JP4757570B2 - 扉のハンドル装置及びラッチ錠 - Google Patents

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Description

本発明は、扉の壁面に取付けられる扉のハンドル装置及び該ハンドル装置の構造を備えたラッチ錠に関する。
特許文献1、特許文献2、特許文献3には、当業者に於いて、「プッシュプル錠」と称される錠前(ラッチ錠)が記載されている。
普通一般にラッチ錠の内外の操作部材は、同一構成及び機能の操作部材が用いられている。例えば内側の操作部材が扉の壁面に対してプッシュ(押す)又はプルする(手前に引く)タイプの操作ハンドルである場合には、外側の操作部材も同様にプッシュ・プルタイプの操作ハンドルである。
しかして、前記内外の操作部材のいずれかをプッシュ(押す)又はプルする(手前に引く)と、操作部材の操作力に基づいて、ラッチ錠の錠箱内の作動部材(例えば摺動部材)が水平方向へ移動し、該摺動部材に連動する作動片を介してラッチを係止するラッチ施錠片が係止解消の方向へ回転する。
付言すれば、上記特許文献1の内外の取付け座及び操作部材は、内外共に同一の構成であり、また、内外の操作部材は、それぞれ支持軸(縦軸)を介して操作される構成であった。
ところで、プッシュプル方式の操作部材を適用したラッチ錠に於いて、例えば手首に買い物袋を吊り下げて操作部材を操作する場合には、外側操作部材の上端に手を掛けてそのまま下方方向へ「プル操作」ができればより自然な操作であるから、開扉が楽である。
また、内部に復帰手段(抵抗手段)を有するドアクローザーを備えている扉の開扉時に於いて、プッシュプル方式ではなく、室内側の操作部材(ノブ、L型レバーハンドル等)を操作しながら軸回りに回転操作してそのまま扉を押して開くことができれば開扉操作が楽である。
そこで、現在、上記のように操作性が良いプッシュプル方式の操作部材と、ハンドル軸部の軸回り回転操作する操作部材とを組み合わせたラッチ錠用のハンドル装置の出現が要望されている。
なお、ラッチ錠に於いて、特許文献4には「内外の取付け座を介して同一構成の円筒ノブ式の操作部材」が扉の壁に取付けられている。また、特許文献5には、「内外の取付け座を介して同一構成のL型レバーハンドル式の操作部材(軸部の軸回りに回転操作する操作部材)」が扉の壁に取付けられている。
特開2002−70386号公報 特許公報2000−110429号 実公平7−52296号公報 実開昭60−121070号公報 特許公開2002−38772号公報
本発明の第1の目的は、例えばドアクローザーを備えている扉の開扉時における開扉操作性の向上を図ること。第2の目的は、1本の揺動軸を用いてもラッチ錠のラッチを後退可能にし得ること。第3の目的は、操作部材を容易に回転操作することができること。第4の目的は、主要部をそのまま含むラッチ錠を提案することである。第5の目的は、操作部材や支持座の互換性を実現し得るように、扉の壁面に支持座専用の比較的大きな切欠部を形成しなくとも良いこと。第6の目的は、操作部材のハンドル軸部をシナンプル化すると共に、付勢部材の部品点数を減らすことができること。その他の目的は、長杆状揺動軸を著しく長くしなくても良いことである。
本発明の扉のハンドル装置は、扉の壁に固定される内外の支持座と、該支持座にそれぞれ回転自在に支持される内外の操作部材と、これらの操作部材の少なくとも一方に固定的に取付けられ、かつ、錠箱内の作動部材を作動させ得る揺動軸とを備え、内外の操作部材をそれぞれ操作するとラッチ錠のラッチの後退を可能にする扉のハンドル装置に於いて、前記操作部材の一方は、前記内側支持座を介して室内側に設けられ、かつ当該操作部材のハンドル軸部の軸回りに回転する操作部材であり、また、前記操作部材の他方は、前記内側支持座と異なる構成の外側支持座を介して室外側に設けられ、かつ前記揺動軸を揺動させるように前記外側支持座に設けた支持軸を支点に扉の壁面に対して押す・引くタイプの操作部材であることを特徴とする。
また、本発明のラッチ錠は、請求項1に記載の事項をそのまま含み、押す・引くタイプの操作部材を操作すると、錠箱内の作動部材が操作部材復帰用バネ部材のバネ力に抗して作動し、該作動部材に連動してラッチ施錠片の係止が解消することを特徴とする。
