JP4638293B2 - 内外の支持座の取付け構造及びラッチ錠 - Google Patents

内外の支持座の取付け構造及びラッチ錠 Download PDF

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Description

本発明は、扉の壁面に取付けられる内外の支持座の取付け構造及び該支持座の取付け構造を備えたラッチ錠に関する。
特許文献1には、「扉の内外の壁に複数本の固着具を介して対向状態に連結される内外の支持座(取付け座板)と、これらの支持座に垂直方向の支持軸(縦軸)を介してそれぞれ軸支され、水平方向に所要量回転する内外の操作部材とから成る内外の支持座の取付け構造」が記載されている。
また、特許文献2、特許文献3には、内外の操作部材を操作すると、錠箱内の作動部材が作動してラッチを施錠するラッチ施錠片が係止解除する方向へ回転する旨の具体的構成が記載されている。
さて、内外の支持座の取付け構造は、当業者に於いて、「プッシュプル錠」、或いは「ハンドル錠」と称される錠前(ラッチ錠)に適用されている。
したがって、名称如何を問わず、内外の操作部材のいずれかを水平方向へプッシュ(押す)又はプルする(手前に引く)と、操作部材の操作力に基づいて、ラッチ錠の錠箱内の作動部材(例えば摺動部材)が水平方向へ移動し或いは回転し、直接又は該作動部材に連動する連動片を介してラッチを係止するラッチ施錠片が係止解消の方向へ回転する。
付言すれば、上記特許文献1の内外の取付け座は、内外共に同一の構成であり、また、内外の操作部材は、それぞれ垂直方向の支持軸(縦軸)を介して水平方向に操作される構成であった。
ところで、プッシュプル方式の操作部材を適用したラッチ錠に於いて、操作部材を水平方向(左右方向)ではなく、垂直方向(上下方向)に操作することができる内外の支持座の取付け構造が要望されている。
もちろん、操作部材を水平方向にプッシュ又はプルして扉を開くことについては何らの問題がない。しかしながら、例えば手首に買い物袋を吊り下げて操作部材を操作する場合には、外側操作部材の上端に手を掛けてそのまま下方方向へ「プル操作」ができればより自然な操作であるから、開扉が楽である。
そこで、内外の操作部材を水平方向の支持軸(横軸)で軸支可能な内外の支持座の取付け構造及び該支持座の取付け構造を備えたラッチ錠が要望されている。
特開2002−70386号公報 特許公報2000−110429号 実公平7−52296号公報
本発明の第1の目的は、操作部材の上端に手を掛けてそのまま下方方向へ「プル操作」ができる内外の支持座の取付け構造を提供すること。第2の目的は、内外の支持座を一体的に連結する固着具を用いても、該固着具の位置と操作部材を軸支する水平方向の支持軸(横軸)の位置が干渉しないこと。第3の目的は、支持座を簡単に組合せることができること。第4の目的は、内外の支持座をバランス良く扉壁に固定することができること。第5の目的は、主要部をそのまま含み、かつ、操作部材復帰用バネ部材を備えたラッチ錠を提供することである。
本発明の内外の支持座の取付け構造は、扉壁に第1固着具を介して対向状態に連結され、かつ、支持軸を介して内外の操作部材をそれぞれ軸支する内外の支持座の取付け構造に於いて、前記内側の支持座10は、少なくとも前記扉の内壁1aに前記第1固着具14を介して外側の支持座11と一体的に連結される取付けベース座16と、この取付けベース座に第2固着具15を介して固定される支持座本体17とから成り、前記支持座本体は、内側の操作部材用の水平方向の支持軸(横軸)12を支持する軸部44を有していることを特徴とする。
上記構成に於いて、取付けベース座は、左右部位に第1固着具14用の左右貫通孔32を、一方、上下部位に第2固着具15用の上下貫通孔33をそれぞれ有することを特徴とする。また、取付けベース座16の外壁面には、少なくとも一つの位置決め用突起35が形成され、支持座本体17は、この位置決め用突起に合わせるように該取付けベース座16に組み合わせられていることを特徴とする。また、取付けベース座16は、扉の内壁1aに形成した切欠部21に嵌め込まれた状態で外側の支持座11と連結されていることを特徴とする。また、内外の操作部材6,7は、内外揺動軸8,9のオス・メスの係合部51,52を介して直接連係している。
