JP2002317574A - ラッチ錠の操作ハンドル - Google Patents

ラッチ錠の操作ハンドル

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JP2002317574A
JP2002317574A JP2001122484A JP2001122484A JP2002317574A JP 2002317574 A JP2002317574 A JP 2002317574A JP 2001122484 A JP2001122484 A JP 2001122484A JP 2001122484 A JP2001122484 A JP 2001122484A JP 2002317574 A JP2002317574 A JP 2002317574A
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Hitoshi Nishitani
均 西谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドルの回転の操作と、プッシュの操作
と、プルの操作でラッチ錠を解錠することができ、プッ
シュ側プル側を別々に設定する必要のない新しい機構を
有したラッチ錠の操作ハンドルを提供することを目的と
する。 【解決手段】 扉面に装着する座と、扉面に対して垂直
な突起部分を上下二箇所に設けた回転金具をベース金具
に回転可能に装着した回転機構部分と、ハンドルと回動
部材と上下二箇所に爪部分を設けた連動板からなるハン
ドル本体部分を設け、前記回転機構部分と前記ハンドル
本体部分を座に組み込み、連動板の上下二箇所の爪と回
転金具の上下二箇所の突起部分が共に当接しているよう
に構成し、ハンドルの回転操作と、プッシュ操作と、プ
ル操作において同方向の回転金具と角芯の回転動作を得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は扉に取り付けられる
ラッチ錠の操作ハンドルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に扉に取り付けてラッチ錠を操作す
るハンドルとしては円筒状やレバーハンドル錠が知られ
ており、レバーハンドル錠の方が円筒状よりも操作性が
良いとされているために現在では主流になっている。こ
のレバーハンドル錠はハンドルが棒状で握って回転させ
ることにより操作する図17に示すようなものがほとん
どである。上記の構成としては扉を挟み込むように部屋
外と部屋内に装着した、ハンドル本体と座と角芯からな
る操作部分と、扉の厚み部分に掘り込んで配置したラッ
チ錠からなり、ハンドルに固定した角芯をラッチ錠に設
けてある角孔に係合させることによりラッチ錠とハンド
ルを連動させ、ハンドルを扉面と平行に回転させること
により角芯も回転し、枠体の戸先面に面対して設けたラ
ッチ受けに対してラッチ先端部を没することにより解錠
する方式であり、このときハンドルは下方に回転させて
操作するのが一般的である。
【0003】またハンドルを回転させずに押し引きする
ことにより解錠する方式のプッシュプル錠もあり、角芯
を用いずにハンドルと連結された爪部分によりラッチ自
体を左右方向に直接引っ張ることで解錠するタイプのも
のと、操作ハンドル内部でハンドルの押し引きの動作を
角芯の回転の操作に変換することにより、レバーハンド
ル錠と同様なラッチ錠を使用できるタイプのものがあ
り、後者としては特開平8−144607や特開平11
−293970で報告されている。
【0004】しかしながら、レバーハンドル錠はハンド
ルを最後まで回転させた状態を保持しつつ扉を押し引き
する必要があるために、ラッチ錠のばねが強くハンドル
操作が重いものもあり、障害者や高齢者にとっては満足
な操作性を有しているとは言えず、特に車椅子からの操
作においてはまだまだ不十分であるとされる。そこでハ
ンドルを押し引きするプッシュプル錠のほうがさらに優
れた操作性を有すると考えられるのであるが、上記の前
者においては角芯を用いないために従来のラッチ錠との
互換性が無いためか、室内ドア用としてはそれほど普及
していないのが現状である。
【0005】上記の後者においては、特開平8−144
607や特開平11−293970共にハンドルのプッ
シュプル動作のための回転軸を扉面と平行な上下方向の
軸線上に設け、扉面と平行な面を有し、かつ垂直方向に
一箇所のカムを備えた回転部材を設け、さらに回転部材
の中心に角芯を取り付け、ハンドルの押し引きによりハ
