のときはバスマスタとして動作させる第2モード信号を作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は初期値が規定されている信号伝送線を有するバスのインターフェイス、とくにデータ線、クロック線及びワードセレクト線を備えたバスのバスインターフェイスを有し、リセット時にバスマスタ又はスレーブの何れかの動作を自動的に選択する半導体装置、及びかかる選択を自動的に行なう動作モード自動判定方法に関する。
信号伝送線の初期値が規定されているバス、例えば、データ線、クロック線及びワードセレクト線を備えたI2S規格の3線式シリアルバスは、家電用半導体装置間あるいは半導体チップ間のデータ送受信に広く利用されている。
通常、このようなバスには複数の半導体装置(例えば半導体集積回路)が接続され、その中の一つがバスマスタとして動作し、残りはスレーブとして動作するように設計されている。しかし、半導体装置にはバスマスタとしてもスレーブとしても設定可能なものがあり、かかる半導体装置を用いる場合は、その半導体装置を予めバスマスタ又はスレーブの何れかの動作モードに設定しなければならない。この半導体装置の動作モードの設定は、電源ON後のパワーオンリセット又はH/Wリセット(ハードウエアリセット)による半導体装置のリセット動作と同時に行なわれる。
図9は従来の動作モード設定方法を説明する図であり、モード設定信号の専用入力端子を備えた半導体装置を表している。図9を参照して、従来の半導体装置45は、シリアルバスを構成するクロック線L5、データ線L4及びワードセレクト線L3がそれぞれ接続されるクロック線接続端子5、データ線接続端子4及びワードセレクト線接続端子3の他に、モード設定信号MSを入力するモード設定信号入力端子2及びリセット信号RSTを入力するリセット信号入力端子1とを有する。
モード設定信号MSは、バスに接続される各半導体装置ごとに予め定められており、各半導体装置のモード設定信号入力端子を配線を用いて接地又は電源に接続し、モード設定信号入力端子を強制的に低電位又は高電位とすることで生成される。モード設定信号入力端子に入力されたモード設定信号MSは、リセット信号RSTが解除されたときに半導体装置45内に設けられたモードラッチ回路41にラッチされ、モード信号Moodとして半導体装置45に供給され、その後の半導体装置の動作モードを規定する。
しかし、上述した従来の半導体装置45では、モード設定後には利用されることがないモード設定信号入力端子2を備える必要があり、バスインターフェイスの端子を削減してバスインターフェイスを小型にする上で障害となる。さらに、モード設定信号入力端子2を接地又は電源に接続する配線を設けなければならず、配線形成工程が増加する。
かかるバスインターフェイスの端子数を削減するために、専用のモード設定信号入力端子2を設けずに半導体装置の動作モードを設定する方法が考案された(例えば特許文献1参照。)。
図10は従来の改善された動作モード設定方法を説明する図であり、モード設定信号入力端子2を設けずに動作モードを設定する半導体装置を表している。この方法では、図10を参照して、データ線L4をトライステートバッファ56で受けて半導体装置50のデータ線接続端子4に出力する。このトライステートバッファ56は、リセット信号RSTが入力されている間はハイインピーダンス出力となり、リセット信号が解除されている間はデータ線L4上の信号をデータ線接続端子4へ出力する。
トライステートバッファ56の出力は、プルアップ抵抗54を介してプルアップ電源55へプルアップされている。従って、リセット信号RSTが入力されてトライステートバッファ56がハイインピーダンスになると、データ線接続端子4はプルアップされてプルアップ電源55の電位に引き上げられる。このデータ線接続端子4の電位は、リセット信号RSTの解除とともに半導体装置50内のモードラッチ回路51によりラッチされ、半導体装置50の動作モードを指定するモード信号Moodとして出力される。
上述した半導体装置50は動作モードをプルアップ電位により決定したが、動作モードをプルダウン電位により決定することで異なる動作モードを指定することができる。即ち、トライステートバッファ56の出力をプルダウン抵抗を介してプルダウン電源へプルダウンする。このように、この半導体装置では、トライステートバッファ56のデータ線接続端子4への出力をプルアップ又はプルダウンすることで、半導体装置50の動作モードを設定することができる。このため、モード設定信号MSを入力するモード設定信号入力端子2を設ける必要がない。