さらに、本発明のラッチ錠は、請求項1に記載の事項をそのまま含み、内外の支持座の軸部44,24にそれぞれ設けた横軸12,13を介して上下方向に動くプッシュプル式の内外の操作部材6,7を備え、いずれか一方の操作部材を操作すると、錠箱内の摺動部材が操作部材復帰用バネ部材のバネ力に抗して上下方向に移動し、該摺動部材に連動してラッチ施錠片の係止が解消することを特徴とする。
(1)操作部材の上端に手を掛けてそのまま下方方向へ「プル操作」ができる。したがって、操作部材の操作が楽である。
(2)請求項2に記載の発明は、内外の支持座を一体的に連結する第1固着具14を用いても、該固着具の位置と内側ハンドル6を軸支する支持軸(水平方向の横軸)12の位置が互いに干渉しない。
(3)請求項3に記載の発明は、内側の支持座を簡単に組み合わせることができる。
(4)請求項4に記載の発明は、内外の支持座をバランス良く扉壁に固定することができる。換言すると、内側の支持座が外側の支持座よりも壁面から著しく突出しない。
(5)請求項5に記載の発明は、操作部材の適用に関して、内外揺動体の係合部分の位置を調整することが可能なので、所定厚さの扉に限定されない。
(6)請求項6に記載の発明は、錠箱内に内外の操作部材を初期位置に復帰させるバネ部材を備えていることから、支持座内に操作部材復帰用のバネ部材を組み込む必要がない。したがって、支持座を簡単に組み合わせることができる(組合せの向上化、コンパクト化等を図ることが可能)。
以下、図1乃至図13に示す本発明を実施するための最良の形態により説明する。
(1)発明の実施の環境
図1は発明の実施の環境を示す扉の先側から見た概略説明図である。図2は発明の実施の環境を示す平面側から見た概略説明図である。
図1、図2に於いて、符号のXは内外の支持座10,11の取付け構造、1は扉、2はラッチ錠の錠箱、3は扉の自由端面から突出するラッチ、4は室内、5は室外、6は操作部材としての内側ハンドル、7は操作部材としての外側ハンドル、8は内側ハンドルの基端部に突出状態に組み込まれた内側揺動軸、9は外側ハンドルの基端部に突出状態に組み込まれた外側揺動軸、10はキャップ状の化粧板を含む内側の支持座、11はキャップ状の化粧板を含む外側の支持座、12は内側ハンドルを軸支する水平方向の支持軸(横軸)、13は外側ハンドルを軸支する水平方向の支持軸(横軸)、14は内外の支持座10,11を一体的に連結する複数本の第1固着具、15は内側の支持座10を構成する取付けベース座16及びこの取付けベース座の外側に位置決めされた状態で嵌合する支持座本体17を一体的に結合する第2固着具である。
(2)支持座の取付け構造
支持座の取付け構造Xの主な構成部材は、扉1の内外の壁1a,1bに複数本の第1固着具14を介して対向状態に連結される内外の支持座10,11と、これらの支持座10,11に水平方向の支持軸(横軸)12,13を介して軸支され、上下方向に所要量回転する内外の操作部材6,7である。
そして、前記内側の支持座10は、少なくとも扉1の内壁1aに複数本(例えば2本)の第1固着具14を介して外側の支持座11と一体的に連結される取付けベース座16と、この取付けベース座16の外側に複数本(例えば2本)の第2固着具15を介して固定される支持座本体17とから成り、前記支持座本体17は、内側の操作部材6用の水平方向の支持軸(横軸)12を支持する軸部44を有している(特徴部分)。
(3)具体的構成…扉1
以下、本発明の特定要件について順次説明するが、細部的事項については、図面及びその説明を割愛する。
さて、扉1の内外の壁面1a,1bには、内外の支持座10,11が固定されるが、本実施例では、少なくとも内側の支持座10の取付けベース座16は、扉の内壁1aに形成した切欠部21に嵌め込まれた状態で外側の支持座17と連結されている(特徴部分)。扉1に内装されるラッチ錠の構成については後述する。
(4)外側の支持座11
