JP2002315680A - ピザ用トング - Google Patents

ピザ用トング

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JP2002315680A
JP2002315680A JP2001126288A JP2001126288A JP2002315680A JP 2002315680 A JP2002315680 A JP 2002315680A JP 2001126288 A JP2001126288 A JP 2001126288A JP 2001126288 A JP2001126288 A JP 2001126288A JP 2002315680 A JP2002315680 A JP 2002315680A
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pizza
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手を汚すことなく簡易にピザ切断片をつかん
で食することができる画期的なピザ用トングを提供する
こと。 【解決手段】 ピザ1の底面に挿入してピザ1を支承し
得る板状の支承面部2を設け、この支承面部2と対向状
態にして支承面部2よりも短い挟み込み片部3を設ける
と共に、この挟み込み片部3は支承面部2に対して離反
方向に弾発付勢されるように構成し、この支承面部2の
基端部に握持部5を設け、この握持部5を握持した手の
親指で前記挟み込み片部3を弾発付勢力に抗し支承面部
2に近接するように押圧した際、支承面部2に支承した
ピザ切断片1Aの基部側をこの挟み込み片部3で上方か
ら押さえ込んで支承面部2と挟み込み片部3とでピザ切
断片1Aを挟み込み係止し得るように構成したピザ用ト
ング。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手を汚さずにピザ
を食することができるピザ用トングに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ピザ
は、切断したピザ切断片を手づかみで食するのが普通で
あるため、どうしても手が汚れてしまう。
【0003】本発明は、この点、手を汚すことなく簡易
にピザ切断片をつかんで食することができる画期的なピ
ザ用トングを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0005】ピザ1の底面に挿入してピザ1を支承し得
る板状の支承面部2を設け、この支承面部2と対向状態
にして支承面部2よりも短い挟み込み片部3を設けると
共に、この挟み込み片部3は支承面部2に対して離反方
向に弾発付勢されるように構成し、この支承面部2の基
端部に握持部5を設け、この握持部5を握持した手の親
指で前記挟み込み片部3を弾発付勢力に抗し支承面部2
に近接するように押圧した際、支承面部2に支承したピ
ザ切断片1Aの基部側をこの挟み込み片部3で上方から
押さえ込んで支承面部2と挟み込み片部3とでピザ切断
片1Aを挟み込み係止し得るように構成したことを特徴
とするピザ用トングに係るものである。
【0006】また、前記支承面部2のピザ1底面に対す
る挿入先端側を、先細る形状に形成したことを特徴とす
る請求項1記載のピザ用トングに係るものである。
【0007】また、前記挟み込み片部3は、前記支承面
部2の基端側の一部を切り出した切り出し片により構成
し、この支承面部2の基端側に切り出された挟み込み片
部3で支承面部2に支承したピザ切断片1Aの基部側を
上方から押さえ込むように構成したことを特徴とする請
求項1,2のいずれか1項に記載のピザ用トングに係る
ものである。
【0008】また、一枚の板材Aの途中部に段差部7を
折曲形成してこの段差部7の下側となる板材Aの一端側
を前記支承面部2とすると共に、段差部7の上側となる
板材Aの他端側を前記握持部5とし、この板材Aの段差
部7から切り出した切り出し片を前記挟み込み片部3と
し、この段差部7から切り出された挟み込み片部3と,
段差部7の下側となる支承面部2との上下間隙部にピザ
1を挟み込みし得るように構成したことを特徴とする請
求項1〜3のいずれか1項に記載のピザ用トングに係る
ものである。
【0009】また、前記支承面部2のピザ1底面に対す
る挿入先端側を、1/4若しくは1/8の大きさに切断
された扇形のピザ切断片1Aよりも小さく形成したこと
を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のピザ
用トングに係るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0011】本発明品の握持部5を持ってピザ1の底面
に支承面部2を挿入し、握持部5を握持した手の親指で
挟み込み片部3をその弾発付勢力に抗し押圧すると、ピ
ザ切断片1Aの基部側上面を挟み込み片部3が押さえ込
