JP3112427U - 固定具及び該固定具を用いたゲート - Google Patents

固定具及び該固定具を用いたゲート Download PDF

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Abstract

【課題】 被固定部材としての戸を固定側部材に固定する固定具、及び、該固定具を用いたゲートを提供すること。
【解決手段】 固定側部材としての枠体11に取り付けられる基部21と、戸12の固定状態である第1位置Aと戸2の開放状態である第2位置Bとの間で基部21に対して移動可能に設けられた作動部22と、作動部22を第1位置又は第2位置のいずれかに位置付ける位置設定機構23とを有し、位置設定機構23は、作動部22に設けられた弾性部材としての板ばね33と、基部21に設けられた押圧突部28とを備え、作動部22が第1位置Aと第2位置Bとの間を移動するときに、押圧突部28が板ばね33を弾性変形させるよう構成されたものである。
【選択図】 図5

Description

本考案は、被固定部材としての戸を固定側部材に固定する固定具、及び、該固定具を用いたゲートに関する。
幼児が幼児にとって危険な場所へ侵入しないように、あるいは、ペットが屋外へ出たり屋内へ侵入しないように、室内の廊下、玄関、ベランダなどにフェンスを設けたり(特許文献1参照)、またはこれらの場所に設置された扉を固定保持するものが知られている。
実用新案登録第3071398号公報
戸を固定保持する固定具には、戸に設置されたフックに、戸に対し固定側の固定側部材に回転可能に枢支された回転片を係止させ、ねじ止めするものがある。しかしながら、このような固定具では、戸の固定保持が不十分であったり、その操作性が良好でないなどの課題がある。
本考案の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、戸を固定保持するための作動部により所望位置に確実に位置付けることができると共に、その操作性を向上できる固定具、及び、該固定具を用いたゲートを提供することにある。
請求項1に記載の考案に係る固定具は、被固定部材を固定側部材に固定可能な固定具であって、前記固定具は、前記固定側部材に取り付けられる基部と、前記被固定部材の固定状態である第1位置と前記被固定部材の解放状態である第2位置との間で前記基部に対して移動可能に設けられた作動部とを有し、前記作動部を前記第1位置又は前記第2位置のいずれかに位置付ける位置設定機構が設けられていることを特徴とするものである。
請求項2に記載の考案に係る固定具は、請求項1に記載の考案において、前記位置設定機構は、前記基部又は前記作動部のうち、いずれか一方に設けられた弾性部材と、他方に設けられた押圧部材とを備え、前記作動部が前記第1位置と前記第2位置との間で移動するときに、前記押圧部材が前記弾性部材を弾性変形させる構成としたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の考案に係る固定具は、請求項2に記載の考案において、前記位置設定機構は、前記作動部が前記第1位置と前記第2位置との間を移動する距離の略中間地点において、前記押圧部材が前記弾性部材を最も大きく弾性変形させることによって、前記中間地点における前記弾性部材の弾性力が最も大となるように設定されたことを特徴とするものである。
請求項4に記載の考案に係る固定具は、請求項2又は請求項3に記載の考案において、前記位置設定機構は、前記押圧部材が前記弾性部材を最も大きく弾性変形させる地点を境にして、前記作動部が前記第1位置又は前記第2位置のいずれかに位置付けられるように設定されたことを特徴とするものである。
請求項5に記載の考案に係る固定具は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の考案において、前記弾性部材は作動部に設けられ、前記押圧部材は前記基部に設けられたことを特徴とするものである。
請求項6に記載の考案に係る固定具は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の考案において、前記弾性部材は、板ばねであることを特徴とするものである。
請求項7に記載の考案に係る固定具は、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の考案において、前記作動部が前記第1位置に位置付けられた状態において、前記作動部が前記第2位置へ移動することを防止するロック機構が設けられたことを特徴とするものである。
