JP2002284169A - 収納箱の連結構造 - Google Patents

収納箱の連結構造

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JP2002284169A JP2001085468A JP2001085468A JP2002284169A JP 2002284169 A JP2002284169 A JP 2002284169A JP 2001085468 A JP2001085468 A JP 2001085468A JP 2001085468 A JP2001085468 A JP 2001085468A JP 2002284169 A JP2002284169 A JP 2002284169A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一形態の収納箱を左右又は/及び背中合わ
せに(背面側)並列した場合に於いて、並列状態に配設
された収納箱を一体的に連結し、安定した大型の書棚を
簡単にできること。 【解決手段】 本発明の収納箱の連結構造は、(1)収
納箱1の天板部材4は、内側板15と、この内側板15
に固定される外側板20から成ること、(2)天板部材
4の少なくとも対角線上の隅角部18,18,22,2
2内に一対の係合ロック片45,45がそれぞれ組み込
まれていること、(3)前記係合ロック片は、天板部材
4の二面接合部24の近傍にそれぞれ形成された係合ロ
ック片出入り用切欠部25,25から内部空間を通過し
て突出可能であること、(4)所要角度回転した係合ロ
ック45のロックアームのフック部は、隣の収納箱の出
入り用切欠部25内へと入り込んで天板部材4の角部に
係合すること、を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、並列状態の収納箱
の連結構造に関し、特に、同一形態の収納箱を左右又は
/及び背中合わせに(背面側)並列した場合に適合する
収納箱の連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、持ち運び可能な収納箱を左右又は
/及び背中合わせに(背面側)並列した場合に於いて、
耐震性を考慮して一体的に結合することが要求されてい
る。反面、国、都道府県、研究所、事務所などが重要な
資料、公文書、事件書類などの文書を並列状態に配設し
た同一形態の収納箱に整理しておく場合に於いて、長い
間保存すべき資料の増加に対応し、一旦結合状態にした
同一形態の収納箱を他の収納箱から容易に分離し、か
つ、所望の場所へと運搬して整理をすることも要望され
ている。
【0003】本発明者(出願人)は、文書の流れによる
効率的な文書管理を目的とする文書整理箱を日本国、米
国等に提案した(特公平7−100397)。しかし、
先に提案した文書整理箱は、同一形態の箱同士を単に並
列するだけであったので、上記のような要望を十分に満
足することができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の文書
整理箱の問題点に鑑み、第1の目的は、同一形態の収納
箱を左右又は/及び背中合わせに(背面側)並列した場
合に於いて、並列状態に配設された収納箱を一体的に連
結し、安定した大型の書棚を簡単にできることである。
第2の目的は、主たる構成部品をユニット化し、天板部
材の隅角部内に容易に組み込むことができることであ
る。第3の目的は、並列状態に配設された収納箱の連結
状態を簡単に解消し、そして、把手を起立させて収納箱
を所望の場所へと持ち運びすることができることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の収納箱の連結構
造は、(1)収納箱1の天板部材4は、内側板15と、
この内側板15に固定される外側板20から成ること、
(2)天板部材4の少なくとも対角線上の隅角部18,
18,22,22内に一対の係合ロック片45,45が
それぞれ組み込まれていること、(3)前記係合ロック
片は、天板部材4の二面接合部24の近傍にそれぞれ形
成された係合ロック片出入り用切欠部25,25から内
部空間を通過して突出可能であること、(4)所要角度
