JP3075887U - 落下防止付庖丁用ハンドル - Google Patents

落下防止付庖丁用ハンドル

Info

Publication number
JP3075887U
JP3075887U JP2000007074U JP2000007074U JP3075887U JP 3075887 U JP3075887 U JP 3075887U JP 2000007074 U JP2000007074 U JP 2000007074U JP 2000007074 U JP2000007074 U JP 2000007074U JP 3075887 U JP3075887 U JP 3075887U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
finger
abdomen
main body
projection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000007074U
Other languages
English (en)
Inventor
富雄 久保
Original Assignee
フタバ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フタバ株式会社 filed Critical フタバ株式会社
Priority to JP2000007074U priority Critical patent/JP3075887U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3075887U publication Critical patent/JP3075887U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Knives (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドル本体内に指が入れやすく、しかも指
掛用突起部が示指と将指間にて挟まれて滑りにくゝハン
ドル本体を把持したときに上側面の微小突起体にて拇指
の腹側部が滑らないようにしたものである。 【解決手段】 ハンドル本体の先端に刃本体を嵌着し、
当該ハンドル本体の内側上部に示指の末先部及び将指の
腹側部が当接する様に指掛用突起部を設けると共にハン
ドル本体を形成する上側面の先端部分には拇指の腹側部
を当接した際において、拇指が前方に滑らないよう微小
突起体を形成させ調理が容易に行えるようにしたもので
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案の落下防止付庖丁用ハンドルは弾性力を有した柔軟成合成樹脂材にて成 形加工したものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の包丁用のハンドルには木製品或いは合成樹脂成型品からなるものであっ て、種々形状・模様を加工し販売に供せられているが、いずれもその取扱に一長 一短を有しているのが現状である。 また、調理中においてもハンドルに付着した水分により把持している庖丁が滑 り落ち身体に傷を負うことが応々にしてある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようにして水気により把持している手からハンドルが落下する危険を無く するために、従来の製品は単にハンドルの下面部に凹凸状に加工を施しているが 、これではハンドルの握り方によっては落下する危険性を防止することは不可能 であり不都合を生じている。
【0004】
【課題が解決するための手段】
本考案は前記のごとくの不都合を解消し、常に楽しく調理が出来る落下防付庖 丁用ハンドルを提供せんとするものである。 即ち、ハンドル本体の先端に任意材質の刃本体(A)を嵌着し、当該ハンドル 本体の内側上部に示指の末先部及び将指の腹側部が当接する様に指掛用突起部を 設けると共にハンドル本体を形成する上側面の先端部分には拇指の腹側部を当接 した際において、拇指に力がはいり前方への滑りを防止するための微小突起部体 を形成させ調理が容易におこなえる、又弾力性を有した柔軟性合成樹脂材で成形 加工してあるために庖丁を把持したとき掌との感触がよく滑り落ちの危険性を回 避するものである。
【0005】
【作用】
本考案のハンドル本体は弾性力を有した柔軟性合成樹脂からなるもので弾力性 に富み、しかもハンドル本体の下側面が楕円状の曲線を呈しているためにまな板 に接しても必要以上の力でまな板に接触する必要もなく庖丁の刃先を傷めること がない。 しかもハンドル内に指が入れやすく使用に際しても指掛用突起部が示指と将指 間にて挟まれ滑りにくゝ調理材料の切り加減を適宜に行え何ら刃物に対する恐怖 感もなくハンドルとのフィツト感を手に与えながら調理が出来、しかも不使用時 には吊り具などに引掛け吊り下げておくことが出来る。
【0006】
【実施の形態】
以下本考案の位置実施例を図面について説明する。 図中(A)は任意材質・形状を呈した刃本体であって、当該刃本体(A)の他端 にはハンドル本体(1)が嵌着固定されている。 更にハンドル本体(1)は柔軟性合成樹脂にて成形加工されたものであって、 当該ハンドル本体(1)の上側面(2)先端部分には拇指の腹側部(X)を当接 した際に前方への滑りを防止するための微小突起体(3)を設けると共に楕円状 を形成している。 (5)は指挿入部(4)の内側上一部に形成されている指掛用突起部であって、 示指の末先部の腹側と第二指並びに将指の腹側の当接を可能としたものである。 (6)はハンドル本体(1)の上側面(2)と共に一体的に成形加工された下側 部であって、当該下側面(6)は楕円状となし、点線の如く弾性力を有しており まな板(Y)と接触したときには点線のように変形をする。
【0007】 使用に当たっては、ハンドル本体(1)に設けられた指挿入部(4)へ各指先 を挿入し、また拇指の腹側部(X)を当該ハンドル本体(1)の上側面(2先端 部分に設けた微小突起体(3)の面に当接することにより拇指の腹側部(X)が 前方への滑りを防止する。 ハンドル本体(1)の内側に設けられた指掛用突起部(5)に示指の末先部並 びに将指の腹側部が密着することによって掌を開けても容易に落下せず、またま な板に指が接触することもなく指を傷めることもない。
【0008】
【考案の効果】
上述の如く本考案は落下防止を兼用したハンドルの形状を有した柔軟性合成樹 脂材を使用したことによってハンドル本体が手に馴染み易く誰にでも危険なく調 理のために使用する事が可能であり実用上非常に優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案ハンドルの使用状態を示す参考図であ
る。
【図2】本考案ハンドルに指を挿入する状態の参考図で
ある
【図3】本考案ハンドルの正面図である
【符号の説明】
1 ハンドル本体 2 上側面 3 微小突起体 4 指挿入部 5 指掛用突起部 6 下側面 X 拇指の腹側部 Y まな板本体 A 刃本体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟性合成樹脂材より成るハンドル本体
    の先端に任意材質で形状を有した刃本体を嵌着すると共
    に当該ハンドル本体に指挿入部を形成し内側上部に示指
    及び将指腹側部の当接が可能なる指掛用突起部を設けた
    ことを特徴とする落下防止付庖丁用ハンドル。
  2. 【請求項2】 ハンドル本体を形成する上側面の先端部
    分に拇指の腹側部を当接した際に腹側部が前方への滑り
    を防止する微小突起体を形成した請求項1記載の落下防
    止付庖丁用ハンドル。
JP2000007074U 2000-08-25 2000-08-25 落下防止付庖丁用ハンドル Expired - Lifetime JP3075887U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000007074U JP3075887U (ja) 2000-08-25 2000-08-25 落下防止付庖丁用ハンドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000007074U JP3075887U (ja) 2000-08-25 2000-08-25 落下防止付庖丁用ハンドル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3075887U true JP3075887U (ja) 2001-03-06