さらに、本発明の扉のハンドル装置は、扉の壁に固定される内外の支持座と、該支持座にそれぞれ回転自在に支持される内外の操作部材と、これらの操作部材の少なくとも一方に固定的に取付けられ、かつ、錠箱内の作動部材を作動させ得る揺動軸とを備え、内外の操作部材をそれぞれ操作するとラッチ錠のラッチの後退を可能にする扉のハンドル装置に於いて、前記操作部材の一方は、前記内側支持座を介して室内側に設けられ、かつ当該ハンドルの軸部の軸回りに回転する操作部材であり、また、前記操作部材の他方は、前記内側支持座と異なる構成の外側支持座を介して室外側に設けられ、かつ前記揺動軸を揺動させるように前記外側支持座に設けた支持軸を支点に扉の壁面に対して押す・引くタイプの操作部材であり、さらに、一方の操作部材は、支持座内に組み込まれた付勢部材により初期位置へ戻ることを特徴とする。
加えて、本発明の扉のハンドル装置は、扉の壁に固定される内外の支持座と、該支持座にそれぞれ回転自在に支持される内外の操作部材と、これらの操作部材の少なくとも一方に固定的に取付けられ、かつ、錠箱内の作動部材を作動させ得る揺動軸とを備え、内外の操作部材をそれぞれ操作するとラッチ錠のラッチの後退を可能にする扉のハンドル装置に於いて、前記操作部材の一方は、前記内側支持座を介して室内側に設けられ、かつ当該ハンドルの軸部の軸回りに回転する操作部材であり、また、前記操作部材の他方は、前記内側支持座と異なる構成の外側支持座を介して室外側に設けられ、かつ前記揺動軸を揺動させるように前記外側支持座に設けた支持軸を支点に扉の壁面に対して押す・引くタイプの操作部材であり、さらに、一方の操作部材は、周端並びに蓋板が扉の内部に入り込まないように壁面に面付け固定され得る前記内側支持座に支持され、加えて、前記内側支持座内に組み込まれた付勢部材により初期位置へ戻ることを特徴とする。また、一方の操作部材用の付勢部材は一つであり、スライド部材とハンドル軸部との間に介在していることを特徴とする。
(1)請求項1、請求項5請求項8に記載の発明は、例えば扉が外開き式である場合に於いて、(a)室内側から開扉するときは、室内側の操作部材を握り締めながらハンドル軸部の軸回りに回転操作してそのまま扉を押して開くことができ、(b)一方、室外側から開扉するときは、室外側の操作部材の上端に手を掛けて、例えばそのまま下方方向へ「プル操作」して扉を手前側に開くことができる。したがって、例えばドアクローザーを備えている扉の開扉時における開扉操作性の向上を図ることができる。
(2)請求項2に記載の発明は、他方の操作部材の揺動軸に連係する運動変換部材としてのスライド部材を備えているから、1本の揺動軸を用いてもラッチ錠のラッチを後退可能にし得る。したがって、内外の支持座に対して、軸心を中心として回転する操作部材と、この操作部材と異なる種類の作動(揺動)する操作部材をそれぞれ簡単に取付けることが可能となる。
(3)請求項3に記載の発明は、ストロークを得ることが可能なテコ部材を備えているから、操作部材を容易に回転操作することができる。
(4)錠箱内に一方の操作部材復帰用の付勢部材を組み込む必要がないので、ラッチ錠の構成を複雑化しないで済む。
(5)第2実施例では、一方の操作部材は、周端並びに蓋板が扉の内部に入り込まないように壁面に面付け固定され得る支持座に軸回りに支持されているので、操作部材や支持座の互換性を実現し得る。
(6)また、第2実施例では、操作部材のハンドル軸部をシナンプル化することができると共に、付勢部材の部品点数を減らすことができる。さらに、長杆状揺動軸を著しく長くしなくても良い。
以下、図1乃至図21に示す本発明のハンドル装置Xを実施するための最良の形態(これを「第1実施例」とする。)により説明する。
(1)発明の実施の環境
図1は発明の実施の環境を示す扉の先側から見た概略説明図である。図2は発明の実施の環境を示す平面側から見た概略説明図である。
