JPH11115431A - 車体後部構造 - Google Patents
車体後部構造Info
- Publication number
- JPH11115431A JPH11115431A JP28819097A JP28819097A JPH11115431A JP H11115431 A JPH11115431 A JP H11115431A JP 28819097 A JP28819097 A JP 28819097A JP 28819097 A JP28819097 A JP 28819097A JP H11115431 A JPH11115431 A JP H11115431A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle housing
- fuel tank
- shock absorber
- vehicle body
- differential case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G9/00—Resilient suspensions of a rigid axle or axle housing for two or more wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/30—Rigid axle suspensions
- B60G2200/31—Rigid axle suspensions with two trailing arms rigidly connected to the axle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/30—Rigid axle suspensions
- B60G2200/34—Stabilising mechanisms, e.g. for lateral stability
- B60G2200/341—Panhard rod
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/12—Mounting of springs or dampers
- B60G2204/124—Mounting of coil springs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/12—Mounting of springs or dampers
- B60G2204/128—Damper mount on vehicle body or chassis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/12—Mounting of springs or dampers
- B60G2204/129—Damper mount on wheel suspension or knuckle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/14—Mounting of suspension arms
- B60G2204/148—Mounting of suspension arms on the unsprung part of the vehicle, e.g. wheel knuckle or rigid axle
- B60G2204/1482—Mounting of suspension arms on the unsprung part of the vehicle, e.g. wheel knuckle or rigid axle on rigid axle by elastic mount
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/45—Stops limiting travel
- B60G2204/4502—Stops limiting travel using resilient buffer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容量の大きな燃料タンクの設置を可能とした
車体後部構造を提供すること。 【解決手段】 トレーリングアーム2を介してアクスル
ハウジング3を車体フレーム1に支持させ、該アクスル
ハウジング3の後方にラテラルロッド5を配設し、前記
アクスルハウジングと前記ラテラルロッドとの間にショ
ックアブソーバ7を配設し、該ショックアブソーバの上
端をその下端に対して車幅方向内側に位置させてリヤサ
スペンションを構成するとともに、前記アクスルハウジ
ングの前方でデファレンシャルケース12の入力側部分
12aに懸かるように燃料タンク11を配設している。
車体後部構造を提供すること。 【解決手段】 トレーリングアーム2を介してアクスル
ハウジング3を車体フレーム1に支持させ、該アクスル
ハウジング3の後方にラテラルロッド5を配設し、前記
アクスルハウジングと前記ラテラルロッドとの間にショ
ックアブソーバ7を配設し、該ショックアブソーバの上
端をその下端に対して車幅方向内側に位置させてリヤサ
スペンションを構成するとともに、前記アクスルハウジ
ングの前方でデファレンシャルケース12の入力側部分
