JP2002319620A - コンタクトホール形成方法 - Google Patents

コンタクトホール形成方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面高さが低い下部拡散層24と表面高さが
高い下部配線層26が、表面が平坦な層間絶縁膜38に
被覆されている場合に、それぞれが下部拡散層24と下
部配線層26に達するコンタクトホール36と38を、
表面高さが高い下部配線層26を過剰にエッチングせ
ず、しかも、同一のエッチング工程で形成できる方法を
開発する。 【解決手段】 レジスト34をマスクとしてドライエッ
チングを行い、下部配線層26上の薄い膜厚のコンタク
トホール形成領域Aにコンタクトホール36を形成する
とともに、下部拡散層24上の厚い膜厚のコンタクトホ
ール形成領域Bにコンタクトホール38を形成する。コ
ンタクトホール38が形成される際には、層間絶縁膜3
2のみエッチングされるが、コンタクトホール36が形
成される際には、層間絶縁膜32のみならず、エッチン
グ遅延層28もエッチングされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、層間絶縁膜を膜
厚方向にエッチングしてコンタクトホールを形成する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】 LSI製造工程等では、層間絶縁膜の
表裏に存在する配線層を接続するために、層間絶縁膜に
コンタクトホールを形成することが必要とされる。この
コンタクトホールを複数設け、各コンタクトホールの深
さを異ならせる必要のある場合が多く存在する。このよ
うな場合にコンタクトホール形成する方法の一例を図1
0から図12を参照して説明する。この方法では、図1
1に示すように、表面高さが低い第1配線層4と表面高
さが高い第2配線層7を被覆する表面が平坦な層間絶縁
膜12に、それぞれが第1配線層4と第2配線層7に達
する2以上のコンタクトホール18、16を形成する。
コンタクトホール18、16の深さが異なる場合に、仮
に、コンタクトホール18、16を同一工程でエッチン
グして、第1配線層4に達するコンタクトホール18の
エッチング時にコンタクトホール16をエッチングする
と、図12に示すように第2配線層7が過剰にエッチン
グされてしまい、通電不良等が発生する。そこで、この
方法ではコンタクトホール18、16を別工程でエッチ
ングしていた。
【0003】即ち、最初に図10に示すように、まず、
層間絶縁膜12をエッチングして第2配線層7に達する
コンタクトホール16をエッチングする。次に、図11
に示すように層間絶縁膜12をエッチングして第1配線
層4に達するコンタクトホール18をエッチングする。
それぞれのエッチング条件を別に設定できることから、
コンタクトホール16については、第2配線層7に達し
て第2配線層7を過剰にエッチングせず、コンタクトホ
ール18については、第1配線層4に達して第1配線層
4を過剰にエッチングしないようにしてコンタクトホー
ル16、18を形成できる。
【0004】しかしながら、上記のように2つのコンタ
クトホール16、18を別個に形成すると、リソグラフ
ィ工程、エッチング工程、レジスト除去工程、エッチン
グの後処理工程を繰返して2回行う必要があるので、製
造工程が増加し、コスト高となってしまう。また、リソ
グラフィ工程の際の合わせ精度のバラツキによって、歩
留まりが低下してしまう。
【0005】そこで、コンタクトホールの形成方法を簡
素化すべく、特開平5−335305号公報に以下の方
法が開示されている。この方法を図13〜図16を参照
して説明する。図13に示すように、リソグラフィ工程
によって、第2配線層7の上方のレジスト14より、第
1配線層4の上方のレジスト14の方が開口部が大きく
なるようにパターニングする。その後、レジスト14を
マスクとしてエッチングを行い、第2配線層7が露出す
るまでエッチングを行う。その後、図14に示すよう
に、レジスト14を除去した後、層間絶縁膜12の全面
に金属膜15を堆積させる。その後、図15に示すよう
に、第1配線層4の上方の層間絶縁膜12が露出するま
