JPH0470655B2 - - Google Patents

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JPH0470655B2
JPH0470655B2 JP63151640A JP15164088A JPH0470655B2 JP H0470655 B2 JPH0470655 B2 JP H0470655B2 JP 63151640 A JP63151640 A JP 63151640A JP 15164088 A JP15164088 A JP 15164088A JP H0470655 B2 JPH0470655 B2 JP H0470655B2
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JP
Japan
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error
processor
error detection
cache
flag
Prior art date
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JP63151640A
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Osamu Katakura
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 キヤツシユを有するデータ処理装置におけるキ
ヤツシユ・エラー処理方式に関し、 エラーに対処する処理態様として、信頼性を重
視する第1のモードと、処理速度を重視した第2
のモードとを、プログラムによつて選択できるよ
うにして、1つの装置におけるシステムの柔軟性
を向上せしめることを目的とし、 プロセツサからの指示に対応してフラグに対す
る書込みを制御するフラグ書込み制御部と、当該
フラグの内容にもとづいて、上記第1のモードと
上記第2のモードとを選択可能に構成している。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、キヤツシユを有するデータ処理装置
におけるキヤツシユ・エラー処理方式に関する。
キヤツシユを有するデータ処理装置において、
キヤツシユに対するアクセスに関してエラーが発
生することを考慮する場合、システムの信頼性を
重視する制御と、システムの性能向上を重視する
制御とが、いわばトレード・オフとなる。
〔従来の技術〕
第4図はシステムの信頼性を重視した制御が行
われるデータ処理装置の従来例を示し、第5図は
エラー検出時のタイム・チヤートを示す。
図中の符号1はプロセツサ、2は主記憶装置、
3は内部バス、4はキヤツシユ、5はエラー検出
回路、6はプロセツサ応答タイミング作成部、7
は主記憶制御部、8,9,10,11は夫々論理
ゲートを表わしている。
プロセツサ1はキヤツシユ4をアクセスして処
理を進めるが、キヤツシユ4においてミス・ヒツ
トが生じると主記憶制御部7が発動されて主記憶
装置2がアクセスされる。この場合、一般にキヤ
ツシユ4においてミス・ヒツトが検出されるタイ
ミングにくらべて、エラー検出回路5がエラー検
出出力を発するタイミングが遅くなる。
第4図図示構成の場合には、第5図図示タイ
ム・チヤートの如く、プロセツサ応答タイミング
作成部6は、エラー検出回路5がエラー検出出力
を発生するタイミングを待つて信号を出力する
ように構成されている。第5図図示の場合には、
エラー検出回路5がエラーを検出しており、この
タイミングでゲート10,11が論理「1」とさ
れ、主記憶制御部7が発動されている。そして、
主記憶装置2に対するアクセスが終了したタイミ
ングで主記憶制御部7が信号を発し、プロセツ
サ1に応答が通知される。
なおタイム・チヤートを省略したが、エラーが
検出されない場合においても、上記信号は第5
図図示のタイミングにおいて論理「1」とされ
る。そしてこの場合には、そのタイミングでゲー
ト9,8が論理「1」とされる。
即ち、第4図図示構成の場合には、エラー検出
回路5がエラーの有無を判定するのを待つて、プ
ロセツサ1に応答が返されるように構成されてお
り、エラー発生時に後刻における何らかの処理を
必要としないことから、システムの信頼性が高
い。
第6図はシステムの性能向上を重視した制御が
行われるデータ処理装置の他の従来例を示し、第
7図はエラー検出時のタイム・チヤートを示す。
図中の符号1ないし11は第4図に対応してお
り、12は割込み制御部、13は論理ゲートを表
わしている。
第6図図示構成の場合には、第7図図示タイ
ム・チヤートから明らかな如く、エラー検出回路
ー検出回路5からのエラー検出出力が現われるの
を待つことなく、キヤツシユ4においてヒツトか
ミス・ヒツトかが判明するタイミングにおいてプ
ロセツサ応答タイミング作成部6から信号が出
力される。その結果、ケード9,8が論理「1」
とされ、プロセツサ1はキヤツシユ4に対するア
クセスにおいてヒツトとなつたものとみなして次
の処理に入る。その後にエラー検出回路5がエラ
ーを検出すると、ゲート13が論理「1」を発
し、割込み制御部12がプロセツサ1に対してエ
ラーが発生した旨を通知し割込みを発生する。プ
ロセツサ1においては、先のアクセスにおいてエ
ラーが発生していたとして回復処理を行う。
即ち、第6図図示構成の場合には、エラー検出
回路5がエラーの有無を判定するのを待つことな
く処理を進める。このため、エラー発生の頻度が
小であることを考慮すると全体としての処理速度
が第4図図示の場合にくらべて早い。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来上記第4図図示の構成を採用したデータ処
理装置と、上記第6図図示の構成を採用したデー
タ処理装置とが存在しているが、最近ではデータ
処理装置の使用態様が多岐にわたるようになつて
いる。例えばソフト開発を行うためのシステムに
おいては上記第6図図示の場合のように性能向上
を重視するものが望まれ、また工程管理を行うシ
ステムにおいては上記第4図図示の場合のように
信頼性を重視するものが望まれる。このために、
1つのデータ処理装置において、いずれを選択す
るかを自由に決定できるようなデータ処理装置が
望まれるようになつた。
本発明は、エラーに対処する処理態様として、
信頼性を重視する第1のモードと、処理速度を重
視した第2のモードとを、プログラムによつて選
択できるようにして、1つの装置におけるシステ
ムの柔軟性を向上せしめることを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図を示す。図中の符
号1はプロセツサ、2は主記憶装置、3は内部バ
ス、4はキヤツシユ、5はエラー検出回路、6は
プロセツサ応答タイミング作成部、7は主記憶制
御部、8,9,10,11,13は夫々論理ゲー
ト、12は割込み制御部、14はフラグ書込み制
御部、15はフラグ、16はエラー処理制御部を
表わしている。
フラグ15は、プロセツサ1がフラグ書込み制