ンドルに取り付けられた突起部分をスイング動作させる
ことにより回転部材のカムと係合させ、回転金具の回転
動作を得る構成になっている。しかし、上記のようにラ
ッチ錠部分との互換性を有しているタイプのものも、今
もって製品化されていないのが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開平8−14460
7や特開平11−293970に報告されているものを
含むプッシュプル錠の持つ問題点として、第一に操作ハ
ンドルとしてプッシュ側とプル側が別々のものとして設
定されており、扉には押して開く側と引いて開く側があ
り、プッシュ用のハンドルとプル用のハンドルをセット
として用意しなければならないことが挙げられる。つま
りプッシュプル錠では取り付け時に扉の開く方向を確認
してハンドル操作の押し引きの方向と扉の開く方向を合
わせて施工する必要が生じる。また左右勝手においては
プッシュ側とプル側が別々のものとして設定されている
ために、扉の内外を逆にして取り付けると操作できなく
なり、上下を反転して取り付けるか、ハンドルや座を取
り外して操作方向を変える等の特定の対応手段が必要に
なり、ハンドルのデザイン面で制限されたり、施工性が
悪くなることがある。また角芯を用いたタイプのものに
おいては上下を反転させるとハンドル操作による角芯の
回転方向が逆になり、ラッチ錠の構造によっては左右兼
用にならない場合があるという点も大きな問題として挙
げられる。
【0007】さらに現在使用されているレバーハンドル
錠や円筒錠はハンドルを回転させて解錠するためか、当
然ハンドルは回すものであるという先入観が強く、高齢
者などにおいてはプッシュプルの操作であるにもかかわ
らず、あくまで回そうとして、ハンドルが回らずに慌て
てしまうような場合があり、プッシュプルの操作である
ことを大きく表示しなければならないという問題点も挙
げられている。
【0008】本発明は上記のような問題を解決するため
になされたものであり、同じ状態からハンドルの回転の
操作と、ハンドルのプッシュの操作と、さらにはハンド
ルのプルの操作によってもラッチ錠を解錠することがで
き、プッシュ側プル側を別々に設定することなく、扉の
開く方向にもかかわらず全ての状態で兼用が可能になる
新しい機構を有したラッチ錠の操作ハンドルを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成するために次のような技術手段を講じた。扉面の両側
に配置し、扉を挟み込むようにして装着する円筒状の座
を設ける。次に扉面に平行に位置するベース金具と、上
下に突起部分を有した回転金具を設け、該ベース金具に
回転金具を回転可能に取り付けて回転機構部分とする。
さらにハンドルと半球形状の回動部材を、両者間にリン
グを挿入した状態で固定し、上下に爪を有した連動板を
回動部材に取り付けてハンドル本体部分とする。座の扉
側端部位置に回転機構部分を組付け、座の扉面側とは逆
の先端位置にハンドル本体部分を挿入してリングと座の
先端を固定することにより操作ハンドル全体を構成す
る。
【0010】前記回転金具は円盤状であり、中心部分に
垂直方向にラッチ錠と連結するための角芯を固定する
か、あるいは角芯が挿入できる角孔を設けておき、中心
位置をはさんで上下二箇所の対称位置に扉面と垂直方向
の突起部分を設けておく。さらにベース金具に回転金具
を角芯位置が中心となるように回転可能に装着する。
【0011】次に半球形状で中央に貫通孔を有し、貫通
孔の球面側が角孔になっている回動部材を設け、球面側
の逆側に一定の厚みを有し、奥面と上下面が共に平坦な
案内部分を設けておく。リングは薄い円筒状で片側は回
動部材の球面側がはまり込んで全ての方向に自在に回転
できるような凹面を有し、他側につば部分を設けてお
き、側面に雌ねじ部分を備えておく。ハンドルには曲面
を有した掘り込み部分を設けておき、掘り込み部分の中
央に先端が角状で、かつ雌ねじ部を有したねじ柱を設け
ておく。
【0012】ハンドルと回動部材の間に、回動部材の球
面とリングの凹面が合う向きでリングを挿入し、ハンド
ルのねじ柱の角状部分を回動部材の角孔に挿入し、ねじ
で固定する。リングは、つば部分がハンドルの掘り込み
部分にはまり込んだ状態で、ガタツキ無く自在な方向に
回転できるようにハンドルの掘り込み部分の形状を設定
し、回動部材とも微小な隙間(クリアランス)のみを有
するように構成する。つば部分や半球面が回動時の接触
面になるために、リングの材質は耐磨耗性に優れたもの
を用いるとよい。
【0013】さらに板状で片端部の上下二箇所に爪を有