さらに、モード設定信号入力端子2を設けずに半導体装置の動作モードを設定する他の方法として、通常の使用ではハイインピーダンスになり得ない入力端子を利用するものが開示されている(例えば特許文献2参照。)。
この方法では、入力端子に接続する伝送線、例えばデータ線は通常の使用状態ではハイインピーダンスになることがない。そこで、モード変更の際、例えばテストモードへ移行する際に、データ線をハイインピーダンスにする。半導体装置は、データ線の入力端子を順次プルアップ及びプルダウンし、その結果からハイインピーダンスになったことを検知するとテストモード信号を生成する。
特開平10−256488号公報 特開2002−277518号公報
上述したように、従来の半導体装置の動作モードの設定には、モード設定信号を入力するための専用のモード設定信号入力端子が必要であり、バスインターフェイスの端子数を少なくして小型化することの制約となっていた。また、モード設定のためにモード設定信号入力端子に所定の電位を印加する配線を形成しなければならず、設計上の煩わしさがある。
上述したように、専用のモード設定信号入力端子を省略する方法は、データ線とデータ線接続端子との間にリセット信号によりハイインピーダンスとなるトライステートバッファを挿入し、トライステートバッファの出力をプルアップ又はプルダウンすることでリセット時にデータ線接続端子へモードを指定する電位を供給することにより実現される。
しかし、この方法では、モードの指定を入力端子のプルアップ又はプルダウンにより指定するため、予めプルアップ又はプルダウンのための入力端子の配線をしておく必要があり煩わしい。しかも、入力端子の配線によりモードが決定されるから、半導体装置の端子に接続する配線の形成時には既にモードが決定されている。このため、バスに接続された半導体装置が自身で適切なモードを自動的に選択することはできない。また、モードを変更するには、半導体装置の端子に接続する配線、例えば回路基板の配線を変更しなければならず、設計変更が難しいという問題もある。
また、バスを構成する信号伝送線がハイインピーダンスになったことを検知してモード変更をする方法では、変更後のモードは予め決定されているので、複数のモード、例えばバスマスタ又はスレーブの動作モードから適切なモードを自動的に選択することはできない。さらに、ハイインピーダンスを許容する特殊なバスが必要であり、一般的な規格に基づくバスインターフェイスには適用することができない。
本発明は、半導体装置がバスに接続された後に、バスに接続された他の半導体装置の状況を検知して、自動的に半導体装置が自ら自身の動作モードを選定することができるバスインターフェイスを備えた半導体装置、およびかかる半導体装置の動作モードを自ら自動的に判定する方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明に係る半導体装置は、初期電位が第1電位に設定され、第1電位と第2電位間を推移してデジタル信号を伝送する信号伝送線を、第2電位にプルアップ又はプルダウンする終端回路を備える。そして、リセット信号が解除されたとき、信号伝送線の電位が第1電位及び第2電位の何れであるかに従って、それぞれスレーブとして動作させる第1モード信号及びバスマスタとして動作させる第2モード信号を生成するモード判定回路を備える。なお、第1電位は初期電位として規定された電位であり、第2電位よりも低電位の場合も高電位の場合もある。
本発明に係るバスの信号伝送線は、初期電位が特定の電位(第1電位)に設定されている。即ち、バスがリセット、あるいはバスに接続する半導体装置がリセットされたとき、信号伝送線は第1電位に固定されることがバス規格により規定されている。この第1電位への固定は、バスマスタに指定された半導体装置が行なう。有効な信号の伝送は、リセット動作が完了した後に、第1電位と第2電位間を推移するデジタル信号により行なわれる。
かかるバスへ、バスマスタ及びスレーブのいずれにも指定可能な半導体装置を接続するには、この半導体装置がリセットされたときバスに接続されているバスマスタの有無を検知し、接続するバスマスタがあるときはこの半導体装置をスレーブとし、無いときはこの半導体装置をバスマスタとしなければならない。
本発明では、信号伝送線は、初期電位(第1電位)とは逆の電位(第2電位)にプルアップ又はプルダウンされる。従って、バスマスタが接続されている場合は、バスマスタによりリセット動作時に信号伝送線が第1電位に固定され、バスマスタが接続されていない場合は、リセット時に信号伝送線に信号が出力されないため第2電位にプルアップ又はプルダウンされる。本構成では、モード判定回路がこのリセット時の信号伝送線の電位に従いモード信号を生成する。このため、半導体装置がそれ自身でバスにバスマスタが接続されているか否かを識別するから、自身の動作モードを適切に選定して自動的に動作モードが設定される。