12aに懸かるように燃料タンク11を配設している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車体後部構造に関す
るもので、詳しくは、リヤサスペンションと燃料タンク
の配置構造に関するものである。
るもので、詳しくは、リヤサスペンションと燃料タンク
の配置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5(a)(b)は四輪車のリヤサスペ
ンションで、3リンク式と呼ばれる型式(アイソレーテ
ィッドトレーリングリンク式とも呼ばれる)を示してい
る。
ンションで、3リンク式と呼ばれる型式(アイソレーテ
ィッドトレーリングリンク式とも呼ばれる)を示してい
る。
【0003】このリヤサスペンションは、左右一対のト
レーリングアーム100とラテラルロッド101によっ
てアクスルハウジング102を左右の各車体フレーム1
03に支持し、左右一対のコイルスプリング104と左
右一対のショックアブソーバ105によってアクスルハ
ウジング102を懸架している。
レーリングアーム100とラテラルロッド101によっ
てアクスルハウジング102を左右の各車体フレーム1
03に支持し、左右一対のコイルスプリング104と左
右一対のショックアブソーバ105によってアクスルハ
ウジング102を懸架している。
【0004】このリヤサスペンションでは、アクスルハ
ウジング102上にコイルスプリング104が配設さ
れ、またアクスルハウジング102に対して後方にラテ
ラルロッド101が配設され、前方にショックアブソー
バ105が配設されている。なお、前方または後方と
は、車両における方向を指している(以下同じ)。
ウジング102上にコイルスプリング104が配設さ
れ、またアクスルハウジング102に対して後方にラテ
ラルロッド101が配設され、前方にショックアブソー
バ105が配設されている。なお、前方または後方と
は、車両における方向を指している(以下同じ)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
リヤサスペンションを備えた車両において、燃料タンク
106をアクスルハウジング102の前方上部で左右の
車体フレーム103間に配設しようとすると、図6に示
したようにショックアブソーバ105が干渉して、その
部分を逃がさなくてはならず、燃料タンク106の容量
を大きくできない。しかも、ショックアブソーバ105
は、その取り付け長(ストローク)を確保するために、
上部を前方に傾けて取り付けているため、燃料タンク1
06の逃げ部106aはさらに大きくしなくてはなら
ず、燃料タンク106の容量がさらに小さくなってしま
う。
リヤサスペンションを備えた車両において、燃料タンク
106をアクスルハウジング102の前方上部で左右の
車体フレーム103間に配設しようとすると、図6に示
したようにショックアブソーバ105が干渉して、その
部分を逃がさなくてはならず、燃料タンク106の容量
を大きくできない。しかも、ショックアブソーバ105
は、その取り付け長(ストローク)を確保するために、
上部を前方に傾けて取り付けているため、燃料タンク1
06の逃げ部106aはさらに大きくしなくてはなら
ず、燃料タンク106の容量がさらに小さくなってしま
う。
【0006】このようなことを避けるために、ショック
アブソーバ105をアクスルハウジング102の後方に
設置しようとすると、車体後部にそのスペースを確保し
なくてはならず、車体後部に備える他の部品または機
構、設計等の自由度が少なくなってしまう。
アブソーバ105をアクスルハウジング102の後方に
設置しようとすると、車体後部にそのスペースを確保し
なくてはならず、車体後部に備える他の部品または機
構、設計等の自由度が少なくなってしまう。
【0007】本発明の目的は、リヤサスペンションをコ
ンパクトに纏め、しかも容量の大きな燃料タンクの設置
を可能とした車体後部構造を提供することにある。
ンパクトに纏め、しかも容量の大きな燃料タンクの設置
を可能とした車体後部構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の車体後部構造で
は、トレーリングアームを介してアクスルハウジングを
車体フレームに支持させ、該アクスルハウジングの後方
にラテラルロッドを配設し、前記アクスルハウジングと
前記ラテラルロッドとの間にショックアブソーバを配設
し、該ショックアブソーバの上端をその下端に対して車
幅方向内側に位置させてリヤサスペンションを構成する
とともに、前記アクスルハウジングの前方でデファレン
シャルケースの入力側部分に懸かるように燃料タンクを
配設している。
は、トレーリングアームを介してアクスルハウジングを
車体フレームに支持させ、該アクスルハウジングの後方
にラテラルロッドを配設し、前記アクスルハウジングと
前記ラテラルロッドとの間にショックアブソーバを配設
し、該ショックアブソーバの上端をその下端に対して車
幅方向内側に位置させてリヤサスペンションを構成する
とともに、前記アクスルハウジングの前方でデファレン
シャルケースの入力側部分に懸かるように燃料タンクを
配設している。
【0009】この発明の車体後部構造によれば、ショッ
クアブソーバがアクスルハウジングの後方に配置される
ので、燃料タンクの設置スペースが十分に確保でき、し
かもアクスルハウジングとラテラルロッド間に配置され
るので、アクスルハウジングの後方にもスペースが確保
