JP2002331559A - 成形機の制御装置および制御方法 - Google Patents

成形機の制御装置および制御方法

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JP2002331559A
JP2002331559A JP2001138024A JP2001138024A JP2002331559A JP 2002331559 A JP2002331559 A JP 2002331559A JP 2001138024 A JP2001138024 A JP 2001138024A JP 2001138024 A JP2001138024 A JP 2001138024A JP 2002331559 A JP2002331559 A JP 2002331559A
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Masamitsu Suzuki
正光 鈴木
Minoru Yamaguchi
穣 山口
Motoyuki Miyauchi
基行 宮内
Makoto Nishizawa
誠 西沢
Akira Kanda
明 神田
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Toshiba Machine Co Ltd
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    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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    • B29C45/766Measuring, controlling or regulating the setting or resetting of moulding conditions, e.g. before starting a cycle
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    • B29C2945/76939Using stored or historical data sets
    • B29C2945/76943Using stored or historical data sets compare with thresholds

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、電動機の温度に起因して成
形機の運転が突然に停止されることを防止する成形機の
制御装置および制御方法を提供することにある。 【解決手段】 本発明は、課題を解決するために、成形
条件データを解析して、射出成形機の電動機71〜73の回
転軸にトルクを発生させる指令値を生成すると共に前記
指令値をもとに実効値を算出する演算手段40と、前記実
効値と対比するための基準値および前記成形条件データ
を入力する入力手段30と、前記基準値および前記成形条
件データを記憶する記憶手段35と、前記基準値および前
記実効値を表示する表示手段50と、前記指令値を入力し
て前記回転軸を駆動する駆動手段61〜63とを備えて実効
値が基準値を超えないような前記成形条件データの作成
の目安として実効値と基準値を表示するようにしたこと
を特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂を成形する射
出成形機および金属を成形するダイカストマシン等の成
形機に係わり、特に、成形機の電動機の過熱に起因して
成形機の運転を突然に停止させることがないように成形
機の電動機の温度上昇を防止する成形機の制御装置およ
び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電動機のトルクが基準トルク
を超えるような状態が予め設定された許容時間以上継続
する場合、突然に成形機の運転を停止して電動機を保護
する方法が採用されている。図6を用いて、その様子を
説明する。図6は、許容時間以上継続して、成形機の電
動機のトルクが基準トルクを超えたときの図である。す
なわち、許容時間T以上継続して、トルクTrが基準ト
ルクTrfを超えたことにより、点P1で成形機の運転が
突然に停止されてトルクTrが点P1から点P2まで下
がり0になった様子を示している。さらに、この保護の
方法を、図8のフローチャートを用いて説明する。図8
は、従来技術による成形機の電動機の保護の方法をフロ
ーチャートに示した図ある。このフローチャートは、あ
る単位時間毎、すなわち、サンプリングタイム毎に繰り
返して実行される。このフローチャートは、成形機を制
御するフローチャート全体の流れの中にあって、あるサ
ンプリングタイム毎にこのフローチャートをスタートし
て処理を実行して、再び、このルーチンをスタートする
前のルーチンにもどるサブルーチンである。まず、step
1で積算時間tにおけるトルクTrを読み込む。次にste
p2で積算時間tにおけるトルクTrが基準トルクTrfを
超えているか判別する。トルクTrが基準トルクTrfを
超えていない場合は、step3で積算時間tを0に初期化
してトルクTrが基準トルクTrfを最初に超えたときに
積算時間tの積算が1から始まるようにする。トルクT
rが基準トルクTrfを超えている場合は、step4で積算時