回転した係合ロック45のロックアームのフック部は、
隣の収納箱の出入り用切欠部25内へと入り込んで天板
部材4の角部に係合すること、を特徴とする。ここで、
「天板部材の角部」とは、天板部材4の二面接合部24
又は二面接合部24内に固定的に設けられた支柱58を
言う。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図11に示す一実施例を
参照にして本発明を詳細に説明する。
【0007】(1)発明の実施の環境 まず、図1乃至図3を参照に発明の実施の環境(収納箱
1)について説明する。1は床面に設置されるスチール
製の収納箱である。この収納箱1は、主に保存用文書を
収納するために使用され、底板2と、この底板に一体的
に固定された端面コ字状の側板3と、この側板3に一体
的に固定された天板部材4と、天板部材4又は側板3に
スライド自在に設けられた開閉戸5から成る。収納箱1
は左右一対の把手を介して持ち運び可能である。
【0008】(2)底板 底板2は、矩形状の底壁部分2aと、底壁部分2aの四
則縁から下方方向へそれぞれ連なった短い側壁部分2
b,2c,2dとから成る。しかして、前壁に相当する
短い部分2bは、開閉戸5の下端部を支持することがで
きるように段差状に形成されている。また左右の側壁に
相当する部分2c,2c及び底壁部分2aの左右中央部
には、小さな切欠部6,6が形成されている。
【0009】(3)側板 3a,3aは左右の側壁で、これらの側壁3a,3aの
先端部の縁部は、内側に折り曲げ形成されている。3b
は左右の側壁に連なっている後壁である。ところで、本
実施例では開閉戸5用支持部材が側壁に取り付けられて
いる。すなわち、8は上端部に小さな係合溝9を有する
左右一対の支持板で、これらの支持板8は側壁3a,3
aの先端部の内壁面にそれぞれ固定さている。また10
は開閉戸5を案内する左右一対のガイドレールで、これ
らのガイドレール10は、本実施例では天板部材の内側
板15に図示しない固着手段を介してそれぞれ固定され
ている。
【0010】(4)天板部材 図2で示すように、天板部材4は、大と小の二枚の板を
一体的に結合することにより構成されている。すなわ
ち、15は大きい方の内側板で、この内側板15は、天
井部分15aと、天井部分15aの四則縁から下方へと
連なった短い側壁部分15b,15c,15dとから成
る。しかして、前壁に相当する側壁部分15bには開閉
戸5の幅寸法に相当する戸受入れ用切欠部16が形成さ
れている。また内側板15の中央には横長状切欠部17
が形成されている。また、天井部分15aの少なくとも
対角線上の2個の隅角部18,18には、複数個のメネ
ジ孔19(本実施例では3個づつ)がそれぞれ形成され
ている。
【0011】一方、20は小さい方の外側板で、この外
側板20は、上壁部分20aと、上壁部分の四則縁から
下方へと連なった短い側壁部分20b,20c,20d
とから成る。しかして、上壁部分20aの左右中央部に
は、把手収納用の切欠部(収納部)21,21がそれぞ
れ対称的に形成されている。これらの切欠部21の形状
は、後述する把手の形状に対応して方形状に形成されて
いる。また上壁部分20aの少なくとも対角線上の2個
の隅角部22,22には、図しない身近な操作具(例え
ばドライバー)が入り込むことが可能な操作具用貫通孔
(合計2個)23,23が形成されている。さらに、少
なくとも短い側壁部分20c,20d(本実施例では、
前壁に除いた他の対辺の側壁20c,20c,20d)
の二面接合部24の近傍には、係合ロック片出入り用切
欠部25(合計6個)が形成されている。
【0012】(5)開閉戸 開閉戸5は、戸枠5aと、この戸枠5a内に取り付けら
れたガラス5bと、前記戸枠5aの上端部の左右に突設
された一対の摺動軸27,27と、戸枠5aの下端部の
中央部に装着された開閉戸用ストッパー手段28とから
成る。前記摺動軸27は、閉戸時に於いて、支持板8の
係合溝9に係合し、また開戸時に於いて、開閉戸5を水
平状態にして後壁3b側に押し込むと、例えばガイドレ
ール10を滑動する。
【0013】(6)把手 ここで、図9乃至図11を参照に左右一対の把手につい
て説明する。31は天板部材4の左右端部にそれぞれ固
