JP2002316523A - 独立サスペンション装置 - Google Patents

独立サスペンション装置

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JP2002316523A
JP2002316523A JP2001125846A JP2001125846A JP2002316523A JP 2002316523 A JP2002316523 A JP 2002316523A JP 2001125846 A JP2001125846 A JP 2001125846A JP 2001125846 A JP2001125846 A JP 2001125846A JP 2002316523 A JP2002316523 A JP 2002316523A
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JP
Japan
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knuckle support
elastic member
suspension device
vehicle body
vehicle
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JP2001125846A
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Tsuneo Oura
恒雄 大浦
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車室内容量を大きく設定するために、サスペ
ンション装置をより小型化することを目的とする。 【解決手段】 エアスプリングeだけではなく、コイル
スプリングrをも設けることにより、エアスプリングe
を小型化することができ、その結果、車室内容量を大き
く設定できる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用独立サスペ
ンション装置の改良に関し、特に、低床バス等の大型車
両に用いられるダブルウィッシュボーン式サスペンショ
ン構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、特に老人や子供や車椅子使用者等
の、バスへの乗降性や車室内の移動性を高めたり、通常
バスよりも車室内容量を大きく設定するために、車内床
面高さ、特に車両中央通路部分の床面高さを通常よりも
低くして、通路部分の床面と乗降口との高低差を少なく
した低床バスが発売されている。
【0003】バスのボデー下方には、ステアリング等の
様々な装置が設置されているが、上記のように、車内床
面高さを通常より低くするためには、サスペンション装
置の小型化が必要であり、様々なサスペンション構造が
発表されている。
【0004】ここでその一例として、ドイツの自動車関
連誌「ATZ Automobiltechnische Zeitschrift 94 (199
2) 1」の第11頁第9図に掲載されたサスペンション構
造を図4に示す。図4は、ダブルウィッシュボーン式フ
ロント独立サスペンションを用いたバスを車両前方から
見た図である。
【0005】これによると、アッパアームbの一端b1
がボデーに枢支され、ロアアームcの一端c1がボデー
に枢支され、アッパアームbの他端b2、及びロアアー
ムcの他端c2がナックルサポートdに連結されてい
る。そして、車輪qがナックルサポートdに対し車輪取
付け用のアクスルを介して回動可能に支持されていると
共に、エアスプリングeがナックルサポート中間部分と
ボデーに固着された支持ブラケットsとの間に設けられ
ている。なおfは、ナックルサポート下端とボデーとの
間に設けられたショックアブソーバである。また、アッ
パアームbは、二股状に形成され、二股状のアームの間
にエアスプリングeが挿入される構造となっている。
【0006】従来のバス等のサスペンション構造では、
アッパアームが二股状ではなく1本のアームであったた
め、エアスプリングを、ナックルサポート上端部とボデ
ーに固着された支持ブラケットとの間に設置せざるを得
ず、このエアスプリングの容量により、車両の床面の高
さの設定自由度に制限があった。特にバス等の大型車両
用のエアスプリングは、車両の重量が大きいため大型と
なることが避けられず、このような高さ設定の自由度の
制限が顕著であった。しかしながら、図4に示すサスペ
ンション構造では、アッパアームbが二股アームからな
っているので、二股アームの間にエアスプリングeが挿
