JP2002328751A - プロセッサおよびそのリセット制御方法 - Google Patents
プロセッサおよびそのリセット制御方法Info
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Abstract
ること。 【解決手段】 PRST信号によって第1〜第3の初期
設定領域に対して初期設定処理をおこない、HRST信
号によって第2および第3の初期設定領域の初期設定処
理をおこない、SRST信号によって第3の初期設定領
域の初期設定処理をおこなう構成とし、第2のリセット
信号が発生した場合には第1の初期設定領域の初期設定
を省略し、第3のリセット信号が発生した場合には第
1、第2の初期設定領域の初期設定を省略する。初期設
定処理の実行時に、PCビット31、HCビット32お
よびSCビット33の各フラグの値を参照し、その値が
リセットされているフラグに対応する初期設定領域に対
して初期設定処理をおこなう。
Description
そのリセット制御方法に関し、特に携帯端末、携帯電話
またはデジタルカメラなどに使用されるプロセッサに適
用して好適な技術に関する。
信号によりリセット割り込みを発生し、システムの初期
化プログラムを実行することにより、プロセッサおよび
そのプロセッサにより構成されるシステムの状態を適切
に設定する機構を備えたものがある。
源投入やリセットボタンの押下などに起因して外部から
リセット信号が入力されると、まずプロセッサ内部の記
憶素子を初期化する起動リセット動作が実行される。つ
づいて、プロセッサの内部でリセット割り込みが発生
し、リセットベクタと呼ばれる初期化処理用のプログラ
ムが、プロセッサの外部にバスを介して接続されたRO
M(リード・オンリー・メモリ)から読み込まれる。こ
の初期化処理用のプログラムの実行によって、プロセッ
サ内部あるいはシステム上に存在する各デバイスの各設
定用レジスタが設定される。このようにして、種々のア
プリケーションプログラムを実行可能な状態に環境が整
えられる。
るため、一定時間の間、何らかの必要とされる処理がプ
ロセッサに発行されない場合に、プロセッサに供給する
クロックを停止させる機能がある。このような機能を有
するプロセッサでは、クロック停止後にプロセッサの動
作を回復させるため、リセット信号を再度入力するよう
になっているのが一般的である。
は低速なメモリデバイスであるため、クロックの停止等
によるプロセッサの停止状態からプロセッサを再起動さ
せてすべての初期設定処理を終えるまでに時間がかかる
という問題点がある。特に、頻繁にプロセッサの停止と
リセット信号による再起動がおこなわれるシステムで
は、再起動時にROMへのアクセスが毎回実行されるこ
とによるシステムの起動待ち時間が増大するという問題
点がある。
のであって、停止状態からの再起動が高速におこなえる
プロセッサを提供することを目的とする。また、本発明
の他の目的は、停止状態からプロセッサを高速に再起動
させることができるリセット制御方法を提供することで
ある。
期設定される領域を、たとえばプロセッサとプロセッサ
の外部とのコミュニケーションをおこなうために必須と
なるレジスタ群よりなる第1の初期設定領域と、第1の
初期設定領域のレジスタ群およびプロセッサの内部の命
令の実行に関するレジスタ群の両方を除く第2の初期設
定領域と、プロセッサの内部の命令の実行に関するレジ
スタ群よりなる第3の初期設定領域とに分ける。第1の
初期設定領域は、第1のリセット信号に基づいて初期設
定される領域とする。第2の初期設定領域は、第1のリ
セット信号と第2のリセット信号のどちらかに基づいて
初期設定される領域とする。第3の初期設定領域は、第
1のリセット信号、第2のリセット信号、第3のリセッ
ト信号のどれか一つに基づいて初期設定される領域とす
る。
定領域にそれぞれ対応する第1、第2および第3のフラ
グをさらに設ける。第1のリセット信号によってすべて
のフラグがクリアとなる。第2のリセット信号によって
第1のフラグを除く残りのフラグがクリアされる。第3
のリセット信号によって第3のフラグのみがクリアとな
る。第1のフラグは、第1の初期設定領域の初期設定処
理が完了すると、セットされる。第2のフラグおよび第