なお、リセットが解除され通常の動作が開始した後は、終端回路は信号伝送線の通常の終端として動作し、信号伝送線は通常の信号伝送路として動作する。従って、通常の動作時には、この信号伝送線の入力端子を信号の入力端子として利用することがきる。
さらに、リセットが解除された後に、終端回路を信号伝送線から切り離してもよい。これにより、終端回路を備えた半導体装置からこの信号伝送線への出力が可能になる。
上記本発明の半導体装置は、通常の動作状態ではデジタル信号を伝送する信号伝送線に接続される入力端子を用いてモード設定がなされるから、モード設定用の信号を入力するモード設定信号入力端子は不要である。このためインターフェイスの端子数を少なくすることができ、インターフェイスが小型になる。
上述した本発明の半導体装置において、複数の信号伝送線の電位に基づいてモード信号を生成することができる。複数の信号伝送線の電位が全て初期電位にあるか否かによりモード信号を生成することで、モード判定の正確さを向上させることができる。このとき、複数の信号伝送線のうちの少なくとも一つが、他と異なる電位に初期設定されることが好ましい。即ち、少なくとも一つの信号伝送線の第1電位(初期電位)が、他の信号伝送線の第2電位(初期電位の逆電位)となるように複数の信号伝送線を選択する。これにより、バスを構成する信号伝送線の電位が一方の電位に偏る異常事態が発生しても、誤ったモードに設定されることを防ぐことができる。なお、本明細書で逆電位を、第1電位の逆電位が第2電位、第2電位の逆電位が第1電位との意で使用している。
本発明によれば、モード設定用の専用入力端子を用いることなく、バスに接続された半導体装置の動作モードを自動的に設定することができる。また、半導体装置が自動的にモードを設定するため、モード設定用の配線を形成する必要はなくモード設定の煩わしさを回避することができる。
本発明の第1実施形態は、2本の信号伝送線を用いてモード設定する半導体装置に関する。なお、本実施形態では、説明を簡潔にするため、I2Sシリアルバスに接続された半導体装置について説明する。
図1は本発明の第1実施形態による回路を示す図であり、半導体チップ内にバスインターフェイスを備えた集積回路からなる半導体装置を表している。図2は本発明の第1実施形態による判定回路を示す図であり、図1中の判定回路11の詳細を表している。
本実施形態に係るバスは、I2Sシリアルバスであり、図1を参照して、データ転送用クロックSCKを伝送するクロック線L5、シリアルデータSDを伝送するデータ線L4及びバス制御信号(ワードセレクト信号)WSを伝送するワードセレクト線L3の3本の信号伝送線L1、L2、L3からなる。このI2Sシリアルバスのインターフェイスは、リセット時には表1に示す初期値が規定されている。
Figure 2007026033
半導体装置10は、クロック線L5、データ線L4及びワードセレクト線L3のそれぞれに接続されるクロック線接続端子5、データ線接続端子4及びワードセレクト線接続端子3を備える。さらに、半導体装置10は、半導体装置10をリセットするためのリセット信号RSTを伝送するリセット信号線L1が接続されるリセット信号入力端子1を備える。リセット信号RSTは、バスシステムのハードウエアリセットあるいは半導体装置の電源ON後のパワーオンリセットとして生成される。
クロック線L5及びワードセレクト線L3は、表1に示す初期値レベルと異なるレベルへプルアップ又はプルダウンされる。即ち、クロック線L5は、クロック線接続端子5に接続され、終端回路であるプルアップ回路12によりプルアップ抵抗r1を介してプルアップ電圧Vpuにプルアップされる。ワードセレクト線L3は、ワードセレクト線接続端子3に接続され、終端回路であるプルダウン回路13によりプルダウン抵抗r2を介してプルダウン電圧Vpdにプルダウンされる。
これらプルアップ回路12及びプルダウン回路13は、それぞれプルアップ抵抗r1とプルアップ電圧Vpu間及びプルダウン抵抗r2とプルダウン電圧Vpd間に挿入されたスイッチSW1、SW2によりプルアップ電圧Vpu及びプルダウン電圧Vpdから切り離される。なお、スイッチSW1、SW2は、プルアップ回路12及びプルダウン回路13を機能的にクロック線及びワードセレクト線から切り離すことができれは足り、スイッチSW1、SW2の挿入位置が異なっても、スイッチSW1、SW2に代わる他の方法を用いても差し支えない。