で金属膜15のエッチングを行う。ただし、第2配線層
7の上方の金属膜15は開口しないようにしておく。そ
の後、図16に示すように、第1配線層4が露出するま
でエッチングを行う。この結果、2つのコンタクトホー
ル16、18(コンタクトホール16は金属膜15が充
填された状態)が形成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 図13から図16に
示すコンタクトホールの形成方法によると、2つのコン
タクトホール16、18を形成するのに、リソグラフィ
工程は図13に示すように1回にできるものの、エッチ
ング工程は図13と図16に示すように依然として2回
繰返さなければならない。このため、コンタクトホール
の形成方法の簡素化が依然として達成されない状況にあ
った。
【0007】本発明は、表面高さが低い第1配線層と表
面高さが高い第2配線層が、表面が平坦な層間絶縁膜に
被覆されている場合に、それぞれが第1配線層と第2配
線層に達する2以上のコンタクトホールを、表面高さが
高い第2配線層を過剰にエッチングせず、しかも、同一
のエッチング工程で形成できる方法を開発することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用と効果】 本発
明のコンタクトホール形成方法は、表面高さが低い第1
配線層と表面高さが高い第2配線層を被覆する表面が平
坦な層間絶縁膜に、それぞれが第1配線層と第2配線層
に達する2以上のコンタクトホールを形成する方法であ
り、第2配線層上に所定厚のエッチング遅延層を積層
し、その後に層間絶縁膜を積層する工程と、第1配線層
上では層間絶縁膜を、第2配線層上では層間絶縁膜とエ
ッチング遅延層を、同一工程でエッチングする工程と、
を有する。この方法によると、第2配線層上に所定厚の
エッチング遅延層を積層することで、表面高さが低い第
1配線層と表面高さが高い第2配線層が、表面が平坦な
層間絶縁膜に被覆されている場合に、それぞれが第1配
線層と第2配線層に達する2以上のコンタクトホール
を、表面高さが高い第2配線層を過剰にエッチングせ
ず、しかも、同一のエッチング工程で形成できる。
【0009】このコンタクトホール形成方法では、エッ
チング遅延層を積層する工程において、エッチング遅延
層の上面と第1配線層の上面との間の高さの差をDa、
層間絶縁膜のエッチング速度をra、エッチング遅延層
の層厚をDb、エッチング遅延層のエッチング速度をr
bとしたときに、エッチング遅延層の層厚Dbを(Da
/ra)×rbと近似的に等しくすることが好ましい。
この方法によると、エッチング遅延層のエッチングされ
る時間が、エッチング遅延層の上面と第1配線層の上面
の間の層間絶縁膜のエッチングされる時間と近似的に等
しくなるので、エッチング遅延層の下に形成された第2
配線層が過剰にエッチングされることを確実に防止でき
る。
【0010】このコンタクトホール形成方法では、第2
配線層をパターニングする前にエッチング遅延層を積層
し、そのエッチング遅延層上に第2配線層のパターンに
等しいパターンを持つレジスト層を積層し、そのレジス
ト層をマスクとして、エッチング遅延層と第2配線層を
パターニングする工程をさらに有することが好ましい。
この方法によると、第2配線層をパターニングするため
に別途レジストを積層する必要がなくなるので、製造工
程をより簡素化できる。
【0011】
【発明の実施の形態】 本実施例のコンタクトホール形
成方法を図1〜図8を参照して説明する。図1から図8
は、本実施例のコンタクトホール形成方法を説明するた
めの半導体装置の断面図を工程順に示した図である。ま
ず、図1に示すように、シリコン基板22にLOCOS
(選択酸化)法で素子分離用のフィールド酸化膜(Si
)形成領域のみでSiを酸化させ、選択酸化層30
を形成する。その後、シリコン基板22にイオン注入法
や熱拡散法により下部拡散層(第1配線層の一例)24
を形成する。その後、選択酸化層30とシリコン基板2
2上に50nmのTiNと、200nmのAlCuと、
50nmのTiをスパッタ蒸着法や真空蒸着法等によっ
て蒸着し、下部電極層(第2配線層一例)26を形成す