した連動板を設け、爪が扉面側に位置し、かつ扉面に直
角であり、上方視で厚み面のみが見える状態で、他端部
を回動部材の球面とは逆側の面に取り付ける。
【0014】座は円筒状であり、扉面に取り付ける側の
径を大きくしておき、扉を両側から鋏みつけるためのね
じ孔部分やねじ柱をこの部分に配置する。さらに円筒内
面の中間位置に複数の凸部分を設け、凸部分間が一定幅
の左右方向の溝になるようにし、凸部分の前面は扉面と
平行な面にしておく。また座の扉側とは逆の先端側にリ
ング取り付け孔を設けておく。
【0015】回転機構部分を座の扉面側に、回転金具の
突起部分が円筒内面向きで、同時に突起部分が扉の上下
方向に位置するように装着する。座の先端側からハンド
ル本体部分を差し込み、座の先端部分にリングのつば部
分が被さった状態でリング取り付け孔を通してリングと
座を固定する。上記のように組み付けることにより操作
ハンドル全体を構成する。
【0016】このときハンドルは扉面に平行でかつ水平
な位置を保持しており、連動板の二箇所の爪は上下方向
に位置し、上部爪の内面(角芯側)が回転金具の上側突
起部分の端部に接した状態で、かつ同時に連動板の下部
爪の内面(角芯側)が回転金具の下側突起部分の端部に
接した状態で、互いが片側端部のみにおいて当接するよ
うに保持する。また連動板上下の爪と回転金具上下の突
起部分は、下部は上部を180°回転させた状態と同じ
配置になるようにする。
【0017】さらに回動部材の案内部分の奥面が座の凸
部分の前面と近接した配置になり、かつ案内部分の上下
面が凸部分間の案内溝に正対する配置になっており、こ
のとき案内部分の上下面間の厚みより案内溝の幅を少し
だけ広くしておく。
【0018】上記のように構成した状態がハンドルの操
作前の基準位置状態であり、この状態からハンドルをレ
バーハンドル錠のように扉面と平行に回転させると、回
動部材も同様に回転し、案内部分の奥面が移動し座内の
凸部分前面と近接して重なって向かい合う状態になり、
扉面に平行な回転運動以外の全ての動作を制限するよう
になる。したがってハンドルの回転により、連動板は中
心線を基準とした回転運動になり、連動板の上部爪は回
転金具の上側突起部分を押し、同時に連動板の下部爪は
回転金具の下側突起部分を押し、両者の押す動きは回転
金具を同じ方向に回転させることになり、つまりハンド
ルの回転による角芯の回転動作が得られる。このとき連
動板の爪と回転金具の突起部分は片方向への回転時にの
み係合するため、通常のハンドル操作である下方向の回
転で係合するようにしておき、ハンドルは逆の方向には
回転できないように座内部の凸部分に回転方向規制部分
を設け、回動部材の案内部分と当接させてハンドルの回
転方向を片方向に制限しておくとよい。
【0019】また同じ基準位置状態からハンドルを押す
動作であるプッシュの操作をすると、回動部材の案内部
分の上下面が座内の凸部分間の案内溝に沿って挿入さ
れ、押し引き以外の全ての動作を制限するようになる。
したがって連動板は扉面と平行な上下方向の軸線を中心
とした回転による横方向へのスイングの動作になり、連
動板の爪のスイングする方向側に回転金具の突起部分が
位置している上下のどちらか片側のみにおいて互いが係
合し、回転金具の回転運動を得ることができる。また逆
側の爪と突起部分はこのスイング動作により当接した状
態から互いに離れていく動きになり、回転金具の動きに
は関与しない。
【0020】同様に基準位置状態からハンドルを引く動
作であるプルの操作をしても、プッシュの場合と同様に
回動部材の案内部分と座内の案内溝により他の方向への
動きを制限することができる。また連動板のスイング動
作の方向はプッシュの場合とは逆方向になり、今度はプ
ッシュのときに係合しなかった方の回転金具の突起部分
と連動板の爪が係合して回転金具の回転動作を得ること
になるのであるが、係合する位置がプッシュの時と上下
逆になっているために、回転金具の回転方向はプッシュ
の場合と同方向になる。
【0021】またこのハンドルのプッシュ動作とプル動
作による回転金具の回転方向と、ハンドルを回転させた
時の回転金具の回転方向は、爪と突起部分が係合する方
向への回転であるため当然同じ方向になる。つまり操作
前の同じ状態からハンドルの回転による操作と、プッシ
ュによる操作と、プルによる操作により同じ方向への回
転金具と角芯の動きが得られることになり、すなわちラ
ッチ錠の解錠が可能となる。またハンドルの回転操作時
の方向は常に下方向になるようにし、左右勝手を逆にし
たいときには上下を反転させずに、水平方向に180°
