JPH01318128A - キャッシュ・エラー処理方式 - Google Patents

キャッシュ・エラー処理方式

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JPH01318128A
JPH01318128A JP63151640A JP15164088A JPH01318128A JP H01318128 A JPH01318128 A JP H01318128A JP 63151640 A JP63151640 A JP 63151640A JP 15164088 A JP15164088 A JP 15164088A JP H01318128 A JPH01318128 A JP H01318128A
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JP
Japan
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error
processor
flag
cache
error detection
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Osamu Katakura
片倉 修
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  • Debugging And Monitoring (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 キャッシュを有するデータ処理装置におけるキャッシュ
・エラー処理方式に関し。
エラーに対処する処理B様として、信頼性を重視する第
1のモードと、処理速度を重視した第2のモードとを、
プログラムによって選択できるようにして、1つの装置
におけるシステムの柔軟性を向上せしめることを目的と
し。
プロセッサからの指示に対応してフラグに対する書込み
を制御するフラグ書込み制御部と、当該フラグの内容に
もとづいて、上記第1のモードと上記第2のモードとを
選択可能に構成している。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、キャッシュを有するデータ処理装置における
キャッシュ・エラー処理方式に関する。
キャッシュを有するデータ処理装置において。
キャッシュに対するアクセスに関してエラーが発生する
ことを考慮する場合、システムの信頼性を重視する制御
と、システムの性能向上を重視する制御とが、いわばト
レード・オフとなる。
〔従来の技術〕
第4図はシステムの信頼性を重視した制御が行われるデ
ータ処理装置の従来例を示し、第5図はエラー検出時の
タイム・チャートを示す。
図中の符号1はプロセッサ、2は主記憶装置。
3は内部バス、4はキャッシュ、5はエラー検出回路、
6はプロセッサ応答タイミング作成部、7は主記憶制御
部、8.9,10.11は夫々論理ゲートを表わしてい
る。
プロセッサ1はキャッシュ4をアクセスして処理を進め
るが、キャッシュ4においてミス・ヒツトが生じると主
記憶制御部7が発動されて主記憶装置2がアクセスされ
る。この場合5一般にキャッシュ4においてミス・ヒツ
トが検出されるタイミングにくらべて、エラー検出回路
5がエラー検出出力を発するタイミングが遅くなる。
第4図図示構成の場合には、第5図図示タイム・チャー
トの如く、プロセッサ応答タイミング作成部6は、エラ
ー検出回路5がエラー検出出力を発生するタイミングを
待って信号■を出力するように構成されている。第5図
図示の場合には、エラー検出回路5がエラーを検出して
おり、このタイミングで、ゲート10.11が論理「1
」とされ、主記憶制御部7が発動されている。そして。
主記憶装置2に対するアクセスが終了したタイミングで
主記憶制御部7が信号■を発し、プロセッサlに応答が
通知される。
なおタイム・チャートを省略したが、エラーが検出され
ない場合においても、上記43号■は第5図図示のタイ
ミングにおいて論理rlJとされる。
そしてこの場合には、そのタイミングでゲート9゜8が
論理「1」とされる。
即ち、第4図図示構成の場合には、エラー検出回路5が
エラーの有無を判定するのを待って、プロセッサ1に応
答が返されるように構成されており、エラー発生時に後
刻における何らかの処理を必要としないことから、シス
テムの信頼性が高い。
第6図はシステムの性能向上を重視した制御が行われる
データ処理装置の他の従来例を示し、第7図はエラー検
出時のタイム・チャートを示す。
図中の符号工ないし11は第4図に対応しており。
12は割込み制御部、13は論理ゲートを表わしている
第6図図示構成の場合には、第7図図示タイム・チャー
トから明らかな如く、エラー検出回路5からのエラー検
出出力が現われるのを待つことなく、キャッシュ4にお
いてヒントかミス・ヒントかが判明するタイミングにお
いてプロセ、す応答タイミング作成部6から信号■が出