入できる分、エアスプリングの設置場所が、ナックルサ
ポート上端から中間部分に下げることができ、従来のサ
スペンション構造に比べ、車両の床面の高さ設定の自由
度が増すこととなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示す従来のサスペンション構造においては、たとえエア
スプリングeの設置位置を下方に下げることができると
しても、車両の重量に比例した、比較的大きなエアスプ
リングeを設置せざるを得ないことには変わりなく、車
両の床面の高さ設定の自由度には制限があるという問題
点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記に鑑みて
創案されたもので、請求項1記載の本発明においては、
一端を車体に揺動可能に連結したアッパアームと、一端
を車体に揺動可能に連結したロアアームと、上端部が上
記アッパアームの他端に連結され下端部が上記ロアアー
ムの他端に連結されたナックルサポートと、を備えた独
立サスペンション装置において、上記ナックルサポート
と車体との間に複数の弾性部材を介在したことを特徴と
するものである。
【0009】また、請求項2記載の本発明においては、
上記ナックルサポート下端近傍に上記弾性部材を支持可
能なナックルサポート下方突起部を設け、上記複数の弾
性部材は、上記ナックルサポート上端部と車体との間に
介在された第1弾性部材と、上記ナックルサポート下方
突起部と車体との間に介在された第2弾性部材と、を含
むことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項3記載の本発明においては、
上記ナックルサポート中間部に上記弾性部材を支持可能
なナックルサポート中間突起部と、上記ナックルサポー
ト下端近傍に上記弾性部材を支持可能なナックルサポー
ト下方突起部とを設け、上記複数の弾性部材は、上記ナ
ックルサポート中間突起部と車体との間に介在された第
1弾性部材と、上記ナックルサポート下方突起部と車体
との間に介在された第2弾性部材と、を含むことを特徴
とするものである。また、請求項4記載の本発明におい
ては、上記複数の弾性部材は、エアスプリングからなる
第1弾性部材と、コイルスプリングからなる第2弾性部
材と、を含むことを特徴とするものである。
【0011】また、請求項5記載の本発明においては、
上記アッパアームが、二股状の2本のアームから構成さ
れると共に、上記複数の弾性部材のいずれかは上記2本
のアームの間に設置されていることを特徴とするもので
ある。また、請求項6記載の本発明においては、上記複
数の弾性部材は、コイルスプリングからなる第2弾性部
材を含み、上記ナックルサポートと車体との間に緩衝装
置が設けられると共に、上記コイルスプリングと上記緩
衝装置とが同軸状に配置されることを特徴とするもので
ある。また、請求項7記載の本発明においては、上記ナ
ックルサポート上端近傍に車幅方向外方に延設したナッ
クルサポート上方突起部を形成し、同ナックルサポート
上方突起部にて上記アッパアームの他端とナックルサポ
ートとが連結されることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】上記請求項1記載の構成においては、独立サス
ペンション装置において、ナックルサポートと車体との
間に、複数の弾性部材を介在したことにより、弾性部材
を1つのみとした場合に比べ、各弾性部材の容量を小さ
く設定でき、各弾性部材の外形寸法を小さくできる。ま
た、請求項2記載の構成においては、外形寸法がより小
さくなった各弾性部材が、ナックルサポート上端部と車
体との間と、ナックルサポート下方突起部と車体との間
とに介在することとなるので、ナックルサポート上端部
と車体との間隔、ナックルサポート下方突起部と車体と
の間隔がより小さく形成できる。
【0013】また、請求項3記載の構成においては、外
形寸法がより小さくなった各弾性部材が、ナックルサポ
ート中間突起部と車体との間と、ナックルサポート下方
突起部と車体との間とに介在することとなるので、ナッ
クルサポート中間突起部と車体との間隔、ナックルサポ
ート下方突起部と車体との間隔がより小さく形成できる
のに加え、1つの弾性部材をナックルサポート上端部に
代えてナックルサポート中間部近傍に設置できるので、
ナックルサポート上端部と車体との間隔をより小さくで
きる。
【0014】また、請求項4記載の構成においては、複
数の弾性部材が、エアスプリングとコイルスプリングで
あることから、ナックルサポートの上方側にエアスプリ
ングを設置でき、ナックルサポートと車体との隙間にコ