3のフラグは、それぞれ第2の初期設定領域および第3
の初期設定領域の初期設定処理が完了すると、セットさ
れる。
よってプロセッサ全体が初期設定されるが、第2のリセ
ット信号によっては、プロセッサとプロセッサの外部と
のコミュニケーションをおこなうために必須となるレジ
スタ群を除く領域が初期設定される。また、第3のリセ
ット信号によっては、プロセッサの内部の命令の実行に
関するレジスタ群のみが初期設定される。
いて図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明
の実施の形態にかかるプロセッサの要部の構成を示すブ
ロック図である。このプロセッサ1は、命令フェッチ制
御部11、命令実行部12、キャッシュメモリおよびキ
ャッシュ制御部よりなるキャッシュユニット13、バス
制御部14、クロック制御部15、第1のレジスタ群1
6、リセットレジスタ(RSTR)2および設定完了表
示レジスタ(RSTCR)3を備えている。
およびキャッシュユニット13には、それぞれ1または
2以上のレジスタよりなる第2、第3および第4のレジ
スタ群41,42,43が設けられている。キャッシュ
ユニット13内の第4のレジスタ群43には、たとえば
論理アドレスを物理アドレスに変換するためのレジスタ
対(LPFRおよびPPFR)44が設けられている。
に対してローカルメモリとなるRAM5のアドレス範囲
の開始アドレスおよび比較禁止ビットを設定するレジス
タ対(ASRおよびAMR)45が設けられている。プ
ロセッサ1は、バス制御部14により制御されるデータ
バスおよびアドレスバスを介して図示しないROMに接
続される。なお、図1においては、本発明に関係のない
構成については図示省略されている。
6と、ASRおよびAMRで表される、RAM5(ロー
カルメモリ)に対するアドレス設定レジスタ45は、第
1のリセット信号であるPRST信号が発生した場合に
初期設定処理の対象となる。バス制御部14に設けられ
た他のレジスタは、PRST信号または第2のリセット
信号であるHRST信号が発生した場合に初期設定処理
の対象となる。第2、第3および第4のレジスタ群4
1,42,43は、PRST信号、HRST信号または
第3のリセット信号であるSRST信号が発生した場合
に初期設定処理の対象となる。
のレジスタ群16、ASRおよびAMRで表されるアド
レス設定レジスタ45、バス制御部14に設けられたレ
ジスタのうち、ASRおよびAMRで表されるアドレス
設定レジスタ45を除くレジスタ、第2、第3および第
4のレジスタ群41,42,43が初期設定処理の対象
となる。HRST信号が発生すると、バス制御部14に
設けられたレジスタのうち、ASRおよびAMRで表さ
れるアドレス設定レジスタ45を除くレジスタ、第2、
第3および第4のレジスタ群41,42,43が初期設
定処理の対象となる。
ク制御部15内の、プロセッサ内部へのクロックの供給
を停止させているレジスタ(図示せず)がリセットされ
る。それによって、クロック制御部15は、外部から供
給されたクロックの、プロセッサ各部への供給を再開す
る。SRST信号が発生すると、第2、第3および第4
のレジスタ群41,42,43が初期設定処理の対象と
なる。
レジスタ群16と、ASRおよびAMRで表されるアド
レス設定レジスタ45は、第1の初期設定領域に相当す
る。また、バス制御部14に設けられたレジスタのう
ち、ASRおよびAMRで表されるアドレス設定レジス
タ45を除くレジスタは、第2の初期設定領域に相当す
る。
41,42,43は第3の初期設定領域に相当する。図
1において、符号17は、外部からPRST信号が入力
される端子(PRST端子)であり、符号18は、外部
からHRST信号が入力される端子(HRST端子)で
あり、符号19は、外部からSRST信号が入力される
端子(SRST端子)である。また、符号10は、外部
からクロックが入力される端子(CLOCK端子)であ
る。
ジスタの一例を示す図表である。この一覧表において、
ARS0〜ARS3はDRAMのアドレス領域設定レジ
スタである。AMK0〜AMK3はDRAMのアドレス
マスクレジスタである。DCTLは、DRAM品種ごと
に異なるDRAMのオペレーション間の最小サイクル数