力される。その結果、ゲート9.8が論理「1」とされ
、プロセッサlはキャッシュ4に対するアクセスにおい
てヒントとなったものとみなして次の処理に入る。その
後にエラー検出回路5がエラーを検出すると、ゲート1
3が論理「l」を発し1割込み制御部12がプロセッサ
1に対してエラーが発生した旨を通知し割込みを発生す
る。プロセッサlにおいては、先のアクセスにおいてエ
ラーが発生していたとして回復処理を行う。
即ち、第6図図示構成の場合には、エラー検出回路5が
エラーの有無を判定するのを待つことなく処理を進める
。このために、エラー発生の頻度が小であることを考慮
すると全体としての処理速度が第4図図示の場合にくら
べて早い。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来上記第4図図示の構成を採用したデータ処理装置と
、上記第6図図示の構成を採用したデー夕処理装置とが
存在しているが、最近ではデータ処理装置の使用態様が
多岐にわたるようになっている。例えばソフト開発を行
うためのシステムにおいては上記第6図図示の場合のよ
うに性能向上を重視するものが望まれ、また工程管理を
行うシステムにおいては上記第4図図示の場合のように
信頼性を重視するものが望まれる。このために。
1つのデータ処理装置において、いずれを選択するかを
自由に決定できるようなデータ処理装置が望まれるよう
になった。
本発明は、エラーに対処する処理態様として。
信頼性を重視する第1のモードと、処理速度を重視した
第2のモードとを、プログラムによって選択できるよう
にして、1つの装置におけるシステムの柔軟性を向上せ
しめることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図を示す。図中の符号1はプ
ロセッサ、2は主記憶装置、3は内部バス、4はキャッ
シュ、5はエラー検出回路、6はプロセッサ応答タイミ
ング作成部、7は主記憶制御部、8,9.10.’  
11.13は夫々論理ゲート、12は割込み制御部、1
4はフラグ書込み制御部、15はフラグ、16はエラー
処理制御部を表わしている。
フラグ15は、プロセッサ1がフラグ書込み制御部14
を介してプログラムからセントすることが可能に構成さ
れている。そして、当該フラグ15の内容にもとづいて
、エラー処理制御部16は、信頼性を重視する第1のモ
ードと、性能向上を重視する第2のモードとを選択する
ように構成されている。即ち1例えばフラグ15がセ・
ノドされている場合には第2のモードとなる。
尚、初期状態ではリセント信号によりフラグ15の初期
値が論理“O”となり、第1のモードが選択される。
〔作 用〕
フラグ15がセントされていない場合には、エラー処理
制御部16はエラー検出回路5からの出力が発せられる
タイミングを待って信号■を発するようにされ、エラー
が発生した場合にはゲート10.11が論理「1」とさ
れて、主記憶制御部7が発動される。
またフラグ15がセントされている場合には。
エラー処理制御部16はエラー検出回路5からの出力が
発せられるのを待つことなく信号■を発する。そしてエ
ラーが検出されると、ゲート13を介して割込み制御部
12が発動される。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例を示し、第3図(A)(B)は
そのタイム・チャートを示す。図中の符号1ないし16
は第1図に対応しており、17ないし21は夫々論理ゲ
ートを表わしている。
第3図(A)は第1のモードの場合を表わし。
前半はヒントしかつエラーがなかった場合に対応し、後
半はヒツトしたがエラーがあった場合に対応している。
第3図(A)の場合には、プロセッサ応答タイミング作
成部6が発する信号C−2によって、ゲート20,21
.9.8を介して、エラー検出回路5からの出力の発生
を待って、プロセッサ1に応答を返す形となる。即ち、
エラーが発生していなければ、ゲート17が論理「0」
を発し、ゲート9が論理「1」となって、信号C−2が
発せられたタイミングで、プロセッサlに通知される。
しかし、エラーが発生していれば、ゲー)17が論理r
lJを発し、ゲート9は論理「1」を発しないこととな
り、かつゲート10゜11を介して主記憶制御部7が発
動される。そして、主記憶側?11部7が応答信号M−
1を発したときに、プロセッサlに通知される。
第3図(B)は第2のモードの場合を表わし。
フラグ15に書込みが行われた状態の下で、ヒントしか
つエラーがなかった場合と、ヒントしたがエラーがあっ
た場合とを示している。
フラグ15に対する書込みが行われると、以降フラグ1
5の出力F/F■は論理「1」を保持している。
この状態の下でキャッシュ4がアクセスされると、ヒン
ト信号(旧t)が現われるタイミングにおいて、プロセ
ッサ応答タイミング作成部6からの信号C−tにもとづ
いて、エラー検出回路5からのエラー検出出力の発生を
待つことなく、ゲート9.8を介して、プロセッサ1に