判定回路11は、クロック線L5及びワードセレクト線L3を入力し、リセット信号RSTにより制御されてモード信号Mood及びスイッチ制御信号SWCを生成する。モード信号Moodは、半導体装置10をバスマスタ又はスレーブの何れかに設定する。また、スイッチ制御信号SWCは、スイッチSW1、SW2の開閉を制御する。
図2を参照して、判定回路11は、インバータ14で反転されたデータ転送用クロックSCKとワードセレクト信号WSとをAND回路15に入力し、その論理積をフリップフロップ回路16でラッチし、モード信号Moodとして出力する。このフリップフロップ回路16は、リセット信号RSTによりクリアされ、遅延回路17で遅延されたリセット信号CKの解除に同期して入力端Dの論理値をラッチする。
上記判定回路11は、モード信号Moodをデータ転送用クロックSCKとワードセレクト信号WSとから生成するために、表2に従ってモード判定を行なう。なお、表2中の−は任意の論理レベルを表す。
Figure 2007026033
表3は上述した本第1実施形態に係るI2Sインターフェイスにおけるモード信号Moodの生成条件を表している。
Figure 2007026033
表3を参照して、スレーブを指示するHレベルのモード信号Moodが生成される条件は、データ転送用クロックSCKが論理0及びワードセレクト信号WSが論理1であって、リセット信号RSTが立ち上がることである。このデータ転送用クロックSCK及びワードセレクト信号WSの論理は、表2に示すように他のバスマスタによりバスが駆動されていることを示している。
バスマスタを指示するLレベルのモード信号Moodが生成される条件は、データ転送用クロックSCKが論理1及びワードセレクト信号WSが論理0であって、リセット信号RSTが立ち上がることである。このデータ転送用クロックSCK及びワードセレクト信号WSの論理は、表2に示すように他のバスマスタによりバスが駆動されておらず、終端回路によりそれぞれプルアップ及びプルダウンされていることを示している。
さらに、判定回路11は、リセット信号を遅延回路17で遅延し、これをスイッチSW1、SW2を制御するためのスイッチ制御信号SWCとして出力する。
他の端子は従来の半導体装置と同様であり、例えばデータ線接続端子4は、シリアルデータをバスから半導体装置10の内部回路へ又は逆に内部回路からバスへ伝送するために用いられる。
図3は本発明の第1実施形態におけるシステム構成図(その1)であり、図1に示す第1実施形態にかかる半導体装置を、バスマスタとして動作する半導体装置が接続されていないシステムへ接続した状況を表している。図4は本発明の第1実施形態におけるシステム構成図(その2)であり、図1に示す第1実施形態にかかる半導体装置を、バスマスタとして動作する半導体装置が接続されているシステムへ接続した状況を表している。
図3を参照して、本実施形態の半導体装置10を使用する一つの状況は、バスマスタ及びスレーブのいずれにもなり得る第1実施形態に係る半導体装置10を、バスマスタとして動作する半導体装置が接続されていないバス、即ちバスにはスレーブとして動作する半導体装置30のみが接続されているバスに接続した場合である。このとき、半導体装置10はバスマスタとして動作する。
本実施形態の半導体装置10を使用する他の状況は、図4を参照して、半導体装置10を、バスマスタとして動作する半導体装置40が接続されているバス、即ちバスにはバスマスタとして動作する半導体装置40及びスレーブとして動作する半導体装置30が接続されているバスに接続した場合である。このとき、半導体装置10はスレーブとして動作する。
図3及び図4に示される使用状況において、半導体装置10の動作モードを設定する過程を以下に説明する。図5は図3における半導体装置10の動作タイミング、図6は図4における半導体装置10の動作タイミングである。なお、図5及び図6のタイミングチャートは、バスに接続するバスマスタ及びスレーブが同時にリセットされる場合を表している。
先ず、図3に示すようにバスにスレーブとして動作する半導体装置30と本発明による半導体装置10が接続されている場合を説明する。図5を参照して、システムに電源が投入される時刻t0以前(電源OFF)は、バスの全ての信号伝送線及びリセット信号RSTは論理0(電位L)又はフローテング状態にある。
時刻t0で電源がONになると、図3に示すシステムには、本半導体装置10の他にはスレーブとして動作する半導体装置30しか接続されていないため(半導体装置10はモード設定前であるため出力しない。)、スレーブSCK(スレーブとして動作する半導体装置30のデータ転送用クロックSCK)及びスレーブWS(スレーブとして動作する半導体装置30のワードセレクト信号WS)は初期値で規定されず、いずれの論理値を採るかは不定である。なお、図3及び図4中、論理値が不定な状態を論理Xで表している。
