JP3660268B2 - ピザ用トング - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、手を汚さずにピザを食することができるピザ用トングに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
ピザは、切断したピザ切断片を手づかみで食するのが普通であるため、どうしても手が汚れてしまう。
【0003】
本発明は、この点、手を汚すことなく簡易にピザ切断片をつかんで食することができる画期的なピザ用トングを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0005】
ピザ1の底面に挿入してピザ1を支承し得る板状の支承面部2を設け、この支承面部2と対向状態にして支承面部2よりも短い挟み込み片部3を設けると共に、この挟み込み片部3は支承面部2に対して離反方向に弾発付勢されるように構成し、この支承面部2の基端部に握持部5を設け、この握持部5を握持した手の親指で前記挟み込み片部3を弾発付勢力に抗し支承面部2に近接するように押圧した際、支承面部2に支承したピザ切断片1Aの基部側をこの挟み込み片部3で上方から押さえ込んで支承面部2と挟み込み片部3とでピザ切断片1Aを挟み込み係止し得るように構成し、前記挟み込み片部3は、前記支承面部2の基端側の一部を切り出した切り出し片により構成し、この支承面部2の基端側に切り出された挟み込み片部3で支承面部2に支承したピザ切断片1Aの基部側を上方から押さえ込むように構成したことを特徴とするピザ用トングに係るものである。
【0006】
また、前記支承面部2のピザ1底面に対する挿入先端側を、先細る形状に形成したことを特徴とする請求項1記載のピザ用トングに係るものである。
【0007】
また、一枚の板材Aの途中部に段差部7を折曲形成してこの段差部7の下側となる板材Aの一端側を前記支承面部2とすると共に、段差部7の上側となる板材Aの他端側を前記握持部5とし、この板材Aの段差部7から切り出した切り出し片を前記挟み込み片部3とし、この段差部7から切り出された挟み込み片部3と,段差部7の下側となる支承面部2との上下間隙部にピザ1を挟み込みし得るように構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のピザ用トングに係るものである。
【0008】
また、前記支承面部2のピザ1底面に対する挿入先端側を、1/4若しくは1/8の大きさに切断された扇形のピザ切断片1Aよりも小さく形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のピザ用トングに係るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
好適と考える本発明の実施の形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてその作用効果を示して簡単に説明する。
【0010】
本発明品の握持部5を持ってピザ1の底面に支承面部2を挿入し、握持部5を握持した手の親指で挟み込み片部3をその弾発付勢力に抗し押圧すると、ピザ切断片1Aの基部側上面を挟み込み片部3が押さえ込み、この挟み込み片部3と支承面部2とでピザ切断片1Aを挟み込み係止することができる。
【0011】
また、この際、板状の支承面部2はピザ1の底面に挿入することが容易にできるし、その後、単に握持部5を持った手の親指で挟み込み片部3を押圧するだけの操作によりピザ1(ピザ切断片1A)を容易につかむことができるため、極めて操作性に秀れる。
【0012】
この本発明のピザ用トングでピザ切断片1Aをつかんだまま食することができるが、この際、ピザ切断片1Aは安定的に支承面部2に支承されている上、支承面部2より短い挟み込み片部3は、挟み込み係止したピザ切断片1Aの基部側を押さえ込んでいてピザ切断片1Aを先端側から食する際の邪魔とはならないために、このピザ切断片1Aを食べ易い。
【0013】
従って、これまでは切断されたピザ切断片1Aを手づかみで食することが普通であったためにどうしても手を汚してしまっていたが、本発明品によれば、手を汚すことなく簡易にピザ切断片1Aをつかんで食することができる。
【0014】
【実施例】
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