応答が返される。
エラーが発生した場合には、その時点でゲート13が論
理rlJとされ1割込み制御部12が割込みを発する。
〔発明の効果〕
以上説明した如く1本発明によれば、プロセッサがプロ
グラム制御によって、自己のモードを選択することが可
能となり、使用態様に応じたシステムの柔軟性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明の実施例
構成、第3図はそのタイム・チャート。 第4図は従来の構成、第5図はそのタイム・チャート、
第6図は従来の他の構成、第7図はそのタイム・チャー
トを示す。 図中、lはプロセッサ、2は主記憶装置、3は内部バス
、4はキャッシュ、5はエラー検出回路。 6はプロセッサ応答タイミング作成部、7は主記憶制御
部、12は割込み制御部、14はフラグ書込み制御部、
15はフラグ、16はエラー処理制御部を表わす。 特許出願人 株式会社ビーエフニー 代理人 弁理士 森田寛(外2名) タイムチャート〔I〕 第 3 口(A) タイムチャート〔■] 13図(B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主記憶装置(2)とプロセッサ(1)とキャッシュ(4
    )とを少なくともそなえ、上記キャッシュ(4)に対す
    るアクセスに関してエラー検出回路(5)をそなえて、
    当該エラー検出回路(5)によるエラー検出に対応して
    エラー対応処理が行われるデータ処理装置において、 上記プロセッサ(1)からの指示に対応してフラグ(1
    5)に対する書込みを制御するフラグ書込み制御部(1
    4)と、 当該フラグ書込み制御部(14)によって書込まれたフ
    ラグ(15)の内容にもとづいて、 上記エラー検出回路(5)からのエラー検出出力の出現
    を待って、上記プロセッサ(1)に対してキャッシュ(
    4)に対するアクセスの結果を通知する第1のモードと
    、 上記エラー検出回路(5)からのエラー検出出力の出現
    を待つことなく上記プロセッサ(1)に対してキャッシ
    ュ(4)に対するアクセスの結果を通知しておき、エラ
    ー検出時に割込み制御部(12)にこの旨を通知して上
    記プロセッサ(1)に対して割込みを行う第2のモード
    と、 を選択するエラー処理制御部(16)をもうけたことを
    特徴とするキャッシュ・エラー処理方式。
JP63151640A 1988-06-20 1988-06-20 キャッシュ・エラー処理方式 Granted JPH01318128A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63151640A JPH01318128A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 キャッシュ・エラー処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63151640A JPH01318128A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 キャッシュ・エラー処理方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01318128A true JPH01318128A (ja) 1989-12-22
JPH0470655B2 JPH0470655B2 (ja) 1992-11-11

Family

ID=15522976

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JP63151640A Granted JPH01318128A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 キャッシュ・エラー処理方式

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JP (1) JPH01318128A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02304653A (ja) * 1989-05-19 1990-12-18 Fujitsu Ltd メモリアクセスモード切換方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02304653A (ja) * 1989-05-19 1990-12-18 Fujitsu Ltd メモリアクセスモード切換方式

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JPH0470655B2 (ja) 1992-11-11

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