JP2002326631A - モジュール式キャビネット - Google Patents

モジュール式キャビネット

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JP2002326631A JP2002062318A JP2002062318A JP2002326631A JP 2002326631 A JP2002326631 A JP 2002326631A JP 2002062318 A JP2002062318 A JP 2002062318A JP 2002062318 A JP2002062318 A JP 2002062318A JP 2002326631 A JP2002326631 A JP 2002326631A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モジュール式キャビネットアセンブリのカスタ
ム化を可能にする。 【解決手段】モジュール式キャビネットアセンブリは相
互に逆向きに配置された一対の端部ユニットと、その間
に挿入された少なくとも１つのモジュールとを含む。ド
アは端部ユニットに旋回可能に取り付けられている。そ
れぞれの端部ユニットは複数の細長い支持部材を有し、
モジュールには複数のコラムが形成されている。組み立
てられた状態において、支持部材及びコラムは相互に整
列し、アセンブリ全体を通って延びる連続した気密通路
を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、実験
室装置に関する。さらに詳しくは、本発明は、末端利用
者がキャビネット保持容量及び支持面上におけるキャビ
ネット配向を調整することができるモジュール式の実験
室キャビネットアセンブリに関する。
【０００２】
【従来の技術】キャビネットは、種々のタイプの実験室
に関連する装置を収容するため、また、処理及びテスト
の間に生成物、材料、物質等を収容するために一般に実
験室において利用される。多くの実験室に関連する用途
に対して、キャビネット内における相対湿度レベルを最
小にするための気密構造及び／又は手段を有するこのよ
うな装置を利用することが望ましく、又は必要でさえあ
る。このような実験室キャビネットは、市販品として入
手可能であり、従来の技術においてよく知られている。
従来、実験室での使用に適合された上記貯蔵装置は限ら
れた数の固定寸法及び幾何学的構造で予め組み立てられ
た状態で提供される。
【０００３】種々の理由から、要求又は希望されるキャ
ビネットの空間は時間とともに変化する可能性がある。
例えば、テスト又は処理に対する要求及び実験室全体の
空間利用性の変化によって、キャビネットの寸法を増大
又は縮小することが望ましいことがある。さらに、この
ような貯蔵を必要とする装置、生成物、材料及び物質の
体積の変化を考慮してキャビネットの寸法を変えること
が望ましいことがある。さらに、固定寸法の実験室キャ
ビネットは非常にかさばり、結果として、これらの輸送
及び保管は煩わしい上、コスト高である。したがって、
固定寸法の実験室キャビネットに関連する固有の非能率
性が存在することはよく知られている。
【０００４】モジュール式貯蔵装置及びキャビネットは
従来の技術において周知である。しかしながら、これら
の周知の装置は、一般に、上記実験室でのこれらの装置
の使用を不都合にする１つ又は複数の欠点及び制限を受
ける。例えば、米国特許第5,810,459号明細書は積み重
ね可能なモジュール式キャビネットを開示している。こ
のキャビネットはモジュール式相互ロック側部ユニット
を有し、利用者の要求に合わせて縦横両方向にキャビネ
ットの寸法を調節することができるようになっている。
しかしながら、この米国特許（'459号）に開示されたモ
ジュール式キャビネット構成は気密性の区画を提供しな
い。さらに、特定の用途、すなわち、重い電気装置を保
持する用途に対しては、設計上の要求から、貯蔵ユニッ
トは多数の個別部品を組み込んだ比較的複雑な構造を有
することになり、また、末端利用者は輸送前に少なくと
もある程度の予備組み立てを余儀なくされる。さらに、
開示されたキャビネットは金属構造を有しており、例え
ば、ある種の化学薬品の貯蔵を含む多くの実験室用途に
対しては望ましくない。米国特許第4,227,120号、第5,3
05,187号、第5,839,806号及び第6,193,340号は周知のモ
ジュール式貯蔵装置の別のタイプの例である。しかしな
がら、これらの開示された例における装置はこれらを種
々の実験室用途への利用に対して不都合／不可能にする
１つ又は複数の上記欠点及び制限がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】したがって、タイプの
異なる実験室の種々の要求に適応し得るモジュール式貯
蔵コンテナアセンブリに対する十分に定着した要求が存
在する。特に、気密構造を有し、湿度制御装置を組み込
むことができ、コスト効率のよいな製造に役立つ簡単な
設計を取り入れることができ、さらには、保持容量を末
端利用者のニーズに適合させること（カスタム化するこ