リセット信号が論理0を継続する間、フリップフロップ回路16はクリアされてモード信号は論理0となる。又、スイッチ制御信号SWCは論理0を出力してスイッチSW1、SW2を閉じ、終端回路12、13をクロック線L5及びワードセレクト線L3に接続する。
その結果、データ転送用クロックの論理値は、電源ON直後は不定であるが、その後、クロック線L5及びワードセレクト線L3がそれぞれプルアップ及びプルダウンされて、データ転送用クロックSCKは論理1へ、ワードセレクト信号WSは論理0に遷移する。従って、フリップフロップ回路16の入力端Dには、データ転送用クロックSCKの論理否定とワードセレクト信号WSとの論理積として入力端信号Dfが印加される。
次いで、時刻t1でリセット信号RSTが論理0から論理1に遷移する立ち上がりをトリガとして、モード設定動作が開始される。まず、フリップフロップ回路16のリセットが解除される。次いで、リセット信号RSTは、遅延回路17で遅延され時刻t2に立ち上がる(遅延されたリセット信号CKを参照。)。この立ち上がりに同期して、時刻t2で論理0の入力端信号Dfがフリップフロップ回路16にラッチされる。その結果、フリップフロップ回路16の出力、即ちモード信号Moodは、バスマスタを指定する論理0が出力される。このモード信号Moodは、その後再びリセット信号RSTが論理0に移行する時までこのまま維持される。従って、半導体装置10は、モード信号Mood出力後、バスマスタとして動作する。
上記の遅延されたリセット信号CKの立ち上がり(時刻t2)を受けて、スイッチ制御信号SWCは論理1に遷移し、スイッチSW1、SW2は、これに遅れて時刻t3でOFFとなる。この時刻t2から時刻t2の遅れは回路上の遅れである。これにより、時刻t3で終端回路12、13がクロック線L5及びワードセレクト線L3から切り離される。その結果、半導体装置10は、これらの信号伝送線L5、L3に出力信号、例えば有効なクロック転送用クロックSCK及び有効なワードセレクト信号WSを出力することができるようになり(図5中に出力可と表示されている。)、バスマスタとしてのバス制御動作が実行可能になる。なお、同時にリセットされたスレーブとして動作する半導体装置30の読み込み動作(信号入力動作)が確立するまでの時間を経過したのち、バス制御用の信号がバスに出力されるように半導体装置10は設計されている。
半導体装置10は、Mood信号によりバスマスタの動作モードに設定された後、バスマスタとして初期動作で規定されている各種信号をバスに送出する。スレーブとして動作する半導体装置30は、この各種信号を入力して指定された動作を実行する。これにより、I2Sシリアルバスの正常なバスアービトレーションが確立される。
バスマスタとなる半導体装置10とスレーブとして動作する半導体装置30との間で正常な初期動作が確立するには、リセットのタイミング(リセット信号RSTの立ち上がりタイミング)が適切に規定されなければならない。
即ち、バスマスタとなる半導体装置10の初期信号が、スレーブとして動作する半導体装置30により確実に読み込まれる必要がある。かりに、スレーブとして動作する半導体装置30のリセットが遅れて、初期信号の読み込みに失敗すると後のスレーブとして動作する半導体装置30の動作が保証されない。逆に、スレーブとして動作する半導体装置30のリセットが半導体装置10より早い場合は、なんら問題を生じない。従って、バスマスタとなる半導体装置10のリセットは、半導体装置10の初期信号の出力がスレーブとして動作する半導体装置30が読み込み可能となった後に出力されるように、早すぎてはいけない。逆に遅い場合、例えばバスに接続されたスレーブとして動作する半導体装置30が既に動作しているとき、このバスにバスマスタとなる半導体装置10を追加してこの半導体装置10のみをリセットする場合は何ら問題は生じない。
なお、バスに接続する半導体装置10及び全てのスレーブとして動作する半導体装置30が同時にリセットされる場合は、通常、スレーブとして動作する半導体装置30の読み込み動作がバスマスタの有効な信号出力より早く確立するように設計されているので問題は生じない。
次に、図4に示すようにバスにバスマスタとして動作する半導体装置40と本発明による半導体装置10が接続されている場合を説明する。図6を参照して、システムに電源が投入される時刻t0以前(電源OFF)は、バスの全ての信号伝送線及びリセット信号RSTは論理0(電位L)又はフローテング状態にある。