部屋内外を逆にするだけで左右兼用が可能となる。した
がってプッシュ側とプル側で別の操作ハンドルを設定す
る必要もなく、回転の操作とプッシュプルの操作にて解
錠可能なラッチ錠の操作ハンドルを提供することができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の実施
の形態を説明する。図1〜図13は本発明のラッチ錠の
操作ハンドルの第一実施形態であり、図1は組み付けた
状態の上部断面図である。上下に突起部分5を有しかつ
中心位置にラッチ錠39と係合する角芯9を備えた回転
金具4を扉面に平行に位置するベース金具3に回転可能
に取り付けて回転機構部分aとする。またハンドル1と
半球形状の回動部材10間に、リング14が回動可能に
挿入された状態で両者を固定し、上下に爪19を有した
連動板18を回動部材10に取り付けてハンドル本体部
分bとする。円筒状の座2の扉側端部位置に回転機構部
分aを組付け、座2の扉面側とは逆の先端位置にハンド
ル本体部分bを挿入してリング14と座2の先端を固定
することにより操作ハンドル全体を構成し、扉面の両側
から扉40を挟み込むようにして装着する。
【0023】図2は板状のベース金具3の平面図であ
り、中心に孔を設け、上下に中心位置から同じ半径で一
定の開き角度を有した円弧状長孔22を設ける。この円
弧状長孔22の方向と開き角度はラッチを没する時に回
転させる方向と角度にあわせておくとよい。回転金具4
は、図3に示すように円盤状であり、中心部分に垂直方
向に角芯9を固定するか、あるいは角芯9が挿入できる
角孔を設けておき、中心位置から上下に対称に二箇所の
扉面と垂直方向の突起部分5を設けておく。さらに樹脂
ピース23とばね24をベース金具3と回転金具4の間
に挟み込むようにしてベース金具3に回転金具4を回転
可能に組み付ける。このとき角芯9の断面正方形の四面
が完全に上下左右方向を向くようにし、さらにこの位置
で回転金具4を保持するようにばね24を付勢してお
く。樹脂ピース23は回転の際のこすれや摩耗を緩和す
るものであり、金属同士が擦れ合う音なりを防ぐ役割も
ある。上記のように組み付けた部分を回転機構部分aと
し図4に示す。
【0024】次に、ハンドル1と回動部材10とリング
14と連動板18からなるハンドル本体部分bの上方視
の断面形状を図5に示す。回動部材10は球体を真中で
切断したような半球形状で中央に貫通孔25を有し、貫
通孔25の球面側が角孔26になっており、図6に示す
ように球面側とは逆側に一定の厚みを有し奥面13と上
下面12が共に平坦な案内部分11を設けておく。図6
は回動部材10の奥正面を示す正面図であり、奥正面に
連動板18を取り付ける雌ねじ部を設けておく。図7は
リング14の上面断面図であり、リング14は図7に示
すように薄い円筒状で片側は回動部材10の球面側がは
まり込んで全ての方向に自在に回転できるような凹面1
5を有し、他側にはつば部分16を設けておき、側面に
雌ねじ部分17を備えておく。リング14の材質として
は耐磨耗性に優れた焼結合金を用いるとよい。
【0025】ハンドル1はどのような形状であってもよ
いが図5に示すように、座2と重なる部分に曲面を有し
た掘り込み部分27を設けておき、掘り込み部分27の
中央に先端を角状にし雌ねじ部を有したねじ柱28を設
けておく。連動板18は板状であり、片端先端部分の上
下二箇所に爪19を設け、他端部に回動部材10の球面
とは逆側の面に取り付ける孔を設けておく。図8は連動
板18の先端部分の正面図である。
【0026】次にハンドル1と回動部材10の間に、回
動部材10の球面とリング14の凹面15が合う向きで
リング14を挿入し、ハンドル1のねじ柱28を回動部
材10の貫通孔25に挿入し、ねじ柱28先端の角状部
分を回動部材10の角孔26に嵌合し、ねじで固定す
る。このときリング14のつば部分16がハンドル1の
掘り込み部分27にはまり込んだ状態でハンドル1と回
動部材10間で自在な方向に回転できるように掘り込み
部分27の形状を設定すると共に、ガタツキを無くすた
めに微小な隙間(クリアランス)のみを有するように構
成する。また連動板18は上下の爪19が扉面側に向
き、上方視で厚み面のみが見えるような配置で、かつ回
動部材10の案内部分11の上下面12と直交する状態
で回動部材10に固定し、上記のように組み付けてハン
ドル本体部分bを構成する。
【0027】座2の形状は図9及び図10に示すように
円筒状であり、扉面に取り付ける側の径を大きくしてお
き、扉40を鋏みつけるためのねじ孔部分やねじ柱をこ
の部分に配置する。さらに円筒内面の中間位置に4箇所