と）ができるモジュール式貯蔵コンテナアセンブリを提
供することが望ましい。さらに、固有の簡単な設計を有
するモジュラー構造であって、特殊な熟練技術又は特殊
な工具なしに比較的簡単、迅速及び効率的に実験室の配
置位置におけるカスタム化を可能にするような構造を提
供することが望ましい。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、種々の実験室
用途に特に適合するようになったモジュール式キャビネ
ットアセンブリに向けられている。このアセンブリにお
いては、キャビネットは末端利用者による保持容量及び
配向の調節を容易にする簡単な構造を有する。
【０００７】本発明の１つの一般的な態様においては、
モジュール式キャビネットアセンブリは相互に離間され
るとともに逆向きに配置された１対の一体式のハウジン
グ端部ユニットを有する。それぞれの端部ユニットは共
通の周縁を有するフロント部、リヤ部、第１のサイド部
及び第２のサイド部によって結合されたベース部を有
し、共通の周縁は端部ユニットの内面と外面との間の境
界を限定している。共通の周縁には端部ユニットの前部
に沿って延びる切り欠き部が設けられている。それぞれ
のベース部にはガイド孔を有する複数の細長い支持部材
が設けられている。
【０００８】少なくとも一つのＵ字形に成形された一体
式のハウジングモジュールが端部ユニットの間に挿入さ
れている。モジュールはリヤサイド部、第１のサイド
部、第２のサイド部、及び第１及び第２のサイド部から
内側へ湾曲された一対のフロント湾曲部を有する。それ
ぞれのフロント湾曲部はその端部にほぼ垂直なエッジ部
を有する。モジュールはその上部に端縁を有し、その下
部に設けられた内向きのリム及び一体状のコラムを有す
る。コラムにはそれぞれガイド通路が形成され、これら
のガイド通路は端部ユニットのガイド孔に対応するよう
に配置されている。端部ユニットの細長い支持部材はモ
ジュールのそれぞれのコラムにほぼ整列し、ガイド孔及
びガイド通路によって結合部材を受容及びガイドするた
めの連続した気密通路がアセンブリ全体を貫通した状態
で形成される。
【０００９】本発明の別の形態においては、１つ又は複
数のキャビネットユニットを縦に積み重ねたときに、ス
リップによる摺動動作を最小にするために、それぞれの
端部ユニットのベース部の外面には、摩擦手段、好まし
くは、係合セグメントが一体状に形成されている。
【００１０】本発明のさらに別の形態においては、それ
ぞれのハウジング端部ユニットの第１及び第２のサイド
部の外面から長手方向に延びる１対のリブが設けられて
いる。末端利用者によるキャビネットの操作を容易にす
るために、それぞれのリブには指挿入リセスが形成され
ている。さらに、リブはキャビネットが水平な配向状態
で支持面上に保持されているときには支持脚として機能
する。
【００１１】本発明の別の態様においては、キャビネッ
トが垂直配向状態で支持面上に保持されているときに棚
板を保持するために、Ｕ字形のハウジングモジュールの
下部に設けられたリムはステップをさらに有している。
【００１２】本発明のさらに別の形態においては、キャ
ビネットがほぼ水平配向状態で支持面上に保持されてい
るときに棚板を保持するために、それぞれのハウジング
端部ユニットのベース部がその内面から延びる一体状の
フィンを有している。
【００１３】本発明のさらに別の形態においては、キャ
ビネットドアの取り付け位置を左右いずれにも適合可能
にするために、それぞれの端部ユニットの前部にはその
両方の端部にドア支持手段が設けられている。
【００１４】本発明のさらに別の形態においては、キャ
ビネットは、特に、デシケータ又は除湿器としての使用
に適合されている。ドアは、棚空間をさらに有効に利用
できるようにするために、その内面に形成された壁構造
を有する凹状の窓部分を有し、湿度計、電子乾燥剤制御
ユニット、使い捨ての乾燥剤カートリッジ等を取り付け
できるようになっている。
【００１５】本発明のさらに別の形態においては、比較
的軽量、簡単及び低コストの構造を有するモジュール式
キャビネットアセンブリが得られる。本発明のこれら及
びその他の態様、特徴及び利点は添付の図面及び以下の
好ましい実施の形態の詳細な説明からさらに容易に明ら
かになるであろう。
【００１６】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を添
付図面を参照して説明する。図に示されているように、
本発明は、一般的に、種々の実験室の環境での使用に適
合されたモジュール式の絶縁キャビネットアセンブリに
向けられている。このアセンブリは力を使わない現場で
の組み立て及び末端利用者によるカスタム化に役立つ簡
単で融通性のある積み重ね可能なモジュラー設計を取り
入れている。
【００１７】先ず、図１を参照すると、本発明の好まし
い実施の形態のモジュール式キャビネットアセンブリ１
が完全に組み立てられた状態で示されている。モジュー
ル式キャビネットアセンブリ１は、一般に、同一の対向
する一対のハウジング端部ユニット１００と、それらの