の設定をおこなうDRAMコントロールレジスタであ
る。DAMCは、DRAMに対するアクセスのモードを
選択するためのDRAMアクセスモード制御レジスタで
ある。
スのバス幅、DRAM直結/DIMM使用などの表示お
よび設定をおこなうDRAMコンフィギュレーションレ
ジスタである。DANは、4本のDCSに接続するDR
AMのRASアドレスビット数、CASアドレスビット
数、およびバンクアドレスビット数を設定するためのD
RAMアドレスナンバレジスタである。
態を表すDRAMステータスレジスタである。DRCN
は、SDRAMのリフレッシュとして、オートリフレッ
シュおよびセルフリフレッシュをサポートするDRAM
リフレッシュコントロールレジスタである。DART
は、オートリフレッシュ時のリフレッシュ間隔を規定す
るためのDRAMオートリフレッシュタイマレジスタで
ある。その他、図2の表には記載されていないが、第1
のレジスタ群16には、DRAMのメモリ領域のアドレ
ス範囲を設定するためのDRAMアドレス領域設定レジ
スタ(DARS)、およびDRAMのアドレス範囲を設
定するためのDRAMアドレスマスクレジスタ(DAM
K)などが含まれる。ここでは、DRAMはプロセッサ
1のローカルなメモリであるRAM5である。
概略図である。リセットレジスタ2はHSビット21と
SSビット22を有する。HSビット21に書き込みを
おこなうことによって、HRST端子18から入力され
るリセット信号であるHRST信号と同等の信号がプロ
セッサ1の内部でアサートされる。また、SSビット2
2に書き込みをおこなうことによって、SRST端子1
9から入力されるリセット信号であるSRST信号と同
等の信号がプロセッサ1の内部でアサートされる。
成を示す回路図である。なお、この初期化制御部は図1
では省略されている。PRST端子17を介して外部か
ら入力されたPRST信号はそのままプロセッサ1内に
供給される。
れたHRST信号(以下、外部HRST信号とする)
は、オア回路61の一方の入力端子に入力される。ま
た、リセットレジスタ2のHSビット21への書き込み
信号はフリップフロップ62に入力され、このフリップ
フロップ62の出力信号がオア回路61のもう一方の入
力端子に入力される。すなわち、外部HRST信号の入
力またはHSビット21への書き込みによって、HRS
T信号またはそれと同等の信号(以下、内部HRST信
号とする)がアサートされる。HSビット21への書き
込み信号は複数のフリップフロップ63,64,65,
・・・からなるシフトレジスタに供給される。
ップフロップ63,64,65,・・・の各出力信号は
ノア回路66に入力される。ノア回路66の出力信号
は、HSビット21への書き込み信号が入力されるフリ
ップフロップ62のイネーブル端子(EN)に入力され
る。これによって、HSビット21への書き込み信号が
シフトレジスタにおいてシフトされている間は、内部H
RST信号が発生し続けることになる。
れたSRST信号(以下、外部SRST信号とする)、
およびリセットレジスタ2のSSビット22への書き込
みによって発生する、外部SRST信号と同等の信号
(以下、内部SRST信号とする)についても同様であ
る。すなわち、SSビット22への書き込み信号は複数
のフリップフロップ73,74,75,・・・からなる
シフトレジスタに供給される。このシフトレジスタの各
段の出力信号は、ノア回路76を介して、SSビット2
2への書き込み信号が入力されるフリップフロップ72
のイネーブル端子(EN)に供給される。それによっ
て、シフトレジスタにおいてSSビット22への書き込
み信号のシフトが終了するまで、内部SRST信号が発
生し続ける。この内部SRST信号および外部SRST
信号はオア回路71に入力され、アサートされる。
示す概略図である。設定完了表示レジスタ3はPCビッ
ト31とHCビット32とSCビット33を有する。P
Cビット31は第1のフラグを格納する。第1のフラグ
は、第1の初期設定領域の初期設定処理が済んでいるか
否かを表す。HCビット32は第2のフラグを格納す
る。第2のフラグは、第2の初期設定領域の初期設定処
理が済んでいるか否かを表す。SCビット33は第3の
フラグを格納する。第3のフラグは、第3の初期設定領