み、この挟み込み片部3と支承面部2とでピザ切断片1
Aを挟み込み係止することができる。
【0012】また、この際、板状の支承面部2はピザ1
の底面に挿入することが容易にできるし、その後、単に
握持部5を持った手の親指で挟み込み片部3を押圧する
だけの操作によりピザ1(ピザ切断片1A)を容易につ
かむことができるため、極めて操作性に秀れる。
【0013】この本発明のピザ用トングでピザ切断片1
Aをつかんだまま食することができるが、この際、ピザ
切断片1Aは安定的に支承面部2に支承されている上、
支承面部2より短い挟み込み片部3は、挟み込み係止し
たピザ切断片1Aの基部側を押さえ込んでいてピザ切断
片1Aを先端側から食する際の邪魔とはならないため
に、このピザ切断片1Aを食べ易い。
【0014】従って、これまでは切断されたピザ切断片
1Aを手づかみで食することが普通であったためにどう
しても手を汚してしまっていたが、本発明品によれば、
手を汚すことなく簡易にピザ切断片1Aをつかんで食す
ることができる。
【0015】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0016】本実施例は、ピザ1の底面に挿入してピザ
1を支承し得る板状の支承面部2を設け、この支承面部
2と対向状態にして支承面部2より短い挟み込み片部3
を設けると共に、この挟み込み片部3は支承面部2に対
して近接させた状態から離反する方向に弾発付勢される
ように構成している。
【0017】具体的に説明すると、本実施例では一枚の
やや細長い薄板材Aを本体Aとし、この本体Aの途中部
基端寄りに段差部7を折曲形成して、この段差部7より
先端側(段差部7の下側となる部分)を前記支承面部2
とし、基端側(段差部7の上側となる部分)を握持部5
としている。
【0018】また、支承面部2は、扇形に切断されるピ
ザ切断片1Aの形に同調させて先端側を先細る形状に形
成すると共に、1/4や1/8に切断されたピザ切断片
1Aよりも小さく形成し、これによりピザ切断片1Aを
つかみ取る際に支承面部2が隣接するピザ切断片1Aま
で載置支承しにくく、所望のピザ切断片1Aが取り易く
なるように構成している。
【0019】また、この先細り形状の支承面部2は、挿
入先端側の先端縁部及び左右側縁部を尖鋭形状に形成し
てピザ1に切り込み可能な切り込み縁部4に構成し、こ
の切り込み縁部4により例えば、支承面部2の先端部及
び左右側縁部の切り込み縁部4でピザ1を切断したり、
予め切断されていても良く切れていない部分がある場合
などもこの切り込み縁部4で簡単に切断したりできるよ
うに構成すると共に、図2に示すようにこの切り込み縁
部4を形成することで尖鋭状となった支承面部2の先端
部をピザ1の底面とトレーなどのピザ載置面との間に挿
入し易くしている。
【0020】また、本実施例では、図1に示すように、
前記本体Aの段差部7の上側部分から下側部分に至る部
分、即ち言い換えると、支承面部2の基部側から前記段
差部7を介して前記握持部5に至る部分を上方へ切り出
し形成し、この切り出し片を前記挟み込み片部3として
いる。
【0021】従って、本実施例では、この段差部7から
切り出された挟み込み片部3と,段差部7の下側となる
支承面部2との上下間隙部にピザ1を挟み込みし得るよ
うに構成すると共に、本体Aから切り出した挟み込み片
部3の弾性により、この挟み込み片部3が支承面部2に
対して近接させた状態から離反する方向に弾発付勢する
こととなるように構成している。
【0022】また、この挟み込み片部3は、図1,図2
に示すように、先端側を下方に向かって凸となる湾曲面
に形成して、この凸湾曲下面でピザ切断片1Aを押さえ
込むように構成している。
【0023】また、この挟み込み片部3の操作方法につ
いて説明すると、前記握持部5を握持した際にこの挟み
込み片部3の凹湾曲上面に握持した手の親指を配し、こ
の親指で挟み込み片部3を支承面部2に接近するように
押圧することにより、支承面部2に支承したピザ切断片
1Aの基部側をこの挟み込み片部3が上方から押さえ込
み、支承面部2とこの挟み込み片部3とでピザ切断片1
Aを挟み込み係止し得ることとなるように構成してい
る。
【0024】図中符号6は本体Aの基端部に設けた掛孔
であり、この掛孔6を利用して本実施例のピザ用トング
を適所に掛止できるように構成している。
【0025】尚、本発明は、本実施例に限られるもので
はなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るもの
である。
【0026】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、従
来、ピザは切断されたピザ切断片を手づかみで食するこ
とが普通であったためにどうしても手を汚してしまって
いたが、本発明品を使用することで、手を汚すことなく
簡易にピザ切断片をつかんで食することが可能となる極