イルスプリングを設置することが可能となり、サスペン
ション装置全体として効率よくレイアウトできる。ま
た、請求項5記載の構成においては、弾性部材のいずれ
かが、アッパアームの二股状の2本のアームの間に設置
されているので、1つの弾性部材の設置位置を下方に移
動させることができるので、ナックルサポート上端部と
車体との間隔をより小さくできる。
【0015】また、請求項6記載の構成においては、コ
イルスプリングと緩衝装置とを同軸状に配置できるの
で、サスペンション装置全体として効率よくレイアウト
できる。また、請求項7記載の構成においては、ナック
ルサポート上方突起部とアッパアームの他端とが連結さ
れるので、サスペンションストローク量を減少させず
に、サスペンション装置全体を小型化できる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例を図1及び図
2に基づき詳細に説明する。図1は、低床バスに採用さ
れた独立サスペンション装置に関する正面図である。車
体側固定部としてのシャシフレーム等のボデー1は、乗
客等が移動可能な通路におけるボデー床部1aと、ボデ
ー床部1aに連設された縦壁部1bと、縦壁部1bに連
設された上壁部1cを有している。そして、ボデー1に
対しサスペンション装置aを介して車輪qが回動自在に
支持されている。
【0017】図示のサスペンション装置aにおいては、
アッパアームbのボデー側一端b1が、ボデーの縦壁部
1bに形成された第1ボデー延出部1dに対し、アッパ
アームbが車両上下方向に揺動自在になるように支持さ
れている。ロアアームcのボデー側一端c1が、ボデー
床部1aの下方に設けられた図示しないシャシフレーム
に対し、ロアアームcが車両上下方向に揺動自在になる
ように支持されている。ナックルサポートdの上端部d
0がアッパアームcの車幅方向外方端部b2と回動可能に
連結されていると共に、ナックルサポートdの下端部d
3がロアアームcの車幅方向外方端部c2と回動可能に連
結されている。
【0018】ここで、ナックルサポートdの上端部d0
は、車幅方向外方に湾曲してナックルサポート上方突起
部d1を形成されており、ナックルサポート上方突起部
1とアッパアームbの車幅方向外方端部b2とが連結さ
れることで、アッパアームbの長さが通常よりも長く設
定可能になっている。また、ナックルサポートの中間部
には車幅方向外方に車輪取付用のアクスルtが設けられ
ており、アクスルtにて車輪qが回転自在に支持されて
いる。
【0019】また、アッパアームb、及びロアアームc
は、第2図に示すように二股状に形成されており、アッ
パアームb及びロアアームc共、ボデー側に向かってア
ームの間隔が広くなるように、車両の上方からみて略三
角形となるように設置されている。
【0020】ボデー1のボデー上壁部1cの下面には、
第2ボデー延出部1eが形成されており、第2ボデー延
出部1eとナックルサポートdの上端部近傍との間に、
弾性部材の1つとしてのエアスプリングeが介設されて
いる。ナックルサポートdの下端部近傍は、ナックルサ
ポート下方突起部d2が突設されており、ナックルサポ
ート下方突起部d2と第1ボデー延出部1dの下端面と
の間に、弾性部材の1つとしてのコイルスプリングrが
介設されている。また、同コイルスプリングr内には緩
衝装置としてのショックアブソーバfが設けられてお
り、コイルスプリングr同様、ナックルサポート下方突
起部d2と第1ボデー延出部1dの下端面との間に介設
されている。
【0021】ここで、ナックルサポートdとボデー1と
の間に、弾性部材として、エアスプリングe及びコイル
スプリングrの2つが介設されているため、通常の弾性
部材を1つのみ介設するものに比べ、エアスプリングe
及びコイルスプリングrを小さく設定できる。
【0022】次に上記第1実施例の作用を説明する。図
1及び図2において、車両が走行すると、加減速、旋
回、路面の凸凹等による外乱によって、車輪qがボデー
1に対して相対的に上下運動することとなる。それに伴
い、ナックルサポートd、アッパアームb、ロアアーム
cがボデー1に対して相対的に上下運動する。ナックル
サポートdはアッパアームb及びロアアームcとの連結
により、ボデー1に対して上下方向に略平行運動を許容
されることとなるが、それに伴って、エアスプリングe
及びコイルスプリングrは上下に伸縮してばね作用を発
揮し、各部の上下運動を吸収する。
【0023】ここで、各部の上下運動の吸収をエアスプ
リングeとコイルスプリングrとで分担することで、各
スプリング1つ当りの容量を少なくでき、外形寸法も小
さくできる。特に、エアスプリングeの外形寸法を小さ