間に挿入された１つ又は複数の積み重ね可能なハウジン
グモジュール２００と、ハウジング端部ユニット１００
の前部にヒンジ接続されたキャビネットドア３００とを
有するハウジングサブアセンブリを含む。以下におい
て、さらに詳細に説明するように、ハウジング端部ユニ
ット１００及びそれらの間に挿入された積み重ね可能な
モジュール２００が締め付け部品、シーリングガスケッ
ト等を利用して相互にしっかりと締め付けられ、ドア３
００とともに完全に組み立てられると、ドアが閉じられ
た状態において、キャビネットアセンブリ１は気密エン
クロージャーを形成する。
【００１８】図１から図１７を参照すると、本発明のモ
ジュール式キャビネットアセンブリの特定の構造上の特
徴及び個々の構成部材の配置がより詳細に説明されてい
る。
【００１９】図８から図１１に最も明瞭に示されるよう
に、ハウジング端部ユニット１００はユニット構造を有
し、それぞれが、一般的に、ベース部１０２、フロント
部１０４、リヤ部１０６、第１のサイド部１０８及び第
２のサイド部１１０によって限定されている。ベース部
１０２は外面１０３及び内面１０５によってさらに限定
されている。フロント部１０４、リヤ部１０６、第１の
サイド部１０８及び第２のサイド部１１０は周縁１２９
を共有している。添付図面から容易に認識できるよう
に、上側及び下側のハウジング端部ユニット１００は構
造上同一であるものの、組み立てられた状態において
は、下側の端部ユニット１００は上側の端部ユニット１
００に対して向きが逆になっている。すなわち、上下の
端部ユニット１００は相互に逆向きに配置される。した
がって、添付図面全体にわたって示されるように、例え
ば、図２に示されるように、縦に配向されたキャビネッ
トハウジングサブアセンブリについては、下側のハウジ
ング端部ユニット１００の第１のサイド部１０８は、実
際には、キャビネットアセンブリの最も右側に沿って配
置され、第２のサイド部１１０はキャビネットアセンブ
リの最も左側に沿って配置されており、その他も同様で
ある。
【００２０】図８から図１１を参照すると、この図には
上側のハウジング端部ユニット１００が最も明瞭に示さ
れている。図に明示されるように、利便性のために、ベ
ース部１０２には摩擦手段として２セットの係合セグメ
ント１１２，１１３が設けられている。これらはベース
部１０２と一体状に形成され、ベース部１０２の周縁に
沿ってその外面１０３から突出した状態で配置されてい
る。それぞれのセットは対角線を挟んで対向する二つの
対を成すセグメントから成り、それぞれの対のセグメン
トは相互にほぼ直交している。第１のセットのセグメン
ト１１２は、外面１０３上において、第２のセットのセ
グメント１１３に対してわずかに周方向内側に配置され
ている。換言すれば、セグメント１１２はセグメント１
１３に比べてわずかに周方向内側寄りにセットされてい
る。図８に示されるように、セグメント１１２はそれぞ
れのセグメント１１３に対して相対的に距離「Ｈ」だけ
内側へシフトされている。セグメント１１２，１１３
は、本発明の２つ又はそれ以上のモジュール式キャビネ
ットアセンブリが縦に積み重ねられたときに、安定性を
与えるために設けられている。さらに詳しくは、積み重
ねられたキャビネット配置においては、下側の端部ユニ
ット１００から上方へ突出したセグメントのうち内側に
セットされたセグメント１１２は上側の端部ユニット１
００から下方へ突出した対応するセグメント１１３に摩
擦係合する。同様に、頂部の端部ユニット１００から下
方へ突出したセグメントのうちわずかに内側へセットさ
れたセグメント１１２は底部の端部ユニット１００から
上方へ突出した対応するセグメント１１３に摩擦係合す
る。対応するセグメント１１２，１１３は積み重ねられ
たキャビネットの外面１０３の間の好ましくない摺動動
作を防止する。
【００２１】図８から図１１及び図１８に示されるよう
に、リブ１１４が第１のサイド部１０８及び第２のサイ
ド部１１０の外面に沿って長手方向に延びている。それ
ぞれのリブ１１４は対向する方向に配向されるとともに
そこに形成された指挿入リセス１１６及び１１７を有し
ている。それによって、グリップ性が改善され、キャビ
ネットアセンブリの持ち運び又はその他の手動操作が容
易になっている。リセス１１６は対向方向に配向された
２つのリセス１１７の間の中央に配置されている。それ
ぞれのリセスはリブ１１４とハウジング端部ユニット１
００のそれぞれのサイド部１０８，１１０との間に形成
されている。
【００２２】それぞれの端部ユニット１００には４つの
長手方向の構成部材すなわち支持部材１２２が一体状に
形成されている。これらの支持部材１２２は端部ユニッ
ト１００のそれぞれの隅角部に配置されるとともにベー
ス部１０２から外方へ延びている。それぞれの支持部材
１２２にはその長手方向の全長にわたって延びるガイド
孔１３５が形成されている。このガイド孔１３５は、本
発明の別の要素と組み合わされることによって、アセン
ブリを組み合わされた状態に維持するための後術する結
合部材を収容するように適合されている。これについて
は、以下に詳細に記載する。