間tを1だけ増加する。step5で、積算時間tと許容時
間Tを比較して、積算時間tが許容時間T以内ならば、
このサブルーチンの実行を終了してこのサブルーチンを
スタートする前のルーチンにもどる。もし、その後継続
してトルクTrが基準トルクTrfを超えていれば、以
後、step4を通るたびに積算時間tは1づつ加算されて
いく。積算時間tが加算され続け許容時間Tを超えた
時、step5の判別はyesとなってstep6に進み、step6で成
形機の運転を停止させる。
【0003】また、電動機に図7のような負荷がかかっ
た場合には、上記の方法では電動機の過負荷状態が検知
されず電動機は発熱して温度が上昇し、やがては許容範
囲を超えることがある。その様子について図7を用いて
説明する。図7は、成形機の電動機のトルクが基準トル
クを繰り返して超えて許容時間内に再び基準トルク以下
に下がっている図である。すなわち、トルクTrが基準
トルクTrfを何回か繰り返して超えているうちに、成形
機の電動機の温度が上昇して温度検知が作動し、点Pn+
1で成形機の運転が突然に停止されてトルクTrが点Pn+
1から点Pn+2まで下がり0になった様子を示している。
図7の場合、トルクTrは、許容時間Tを経過した後に
は、点P1、P2およびPnのように毎回基準トルクよ
り下がっている。すなわち、許容時間T以上継続して基
準トルクTrfを超えている図6の点P1のような状態に
はならず、トルクの過負荷検知によって成形機の運転を
突然に停止させる状態とはならない。このような指令が
繰り返されているうちに、電動機の温度は上昇して許容
範囲を超えたことが検知され成形機の運転が突然に停止
されるという場合が生じる。
【0004】このように突然に運転が停止されると、溶
融した樹脂または金属が成形機の内部で冷えて固まり、
復旧するまでに多大の時間と労力を費やすことになるの
で、突然に運転が停止されることは避けたい。しかしな
がら、図7のように過負荷すれすれの負荷状態を繰り返
した結果温度検知にかかることに対してはオペレータに
よる対応が大変難しく、従来技術においては、電動機の
温度が許容範囲を超えることを予測できないために、電
動機の過熱による成形機の突然の運転停止を防止するこ
とができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、成形機の突然
の運転停止を防止するためには、電動機の温度が許容範
囲を超えないようにすることが課題となる。
【0006】本発明は、成形機の電動機の発熱による温
度上昇と前記電動機の回転軸にトルクを発生させる指令
値をもとに算出された実効値との相関から、前記実効値
を基準値以下に抑制することで電動機の温度が許容範囲
を超えないようにすることができることに着目して、前
記実効値と前記基準値を表示して再入力するべき成形条
件データ作成の目安をオペレータに与えることにより、
電動機の温度上昇に起因した成形機の突然の運転停止を
防止する成形機の制御装置と制御方法を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、成形条件データを解析して成形機の電
動機の回転軸にトルクを発生させる指令値を生成すると
共に前記指令値をもとに実効値を算出する演算手段と、
前記実効値と対比するための基準値および前記成形条件
データを入力する入力手段と、前記基準値および前記成
形条件データを記憶する記憶手段と、前記実効値および
前記基準値を表示する表示手段と、前記指令値を入力し
て前記回転軸を駆動する駆動手段とを備えて、前記実効
値が前記基準値を超えないように前記成形機のオペレー
タが前記成形条件データを作成するときの目安となる前
記実効値および前記基準値を表示するようにしたことを
特徴としている。
【0008】
【作用】このように前記実効値と前記基準値を前記表示
手段に表示したので、前記オペレータは前記実効値と前
記基準値を比較して、前記実効値が前記基準値を超えて
いる時は、電動機の回転停止時間が増加するように前記
成形条件データを再入力して、前記実効値が前記基準値
を下回るようにすることができた。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明における成形機に
該当する射出成形機の制御装置を含む射出成形機の構成
ブロックを示した図である。射出成形機200は、第1電動
機71、第2電動機72および第3電動機73を制御する制御装
置100と、前記各電動機71〜73と、樹脂を成形する型に
射出するための射出装置81と、樹脂の充填および成形品
を取り出すために型を開閉するための型締装置82および
型に充填される樹脂の量を計量する計量装置83とで構成
されている。射出装置81は第1電動機71で、型締装置82
は第2電動機72で、計量装置83は第3電動機73で、それぞ
れ駆動される。
【0010】制御装置100は、図1の符号10、30、35お
よび40に示す成形条件データを解析して射出成形機200
の各電動機71〜73の回転軸にトルクを発生させる指令値
を生成すると共に前記指令値をもとに実効値を算出する
演算手段40と、図1の符号10に示す前記実効値と対比す
るための基準値および前記成形条件データを入力する入
力手段30と、前記基準値および前記成形条件データを記
憶する記憶手段35と、前記実効値および前記基準値を表
示する表示手段50と、前記各指令値をそれぞれ入力して