定される取り付けベース板である。この取り付けベース
板31は、内側板15の内壁面と接合する一対のフラン
ジ部32,32を有している。また外端部寄りの部位に
一対の軸受け部33,33を有している。把手34は軸
受け部33,33に軸架された横軸35を介して取り付
けベース板に略90度回動可能に設けられている。な
お、本実施例の把手34は、平面コ字状のカバー34a
と、このカバー34aに固定された握り部34bとから
成る。また取り付けベース板31の外端部には、任意形
状(例えばZ形状)の支板36を介して係合棒37が固
定的に設けられている。このように係合棒37と把手3
4が一体的にセット化された取り付けベース板31は、
内側板15の横長状切欠部17の下方から嵌め込むよう
にして天板部材4に装着され、かつ、図示しない固着具
を介して固定される。
【0014】(7)収納箱の連結構造 次に同一形態の収納箱1,1同士の連結構造(機構)に
ついて説明する。本発明の連結構造は、受け板、押え
板、係合ロック片などの各構成部品が一つの部材にユニ
ット化され、少なくとも2つ以上のユニット部材X(連
結部材)が天板部材4の対角線上の隅角部18,18,
22,22内にそれぞれ対称的に組み込まれる。これら
の収納箱連結用ユニット部材Xは、同一形態の収納箱を
左右又は/及び背中合わせに(背面側)並列した場合に
適合する。
【0015】図4乃至図6は、収納箱連結用ユニット部
材Xの一例を示す。41は矩形状の受け板で、この受け
板41は、内側板15の天井部分15aの隅角部18,
18に固定される。42は受け板41の一つ角部に形成
されたネジ用貫通孔である。43はネジ用貫通孔42の
近傍に形成された係合ロック片用軸孔である。44a,
44b,44cは、係合ロック片のクリック感を彷彿さ
せるために、軸孔43の同心円上に形成された複数個
(本実施例では3個)の係合小孔である。例えば一つの
係合小孔44aに対する他の係合小孔44bの位置は、
軸孔43の中心点を基準にすると、それぞれ135度の
角度に設定されている。
【0016】次に45は受け板41に軸支された係合ロ
ック片45で、この係合ロック片45は受け板41の上
面にスライド可能に装着されている。しかして、46は
円盤状の基端部で、この基端部46の下面には軸孔43
に係合する突起軸47が形成されている。一方、48は
基端部46の上面に突出形成されたコイン形状の係合部
で、この係合部48は上方に位置する押え板55の嵌合
孔に遊嵌合する。係合部48は上面から軸心方向に身近
な操作具(ドライバー、コインなど)の端部が係合する
マイナス溝48aを有している。
【0017】49は前記突起軸47の付近に突設された
小突起で、この小突起49は係合ロック片45を所定角
度(本実施例では135度)回動すると、各係合小孔に
それぞれ選択的に係合する。50は基端部46から半径
方向へと延伸したロックアームで、このロックアーム5
0は、本実施例では、碇形状或いはT字型形状に形成さ
れている。したがって、ロックアーム50は、先端部に
左右一対のフック部50a,50aを有している。また
ロックアーム50は、先端部寄りの部位に左右一対の膨
らみ部50b,50bを有している。
【0018】前述した押え板55は、受け板41と対向
するように内側板15の天井部分15aの隅角部18に
固定され、かつ、外側板20の隅角部22,22の内面
に対向又は接合している。すなわち、56は受け板41
と対向する矩形状の押圧壁で、この押圧壁56と受け板
41との間には、係合ロック片45が水平方向へ回動す
るのに十分な空間がある。この押圧壁56の一つの角部
付近には、前述した嵌合孔57が形成されている。
【0019】58は嵌合孔57の外側に位置する支柱
で、この支柱58は一つの角部55aの下面に固定され
ている。59は前記角部55a及び支柱58に形成され
たネジ用貫通孔である。なお、前記支柱58と同様の円
筒型支柱58Aは、ユニット部材Xを組み込んでいない
角部内にそれぞれ組み込まれかつビス止めされている
(図10を参照)。
【0020】しかして、押え壁56の支柱58が設けら
れた側の直交する二辺60,61には側壁が設けられて
いない。これに対し、これらの二辺60,61に対向す