域の初期設定処理が済んでいるか否かを表す。
構成を示す回路図である。設定完了表示レジスタ3は、
PCビット31、HCビット32およびSCビット33
にそれぞれ対応するフリップフロップ81,82,83
を有する。PCビット31のフリップフロップ81のリ
セット端子にはPRST信号が入力される。フリップフ
ロップ81の入力端子には、第1の初期設定領域の初期
設定処理の完了によって発生する信号、すなわちPCビ
ット31の第1のフラグをセットするための信号(以
下、PCセット信号とする)がオア回路84を介して入
力される。このオア回路84には、フリップフロップ8
1の出力信号も入力される。つまり、PCビット31
は、PRST信号がアサートされるとリセットされ、P
Cセット信号が入力されると、つぎにPRST信号がア
サートされるまでフラグをセットした状態を保持する。
リセット端子には、PRST信号、および内部もしくは
外部のHRST信号を入力とするオア回路85の出力信
号が入力される。フリップフロップ82の入力端子に
は、第2の初期設定領域の初期設定処理の完了によって
発生する信号、すなわちHCビット32の第2のフラグ
をセットするための信号(以下、HCセット信号とす
る)がオア回路86を介して入力される。このオア回路
86には、フリップフロップ82の出力信号も入力され
る。したがって、HCビット32は、PRST信号、ま
たは内部もしくは外部のHRST信号がアサートされる
とリセットされ、HCセット信号が入力されると、つぎ
にPRST信号、または内部もしくは外部のHRST信
号がアサートされるまでフラグをセットした状態を保持
する。
リセット端子には、PRST信号、内部もしくは外部の
HRST信号、および内部もしくは外部のSRST信号
を入力とするオア回路87の出力信号が入力される。フ
リップフロップ83の入力端子には、第3の初期設定領
域の初期設定処理の完了によって発生する信号、すなわ
ちSCビット33の第3のフラグをセットするための信
号(以下、SCセット信号とする)がオア回路88を介
して入力される。このオア回路88には、フリップフロ
ップ83の出力信号も入力される。したがって、SCビ
ット33は、PRST信号、内部もしくは外部のHRS
T信号、または内部もしくは外部のSRST信号がアサ
ートされるとリセットされる。
号が入力されると、つぎにPRST信号、内部もしくは
外部のHRST信号、または内部もしくは外部のSRS
T信号がアサートされるまでフラグをセットした状態を
保持する。なお、プロセッサ1のハードウェアが自動的
に初期化シーケンスを発生させる機構を有している場合
には、PCビット31、HCビット32およびSCビッ
ト33は、その設定シーケンスの完了をもって自動的に
セットされる。そして、PCビット31、HCビット3
2およびSCビット33は、対応するシーケンサ部分の
初期化をおこなうリセット信号によりリセットされる。
ローカルなメモリであるRAM5のアドレス範囲の開始
アドレスおよび比較禁止ビットを設定するレジスタ対
(ASRおよびAMR)45の、それぞれ開始アドレス
を設定するレジスタ(ASR)46および比較禁止ビッ
トを設定するレジスタ(AMR)47の構成を示す概略
図である。また、図9は、開始アドレスを設定するレジ
スタ(ASR)46および比較禁止ビットを設定するレ
ジスタ(AMR)47に基づいてRAM5にアサインさ
れる番地の概略を示すメモリマップ図である。開始アド
レスを設定するレジスタ(ASR)46により設定され
るアドレスのうち、比較禁止ビットを設定するレジスタ
(AMR)47によりマスクされない上位ビットで表さ
れるアドレスがRAM5の領域のアドレスとなる。
ケンスの実施例について説明する。まず、電源投入時に
PRST信号がアサートされた場合の初期化シーケンス
について図10に示すフローチャートを参照しながら説
明する。図10のフローチャートにおいて、まず、PR
ST信号がアサートされると(ステップS1001)、
設定完了表示レジスタ(RSTCR)3のPCビット3
1、HCビット32およびSCビット33がたとえば
「0」にリセットされる(ステップS1002)。その
後、PRST信号がネゲートされると(ステップS10