される。また、ショックアブソーバがトレーリングアー
ムの揺動支点から離れた箇所に設置されることになるの
で、ストロークが大きくなり、それだけ減衰効果が高く
なり、さらには上方を車両の内方に向けて傾斜させて設
置されるので、車体の高さも低く抑えることが出来る。
クアブソーバがアクスルハウジングの後方に配置される
ので、燃料タンクの設置スペースが十分に確保でき、し
かもアクスルハウジングとラテラルロッド間に配置され
るので、アクスルハウジングの後方にもスペースが確保
される。また、ショックアブソーバがトレーリングアー
ムの揺動支点から離れた箇所に設置されることになるの
で、ストロークが大きくなり、それだけ減衰効果が高く
なり、さらには上方を車両の内方に向けて傾斜させて設
置されるので、車体の高さも低く抑えることが出来る。
【0010】さらに、本発明の車体後部構造では、前記
燃料タンクの後部下面に凹部を形成し、該凹部が前記デ
ファレンシャルケースの入力側部分の上方に位置するよ
うにして前記燃料タンクを配設している。
燃料タンクの後部下面に凹部を形成し、該凹部が前記デ
ファレンシャルケースの入力側部分の上方に位置するよ
うにして前記燃料タンクを配設している。
【0011】この発明の車体後部構造によれば、燃料タ
ンクをデファレンシャルケースまで延設できる。即ち、
凹部を設けないで燃料タンクをデファレンシャルケース
まで延設するには、燃料タンクとデファレンシャルケー
スとの干渉を避けるために、燃料タンク全体を上方に位
置させなければならず、その結果として燃料タンクの容
量を小さくしてしまうが、凹部を設けることにより、そ
の凹部によって燃料タンクとデファレンシャルケースと
の干渉を避ければ、燃料タンクの位置は通常の位置でよ
く、延設した分だけ容量を増大できる。
ンクをデファレンシャルケースまで延設できる。即ち、
凹部を設けないで燃料タンクをデファレンシャルケース
まで延設するには、燃料タンクとデファレンシャルケー
スとの干渉を避けるために、燃料タンク全体を上方に位
置させなければならず、その結果として燃料タンクの容
量を小さくしてしまうが、凹部を設けることにより、そ
の凹部によって燃料タンクとデファレンシャルケースと
の干渉を避ければ、燃料タンクの位置は通常の位置でよ
く、延設した分だけ容量を増大できる。
【0012】さらに、本発明の車体後部構造では、コイ
ルスプリングの下端をアクスルハウジング上に配設して
いる。
ルスプリングの下端をアクスルハウジング上に配設して
いる。
【0013】この発明の車体後部構造によれば、コイル
スプリングがアクスルハウジング上に位置されるので、
アクスルハウジングの前後のスペース、即ちコイルスプ
リングを設置するスペースが不要になり、それだけ設計
の自由度が増す。
スプリングがアクスルハウジング上に位置されるので、
アクスルハウジングの前後のスペース、即ちコイルスプ
リングを設置するスペースが不要になり、それだけ設計
の自由度が増す。
【0014】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明のリヤサ
スペンションを示している。このリヤサスペンションで
は、車体フレーム1の左右一対のサイドフレーム1aに
それぞれトレーリングアーム2の一端が上下方向に回動
自在に支持され、それらのトレーリングアーム2は車体
後方に延設されている。一方、アクスルハウジング3の
両端部にはブラケット4がそれぞれ配設され、それらの
ブラケット4は車両の前後方向に延設されている。そし
て、上記トレーリングアーム2の後端部はブラケット4
に取付けられている。
スペンションを示している。このリヤサスペンションで
は、車体フレーム1の左右一対のサイドフレーム1aに
それぞれトレーリングアーム2の一端が上下方向に回動
自在に支持され、それらのトレーリングアーム2は車体
後方に延設されている。一方、アクスルハウジング3の
両端部にはブラケット4がそれぞれ配設され、それらの
ブラケット4は車両の前後方向に延設されている。そし
て、上記トレーリングアーム2の後端部はブラケット4
に取付けられている。
【0015】また、このリヤサスペンションでは、アク
スルハウジング3の後方で、該アクスルハウジング3に
ほぼ平行するようにラテラルロッド5が配置されてい
る。このラテラルロッド5は、上端を一方のサイドフレ
ーム1aに固設したブラケット6の下端に支持され、他
端が他方のサイドフレーム1a側に位置するブラケット
4の後端部に支持されている。
スルハウジング3の後方で、該アクスルハウジング3に
ほぼ平行するようにラテラルロッド5が配置されてい
る。このラテラルロッド5は、上端を一方のサイドフレ
ーム1aに固設したブラケット6の下端に支持され、他
端が他方のサイドフレーム1a側に位置するブラケット
4の後端部に支持されている。
【0016】さらに、このリヤサスペンションでは、ア
クスルハウジング3とラテラルロッド5との間に一対の
ショックアブソーバ7が配置されている。それらのショ
ックアブソーバ7の下端部は、アクスルハウジング3の
両端部下面にそれぞれ配設されたブラケット8に支持さ
れている。そしてショックアブソーバ7の上部は車体幅
方向内方へ傾斜され、上端を車体フレーム1のクロスメ
ンバー1b等に支持されている。
クスルハウジング3とラテラルロッド5との間に一対の
ショックアブソーバ7が配置されている。それらのショ