図1、図2に於いて、符号のXは扉のハンドル装置、1は扉、2はラッチ錠の錠箱、3は扉の自由端面から突出するラッチ、4は室内、5は室外、6は操作部材としての内側ハンドル、7は操作部材としての外側ハンドル、8は内側ハンドルの基端部側のハンドル軸部、9は外側ハンドルの基端部に突出状態に組み込まれた外側の長杆状揺動軸、10は内側の支持座、11はキャップ状の化粧板を含む外側の支持座、12は内側ハンドルの軸部8の回転運動を直線運動に変えるスライド部材、13は押す・引くタイプ(実施例ではプル式)の外側ハンドルを軸支する水平方向の支持軸(横軸)、14は内外の支持座10,11を一体的に連結する複数本の固着具である。
(2)扉のハンドル装置X、操作部材
扉のハンドル装置Xの主な構成部材は、扉1の内外の壁1a,1bに複数本の固着具14を介して対向状態に連結される内外の支持座10,11と、これらの支持座10,11にそれぞれ回転自在に支持される内外の操作部材6,7と、これらの操作部材6,7の少なくとも一方(実施例では外側の操作部材)に固定的に取付けられ、かつ、錠箱2内の作動部材を作動させる得る長杆状の揺動軸9である。
そして、内側の操作部材6は、当該操作部材6のハンドル軸部8の軸心を中心に軸回りに回転する操作部材(例えばL型のレバーハンドル、ノブ等)あり、また、外側の操作部材7は、長杆状の揺動軸9を揺動させるように外側支持座11に設けた支持軸(横軸)13を支点に扉1の壁面1bに対して押す・引くタイプの操作部材である(特徴部分)。
したがって、扉1の内外の壁1a,1bには、異なる内外の支持座(取付け座)10,11を介して異なる種類の操作部材がそれぞれ所要量回転可能(一方は軸回りに回転操作し、他方は軸心方向へ揺動操作)に設けられている。
また、本実施例では、内側の支持座10の内部には、内側の操作部材6の軸部8の回転運動を直線運動に変える断面コ字状のスライド部材12が組み込まれ、該スライド部材12の切欠部、開口等の被係合部12aに外側の操作部材7の揺動軸9の挿入先端部9aが係合している。
そして、前記操作部材7をプル操作した場合には、揺動軸9の挿入先端部9aはスライド部材12の被係合部12aの開口範囲内で上方方向へ移動することから、スライド部材12は操作部材7の操作力によって上方に押し上げられることがない反面、前記内側の操作部材6を押し下げて軸回りに回転させた場合には、ハンドル軸部8の突起部及びテコ部材を介してスライド部材12が上方方向へと押し上げられ、その結果、揺動軸9の挿入先端部9aも上昇し、錠箱2内の作動部材を介してラッチ錠Yのラッチが錠箱2内に後退可能となる(特徴部分)。
(3)具体的構成…扉1
以下、本発明の特定要件について順次説明するが、細部的事項については、符号やその詳細な説明を割愛する。さて、扉1の内外の壁面1a,1bには、内外の支持座10,11が固定される。そして、内外の支持座10,11は、固定手段(例えば固着具)を介して一体的に連結される。本実施例では、内側支持座10の構成は外側支持座11のそれと著しく異なる。扉1に内装されるラッチ錠Yの構成については後述する。
(4)外側の支持座11
まず、図3乃至図5を参照にして外側の支持座11の構成を説明する。支持座11は円盤状に形成されている。しかして、22は揺動軸9が貫通する多角形の軸孔、23は支持座11の内壁面の左右端部の略中央部から水平方向に延びる左右一対のメネジ連結杆、24は支持座11の中央部に形成された支持軸(横軸)13用の軸部(本実施例では横方向の軸孔)、25は支持座11の外壁面に形成された凹所である。
ところで、支持座11は、図3で示すように内壁面が段差状に形成された被係合面26を有し、この被係合面26に化粧板27の係合爪部が係合する。また、中心部の軸孔22、左右の軸部(横軸孔)24及び凹所25はそれぞれ連通している。
(5)支持座10の構成
次に、図5乃至図11を参照にして内側支持座10の構成を説明する。図5は、扉の壁面1aを基準にすると、支持座10を壁面1a側から見た斜視図であり、一方、図6は支持座10を壁面1aに向かって見た斜視図である。支持座10も外側支持座11の形状、大きさ等を考慮して適宜(例えば円盤状、多角形状)に形成されているが、本実施例の内側支持座10の構成は外側支持座11のそれと著しく異なる。
すなわち、内側支持座10は、垂直板状のベース部分16と、このベース部分16の内壁面の周端部よりの部位から突壁状に連設形成された周壁部分17とから構成されている。