く設定でき、ボデー1の上壁部1cとナックルサポート
dの上端部との間隔を小さくできるので、結果的にボデ
ー上壁部1cを、通常に比べ下方に移動できる。また、
コイルスプリングrについても、通常より小さくでき、
ボデー縦壁部1bとナックルサポートdとの間隔を小さ
くできるので、結果的にボデー縦壁部1bを、通常に比
べ外方に移動できる。
【0024】また、車室内容量を広くするためには、ボ
デー上壁部1cをできるだけ低くし、ボデー縦壁部1b
をできるだけ車両幅方向外方に移動させることが有効で
あるが、ボデー上壁部1cとナックルサポートdの上端
部との間に、比較的径方向寸法が小さいエアスプリング
eを設置し、ボデー縦壁部1bとナックルサポートdと
の間に、比較的径方向寸法が小さいコイルスプリングr
を設置することで、より効果的に車室内容量を増大でき
る。また、コイルスプリングrの中にショックアブソー
バfを収納可能なレイアウトが可能なため、ボデー縦壁
部1bとナックルサポートdとの間隔をより効果的に小
さくできる。また、ナックルサポート上方突起部d1
アッパアームの他端b2とが連結されるので、アッパア
ームbの長さが通常よりも長く設定可能になっているの
で、サスペンションストローク量を減少させずに、サス
ペンション装置全体を小型化できる。
【0025】本実施例の構成によれば、サスペンション
としての機能をそのままに、ボデー1のボデー上壁部1
cをより低くできると共に、ボデー縦壁部1bをより車
両幅方向外方に移動できるので、車室内容量をより大き
くでき、特に低床バスに有効であるという効果を奏す
る。
【0026】次に本発明の第2実施例を図3に基づき説
明する。図3において第1実施例と異なる構成は、ナッ
クルサポート中間部近傍に、車幅方向内方にナックルサ
ポート中間突起部d4を突設させ、エアスプリングeを
ナックルサポート中間突起部d4とボデー延出部1eと
の間に介設した点である。この点以外は第1実施例と同
一構造であるので、説明を省略する。
【0027】上記第2実施例の作用について説明する。
図3において、エアスプリングeがナックルサポート中
間突起部d4とボデー延出部1eとの間に介設されてい
るので、第1実施例のように、ナックルサポートdの上
端部とボデー延出部1eとの間にエアスプリングeが介
設されているのに比べ、エアスプリングeをより下方に
設置することができる。これにより、ボデー上壁部1c
を第1実施例に比べてより低く設定でき、その分、車室
内容量を大きく設定できるという効果を奏する。
【0028】なお、第1実施例及び第2実施例において
は、弾性部材として、エアスプリングeとコイルスプリ
ングrの2つを設置したものについて説明したが、本発
明はこれに限らず、弾性部材を3つ以上設置してもよい
ことは言うまでもない。また、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で、実施例を適宜変更することも容易になしえる
ものである。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の本発明においては、独立
サスペンション装置において、ナックルサポートと車体
との間に、複数の弾性部材を介在したことにより、弾性
部材を1つのみとした場合に比べ、各弾性部材の容量を
小さく設定でき、各弾性部材の外形寸法を小さくでき、
車体側固定部を移動して、車室内容量を広く形成するこ
とができるという効果を奏する。
【0030】また、請求項2記載の本発明においては、
外形寸法がより小さくなった各弾性部材が、ナックルサ
ポート上端部と車体との間と、ナックルサポート下方突
起部と車体との間とに介在させることとなるので、ナッ
クルサポート上端部と車体との間隔、ナックルサポート
下方突起部と車体との間隔がより小さく形成でき、車体
側固定部を移動して、車室内容量を広く形成することが
できるという効果を奏する。
【0031】また、請求項3記載の本発明においては、
外形寸法がより小さくなった各弾性部材が、ナックルサ
ポート中間突起部と車体との間と、ナックルサポート下
方突起部と車体との間とに介在させることとなるので、
ナックルサポート中間突起部と車体との間隔、ナックル
サポート下方突起部と車体との間隔がより小さく形成で
きるのに加え、1つの弾性部材をナックルサポート上端
部に代えてナックルサポート中間部近傍に設置できるの
で、ナックルサポート上端部と車体との間隔をより小さ
くでき、車体側固定部を移動して、車室内容量を広く形
成することができるという効果を奏する。
【0032】また、請求項4記載の本発明においては、
複数の弾性部材が、エアスプリングとコイルスプリング