次いで、時刻t0で電源ONになると、バスマスタとして動作する半導体装置40はデータ転送用クロックSCK及びワードセレクト信号WS(図中のバスマスタSCK及びパスマスタWS)として、それぞれバスの規定された初期値、即ち論理0及び論理1をクロック線L5及びワードセレクト線L3へ出力する。なお、論理0及び論理1は、共に初期電位の第1電位であり、電圧は互いに高低が逆であることに注意されたい。
プルアップされたクロック線L5及びプルダウンされたワードセレクト線L3は、電源ON直後の短い不定期間を経過後、バスマスタとして動作する半導体装置40の出力によって、その出力レベルに応じた論理、即ち論理0及び論理1へと反転させられる。その結果、フリップフロップ回路16のデータ入力端Dに印加される入力端信号Dfは、データ転送用クロックSCKの論理否定とワードセレクト信号WSとの論理積である論理1となる。
次いで、時刻t1でリセット信号RSTが論理0から論理1へ立ち上がると、これに遅れる遅延回路で遅延されたリセット信号CKの立ち上がり(時刻t2)をトリガとして、フリップフロップ回路16は入力端信号Dfをラッチする。ラッチされた論理1の入力端信号Dfは、スレーブ動作を指示する論理1のモード信号Moodとして出力される。このモード信号Moodにより、半導体装置10はスレーブとして動作するように設定される。その結果、半導体装置10は、データ転送用クロックSCK及びワードセレクト信号WSからの入力が可能な状態となる。この後、バスマスタとして動作する半導体装置40は半導体装置10への出力を開始する。
一方、遅延されたリセット信号CKの立ち上がり(時刻t2)によりスイッチ制御信号SWCは論理1に反転され、プルアップ回路12及びプルダウン回路13はクロック線L5及びワードセレクト線L3から切り離される。これにより、半導体装置10は、これらの信号伝送線L5、L3への出力が可能になる。
スレーブとして半導体装置10が動作する場合も、バスマスタとして動作する半導体装置40との間で正常な初期動作を確立するためには、リセットのタイミングが適切でなければならない。
半導体装置10がスレーブとして入力可能となった後に、バスマスタとして動作する半導体装置40から有効な信号が出力される場合には、問題なく正常に動作する。バスマスタとして動作する半導体装置40と半導体装置10のリセットが同時のときは、通常は正常に動作するように設計されているので、半導体装置10のリセットがバスマスタとして動作する半導体装置40のリセットと同時又はバスマスタとして動作する半導体装置40より早い場合は正常に動作する。
一方、バスマスタとして動作する半導体装置40のリセットが早すぎて、スレーブとなる半導体装置10の入力準備が整う以前にバスマスタとして動作する半導体装置40から有効な信号が送信され、この送信された信号を半導体装置10が入力できなかった場合、動作不良の要因となり得る。従って、半導体装置10のリセットは、半導体装置10が入力可能になった後にバスマスタとして動作する半導体装置40から有効な信号が送信されるように、遅すぎてはいけない。
上述したように、半導体装置10のリセットは、バスに接続する他のスレーブとして動作する半導体装置30又はバスマスタのリセットより早すぎても遅すぎてもいけない。通常は、同時にリセットされたとき、出力動作と入力動作のタイミングは上述した必要なタイミングを満たすように設計されている。
さらに、リセット時刻の多少の変動を許容するために、バスマスタとして動作する半導体装置40及びバスマスタとして動作する本発明による半導体装置10がリセット後に有効な信号を出力までの時間を余裕を持たせて長くし、かつ、スレーブとして動作する半導体装置30又はスレーブとして動作する本発明による半導体装置10がリセット後に入力可能となるまでの時間を可能な限り短くすることで、少なくともバスマスタとして動作する半導体装置40等が有効な信号を出力する時までには入力可能な状態を整えることができるようにすることが好ましい。
なお、上述したタイミングを満たせず動作不良を引き起こす場合でも、半導体装置10のバスマスタ又はスレーブの設定は正しく設定されている。従って、バスマスタ及びスレーブへの設定後、初期信号の再送により正常動作に修正することはできる。
本発明にかかる複数の半導体装置10を、バスマスタとして動作する半導体装置40が接続されていないバスに同時に接続することはできない。このとき、複数の半導体装置10のいずれがバスマスタになるかは互いに競合するため決定できないからである。しかし、複数の半導体装置10の一つを早いリセットタイミングでバスマスタに決定して、残りをスレーブに自動的に設定することはできる。また、バスマスタとして動作する半導体装置40が接続されていれば、同時に複数の半導体装置10を接続することができる。