しかして、前記ベース部分16には、例えば図7で示すように軸部用の中心孔31を基準として、固着具用の左右一対の貫通孔32、該貫通孔32よりも下位の部位に形成された付勢部材用の左右一対の係合溝33及び支持板部34、該支持板部34の下方に連設形成された左右一対の下方嵌合突起35、一方、該下方嵌合突起35に対して左右の貫通孔32よりも上位の部位にそれぞれ突出形成され、かつ、軸機能を有する上方嵌合突起36、左右の上方嵌合突起36の間及び左右の下方嵌合突起35の間にそれぞれ垂直方向に形成されたスライド部材12用の上下一対の係合溝37が形成され、さらに、中心孔31と左右の貫通孔32の間には、ハンドル軸部8の周壁に突出形成した複数個の突起8aをそれぞれ受け止める左右一対のストッパー38が設けられている。
なお、細部的事項であるが、前記上下の嵌合突起36,35の突出端部は、図16で示す押え板並びに該押え板に対向する蓋板(扉の内壁面1aと対向する板)がそれぞれ嵌合し得るように大径部分と小径部分を有する。また、中心孔31、固着具用貫通孔32、付勢部材用係合溝33等は、周壁部分17に囲まれた横向き凹所18内に位置する。
したがって、支持座10内に付勢部材、テコ部材、スライド部材等の必要な各部材が組み込まれ、かつ、後述する蓋板が支持座10の嵌合突起に嵌め込まれ或いは嵌合突起に固定された後、内外の取付け座10,11は、複数本(例えば2本)の固着具14を介して一体的に連結され得る。
(6)支持座10内に組み込まれる部材と作用
図18で示すように、支持座10の中心孔31にはハンドル軸部8が挿入されるが、該ハンドル軸部8に直接ないし間接的に連動或いは共働する複数個の部材が支持座10の横向き凹所18内に組み込まれている。
ここで、図12(a)、(b)及び図18を参照にしてハンドル軸部8の構成を説明する。8aは前述したように左右一対のストッパー38に選択的に当接する左右一対突起、また8bは挿入先端部の外周壁の下面に突出形成された付勢部材用の第2突起、さらに、8cは挿入先端部の外周壁の上面に水平状態に形成されたテコ部材用の支持面である。
また、図13及び図18を参照にして付勢部材41を説明する。付勢部材41は、ハンドル軸部8の第2突起8bにそれぞれ係合する被係合部(端面コ字形状、溝など)及び左右一対の係合溝33にそれぞれ係合する係合部(突起)を有する左右一対のバネ受け摺動片41aと、これらのバネ受け摺動片41aをそれぞれ付勢するように付勢部材用支持板部34上に組み込まれた左右一対の付勢バネ41bとから成る。
また、図14及び図18を参照にしてテコ部材を説明する。左右一組のテコ部材42は、基端部に上下の嵌合突起36にそれぞれ嵌合する軸部(軸孔)42aを有し、該軸部42aから指状に延びる自由端部42bは、操作部材のハンドル軸部8とスライド部材12の水平壁部分との間にそれぞれ介在する。したがって、例えば図20で示すように、内側の操作部材10の操作により、ハンドル軸部8が付勢部材41のバネ力に抗して反時計方向へ回転すると、テコ部材42はハンドル軸部8の突起8aにその自由端部42bが押し上げられ、嵌合突起36を支点に時計方向へと回転する。その結果、スライド部材12は、テコ部材42を介して上方方向へ移動する。
さらに、本実施例では、支持座10の収納凹所18に、上下の嵌合突起36,35に嵌合する複数個の嵌合部(例えば嵌合孔)44を有する付勢部材及びテコ部材用の押え板43が組み込まれる。
しかして、図16で示すように、この押え板43には、例えば軸部用の軸孔43a、固着具用の左右の切欠部43b、スライド板用の上下の切欠部43c、バネ受け摺動片用の左右一対の係合溝43dがそれぞれ適宜に形成されている。
加えて、前述したように、本実施例では、必要な部材が支持座10内に組み込まれた後、蓋板45が支持座10の内側に固定される。
しかして、図17で示すように、この蓋板45の中央部には、スライド部材12の被係合部12aに対応する(略同一大きさの)縦長状の開口46が形成され、該開口46には、図1で示すように外側操作部材の揺動軸9の挿入先端部9aが貫通状態には入り込む。
また、蓋板45の上下左右の部位には、上下の嵌合突起36,35に嵌合する複数個の取付け小孔(合計4個)47が形成され、さらに、蓋板45の中央部の左右には固着具14用の切欠部48が適宜に形成されている。