る各辺には側壁62,62が設けられている。そして、
各側壁62,62の一端部には、固着具63用のネジ孔
64を有する取り付け部65,65がそれぞれ連設して
いる。
【0021】67は係合ロック片45の係合部48に嵌
合する環状の板バネである。この板バネ67は、図5で
示すように係合ロック片45の基端部46の上面と押え
板55の押圧壁56の下面との間に介在する。
【0022】上記構成に於いて、収納箱1の角部(隅角
部)にユニット部材Xを取り付ける場合には、前述した
ように天板部材4の対角線上の隅角部18,18,2
2,22内にそれぞれ対称的に組み込む必要がある。
【0023】そこで、まず、天板部材4の内側板15に
外側板20を固定する前に、ユニット部材Xを内側板1
5の隅角部18,18に載置する。図5で示すように、
この場合係合ロック片45は外れないように軸孔43と
嵌合孔57を介して受け板41と押え板55にサンドイ
ッチ状に挟持されている。また、板バネ67も係合部4
8に嵌合している。
【0024】次に押え板55のネジ孔64,64を内側
板15のメネジ孔19,19に合わせる。次にユニット
部材X側のネジ孔と内側板15側のメネジ孔とが一致し
たならば、長い方の固着具69を、支柱58のネジ用貫
通孔59及び受け板41のネジ用貫通孔42に通し、内
側板10のメネジ孔19に螺合させる。また短い方の固
着具63,63も押え板55のネジ孔64,64にそれ
ぞれ通し、内側板10のメネジ孔19に螺合させる。そ
して、最後に外側板を適宜に固定する。上記のように天
板部材4の対角線上の隅角部に組み込まれたユニット部
材Xの係合ロック片45は、たとえばドライバーを係合
部48の溝48aに係合して回すと、内部空間を通過し
て270度回転する(図4参照)。
【0025】したがって、係合ロック片45は、押え壁
56の直交する二辺60,61から選択的に突出可能で
ある。なお、係合ロック片44が板バネ67のバネ力に
抗して135度回転すると、その小突起49が係合小孔
44a,44b,44cに落ち込み、その場で停止する
と共に、「クリック感」が彷彿される。
【0026】
【実施例】係合ロック片45の基端部46には溝48a
を有する係合部48が突設されているが、この部分は設
計変更可能である。例えば基端部46に起立可能を操作
片(摘み)を軸支しても良い。このような場合には、操
作具は不要であり、係合ロック片45を回転する際には
摘みを引き上げて操作する。またバネ部材の一例として
の板バネ67は、係合ロック片45の基端部46の下面
側に設けることも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては、次に列挙するような効果がある。 (1)図7で示すように、収納箱1,1を横方向に並列
した場合には、例えば開閉戸5側のユニット部材Xの係
合ロック片45を押え壁56の一辺60から突出させる
と、左側(隣)の収納箱1の出入り用切欠部25内へと
入り込み、フック部50aが天板部材4の角部(本実施
例では支柱)に係合する。 (2)また図8で示すように、収納箱1,1同士を背中
合わせにして並列した場合には、例えば後壁3b側のユ
ニット部材Xの係合ロック片45を押え壁56の一辺6
1から突出させると、後(隣)の収納箱1の出入り用切
欠部25内へと入り込み、フック部50aが天板部材4
の角部(本実施例では支柱)に係合する。 (3)したがって、同一形態の収納箱1,1を横方向に
並列した場合のみならず、背中合わせにして並列した場
合にも、単に係合ロック片45を所定角度回転させるだ
けで、収納箱同士の連結を容易に行うことができる。そ
して、多数の収納箱を左右・前後・上下に並列すると、
安定した大型の書棚を簡単につくることができる。 (4)また、例えば天板部材の貫通孔23に臨む係合ロ
ック片45の溝に操作具を係合して当該係合ロック片を
回転させると、並列状態に配設された収納箱同士の連結
状態が簡単に解消する。そこで、把手を起立させ、収納
箱を所望の場所へと持ち運びすることができる。 (5)主たる構成部品がユニット化されているので、天
板部材の隅角部内に容易に組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図11は本発明の第1実施例を示す各説明図。