【0015】
本実施例は、ピザ1の底面に挿入してピザ1を支承し得る板状の支承面部2を設け、この支承面部2と対向状態にして支承面部2より短い挟み込み片部3を設けると共に、この挟み込み片部3は支承面部2に対して近接させた状態から離反する方向に弾発付勢されるように構成している。
【0016】
具体的に説明すると、本実施例では一枚のやや細長い薄板材Aを本体Aとし、この本体Aの途中部基端寄りに段差部7を折曲形成して、この段差部7より先端側(段差部7の下側となる部分)を前記支承面部2とし、基端側(段差部7の上側となる部分)を握持部5としている。
【0017】
また、支承面部2は、扇形に切断されるピザ切断片1Aの形に同調させて先端側を先細る形状に形成すると共に、1/4や1/8に切断されたピザ切断片1Aよりも小さく形成し、これによりピザ切断片1Aをつかみ取る際に支承面部2が隣接するピザ切断片1Aまで載置支承しにくく、所望のピザ切断片1Aが取り易くなるように構成している。
【0018】
また、この先細り形状の支承面部2は、挿入先端側の先端縁部及び左右側縁部を尖鋭形状に形成してピザ1に切り込み可能な切り込み縁部4に構成し、この切り込み縁部4により例えば、支承面部2の先端部及び左右側縁部の切り込み縁部4でピザ1を切断したり、予め切断されていても良く切れていない部分がある場合などもこの切り込み縁部4で簡単に切断したりできるように構成すると共に、図2に示すようにこの切り込み縁部4を形成することで尖鋭状となった支承面部2の先端部をピザ1の底面とトレーなどのピザ載置面との間に挿入し易くしている。
【0019】
また、本実施例では、図1に示すように、前記本体Aの段差部7の上側部分から下側部分に至る部分、即ち言い換えると、支承面部2の基部側から前記段差部7を介して前記握持部5に至る部分を上方へ切り出し形成し、この切り出し片を前記挟み込み片部3としている。
【0020】
従って、本実施例では、この段差部7から切り出された挟み込み片部3と,段差部7の下側となる支承面部2との上下間隙部にピザ1を挟み込みし得るように構成すると共に、本体Aから切り出した挟み込み片部3の弾性により、この挟み込み片部3が支承面部2に対して近接させた状態から離反する方向に弾発付勢することとなるように構成している。
【0021】
また、この挟み込み片部3は、図1,図2に示すように、先端側を下方に向かって凸となる湾曲面に形成して、この凸湾曲下面でピザ切断片1Aを押さえ込むように構成している。
【0022】
また、この挟み込み片部3の操作方法について説明すると、前記握持部5を握持した際にこの挟み込み片部3の凹湾曲上面に握持した手の親指を配し、この親指で挟み込み片部3を支承面部2に接近するように押圧することにより、支承面部2に支承したピザ切断片1Aの基部側をこの挟み込み片部3が上方から押さえ込み、支承面部2とこの挟み込み片部3とでピザ切断片1Aを挟み込み係止し得ることとなるように構成している。
【0023】
図中符号6は本体Aの基端部に設けた掛孔であり、この掛孔6を利用して本実施例のピザ用トングを適所に掛止できるように構成している。
【0024】
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
【0025】
【発明の効果】
本発明は上述のように構成したから、従来、ピザは切断されたピザ切断片を手づかみで食することが普通であったためにどうしても手を汚してしまっていたが、本発明品を使用することで、手を汚すことなく簡易にピザ切断片をつかんで食することが可能となる極めて実用性に秀れた画期的なピザ用トングとなる。
【0026】
また、本発明においては、前記挟み込み片部は、前記支承面部の基端側の一部を切り出した切り出し片により構成し、この支承面部の基端側に切り出された挟み込み片部で支承面部に支承したピザ切断片の基部側を上方から押さえ込むように構成したから、支承面部と対向状態となる挟み込み片部を簡易に設計実現可能となり、量産性に秀れ安価な製品を提供可能となる一層実用性に秀れた構成のピザ用トングとなる。
【0027】
また、請求項2記載の発明においては、扇形に切断されることの多いピザ切断片の形に同調させて支承面部を先細る形状に形成したから、この支承面部がピザ切断片をつかみ取る際に隣接するピザ切断片まで載置支承しにくく所望のピザ切断片を取り易くなる一層実用性に秀れた構成のピザ用トングとなる。
【0028】