まず、図3乃至図5を参照にして外側の支持座11の構成を説明する。支持座11は円盤状に形成されている。しかして、22は外側揺動軸9が貫通する多角形の軸孔、23は支持座11の内壁面の左右端部の略中央部から水平方向に延びる左右一対のメネジ連結杆、24は支持座11の中央部に形成された支持軸(横軸)13用の軸部(本実施例では横方向の軸孔)、25は支持座11の外壁面に形成された凹所である。
ところで、支持座11は、図3で示すように内壁面が段差状に形成された被係合面26を有し、この被係合面26に化粧板26の係合爪部が係合する。また、中心部の軸孔22、左右の軸部(横軸孔)24及び凹所25はそれぞれ連通している。
(5)支持座10の取付けベース座16
次に、図6乃至図8を参照にして内側支持座10の取付けベース座16の構成を説明する。図6で示すように、支持座10も外側支持座11の形状、大きさ等を考慮して適宜(例えばベース部分が円盤状)に形成されている。
取付けベース座16は、扉1の切欠部21内に完全に嵌まり込むベース部分31の左右の部位に第1固着具14用の左右貫通孔32を、一方、上下の部位に第2固着具15用の上下貫通孔33をそれぞれ有する(特徴部分)。
また、取付けベース座16の前記ベース部分31の中央部には、内側ハンドル6の内側揺動軸8が余裕をもって貫通する円形の中心孔34が形成されている。
さらに、取付けベース座16の外壁面(図6で見える垂直面、扉1の内壁面1aに向かって見える面)には、少なくとも一つ以上の位置決め用突起35が形成され、支持座本体17は、この位置決め用突起35に合わせるように該取付けベース座16に組み合わせられる。
しかして、複数個の位置決め用突起35は、本実施例ではそれぞれ弧状に形成され、円盤状ベース部分31の左右貫通孔32及び上下貫通孔33の位置を考慮して、かつ、所要の嵌合間隙36を有して該ベース部分の周端部に突出形成されている。付言すると、位置決め用突起35は、例えば合計4個であり、前記貫通孔32,33を通る水平線部分及び垂直線部分(つまり、交差する部分)を避けて、かつ、上下・左右方向に交差する合計4つの嵌合間隙36を有して周方向に複数個設けられている。しかも、これらの突起35は、扉1の切欠部21を形成する縁面に係合するフランジ部分(係合部分)35aを有している(図8参照)。
したがって、取付けベース座16を、扉1の切欠部21に嵌め込むと、該取付けベース座16はフランジ部分32aを介して扉1の所定の位置に係止状態にセットされ、かつ、第1固着具14を介して外側の支持座11に連結され得る。
(6)支持座10の支持座本体17
次に、図9乃至図12を参照にして内側支持座10の支持座本体17の構成を説明する。図9は支持座本体17の正面図(外壁面から見た図)、図10は図9の10−10線概略断面図、図11は支持座本体17の背面図(内壁面から見た図)、図12は左側面図である。
これらの図から明らかなように、支持座本体17の形態は、左右の辺がそれぞれ垂直にカットされているものの、取付けベース座16や外側支持座11の形態に合わせて略円盤状に形成されている。もちろん、支持座10,11の形態は、デザイン性を考慮して任意に設計変更され得る。
さて、支持座本体17は、本実施例では、前述したように合計4個の位置決め用弧状突起35に合わせて取付けベース座16の外側に嵌合することから、内壁面側にやや十字型形状の嵌合板部41を有する。この嵌合板部41の中心部には、内側ハンドル6の内側揺動軸8用の軸孔44が形成されている。
また、支持座本体17は、取付けベース座16に該嵌合板部41を嵌め込んだ後に、第2固着具15を介して該取付けベース座16に一体的に結合されることから、取付けベース座16の上下貫通孔33と符合する第2固着具15用外側貫通孔43が形成されている。さらに、嵌合板部41には、外側支持座11と同様に中央部に支持軸(横軸)12用の軸部(本実施例では横軸孔)44が形成されている。
また、支持座本体17は、十字型形状の嵌合板部41の外壁面から突出するフランジ部分45を有し、また、該フランジ部分45の内側は、外側支持座11と同様に中心部の軸孔42、水平方向の軸部(横軸孔)44にそれぞれ連通する外向き凹所46となっている。