【図1】斜視図。
【図2】収納箱の分解斜視図。
【図3】天板部材の外側板の斜視図。
【図4】隅角部に組み込まれるユニット部材(連結部
材)の平面からの説明図。
【図5】図4の5−5線概略断面図。
【図6】ユニット部材の分解斜視図。
【図7】収納箱を横方向に連結した一例を示す説明図。
【図8】収納箱を背中合わせに連結した一例を示す説明
図。
【図9】把手と天板部材との関係を示す説明図。
【図10】把手を天板部材に装着した場合を示す斜視
図。
【図11】主要部材(天板部材と把手)の概略断面説明
図。
【符号の説明】
1…収納箱、2…底板、3…側板、4…天板部材、5…
開閉戸、15…内側板、16…戸受入れ用切欠部、1
8,22…隅角部、19…メネジ孔、20…外側板、2
1…把手用切欠部、23…貫通孔、24…二面接合部、
25…係合ロック片出入り用切欠部、X…ユニット部
材、31…取り付けベース板、33…軸受け部、34…
把手、35…横軸、41…受け板、42,59…ネジ用
貫通孔、43…軸孔、44a,44b,44c,…係合
小孔、45…係合ロック片、46…基端部、47…突起
軸、48…係合部、49…小突起、50…ロックアー
ム、50a…フック部、55…押え板、56…押圧壁、
57…嵌合孔、58…支柱、60,61…直交する二
辺、63,69…固着具、67…バネ部材。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に並列状態に設置される同一形態の
    収納箱の連結構造に於いて、次の構成要件を備えること
    を特徴とする収納箱の連結構造。(1)収納箱1の天板
    部材4は、内側板15と、この内側板15に固定される
    外側板20から成ること、(2)天板部材4の少なくと
    も対角線上の隅角部18,18,22,22内に一対の
    係合ロック片45,45がそれぞれ組み込まれているこ
    と、(3)前記係合ロック片は、天板部材4の二面接合
    部24の近傍にそれぞれ形成された係合ロック片出入り
    用切欠部25,25から内部空間を通過して突出可能で
    あること。(4)所要角度回転した係合ロック45のロ
    ックアームのフック部は、隣の収納箱の出入り用切欠部
    25内へと入り込んで天板部材4の角部に係合するこ
    と。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、係合ロック片45の
    基端部にはバネ部材が装着され、係合ロック片は該バネ
    部材のバネ力に抗して回動することを特徴とする収納箱
    の連結構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に於いて、係合ロック片45
    は、基端部46の突起軸47が係合する軸孔43を有す
    る受け板41と、基端部46の係合部48が嵌合する嵌
    合孔57を有する押え板55とに、サンドイッチ状に挟
    持さていることを特徴とする収納箱の連結構造。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に於いて、係合ロ
    ック片45は、突起軸47の付近に小突起を有し、この
    小突起49は係合ロック片45を所定角度回転すると、
    受け板41に形成したクリック感用の係合小孔に係合す
    ることを特徴とする収納箱の連結構造。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項3に於いて、係合ロ
    ック片45の基端部の上面には操作具が係合する溝48
    aを有する係合突起48が突設されていることを特徴と
    する収納箱の連結構造。
  6. 【請求項6】 請求項1に於いて、天板部材の外側板2
    0の左右中央部には、把手用切欠部21,21が形成さ
    れ、これらの切欠部内に左右一対の把手34が起立可能
    に設けられていることとを特徴とする収納箱の連結構
    造。
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