JP4530278B2 - 扁平状プッシュプル式レバー体構造物 - Google Patents

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本発明は、反転可能なラッチ係合片を備えるラッチ錠本体部を両側から挟持する一対のプッシュプル式レバー体構造物に関するものである。
従来から、ノブやレバーを回動することによりラッチをケーシング内に没入させて開錠するレバーハンドル型の扉用ラッチ錠、またはレバーを押したり引いたりすることによりラッチをケーシング内に没入させて開錠するプッシュプル型の扉用ラッチ錠が知られている。
プッシュプル型の扉用ラッチ錠としては、例えば実開平6−12675号公報、特開2002−129796号公報、特開平11−50707号公報に開示されたものがある。これらのプッシュプル型の扉用ラッチ錠は、いずれも、ドア面に前後に回動自在に軸支された一対のハンドルを有するものであるか、あるいは反転可能なラッチ係合片を備えるラッチ錠本体部を両側から挟持する一対のプッシュプル式レバー体構造物が扁平状であるものである。
実開平6−12675号公報 特開2002−129796号公報 特開平11−50707号公報
しかしながら、特開2002−129796号公報及び特開平11−50707号公報に開示されたドア面に前後に回動自在に軸支された一対のハンドルを有するものは、ドア面からハンドルが突出しているため、操作が容易ではあるものの、怪我の危険性を内在しており、また外観の意匠性に乏しいという問題がある。また、実開平6−12675号に開示された反転可能なラッチ係合片を備えるラッチ錠本体部を両側から挟持する一対のプッシュプル式レバー体構造物の場合、扁平状であり、組み付け状態においてハンドルが外側に突出しておらず、怪我等の心配はないものの、ラッチ錠本体部を固定する螺子頭が外観に表れており、意匠性に乏しく、また、ハンドルの取り外しが容易ではなく、他の操作ハンドルの交換は簡単にはできないという問題がある。
従って、本発明の目的は、扉からの突出高さが少ない扁平状であり、操作レバーの取り外しが容易であり、外観に螺子頭が表れず意匠性に優れるプッシュプル式レバー体構造物を提供することにある。
かかる実情において、本発明者は鋭意検討を行った結果、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、反転可能なラッチ係合片を備えるラッチ錠本体部を両側から挟持する一対のプッシュプル式レバー体の構造であって、操作レバーの操作に連動してラッチ係合片を反転可能又は反転不能に操作する揺動操作部材と中カバーを収容するくり抜き部を備える扁平状本体部と、該揺動操作部材に螺子止めされる扁平状の操作レバーと、を有し、該中カバーは、該中カバーの上方に位置する操作レバーとの間に手指を差し入れる空間を形成する凹み状であり、組み付け状態において、該扁平状本体部の表面と該操作レバーの表面は実質的に段差のない同一の外観表面を形成し、該一対の扁平状本体部は、該くり抜き部に形成された2つの螺子穴にそれぞれ本体螺子を通して互いに固定されるものであり、該中カバーは、該くり抜き部の所定位置に該1つの本体螺子を目隠するように中カバー螺子で螺子止めされ、該操作レバーは、該くり抜き部の所定位置に該他の1つの本体螺子及び該中カバー螺子を共に目隠しするように螺子止めされることを特徴とする扁平状プッシュプル式レバー体構造物を提供するものである。
また、本発明は、前記扁平状本体部及び前記操作レバーのいずれの表面にも、止め螺子頭が表れない前記扁平状プッシュプル式レバー体構造物を提供するものである。
また、本発明は、前記操作レバーは、該揺動操作部材の揺動軸を中心に回動し、プッシュ操作により該くり抜き部の内側に押しやられ、プル操作により外側に引っ張られる前記扁平状プッシュプル式レバー体構造物を提供するものである。
また、本発明は、前記操作レバーは、他の部材を取り外すことなく、組み込まれた状態から、1本の螺子の着脱により脱着可能である前記扁平状プッシュプル式レバー体構造物を提供するものである。
また、本発明は、ドア面からの突出高さが20mm以下である前記扁平状プッシュプル式レバー体構造物を提供するものである。
次に、本発明の実施の形態における扁平状プッシュプル式レバー体構造物(以下、単に「レバー体構造物」とも言う。)を図1〜図8を参照して説明する。図1は本例のレバー体構造物の分解斜視図、図2及び図3は本例のレバー体構造物とラッチ錠本体部の位置関係を説明する図、図4は本例のレバー体構造物をラッチ錠本体部と共にドアに設置した状態図、図5は本例のプッシュ状態にあるレバー体構造物を示す図、図6は本例のプル状態にあるレバー体構造物を示す図、図7は本例のレバー体構造物の横断面図、図8は本例のレバー体構造物の正面図をそれぞれ示す。図1、7及び8は図の説明を容易にするためラッチ錠本体部の記載は省略した。なお、本明細書において、前後方向とはラッチが出没するドアの側部に正対した状態の前後方向を言い、左右方向とはラッチが出没するドアの側部に正対した状態の左右方向を言う。