ックアブソーバ7の下端部は、アクスルハウジング3の
両端部下面にそれぞれ配設されたブラケット8に支持さ
れている。そしてショックアブソーバ7の上部は車体幅
方向内方へ傾斜され、上端を車体フレーム1のクロスメ
ンバー1b等に支持されている。
【0017】さらにまた、このリヤサスペンションで
は、アクスルハウジング3の両端部と車体フレーム1と
の間にコイルスプリング9がそれぞれ介装されている。
これらのコイルスプリング9は下端をアクスルハウジン
グ3の端部上面に着座させ、上端を車体フレーム1のサ
イドメンバー1a,クロスメンバー1b等に配設したバ
ンプストッパ10の基部に着座させている。
は、アクスルハウジング3の両端部と車体フレーム1と
の間にコイルスプリング9がそれぞれ介装されている。
これらのコイルスプリング9は下端をアクスルハウジン
グ3の端部上面に着座させ、上端を車体フレーム1のサ
イドメンバー1a,クロスメンバー1b等に配設したバ
ンプストッパ10の基部に着座させている。
【0018】そして、燃料タンク11は、図3(a)
(b)に示したように、車体フレーム1の両サイドメン
バー1a,1a(トレーリングアーム2,2)間でアク
スルハウジング3の前方に位置して設置される。この燃
料タンク11は、その後部下面に凹部11aが形成され
ており、該凹部11aがデファレンシャルケース12の
前部(入力側部分)12aの上方に位置される。即ち、
この燃料タンク11は、上記した従来の燃料タンク10
6のように、ショックアブソーバ105との干渉を避け
るために両側に凹部106aを形成する必要がなく、ま
た凹部11aによってデファレンシャルケース12との
干渉を避けてアクスルハウジング12の前部12aに懸
かる(平面図上で重なり合う)ようにして延設される。
なお、図3(a)(b)において符号13は車輪を示し
ており、符号14はプロペラシャフトを示している。
(b)に示したように、車体フレーム1の両サイドメン
バー1a,1a(トレーリングアーム2,2)間でアク
スルハウジング3の前方に位置して設置される。この燃
料タンク11は、その後部下面に凹部11aが形成され
ており、該凹部11aがデファレンシャルケース12の
前部(入力側部分)12aの上方に位置される。即ち、
この燃料タンク11は、上記した従来の燃料タンク10
6のように、ショックアブソーバ105との干渉を避け
るために両側に凹部106aを形成する必要がなく、ま
た凹部11aによってデファレンシャルケース12との
干渉を避けてアクスルハウジング12の前部12aに懸
かる(平面図上で重なり合う)ようにして延設される。
なお、図3(a)(b)において符号13は車輪を示し
ており、符号14はプロペラシャフトを示している。
【0019】図4は、本発明に係る車体後部構造の変形
例を示している。この車体後部構造では、コイルスプリ
ング9の下端をトレーリングアーム2に着座させ、上端
を車体フレーム1等に着座させている。その他は上記実
施の形態と変わるところはないので、同一符号を付して
説明を省略する。
例を示している。この車体後部構造では、コイルスプリ
ング9の下端をトレーリングアーム2に着座させ、上端
を車体フレーム1等に着座させている。その他は上記実
施の形態と変わるところはないので、同一符号を付して
説明を省略する。
【0020】
【発明の効果】上記したように、本発明の車体後部構造
によれば、ショックアブソーバがアクスルハウジングの
後方に配置されるので、燃料タンクの設置スペースが十
分に確保でき、しかもアクスルハウジングとラテラルロ
ッド間に配置されるので、アクスルハウジングの後方に
もスペースが確保される。また、ショックアブソーバが
トレーリングアームの揺動支点から離れた箇所に設置さ
れることになるので、ストロークが大きくなり、それだ
け減衰効果が高くなり、さらには上方を車両の内方に向
けて傾斜させて設置されるので、車体の高さも低く抑え
ることができ、しかも車両の幅方向の剛性を高めること
もできる。
によれば、ショックアブソーバがアクスルハウジングの
後方に配置されるので、燃料タンクの設置スペースが十
分に確保でき、しかもアクスルハウジングとラテラルロ
ッド間に配置されるので、アクスルハウジングの後方に
もスペースが確保される。また、ショックアブソーバが
トレーリングアームの揺動支点から離れた箇所に設置さ
れることになるので、ストロークが大きくなり、それだ
け減衰効果が高くなり、さらには上方を車両の内方に向
けて傾斜させて設置されるので、車体の高さも低く抑え
ることができ、しかも車両の幅方向の剛性を高めること
もできる。
【0021】さらに、本発明の車体後部構造では、燃料
タンクをデファレンシャルケースまで延設できる。即
ち、凹部を設けないで燃料タンクをデファレンシャルケ
ースまで延設するには、燃料タンクとデファレンシャル
ケースとの干渉を避けるために、燃料タンク全体を上方
に位置させなければならず、その結果として燃料タンク
の容量を小さくしてしまうが、凹部を設けることによ
り、その凹部によって燃料タンクとデファレンシャルケ
ースとの干渉を避ければ、燃料タンクの位置は通常の位
置でよく、延設した分だけ容量を増大できる。
タンクをデファレンシャルケースまで延設できる。即
ち、凹部を設けないで燃料タンクをデファレンシャルケ
ースまで延設するには、燃料タンクとデファレンシャル
ケースとの干渉を避けるために、燃料タンク全体を上方