また、請求項3記載の発明においては、前記作用効果を確実に発揮する本発明のピザ用トングを、例えば実施例で述べた構成のように一枚の板材から設計実現可能となり、量産性に秀れ安価に構成可能であるなど極めて実用性に秀れた構成のピザ用トングとなる。
【0029】
また、請求項4記載の発明においては、支承面部を扇形のピザ切断片よりも小さく形成したから、この支承面部がピザ切断片をつかみ取る際に隣接するピザ切断片まで載置支承しにくく所望のピザ切断片だけを取り易くなる一層実用性に秀れた構成のピザ用トングとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の使用状態を示す斜視図である。
【図2】 本実施例の支承面部をピザ切断片の底部に挿入した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ピザ
1A ピザ切断片
2 支承面部
3 挟み込み片部
5 握持部
7 段差部
A 板材
【発明の属する技術分野】
本発明は、手を汚さずにピザを食することができるピザ用トングに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
ピザは、切断したピザ切断片を手づかみで食するのが普通であるため、どうしても手が汚れてしまう。
【0003】
本発明は、この点、手を汚すことなく簡易にピザ切断片をつかんで食することができる画期的なピザ用トングを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0005】
ピザ1の底面に挿入してピザ1を支承し得る板状の支承面部2を設け、この支承面部2と対向状態にして支承面部2よりも短い挟み込み片部3を設けると共に、この挟み込み片部3は支承面部2に対して離反方向に弾発付勢されるように構成し、この支承面部2の基端部に握持部5を設け、この握持部5を握持した手の親指で前記挟み込み片部3を弾発付勢力に抗し支承面部2に近接するように押圧した際、支承面部2に支承したピザ切断片1Aの基部側をこの挟み込み片部3で上方から押さえ込んで支承面部2と挟み込み片部3とでピザ切断片1Aを挟み込み係止し得るように構成し、前記挟み込み片部3は、前記支承面部2の基端側の一部を切り出した切り出し片により構成し、この支承面部2の基端側に切り出された挟み込み片部3で支承面部2に支承したピザ切断片1Aの基部側を上方から押さえ込むように構成したことを特徴とするピザ用トングに係るものである。
【0006】
また、前記支承面部2のピザ1底面に対する挿入先端側を、先細る形状に形成したことを特徴とする請求項1記載のピザ用トングに係るものである。
【0007】
また、一枚の板材Aの途中部に段差部7を折曲形成してこの段差部7の下側となる板材Aの一端側を前記支承面部2とすると共に、段差部7の上側となる板材Aの他端側を前記握持部5とし、この板材Aの段差部7から切り出した切り出し片を前記挟み込み片部3とし、この段差部7から切り出された挟み込み片部3と,段差部7の下側となる支承面部2との上下間隙部にピザ1を挟み込みし得るように構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のピザ用トングに係るものである。
【0008】
また、前記支承面部2のピザ1底面に対する挿入先端側を、1/4若しくは1/8の大きさに切断された扇形のピザ切断片1Aよりも小さく形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のピザ用トングに係るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
好適と考える本発明の実施の形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてその作用効果を示して簡単に説明する。
【0010】
本発明品の握持部5を持ってピザ1の底面に支承面部2を挿入し、握持部5を握持した手の親指で挟み込み片部3をその弾発付勢力に抗し押圧すると、ピザ切断片1Aの基部側上面を挟み込み片部3が押さえ込み、この挟み込み片部3と支承面部2とでピザ切断片1Aを挟み込み係止することができる。
【0011】
また、この際、板状の支承面部2はピザ1の底面に挿入することが容易にできるし、その後、単に握持部5を持った手の親指で挟み込み片部3を押圧するだけの操作によりピザ1(ピザ切断片1A)を容易につかむことができるため、極めて操作性に秀れる。