(7)操作部材6,7と内外の揺動軸8,9について説明する。
内外のハンドル6,7の操作部分6a,7aの形状は特に限定するものではないが、例えば片手を容易に掛けることができるように幅広板状に形成されている(図1及び図2参照)。そして、操作部分6a,7aは、扉1の壁1a,1bに対してやや弧状に形成されている。また、内外のハンドル6,7の水平軸部分6b,7bには、固着具を介して内側揺動軸8と外側揺動軸9がそれぞれ固定されている。
そこで、内外の揺動軸8,9について説明する。前述したように、内側の揺動軸8と外側揺動軸9は、図1、図2で示すように、対応する内側支持座10と外側支持座11にそれぞれ水平方向の支持軸(横軸)12.13を介して軸支されていることから、上下方向に所要量揺動する。
付言すれば、内外の揺動軸8.9は、内外の支持座10.11の軸孔(中心孔、挿入孔)34,42,22にそれぞれ差し込まれた状態で内外の支持軸12,13にそれぞれ軸支されていることから、内外のハンドル6,7の操作部分6a,7aを操作(例えばプル)すると、上下方向に揺動する。
図13は内外の揺動軸8.9の連係構造を示している。内外の揺動軸8.9は、オス側か、それともメス側かの違いを除き、(a)略均等に分割されている点、(b)各棒状或いは板状の内端軸部がオス・メスの係合部51.52を介して直接連係している点、(c)内外のハンドル6,7のいずれかを「プル」又は「プッシュ」すると、連係する内端軸部50.50が、共働して錠箱内の摺動部材を、該摺動体用のバネ部材のバネ力に抗して所定方向へ移動させる(後述)。
なお、図13で示すように、本実施例の内側揺動軸8のオス係合部51は駒形状の突起であり、一方、外側揺動軸9のメス係合部52は、前記突起に係合する軸方向の長溝である。メス係合部52を長溝とした理由は、内外の操作部材6,7の適用が所定厚さの扉に限定されないためである。内外の揺動軸8.9の細部的事項については、詳細な説明を割愛する。
(8)支持座10,11の取付け
内外の支持座10,11を扉1の壁1a,1bに取り付ける場合には、まず、内側支持座10の支持座本体17の軸部18に内側ハンドル6を、支持軸(横軸)12を介して軸支し、一方、外側支持座11の軸部24に外側ハンドル7を支持軸(横軸)13を介して軸支する。
次に、外側ハンドル7の揺動軸9の先端部を錠箱の軸用窓部に差し込むようにして外側の支持座11を扉1の外壁面1bにあてがいつつ、内側支持座10の取付けベース座16を扉1の内壁面1aの切欠部21に嵌めこむ。
そして、取付けベース座16の左右貫通孔32から第1固着具14を差込み、取付けベース座16と外側の支持座11を一体的に連結する。本実施例では、二本の第1固着具14を外側の支持座11の左右のメネジ連結杆23にそれぞれ捻じ込むと、第1固着具14は、図2で示すように扉1の内壁1aの内部に位置する。
次に、内側ハンドル6の揺動軸8の先端部を取付けベース座16の中心孔34から錠箱の軸用窓部に差し込むようにして取付けベース座16の外側に支持座本体16を位置決め嵌合する。この時、内側ハンドル6の揺動軸8と外側ハンドル7の揺動軸9の係合部分51,52が互いに係合して連係可能な状態となる。
しかる後に、第2固着具15を支持座本体17の上下の外側貫通孔43から取付けベース座16の上下貫通孔33へと捻じ込み、支持座本体17を、取付けベース座16を介して外側支持座11に固定する。
この欄では、本発明を適用したラッチ錠の一例を説明する。図14はてラッチ錠Yの概略説明図である。周知事項の詳細は割愛する。このラッチ錠Yは、請求項1に記載の事項をそのまま含んでいる。したがって、ラッチ錠Yは、内外の支持座の軸部44,24にそれぞれ設けた横軸12,13を介して垂直方向(上下方向)に動く(回転する)プッシュプル式の内外の操作部材6,7を備えている。
この図14では、錠箱2のケース身2aとケース蓋2bにそれぞれ形成された窓部60に内外の操作部材6,7の揺動軸8,9が係合状態で差し込まれている状態が示されている。