の凸部分29を設け、上下の凸部分29間が一定幅の平
行な案内溝30になるようにし、凸部前面31は平坦な
扉面と平行な面にしておく。さらに4箇所の凸部分29
の、斜め方向の二箇所の前面のみに案内溝30には被さ
らないように回転方向規制部分32を設けておく。また
座2の先端側面にリング取り付け孔33を設けておく。
図9は座2の正面図であり、図10は側面断面図であ
る。
【0028】次に、座2の扉面側に、回転金具4の突起
部分5が円筒内面向きで、かつ突起部分5が上下方向に
位置するように回転機構部分aを装着し、座2の先端側
からハンドル本体部分bを差し込み、座2の先端部分に
リング14のつば部分16が被さった状態でリング取り
付け孔33を通してねじでリング14と座2を固定す
る。上記のように組み付けた操作ハンドルを図11のよ
うに扉40の両側に配置し、片側の回転金具4に角芯9
を設けておき、逆側の回転金具4には角孔を設けてお
き、扉40の厚み方向内に装着されたラッチ錠39の角
孔に角芯9を通した状態で扉40を挟み込むように装着
して操作ハンドル全体を構成する。
【0029】このとき角芯9及び回転金具4の中心と、
円筒状の座2の中心と、回動部材10及び連動板18の
中心が同軸上になるように構成することにより、ハンド
ル1は扉面に平行でかつ水平な位置を保持するようにな
り、この状態をハンドル1の操作前の基準位置状態とす
る。
【0030】次に本発明の機構において、最も重要な回
転金具4の突起部分5と連動板18の爪19の動作を図
12で説明する。図12は突起部分5を有する回転金具
4と爪19を有する連動板18先端部分のみを正面方向
から表した模式図であり、図12(a)が上記基準位置状
態である。このとき連動板18の二箇所の爪19は上下
方向に位置し、上部爪20の内面(角芯側)が回転金具
4の上側突起部分6の端部8に接した状態で、かつ同時
に連動板18の下部爪21の内面(角芯側)が回転金具
4の下側突起部分7の端部8に接した状態になってい
る。さらに連動板18の上部爪20と回転金具4の上側
突起部分6を180°回転させたときに下部爪21と下
側突起部分7の位置にくるような配置にしておく。
【0031】また連動板18は回動部材10と共にハン
ドル1に固定されており、ハンドル1の回転の操作によ
り連動板18も同様に回転の動作になる。またハンドル
1のプッシュプルの操作では連動板18は扉面に平行な
上下方向を軸線を中心とした回転による左右へのスイン
グ動作になり、回転金具4の突起部分5と連動板18の
爪19が当接する位置では、若干の前後位置のズレはあ
るものの、ほぼ連動板18の左右移動として設定するこ
とができる。
【0032】図12(a)に示す基準位置状態からハンド
ル1をレバーハンドル錠のように扉面と平行に回転させ
ると連動板18も中心線を基準とした回転運動になり、
図12(d)に示すように連動板18の上部爪20は回転
金具4の上側突起部分6を押し、同時に連動板18の下
部爪21は回転金具4の下側突起部分7を押し、両者の
押す動きは回転金具4を同じ方向に回転させることにな
り、つまりハンドル1の回転による角芯9の回転動作が
得られる。図12(d)においてはこのときの回転方向は
時計と反対回りになっている。
【0033】また図12(a)に示す基準位置状態からプ
ッシュプル錠の動作であるハンドル1の押し引きの操作
をすると、連動板18は左右へのスイング動作となり、
連動板18の爪19のスイングする方向側に回転金具4
の突起部分5が位置している上下のどちらか片側のみに
おいて互いが係合し、接点が若干上下に移動しながら
も、爪19の内面が突起部分5を押し込み、回転金具4
の回転運動を得ることになる。このとき逆側の爪19と
突起部分5は当接した状態から互いに離れていく動きに
なり、回転金具4の動きには関与しない。
【0034】仮に基準位置状態からプッシュの操作によ
り連動板18が右方向に移動するとすると、図12(b)
に示すように下側突起部分7と下部爪21が係合し、回
転金具4の回転方向は時計と反対回りになる。また同じ
基準位置の状態からプルの操作をすると当然連動板18
は左方向に移動し、図12(c)に示すように上側突起部
分6と上部爪20が係合するのであるが、回転金具4の
回転方向はプッシュ操作の場合と同じ時計と反対方向へ
の回転となる。つまり爪19と突起部分5は全体を18
0°回転した状態で同じ配置になり、連動板18のスイ
ング動作の方向はプッシュとプルの場合では逆方向にな
り、プッシュとプルで係合する回転金具4の突起部分5
と爪19も上下逆になるために、プッシュの操作でもプ