(7)スライド部材12
図15を参照にしてスライド部材12を説明する。前述したようにスライド部材12は、断面コ字形状に形成されている。垂直板部分には、被係合部(実施例では縦長状の開口)12aが形成されている。また、垂直板部分の端部に連設する上下の水平板部分の先端部には、支持座10の上下の係合溝37にそれぞれ係合する係合突起12bが設けられている。スライド部材12は、内側の操作部材6のハンドル軸部8の回転運動を直線運動に変える変換部材であり、外側の操作部材7の揺動軸9に片面的に連係している点については前述したとおりである。
この欄では、本発明を適用したラッチ錠の一例を説明する。また、本発明の第2実施例を説明する。
図21はてラッチ錠Yの概略説明図である。周知事項の詳細は割愛する。このラッチ錠Yは、請求項1に記載の事項をそのまま含んでいる。したがって、ラッチ錠Yの内外の操作部材6,7は、前述したように回転(一つは軸回りに回転、他の一つは揺動軸の軸心方向に揺動)する。
図21では、錠箱2のケース身2aとケース蓋2bにそれぞれ形成された窓部60に外側の操作部材7の揺動軸9が錠箱2を貫通するように差し込まれている旨を示している。
しかして、61は前記揺動軸9の上方に位置する断面チャンネル(上向きコ字形状)の作動部材(実施例では摺動部材)、62は該摺動部材内に組み込まれた外側の操作部材7復帰用のバネ部材、63は先端部がラッチ施錠片64に、一方、後端部が前記摺動部材61にそれぞれ係合するように錠箱2内に配設された人差し指形状の連動片、65は複数個の切欠部を有するラッチ支持枠、そして、3はラッチバネ66に付勢された反転ラッチである。
上記構成に於いて、内側の操作部材6を回転操作すると、前述したように座10側のスライド部材(運動変換部材)12を介して揺動軸9が間接的に作動する。一方、外側の操作部材7をプル操作すると、揺動軸9が直接的に作動する。したがって、今仮に、外側の操作部材7をプル操作すると、摺動部材61は、操作部材復帰用バネ部材62のバネ力に抗して上方向にスライドし、該摺動部材61に連動して連動片63及びラッチ施錠片64が係止を解消する方向へ回転する。そして、外側の操作部材7は、当該操作部材の上端から手を離すと、前記バネ部材62のバネ力により、元の初期位置へと復帰する。内側の操作部材6は、座10内に組み込まれた付勢部材41のバネ力により初期位置へと復帰する。
次に、図22乃至図29を参照にして、本発明の第2実施例を説明する。なお、第2実施例の説明に当たって、第1実施例と同一の部分には、同一又は同様の符号を付し、極力、重複する説明を省略する。
図22は、図1と同様に発明の実施の環境を示す扉先(自由端部)側から見た概略説明図である。また、図23は、図2と同様に発明の実施の環境を示す平面側から見た概略説明図である。これらの各図をそれぞれ対比すると明らかなように、第2実施例は、第1実施例に対して、主に次のような点が異なる。
(a)例えば扉1の内壁面1aに対する内側支持座10Aの取り付け態様が異なる。第1実施例では、内側支持座10は、垂直板状のベース部分16と、このベース部分16の内壁面の周端部よりの部位から突壁状に連設形成された周壁部分17とから構成され、前記周壁部分17と、この周壁部分17内に組み込まれるテコ部材用の押え板43と、該押え板43に対して上下動できるように周壁部分17に組み込まれたスライド部材12及び蓋板45が、扉1の内壁面1aを基準にすると、扉1の内部に入り込んでいる。
したがって、第1実施例では、扉1の内壁面1aに、前記周壁部分17乃至蓋板45を嵌め込むことができる大きな切欠部分を形成しなければならないという問題点がある。
これに対して、第2実施例の内側支持座10Aは、普通一般に良く見受けられるように、シンプルなキャップ状に形成され、その周壁部分17Aの周端17a並びに蓋板45Aが扉1の内部に入り込まないように内壁面1aに面付け固定されている。
したがって、前記内壁面1aには、内側支持座10専用の環状又は多角形状の大きな切欠部分を形成する必要はなく、図24で示すように、普通一般のL型ハンドルの軸部を嵌め込むことが可能な円形或いは多角形状の基準孔70、及び該基準孔の付近に形成された左右(又は上下)の固着具14用の小円形状取付け孔71をそれぞれ形成するだけで良い。