本例の扁平状プッシュプル式レバー体構造物10は、ラッチ錠本体部6を両側から挟持する一対のプッシュプル式レバー体の構造であって、揺動操作部材4と中カバー3を収容するくり抜き部5を備える扁平状本体部1と、揺動操作部材4に螺子止めされる扁平状の操作レバー2と、を有し、中カバー3は、中カバー3の上方に位置する操作レバー2との間に手指を差し入れる空間34を形成する凹み状であり、組み付け状態において、扁平状本体部1の表面11と操作レバー2の表面21は実質的に段差のない同一の外観表面を形成するものである。
扁平状プッシュプル式レバー体構造物10が組み込まれるラッチ錠本体部6としては、反転可能なラッチ係合片を備えるものであれば、特に制限されず、例えば実開平6−12675号公報記載のラッチ錠本体部が挙げられる。本例では、揺動操作部材4のフォーク部に挟持される基軸61及び基軸61の前後方向への移動に伴い、ラッチ係合片62を反転可能又は反転不能にする公知のラッチ係合片作動手段(不図示)を有するものであり、外観は前面壁部63の後方にラッチ係合片62やラッチ係合片作動手段を収容するケーシング64を付設したものである。
扁平状プッシュプル式レバー体構造物10を構成する扁平状本体部1、揺動操作部材4、中カバー3、操作レバー2及び座板81、82は一対ものであり、両部材は左右対称であるため、一方の部材について説明する。扁平状本体部1は、外観が側面視(ドア面を正対して見る方向)が矩形状であり、平面視が前方端から後方端に向けてやや厚肉となった後、なだらかに下降傾斜する形状の扁平状物である。また、上下方向に3分割された中央部はくり抜き部5を形成している。
くり抜き部5の前方側には揺動操作部材設置穴12が形成され、その後方側には中カバー取付基部14とケース状部16が形成されている。揺動操作部材設置穴12の裏面の端面には半円断面の切り欠きが形成されており、扁平状本体部1の裏面に座板81、82が螺子止めされると、揺動軸41、41が遊嵌する軸穴が形成される。揺動操作部材設置穴12は、揺動操作部材4が嵌め込まれると、揺動操作部材4が揺動軸41を中心に回動できる大きさである。
ケース状部16は、所定の深さを有する凹状であり、その一方の裏面にはボス162が形成され、他方の裏面にはボス穴(不図示)が形成され、両者の結合により一対の扁平状本体部1の位置決めがされる。ケース状部16の凹部の後方には一方の本体螺子穴17が形成されている。また、ケース状部16の凹部の前部を形成する中カバー取付基部14には、中カバー取付螺子穴141が形成されている。
くり抜き部5の最前側は、操作レバー取付基部13が形成される。操作レバー取付基部13は揺動操作部材設置穴12の前端を形成すると共に、他方の本体螺子穴132及び左右方向に延びる半割り状の螺子挿通穴131を備える。また、操作レバー取付基部13の前端の角部は面取り13がされ、操作レバー2のプル操作が行えるようにしている。右側の扁平状本体部1において、くり抜き部5の上方にある3分割本体部の中央やや前方にはロック操作部7bの頭が見えるロック操作穴9が形成されている。
揺動操作部材4は、中央に左右方向に貫通する螺子支持部挿通穴43を有する箱状物であり、そのラッチ錠本体部6側の下方にはラッチ錠本体部6側に向いた一対の部材で挟み状をしたフォーク部42を有し、上下面には揺動軸41、41が上下方向に突設している。また、揺動操作部材4の箱状物の前壁には、螺子cが挿通する螺子挿通穴44が形成されている。
中カバー3は、板状物を屈曲させた形状であり、板状の取付部31と、取付部31から奥側へ略直角に屈曲し、更に後方へ略直角に屈曲して後方へ行くに連れて徐々に奥側とは反対方向へ曲がり、手指が入り易い凹部34を形成する形状である。取付部31には螺子dが挿入される螺子挿通穴32を有している。
操作レバー2は板状物がやや凸に曲がった形状であり、その裏面、中央よりやや前方には前方に向けて開口し上下方向に延びる螺子溝23を有する箱状の螺子支持部22が形成されている。螺子支持部22は揺動操作部材4の螺子支持部挿通穴43に挿入され、螺子cにより揺動操作部材4に固定され、これにより操作レバー2と揺動操作部材4が一体化する。そして、例えば右側の操作レバー2をプッシュ操作すれば、右側の揺動操作部材4は平面視で反時計回りに回動し、逆に右側の操作レバー2をプル操作すれば、右側の揺動操作部材4は平面視で時計回りに回動する。