03)、たとえば「0xFF00_0000」の初期ア
ドレスからの命令フェッチ要求が発行される。ここで、
電源投入直後はRAM5に有効なデータが保持されてい
ないため、プロセッサ1は外部バス上のROMにアクセ
スする。
ラムはPCビット31の値を参照し(ステップS100
4)、その値がたとえば「0」であることを認識する
(ステップS1004:Yes)。それによって、PR
ST信号がアサートされた場合に必要な処理を含むルー
チンが実行される。プロセッサ1が起動した後、RAM
5をアクセスするためのアドレス情報が、たとえばアド
レス範囲の開始アドレスを設定するレジスタ(ASR)
46およびアドレス範囲の比較禁止ビットを設定するレ
ジスタ(AMR)47に設定される。
タ(ASR)46に「0x0000_0000」が設定
され、比較禁止ビットを設定するレジスタ(AMR)4
7に「0x01FF_FFFF」が設定されることによ
って、「0x0000_0000」番地から「0x01
FF_FFFF」番地までがRAM5にアサインされ
る。また、第1のレジスタ群16も設定され、第1の初
期設定領域に含まれるレジスタのセットが完了する(ス
テップS1005)。この時点で初期化プログラムはP
Cビット31に書き込みをおこない、このビットをたと
えば「1」にセットする(ステップS1006)。
32の値を参照する(ステップS1007)。ここで
は、ステップS1002でHCビット32をリセットし
ているため、当然のことながらHCビット32の値は
「0」である(ステップS1007:Yes)。したが
って、外部または内部のHRST信号がアサートされた
場合に必要な処理を含むルーチンが実行され、第2の初
期設定領域に含まれるレジスタのセットが完了する(ス
テップS1008)。そして、初期化プログラムはHC
ビット32に書き込みをおこない、このビットをたとえ
ば「1」にセットする(ステップS1009)。
33の値を参照する(ステップS1010)。HCビッ
ト32と同様に、ここでも当然のことながらSCビット
33の値は「0」である(ステップS1010:Ye
s)。したがって、外部または内部のSRST信号がア
サートされた場合に必要な処理を含むルーチンが実行さ
れ、第3の初期設定領域に含まれるレジスタのセットが
完了する(ステップS1011)。そして、初期化プロ
グラムはSCビット33に書き込みをおこない、このビ
ットをたとえば「1」にセットする(ステップS101
2)。以上の処理によって、アプリケーションを開始す
る準備が完了する(ステップS1013)。
必要とされる処理がプロセッサ1に発行されなかったこ
とを契機としてプロセッサ1が自らクロック制御部15
に対してすべてのクロックを停止させた状態において、
必要性が発生した時点で外部HRST信号により再起動
がおこなわれる場合の再起動シーケンスについて図11
に示すフローチャートを参照しながら説明する。図11
のフローチャートにおいて、まず外部よりHRST信号
がアサートされる(ステップS1101)。
ックを停止させているレジスタがリセットされ、プロセ
ッサ1の内部へのクロックの供給が開始される。また、
設定完了表示レジスタ(RSTCR)3のHCビット3
2およびSCビット33がたとえば「0」にリセットさ
れる(ステップS1102)。その際、PCビット31
に対するリセット動作はおこなわれない。したがって、
RAM5には有効なデータが保持されたままである。
ると(ステップS1103)、RAM5に格納されてい
る初期化プログラムはPCビット31の値を参照する
(ステップS1104)。PCビット31の値が「1」
であれば(ステップS1104:No)、第1の初期設
定領域に含まれるレジスタはすべてセットされた状態で
あるため、第1の初期設定領域に対する初期設定処理
(ステップS1105、ステップS1106)は省略さ
れる。
2の値を参照する(ステップS1107)。ここでは、
HCビット32の値は当然のことながら「0」であるた
め(ステップS1107:Yes)、第2の初期設定領
域に含まれるレジスタがセットされ(ステップS110
8)、HCビット32の値が「1」にセットされる(ス
テップS1109)。
33の値を参照する(ステップS1110)が、SCビ
ット33の値も当然のことながら「0」であるため(ス