前記基準孔70及び一対の取付け孔71は、普通一般のシンプルな形態の取付け座やL型ハンドルを装着するために利用されているいわば既製孔であることから、図22に記載の内側ハンドル6や内側支持座10Aを、他の形態の内側ハンドルや内側支持座に交換可能である(互換性あり)。この点、第1実施例では、内壁面1aの大きな切欠部分が適合する専用の内側支持座10が必要であることから、互換性を期待することができない。それ故に、第2実施例はこのような問題点を解消することができる。
図25は、図18と同様に、内側支持座に各部材を組み込んだ状態の説明図である。図25と図18を対比すると明らかなように、第2実施例は、第1実施例に対して、次のような点も異なる。
(b)また、例えば付勢部材41Aが一つであり、スライド部材12Aとハンドル軸部8Aとの間に介在している点が異なる。第1実施例では、内側操作部材6のハンドル軸部8に第2突起8bを形成し、この第2突起8bに内側支持座10内に横方向に組み込まれた合計2個の付勢部材41が直接的に圧接している。したがって、第1実施例では、内側操作部材6を押し下げた後は、前記付勢部材41の付勢バネ41bのバネ力によりダイレクトに元の位置へと復帰する。
これに対して、第2実施例では、内側操作部材6を押し下げた場合に、該内側操作部材6は、内側支持座10A内に縦方向に組み込まれ、かつ、スライド部材12Aを元の位置へと付勢する単数の付勢部材41Aの付勢バネ41bのバネ力により、間接的に復帰する。第2実施例では、付勢バネ41bは、単数であっても、操作部材6の「左右勝手」を実現することができる。
付言すると、第1実施例のように付勢部材41をハンドル軸部8の第2突起8bを基準にして、内側支持座10の支持板部34に左右一対組み込む必要がない。その分、内側支持座10Aや内側操作部材6のハンドル軸部8Aの構成をシナンプル化すると共に、付勢部材の部品点数を減らすことができる。
図26の(a)、(b)は、第2実施例のハンドル軸部8Aの構成を示す。図12と図26とを対比すると明らかなように、第1実施例のハンドル軸部8では左右一組の付勢部材41のバネ受け摺動片41aをそれぞれ受ける下方の第2突起8bを有しているが、第2実施例のハンドル軸部8Aはそのような第2突起8bを有していない。つまり、ハンドル軸部8Aはシンプルな形状となっている。
また、図25で示すように、第2実施例の付勢部材41Aのバネ受け片41aに相当する一つのバネ受け片41aは、ハンドル軸部8Aの下側の外周に沿うようにスライド部材12A内に組み込まれ、付勢バネ41bの上端部を受け止めている。
第2実施例の付勢部材41Aの細部的事項の説明は割愛するが、例えば第1実施例のバネ受け摺動片41aは可動片であるのに対して、第2実施例のバネ受け片41aは所定位置に組み込まれた固定片である点、バネ受け片41aは断面湾曲状の上端部に内側支持座10A内の左右の突起部分とそれぞれ係合する両手状の係合突片を有している点等が相違する。
(c)図27は、内側操作部材6を操作した場合の作動態様を示す概念図である。第1実施例で説明したように、内側操作部材6を押し下げると、そのハンドル軸部8Aは軸回りに回転する。図27では、ハンドル軸部8Aが矢印で示すように時計方向へ回転すると、テコ部材42の回転を介してスライド部材12Aが上方に移動する。この時、スライド部材12Aは、付勢部材41Aの付勢バネ41bのバネ力に抗して上昇する。したがって、内側操作部材6から手を放すと、内側操作部材6は、逆の作動態様により、前記付勢バネ41bのバネ力、スライド部材12Aの下降、テコ部材42の逆回転を介して元の水平位置へと自動的に復帰する。
(d)その他の改良事項。図22で示すように、スライド部材12Aの突起状被係合部12aが、裏板45Aの開口46Aから若干水平状態に突出している。この突起状の被係合部12aの上面に長杆状揺動軸9Aの挿入先端部9aが乗っかっている。したがって、長杆状揺動軸9Aを著しく長くしなくても(壁面1aから突出させなくてもの意味合い)、第1実施例の作用・効果を達成することができる。