図7は本発明の第2実施形態による回路を示す図である。図8は本発明の第2実施形態による判定回路を示す図であり、図7中の判定回路11を表している。本発明の第2実施形態は、1本の信号伝送線を用いてモード設定する半導体装置に関する。
第2実施形態では、判定回路11への入力はワードセレクト信号WSのみであり、この判定回路11はリセット信号RSTにより制御される。ワードセレクト信号WSが伝送されるワードセレクト線L3は、第1実施形態と同様に、プルダウン抵抗r2及びスイッチSW2を介してプルダウン電圧Vpdに接続される。
本実施形態の判定回路は、図8を参照して、フリップフロップ回路16のデータ入力端Dに直接ワードセレクト信号WSが入力される他は、第1実施形態の判定回路11と同様である。本第2実施形態では、ワードセレクト信号WSがフリップフロップ回路16でラッチされ、モード信号Moodとして出力される。ラッチのタイミング及びスイッチ制御信号SWC、その他のタイミングは第1実施形態と同様である。なお、半導体装置20の使用状況も、図3、4に示す半導体装置10の使用状況と同様である。
本実施形態は、I2Sシリアルバスに限らず、初期値が規定されている一本の信号伝送線を有する全てのインターフエイス用バスに適用することができ広範なバスへ適用することができる。また、バスマスタのみが初期値に固定することができる信号伝送線を本実施形態のワードセレクト線L3の代わりに用いることで、スレーブからの出力で誤ってモード設定される危険を回避することができる。
上述した本明細書には下記付記に記載の発明が開示されている。
(付記1)
第1電位と第2電位間を推移してデジタル信号を伝送する信号伝送線を備えたバスのインターフェイス回路を有する半導体装置において、
該インターフェイス回路は、
初期電位が該第1電位に設定されている該信号伝送線を、該第2電位にプルアップ又はプルダウンする終端回路と、
該半導体装置のリセット信号に基づき、該信号伝送線の電位が該第2電位のときは該半導体装置をバスマスタとして動作させる第1モード信号を生成し、該信号伝送線の電位が該第1電位のときは該半導体装置をスレーブとして動作させる第2モード信号を生成するモード判定回路とを備えたことを特徴とする半導体装置。
(付記2)
該信号伝送線として、データを伝送するデータ線、データ転送用クロックを伝送するクロック線及びバス制御信号を伝送するワードセレクト線を備えたことを特徴とする付記1記載の半導体装置。
(付記3)
該リセット信号に基づき、該終端回路を該信号伝送線から切り離すスイッチ回路を備えたことを特徴とする付記1又は2記載の半導体装置。
(付記4)
複数の該信号伝送線のそれぞれに該終端回路が設けられ、
該モード判定回路は、該複数の信号伝送線の全てが該第2電位のときに該半導体装置をバスマスタとして動作させる第1モード信号を生成し、該複数の信号伝送線の全ての電位が該第1電位のときは該半導体装置をスレーブとして動作させる第2モード信号を生成することを特徴とする付記1、2又は3記載の半導体装置。
(付記5)
該複数の信号伝送線の少なくとも一つの第1電位が、残りの信号伝送線の第2電位であることを特徴とする付記1、2、3又は4記載の半導体装置。
(付記6)
第1電位と第2電位間を推移してデジタル信号を伝送する信号伝送線を備えたバスのインターフェイス回路を有する半導体装置の動作モード自動判定方法において、
初期電位が該第1電位に設定されている該信号伝送線を、該第2電位にプルアップ又はプルダウンする終端回路に接続する工程と、
該半導体装置のリセット信号に基づき、該信号伝送線の電位が該2電位のときは該半導体装置をバスマスタとして動作させる第1モード信号を生成し、該信号伝送線の電位が該1電位のときは該半導体装置をスレーブとして動作させる第2モード信号を生成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の動作モード自動判定方法。
(付記7) 該信号伝送線として、データを伝送するデータ線、データ転送用クロックを伝送するクロック線及びバス制御信号を伝送するワードセレクト線を備えたことを特徴とする付記6記載の半導体装置の動作モード自動判定方法。
(付記8)
該リセット信号に基づき、該終端回路を該信号伝送線から切り離す工程とを有することを特徴とする付記6又は7記載の半導体装置の動作モード自動判定方法。
(付記9)
該終端回路に接続する工程では、複数の該信号伝送線を該複数の該信号伝送線のそれぞれに設けられた該終端回路に接続し、