Family

ID=43208974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000007074U Expired - Lifetime JP3075887U (ja) 2000-08-25 2000-08-25 落下防止付庖丁用ハンドル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3075887U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020127599A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 株式会社レーベン 切断具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020127599A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 株式会社レーベン 切断具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6502314B1 (en) Knife handle
KR100905010B1 (ko) 위생 핑거캡
US20080256807A1 (en) Ergonomic training utensil
AU2006200217B1 (en) A Teaching Aid for Correct Use of Cutlery by Children
KR940701228A (ko) 손 장애자가 사용하기 위한 식기
JP3075887U (ja) 落下防止付庖丁用ハンドル
US6487948B1 (en) Food scoring knife and method for scoring
JP5713384B2 (ja) 飲食用具
JP2018050713A (ja) フィンガートング
KR20110002908A (ko) 손가락 집게
JPH0323106Y2 (ja)
JPS62602Y2 (ja)
JP7148699B1 (ja) ピーラー
JP3094407U (ja) 押え切り器
JP3209984U (ja) 魚食用トングセット
JP3196957U (ja) 串刺し食品移動用補助具
JP3075367U (ja) 容器つまみ具
CN209812389U (zh) 一种刀具护手套件及刀具
US20240108485A1 (en) Holding system, device, and method for holding tools and utensils
CN212815762U (zh) 一种手部抓握餐具
WO2016137011A1 (ja) 包丁支持具
EP1345559B1 (en) Pedicure tool for cleaning skin tissues
JPS6234530Y2 (ja)
JPH0741420Y2 (ja) 洋食器の握柄
JP4093328B2 (ja) 食卓用器具

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term