【0012】
この本発明のピザ用トングでピザ切断片1Aをつかんだまま食することができるが、この際、ピザ切断片1Aは安定的に支承面部2に支承されている上、支承面部2より短い挟み込み片部3は、挟み込み係止したピザ切断片1Aの基部側を押さえ込んでいてピザ切断片1Aを先端側から食する際の邪魔とはならないために、このピザ切断片1Aを食べ易い。
【0013】
従って、これまでは切断されたピザ切断片1Aを手づかみで食することが普通であったためにどうしても手を汚してしまっていたが、本発明品によれば、手を汚すことなく簡易にピザ切断片1Aをつかんで食することができる。
【0014】
【実施例】
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
【0015】
本実施例は、ピザ1の底面に挿入してピザ1を支承し得る板状の支承面部2を設け、この支承面部2と対向状態にして支承面部2より短い挟み込み片部3を設けると共に、この挟み込み片部3は支承面部2に対して近接させた状態から離反する方向に弾発付勢されるように構成している。
【0016】
具体的に説明すると、本実施例では一枚のやや細長い薄板材Aを本体Aとし、この本体Aの途中部基端寄りに段差部7を折曲形成して、この段差部7より先端側(段差部7の下側となる部分)を前記支承面部2とし、基端側(段差部7の上側となる部分)を握持部5としている。
【0017】
また、支承面部2は、扇形に切断されるピザ切断片1Aの形に同調させて先端側を先細る形状に形成すると共に、1/4や1/8に切断されたピザ切断片1Aよりも小さく形成し、これによりピザ切断片1Aをつかみ取る際に支承面部2が隣接するピザ切断片1Aまで載置支承しにくく、所望のピザ切断片1Aが取り易くなるように構成している。
【0018】
また、この先細り形状の支承面部2は、挿入先端側の先端縁部及び左右側縁部を尖鋭形状に形成してピザ1に切り込み可能な切り込み縁部4に構成し、この切り込み縁部4により例えば、支承面部2の先端部及び左右側縁部の切り込み縁部4でピザ1を切断したり、予め切断されていても良く切れていない部分がある場合などもこの切り込み縁部4で簡単に切断したりできるように構成すると共に、図2に示すようにこの切り込み縁部4を形成することで尖鋭状となった支承面部2の先端部をピザ1の底面とトレーなどのピザ載置面との間に挿入し易くしている。
【0019】
また、本実施例では、図1に示すように、前記本体Aの段差部7の上側部分から下側部分に至る部分、即ち言い換えると、支承面部2の基部側から前記段差部7を介して前記握持部5に至る部分を上方へ切り出し形成し、この切り出し片を前記挟み込み片部3としている。
【0020】
従って、本実施例では、この段差部7から切り出された挟み込み片部3と,段差部7の下側となる支承面部2との上下間隙部にピザ1を挟み込みし得るように構成すると共に、本体Aから切り出した挟み込み片部3の弾性により、この挟み込み片部3が支承面部2に対して近接させた状態から離反する方向に弾発付勢することとなるように構成している。
【0021】
また、この挟み込み片部3は、図1,図2に示すように、先端側を下方に向かって凸となる湾曲面に形成して、この凸湾曲下面でピザ切断片1Aを押さえ込むように構成している。
【0022】
また、この挟み込み片部3の操作方法について説明すると、前記握持部5を握持した際にこの挟み込み片部3の凹湾曲上面に握持した手の親指を配し、この親指で挟み込み片部3を支承面部2に接近するように押圧することにより、支承面部2に支承したピザ切断片1Aの基部側をこの挟み込み片部3が上方から押さえ込み、支承面部2とこの挟み込み片部3とでピザ切断片1Aを挟み込み係止し得ることとなるように構成している。
【0023】
図中符号6は本体Aの基端部に設けた掛孔であり、この掛孔6を利用して本実施例のピザ用トングを適所に掛止できるように構成している。
【0024】
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
【0025】
【発明の効果】
本発明は上述のように構成したから、従来、ピザは切断されたピザ切断片を手づかみで食することが普通であったためにどうしても手を汚してしまっていたが、本発明品を使用することで、手を汚すことなく簡易にピザ切断片をつかんで食することが可能となる極めて実用性に秀れた画期的なピザ用トングとなる。