る。なお、下部電極層26は、ポリSiや、AlSi、
W、Mo、Ta、シリサイド等で形成されていてもよ
い。その後、下部電極層26上にCVD法等でポリSi
を堆積させてエッチング遅延層28を形成する。なお、
エッチング遅延層28は、SiN、WSi、高温形成の
PCVDによるSiO、熱CVDによるSiO等で
形成されていてもよい。これらの材料は後記する層間絶
縁膜32の材料よりエッチング速度が遅い。
【0012】その後、図2に示すように、エッチング遅
延層28上に下部電極層26のパターンに等しいパター
ンを持つレジスト層29を積層する。その後、そのレジ
スト層29をマスクとしてエッチング遅延層28と下部
電極層26をドライエッチングしてパターニングすると
図3の状態となる。その後、ドライエッチングの後処理
(洗浄等)を行う。以上のようにして本実施例では、表
面高さが低い下部拡散層24と表面高さが高い下部電極
層26が形成される。
【0013】その後、図4に示すように、シラン(Si
)と、酸素または一酸化二窒素(NO)等を熱し
て、シリコン基板22と、エッチング遅延層28と、下
部電極層26と、選択酸化層30を覆うようにCVD法
等でSiOを堆積させて層間絶縁膜32を形成する。
なお、層間絶縁膜32は、単なる酸化膜で形成してもよ
いが、軟化する温度の低い、Pを含んだ酸化膜(PS
G)やPとBを含んだ酸化膜(BPSG)等で形成して
もよい。また、Si(OC(TEOS)とO
の反応を用いたプラズマCVD法や、Oの代わりに
オゾン(O)を用いて形成した酸化膜等で形成しても
よい。この方法によると、低温で段部の被覆性の良い層
間絶縁膜32を得ることができる。その後、CMP(化
学的機械的研磨)法によって層間絶縁膜32を研磨し平
坦化する。
【0014】その後、図5に示すように、層間絶縁膜3
2上にレジスト34を積層する。その後、図6に示すよ
うに、リソグラフィ工程によって下部配線層26上のレ
ジスト34(薄い膜厚のコンタクトホール形成領域A)
と、下部拡散層24上のレジスト34(厚い膜厚のコン
タクトホール形成領域B)に開口を設ける。その後、図
7に示すように、レジスト34をマスクとしてドライエ
ッチングを行い、下部配線層26上の薄い膜厚のコンタ
クトホール形成領域Aにコンタクトホール36を形成す
るとともに、下部拡散層24上の厚い膜厚のコンタクト
ホール形成領域Bにコンタクトホール38を形成する。
コンタクトホール38が形成される際には、層間絶縁膜
32のみエッチングされるが、コンタクトホール36が
形成される際には、層間絶縁膜32のみならず、エッチ
ング遅延層28もエッチングされる。その後、図8に示
すように、レジスト34を除去し、ドライエッチングの
後処理(洗浄等)を行う。
【0015】本実施例では、上記したコンタクトホール
36と38を形成する際のドライエッチングとして、異
方性エッチングの可能な反応性イオンエッチングを用い
ている。コンタクトホールを形成する際には、横方向へ
のエッチングが進行しないように異方性エッチングで行
うことが望ましいからである。しかしながら、異方性エ
ッチングであるが故に、層間絶縁膜(SiO等)32
のみをエッチングして下部電極層(TiN、AlCu、
Ti等)26をエッチングしないということは難しい。
このような場合に、エッチング遅延層28を形成するこ
とは特に有用である。なお、ドライエッチングは、上記
した反応性イオンエッチングの他にも、ダウンフローエ
ッチングや、プラズマエッチングや、反応性イオンビー
ムエッチング(RIBE)や、スパッタエッチング等で
行ってもよい。また、異方性のエッチングではなく、等
方性のエッチングで行ってもよい。
【0016】エッチングガスには、CF、CHF
、C、CH等の各種のフロロカー
ボンガスや、これらのガスにH、CO、Ar、O
2、、Cl、HBr等を混合したガスを用いることが好
ましい。また、C、CO、Ar、O等の混合ガ
スや、CHF、CF、Ar、O等の混合ガスに例
示されるような各ガスを3以上組合せた混合ガスを用い
ることが好ましい。エッチングガスとしてこれらのガス
を用いると、異方性エッチングを行う場合であっても、
層間絶縁膜(SiO等)32に対する下部電極層(T
iN、AlCu、Ti等)26の選択性を向上させるこ