請求項8に記載の考案に係る固定具は、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の考案において、前記作動部は、前記基部に対して回動可能に設けられたことを特徴とするものである。
請求項9に記載の考案に係る固定具は、請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の考案において、前記作動部又は前記基部のいずれか一方には力伝達部材が設けられ、他方に前記力伝達部材が当接可能に構成されたことを特徴とするものである。
請求項10に記載の考案に係る固定具は、請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の考案において、前記作動部は、二股形状の先端部が形成され、前記先端部に前記被固定部材が係合されて、前記被固定部材が前記作動部によって保持可能な構成としたことを特徴とするものである。
請求項11に記載の考案に係る固定具は、請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の考案において、前記作動部の先端部内側には、前記作動部を前記第2位置から前記第1位置へ移動させる方向に向かって漸次広がるテーパ面が形成されたことを特徴とするものである。
請求項12に記載の考案に係る固定具は、請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の考案において、前記被固定部材は、前記固定側部材に対して支軸を介して前後方向に開閉可能に取り付けられた戸であることを特徴とするものである。
請求項13に記載の考案に係るゲートは、固定側部材と、前記固定側部材に対して支軸を介して前後方向に開閉可能に取り付けられた戸と、請求項1乃至請求項12のうちいずれか1に記載の固定具とを有し、前記固定具によって前記戸を前記固定側部材に固定可能な構成としたことを特徴とするものである。
本考案によれば、作動部が第1位置と第2位置との間で移動するときに、位置設定機構の押圧部材が弾性部材を弾性変形させるよう構成されたことから、その移動途中状態においては、常に前記弾性部材の弾性力が働き、作動部が第1位置または第2位置のいずれかに位置付けるように付勢される。この結果、作動部を第1位置または第2位置に確実に位置付けることができる。また、本考案による固定具によれば、単一の操作によって被固定部材を固定側部材に固定することができるため、操作性を向上させることができる。
また、請求項3に記載の考案によれば、前記作動部が前記第1位置と前記第2位置との間を移動する距離の略中間地点において、前記弾性部材の弾性力が最も大となるように設定されたことから、作動部を第1位置または第2位置にクリック感をもって位置付けることができその操作性をさらに向上させることができる。
請求項7または請求項13に記載の考案によれば、ロック機構が設けられたことから、このロック機構により作動部が第1位置から外れることを確実に防止でき、この作動部による戸の保持状態を確実化できる。
請求項9または請求項13に記載の考案によれば、作動部又は前記基部のいずれか一方には力伝達部材が設けられ、他方に前記力伝達部材が当接可能に構成されたことから、第1位置に位置付けられた作動部が戸から力を受けた場合であっても、この力を、力伝達部材を介して基部へ伝達して支持することができる。この結果、作動部が基部に回動可能に枢支された場合に、この枢支部分が戸からの前記力によって損傷を受けたり、がたつくことを防止できる。
請求項10または請求項13に記載の考案によれば、二股形状の先端部が形成され、前記先端部に前記被固定部材が係合されて、前記被固定部材が前記作動部によって保持可能な構成としたことから、作動部の先端部により戸を、前側及び後側の両側から確実に保持することができる。
請求項11または請求項13に記載の考案によれば、前記作動部を前記第2位置から前記第1位置へ移動させる方向に向かって漸次広がるテーパ面が形成されたことから、作動部を第2位置から第1位置に位置付けるときに、この作動部の先端部を戸に円滑且つ容易に係合させることができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態を、図面に基づき説明する。図1は、本発明に係るゲートの一実施の形態を示す斜視図である。図2は、図1のゲートを示す正面図である。図3は、図1の固定具を示し、(A)が正面図、(B)が平面図、(C)が右側面図である。
図1及び図2に示すように、ゲート10は、固定側部材としての枠体11と、被固定部材としての戸12、即ち、枠体11の内側で枠体11に支軸としての蝶番13を介して前後方向に開閉可能に配置された戸12と、戸12の自由端側を枠体11に固定するための固定具20と、を有して構成される。