【００２３】図１から図４及び図１６及び図１７におい
ては、モジュール式キャビネットアセンブリは縦に配向
した状態、すなわち、モジュール式キャビネットアセン
ブリ１が端部ユニット１００のベース部１０２が支持面
に対してほぼ平行であるように配向された状態で示され
ている。図２０は本発明のモジュール式キャビネットア
センブリ１をほぼ水平すなわち横方向へ配向された状態
で維持できることを示している。この図では、キャビネ
ットアセンブリの全体が左方向又は右方向へ９０°回転
されている。このほぼ水平の配向においては、ベース部
１０２は支持面に対してほぼ垂直であり、下方へ延びる
リブ１１４はその下に位置する支持面上にキャビネット
を支持するための支持脚として機能する。
【００２４】端部ユニット１００のフロント部１０４に
は突起状のドア支持手段すなわちヒンジ１２４及び１２
５が設けられている。これらのヒンジ１２４，１２５は
フロント部１０４の左右の両端から外方へ突出してお
り、ドアヒンジピン受容開口１２６を有している。それ
ぞれの端部ユニットに２セットのヒンジを設けることに
よって、アセンブリ１は、特定の利用者の要求に応じ
て、それぞれのサイド部１０８，１１０におけるドア３
００の取り付け位置を左右いずれにも適合させることが
できる。モジュール式キャビネットアセンブリ１が支持
面上に縦に配向されているとき、キャビネットのドア３
００は従来どおり水平方向に旋回して開かれ、ピン及び
ピン受容開口は縦に配向されている。キャビネットアセ
ンブリ１が横向きに支持され、ドア３００のヒンジ結合
された端部が支持面に向けて９０°回転されるような状
態にあるとき（図２０参照）、その下側のヒンジ１２
４，１２５を含むキャビネットアセンブリ１の全体がそ
の下にある支持面に対してリブ１１４によって持ち上げ
られた状態で維持されている。この状態においては、ピ
ン及びピン受容開口１２６は横向きに配向されている。
したがって、開かれた位置においては、ドア３００の外
面又はその制限された部分はキャビネットが配置されて
いるテーブル又はその他の面によって支持される。
【００２５】先に述べたように、１つ又は複数の積み重
ね可能なモジュール２００はハウジング端部ユニット１
００の間に挿入配置されているため、末端利用者は積み
重ねるモジュール２００の数を変えるだけでキャビネッ
トアセンブリ１の保持容量を容易に調整すなわちカスタ
ム化することができる。
【００２６】図５から図７に最も明瞭に示されるよう
に、それぞれのモジュール２００はユニット構造を有
し、リヤサイド部２０６、第１のサイド部２０８、第２
のサイド部２１０、及び第１及び第２のサイド部の前端
縁から内側へ湾曲された対称的なフロント湾曲部２０４
によって限定されたほぼＵ字形の形状を有する。フロン
ト湾曲部２０４、リヤサイド部２０６、第１のサイド部
２０８及び第２のサイド部２１０は共通の上側端縁２２
９及び内側へ延びるリム２１２を共有している。リム２
１２の内側へ向いた部分は第１のサイド部２０８及び第
２のサイド部２１０に沿って延びており、その先端には
ステップ２１４が形成されている。このステップ２１４
はキャビネットアセンブリ１がほぼ垂直に配置されたと
きに、キャビネットの棚板２０（図１）を支持するよう
に設計されている。本発明のモジュール式キャビネット
アセンブリ１は、その水平配向位置において、棚板２０
を保持できるようにもなっている。また、図１０に最も
明瞭に示されるように、上側及び下側のハウジング端部
ユニット１００にはその内面１０５からほぼ垂直に延び
る平板状のフィンすなわち保持片１３６が一体状に形成
されている。この保持片１３６はその上に棚板２０を保
持するためのものである。棚板２０には、必要に応じ
て、孔２２が形成されている。
【００２７】リム２１２にはそこから外方へ延びるほぼ
円筒状のコラム２３４が一体状に形成されている。この
コラム２３４はモジュール２００のそれぞれの隅角部に
対応する位置に配置され、モジュールの内面から離間さ
れている。それぞれのコラム２３４にはその中を延びる
ガイド通路２３５が形成されている。リム２１２におけ
るコラム２３４の位置を安定化するために、補強部材２
３７が設けられている。リヤサイド部２０６には、必要
に応じて、補助リム２１３が形成されている。
【００２８】ハウジング端部ユニット１００及びそれら
の間に配置されるモジュール２００はわずかな量の締め
付け部品及びシールガスケットを利用して相互に固定さ
れ、気密ハウジング構造が形成されている。本発明の組
み立てられた状態においては、端部ユニット１００の長
手方向の構成部材すなわち支持部材１２２はモジュール
２００のそれぞれのコラム２３４と整列している。した
がって、図１９に最も明瞭に示されるように、それぞれ
の隅角部において、ガイド孔１３５及びガイド通路２３
５はアセンブリ全体を貫通する連続した気密通路２３９
を形成する。この気密蜜通路２３９は固定部材すなわち
結合部材１０を受容してガイドするように適合されてい
る。このような通路２３９の気密性をさらに改善するた
めに、支持部材１２２とコラム２３４との間の係合領域
に可撓性のワッシャ又はガスケット１４を設けることが