に位置させなければならず、その結果として燃料タンク
の容量を小さくしてしまうが、凹部を設けることによ
り、その凹部によって燃料タンクとデファレンシャルケ
ースとの干渉を避ければ、燃料タンクの位置は通常の位
置でよく、延設した分だけ容量を増大できる。
【0022】さらにまた、本発明の車体後部構造によれ
ば、コイルスプリングがアクスルハウジング上に位置さ
れるので、アクスルハウジングの前後のスペース、即ち
コイルスプリングを設置するスペースが不要になり、そ
れだけ設計等の自由度が増す。
ば、コイルスプリングがアクスルハウジング上に位置さ
れるので、アクスルハウジングの前後のスペース、即ち
コイルスプリングを設置するスペースが不要になり、そ
れだけ設計等の自由度が増す。
【図1】本発明に係る車体後部構造におけるリヤサスペ
ンションの要部を示した側面図である。
ンションの要部を示した側面図である。
【図2】本発明に係る車体後部構造におけるリヤサスペ
ンションの要部を示した背面図である。
ンションの要部を示した背面図である。
【図3】本発明に係る車体後部構造を概念的に示した図
で、図3(a)は平面図、図3(b)は背面図である。
で、図3(a)は平面図、図3(b)は背面図である。
【図4】本発明に係る車体後部構造の変形例を概念的に
示した平面図である。
示した平面図である。
【図5】従来の車体後部構造におけるリヤサスペンショ
ンの要部を示した図で、図5(a)は側面図、図5
(b)は背面図である。
ンの要部を示した図で、図5(a)は側面図、図5
(b)は背面図である。
【図6】従来の車体後部構造を概念的に示した平面図で
ある。
ある。
【符号の説明】 1 車体フレーム 1a サイドメンバー 1b クロスメンバー 2 トレーリングアーム 3 アクスルハウジング 4 ブラケット 5 ラテラルロッド 6 ブラケット 7 ショックアブソーバ 8 ブラケット 9 コイルスプリング 11 燃料タンク 12 デファレンシャルケース 12a 前部(入力側部分)
Claims (3)
- 【請求項1】 トレーリングアームを介してアクスルハ
ウジングを車体フレームに支持させ、該アクスルハウジ
ングの後方にラテラルロッドを配設し、前記アクスルハ
ウジングと前記ラテラルロッドとの間にショックアブソ
ーバを配設し、該ショックアブソーバの上端をその下端
に対して車幅方向内側に位置させてリヤサスペンション
を構成するとともに、前記アクスルハウジングの前方で
デファレンシャルケースの入力側部分に懸かるように燃
料タンクを配設したことを特徴とする車体後部構造。 - 【請求項2】 前記燃料タンクの後部下面に凹部を形成
し、該凹部が前記デファレンシャルケースの入力側部分
の上方に位置するようにして前記燃料タンクを配設した
ことを特徴とする請求項1に記載の車体後部構造。 - 【請求項3】 コイルスプリングの下端をアクスルハウ
ジング上に配設したことを特徴とする請求項1または2
に記載の車体後部構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28819097A JPH11115431A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 車体後部構造 |
DE19849474A DE19849474B4 (de) | 1997-10-21 | 1998-10-21 | Aufhängung einer Hinterachse eines Kraftfahrzeuges |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28819097A JPH11115431A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 車体後部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11115431A true JPH11115431A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17726985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28819097A Pending JPH11115431A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 車体後部構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11115431A (ja) |
DE (1) | DE19849474B4 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000016337A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-18 | Suzuki Motor Corp | リヤサスペンションの配設構造 |
JP2009067082A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Kubota Corp | 作業車の車体構造 |