(e)形式的改良事項。第2実施例の内側支持座10Aの形態は、図25で示すように、円形型である。したがって、テコ部材42用の押え板43A及び蓋板45Aの形状が適宜に変更されている。しかし、これらの変更は形式的変更である。図28に示す押え板43Aは、図16の(a)、(b)に相当する。また、図29に示す蓋板45Aは、図17の(a)、(b)に相当する。これらの各図を対比すると明らかなように、例えば第1実施例の押え板43は、付勢部材41用の係合溝43dが必要であるが、第2実施例の押え板43Aは、係合溝43dが不要である点、第1実施例の蓋板45の中心部の開口は縦長状の開口46であるのに対して、第2実施例の蓋板45Aの開口46Aは円形である点が相違する。
本発明は、主に錠前や建具業界で利用される。
図1乃至図20は本発明の第1実施例を示す各説明図。図21は本発明を適用したラッチ錠の一例を示す概略説明図。図22乃至図29は本発明の第2実施例を示す各説明図。
発明の実施の環境を示す扉先(自由端部)側から見た概略説明図。 発明の実施の環境を示す平面側から見た概略説明図。 外側の支持座、横軸13、外側揺動軸9等の斜視図。 外側の支持座の概略断面説明図。 内側支持座の内壁面側から見た斜視図。 内側支持座の外壁面側から見た斜視図。 内側支持座の内壁面側から見た正面図。 図7の8−8線概略断面図。 図7の9−9線概略断面図。 図7の10−10線概略断面図。 図7の11−11線概略断面図。 (a)、(b)は、ハンドル軸部の正面と右側面からの各説明図。 (a)、(b)は、付勢部材の正面と平面からの各説明図。 テコ部材の正面図。 (a)、(b)は、スライド部材の縦段面と右側面からの各説明図。 (a)、(b)は、押え板の縦段面と右側面からの各説明図。 (a)、(b)は、蓋板の縦段面と右側面からの各説明図。 内側支持座に各部材を組み込んだ状態の説明図。 図1を基準として外側操作部材を操作した場合の説明図。 図18を基準として内側操作部材を操作した場合における各部材の作用の説明図。 本発明を適用したラッチ錠の一例を示す概略説明図。 図1と同様の実施の環境を示す扉先(自由端部)側から見た概略説明図。 図1と同様の実施の環境を示す平面側から見た概略説明図。 扉の壁面に形成されている切欠部分の一例を示す概略説明図。 図18と同様の内側支持座に各部材を組み込んだ状態の説明図。 図12の(a)、(b)と同様のハンドル軸部の正面と右側面からの各説明図。 内側操作部材を操作した場合における作動態様を示す概念図。 図16の(a)、(b)と同様の押え板の縦段面と右側面からの各説明図。 図17の(a)、(b)と同様の蓋板の縦段面と右側面からの各説明図。
X…扉のハンドル装置、Y…ラッチ錠、1…扉、2…錠箱、3…ラッチ、4…室内、5…室外、6…内側の操作部材、7…外側の操作部材、8,8A…ハンドル軸部、8a…ハンドル軸部の突起、8b…第2突起、8c…テコ部材用の支持面、9…長杆状揺動軸、9a…揺動軸の挿入先端部、10,10A…内側の支持座、11…外側の支持座、12,12A…スライド部材、12a…スライド部材の被係合部、13…支持軸(横軸)、14…固着具、22…軸孔、23…メネジ連結杆、24…支持軸(横軸)用の軸部(軸孔)、25…凹所、26…被係合面、16…ベース部分、17,17A…周壁部分、17a…周端、18…凹所、31…中心孔、32…固着具用の左右一対の貫通孔、33…付勢部材用の係合溝、34…付勢部材用の支持板部、35…下方嵌合突起、36…上方嵌合突起、37…スライド部材用の係合溝、38…ストッパー、41,41A…付勢部材、41a…左右一対のバネ受け摺動片(又は一つのバネ受け片)、41b…左右一対の付勢バネ(又は一つの付勢バネ)、42…テコ部材、42a…軸部(軸孔)、42b…自由端部、44…嵌合部(例えば嵌合孔)、43,43A…テコ部材用の押え板、43a…軸部用の軸孔、43b…固着具用の左右の切欠部、43c…スライド板用の上下の切欠部、43d…バネ受け摺動片用の左右一対の係合溝、45,45A…蓋板、46,46A…蓋板の開口、47…取付け小孔、48…固着具用の切欠部、60…窓部、61…作動部材(摺動部材)、62…バネ部材、63…連動片、64…ラッチ施錠片、65…ラッチ支持枠、70…基準孔、71…取付け孔。

Claims (10)