できる。このようにすることによって、キャビネットの
内部は、特に、ドアを閉じたときには、外部環境からさ
らに保護される。ロッドすなわち結合部材１０は、キャ
ビネットのそれぞれの隅角部において、通路２３９内に
完全に挿入できるようになっている。好ましくは、結合
部材１０の対向する両端部は少なくとも部分的に端部ユ
ニットに形成されたリセスすなわちキャビティー１１８
内へ延びており、また、その両端部には締め付け手段と
してのナット１２をねじ係合させるためのねじ（図示せ
ず）が形成されている。キャビティー１１８にはリセス
すなわち小径部１２０が形成されており、ナット１２は
その小径部１２０内に受容されるような寸法を有してい
ることが好ましい。なお、この実施の形態においては、
固定手段として、ロッド状の結合部材１０とナット１２
とのねじ係合が採用されているけれども、これに限られ
るものではなく、当業者周知の従来のタイプの固定手段
が可能である。
【００２９】図（例えば、図２）に示されるように、キ
ャビネット１はガスケット部材１６を含む。このガスケ
ット部材１６は隣接するハウジングコンポーネント間の
気密シールを形成する。特に、ガスケット部材１６は上
側の端部ユニット１００の周縁１２９と隣接するモジュ
ール２００の上側端縁２２９との間、及び下側の端部ユ
ニット１００の周縁１２９とモジュール２００のリム２
１２との間に挿入される。さらに、多数のモジュール２
００が利用される場合には、ガスケット部材１６はモジ
ュール２００の上側端縁２２９と隣接するモジュール２
００のリム２１２との間にも挿入され、それらの間に気
密なシールが形成される。先に記載したように、ワッシ
ャ又はガスケット１４は支持部材１２２及びコラム２３
４の隣接する端部の間、及び多数のモジュールを利用す
る場合には、隣接するコラム２３４の隣接する端部の間
に配置することができる。
【００３０】上側及び下側のハウジング端部ユニット１
００には切り欠き部１２８が形成されている。ハウジン
グアセンブリが組み立てられた状態（例えば、図２及び
図３参照）においては、これらの切り欠き部１２８がモ
ジュール２００（１つ又は複数）のフロント湾曲部２０
４の垂直エッジ部２２８と作用し合ってドア受容開口２
５を限定している（図３）。
【００３１】次に、主として図１２から図１５を参照し
て、キャビネットドア３００の構造をさらに詳細に説明
する。一般に、ドア３００はアッパーサイド３０２、ロ
ワーサイド３０４、ヒンジ結合される方の結合サイド３
０６及びヒンジ結合されない方の非結合サイド３０８を
それぞれ周方向に結合することによって形成されてい
る。ドア３００はさらに内部窓空間すなわちキャビティ
ー３１８を限定する窓部分を含んでいてもよい。この内
部窓空間はフロントサイド３１０、ロワーサイド３１
２、アッパーサイド３１４及びヒンジ結合サイド３１６
によって限定される。内部窓空間の重要性について以下
に説明する。
【００３２】当業者には明らかなように、本発明のモジ
ュール式キャビネットアセンブリはデシケータすなわち
除湿器として利用することができる。キャビネットがデ
シケータとして利用される場合、キャビネット内の相対
湿度を低下するために、電子乾燥剤制御装置（図示せ
ず）が設けられている。電気的に操作されるユニットは
囲まれた永久乾燥剤を通して空気を循環させる。同様
に、キャビネットを除湿器として利用する場合、キャビ
ネット内の空気の湿度を低下させるために、除湿ユニッ
トはドアのキャビティー３１８内に設けられる。熱電気
冷却モジュールが空気から湿気を取り除き、これを強制
蒸発モジュールへと送り、このモジュールによって湿気
が大気中へと排出される。相対湿度は精密に調整され、
また、湿度レベルはドアの窓を通して直接読み取ること
ができる。
【００３３】したがって、本発明の一つの形態において
は、ドア３００の内部には種々の装置、生成物等を保持
するために窓のキャビティー３１８内に一体型の構造体
が設けられている。例えば、本発明の一つの形態におい
ては、円形の内壁３３８が設けられ、それがダイヤル湿
度計のような湿度測定装置を収容するための空間３４０
を限定している。さらに、少なくとも１つの追加的な内
壁３４２が設けられ、それが電子乾燥ユニット、再利用
可能な乾燥剤カートリッジ等を受容するための空間３４
４を限定している。ドアの内面にこのような取り付け部
を設けることはこれらの物品を貯蔵できる可能性のある
棚空間を無駄にしないという点において有用である。当
然のことながら、本発明の範囲を逸脱することなく、内
部に設けられる構造体の容量、寸法、形状及び取り付け
位置の変更が可能である。
【００３４】ドア３００にはガスケット部材１８（図１
２参照）が設けられている。このガスケット部材１８は
ドア３００に形成されている上下の内側リセス３２６の
縦面３２４および一体状の長方形の壁面３２２によって
周方向に限定された一体状のドアチャネル３２０内にぴ
ったりと着座されるような寸法及び形状を有する。ドア
３００が閉じられているときには、ガスケット部材１８
は端部ユニット１００及びモジュール２００にそれぞれ