【0026】
また、本発明においては、前記挟み込み片部は、前記支承面部の基端側の一部を切り出した切り出し片により構成し、この支承面部の基端側に切り出された挟み込み片部で支承面部に支承したピザ切断片の基部側を上方から押さえ込むように構成したから、支承面部と対向状態となる挟み込み片部を簡易に設計実現可能となり、量産性に秀れ安価な製品を提供可能となる一層実用性に秀れた構成のピザ用トングとなる。
【0027】
また、請求項2記載の発明においては、扇形に切断されることの多いピザ切断片の形に同調させて支承面部を先細る形状に形成したから、この支承面部がピザ切断片をつかみ取る際に隣接するピザ切断片まで載置支承しにくく所望のピザ切断片を取り易くなる一層実用性に秀れた構成のピザ用トングとなる。
【0028】
また、請求項3記載の発明においては、前記作用効果を確実に発揮する本発明のピザ用トングを、例えば実施例で述べた構成のように一枚の板材から設計実現可能となり、量産性に秀れ安価に構成可能であるなど極めて実用性に秀れた構成のピザ用トングとなる。
【0029】
また、請求項4記載の発明においては、支承面部を扇形のピザ切断片よりも小さく形成したから、この支承面部がピザ切断片をつかみ取る際に隣接するピザ切断片まで載置支承しにくく所望のピザ切断片だけを取り易くなる一層実用性に秀れた構成のピザ用トングとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の使用状態を示す斜視図である。
【図2】 本実施例の支承面部をピザ切断片の底部に挿入した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ピザ
1A ピザ切断片
2 支承面部
3 挟み込み片部
5 握持部
7 段差部
A 板材
Claims (4)
- ピザの底面に挿入してピザを支承し得る板状の支承面部を設け、この支承面部と対向状態にして支承面部よりも短い挟み込み片部を設けると共に、この挟み込み片部は支承面部に対して離反方向に弾発付勢されるように構成し、この支承面部の基端部に握持部を設け、この握持部を握持した手の親指で前記挟み込み片部を弾発付勢力に抗し支承面部に近接するように押圧した際、支承面部に支承したピザ切断片の基部側をこの挟み込み片部で上方から押さえ込んで支承面部と挟み込み片部とでピザ切断片を挟み込み係止し得るように構成し、前記挟み込み片部は、前記支承面部の基端側の一部を切り出した切り出し片により構成し、この支承面部の基端側に切り出された挟み込み片部で支承面部に支承したピザ切断片の基部側を上方から押さえ込むように構成したことを特徴とするピザ用トング。
- 前記支承面部のピザ底面に対する挿入先端側を、先細る形状に形成したことを特徴とする請求項1記載のピザ用トング。
- 一枚の板材の途中部に段差部を折曲形成してこの段差部の下側となる板材の一端側を前記支承面部とすると共に、段差部の上側となる板材の他端側を前記握持部とし、この板材の段差部から切り出した切り出し片を前記挟み込み片部とし、この段差部から切り出された挟み込み片部と,段差部の下側となる支承面部との上下間隙部にピザを挟み込みし得るように構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のピザ用トング。
- 前記支承面部のピザ底面に対する挿入先端側を、1/4若しくは1/8の大きさに切断された扇形のピザ切断片よりも小さく形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のピザ用トング。
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US10165881B2 (en) | 2014-01-02 | 2019-01-01 | Eli—Equipments For Life Improvement Ltd | Self leveling spoon |
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- 2001-04-24 JP JP2001126288A patent/JP3660268B2/ja not_active Expired - Fee Related
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