ゲート10は、幼児にとって危険な場所へ幼児が侵入するのを防止するために、あるいは、ペットが屋内へ出たり屋内へ入れないように、室内の廊下や玄関、ベランダなどに設置されるものである。従って、枠体11は、取付器具15などを用いて室内の壁14等に取り付けられる。
図3に示すように、固定具20は、枠体11に取り付けられる基部21と、基部21に対して移動可能、つまり回転可能に枢支される作動部22と、作動部22を後述の第1位置Aと第2位置Bにそれぞれ位置付ける位置設定機構23(図5)と、作動部22を第1位置Aにロックするロック機構24(図5)と、作動部22に作用する戸12からの力を基部21へ伝達するための力伝達部材25(図5)とを有して構成される。
図8に示すように、基部21は略筒形状であり、内部に図2に示す枠体11の上端部が挿入され、ビス穴26に取付ねじ(不図示)が螺装されることにより、枠体11の上端部に取り付けられる。また、基部21の正面壁には、同心円形状のリング部27(図8)が一体成型され、リング部27の一部が外側へ突出して押圧部材としての押圧突部28が形成されている。
作動部22は、図3乃至図5に示すように、先端部が二股形状に構成されて係合部29とされる略箱体構造であり、基端側の内部に基部21の上部が挿入される。基部21の上部と作動部22とは、図4に示すボルト30により連結されて、作動部22は、前述の如く基部21に対し第1位置Aと第2位置Bとの間で回動可能に構成される。図5及び図1に示す第1位置Aでは、作動部22の係合部29が戸12の自由端側を、戸12の前後両側から係合して、戸12を保持する。また、図6に示す第2位置Bでは、作動部22の係合部29が戸12の自由端側から外れ、戸12を開閉自在に解放する。
図3(C)及び図5に示すように、作動部22の係合部29は、内側の両側面がテーパ面31A、31Bとして構成され、更に、内側の背面もテーパ面32として構成されている。これらのテーパ面31A、31B及び32は、作動部22が第2位置Bから第1位置Aへ移動する方向へ向かって、つまり図3(C)及び図5の下方へ向かって、係合部29の開口面積を漸次拡大させるよう構成される。これにより、作動部22が第2位置Bから第1位置Aへ位置付けられるときに、係合部29による戸12の係合が容易化される。
図5及び図6に示すように、位置設定機構23は、基部21と作動部22との間に配置されて、作動部22を第1位置Aまたは第2位置Bに位置付けるものであり、弾性部材としての板ばね33と、押圧部材としての前記押圧突部28とを有してなる。
板ばね33は、基部21と作動部22の一方に(本実施の形態では作動部22に)設けられ、押圧突部28は、基部21と作動部22の他方に(本実施の形態では基部21に前述の如く)設けられる。このうち、図4及び図7に示すように、板ばね33は、作動部22の内壁面にばね取付ピース34を用いて設置される。この取り付け状態で、板ばね33は、枢支ボルト30が挿通されるボス35へ向かって凸に若干湾曲して配置される。
基部21と作動部22の連結状態では、基部21のリング部27と作動部22のボス35のそれぞれの中央部分に枢支ボルト30が挿通されて、これらのリング部27とボス35とが接触した状態で、作動部22が基部21に対し回動する。このとき、リング部27から突設した押圧突部28は、作動部22が第1位置Aと第2位置Bとの間を回動するときに、板ばね33をボス35から離れる方向α(図7)に押圧して、板ばね33を弾性変形させ、作動部22が第1位置Aまたは第2位置Bに位置づけられたときには、板ばね33を押圧せず、弾性変形させないよう構成される。また、作動部22が第1位置Aと第2位置Bとの間を移動する距離の略中間地点において、押圧突部28が板ばね33を最も大きく弾性変形させるようになっており、前記中間地点における板ばね33の弾性力が最も大となるように設定される。さらに、押圧突部28が板ばね33を最も大きく弾性変形させる地点を境にして、作動部22が第1位置A側又は第2位置B側のいずれかに付勢されて、位置付けられるように設定される。
これにより、作動部22が第1位置Aまたは第2位置B以外の位置に位置付けられにくくなると共に、作動部22を基部21に対し回動させて第1位置Aまたは第2位置Bに位置付けるときに、クリック感をもって位置付けることが可能となり、更に、作動部22を第1位置Aまたは第2位置Bに確実に位置付けることが可能となる。
図5及び図6に示すように、ロック機構24は、基部21と作動部22との間に設置されて、作動部22が第1位置Aに位置付けられたときに作動部22を第1位置Aにロックするものであり、ロック片36、ロック穴37、操作部38及びコイルスプリング39を備えて構成される。