前記回転軸を駆動する駆動手段と第1駆動手段61、第2駆
動手段62および第3駆動手段63とで構成されている。
【0011】前記演算手段40では、以下の(式1)(式
2)に従って実効値を算出している。また、表示手段50
では、前記実効値および前記基準値を図4または図5の
例のように表示する。なお、図4および図5について
は、(0013)の項で説明する。
【0012】
【数1】
【数2】
【0013】図4または図5は、本発明に関する表示手
段における表示の一例を示した図である。図4は、第2
電動機72の実効値が基準値を超えており、第2電動機72
は過負荷状態であることを示している。射出成形機200
のオペレータ21は、図1の符号10に示す成形条件データ
を手動操作により入力する方法を用いるか、あるいは、
テープ22、またはディスク23を用いることにより入力し
て運転を開始したとする。最初の成形が終了すると、最
初の成形において演算された実効値、例えば55が、図
4における第2電動機72の実効値の欄に表示される。同
時に例えば50が図4における第2電動機72の基準値の
欄に表示され、実効値が基準値を超えているため、成形
条件データを再入力して実効値を基準値を超えないよう
にする必要があることを示している。また、図5の場
合、実効値、例えば30が表示され、基準値の50まで
余裕があるので、成形条件データを再入力して成形する
時間を短縮することができることを射出成形機のオペレ
ータに示している。
【0014】このように、射出成形機200のオペレータ2
1は、図1の表示手段50の表示を見て成形条件データに
対する目安を知ることができ、成形条件データの入力が
容易になる。射出成形機200のオペレータ21は基準値と
比較して次の成形条件データ、例えば、射出成形機200
の電動機の回転軸を駆動する時間または休止する時間を
再入力することにより、射出成形機200の運転を突然に
停止させることなく成形できるようになる。
【0015】また、前記基準値については、電動機の連
続定格トルクの値を用いてもよいし、より安定して射出
成形機を運転するために電動機の連続定格トルクの値を
少し下回るような数値を経験的に求めて電動機の指令に
対する基準値として設定してもよい。
【0016】本発明において、射出成形機200の電動機7
1〜73に関する指令値からさらに実効値を求め、実効値
に対する基準値と実効値を表示する様子を、図2および
図3を用いて説明する。図3は、本発明において射出成
形機の電動機に対する指令値の一例を示した図である。
図3におけるΔtは、1サンプリングタイムを示し、指
令値TrはこのサンプリングタイムΔtで時間軸方向に
分割され、サンプリングタイムΔt毎に積分が繰り返さ
れる。指令値Trには、負の値もあるので実効値を求め
るにあたっては、二乗してから積分し、ルートに開く方
法が用いられる。Tr(n・Δt)は、時間(n・Δt)、すなわ
ち、n回目のサンプリングタイムにおける指令値であ
る。図3に示された成形時間Tcは、樹脂が型に注入さ
れ、型が締めつけられ、型が開いて成形品が取り出さ
れ、次に樹脂が注入される前までを1成形サイクルとし
たときの時間である。その成形時間Tcをサンプリングタ
イムΔtでサンプリングして、N回のサンプリングがさ
れた場合、n=Nのとき、1成形サイクルが終了する。
【0017】図2は、本発明において射出成形機の電動
機に対する基準値と実効値を表示する方法をフローチャ
ートに示した図である。図2のstep1で、まず、時間
(n・Δt)における指令値Tr(n・Δt)を読込む。最
初はn=1なので、指令値はTr(1・Δt)、次のサン
プリングタイムでstep1を実行するときは、n=2なの
で、指令値はTr(2・Δt)である。step2で、指令値
の二乗を時間(n・Δt)まで積分すると、Tr(1・
Δt)・Δt+Tr(2・Δt)・Δt+・・・+Tr
(n・Δt)・Δtが積分される。step3でn=Nかど
うか、すなわち、1成形サイクルが終了したかどうか判
別する。成形サイクルは、開始されたばかりなので、n
=Nではなく、step3の判別は、「no」と判別され、st
ep4に進む。step4では、nを1増加する。step4を実
行後は、このフローチャートをスタートする前のルーチ
ンにもどり、ほかの処理を実行する。やがて、次のサン
プリングタイム、すなわち、(2・Δt)後、step1で
指令値Tr(2・Δt)を読込む。step3では、n=Nでは
ないので「no」と判別され、step4に進む。何回か、上
記の流れを繰り返しているうちに1成形サイクルは終了
するので、n=Nとなり、step3の判別は「yes」とな
って、step5に進む。実効値と対比するために図1に示
された記憶手段に記憶されている基準値Trfを読込み、s
tep6の数式に従って演算して実効値Trsを生成し、記憶
手段に記憶する。step7で基準値Trfと実効値Trsを表示
する。step8は、次の成形サイクルのために、積分値T
n-1を0、すなわち、T0を0に、nを1に初期化す
る。
【0018】本発明の実施の形態の一例として基準値
は、入力手段から記憶手段に記憶される方法をとった
が、入力手段を介さずに直接成形機を制御するために制
御装置に搭載する制御システムプログラムに搭載すると
きに同時に設定する方法で基準値を事前に記憶手段に設
定する方法を採用してもよい。
【0019】また、制御装置が制御する電動機は、第1
から第3電動機の3台を用いて説明したが、電動機をさら