テップS1110:Yes)、第3の初期設定領域に含
まれるレジスタがセットされ(ステップS1111)、
その後にSCビット33の値が「1」にセットされる
(ステップS1112)。以上の処理によって、アプリ
ケーションを開始する準備が完了する(ステップS11
13)。なお、図11に示す再起動シーケンスは、内部
HRST信号がアサートされた場合も同様である。
完了表示レジスタ(RSTCR)3のPCビット31を
リセットしていないにもかかわらず、ステップS110
4においてPCビット31の値を参照する理由は、たと
えばPRST信号のアサートによって図10に示す初期
化シーケンスの実行中で、第1の初期設定領域の初期設
定処理が完了していないときに、外部HRST信号また
は内部HRST信号がアサートされた場合に、第1の初
期設定領域の初期設定処理を完了させる必要があるから
である。これは、本実施の形態のプロセッサ1が設定完
了表示レジスタ(RSTCR)3を備えており、このレ
ジスタを参照すれば各初期設定領域の初期設定処理が完
了しているか否かを知ることができる構成となっている
ことにより実現される。
TCR)3を設けずに、複数のリセット信号と各リセッ
ト信号に対応する複数の初期設定領域を設け、アサート
されたリセット信号に対応する領域の初期設定処理をお
こなう構成とした場合には、PRST信号のアサートに
よる初期化シーケンスの実行中に外部HRST信号また
は内部HRST信号がアサートされると、第1の初期設
定領域の初期設定が完全におこなわれないまま、第2お
よび第3の初期設定領域の初期設定処理が完了してしま
う場合がある。つまりプロセッサ1が完全な起動状態に
ならないという不具合が発生してしまう。
テップS1104でPCビット31の値を参照する。そ
して、その値がリセットされた値であれば、第1の初期
設定領域の初期設定処理をおこなう(ステップS110
5)。その後、PCビット31の値をセットし(ステッ
プS1106)、ステップS1107へ進む。
ST信号による起動処理シーケンスについて図12に示
すフローチャートを参照しながら説明する。図12のフ
ローチャートにおいて、まず外部または内部のSRST
信号がアサートされると(ステップS1201)、命令
フェッチ制御部11、命令実行部12およびキャッシュ
ユニット13内のすべてのレジスタが初期化される。ま
た、設定完了表示レジスタ(RSTCR)3のSCビッ
ト33がたとえば「0」にリセットされる(ステップS
1202)。その際、PCビット31とHCビット32
に対するリセット動作はおこなわれない。
されると(ステップS1203)、「0xFF00_0
000」の初期アドレスからの命令フェッチ要求が発行
される。RAM5に格納されている初期化プログラムは
PCビット31の値を参照し(ステップS1204)、
その値が「1」であれば(ステップS1204:N
o)、第1の初期設定領域に含まれるレジスタはすべて
セットされた状態であるため、第1の初期設定領域に対
する初期設定処理(ステップS1205、ステップS1
206)は省略される。
2の値を参照し(ステップS1207)、その値が
「1」であれば(ステップS1207:No)、第2の
初期設定領域に含まれるレジスタはすべてセットされた
状態であるため、第2の初期設定領域に対する初期設定
処理(ステップS1208、ステップS1209)が省
略される。
33の値を参照する(ステップS1210)が、SCビ
ット33の値は当然のことながら「0」である(ステッ
プS1210:Yes)。したがって、第3の初期設定
領域に含まれるレジスタがセットされ(ステップS12
11)、その後にSCビット33の値が「1」にセット
される(ステップS1212)。以上の処理によって、
アプリケーションを開始する準備が完了する(ステップ
S1213)。
完了表示レジスタ(RSTCR)3のPCビット31と
HCビット32をリセットしていないにもかかわらず、
ステップS1204においてPCビット31の値を参照
し、またステップS1207においてHCビット32の
値を参照する理由は、上述したPRST信号による初期
化シーケンスの実行中に外部HRST信号または内部H
RST信号がアサートされた場合に発生する不具合を防