ロック操作部7a、7bはロック棒が四角断面であって、ラッチ錠本体部6のロック手段(不図示)に係合し、90度回転毎にロック及びアンロックの繰り返し施錠が可能となる。左側のロック操作部7a(部屋側)の頭形状は手指で操作しやすいように摘み部72aを有するものであり、右側のロック操作部7b(部屋側)の頭形状は螺子頭72bを有する。なお、半割りの筒状部材71はロック操作部を上下から挟持して組み込まれ、軸受けとなるものである。右側の扁平状本体部1と左側の扁平状本体部1は、ロック操作部7a、7bが互いに異なる形状であるため、ロック操作部7a、7bを取り付ける部分が互いに異なる。すなわち、左側の扁平状本体部1のロック操作部7aの取付部は大きな開口8を有し、右側の扁平状本体部1のロック操作部7bの取付部は小さな開口9を有する。なお、右側の扁平状本体部1の小さな開口9の下側にある更に小さな開口は、ロック表示部74であり、例えばロック状態であれば、ロック操作部7bの鍔の赤色が表れ、アンロック状態であれば、ロック操作部7bの鍔の白色が表れるようになっている。
座板81、82は共に四隅に螺子穴を有する略矩形状物であり、上方座板82は下端にやや突出する突出部83を有し、下方座板81は上端にやや突出する突出部84を有する。座板81、82はこれを扁平状本体部1の裏面の所定位置に螺子止めすることにより、ロック操作部7a、7bの止め具となると共に、揺動軸41が嵌る軸穴を形成する部材となる。
扁平状プッシュプル式レバー体構造物10の組み付け方法の一例を次に示す。扁平状本体部1の開口8、9にロック操作部7a及び7bをそれぞれ嵌め込む。次いで、揺動操作部材設置穴12に揺動操作部材4を嵌め込む。次いで、座板81、82を扁平状本体部1の裏面の所定位置に螺子止めする。これにより、ロック操作部7a、7bは扁平状本体部1の開口8、9に回動自在に固定されると共に、揺動操作部材4は揺動操作部材設置穴12内において、回動自在となる。
次いで、ドアに予め設置されたラッチ錠本体部6を両側から挟持するように、一対の扁平状本体部1の裏面同士を対向させ、ボス162とボス穴を係合させ、ロック操作部7a、7b及び揺動操作部材4のフォーク部42をそれぞれラッチ錠本体部6の所定位置に挿入して扁平状本体部1の固定位置を決定する。固定位置の決定に際し、揺動操作部材4のフォーク部42は、ラッチ錠本体部6の基軸61を挟むようにセットされる。位置決め後、本体螺子a、bを螺子穴132、17に通して一対の扁平状本体部1同士を固定する。
次いで、中カバー3を中カバー螺子dにより扁平状本体部1に固定する。これにより、後方側の本体螺子bの螺子頭を隠すことができる。また、中カバー3の凹部の空間34により手指が掛かり易い状態とすることができる。次に、操作レバー2を操作レバー2の裏面にある略箱状の螺子支持部22が揺動操作部材4の螺子支持部挿通穴43に嵌るように取り付ける。そして、螺子挿通穴131、揺動操作部材4の螺子挿通穴44及び螺子支持部22の螺子溝23を合致させ、螺子cにより固定する。これにより、操作レバー2と揺動操作部材4は一体化する。また、操作レバー2を取り付けることにより、他方の本体螺子aと中カバー3を固定する中カバー螺子dの螺子頭を隠すことができる。なお、螺子cは図8からは外観に表れているように見えるが、螺子cは奥側にあるため、外観からは実質的に見えない。
組み付け後のレバー体構造物10は、扁平状本体部1の表面11と操作レバー2の表面は実質的に段差のない同一の外観表面を形成し、更に、扁平状本体部1及び操作レバー2のいずれの表面にも、止め螺子頭が表れないことから意匠性に優れたものとなる。また、操作レバー2は、最後に取り付けることができる部材であるため、取り外す際、他の部材を取り外すことなく、組み込まれた状態から、螺子cを取り外すだけで、他の操作レバーや新品の操作レバーと容易に交換することが可能となる。また、扁平状本体部1はその形状から、本例ではドア面からの突出高さhが16mm、摘み部72aを含めた高さhが20mm程度である。
次に、ラッチ錠本体部6を組み込んだレバー体構造物10の使用方法について説明する。ロック操作部材7a、7bが解除された状態において、例えば室外から操作レバー2をプッシュ操作(図5)する。この場合、揺動操作部材4は揺動軸41を中心に平面視で反時計回りに回動する。揺動操作部材4のフォーク部42の挟まれた基軸61は前方に移動し、ラッチ係合片62の反転可能にする。なお、本例のラッチ錠本体部6のラッチ反転機構は、公知の機構であり、基軸61が組み込み状態における位置でラッチ係合片62が反転不能の状態、基軸61が前方又は後方へ移動することで、ラッチ係合片62が反転可能の状態となるように設定されている。ラッチ係合片62の反転可能となるため、ドア面を押すことでドアを開くことができる。なお、室外から操作レバー2をプル操作(図6)すると、揺動操作部材4は揺動軸41を中心に平面視で時計回りに回動し、ラッチ錠本体部6の基軸61は後方に移動し、同様にラッチ係合片62を反転可能とするため、ドアを開くことができる。