とができる。エッチング遅延層28を形成した場合で
も、エッチング遅延層28の厚さによっては下部電極層
26が若干エッチングされる場合がある。このため、エ
ッチング遅延層28を形成した場合でも、層間絶縁膜3
2に対する下部電極層26の選択性はできる限り高くし
ておいた方がよい。
【0017】本実施例では、図9に示すエッチング遅延
層28の層厚Dbは100nmとした。下部電極層26
の層厚Dcは300nmとした。選択酸化層30のシリ
コン基板22から突出した長さDdは200nmとし
た。従って、エッチング遅延層28の上面と下部拡散層
24の上面の間の層間絶縁膜32の膜厚DaはDb+D
c+Dd=600nmとなる。エッチングガスとして上
記したCF、CHF、Ar等の混合ガスを用いた場
合、エッチング遅延層(ポリSi)28のエッチング速
度rbは約0.05μm/minとなる。層間絶縁膜
(SiO)32のエッチング速度raは約0.3μm
/minとなる。DbとDa、ra、rbの間には、以
下の関係が成り立つ Db≒(Da/ra)×rb⇔100≒(600/約
0.3)×約0.05 即ち、本実施例では、エッチング遅延層28のエッチン
グされる時間が、エッチング遅延層28の上面と下部拡
散層24の上面の間の層間絶縁膜32のエッチングされ
る時間と近似的に等しくなるようにエッチング遅延層2
8の層厚Dbが設定されているので、エッチング遅延層
28の下に形成された下部電極層26が過剰にエッチン
グされることを確実に防止できる。
【0018】ドライエッチングの際に下部電極層26が
除去されても下部電極層26の通電不良が生じないよう
に下部電極層26を厚くするという方法も考えられる。
しかし、下部電極層26を厚くしすぎると、下部電極層
26の下面と接触している層(選択酸化層30やシリコ
ン基板22)との密着性が悪くなり、下部電極層26が
剥がれ易くなるという問題がある。また、下部電極層2
6がエッチングされた際に発生する生成物AlCu等が
レジスト34やコンタクトホール36の周面に付着して
しまうという問題がある。この生成物は導電性のもので
あれば、電流の漏れや短絡等を引き起こす原因となる。
絶縁性のものであれば、下部電極層26の通電不良や高
抵抗化を発生させる。さらに、下部電極層26を厚くす
ると、下部電極層26と下部拡散層24の段差が大きく
なる。このため、層間絶縁膜32の膜厚を厚くし、か
つ、CMP法での除去量を大きくする必要がある。しか
し、層間絶縁膜32の膜厚を厚くし、かつ、CMP法で
の除去量を大きくすると、層間絶縁膜32の膜厚のバラ
ツキが大きくなり、歩留まり低下の要因となるという問
題がある。以上の理由から、ドライエッチングの際に下
部電極層26が除去されても下部電極層26の通電不良
が生じないように下部電極層26を厚くするという方法
は望ましくない。
【0019】本実施例の方法によると、下部電極層26
に上記した厚さDbのエッチング遅延層28を積層する
ことで、表面高さが低い下部拡散層24と表面高さが高
い下部電極層26が、表面が平坦な層間絶縁膜32に被
覆されている場合に、それぞれが下部拡散層24に達す
るコンタクトホール38と下部電極層26に達するコン
タクトホール36を、表面高さが高い下部電極層26を
過剰にエッチングせず、しかも、同一のエッチング工程
で形成できる。この結果、下部電極層26を厚くする必
要がなくなるので、下部電極層26を厚くすることで生
じる上記した問題の発生を防止できる。また、2つのコ
ンタクトホール36と38を形成する際に、図6と図7
に示すようにリソグラフィ工程とドライエッチング工程
を1回で済ませることができるので、リソグラフィ工程
の後のレジスト除去や、ドライエッチング工程の後の洗
浄処理等も1回で済ませることができる。
【0020】以上、本発明の実施例のコンタクトホール
形成方法について説明したが、本発明の適用範囲は上記
の実施例になんら限定されるものではない。すなわち、
本発明は、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を
施した形態で実施することができる。例えば、本実施例
では、2つのコンタクトホール36と38を形成する場