に増加して制御し、増加した電動機に対する指令値の実
効値および基準値を表示してもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、実効値と基準値が表示
され、成形機のオペレータはこの実効値と基準値を比較
して、この実効値が基準値を超えないような成形条件デ
ータを設定できるようになり、成形機の運転を停止させ
ることなく連続的に運転することができ、電動機の温度
検知に起因して成形機の運転が突然に停止することがな
くなり、樹脂および金属の材料が成形機内で固まること
がなくなる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における成形機に該当する射出成形機の
制御装置を含む射出成形機の構成ブロックを示した図で
ある。
【図2】本発明において射出成形機の電動機に対する基
準値と実効値を表示する方法をフローチャートに示した
図である。
【図3】本発明において射出成形機の電動機に対する指
令値の一例を示した図である。
【図4】本発明に関する表示手段における表示の一例を
示した図である。
【図5】本発明に関する表示手段における表示の一例を
示した他の図である。
【図6】許容時間以上継続して、成形機の電動機のトル
クが基準トルクを超えたときの図である。
【図7】成形機の電動機のトルクが基準トルクを繰り返
して超えて許容時間内に再び基準トルク以下に下がって
いる図である。
【図8】従来技術による電動機の保護の方法をフローチ
ャートに示した図ある。
【符号の説明】
10 成形条件データおよび基準値 21 オペレータ 22 テープ 23 ディスク 30 入力手段 35 記憶手段 40 演算手段 50 表示手段 61 第1駆動手段 62 第2駆動手段 63 第3駆動手段 71 第1電動機 72 第2電動機 73 第3電動機 81 射出装置 82 型締装置 83 計量装置 100 制御装置 200 射出成形機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西沢 誠 静岡県沼津市大岡2068−3 東芝機械株式 会社内 (72)発明者 神田 明 静岡県沼津市大岡2068−3 東芝機械株式 会社内 Fターム(参考) 4F206 AM19 AP04 AR04 JA07 JP13 JP22 JP23 JT34

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形条件データを解析して成形機の電動
    機の回転軸にトルクを発生させる指令値を生成すると共
    に前記指令値をもとに実効値を算出する演算手段と、前
    記実効値と対比するための基準値および前記成形条件デ
    ータを入力する入力手段と、前記基準値および前記成形
    条件データを記憶する記憶手段と、前記実効値および前
    記基準値を表示する表示手段と、前記指令値を入力して
    前記回転軸を駆動する駆動手段とを備えて、前記実効値
    が前記基準値を超えないように前記成形機のオペレータ
    が前記成形条件データを作成するときの目安となる前記
    実効値および前記基準値を表示するようにしたことを特
    徴とする成形機の制御装置。
  2. 【請求項2】 成形条件データを解析して成形機の電動
    機の回転軸にトルクを発生させる指令値を生成すると共
    に前記指令値から実効値を算出する演算手段と、前記実
    効値と対比するための基準値および前記成形条件データ
    を記憶する記憶手段と、前記実効値および前記基準値を
    表示する表示手段と、を備えて、前記実効値が前記基準
    値を超えないように前記成形機のオペレータが前記成形
    条件データを作成するときの目安となる前記実効値およ
    び前記基準値を表示するようにしたことを特徴とする成
    形機の制御装置。
  3. 【請求項3】 成形条件データを解析して成形機の電動
    機の回転軸にトルクを発生させる指令値を生成すると共
    に前記指令値から実効値を算出する演算工程と、前記実
    効値と対比するための基準値および前記成形条件データ
    を入力する入力工程と、前記基準値および前記成形条件
    データを記憶する記憶工程と、前記実効値および前記基
    準値を表示する表示工程と、前記指令値を入力して前記
    回転軸を駆動する駆動工程とを備えて、前記実効値が前
    記基準値を超えないように前記成形機のオペレータが前
    記成形条件データを作成するときの目安となる前記実効
    値および前記基準値を表示するようにしたことを特徴と
    する成形機の制御方法。
  4. 【請求項4】 成形条件データを解析して成形機の電動
    機の回転軸にトルクを発生させる指令値を生成すると共
    に前記指令値から実効値を算出する演算工程と、前記実
    効値と対比するための基準値および前記成形条件データ
    を記憶する記憶工程と、前記実効値および前記基準値を
    表示する表示工程と、を備えて、前記実効値が前記基準
    値を超えないように前記成形機のオペレータが前記成形
    条件データを作成するときの目安となる前記実効値およ
    び前記基準値を表示するようにしたことを特徴とする成
    形機の制御方法。
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