図8に示すように、ロック穴37は、基部21の上端部に開口される。また、図5及び図6に示すように、コイルスプリング39は、作動部22の内壁面に設けられたスプリング取付ピース40に一端が圧入して取り付けられる。また、ロック片36と操作部38は連結ピース41を介して一体に成形され、連結ピース41にコイルスプリング39の他端が圧入して支持される。
ロック片36は、作動部22が第2位置Bから第1位置Aへ向かって回動する間に、その先端の傾斜面42が、基部21のロック穴37を形成する上縁43に接触してコイルスプリング39を圧縮し、作動部22が第1位置Aに位置付けられたときに傾斜面42が上縁43から外れてロック穴37に係合し、第1位置Aに作動部22をロックする。ロック機構24によるロックの解除は、操作部38を作動部22に対してスライドさせてコイルスプリング39を圧縮し、ロック片36をロック穴37から離脱させることによりなされる。このロック解除操作は、幼児やペットには困難な操作である。
図7に示すように、前記力伝達部材25は作動部22に取り付けられて、図5及び図9に示すように、作動部22が第1位置Aに位置付けられたときに基部21に当接し得るよう構成される。これにより、作動部22が戸12から受ける力を力伝達部材25を介して基部21へ伝達することが可能となり、ボルト30、リング部27及びボス35などへ作用する力を軽減できる。力伝達部材25は、作動部22ではなく基部21に設けられて、作動部22が第1位置Aに位置付けられたとき、あるいは常時、作動部22に当接するよう構成されてもよい。
以上のように構成されたことから、前記実施の形態によれば、次の効果(1)乃至(6)を奏する。
(1)作動部22が第1位置Aと第2位置Bとの間で移動するときに、位置設定機構23の押圧突部28が板ばね33を弾性変形させるよう構成されたことから、その移動途中状態においては、常に板ばね33の復元力が働き、作動部22が第1位置Aまたは第2位置Bのいずれかに位置付けるように付勢される。この結果、作動部22を第1位置Aまたは第2位置Bに確実に位置付けることができる。また、単一の操作によって、戸12を枠体11に固定することができるため、操作性を向上させることができる。
(2)また、作動部22が第1位置Aと第2位置Bとの間を移動する距離の略中間地点において、板ばね33の弾性力が最も大となるように設定されたことから、作動部22を第1位置Aまたは第2位置Bにより確実に位置付けることができるとともに、作動部22を第1位置又は第2位置にクリック感をもって位置付けることができその操作性をさらに向上させることができる。
(3)基部21と作動部22との間には、作動部22が第1位置Aに位置付けられたときに作動部22をロックするロック機構24が設置されたことから、ロック機構24により、作動部22が第1位置Aから外れることを確実に防止でき、この作動部22による戸12の固定保持を確実化できる。
(4)作動部22に力伝達部材25が設けられ、力伝達部材25は、作動部22が第1位置Aに位置付けられたときに、基部21に当接し得るよう構成されたことから、作動部22が第1位置Aに位置付けられで戸12から力を受けたとき、この力を、力伝達部材25を介して基部21へ伝達して支持することができる。この結果、作動部22を基部21に枢支するボルト30、リング部27及びボス35などが戸12からの前記力によって損傷を受けたり、がたつくことを防止できる。
(5)作動部22の係合部29が二股形状に構成され、係合部29間に戸12が係合されて、戸12が作動部22に固定保持されることから、作動部22の係合部29によって扉12を、前側及び後側の両側から確実に固定保持することができる。
(6)作動部22の係合部29の内側には、作動部22を第2位置Bから第1位置Aへ移動させる方向に向かって、その開口面積を漸次拡大させるテーパ面31A、31B及び32が形成されたことから、作動部22を第2位置Bから第1位置Aに位置付けるときに、作動部22の係合部29を戸12に円滑且つ容易に係合させることができる。
以上、本考案を前記実施の形態に基づいて説明したが、本考案はこれに限定されるものではない。例えば、前記実施の形態では、戸が蝶番13を介して前後方向に開閉する戸12の場合を述べたが、上下方向または水平方向にスライドする戸の場合にも本考案の固定具を適用できる。
また、前記実施の形態では、室内やベランダに設置される戸12の場合を述べたが、敷地の境界に設けられるフェンス、間仕切り等に設置されて、板状体を立設して固定保持するための固定具であってもよい。