形成されている突縁１３０及び２３０に密着係合し、ド
ア３００の周縁と端部ユニット１００及びモジュール２
００との間にシールを形成する。
【００３５】ドア３００には一対のドアヒンジピン３３
０がヒンジサポート３２８を介して一体状に設けられて
いる。このドアヒンジピン３３０は縦方向に対向状に配
置され、ドア３００の結合サイド３０６から若干変位し
た状態で配置されるとともにそれに対して平行に配置さ
れている。このヒンジピン３３０はハウジング端部ユニ
ット１００のヒンジ１２４及び１２５に設けられている
ヒンジピン受容開口１２６に挿通してキャビネットドア
３００を開閉可能に支持できるような寸法及び形状を有
する。
【００３６】上下の内側リセス３２６には磁気閉止部材
（図示せず）を設けることができる。この磁気閉止部材
は、ドア３００が閉止位置にあるとき、上側及び下側の
端部ユニット１００のフロント部１０４の外面上に設け
られた対応する磁気閉止部材１３２と整列するように位
置決めされる。
【００３７】非結合サイド３０８はフランジ３３２を有
する。このフランジ３３２は一体状のドアハンドル部分
３３６及び上下一対の凹部３３４を有している。凹部３
３４は、ドア３００が閉じられたときに、その中へヒン
ジ１２４及び１２５を確実に受容できるよような寸法及
び形状を有する。このようにして、ドア３００が左側の
セットのヒンジ１２４を介してヒンジ結合されていると
き、ドア３００の凹部３３４は右側のセットのヒンジ１
２５を受容する。逆の場合は、凹部３３４は左側のセッ
トのヒンジ１２４を受容する。必要に応じて、ロックピ
ン（図示せず）、パッドロック等をヒンジ結合されない
方のヒンジ１２４，１２５のヒンジピン受容開口１２６
に挿入してもよい。
【００３８】ドア３００は、その内面に取り付けられた
ダイヤル湿度計又はその他の計器を見ることを可能にす
るために、少なくとも部分的に透明又は着色材料で形成
されていることが好ましい。
【００３９】本発明の実験室用のキャビネットのモジュ
ラー化の思想は種々のタイプの実験室における様様な要
求に適応できる。このような適応が可能な理由は、第１
に、本発明のモジュール式キャビネットアセンブリが特
殊な熟練技能又は特殊な工具なしに比較的簡単、迅速か
つ効率的にそれぞれの実験室におけるカスタム化を可能
にできるからである。モジュールの必要な数及びこれに
関連する特定のドアを選択するだけで、利用者はその中
に配置される種々の装置及び生成物にマッチした様様な
保持容量を有するキャビネットを形成することができ
る。さらに、モジュラー化の思想は実験室キャビネット
の輸送、貯蔵及び組み立てを実質的に簡略化している。
【００４０】本発明の好ましい実施の形態に対しては、
細部における多くの修正、変形及び変化が可能であるの
で、上記の説明に及び添付の図面に示されたすべての事
項は単なる例として解釈されるべきものであって、限定
的に解釈されるべきものではない。したがって、本発明
の範囲は特許請求の範囲及びそれらの法律上の均等範囲
によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による四つのキャビネットモジュールを
含むキャビネットアセンブリの斜視図であって、縦に配
置された状態及び完全に組み立てられた状態を示してい
る。
【図２】一つのキャビネットモジュールを含むモジュー
ル式キャビネットハウジングアセンブリを示す分解斜視
図である。
【図３】組み立てられた状態における図２のモジュール
式キャビネットハウジングアセンブリの斜視図である。
【図４】二つキャビネットモジュールを含むモジュール
式キャビネットアセンブリの斜視図であって、縦に配置
された状態、完全に組み立てられた状態、及びドアが閉
じられた状態を示す斜視図である。
【図５】本発明による個々のモジュールの前方から見た
斜視図である。
【図６】図５の６−６線断面図である。
【図７】図５の７−７線断面図である。
【図８】ハウジング端部ユニットの平面図である。
【図９】図８の９−９線断面図である。
【図１０】ハウジング端部ユニットの内面を示す平面図
である。
【図１１】図１０の１１−１１線断面図である。
【図１２】図１のモジュール式キャビネットアセンブリ
に対応するドアの内側から見た斜視図である。
【図１３】図４のモジュール式キャビネットアセンブリ
に対応するドアの内側から見た斜視図である。
【図１４】図１３の１４−１４線断面図である。
【図１５】図１３の１５−１５線断面図である。
【図１６】図４のキャビネットアセンブリのドアを取り
除いた状態における分解斜視図である。
【図１７】図１のキャビネットアセンブリのドアを取り
除いた状態における分解斜視図である。
【図１８】図８の１８−１８線断面図である。
【図１９】気密通路の構成を示すキャビネットアセンブ
リの断面図である。
【図２０】図４のモジュール式キャビネットアセンブリ
を横に配置された状態で示した斜視図である。
【符号の説明】