御部14を介してプログラムからセツトすること
が可能に構成されている。そして、当該フラグ1
5の内容にもとづいて、エラー処理制御部16
は、信頼性を重視する第1のモードと、性能向上
を重視する第2のモードとを選択するように構成
されている。即ち、例えばフラグ15がセツトさ
れている場合には第2のモードとなる。
尚、初期状態ではリセツト信号によりフラグ1
5の初期値が論理“0”となり、第1のモードが
選択される。
〔作用〕
フラグ15がセツトされていない場合には、エ
ラー処理制御部16はエラー検出回路5からの出
力が発せられるタイミングを待つて信号を発す
るようにされ、エラーが発生した場合にはゲート
10,11が論理「1」とされて、主記憶制御部
7が発動される。
またフラグ15がセツトされている場合には、
エラー処理制御部16はエラー検出回路5からの
出力が発せられるのを待つことなく信号を発す
る。そしてエラーが検出されると、ゲート13を
介して割込み制御部12が発動される。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例を示し、第3図A,B
はそのタイム・チヤートを示す。図中の符号1な
いし16は第1図に対応しており、17ないし2
1は夫々論理ゲートを表わしている。
第3図Aは第1のモードの場合を表わし、前半
はヒツトしかつエラーがなかつた場合に対応し、
後半はヒツトしたがエラーがあつた場合に対応し
ている。第3図Aの場合には、プロセツサ応答タ
イミング作成部6が発する信号C−2によつて、
ゲート20,21,9,8を介して、エラー検出
回路5からの出力の発生を待つて、プロセツサ1
に応答を返す形となる。即ち、エラーが発生して
いなければ、ゲート17が論理「0」を発し、ゲ
ート9が論理「1」となつて、信号C−2に発せ
られたタイミングで、プロセツサ1に通知され
る。しかし、エラーが発生していれば、ゲート1
7が論理「1」を発し、ゲート9は論理「1」を
発しないこととなり、かつゲート10,11を介
して主記憶制御部7が発動される。そして、主記
憶制御部7が応答信号M−1を発したときに、プ
ロセツサ1に通知される。
第3図Bは第2のモードの場合を表わし、フラ
グ15に書込みが行われた状態の下で、ヒツトし
かつエラーがなかつた場合と、ヒツトしたがエラ
ーがあつた場合とを示している。
フラグ15に対する書込みが行われると、以降
フラグ15の出力F/Fは論理「1」を保持し
ている。
この状態の下でキヤツシユ4がアクセスされる
と、ヒツト信号(Hit)が現われるタイミングに
おいて、プロセツサ応答タイミング作成部6から
の信号C−1にもとづいて、エラー検出回路5か
らのエラー検出出力の発生を持つことなく、ゲー
ト9,8を介して、プロセツサ1に応答が返され
る。
エラーが発生した場合には、その時点でゲート
13が論理「1」とされ、割込み制御部12が割
込みを発する。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、プロセツ
サがプログラム制御によつて、自己のモードを選
択することが可能となり、使用態様に応じたシス
テムの柔軟性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明
の実施例構成、第3図はそのタイム・チヤート、
第4図は従来の構成、第5図はそのタイム・チヤ
ート、第6図は従来の他の構成、第7図はそのタ
イム・チヤートを示す。 図中、1はプロセツサ、2は主記憶装置、3は
内部バス、4はキヤツシユ、5はエラー検出回
路、6はプロセツサ応答タイミング作成部、7は
主記憶制御部、12は割込み制御部、14はフラ
グ書込み制御部、15はフラグ、16はエラー処
理制御部を表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主記憶装置2とプロセツサ1とキヤツシユ4
    とを少なくともそなえ、上記キヤツシユ4に対す
    るアクセスに関してエラー検出回路5をそなえ
    て、当該エラー検出回路5によるエラー検出に対
    応してエラー対応処理が行われるデータ処理装置
    において、 上記プロセツサ1からの指示に対応してフラグ
    15に対する書込みを制御するフラグ書込み制御
    部14と、 当該フラグ書込み制御部14によつて書込まれ
    たフラグ15の内容にもとづいて、 上記エラー検出回路5からのエラー検出出力の
    出現を待つて、上記プロセツサ1に対してキヤツ
    シユ4に対するアクセスの結果を通知する第1の
    モードと、 上記エラー検出回路5からのエラー検出出力の
    出現を待つことなく上記プロセツサ1に対してキ
    ヤツシユ4に対するアクセスの結果を通知してお
    き、エラー検出時に割込み制御部12にこの旨を
    通知して上記プロセツサ1に対して割込みを行う
    第2のモードと、 を選択するエラー処理制御部16をもうけたこと
    を特徴とするキヤツシユ・エラー処理方式。
JP63151640A 1988-06-20 1988-06-20 キャッシュ・エラー処理方式 Granted JPH01318128A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63151640A JPH01318128A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 キャッシュ・エラー処理方式

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JP63151640A JPH01318128A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 キャッシュ・エラー処理方式

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JPH01318128A JPH01318128A (ja) 1989-12-22
JPH0470655B2 true JPH0470655B2 (ja) 1992-11-11

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JP63151640A Granted JPH01318128A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 キャッシュ・エラー処理方式

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JPH02304653A (ja) * 1989-05-19 1990-12-18 Fujitsu Ltd メモリアクセスモード切換方式

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JPH01318128A (ja) 1989-12-22

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