しかして、61は前記揺動軸8,9の上方に位置する断面チャンネル(上向きコ字形状)の作動部材(実施例では摺動部材)、62は該作動部材内に組み込まれた操作部材6,7復帰用のバネ部材、63は先端部がラッチ施錠片64に、一方、後端部が前記作動部材61にそれぞれ係合するように錠箱2内に配設された人差し指形状の連動片、65は複数個の切欠部を有するラッチ支持枠、そして、3はラッチバネ66に付勢された反転ラッチである。
上記構成に於いて、操作部材6,7のいずれか一方をプル操作すると、摺動部材61は、操作部材復帰用バネ部材62のバネ力に抗して上方向にスライドし、該摺動部材61に連動して連動片63及びラッチ施錠片64が係止を解消する方向へ回転する。そして、操作部材6,7は、当該操作部材の上端から手を離すと、前記バネ部材62のバネ力により、元の初期位置へと復帰する。
本発明は、主に錠前や建具業界で利用される。
図1乃至図13は本発明の最良の実施例を示す各説明図。図14は本発明を適用したラッチ錠の一例を示す概略説明図。
発明の実施の環境を示す扉先側(自由端部)側から見た概略説明図。 明の実施の環境を示す平面側から見た概略説明図。 外側の支持座、横軸13、外側揺動軸9等の斜視図。 外側の支持座の内壁面側からの説明図。 外側の支持座の概略断面説明図。 内側支持座の取付けベース座、第1及び第2固着具の説明図。 取付けベース座(正面)の説明図。 取付けベース座の概略断面説明図。 支持座本体17の正面図。 図9の10−10線概略断面図。 支持座本体の背面図。 支持座本体の左側面図。 内外の揺動軸の概略説明図。 適用したラッチ錠の一例を示す概略説明図。
符号の説明
X…支持座の取付け構造、Y…ラッチ錠、1…扉、2…錠箱、3…ラッチ、4…室内、5…室外、6…内側操作部材、7…外側操作部材、8…内側揺動軸、9…外側揺動軸、10…内側の支持座、11…外側の支持座、12,13…支持軸(横軸)、14…第1固着具、15…第2固着具、16…取付けベース座、17…支持座本体、31…ベース部分、32…左右貫通孔、33…上下貫通孔、35…位置決め用突起、36…嵌合間隙、23…メネジ連結杆、24…外側支持座の軸部、60…窓部、61…摺動部材、62…バネ部材、63…連動片、64…ラッチ施錠片、65…ラッチ支持枠。

Claims (6)

  1. 扉壁に第1固着具を介して対向状態に連結され、かつ、支持軸を介して内外の操作部材をそれぞれ軸支する内外の支持座の取付け構造に於いて、前記内側の支持座は、少なくとも前記扉の内壁に前記第1固着具を介して外側の支持座と一体的に連結される取付けベース座と、この取付けベース座に第2固着具を介して固定される支持座本体とから成り、前記支持座本体は、内側の操作部材用の水平方向の支持軸(横軸)を支持する軸部を有していることを特徴とする内外の支持座の取付け構造。
  2. 請求項1に於いて、取付けベース座は、左右部位に第1固着具14用の左右貫通孔32を、一方、上下部位に第2固着具15用の上下貫通孔33をそれぞれ有することを特徴とする内外の支持座の取付け構造。
  3. 請求項1に於いて、取付けベース座16の外壁面には、少なくとも一つの位置決め用突起35が形成され、支持座本体17は、この位置決め用突起に合わせるように該取付けベース座16に組み合わせられていることを特徴とする内外の支持座の取付け構造。
  4. 請求項1に於いて、取付けベース座16は、扉の内壁1aに形成した切欠部21に嵌め込まれた状態で外側の支持座11と連結されていることを特徴とする内外の支持座の取付け構造。
  5. 請求項1に於いて、内外の操作部材6,7は、内外揺動軸8,9のオス・メスの係合部51,52を介して直接連係していることを特徴とする内外の支持座の取付け構造。
  6. ラッチ錠は、請求項1に記載の事項をそのまま含み、内外の支持座の軸部44,24にそれぞれ設けた横軸12,13を介して上下方向に動くプッシュプル式の内外の操作部材6,7を備え、いずれか一方の操作部材を操作すると、錠箱内の作動部材が操作部材復帰用バネ部材のバネ力に抗して上下方向に移動し、該作動部材に連動してラッチ施錠片の係止が解消することを特徴とするラッチ錠。
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