次に、レバー体構造物10の変形例を図9及び図10を参照して説明する。図9のレバー体構造物10aにおいて、図1〜図8のレバー体構造物と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、レバー体構造物10aにおいて、レバー体構造物10と異なる点は、操作レバーにある。レバー体構造物10aの操作レバー2aは、基部21aの後方側において、把持棒23aと手指が掛かる空間22aを形成させたものである。このようなレバー体構造物10aにおいても、レバー体構造物10と同様の効果を奏する。
図10のレバー体構造物10bにおいて、図1〜図8のレバー体構造物と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、レバー体構造物10bにおいて、レバー体構造物10と異なる点は、操作レバーにある。レバー体構造物10bの操作レバー2bは、基部21bの後端に長尺の把持棒22bを取り付けたものである。このようなレバー体構造物10bにおいてもレバー体構造物10と同様の効果を奏する。
本実施の形態例のレバー体構造物の分解斜視図である。 本実施の形態例のレバー体構造物とラッチ錠本体部の位置関係を説明する図である。 本実施の形態例のレバー体構造物とラッチ錠本体部の位置関係を説明する図である。 本実施の形態例のレバー体構造物をラッチ錠本体部と共にドアに設置した状態図である。 本実施の形態例のプッシュ状態にあるレバー体構造物を示す図である。 本実施の形態例のプル状態にあるレバー体構造物を示す図である。 本実施の形態例のレバー体構造物の横断面図である。 本実施の形態例のレバー体構造物の正面図である。 本実施の形態の変形例のレバー体構造物の一部を示す斜視図である。 本実施の形態の変形例のレバー体構造物の一部を示す斜視図である。
符号の説明
1 扁平状本体部
2 操作レバー
3 中カバー
4 揺動操作部材
5 くり抜き部
7a、7b ロック操作部
10、10a、10b レバー体構造物
11 レバー体構造物の表面
12 揺動操作部材設置穴
13 操作レバー取付基部
14 中カバー取付基部
17、23、32 螺子穴
22 螺子支持部
31 取付部
33 凹状本体部
41 揺動軸
42 フォーク部
81、82 座板
131 螺子挿通穴
132 螺子穴
133 面取り
a〜d 螺子

Claims (5)

  1. 反転可能なラッチ係合片を備えるラッチ錠本体部を両側から挟持する一対のプッシュプル式レバー体の構造であって、
    操作レバーの操作に連動してラッチ係合片を反転可能又は反転不能に操作する揺動操作部材と中カバーを収容するくり抜き部を備える扁平状本体部と、
    該揺動操作部材に螺子止めされる扁平状の操作レバーと、を有し、
    該中カバーは、該中カバーの上方に位置する操作レバーとの間に手指を差し入れる空間を形成する凹み状であり、組み付け状態において、該扁平状本体部の表面と該操作レバーの表面は実質的に段差のない同一の外観表面を形成し、
    該一対の扁平状本体部は、該くり抜き部に形成された2つの螺子穴にそれぞれ本体螺子を通して互いに固定されるものであり、該中カバーは、該くり抜き部の所定位置に該1つの本体螺子を目隠するように中カバー螺子で螺子止めされ、該操作レバーは、該くり抜き部の所定位置に該他の1つの本体螺子及び該中カバー螺子を共に目隠しするように螺子止めされることを特徴とする扁平状プッシュプル式レバー体構造物。
  2. 前記扁平状本体部及び前記操作レバーのいずれの表面にも、止め螺子頭が表れないことを特徴とする請求項1記載の扁平状プッシュプル式レバー体構造物。
  3. 前記操作レバーは、該揺動操作部材の揺動軸を中心に回動し、プッシュ操作により該くり抜き部の内側に押しやられ、プル操作により外側に引っ張られることを特徴とする請求項1又は2記載の扁平状プッシュプル式レバー体構造物。
  4. 前記操作レバーは、他の部材を取り外すことなく、組み込まれた状態から、1本の螺子の着脱により脱着可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の扁平状プッシュプル式レバー体構造物。
  5. ドア面からの突出高さが20mm以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の扁平状プッシュプル式レバー体構造物。
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