ルの操作でも回転金具4の回転方向は常に同じ方向にな
る。プッシュプル動作での操作ハンドル全体の動きを図
13に示し、図13(a)は基準位置状態を、図13(b)に
プッシュ操作の状態を、図13(c)にプル操作の状態を
示す。
【0035】さらにハンドル1を回転させた時の回転金
具4の回転方向と、ハンドル1のプッシュ動作とプル動
作による回転金具4の回転方向は、爪19と突起部分5
が係合する方向への回転であるため図12(b)〜図12
(d)に示すように当然同じ方向になる。したがってハン
ドル1の基準位置状態から回転の操作と、プッシュの操
作と、プルの操作において回転金具4と角芯9の同じ方
向への回転動作が得られ、全ての操作でラッチ錠を解錠
することができることになる。
【0036】ところが連動板18が回転しながらスイン
グ動作をしてしまうような、両方が混同した動きになっ
てしまうと円滑な回転金具4の回転運動が得られないこ
とになり、ハンドル操作の最も初期の段階で、連動板1
8の動きを回転かスイング動作かのどちらかに選別する
必要がある。そのための手段として、前述の回動部材1
0の案内部分11と、座2の凸部分29と案内溝30が
設けられており、図13(a)の基準位置状態では回動部
材10の案内部分11の奥面13が座2の凸部前面31
と近接した配置になっており、かつ案内部11分が凸部
分29間の案内溝30に正対する配置になっており、こ
のとき案内部分11の上下面12間の厚みより案内溝3
0の幅を少しだけ広くしておく。
【0037】上記のように構成することにより基準位置
状態からハンドル1を回転させると、案内部分11の奥
面13が回転移動し、座2の凸部前面31と近接した状
態のまま重なって向かい合う配置になり、扉面に平行な
回転運動以外の全ての動作を制限できることになる。ま
た同様に基準位置状態からプッシュプルの操作をする
と、図13(b)や図13(c)に示すように案内部分11の
上下面12が案内溝30に沿って挿入され、押し引き以
外の全ての動作を制限することができる。したがってハ
ンドル操作の初期の段階で少しでもハンドル1を回転操
作すると、以降は回転の動きのみになり、少しでもハン
ドル1をプッシュプル操作すると以降はプッシュプルの
動きだけになる。
【0038】また通常ラッチ錠39のラッチが没するの
に要する力は、操作の初期段階では比較的軽くなってお
り、上記の操作を行う初期の段階で回転操作とプッシュ
操作とプル操作のどれかにスムーズに選別される。
【0039】ハンドル1の回転により連動板18の爪1
9と回転金具4の突起部分5が係合するのは片方向への
回転時のみであり、逆方向に回転させると空回りの状態
になってしまう。そこで通常のハンドル操作である下方
向の回転で係合するようにしておき、ハンドル1が逆の
方向には回転できないように座2の凸部分29の斜め方
向二箇所に回転方向規制部分32を設け、爪19と突起
部分5が係合しない方向へ回転させようとしても、案内
部分11の両端部と回転方向規制部分32が当たって係
止するようにし、ハンドル1の回転方向を制限しておく
とよい。
【0040】また左右勝手を逆にしたいときには、ラッ
チ錠39を含む操作ハンドル全体の上下方向を反転させ
ずに、ハンドル1の回転操作の方向は下方のまま保持
し、水平方向に180°部屋内外を逆にするだけで左右
兼用が可能となる。即ちプッシュ側とプル側で別の操作
ハンドルを設定する必要もなく、回転の操作とプッシュ
プルの操作にて解錠可能なラッチ錠の操作ハンドルを提
供することができる。
【0041】第一実施形態での連動板18の駆動手段
や、回動部材10の案内部分11と、座2の凸部分29
及び案内溝30による動作規制手段は上記に限ったもの
ではなく、他のどのような手段であってもよい。したが
って第二実施形態として、同様のハンドル操作による連
動板18の別の駆動手段と動作規制手段を図14〜図1
6に示す。図14は第二実施形態の側面図であり、図1
5は正面図であり、図16は上面図である。
【0042】図14に示すように側面視コの字状の座3
4を設け、奥面に第一実施形態と同様に回転機構部分a
を装着しておく。座34の上下面の内側前部にコの字金
具35を、扉面に平行な上下方向の軸線を中心に回転可
能なように装着する。したがってコの字金具35の回転
動作はプッシュプルの動作になる。さらに図15に示す
ようにコの字金具35に回転機構部分aの中心と同じ中
心位置にて回転するように連結金具36を取り付け、連
結金具36は基準位置から片方向にのみ回転可能なよう
に制限しておく。したがって連結金具36は扉面に平行