該第1モード設定信号又は該第2モード設定信号を生成する工程では、該半導体装置のリセット信号に基づき、該複数の信号伝送線の全てが該第2電位のときに該半導体装置をバスマスタとして動作させる第1モード信号を生成し、該複数の信号伝送線の全ての電位が該第1電位のときは該半導体装置をスレーブとして動作させる第2モード信号を生成することを特徴とする付記6、7又は8記載の半導体装置の動作モード自動判定方法。
本発明を、バスマスタ及びスレーブのいずれにもなり得る半導体装置に適用することで、動作モード設定用の専用端子を用いることなく動作モードの自動設定を実現することができる。
本発明の第1実施形態による回路を示す図 本発明の第1実施形態による判定回路を示す図 本発明の第1実施形態におけるシステム構成図(その1) 本発明の第1実施形態におけるシステム構成図(その2) 図3における半導体装置10の動作タイミング 図4における半導体装置10の動作タイミング 本発明の第2実施形態による回路を示す図 本発明の第2実施形態による判定回路を示す図 従来の動作モード設定方法を説明する図 従来の改善された動作モード設定方法を説明する図
符号の説明
1 リセット信号入力端子
2 モード設定信号入力端子
3 ワードセレクト線接続端子
4 データ線接続端子
5 クロック線接続端子
10、20 半導体装置
11 判定回路
12 プルアップ回路(終端回路)
13 プルダウン回路(終端回路)
14 インバータ
15 AND回路
16 フリップフロップ回路
17 遅延回路
30 スレーブとして動作する半導体装置
40 バスマスタとして動作する半導体装置
45、50 半導体装置
41、51 モードラッチ回路
52 データラッチ回路
54 プルアップ抵抗
55 プルアップ電源
56 トライステートバッファ
RST リセット信号
MS モード設定信号
WS バス制御信号(ワードセレクト信号)
SD シリアルデータ
SCK データ転送用クロック
CK 遅延されたリセット信号
SWC スイッチ制御信号

Claims (5)

  1. 第1電位と第2電位間を推移してデジタル信号を伝送する信号伝送線を備えたバスのインターフェイス回路を有する半導体装置において、
    該インターフェイス回路は、
    初期電位が該第1電位に設定されている該信号伝送線を、該第2電位にプルアップ又はプルダウンする終端回路と、
    該半導体装置のリセット信号に基づき、該信号伝送線の電位が該第1電位のときは該半導体装置をスレーブとして動作させる第1モード信号を生成し、該信号伝送線の電位が該第2電位のときは該半導体装置をバスマスタとして動作させる第2モード信号を生成するモード判定回路とを備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 該信号伝送線として、データを伝送するデータ線、データ転送用クロックを伝送するクロック線及びバス制御信号を伝送するワードセレクト線を備えたことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 該リセット信号に基づき、該終端回路を該信号伝送線から切り離すスイッチ回路を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 複数の該信号伝送線のそれぞれに該終端回路が設けられ、
    該モード判定回路は、該複数の信号伝送線の全てが該第1電位のときに該半導体装置をスレーブとして動作させる第1モード信号を生成し、該複数の信号伝送線の全ての電位が該第2電位のときは該半導体装置をバスマスタとして動作させる第2モード信号を生成することを特徴とする請求項1、2又は3記載の半導体装置。
  5. 第1電位と第2電位間を推移してデジタル信号を伝送する信号伝送線を備えたバスのインターフェイス回路を有する半導体装置の動作モード自動判定方法において、
    初期電位が該第1電位に設定されている該信号伝送線を、該第2電位にプルアップ又はプルダウンする終端回路に接続する工程と、
    該半導体装置のリセット信号に基づき、該信号伝送線の電位が該1電位のときは該半導体装置をスレーブとして動作させる第1モード信号を生成し、該信号伝送線の電位が該2電位のときは該半導体装置をバスマスタとして動作させる第2モード信号を生成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の動作モード自動判定方法。
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