１２ ナット １４ ガスケット １６ ガスケット部材 １８ ガスケット部材 ２０ 棚板 １００ ハウジング端部ユニット １０２ ベース部 １０３ 外面 １０４ フロント部 １０５ 内面 １０６ リヤ部 １０８ 第１のサイド部 １１０ 第２のサイド部 １１２ 係合セグメント １１３ 係合セグメント １１４ リブ １１６ 指挿入リセス １１７ 指挿入リセス １２２ 支持部材 １２４ ヒンジ １２５ ヒンジ １２６ ドアヒンジピン受容開口 １２８ 切り欠き部 １２９ 周縁 １３５ ガイド孔 １３６ 保持片 ２００ ハウジングモジュール ２０４ フロント湾曲部 ２０６ リヤサイド部 ２０８ 第１のサイド部 ２１０ 第２のサイド部 ２１２ リム ２１４ ステップ ２２９ 上側端縁 ２３４ コラム ２３５ ガイド通路 ２３９ 気密通路 ３００ ドア ３０２ アッパーサイド ３０４ ロワーサイド ３０６ 結合サイド ３０８ 非結合サイド ３１０ フロントサイド ３１２ ロワーサイド ３１４ アッパーサイド ３１６ 結合サイド ３１８ 内部窓空間 ３３０ ドアヒンジピン ３３２ フランジ ３３４ 凹部 ３３６ ドアハンドル部分
フロントページの続き (72)発明者 デビッド ランズバーガー アメリカ合衆国 07006 ニュージャージ ー，コールドウェル，ウォッシュバーン プレイス 52 (72)発明者 ポール トム アメリカ合衆国 07012 ニュージャージ ー，クリフトン，リッチランド コート 41ｃ (72)発明者 フランシス ゴメス アメリカ合衆国 07306 ニュージャージ ー，ジャージー シティー，ロメイン ア ベニュー 33 Ｆターム(参考） 3B054 AA01 BA05 BA10 BA14 BB04 BB09 BB13 BC03 BC06 BC15 3E061 AA01 AB09 AD01 AD09 CA17 CA21 DA01 DB14 DB17

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 モジュール式キャビネットアセンブリで
    あって、 相互に離間されるとともに逆向きに配置された１対の一
    体式のハウジング端部ユニットと、 端部ユニットの間に挿入された少なくとも一つのＵ字形
    の一体式のハウジングモジュールと、 ハウジング端部ユニットの前部に旋回可能に取り付けら
    れたドア及び複数の結合部材と、 を有し、それぞれの端部ユニットは共通の周縁を有する
    フロント部、リヤ部、第１のサイド部及び第２のサイド
    部によって結合されたベース部を有し、共通の周縁は端
    部ユニットの内面と外面との間の境界を限定し、共通の
    周縁には端部ユニットの前部に沿って延びる切り欠き部
    が設けられ、それぞれのベース部にはガイド孔を有する
    複数の細長い支持部材が設けられ、 モジュールはリヤサイド部、第１のサイド部、第２のサ
    イド部、及び第１及び第２のサイド部から内側へ湾曲さ
    れた一対のフロント湾曲部を有し、それぞれのフロント
    湾曲部はその端部にほぼ垂直なエッジ部を有し、第１及
    び第２のサイド部は端縁を有するとともにその下部に設
    けられた内向きのリム及び複数のコラムを有し、コラム
    にはそれぞれガイド通路が形成され、 端部ユニットの細長い支持部材はモジュールのそれぞれ
    のコラムにほぼ整列し、ガイド孔及びガイド通路によっ
    て結合部材を受容するための連続した気密通路がアセン
    ブリ全体を貫通した状態で形成されているモジュール式
    キャビネットアセンブリ。
  2. 【請求項２】 それぞれの端部ユニットのベース部の外
    面に一体状に形成された摩擦手段をさらに有し、それに
    よって、縦に積み重ねられたキャビネットアセンブリの
    間の摺動が抑制されている請求項１に記載のモジュール
    式キャビネットアセンブリ。
  3. 【請求項３】 摩擦手段が対角線を挟んで対向するとと
    もに外側へ突出する第１及び第２の対の係合セグメント
    をさらに有し、それぞれの対の係合セグメントは相互に
    所定の角度で配置され、第１の対の係合セグメントは第
    ２の対の係合セグメントに対して周方向内側に配置さ
    れ、積み重ねられたキャビネット配置において、下方に
    位置するキャビネットアセンブリにおける上側の端部ユ
    ニットの第１の対のセグメントが上方に位置するキャビ
    ネットアセンブリにおける下側の逆向きの端部ユニット
    の第２の対のセグメントに摩擦係合し、また、上側の端
    部ユニットの第２の対のセグメントが下側の端部ユニッ
    トの第１の対のセグメントに摩擦係合している請求項２
    に記載のモジュール式キャビネットアセンブリ。
  4. 【請求項４】 それぞれのハウジング端部ユニットの第
    １及び第２のサイド部の外面から長手方向に延びる１対
    のリブをさらに有する請求項１に記載のモジュール式キ
    ャビネットアセンブリ。
  5. 【請求項５】 リブは対向する方向に配向されるととも
    にそこに形成された指挿入リセスを有し、一つの方向に
    配向されたそれらのリセスのうちの一つは対向方向に配
    向された隣接する二つのリセスの間に配置されている請