であることから、ナックルサポートの上方側にエアスプ
リングを設置でき、ナックルサポートと車体との隙間に
コイルスプリングを設置することが可能となり、サスペ
ンション装置全体として効率よくレイアウトできるの
で、車室内容量を広く形成することができるという効果
を奏する。
【0033】また、請求項5記載の構成においては、弾
性部材のいずれかが、アッパアームの二股状の2本のア
ームの間に設置されているので、1つの弾性部材の設置
位置を下方に移動させることができるので、ナックルサ
ポート上端部と車体との間隔をより小さくできる。ま
た、請求項6記載の構成においては、コイルスプリング
と緩衝装置と同軸状に配置できるので、サスペンション
装置全体として効率よくレイアウトできるので、車室内
容量を広く形成することができるという効果を奏する。
また、請求項7記載の構成においては、ナックルサポー
ト上方突起部とアッパアームの他端とが連結されるの
で、サスペンションストローク量を減少させずに、サス
ペンション装置全体を小型化できるので、車室内容量を
広く形成することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される独立サスペンションの平面
図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す独立サスペンション
の正面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す独立サスペンション
の正面図である。
【図4】従来技術を示す独立サスペンションの正面図で
ある。
【符号の説明】
1…ボデー(車体) b…アッパアーム c…ロアアーム d…ナックルサポート e…エアスプリング(弾性部材) r…コイルスプリング(弾性部材) f…ショックアブソーバ(緩衝装置)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端を車体に揺動可能に連結したアッパア
    ームと、 一端を車体に揺動可能に連結したロアアームと、 上部が上記アッパアームの他端に連結され下部が上記ロ
    アアームの他端に連結されたナックルサポートと、 を備えた独立サスペンション装置において、 上記ナックルサポートと車体との間に複数の弾性部材を
    介在したことを特徴とする独立サスペンション装置。
  2. 【請求項2】上記ナックルサポート下端近傍に上記弾性
    部材を支持可能なナックルサポート下方突起部を設け、 上記複数の弾性部材は、 上記ナックルサポート上端部と車体との間に介在された
    第1弾性部材と、 上記ナックルサポート下方突起部と車体との間に介在さ
    れた第2弾性部材と、 を含むことを特徴とする請求項1記載の独立サスペンシ
    ョン装置。
  3. 【請求項3】上記ナックルサポート中間部に上記弾性部
    材を支持可能なナックルサポート中間突起部と、 上記ナックルサポート下端近傍に上記弾性部材を支持可
    能なナックルサポート下方突起部とを設け、 上記複数の弾性部材は、 上記ナックルサポート中間突起部と車体との間に介在さ
    れた第1弾性部材と、 上記ナックルサポート下方突起部と車体との間に介在さ
    れた第2弾性部材と、 を含むことを特徴とする請求項1記載の独立サスペンシ
    ョン装置。
  4. 【請求項4】上記複数の弾性部材は、 エアスプリングからなる第1弾性部材と、 コイルスプリングからなる第2弾性部材と、 を含むことを特徴とする請求項1乃至3記載の独立サス
    ペンション装置。
  5. 【請求項5】上記アッパアームが、二股状の2本のアー
    ムから構成されると共に、 上記複数の弾性部材のいずれかは上記2本のアームの間
    に設置されていることを特徴とする請求項1乃至4記載
    の独立サスペンション装置。
  6. 【請求項6】上記複数の弾性部材は、コイルスプリング
    からなる第2弾性部材を含み、 上記ナックルサポートと車体との間に緩衝装置が設けら
    れると共に、 上記コイルスプリングと上記緩衝装置とが同軸状に配置
    されることを特徴とする請求項1乃至5記載の独立サス
    ペンション装置。
  7. 【請求項7】上記ナックルサポート上端近傍に車幅方向
    外方に延設したナックルサポート上方突起部を形成し、 同ナックルサポート上方突起部にて上記アッパアームの
    他端とナックルサポートとが連結されることを特徴とす
    る請求項1乃至6記載の独立サスペンション装置。
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