  1. 扉の壁に固定される内外の支持座と、該支持座にそれぞれ回転自在に支持される内外の操作部材と、これらの操作部材の少なくとも一方に固定的に取付けられ、かつ、錠箱内の作動部材を作動させ得る揺動軸とを備え、内外の操作部材をそれぞれ操作するとラッチ錠のラッチの後退を可能にする扉のハンドル装置に於いて、前記操作部材の一方は、前記内側支持座を介して室内側に設けられ、かつ当該操作部材のハンドル軸部の軸回りに回転する操作部材であり、また、前記操作部材の他方は、前記内側支持座と異なる構成の外側支持座を介して室外側に設けられ、かつ前記揺動軸を揺動させるように前記外側支持座に設けた支持軸を支点に扉の壁面に対して押す・引くタイプの操作部材であることを特徴とする扉のハンドル装置。
  2. 請求項1に於いて、内側支持座の内部には、一方の操作部材の軸部の回転運動を直線運動に変えるスライド部材が組み込まれ、該スライド部材の被係合部に他方の操作部材の揺動軸の挿入先端部が係合していることを特徴とする扉のハンドル装置。
  3. 請求項1又は請求項2に於いて、一方の操作部材の軸部とスライド部材の間には、内側支持座に軸支されたテコ部材の自由端部が介在し、前記スライド部材はテコ部材を介してスライドすることを特徴とする扉のハンドル装置。
  4. ラッチ錠は、請求項1に記載の事項をそのまま含み、押す・引くタイプの操作部材を操作すると、錠箱内の作動部材が操作部材復帰用バネ部材のバネ力に抗して作動し、該作動部材に連動してラッチ施錠片の係止が解消することを特徴とするラッチ錠。
  5. 扉の壁に固定される内外の支持座と、該支持座にそれぞれ回転自在に支持される内外の操作部材と、これらの操作部材の少なくとも一方に固定的に取付けられ、かつ、錠箱内の作動部材を作動させ得る揺動軸とを備え、内外の操作部材をそれぞれ操作するとラッチ錠のラッチの後退を可能にする扉のハンドル装置に於いて、前記操作部材の一方は、前記内側支持座を介して室内側に設けられ、かつ当該ハンドルの軸部の軸回りに回転する操作部材であり、また、前記操作部材の他方は、前記内側支持座と異なる構成の外側支持座を介して室外側に設けられ、かつ前記揺動軸を揺動させるように前記外側支持座に設けた支持軸を支点に扉の壁面に対して押す・引くタイプの操作部材であり、さらに、一方の操作部材は、支持座内に組み込まれた付勢部材により初期位置へ戻ることを特徴とする扉のハンドル装置。
  6. 請求項5に於いて、内側支持座の収納凹所には複数個の嵌合突起が形成され、該嵌合突起に嵌合する嵌合部を有する付勢部材用の押え板が該支持座に嵌め込まれていることを特徴とする扉のハンドル装置。
  7. 請求項5に於いて、操作部材の他方は、水平方向の支持軸(横軸)を介して手前側にプルする操作部材であることを特徴とする扉のハンドル装置。
  8. 扉の壁に固定される内外の支持座と、該支持座にそれぞれ回転自在に支持される内外の操作部材と、これらの操作部材の少なくとも一方に固定的に取付けられ、かつ、錠箱内の作動部材を作動させ得る揺動軸とを備え、内外の操作部材をそれぞれ操作するとラッチ錠のラッチの後退を可能にする扉のハンドル装置に於いて、前記操作部材の一方は、前記内側支持座を介して室内側に設けられ、かつ当該ハンドルの軸部の軸回りに回転する操作部材であり、また、前記操作部材の他方は、前記内側支持座と異なる構成の外側支持座を介して室外側に設けられ、かつ前記揺動軸を揺動させるように前記外側支持座に設けた支持軸を支点に扉の壁面に対して押す・引くタイプの操作部材であり、さらに、一方の操作部材は、周端並びに蓋板が扉の内部に入り込まないように壁面に面付け固定され得る前記内側支持座に支持され、加えて、前記内側支持座内に組み込まれた付勢部材により初期位置へ戻ることを特徴とする扉のハンドル装置。
  9. 請求項8に於いて、付勢部材は一つであり、スライド部材とハンドル軸部との間に介在していることを特徴とする扉のハンドル装置。
  10. 請求項8に於いて、スライド部材の被係合部が、蓋板の開口から若干水平状態に突出しており、この突起状被係合部に揺動軸の先端部が係合していることを特徴とする扉のハンドル装置。
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