ぐのと同じ理由である。
ット31の値を参照した結果、その値がリセットされた
値であれば(ステップS1204:Yes)、第1の初
期設定領域の初期設定処理をおこない(ステップS12
05)、PCビット31の値をセットした後(ステップ
S1206)、ステップS1207へ進む。また、ステ
ップS1207でHCビット32の値を参照し、その値
がリセットされた値であれば(ステップS1207:Y
es)、第2の初期設定領域の初期設定処理をおこない
(ステップS1208)、HCビット32の値をセット
した後(ステップS1209)、ステップS1210へ
進む。
号によって第1の初期設定領域、第2の初期設定領域お
よび第3の初期設定領域が初期設定され、外部HRST
信号または内部HRST信号によって第2の初期設定領
域および第3の初期設定領域が初期設定され、外部SR
ST信号または内部SRST信号によって第3の初期設
定領域が初期設定されるので、第2のリセット信号が発
生した場合には第1の初期設定領域の初期設定を省略す
ることができ、また第3のリセット信号が発生した場合
には第1の初期設定領域と第2の初期設定領域の初期設
定を省略することができる。
部HRST信号、または外部SRST信号もしくは内部
SRST信号が発生した場合に、停止状態からプロセッ
サを高速に復帰させることが可能となる。なお、上述し
た実施の形態では、説明を簡素化するため、一部のレジ
スタだけを挙げて説明したが、実際のプロセッサでは各
初期設定領域に含まれるレジスタの数が非常に多いた
め、初期化範囲の差がより大きくなるので、停止状態か
ら復帰が高速になる。
ビット31に格納された第1のフラグ、HCビット32
に格納された第2のフラグ、およびSCビット33に格
納された第3のフラグを参照することによって、各初期
設定領域の初期設定処理が完了したか否かを知ることが
できるので、PRST信号による初期化シーケンスの実
行中にさらに別のリセット信号がアサートされた場合
に、第1の初期設定領域の初期設定が完全におこなわれ
ないまま、第2および第3の初期設定領域の初期設定処
理が完了してしまうという不具合の発生を防ぐことがで
きる。
態に限らず、種々変更可能である。たとえば、初期設定
領域の数は3つに限らず、2つでもよいし、4つ以上で
もよい。また、どの初期設定領域にどのレジスタが含ま
れるかということに関しても任意である。
ト信号によってプロセッサ全体が初期設定され、第2の
リセット信号によっては、プロセッサとプロセッサの外
部とのコミュニケーションをおこなうために必須となる
レジスタ群を除く領域が初期設定され、第3のリセット
信号によっては、プロセッサの内部の命令の実行に関す
るレジスタ群のみが初期設定されるので、第2のリセッ
ト信号が発生した場合には、プロセッサとプロセッサの
外部とのコミュニケーションをおこなうために必須とな
るレジスタ群の初期設定を省略することができ、また第
3のリセット信号が発生した場合には、プロセッサの内
部の命令の実行に関するレジスタ群以外の領域の初期設
定を省略することができる。したがって、第2または第
3のリセット信号が発生した場合に、停止状態からプロ
セッサを高速に復帰させることが可能となる。
の構成を示すブロック図である。
てPRST信号により初期化され、かつHRST信号お
よびSRST信号によっては初期化されないレジスタの
一例を示す図表である。
ットレジスタの構成を示す概略図である。
化制御部の構成を示す回路図である。
完了表示レジスタの構成を示す概略図である。
完了表示レジスタの要部の構成を示す回路図である。
てローカルなメモリの開始アドレスを設定するレジスタ
の構成を示す概略図である。
てローカルなメモリの比較禁止ビットを設定するレジス
タの構成を示す概略図である。
てローカルなメモリにアサインされる番地について説明
するためのメモリマップ図である。
いてPRST信号によって実行される初期化処理の一例
を示すフローチャートである。
いてHRST信号によって実行される初期化処理の一例
を示すフローチャートである。
いてSRST信号によって実行される初期化処理の一例
を示すフローチャートである。
および比較禁止ビットを設定するレジスタ対(第1の初
期設定領域)
Claims (7)