合について示したが、形成されるコンタクトホールの数
に制限はない。第1配線層より表面高さが高い複数の第
2配線層群が存在する場合は、各第2配線層上にエッチ
ング遅延層を設ければよい。この場合、形成すべきコン
タクトホールの数が多くても、1回のリソグラフィ工程
とドライエッチング工程でコンタクトホールを形成する
ことができる。また、各第2配線層上に形成するエッチ
ング遅延層の層厚は、各第2配線層の高さに応じて変え
ることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のコンタクトホール形成方法を説明す
るための半導体装置の断面図(1)。
【図2】同半導体装置の断面図(2)。
【図3】同半導体装置の断面図(3)。
【図4】同半導体装置の断面図(4)。
【図5】同半導体装置の断面図(5)。
【図6】同半導体装置の断面図(6)。
【図7】同半導体装置の断面図(7)。
【図8】同半導体装置の断面図(8)。
【図9】同半導体装置の断面図(9)。
【図10】第1の従来技術のコンタクトホール形成方法
を説明するための半導体装置の断面図(1)。
【図11】同半導体装置の断面図(2)。
【図12】同半導体装置の断面図(3)。
【図13】第2の従来技術のコンタクトホール形成方法
を説明するための半導体装置の断面図(1)。
【図14】同半導体装置の断面図(2)。
【図15】同半導体装置の断面図(3)。
【図16】同半導体装置の断面図(4)。
【符号の説明】
22:シリコン基板 24:下部拡散層(第1配線層の一例) 26:下部電極層(第2配線層の一例) 28:エッチング遅延層 30:選択酸化層 32:層間絶縁膜 34:レジスト 36、38:コンタクトホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 DD05 DD07 DD16 DD17 DD19 5F004 BA04 DA00 DA01 DA02 DA04 DA15 DA16 DA23 DA24 DA26 DB02 DB03 EB01 EB03 5F033 KK01 KK05 KK09 KK18 KK19 KK20 KK21 KK25 KK33 MM08 NN08 PP15 PP19 QQ09 QQ13 QQ16 QQ24 QQ25 QQ35 QQ39 QQ48 RR04 RR06 RR14 RR15 SS02 SS04 SS11 SS15 WW02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面高さが低い第1配線層と表面高さが
    高い第2配線層を被覆する表面が平坦な層間絶縁膜に、
    それぞれが第1配線層と第2配線層に達する2以上のコ
    ンタクトホールを形成する方法であり、 第2配線層上に所定厚のエッチング遅延層を積層し、そ
    の後に層間絶縁膜を積層する工程と、 第1配線層上では層間絶縁膜を、第2配線層上では層間
    絶縁膜とエッチング遅延層を、同一工程でエッチングす
    る工程と、 を有するコンタクトホール形成方法。
  2. 【請求項2】 エッチング遅延層を積層する工程におい
    て、 エッチング遅延層の上面と第1配線層の上面との間の高
    さの差をDa、層間絶縁膜のエッチング速度をra、エ
    ッチング遅延層の層厚をDb、エッチング遅延層のエッ
    チング速度をrbとしたときに、 エッチング遅延層の層厚Dbを(Da/ra)×rbと
    近似的に等しくしたことを特徴とする請求項1に記載の
    コンタクトホール形成方法。
  3. 【請求項3】 第2配線層をパターニングする前にエッ
    チング遅延層を積層し、そのエッチング遅延層上に第2
    配線層のパターンに等しいパターンを持つレジスト層を
    積層し、そのレジスト層をマスクとして、エッチング遅
    延層と第2配線層をパターニングする工程をさらに有す
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のコンタク
    トホール形成方法。
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