な回転の動作をすることになる。爪19を有した連動板
18は第一実施形態と同形状で連結金具36に固定して
おき、さらに図16に示すようにハンドル1を連結金具
36に装着する。
【0043】上記のように構成することにより、ハンド
ル1を扉と平行に回転させるとコの字金具35に対して
連結金具36と連動板18が回転し、ハンドル1を押し
引きすると座2に対してコの字金具35が回転し、連動
板18は左右へのスイング動作をすることになり、どち
らの操作においても回転金具4を回転させることが可能
となる。
【0044】次に、連結金具36の形状をハット型と
し、前面部分にて回転可能にコの字金具35に取り付
け、図15に示すように両端のつば面37の先端が水平
方向に直線状で、座34の上下内面と接するような配置
にしておく。さらに図16に示すように、座34の上下
面の、連結金具36のつば面37先端と正対する位置に
スリット孔38を設けておく。スリット孔38の幅は連
結金具36のつば面37の厚み部分が挿入可能な最小限
の幅にしておく。ハンドル1が扉面に平行でかつ水平な
基準位置状態ではコの字金具35は扉面に平行であり、
連結金具36のつば面37上下の両端部も座34のスリ
ット孔38には挿入しておらず、水平な状態で保持され
ている。
【0045】この基準位置状態からハンドル1を扉面と
平行に回転させると、連結金具36のつば面37が座3
4のスリット孔38に挿入し、スリット孔38は扉面と
平行であるためにハンドル1の他の方向への動作が制限
されることになる。また基準位置状態からハンドル1の
プッシュプルの操作をすると、コの字金具35が回転
し、連結金具36のつば面37の角度が変わり、座34
のスリット孔38と重なった状態になり、ハンドル1の
他の方向への回転の動作を制限することができる。した
がって上記のように構成した第二実施形態においても第
一実施形態同様の操作を得ることができる。
【0046】第二実施形態では、図16に示すように連
結金具にハンドル1を最後に固定する形態になってお
り、また座34やコの字金具35及び連結金具36共に
スチールのプレス加工品で構成するとよく、全ての組み
立てを完了させた後に、図示はしていないが座34全体
を覆うような樹脂成型品の化粧カバーを取り付けること
により、さまざまなデザインに対応できるように構成し
ておく。
【0047】
【発明の効果】上記のように構成することにより、同じ
操作前の状態からハンドルの回転の操作と、プッシュの
操作と、プルの操作において回転金具と角芯の同じ方向
への回転動作が得られ、全ての操作でラッチ錠を解錠す
ることができることになり、レバーハンドル錠のように
も、プッシュプル錠のようにも、使用する者の自由な使
い勝手による操作が可能となる。
【0048】また扉には押して開く側と引いて開く側が
あるにもかかわらず、操作ハンドルにプッシュ側とプル
側として別々のものを設定する必要はなく、取り付け時
にも扉の開く方向を確認してハンドル操作の押し引きの
方向と扉の開く方向を合わせて施工するような手間を省
くことができる。
【0049】左右勝手においては、ラッチ錠を含む操作
ハンドル全体の上下方向を反転させずに、ハンドルの回
転操作の方向は下方のまま保持し、扉に対して水平方向
に180°部屋内外を逆にするだけで左右を逆にするこ
とができ、ハンドルと座の組換えも必要なく、さらにハ
ンドルのデザインが制限されることもなく、全てのラッ
チ錠で左右兼用が可能となる。
【0050】第二実施形態においては、ハンドルが取り
外しできる形態であり、座を含む駆動部分もプレス加工
品で構成可能であり、座を外側から覆うような樹脂成型
品のカバーを取り付けることで意匠的にも選択肢が広く
なり、比較的安価で供給することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第一実施形態の、組み付けた状
態の上面断面図である。
【図2】本発明に係わる第一実施形態の、ベース金具の
正面図である。
【図3】本発明に係わる第一実施形態の、回転金具の正
面図である。
【図4】本発明に係わる第一実施形態の、回転機構部分
の正面図である。
【図5】本発明に係わる第一実施形態の、ハンドル本体
部分の上面図である。
【図6】本発明に係わる第一実施形態の、回動部材の奥
側の正面図である。
【図7】本発明に係わる第一実施形態の、リングの上面
断面図である。
【図8】本発明に係わる第一実施形態の、連動板先端部
分の正面図である。
【図9】本発明に係わる第一実施形態の、座の正面図で
ある。
【図10】本発明に係わる第一実施形態の、座の側面断