JP2009067080A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Kubota Corp | 作業車の車体構造 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000016042A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-18 | Suzuki Motor Corp | リヤサスペンション構造 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1580490B1 (de) * | 1965-07-10 | 1969-11-06 | Opel Adam Ag | Hinterachsfederung fuer Kraftfahrzeuge |
DE4132901C2 (de) * | 1991-10-04 | 1998-12-10 | Opel Adam Ag | Radaufhängung |
US5542707A (en) * | 1994-07-25 | 1996-08-06 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Subframe assembly for vehicle |
-
1997
- 1997-10-21 JP JP28819097A patent/JPH11115431A/ja active Pending
-
1998
- 1998-10-21 DE DE19849474A patent/DE19849474B4/de not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000016337A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-18 | Suzuki Motor Corp | リヤサスペンションの配設構造 |
JP2009067082A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Kubota Corp | 作業車の車体構造 |
JP2009067080A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Kubota Corp | 作業車の車体構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19849474B4 (de) | 2008-07-31 |
DE19849474A1 (de) | 1999-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10324126A (ja) | 車両用サスペンション装置 | |
JP2000025438A (ja) | 車両用サスペンション装置 | |
JPH11115431A (ja) | 車体後部構造 | |
US10065700B2 (en) | Arrangement for the vibration decoupling of a motor for motorized two-wheelers, having an engine-mount swing arm | |
JP2000025440A (ja) | ドディオン式サスペンション | |
JP2021160513A (ja) | キャブ支持体 | |
JP2881536B2 (ja) | サスペンション用サブフレーム | |
JPS5853505A (ja) | 自動車の後輪懸架装置 | |
JP3701958B2 (ja) | サブフレームのマウントブッシュ | |
JP2002308143A (ja) | 車体下部構造 | |
JPH03132412A (ja) | 従動輪用リジッドサスペンションのアクスル構造 | |
JPH03136995A (ja) | 自動二輪車用前輪サスペンションのスイングアーム構造 | |
JP2019026123A (ja) | サスペンションリンクの支持構造 | |
JP2006248243A (ja) | ショックアブソーバの取付構造 | |
KR100422839B1 (ko) | 리지드 액슬식 서스펜션 | |
KR100398201B1 (ko) | 후륜현가장치 | |
KR100192331B1 (ko) | 화물트럭용 2축식 현가장치 | |
JPH02197473A (ja) | キャブのピッチング抑制機構 | |
JP2000016337A (ja) | リヤサスペンションの配設構造 | |
JPH0840031A (ja) | サスペンション装置 | |
JPH1076826A (ja) | 車両の後輪懸架装置 | |
JP2023141559A (ja) | リヤサスペンション構造 | |
JPH0840032A (ja) | トーションバー式サスペンション装置 | |
JPH0331020A (ja) | サスペンション | |
JPH077264Y2 (ja) | ラテラルロッドブラケットの補強構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050204 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050422 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050902 |