めて実用性に秀れた画期的なピザ用トングとなる。
【0027】また、請求項2記載の発明においては、扇
形に切断されることの多いピザ切断片の形に同調させて
支承面部を先細る形状に形成したから、この支承面部が
ピザ切断片をつかみ取る際に隣接するピザ切断片まで載
置支承しにくく所望のピザ切断片を取り易くなる一層実
用性に秀れた構成のピザ用トングとなる。
【0028】また、請求項3記載の発明においては、支
承面部と対向状態となる挟み込み片部を簡易に設計実現
可能となり、量産性に秀れ安価な製品を提供可能となる
一層実用性に秀れた構成のピザ用トングとなる。
【0029】また、請求項4記載の発明においては、前
記作用効果を確実に発揮する本発明のピザ用トングを、
例えば実施例で述べた構成のように一枚の板材から設計
実現可能となり、量産性に秀れ安価に構成可能であるな
ど極めて実用性に秀れた構成のピザ用トングとなる。
【0030】また、請求項5記載の発明においては、支
承面部を扇形のピザ切断片よりも小さく形成したから、
この支承面部がピザ切断片をつかみ取る際に隣接するピ
ザ切断片まで載置支承しにくく所望のピザ切断片だけを
取り易くなる一層実用性に秀れた構成のピザ用トングと
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の使用状態を示す斜視図である。
【図2】本実施例の支承面部をピザ切断片の底部に挿入
した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ピザ 1A ピザ切断片 2 支承面部 3 挟み込み片部 5 握持部 7 段差部 A 板材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピザの底面に挿入してピザを支承し得る
    板状の支承面部を設け、この支承面部と対向状態にして
    支承面部よりも短い挟み込み片部を設けると共に、この
    挟み込み片部は支承面部に対して離反方向に弾発付勢さ
    れるように構成し、この支承面部の基端部に握持部を設
    け、この握持部を握持した手の親指で前記挟み込み片部
    を弾発付勢力に抗し支承面部に近接するように押圧した
    際、支承面部に支承したピザ切断片の基部側をこの挟み
    込み片部で上方から押さえ込んで支承面部と挟み込み片
    部とでピザ切断片を挟み込み係止し得るように構成した
    ことを特徴とするピザ用トング。
  2. 【請求項2】 前記支承面部のピザ底面に対する挿入先
    端側を、先細る形状に形成したことを特徴とする請求項
    1記載のピザ用トング。
  3. 【請求項3】 前記挟み込み片部は、前記支承面部の基
    端側の一部を切り出した切り出し片により構成し、この
    支承面部の基端側に切り出された挟み込み片部で支承面
    部に支承したピザ切断片の基部側を上方から押さえ込む
    ように構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれ
    か1項に記載のピザ用トング。
  4. 【請求項4】 一枚の板材の途中部に段差部を折曲形成
    してこの段差部の下側となる板材の一端側を前記支承面
    部とすると共に、段差部の上側となる板材の他端側を前
    記握持部とし、この板材の段差部から切り出した切り出
    し片を前記挟み込み片部とし、この段差部から切り出さ
    れた挟み込み片部と,段差部の下側となる支承面部との
    上下間隙部にピザを挟み込みし得るように構成したこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のピザ
    用トング。
  5. 【請求項5】 前記支承面部のピザ底面に対する挿入先
    端側を、1/4若しくは1/8の大きさに切断された扇
    形のピザ切断片よりも小さく形成したことを特徴とする
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のピザ用トング。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009125106A (ja) * 2007-11-20 2009-06-11 Arai Akio ケーキサーバー
FR2948548A1 (fr) * 2009-07-31 2011-02-04 Dominique Mahr Assiette a pizza comportant des moyens de blocage de pizza
US10165881B2 (en) 2014-01-02 2019-01-01 Eli—Equipments For Life Improvement Ltd Self leveling spoon

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