    求項４に記載のモジュール式キャビネットアセンブリ。
  6. 【請求項６】 端部ユニットのベース部がほぼ垂直に配
    置された状態、すなわち、アセンブリの水平配向状態に
    おいては、リブは支持面上にキャビネットアセンブリを
    支持するために支持脚として機能する請求項４に記載の
    モジュール式キャビネットアセンブリ。
  7. 【請求項７】 アセンブリが垂直配向状態で支持面上に
    支持されているときに棚板を保持するために、Ｕ字形の
    ハウジングモジュールの下部に設けられたリムがステッ
    プをさらに有している請求項１に記載のモジュール式キ
    ャビネットアセンブリ。
  8. 【請求項８】 アセンブリが水平配向状態で支持面上に
    支持されているときに棚板を保持するために、それぞれ
    のハウジング端部ユニットのベース部がその内面からほ
    ぼ直角に延びる一体状の保持部材をさらに有している請
    求項７に記載のモジュール式キャビネットアセンブリ。
  9. 【請求項９】 それぞれの端部ユニットの前部の外面の
    対向端部に配置された突起をさらに有し、その突起がド
    アヒンジピン受容開口を有している請求項１に記載のモ
    ジュール式キャビネットアセンブリ。
  10. 【請求項１０】 ドアが、 一体状に形成された上下一対のドアヒンジピンと、 内部窓空間と、 ドアの非結合サイドに沿って配置されたフランジと、 を有し、ドアヒンジピンはドアヒンジピン受容開口内へ
    受容されるような寸法、形状及び配向を有し、内部窓空
    間はフロントサイド、ロワーサイド、アッパーサイド及
    びヒンジ結合サイドによって限定され、フランジは一体
    状のドアハンドル部分及び一対の凹部を有し、凹部はド
    アハンドル部分の両側に配置され、端部ユニットに形成
    された突起をその中へ確実に受容できるよような寸法及
    び形状を有している請求項９に記載のモジュール式キャ
    ビネットアセンブリ。
  11. 【請求項１１】 端部ユニットの周縁の切り欠き部のな
    い部分とＵ字形のハウジングモジュールの対応する上側
    の端縁及び下側のリムとの間に挿入されたガスケット部
    材と、ドアの内面に配置されたガスケット部材と、ドア
    を閉じられた位置に維持する手段とをさらに有する請求
    項１０に記載のモジュール式キャビネットアセンブリ。
  12. 【請求項１２】 支持部材がそれぞれの端部ユニットの
    それぞれの隅角部に配置されるとともにその内面から外
    方へ延び、それぞれのコラムがＵ字形のハウジングモジ
    ュールのそれぞれの隅角部に配置され、モジュールの第
    １及び第２のサイド部の内面に沿ってリムから外方へ延
    びている請求項１に記載のモジュール式キャビネットア
    センブリ。
  13. 【請求項１３】 アセンブリが湿度制御された内部を有
    するように適合され、ドアがフロントサイドの内面から
    突出する少なくとも一つの一体状に形成された壁を有し
    ている請求項１０に記載のモジュール式キャビネットア
    センブリ。
  14. 【請求項１４】 結合部材がそれぞれの連続した気密通
    路を通って延びており、また、結合部材はその対向する
    両端に設けられた締め付け手段を有し、その締め付け手
    段が端部ユニットに係合して端部ユニットを相互に押し
    付けている請求項１２に記載のモジュール式キャビネッ
    トアセンブリ。
  15. 【請求項１５】 支持部材及びコラムの隣接する端部の
    間に可撓性の部材が設けられ、それによって、アセンブ
    リの気密性がさらに向上されている請求項１４に記載の
    モジュール式キャビネットアセンブリ。
  16. 【請求項１６】 少なくとも一つの一体式のＵ字形のハ
    ウジングモジュールが積み重ね状態に配置された複数の
    モジュールを有し、 アセンブリが、 積み重ねられたモジュールのうち隣接するモジュールの
    端縁の間に挿入されたハウジングガスケット部材をさら
    に有する請求項１に記載のモジュール式キャビネットア
    センブリ。
  17. 【請求項１７】 キャビネットアセンブリが支持面上に
    垂直配向状態で支持されているとき、アセンブリはステ
    ップ上に支持された複数の棚板さらに有している請求項
    １６に記載のモジュール式キャビネットアセンブリ。
  18. 【請求項１８】 キャビネットアセンブリが支持面上に
    水平配向状態で支持されているとき、アセンブリは端部
    ユニットの平板状の棚板保持部材上に支持された複数の
    棚をさらに有する請求項１６に記載のモジュール式キャ
    ビネットアセンブリ。
  19. 【請求項１９】 ドアを閉じた位置に維持する構成をさ
    らに有する請求項１に記載のモジュール式キャビネット
    アセンブリ。
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