本発明に係るゲートの一実施の形態を示す斜視図である。 図1のゲートを示す正面図である。 図1のゲートを示し、(A)が正面図、(B)が平面図、(C)が右側面図である。 図3(A)のIV‐IV線に沿う断面図である。 図3(C)のV‐V線に沿う断面図であり、作動部が第1位置Aに位置付けられたときの図である。 作動部が第2位置Bに位置付けられたときの、図5に対応する断面図である。 図3(C)のVII‐VII線に沿う断面図である。 図3(A)の基部を示し、(A)が正面図、(B)が左側面図、(C)が平面図である。 図5のIX‐IX線に沿う断面図である。
符号の説明
10 ゲート
11 枠体(固定側部材)
12 戸(被固定部材)
20 固定具
21 基部
22 作動部
23 位置設定機構
24 ロック機構
25 力伝達部材
28 押圧突部(押圧部材)
29 係合部(先端部)
30 ボルト
31A、31B、32 テーパ面
33 板ばね(弾性部材)
36 ロック片
37 ロック穴
A 第1位置
B 第2位置

Claims (13)

  1. 被固定部材を固定側部材に固定可能な固定具であって、
    前記固定具は、前記固定側部材に取り付けられる基部と、前記被固定部材の固定状態である第1位置と前記被固定部材の解放状態である第2位置との間で前記基部に対して移動可能に設けられた作動部とを有し、
    前記作動部を前記第1位置又は前記第2位置のいずれかに位置付ける位置設定機構が設けられていること
    を特徴とする固定具。
  2. 前記位置設定機構は、前記基部又は前記作動部のうち、いずれか一方に設けられた弾性部材と、他方に設けられた押圧部材とを備え、
    前記作動部が前記第1位置と前記第2位置との間で移動するときに、前記押圧部材が前記弾性部材を弾性変形させる構成としたことを特徴とする請求項1に記載の固定具。
  3. 前記位置設定機構は、前記作動部が前記第1位置と前記第2位置との間を移動する距離の略中間地点において、前記押圧部材が前記弾性部材を最も大きく弾性変形させることによって、前記中間地点における前記弾性部材の弾性力が最も大となるように設定されたことを特徴とする請求項2に記載の固定具。
  4. 前記位置設定機構は、前記押圧部材が前記弾性部材を最も大きく弾性変形させる地点を境にして、前記作動部が前記第1位置又は前記第2位置のいずれかに位置付けられるように設定されたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の固定具。
  5. 前記弾性部材は作動部に設けられ、前記押圧部材は前記基部に設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のうち、いずれか1に記載の固定具。
  6. 前記弾性部材は、板ばねであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうち、いずれか1に記載の固定具。
  7. 前記作動部が前記第1位置に位置付けられた状態において、前記作動部が前記第2位置へ移動することを防止するロック機構が設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のうち、いずれか1に記載の固定具。
  8. 前記作動部は、前記基部に対して回動可能に設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のうち、いずれか1に記載の固定具。
  9. 前記作動部又は前記基部のいずれか一方には力伝達部材が設けられ、他方に前記力伝達部材が当接可能に構成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項8のうち、いずれか1に記載の固定具。
  10. 前記作動部は、二股形状の先端部が形成され、前記先端部に前記被固定部材が係合されて、前記被固定部材が前記作動部によって保持可能な構成としたことを特徴とする請求項1乃至請求項9のうち、いずれか1に記載の固定具。
  11. 前記作動部の先端部内側には、前記作動部を前記第2位置から前記第1位置へ移動させる方向に向かって漸次広がるテーパ面が形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項10のうち、いずれか1に記載の固定具。
  12. 前記被固定部材は、前記固定側部材に対して支軸を介して前後方向に開閉可能に取り付けられた戸であることを特徴とする請求項1乃至請求項11のうち、いずれか1に記載の固定具。
  13. 固定側部材と、前記固定側部材に対して支軸を介して前後方向に開閉可能に取り付けられた戸と、請求項1乃至請求項12のうちいずれか1に記載の固定具とを有し、前記固定具によって前記戸を前記固定側部材に固定可能な構成としたことを特徴とするゲート。
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