- 【請求項1】 第1のリセット信号の入力に基づいて初
期設定される第1の初期設定領域と、 前記第1のリセット信号の入力に基づいて初期設定され
るとともに、前記第1のリセット信号とは異なる第2の
リセット信号の入力に基づいて初期設定される、前記第
1の初期設定領域と異なる領域の第2の初期設定領域
と、 前記第1のリセット信号の入力によってクリアされ、か
つ前記第1の初期設定領域の初期設定処理の完了によっ
てセットされる第1のフラグと、 前記第1のリセット信号または前記第2のリセット信号
のいずれかの入力によってクリアされ、かつ前記第2の
初期設定領域の初期設定処理の完了によってセットされ
る第2のフラグと、 を具備し、 前記第1または第2のリセット信号のうちのいずれかの
リセット信号が入力されたときに、前記第1および第2
の初期設定領域のうち、クリアされているフラグに対応
する初期設定領域に対して初期設定処理をおこなうこと
を特徴とするプロセッサ。 - 【請求項2】 前記第1のリセット信号の入力に基づい
て初期設定され、かつ前記第2のリセット信号の入力に
基づいて初期設定されるとともに、前記第1のリセット
信号および前記第2のリセット信号のいずれとも異なる
第3のリセット信号の入力に基づいて初期設定される、
前記第1の初期設定領域および前記第2の初期設定領域
のいずれとも異なる領域の第3の初期設定領域と、 前記第1のリセット信号、前記第2のリセット信号また
は前記第3のリセット信号のいずれかの入力によってク
リアされ、かつ前記第3の初期設定領域の初期設定処理
の完了によってセットされる第3のフラグと、 をさらに具備し、 前記第1乃至第3のリセット信号のうちのいずれかのリ
セット信号が入力されたときに、前記第1乃至第3の初
期設定領域のうち、クリアされているフラグに対応する
初期設定領域に対して初期設定処理をおこなうことを特
徴とする請求項1に記載のプロセッサ。 - 【請求項3】 前記第1の初期設定領域は、プロセッサ
とプロセッサの外部とのコミュニケーションをおこなう
ための第1のレジスタ群であり、 前記第3の初期設定領域は、プロセッサの内部の命令の
実行に関する第2のレジスタ群であり、 前記第2の初期設定領域は、前記第1のレジスタ群と前
記第2のレジスタ群の両方を除く領域であることを特徴
とする請求項2に記載のプロセッサ。 - 【請求項4】 4以上の整数のそれぞれよりなるnに対
して、前記第1乃至第(n−1)の各リセット信号の入
力に基づいて初期設定されるとともに、前記第1乃至第
(n−1)の各リセット信号のいずれとも異なる第nの
リセット信号の入力に基づいて初期設定される、前記第
1乃至第(n−1)の各初期設定領域のいずれとも異な
る領域の第nの初期設定領域と、 前記第1乃至第nの各リセット信号のいずれかの入力に
よってクリアされ、かつ前記第nの初期設定領域の初期
設定処理の完了によってセットされる第nのフラグと、 をさらに具備し、 前記第1乃至第nの各リセット信号のうちのいずれかの
リセット信号が入力されたときに、前記第1乃至第nの
初期設定領域のうち、クリアされているフラグに対応す
る初期設定領域に対して初期設定処理をおこなうことを
特徴とする請求項2に記載のプロセッサ。 - 【請求項5】 前記各リセット信号を外部から受け取る
外部入力端子を有することを特徴とする請求項1乃至4
のいずれか一つに記載のプロセッサ。 - 【請求項6】 前記各リセット信号はプロセッサ内部で
生成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
一つに記載のプロセッサ。 - 【請求項7】 上記請求項1乃至6のいずれか一つに記
載のプロセッサのリセット処理を制御するリセット制御
方法であって、 前記各リセット信号の種類に対応するフラグをクリアす
る工程と、 前記各フラグの状態を確認し、クリアされているフラグ
に対応する初期設定領域に対して初期設定処理をおこな
い、その初期設定処理の完了後に、対応するフラグをセ
ットする処理を、すべてのフラグがセットされた状態に
なるまで繰り返しおこなう工程と、 を含むことを特徴とするプロセッサのリセット制御方
法。
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