面図である。
【図11】本発明に係わる第一実施形態の、扉の両側に
操作ハンドルを取り付けた状態の上面図である。
【図12】本発明に係わる第一実施形態の、連動板と回
転金具の動作を示す模式図である。
【図13】本発明に係わる第一実施形態の、プッシュプ
ル操作時の上面図である。
【図14】本発明に係わる第二実施形態の、組付けた状
態の側面図である。
【図15】本発明に係わる第二実施形態の、組付けた状
態の正面図である。
【図16】本発明に係わる第二実施形態の、組付けた状
態の上面図である。
【図17】従来のレバーハンドル錠の斜視図である。
【符号の説明】
a 回転機構部分 b ハンドル本体部分 1 ハンドル 2、34 座 3 ベース金具 4 回転金具 5 突起部分 6 上側突起部分 7 下側突起部分 8 端部 9 角芯 10 回動部材 11 案内部分 12 上下面 13 奥面 14 リング 15 凹面 16 つば部分 17 雌ねじ部分 18 連動板 19 爪 20 上部爪 21 下部爪 22 円弧状長孔 23 樹脂ピース 24 ばね 25 貫通孔 26 角孔 27 掘り込み部分 28 ねじ柱 29 凸部分 30 案内溝 31 凸部前面 32 回転方向規制部分 33 リング取り付け孔 35 コの字金具 36 連結金具 37 つば面 38 スリット孔 39 ラッチ錠 40 扉

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉に装着され、かつラッチがハンドル操
    作により没し解錠するようになっているラッチ錠の操作
    ハンドルであって、扉面に装着する座と、扉面に対して
    垂直な突起部分を上下二箇所に設けた回転金具をベース
    金具に回転可能に装着した回転機構部分と、ハンドルと
    回動部材と上下二箇所に爪を有した連動板からなるハン
    ドル本体部分とを設け、前記回転機構部分と前記ハンド
    ル本体部分を座に組み込み、操作前の状態で連動板の上
    下二箇所の爪と回転金具の上下二箇所の突起部分が共に
    当接しているように構成したことを特徴とするラッチ錠
    の操作ハンドル。
  2. 【請求項2】 前記回転機構部分と前記ハンドル本体部
    分を座に組み込み、ハンドルを操作していない状態で、
    前記連動板の上部爪の内面が回転金具の上側突起部分の
    片側端部にのみ当接しており、同時に連動板の下部爪の
    内面が回転金具の下側突起部分の逆側端部にのみ当接し
    ており、上部と下部は180°回転した状態で同じ配置
    になるように構成したことを特徴とする請求項1に記載
    のラッチ錠の操作ハンドル。
  3. 【請求項3】 前記回転機構部分と前記ハンドル本体部
    分を座に組み込み、回転金具の上下二箇所の突起部分と
    連動板の上下二箇所の爪が当接した操作前の状態から、
    ハンドルに固定された連動板を扉面と平行な面上で回転
    させることにより、回転金具の上下両方の突起部分に連
    動板の上下両方の爪が係合し、回転金具の回転運動を得
    ることを特長とする請求項1又は2に記載のラッチ錠の
    操作ハンドル。
  4. 【請求項4】 前記回転機構部分と前記ハンドル本体部
    分を座に組み込み、回転金具の上下二箇所の突起部分と
    連動板の上下二箇所の爪が当接した操作前の状態から、
    ハンドルに固定された連動板を扉面と平行な上下方向の
    軸線を中心とした回転によるスイング動作をさせること
    により、上下のどちらか一方の爪と突起部分が係合して
    回転金具の回転運動を得、連動板を逆の方向にスイング
    動作させることによっても他方の爪と突起部分が係合し
    て回転金具の同方向の回転運動を得、この回転方向がハ
    ンドルを回転させた時の回転方向と同方向であることを
    特徴とする請求項1及至3いずれかに記載のラッチ錠の
    操作ハンドル。
  5. 【請求項5】 前記座に案内溝を設け、前記回動部材に
    案内部分を設け、座内部での回動部材の動作を扉面に平
    行な面上での回転運動と、扉面に平行な上下方向の軸線
    を中心とした回転によるスイング運動のみに制限し、か
    つ少しでもどちらかの運動を実施した初期の段階で他の
    方向への動作を規制するように構成したことを特徴とす
    る請求項1及至4いずれかに記載のラッチ錠の操作ハン
    ドル。
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